JP2021175370A - 充電システム、充電装置及び充電方法 - Google Patents

充電システム、充電装置及び充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ドローンを用いた配送物を配送において、配送物を、極力安全かつ迅速に配送先に届けるための、ドローンの充電システム、充電装置及び充電方法を提供する。【解決手段】ドローンXと、ドローンXのバッテリーを充電するため充電装置1と、を備え、充電装置1は、鉄道用架線Lに接触する充電装置本体Aと、バッテリーと充電装置本体Aとを電気的に接続する接続部Bと、を有し、充電装置本体Aは、鉄道用架線Lに流れる電流に基づいて、バッテリーに電力を供給可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道駅等の停留場を活用したドローンによる配送を行う際の、ドローンの充電システム、充電装置及び充電方法に関するものである。
近年、宅配便取扱個数は増加し、物流量の増加に伴う交通渋滞が問題となっている。また、ドライバーの減少や高齢化による人手不足も加速的に増加し、配送物を早く確実に届ける方法の構築は、経済回復や住民の生活向上のための重要な課題の一つとして認識されている。
そこで、車両とは輸送経路の異なる無人航空機(ドローン等)を用いた配送が検討されている。例えば、特許文献1には、無人航空機(UAV)の離着陸に適合するように設計された、無人航空機用複数階層配送センターの技術が記載されている。
特許文献1に記載の無人航空機用複数階層配送センターは、都心部及び/または他の人口が密集した都市部に設けることが可能な多数階層に形成された配送センターである。また、配送センターからの物品の少なくとも一部を顧客に関連する場所に配送してもよいUAVに適合するための、1つまたは複数の着陸位置及び1つまたは複数の機動位置を有しており、UAVを用いた配送へ活用することが記載されている。
特許第6518014号公報
しかしながら、特許文献1に記載の無人航空機用複数階層配送センターに配送物を集約させ、そこからUAVによる配送を行う場合には、配送物が回収されてから配送先に届くまでの全体的な配送時間が多くかかる問題があった。
特に、特許文献1に記載の無人航空機用複数階層配送センターは、センター・配送先間のUAVの導線について何ら記載されておらず、中央指令所等を設け、遠隔での制御を行う構成について記載されているのみである。
このような構成とすると、センター・配送先間の移動中における障害物への衝突や、不意の充電切れによる落下といった事態の発生が懸念される。
そして、このような事態が発生すると、配送時間の他、周囲の安全面にも影響を及ぼしてしまう。
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたものであり、ドローンを用いた配送物を配送において、配送物を、極力安全かつ迅速に配送先に届けるための、ドローンの充電システム、充電装置及び充電方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ドローンと、前記ドローンのバッテリーを充電するため充電装置と、を備え、
前記充電装置は、鉄道用架線に接触する充電装置本体と、前記バッテリーと前記充電装置本体とを電気的に接続する接続部と、を有し、
前記充電装置本体は、前記鉄道用架線に流れる電流に基づいて、前記バッテリーに電力を供給可能に構成されている。
本発明によれば、ドローンを用いた配送物を配送において、配送先間の移動中にバッテリーが切れそうになった場合であっても、鉄道用架線を用いて充電を行うことができるため、不意の充電切れによる落下といった事態を防止することができ、配送時間の遅延の防止し、周囲の安全を確保することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記充電装置本体は、前記鉄道用架線の周囲に発生する磁束により誘導電流を発生させる誘導電流発生部材を含み、前記誘導電流発生部材は、前記誘導電流に基づいて、前記バッテリーに電力を供給可能に構成されている。
