JP2021174113A - 映像投影装置、映像投影方法および映像投影プログラム - Google Patents

映像投影装置、映像投影方法および映像投影プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】トイレ機器等を操作する場合にも、誤操作が起こりにくく、操作性が向上した映像投影装置、映像投影方法および映像投影プログラムを提供する。【解決手段】映像投影装置2において、投影対象物に外部機器の操作に関する複数の操作項目を含む映像を投影する投影部10と、投影部10によって映像が投影される領域に存在するユーザ6を認識する認識部12と、認識部12によって認識されたユーザ6と投影対象物との距離を検出する検出部13と、検出部13によって検出された距離に基づいてユーザ6に選択される操作項目を選択候補操作項目と判断する判断部14と、判断部14によって判断された選択候補操作項目を選択操作項目として決定する決定部15と、各部を制御する制御部17と、を備える。制御部17は、投影部10に対して、選択候補操作項目または選択操作項目とユーザ6との距離に応じて映像の表示形式を変更させる。【選択図】図3

Description

本発明は、映像投影装置、映像投影方法および映像投影プログラムに関するものである。
従来から一般的に、トイレ機器等を操作するための操作用リモコンとして、例えば、特許文献1に開示されたように、壁面に設けられたタッチパネル式のものが知られている。
特開2004−232283号公報
しかしながら、トイレ機器の多機能化に伴い、各機能に対応する操作項目を従来からの操作用リモコンに全て配置したのでは、リモコン自体を大型化、または個々のスイッチ自体の大きさを小さくする必要があり、使い勝手が悪くなる恐れがある。
ここで、投影対象物である壁面等に操作項目を投影し、必要な操作項目を大きく表示する等ユーザに合わせたミニマルな情報を提供することができる映像投影装置を用いた操作用リモコンが考えられるが、非接触操作なため、ユーザの思い通りにボタンを押すことができない等、操作性が悪いという問題があった。
そこで、本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、トイレ機器等を操作する場合にも、誤操作が起こりにくく、操作性が向上した映像投影装置、映像投影方法および映像投影プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の映像投影装置は、投投影対象物に外部機器の操作に関する複数の操作項目を含む映像を投影する投影部と、前記投影部によって前記映像が投影される領域に存在するユーザを認識する認識部と、前記認識部によって認識された前記ユーザと前記投影対象物との距離を検出する検出部と、前記検出部によって検出された前記距離に基づいて前記ユーザに選択される前記操作項目を選択候補操作項目と判断する判断部と、前記判断部によって判断された前記選択候補操作項目を選択操作項目として決定する決定部と、前記各部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記投影部に対して、前記選択候補操作項目または前記選択操作項目と前記ユーザとの前記距離に応じて前記映像の表示形式を変更させる、映像投影装置である。
また、本発明の映像投影方法は、投影対象物に外部機器の操作に関する複数の操作項目を含む映像を投影する投影ステップと、前記投影ステップによって前記映像が投影される領域に存在するユーザを認識する認識ステップと、前記認識ステップによって認識された前記ユーザと前記投影対象物との距離を検出する検出ステップと、前記検出ステップによって検出された前記距離に基づいて前記ユーザに選択される前記操作項目を選択候補操作項目と判断する判断ステップと、前記判断ステップによって判断された前記選択候補操作項目を選択操作項目として決定する決定ステップと、前記投影ステップにおいて、前記選択候補操作項目または前記選択操作項目と前記ユーザとの前記距離に応じて前記映像の表示形式を変更させる制御ステップと、を含む映像投影方法である。
