JP2021176773A - 蓋を開ける装置。 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の蓋開け具は摩擦力やてこを応用したものであり、締め付けるため余計な力を必要とし、場合によって開かないこともあった。ローラーで蓋を挟んで回転する装置を提供する。【解決手段】、挟み具にローラーを取り付けた装置。これにより蓋を開けるのに余分な力を要しないですむ。また変形した蓋を挟み具とローラーの組み替えにより、修正する装置。【選択図】図1
Description
この発明は蓋を開ける装置である。
従来の蓋を開ける装置で既知のものはあった。これらは蓋を強く締め付け、摩擦力や、てこの原理で開けるものであり、蓋のついたビンを支えるために力を必要とした。
従来の蓋を開ける装置は蓋を強く締め付け、摩擦力や、てこの原理で開けるものであり、蓋のついたビンを支えるために余分な力を要し、径の大きな蓋の場合には開けられないこともあった。
蓋が開かない理由として、ビンの中身の物質等が蓋とビンとの間で固まり、接着する為に開きにくくなっていることが考えられる。このため蓋を締め付けて開けようとすれば、結果的に摩擦力を増やすこととなり、余分に力を要することとなる。
蓋が開かない理由として、ビンの中身の物質等が蓋とビンとの間で固まり、接着する為に開きにくくなっていることが考えられる。このため蓋を締め付けて開けようとすれば、結果的に摩擦力を増やすこととなり、余分に力を要することとなる。
本発明はこのような不便を除くために、ローラーで蓋を挟んで回転する装置を設けることにより課題を解決したものである。
蓋を挟むバーの3ヶ所に[図1]のようにローラーを設けた装置である。
これにより下記の効果が得られる。
ローラーを取り付けた挟み具で、軽く握りながら蓋の周りを蓋を開ける方向で回転させると、蓋が緩んで軽い力で開けられる。
蓋のついたビンを支えるための力も少なくて済む。
これはビンと蓋との間の固着物質をローラーが蓋を揉みしだくことにより、蓋から剥がすこととなり、軽い力で開けるとられるという原理である。
これにより下記の効果が得られる。
ローラーを取り付けた挟み具で、軽く握りながら蓋の周りを蓋を開ける方向で回転させると、蓋が緩んで軽い力で開けられる。
蓋のついたビンを支えるための力も少なくて済む。
これはビンと蓋との間の固着物質をローラーが蓋を揉みしだくことにより、蓋から剥がすこととなり、軽い力で開けるとられるという原理である。
以下発明を実施するための形態について説明する。
1、本発明による挟み具はローラーを取り付けるアームとハンドル及びローラー、ボルト等から構成される。
2、ローラーを取り付けた挟み具により蓋を挟み、蓋の周囲を蓋が開く方向に軽く回すと、蓋を軽い力で開けることができる。
3、ローラーの位置を変えられる構造なので、種々の径の蓋にも対応できる。
4、ローラーボルトの移動する溝はフリーでもラチェット等でも構わない。
蝶ナットを使わない既知のボルト移動及び固定方法などがあるが、図面は一例を示したに過ぎない。
5、ガイドローラーとつば付きローラーの間に隙間があり、蓋の端が多少出っ張っていても蓋の他部にずれ込んで変形させることがない。
6、ローラーの数は複数でもよい。
7、挟み具の支点と、ローラーの取り付け位置と種類を組み替えることにより、蓋を内側から拡げる装置となり、変形した蓋を修正できる。[図4,5,6]
8、蓋修正用ローラーは先端部がテーパー状になっていれば、ネジ山をつぶさずに蓋の変形部を側修正できる。これは一例であり、蓋の形状により適応したローラーを選べばよい。
9、挟み具の材質は金属等に限らず丈夫な材質であればよい。型物でもよい。
10、挟み具はローラーを取り付けて蓋を挟み込むことができる構造であればベルト状等でもよい。
11、ローラーの材質は蓋を傷めないような適度な硬さがあればよい。
1、本発明による挟み具はローラーを取り付けるアームとハンドル及びローラー、ボルト等から構成される。
2、ローラーを取り付けた挟み具により蓋を挟み、蓋の周囲を蓋が開く方向に軽く回すと、蓋を軽い力で開けることができる。
3、ローラーの位置を変えられる構造なので、種々の径の蓋にも対応できる。
4、ローラーボルトの移動する溝はフリーでもラチェット等でも構わない。
蝶ナットを使わない既知のボルト移動及び固定方法などがあるが、図面は一例を示したに過ぎない。
5、ガイドローラーとつば付きローラーの間に隙間があり、蓋の端が多少出っ張っていても蓋の他部にずれ込んで変形させることがない。
6、ローラーの数は複数でもよい。
7、挟み具の支点と、ローラーの取り付け位置と種類を組み替えることにより、蓋を内側から拡げる装置となり、変形した蓋を修正できる。[図4,5,6]
8、蓋修正用ローラーは先端部がテーパー状になっていれば、ネジ山をつぶさずに蓋の変形部を側修正できる。これは一例であり、蓋の形状により適応したローラーを選べばよい。
9、挟み具の材質は金属等に限らず丈夫な材質であればよい。型物でもよい。
10、挟み具はローラーを取り付けて蓋を挟み込むことができる構造であればベルト状等でもよい。
11、ローラーの材質は蓋を傷めないような適度な硬さがあればよい。
1、ローラー取付アーム
2、ハンドル
3、可動ローラー(つば付き)
4、固定ローラー(つば付き)
5、可動ローラー(窪みあり)
6、固定ローラー(窪みあり)
7、可動ローラー(窪みあり、テーパー状)
8、支持点
9、ローラーガイド
10、ローラー作動溝
11、ローラー軸(低頭ボルト)
12、蝶ナット
13、高さ調整ナット
2、ハンドル
3、可動ローラー(つば付き)
4、固定ローラー(つば付き)
5、可動ローラー(窪みあり)
6、固定ローラー(窪みあり)
7、可動ローラー(窪みあり、テーパー状)
8、支持点
9、ローラーガイド
10、ローラー作動溝
11、ローラー軸(低頭ボルト)
12、蝶ナット
13、高さ調整ナット
Claims (3)
- 挟み具にローラーを取り付けた蓋開け装置。
- 種々のサイズに対応した第1項の蓋開け装置。
- 第1項に基づく装置を、挟み具とローラーの組み替えにより、変形した蓋の修正ができる装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020098933A JP2021176773A (ja) | 2020-05-08 | 2020-05-08 | 蓋を開ける装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020098933A JP2021176773A (ja) | 2020-05-08 | 2020-05-08 | 蓋を開ける装置。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021176773A true JP2021176773A (ja) | 2021-11-11 |
Family
ID=78409236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020098933A Pending JP2021176773A (ja) | 2020-05-08 | 2020-05-08 | 蓋を開ける装置。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021176773A (ja) |
-
2020
- 2020-05-08 JP JP2020098933A patent/JP2021176773A/ja active Pending
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