このような構成とすることで、鉄道用架線を流れる電流から間接的にバッテリーに電力を供給することができ、直接大きな電流が流れることによる断線等、充電装置の故障を防ぎ、適切な電力で充電を行うことが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記充電装置本体は、前記接続部により前記ドローンに取付けられている。
このような構成とすることで、鉄道用架線に新たな設備を導入することなく、鉄道用架線を用いたドローンの充電が可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記充電装置本体は、前記鉄道用架線を囲うガイド部を含む。
このような構成とすることで、充電時における、ドローンの飛行軌道が安定し、充電状態の維持が容易となる。
本発明の好ましい形態では、前記ガイド部には、前記鉄道用架線に接触することで、前記充電装置本体を前記鉄道用架線に対して着脱自在に連結するアーム部が設けられている。
このような構成とすることで、充電時における、ドローンの鉄道用架線から不意の離脱を抑制でき、安定的に充電を行うことが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記充電装置本体は、前記鉄道用架線に取付けられ、
前記接続部は、前記誘導電流発生部材の端部に設けられた給電端子部と、前記バッテリーから前記ドローンの外部に延び、端部に前記給電端子部と接触する受電端子部が設けられた受電端子部構成体と、を含む。
このような構成とすることで、ドローンには受電端子部構成体が設けられているのみであるため、ドローンの軽量化に伴う操作性の向上や、充電装置本体が障害物に衝突し損傷してしまう事態の防止が可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記充電装置本体は、前記ドローンを前記給電端子部に向かって移動させることで、前記受電端子部を前記給電端子部に誘導するガイド通路を含む。
このような構成とすることで、受電端子部を給電端子部に接触させ、充電状態とするための、ドローンの操作が容易となる。
本発明の好ましい形態では、前記充電装置本体は、前記ガイド通路の底面を構成する土台部を含み、前記土台部には、前記ガイド通路の端部から突出し、前記受電端子部構成体を載置可能な載置部が設けられている。
このような構成とすることで、受電端子部をガイド通路に通す前に、一時的に受電端子部構成体を載置部に載置しておくことができ、受電端子部を給電端子部に接触させ、充電状態とするための、ドローンの操作が、さらに容易となる。
本発明の好ましい形態では、前記鉄道用架線は、架空地線である。
架空地線は、鉄道用架線の最上部に配置される架線であるため、このような構成とすることで、ドローンを上方から飛行させ充電状態とする際、他の架線が障害となることがなく、円滑にドローンを充電状態とすることが可能となる。
また、本発明は、ドローンのバッテリーを充電するための充電装置であって、
鉄道用架線に接触する充電装置本体と、前記ドローンと前記充電装置本体とを電気的に接続する接続部と、を有し、
前記充電装置本体は、前記鉄道用架線に流れる電流に基づいて、前記バッテリーに電力を供給可能に構成されている。
また、本発明は、ドローンと、前記ドローンのバッテリーを充電するため充電装置と、を備えたドローンの充電方法であって、
鉄道用架線に流れる電流に基づいて、前記バッテリーに電力を供給可能に構成された充電装置本体を、前記鉄道用架線に接触させることで、前記バッテリーと前記充電装置本体とを電気的に接続する接続部を介して前記バッテリーに電力を供給する。
本発明によれば、ドローンを用いた配送物を配送において、配送物を、極力安全かつ迅速に配送先に届けるための、ドローンの充電システム、充電装置及び充電方法を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る充電システムの正面図である。 本発明の実施形態1に係る充電システムの拡大斜視図である。 本発明の実施形態1に係る充電システムにおける充電装置の斜視図である。 本発明の実施形態1に係る充電システムの使用方法を示す図である。 本発明の実施形態2に係る充電システムの正面図である。 本発明の実施形態2に係る充電システムの拡大斜視図である。 本発明の実施形態2に係る充電システムにおける充電装置の断面図である。 本発明の実施形態2に係る充電システムの使用方法を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の各実施形態に係る充電システムについて説明する。