また、本発明の映像投影プログラムは、コンピュータに、投影対象物に外部機器の操作に関する複数の操作項目を含む映像を投影する投影ステップと、前記投影ステップによって前記映像が投影される領域に存在するユーザを認識する認識ステップと、前記認識ステップによって認識された前記ユーザと前記投影対象物との距離を検出する検出ステップと、前記検出ステップによって検出された前記距離に基づいて前記ユーザに選択される前記操作項目を選択候補操作項目と判断する判断ステップと、前記判断ステップによって判断された前記選択候補操作項目を選択操作項目として決定する決定ステップと、前記投影ステップにおいて、前記選択候補操作項目または前記選択操作項目と前記ユーザとの前記距離に応じて前記映像の表示形式を変更させる制御ステップと、を実行させるための映像投影プログラムである。
本発明によれば、トイレ機器等を操作する場合にも、誤操作が起こりにくく、操作性が向上した映像投影装置、映像投影方法および映像投影プログラムを提供することができる。
実施の形態1に係るトイレ機器を含むトイレ全体を斜めから見た模式図である。 実施の形態1に係る図1のA方向からみた要部の模式図である。 実施の形態1に係る映像投影装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る映像投影装置の操作項目を示す図である。 実施の形態1に係る映像の表示形式と、ユーザと投影対象物との距離の関係とを示す図である。 実施の形態1に係る他の映像の表示形式と、ユーザと投影対象物との距離の関係とを示す図である。 実施の形態1に係る映像投影装置の映像投影方法を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、工程の順序等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[概要]
実施の形態1に係る映像投影装置、映像投影方法および映像投影プログラムについて、図1ないし図7を用いて説明する。図1は、トイレ機器1を含むトイレ全体を斜めから見た模式図であり、図2は、図1のA方向からみた要部の模式図である。また、図3は、映像投影装置1の構成を示すブロック図であり、図4は、映像投影装置1の操作項目3を示す図である。また、図5、6の(a)〜(d)各右図は、図1のA方向からみたユーザ6と投影対象物である壁面5との距離を模式的に示す図であり、これら各右図に対応した各左図は、その時の図1のB方向から見た映像4の表示形式を示す図である。また、図7は、映像投影装置1の映像投影方法を示すフローチャートである。
図1に示すように、トイレ機器1は、映像投影装置2を備えている。また、映像投影装置2は、図3に示すように、投影部10と、撮像部11と、認識部12と、検出部13と、判断部14と、決定部15と、操作部16と、制御部17と、記憶部18と、を備えている。
操作項目3は、図1に示すように、映像投影装置2から投影対象物である壁面5に投影された映像である映像4に含まれ、図4に示すように、ピクトグラムや文字表記によるトイレ機器1を操作するための複数種の項目である。なお、図3に示す項目は一例であり、トイレ機器1を操作する他の項目や、映像投影装置2を操作する項目が含まれていても良い。
このうち、図5に示すように、後述する判断領域Yに存在するユーザ6に選択され、ユーザ6が選択する候補となる操作項目3を選択候補操作項目7とする。また、後述する決定領域Zに存在するユーザ6に選択され、ユーザ6が選択を決定した操作項目3を選択操作項目8とする。
対象領域Xは、図2に示すように、図1のA方向から見てトイレ機器1の上方の空間であって、映像投影装置2の投影部10によって投影される映像3を含む領域を示している。
また、判断領域Yと決定領域Zは、対象領域Xのうち、映像投影装置1が投影する映像4と対向する領域であり、壁面5から任意の距離9を超えたユーザ6側の範囲を判断領域Yと設定し、任意の距離9を超えない壁面5側の範囲を決定領域Zと設定する。なお、図2に示す対象領域Xと判断領域Yと決定領域Zは一例であり、各領域の大きさは特に限定されず、表示するコンテンツに応じて各領域の大きさは変更可能である。
[機能構成]
ここで、映像投影装置2に関して以下に詳しく説明する。
投影部10は、トイレ機器1の操作に関する操作項目3を含む映像4を投影する。また、操作部16による制御の下、ユーザ6が最終的に選択した選択操作項目8を適切に判断し、実行したということをユーザ6に知らせる映像4を投影する。
撮影部11は、例えば、距離画像カメラを用いる。しかし、対象領域Xにおいてユーザ6と壁面5との距離として3次元上の座標を測定可能な装置であればこれに限定されず、電波や超音波などの手段を用いた機器等の機器でも良い。
認識部12は、撮影部11の撮像により得られた画像データを取得し、取得した画像データに基づいて、対象領域Xに存在するユーザ6を認識する。