なお、以下に示す各実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の各実施形態に限定するものではない。また、これらの図において、符号S、S´は、各実施形態に係る充電システムを示す。
<実施形態1>
以下、図1〜図4を用いて、本実施形態1に係る充電システムについて説明する。
図1に示すように、充電システムSは、ドローンXと、ドローンXのバッテリー(図示せず)を充電するための充電装置1と、を備えている。
なお、バッテリーは、例えば鉛電池やニッケル水素電池、リチウム電池等が好適に用いられる。
また、充電システムSは、鉄道路線構成体Vの上方に設けられている。
鉄道路線構成体Vは、車両Tの上方に、車両Tの走行方向に沿って張設された鉄道用架線Lや、車両Tの走行軌道を形成するレールI、車両Tの走行方向に間隔を置いて設けられた架線支持体P等が含まれる。
鉄道用架線Lは、車両Tに設けられたパンタグラフT1が摺接させられるトロリー線L1やトロリー線L1を吊り下げる吊架線L2、変電所から電力をトロリー線L1に供給するき電線L3、これらの架線を雷撃から保護する架空地線L4が含まれる。
図2に示すように、充電装置1は、鉄道用架線Lに接触する充電装置本体Aと、ドローンXと充電装置本体Aとを電気的に接続する接続部Bと、を有している。
そして、充電装置本体Aは、接続部Bにより、ドローンXに取付けられている。
充電装置本体Aは、鉄道用架線Lに流れる電流に基づいて、ドローンXのバッテリーに電力を供給可能に構成されている。
なお、本実施形態においては、充電装置本体Aが接触する鉄道用架線Lとして、架空地線L4を用いた例を説明する。
架空地線L4は、上記したように他の架線を雷撃から保護する目的で架設されており、例えば変電所等の、能動的に電流を流す設備が設けられていない。しかし、架空地線L4の下方に架設されているトロリー線L1やき電線L3に流れる電流に基づいて発生する磁束により、電磁誘導が発生し、微弱な誘導電流が、架空地線L4に受動的に流れることとなる。
また、このようにして架空地線L4に発生した電流に基づいて、架空地線L4の周囲に
磁束が発生する。
ここで、図2においては、トロリー線L1に流れる電流e1及び架空地線L4に流れる誘導電流e2を、それぞれ破線の矢印で示し、電流e1に基づいてトロリー線L1の周囲に発生する磁束m1、誘導電流e2に基づいて架空地線L4の周囲に発生する磁束m2を、それぞれ点線の矢印で示している。
以下、図3及び図4を用いて、充電装置1の構成について詳述する。
図3に示すように、充電装置本体Aは、架空地線L4の周囲に発生する磁束m2により誘導電流を発生させる誘導電流発生部材A1と、架空地線L4を囲うガイド部Gと、を含む。
誘導電流発生部材A1には、略円柱状の筐体A1aと、筐体A1aの内部に設けられたコイルC(図4参照)と、が設けられている。
ガイド部Gには、充電装置本体Aを架空地線L4に対して着脱自在に連結するアーム部G1と、アーム部G1の動作制御を行う制御部G2と、が設けられている。
アーム部G1には、略L字状に概略構成された一対のアーム部本体G1aと、架空地線L4に接触する接触部G1bと、アーム部本体G1aと接触部G1bとの間に架設された弾性機構G1cと、が設けられている。
一対のアーム部本体G1aは、その基端が制御部G2の内部に格納され、その先端がゴム等の絶縁体G1a1で被覆されている。これにより、鉄道用架線Lに流れる電流による、アーム部本体G1aの損傷を防止することができる。
また、一対のアーム部本体G1aには、絶縁体G1a1の近傍に略長方形状の貫通孔G1a2が設けられている。
制御部G2の内部に格納された一対のアーム部本体G1aの基端は、制御部G2の回動機構G2a(図4(a)参照)に取付けられる。
回動機構G2aには、本実施形態では、ウォームギアG2a1(図4(a)参照)と、ウォームギアG2a1を回転駆動させる駆動モータG2a2(図4(a)参照)と、が設けられている。
このように、一対のアーム部本体G1aの開閉動作を可能とすることで、充電装置本体Aが連結される鉄道用架線Lの太さに柔軟に対応することができる。
なお、回動機構G2aは、一対のアーム部本体G1aの開閉動作を可能とする機構であれば、上記のような構成でなくても良く、任意の構成を採用し得る。
接触部G1bには、一対のアーム部本体G1aに設けられる一対の第一接触部G1b1と、制御部G2から下方に向かって突出して設けられる第二接触部G1b2と、が設けられている。
第一接触部G1b1及び第二接触部G1b2の先端には、ホイール部Hが設けられている。
ホイール部Hには、略球体状のホイール部本体H1と、ホイール部本体H1を回転軸支するブラケットH2と、ブラケットH2が取付けられる回転プレートH3と、が設けられている。
回転プレートH3は、その面方向に沿ってホイール部本体H1及びブラケットH2を360度回転可能に支持している。これにより、ホイール部本体H1は、3次元での回転を自在に行うことができる。
なお、ホイール部本体H1は、その外周面が、ゴム等の絶縁体により被覆されていることが好ましい。
第一接触部G1b1についてさらに詳述すれば、第一接触部G1b1は、その基端bが貫通孔G1a2の内部に、架空地線L4の延びる方向を軸に回動可能に軸支されている。
また、第一接触部G1b1の先端(回転プレートH3)と基端bとは、略四角柱状の梁状体jにより接続されている。
なお、第一接触部G1b1の基端bの、貫通孔G1a2の内部における位置は、第一接触部G1b1の下方への可動範囲を広く確保するために、極力上部(絶縁体G1a1から離れた位置)に構成することが好ましい。
第二接触部G1b2についてさらに詳述すれば、第二接触部G1b2は、その基端が制御部G2の内部に格納され、制御部G2の内部に設けられた圧縮ばねG2b(図4(a)参照)に連結されている。
これにより、第二接触部G1b2は、圧縮ばねG2bにより吊り下げられた態様となり、上下方向の摺動が可能な構成となされている。
接触部G1bを上記のような構成とすることで、充電装置本体Aを架空地線L4に連結した状態で、ドローンXを、架空地線L4が延びる方向に沿って架空地線L4と一定の間隔を保持しながら飛行させることができる。
また、ホイール部本体H1の回転により、ドローンXを、架空地線L4が延びる方向に沿って、円滑にかつ安定的に飛行させることができる。
弾性機構G1cは、一対のアーム部本体G1aに一対設けられており、その一端が梁状体jに固着される引きばねG1c1と、引きばねG1c1の他端が連結される引きばね支持部G1c2と、が設けられている。
引きばね支持部G1c2は、アーム部本体G1aの屈曲部分に設けられており、架空地線L4が延びる方向に向かって貫通させられた挿通孔tが形成されている。
引きばねG1c1は、その他端が挿通孔tに係止されている。
ここで、引きばねG1c1の他端は、引きばね支持部G1c2の外周面に密着しない程度の大きさの輪状とした状態で、挿通孔tに係止されることで、挿通孔tと引きばねG1c1の他端との間に遊びが生じる構成となされている。このようにすることで、第一接触部G1b1が、この遊びの分、上方への円滑な回動が可能となる。
接続部Bは、誘導電流発生部材A1の上面略中央から上方に向かって延びるケーブルであって、その内部に、コイルCの両端がドローンX側の端部まで延びて格納されている。
そして、接続部BのドローンX側の端部には、ドローンXに連結可能な給電用連結端子(図示せず)が形成され、コイルCの両端は、この端子に電気的に接続されている。
ドローンXには、給電用連結端子と着脱自在に連結可能な受電用連結端子(図示せず)が設けられており、これら各端子を連結することで、コイルCとバッテリーとが導通状態となり、コイルCに流れた電流が、バッテリーに供給される。
即ち、給電用連結端子と受電用連結端子とで、電気コネクタが構成されている。一般的に電気コネクタは、プラグとレセプタクルからなり、プラグはケーブル側(本実施形態では接続部B)に、レセプタクルは機器側(本実施形態ではドローンX)に、それぞれ設けられる。また、電気コネクタは、安全・確実に、かつ容易に人手での着脱が可能である。
給電用連結端子と受電用連結端子との接続規格としては、USBやLightning等、任意の規格が採用され得る。
なお、本実施形態においては、充電装置本体Aと接続部Bとが一体となっている例を示したが、充電装置本体Aと接続部Bについても、ドローンXと接続部Bのように、各端子を設けることで電気コネクタを構成し、着脱可能な構成としても良い。このようにすることで、充電装置本体Aの取り回しが容易となる。