検出部13は、図5(a)の右図に示すように、撮影部11の撮像より得られた画像データに基づいて、認識部12により認識されたユーザ6と壁面5との距離を検出する。
判断部14は、検出部13により検出されたユーザ6と壁面5との距離に基づいて、ユーザ6が判断領域Yに存在するか判断する。図5(b)、(c)の各右図に示すように、判断領域Yにユーザ6が存在する場合、ユーザ6と壁面5との距離に基づいて、操作項目3の中からユーザ6が選択した候補の項目として選択候補操作項目7を判断する。
また、判断部14は、検出部13により検出されたユーザ6と壁面5との距離に基づいて、ユーザ6が判断領域Yから決定領域Zに移動し、ユーザ6が決定領域Zに存在するか判断する。
決定部15は、図5(d)の右図に示すように、判断部14が判断領域Yに存在するユーザ6が決定領域Zに移動し、ユーザ6が決定領域Zに存在することを判断すると、選択候補操作項目7をユーザ6が選択した選択操作項目8として決定する。
操作部16は、制御部17の制御に従い、決定部15が決定した選択操作項目8を示す情報をトイレ機器1に出力する。そして、トイレ機器1は、映像投影装置2から受信した情報に応じた処理を実行することになる。つまり、操作部16は、選択操作項目8に応じてトイレ機器1の制御を行う。なお、決定部15が判断したユーザ6が選択した選択操作項目8に関する情報は制御部17を介さず、直接操作部16に送られても良い。
さらに、操作部16は、制御部17の制御に従い、決定部15が決定した選択操作項目8に応じて、ピントの調節や明るさの変更等の映像投影装置2の設定を行うこともできる。
制御部17は、判断部14が、判断領域Yにユーザ6が存在すると判断している間、投影部10を制御し、投影部10が投影する選択候補操作項目7を含む映像4の表示形式を変更させる。
また、制御部17は、判断部14が、判断領域Yから決定領域Zにユーザ6が移動し、決定領域Zにユーザ6が存在すると判断している間、投影部10を制御し、投影部10が投影する選択操作項目8を含む映像4の表示形式を変更させる。
つまり、投影部10は、制御部17の制御に従い、ユーザ6が判断領域Yまたは決定領域Zに存在している間、選択候補操作項目7ないし選択操作項目8を含む映像4の表示形式を変更する。
ここで、映像4の表示形式の変更について、図5を参照しながら再度詳細に説明する。判断部14が判断領域Yまたは決定領域Zにユーザ6が存在すると判断しなかった場合、図5(a)の左図に示すように、映像投影装置2は、等間隔で並べられた複数の操作項目3を含む映像4を投影する。つまり、ユーザ6が判断領域Yまたは決定領域Zに存在しない場合、映像4の表示形式は特に変更されない。
判断部14が、判断領域Yにユーザ6が存在すると判断した場合、図5(b)、(c)の各右図に示すように、映像投影装置2は、例えば、判断領域Yに存在するユーザ6が決定領域Zに近づくほど、図5(b)、(c)の各左図に示すように、ユーザ6と壁面5との距離に基づいて判断された選択候補操作項目7の表示が拡大され、選択候補操作項目7以外の操作項目3の表示が縮小されるように表示形式を変更した映像4を投影する。
判断部14は、図5(d)の右図に示すように、決定領域Zにユーザ6が存在すると判断した場合、図5(d)の左図に示すように、映像投影装置2は、例えば、選択候補操作項目7を選択操作項目8として決定し、選択操作項目8のみを表示するように変更した映像4を投影する。
なお、上記の表示形式に限定されることなく、ユーザ6が選択した操作項目3がユーザ6にフィードバックされるように、選択候補操作項目7または選択操作項目8の表示形式が変更されれば良い。
このように、ユーザ6が壁面5に近づくにつれ、選択されようとしている操作項目3ユーザ6にフィードバックされるため、複数の操作項目3のうちどれが選択されようとしているのかユーザ6が知ることができる。そのため、ユーザ6は、フィードバックを受けて操作を続行、または修正することができる。これにより、誤操作が起こりにくく、操作性が向上するという効果を奏する。
ここで、制御部16は、映像4の表示形式の変更を、選択候補操作項目7または選択操作項目8の明るさと色のうち一方または両方を変更させることで実現させても良い。
このように、映像4の表示形式の変更を、明るさまたは色の変更で実現することで、映像制作者は、動きのある映像を作成する必要がなくなる。そのため、映像作成者の負担を減らすことができる。