図4は、充電装置本体Aを架空地線L4に接触させる際の、充電装置本体Aの動作態様を示す正面図である。
なお、図4(a)において、筐体A1a及び制御部G2は断面図で示している。
まず、図4(a)に示すように、ドローンXを下降させることで、充電装置本体Aを架空地線L4に近接させる(矢印p1)。
また、このとき、制御部G2により、一対のアーム部本体G1aを回動させ、各先端を離間させておく(矢印p2)。
次に、図4(b)に示すように、引き続きドローンXを下降させ(矢印p3)、架空地線L4を、一対のアーム部本体G1aの間に通すことで、一対のホイール部Hに接触させる。
この状態で、引き続きドローンXを下降させていくと、挿通孔tと引きばねG1c1の他端との間に遊びにより、架空地線L4に押上げられる態様で、一対の第一接触部G1b1が上方に回動する(矢印p4)。
次に、図4(c)に示すように、引き続きドローンXを下降させ(矢印p5)、一対のホイール部Hの間隔が架空地線L4の直径程度となると、一対のホイール部Hが回動し、架空地線L4が、一対のホイール部Hとの接触状態を維持しつつ、一対のホイール部Hの上方に位置させられる。
そして、これと同時に、架空地線L4が第二接触部G1b2に接触させられる。なお、このとき、第二接触部G1b2は、架空地線L4の直径に合わせて、上方に摺動する(矢印p6)。
これにより、充電装置本体Aは、架空地線L4が一対の第一接触部G1b1と第二接触部G1b2とに接触した状態で、架空地線L4に取付けられる。
なお、一対の第一接触部G1b1は引きばねG1c1により、それぞれ上方に向かって付勢され、第二接触部G1b2は圧縮ばねG2aにより、下方に向かって付勢されているため、図4(c)に示す状態で、架空地線L4と各ホイール部本体H1との密着状態が安定的に維持される。
この状態で、架空地線L4に誘導電流e2に基づく磁束m2が発生すると、電磁誘導の効果により、コイルCに誘導電流が発生する。
これにより、コイルCに発生した誘導電流が、接続部Bを介して、ドローンXのバッテリーに供給され、充電が行われる。
ここで、充電完了時等に、再度ドローンXを自由に飛行可能な状態とするため、充電装置本体Aを架空地線L4から取外す際には、図4(c)に示す状態から、ドローンXを上方に移動させれば良い。
この際、一対の第一接触部G1b1が、引きばねG1c1による付勢力を受けつつ架空地線L4に押下げられる態様で、下方に回動する。
そして、一対のホイール部Hの間隔が架空地線L4の直径程度となると、一対のホイール部Hが回動し、架空地線L4が、充電装置本体Aから離脱する。
なお、この離脱作業は、一対のホイール部Hの間隔を架空地線L4の直径程度とするために、一対のアーム部本体G1aを、回動機構G2aにより離間させることにより行っても良い。
本実施形態によれば、ドローンXを用いた配送物を配送において、配送先間の移動中にバッテリーが切れそうになった場合であっても、架空地線L4を用いて充電を行うことができるため、不意の充電切れによる落下といった事態を防止することができ、配送時間の遅延の防止し、周囲の安全を確保することが可能となる。
また、誘導電流発生部材A1により、架空地線L4を流れる電流から間接的にバッテリーに電力を供給することができ、直接大きな電流が流れることによる断線等、充電装置1の故障を防ぎ、適切な電力で充電を行うことが可能となる。
また、充電装置本体Aが、接続部BによりドローンXに取付けられていことで、架空地線L4に新たな設備を導入することなく、架空地線L4を用いたドローンの充電が可能となる。
また、ガイド部Gにより、充電時における、ドローンXの飛行軌道が安定し、充電状態の維持が容易となる。
また、アーム部G1により、充電時における、ドローンXの架空地線L4から不意の離脱を抑制でき、安定的に充電を行うことが可能となる。
また、架空地線L4を用いて充電を行うことで、ドローンXを上方から飛行させ充電状態とする際、他の架線が障害となることがなく、円滑にドローンXを充電状態とすることが可能となる。
<実施形態2>
以下、図5〜図8を用いて、本実施形態2に係る充電システムについて説明する。
なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
図5に示すように、充電システムS´は、実施形態1と同様に、ドローンXと、ドローンXのバッテリーを充電するため充電装置1´と、を備えており、鉄道路線構成体Vの上方に設けられている。
鉄道路線構成体Vや鉄道用架線Lの構成は実施形態1と同様のため、その説明を省略する。
また、充電装置1´は、鉄道用架線Lに接触する充電装置本体Aと、ドローンXと充電装置本体Aとを電気的に接続する接続部Bと、を有している。
そして、充電装置本体Aは、架空地線L4に取付けられている。即ち、充電装置本体Aは、実施形態1と異なり、ドローンXと別体に設けられている。
以下、図6〜図8を用いて、充電装置1´の構成について詳述する。
なお、図7(a)は、図6におけるXX´線断面図、図7(b)は、図6におけるYY´線断面図、図7(c)は、図6におけるZZ´線断面図である。
図6に示すように、充電装置本体Aは、略直方体状に概略構成され、架空地線L4の周囲に発生する磁束m2により誘導電流を発生させる誘導電流発生部材A1と、ドローンXを後述する給電端子部Fに向かって移動させることで、後述する受電端子部Rを給電端子部Fに誘導するガイド通路A2と、誘導電流発生部材A1及びガイド通路A2の底面を構成する土台部A3と、を含む。
ガイド通路A2は、土台部A3の幅方向に間隔を置いて載置された一対の壁部Wにより形成されている。
土台部A3には、ガイド通路A2の端部から突出し、ドローンXを載置可能な載置部A3aが設けられている。
また、載置部A3aの載置面には、着陸地点に関する情報を含む2次元コードQをドローンXに認識可能に表示する。
2次元コードQは、バーコードやQRコード(登録商標)等として着陸地点に関する情報を記録しており、ドローンXに搭載されるカメラ等の撮像装置(図示せず)により、記録された情報が読み取られる。
着陸地点に関する情報は、充電装置本体Aの識別情報、充電装置本体Aの位置情報などが含まれる。
接続部Bは、誘導電流発生部材A1の端部に設けられた給電端子部F(図7参照)と、バッテリーからドローンXの外部に延び、端部に給電端子部Fと接触する受電端子部Rが設けられた受電端子部構成体B1と、を含む。
受電端子部構成体B1には、接続ケーブルB1aと、接続ケーブルB1aの端部に形成され、ガイド通路A2を通過可能な略直方体状に形成された筐体B1bと、が設けられ、筐体B1bの側面に受電端子部Rが設けられている。
接続ケーブルB1aの内部には、正極側配線(図示せず)と負極側配線(図示せず)が格納されている。
接続ケーブルB1aのドローンX側の端部には、ドローンXに連結可能な給電用連結端子(図示せず)が形成され、各配線の一端は、この端子に電気的に接続されている。
また、各配線の他端は、筐体B1bの内部まで延び、受電端子部Rと電気的に接続されている。
ドローンXには、実施形態1と同様に、給電用連結端子と着脱自在に連結可能な受電用連結端子(図示せず)が設けられており、これら各端子により、電気コネクタが構成されている。
そして、これら各端子を連結することで、受電端子部Rを介して各配線に流れた電流が、バッテリーに供給される。
受電端子部Rは、正極側配線と電気的に接続された正極側受電端子R1と、負極側配線と電気的に接続された負極側受電端子R2と、により構成されている。
なお、正極側受電端子R1及び負極側受電端子R2は、それぞれ、例えば銅や銅合金等で形成された、導電性を有する突起部である。
図7(a)に示すように、誘導電流発生部材A1には、略直方体状の筐体A1aと、筐体A1aの内部に設けられたコイルCと、が設けられている。
給電端子部Fは、コイルCの各端部に電気的に接続された正極側給電端子F1及び負極側給電端子F2により構成され、筐体A1aの側面かつガイド通路A2の内部に設けられている。
また、ガイド通路A2は、一対の壁部Wの形状に基づき、その開口端から給電端子部Fに向かうに伴って、幅方向の間隔が漸次狭くなっている。
なお、正極側給電端子F1及び負極側給電端子F2は、それぞれ、例えば銅や銅合金等で形成された、導電性を有する突起部である。
図7(b)に示すように、一対の壁部Wは、断面略逆L字状に構成されており、ガイド通路A2の略中央は、一対の壁部W同士の間隙により、上方に向かって開口して構成されている。
土台部A3の下面には、可撓性を有する係止部A3bが、架空地線L4が延びる方向に沿って複数設けられている。
また、係止部A3bには、一対の略レ字状の係止部本体A3b1と、土台部A3の下面に固定された基部A3b2と、が設けられている。基部A3b2は、その略中央が、架空地線L4の外形状に合わせて窪んでいる。
これにより、各係止部本体A3b1を架空地線L4に向かって押圧することで、一対の係止部本体A3b1が離間し、架空地線L4が、基部A3b2の窪みに向かって押し込まれ、図7(b)に示す状態となる。
この際、係止部本体A3b1の先端が、基部A3b2の窪みと共に、架空地線L4に密着することで、充電装置本体Aは、架空地線L4に安定的に取付けられる。
図7(c)に示すように、ガイド通路A2は、一対の壁部Wの形状に基づき、その開口端から給電端子部Fに向かうに伴って、高さが漸次低くなっている。
このように、図7(a)において示した一対の壁部Wの幅方向の間隔の態様と合わせて、ガイド通路A2は、誘導電流発生部材A1に向かうに伴って、内部の側壁が、漸次筐体B1bに接近していくように構成されている。これにより、筐体B1b(受電端子部R)が円滑に給電端子部Fへと誘導される。
図8は、受電端子部Rを給電端子部Fに接触させる際の、接続ケーブルB1aの動作態様を示す斜視図である。
なお、図8(c)において、充電装置本体Aは断面図で示している。
まず、ドローンXは、着陸地点となる載置部A3aの上方に接近すると、撮像装置により2次元コードQを読み取り、正確な着陸地点の位置情報を取得する。ドローンXは、取得した位置情報に基づいて正確な着陸地点の上方まで移動する。
なお、ドローンXは、取得した位置情報に基づいて筐体B1bの着陸方向を修正しても良い。例えば、本実施形態においては、受電端子部Rと給電端子部Fとが対向するように、筐体B1bの向きを、ドローンXの回転等により調整しておく。
次に、ドローンXを下降させ(矢印q1)、筐体B1bを載置部A3aに着陸させることで、図8(a)に示す状態となる。
次に、図8(b)に示すように、ドローンXを誘導電流発生部材A1側に移動させることで、筐体B1bを、ガイド通路A2に通す(矢印q2)。
なお、この際、接続ケーブルB1aは、一対の壁部W同士の間隙を通っているため、筐体B1bのガイド通路A2の移動がスムーズに行われる。
次に、図8(b)に示す状態から引き続いて、ドローンXを誘導電流発生部材A1側に移動させることで、図8(c)に示ように、受電端子部Rが給電端子部Fに接触する。
詳述すれば、正極側受電端子R1と正極側給電端子F1、負極側受電端子R2と負極側給電端子F2がそれぞれ接触する。
この状態で、架空地線L4に誘導電流e2に基づく磁束m2が発生すると、電磁誘導の効果により、コイルCに誘導電流が発生する。
これにより、コイルCに発生した誘導電流が、相互に接触している受電端子部R及び給電端子部Fを介して、接続ケーブルB1aを通り、ドローンXのバッテリーに供給され、充電が行われる。
ここで、充電完了時等に、再度ドローンXを自由に飛行可能な状態とするため、ドローンXを、受電端子部Rと給電端子部Fとが離間する方向に移動させ、受電端子部構成体B1を、ガイド通路A2の外部に出せば良い。
本実施形態によれば、ドローンXには受電端子部構成体B1が設けられているのみであるため、ドローンXの軽量化に伴う操作性の向上や、充電装置本体Aが障害物に衝突し損傷してしまう事態の防止が可能となる。
また、充電装置本体Aがガイド通路A2を含むことで、受電端子部Rを給電端子部Fに接触させ、充電状態とするための、ドローンXの操作が容易となる。
また、充電装置本体Aの土台部A3に載置部A3aが設けられていることで、受電端子部Rをガイド通路A2に通す前に、一時的に受電端子部構成体B1(筐体B1b)を載置部A3aに載置しておくことができ、受電端子部Rを給電端子部Fに接触させ、充電状態とするための、ドローンXの操作が、さらに容易となる。
なお、上記の各実施形態において、ドローンXが配送する配送物については省略しているが、ドローンXが配送物を保持する際には、実施形態1であれば接続部Bが、実施形態2であれば接続ケーブルB1aが適宜湾曲する等して、ドローンXの下部に保持される。配送物を、より円滑にドローンXに保持させたい場合には、実施形態1であれば接続部Bを、実施形態2であれば接続ケーブルB1aをドローンの側部から突出させる構成としても良い。
また、上記の各実施形態において示した各構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記の各実施形態においては、充電装置本体Aが接触する鉄道用架線Lとして架空地線L4を用いた例を示したが、トロリー線L1やき電線L3等を用いても良い。この際、充電装置本体AにDC/DCコンバータを設けておき、充電を行うのに適切な直流電圧に調整可能な構成とすることが好ましい。
また、例えば、上記の各実施形態において、接続部Bに直流遮断器を設けておき、鉄道用架線Lからの直流電力の投入/遮断の制御を行うとともに、不意の雷撃等に伴う事故電流を遮断して、充電システムS、S´を保護する構成としても良い。
本発明は、特に、鉄道等輸送機器の停留場を用いた輸送機器による配送物の運搬と、ドローンによる配送物の運搬と、を組み合わせた物流システムに導入することができ、物流の発展に大きく貢献できることから、産業上の利用可能性が極めて高いものである。
S、S´ 充電システム
X ドローン
1、1´ 充電装置
A 充電装置本体
A1 誘導電流発生部材
C コイル
G ガイド部
G1 アーム部
G2 制御部
A2 ガイド通路
A3 土台部
B 接続部
B1 受電端子部構成体
R 受電端子部
F 給電端子部
V 鉄道路線構成体
T 車両
I レール
L 鉄道用架線
L1 トロリー線
L2 吊架線
L3 き電線
L4 架空地線

Claims (11)

  1. ドローンと、前記ドローンのバッテリーを充電するための充電装置と、を備え、
    前記充電装置は、前記ドローンと別体に構成されている充電装置本体と、前記バッテリーと前記充電装置本体とを電気的にかつ着脱可能に接続する接続部と、を有し、
    前記充電装置本体は、鉄道用架線に取付けられ、前記鉄道用架線に流れる電流に基づいて、前記バッテリーに電力を供給可能に構成されている、充電システム。
  2. 前記充電装置本体は、前記鉄道用架線の周囲に発生する磁束により誘導電流を発生させる誘導電流発生部材を含み、
    前記誘導電流発生部材は、前記誘導電流に基づいて、前記バッテリーに電力を供給可能に構成されている、請求項1に記載の充電システム。
  3. 前記接続部は、前記誘導電流発生部材の端部に設けられた給電端子部と、前記バッテリーから前記ドローンの外部に延び、端部に前記給電端子部と接触する受電端子部が設けられた受電端子部構成体と、を含む、請求項2に記載の充電システム。
  4. 前記充電装置本体は、前記ドローンを前記給電端子部に向かって移動させることで、前記受電端子部を前記給電端子部に誘導するガイド通路を含む、請求項3に記載の充電システム。
  5. 前記充電装置本体は、前記ガイド通路の底面を構成する土台部を含み、
    前記土台部には、前記ガイド通路の端部から突出し、前記受電端子部構成体を載置可能な載置部が設けられている、請求項4に記載の充電システム。
  6. 前記載置部には、着陸地点標識部が設けられている、請求項5に記載の充電システム。
  7. 前記着陸地点標識部は、2次元コードである、請求項6に記載の充電システム。
  8. 前記鉄道用架線は、架空地線である、請求項1〜7の何れかに記載の充電システム。
  9. 前記接続部は、前記充電装置本体と前記ドローンとを、離間して接続可能に構成されている、請求項1〜8の何れかに記載の充電システム。
  10. ドローンのバッテリーを充電するための充電装置であって、
    前記ドローンと別体に構成され、鉄道用架線に取り付けられる充電装置本体と、前記ドローンと前記充電装置本体とを電気的にかつ着脱可能に接続する接続部と、を有し、
    前記充電装置本体は、前記鉄道用架線に流れる電流に基づいて、前記バッテリーに電力を供給可能に構成されている充電装置。
  11. ドローンと、前記ドローンのバッテリーを充電するための充電装置と、を備えたドローンの充電方法であって、
    鉄道用架線に流れる電流に基づいて、前記バッテリーに電力を供給可能に構成された充電装置本体を、前記ドローンと別体に構成し、前記鉄道用架線に取り付けることで、前記バッテリーと前記充電装置本体とを電気的にかつ着脱可能に接続する接続部を介して前記バッテリーに電力を供給する充電方法。
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