また、制御部16は、映像4の表示形式の変更を、判断部14が判断したユーザ6の選択範囲20を、可視化して表示させることで実現させても良い。図6を用いて具体的に説明する。
ここで、図6に示すように、図5に示した選択候補操作項目7の代わりに選択範囲20を用いてもよい。
図6(a)の右図に示すように、判断部14が判断領域Yまたは決定領域Zにユーザ6が存在すると判断しなかった場合、図6(a)の左図に示すように、映像投影装置2は、等間隔で並べられた複数の操作項目3を含む映像4を投影する。つまり、ユーザ6が判断領域Yまたは決定領域Zに存在しない場合、映像4の表示形式は特に変更されない。
判断部14が、図6(b)、(c)の各右図に示すように、判断領域Yにユーザ6が存在すると判断した場合、図6(b)、(c)の各左図に示すように、映像投影装置2は、例えば、判断領域Yに存在するユーザ6が決定領域Zに近づくほど、選択範囲20を狭めるよう表示形式を変更した映像4を投影する。
判断部14が、図6(d)の右図に示すように、決定領域Zにユーザ6が存在すると判断した場合、図6(d)の左図に示すように、映像投影装置2は、例えば、選択投影項目8のみを選択範囲20で囲うように表示形式を変更した映像4を投影する。
なお、上記の表示形式に限定されることなく、ユーザ6が選択した操作項目3がユーザ6にフィードバックされるように、選択候補操作項目7または選択操作項目8の表示形式が変更されれば良い。
ここで、記憶部18は、制御部17が実行する制御プログラム等を記憶する。なお、制御プログラムは、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、即ち、ソフトウェアにより実現しても良いし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現しても良いし、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現しても良い。
ここで、この制御プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しても良い。
さらに、この制御プログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納され、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供されるようにしても良いし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布されるようにしても良い。
[映像投影方法]
次に、映像投影装置2を起動してからトイレ機器1を制御するまでの映像投影方法について、図7を用いて説明する。
まず、撮像部11は、対象領域Xを撮影し画像データを取得する(ステップS1)。そして、認識部12は、ステップS1で得られた画像データに基づいて、対象領域Xにユーザ6が存在するか判断する(ステップS2)。認識部12が対象領域Xに存在するユーザ6を認識した場合(ステップS2:YES)、検出部13は、認識されたユーザ6と壁面5との距離を検出する(ステップS3)。
その後、ステップS3にて検出されたユーザ6と壁面5との距離に基づいて、判断部14は、ユーザ6が判断領域Yに存在するか判断する(ステップS4)。判断部14が、判断領域Yにユーザ6が存在すると判断した場合(ステップS4:YES)、判断部14は、ユーザ6と壁面5との距離に基づいて、選択候補操作項目7を判断する(ステップS5)。制御部17は、投影部10を制御し、選択候補操作項目7を含む、映像4の表示形式を変更する(ステップS6)。
判断部14は、ユーザ6が判断領域Yから決定領域Zに移動し、ユーザ6が決定領域Zに存在するか判断する(ステップS7)。判断部14は、ユーザが決定領域Zに存在すると判断した場合(ステップS7:YES)、決定部15は、選択候補操作項目7を選択操作項目8として決定する(ステップS8)。制御部17は、投影部10を制御し、ステップS8で決定した選択操作項目8を含む映像4の表示形式を変更する(ステップS9)。ステップS7にて決定された選択操作項目8に基づいて、操作部16は、選択操作項目に応じ、トイレ機器1の制御を行う(ステップS10)。
[効果等]
以上説明したように、選択候補操作項目7や選択範囲20を含む映像4の表示形式を変更することで、ユーザ6は、映像投影装置2が操作項目3のうちどの項目を選択しようとしているのか知ることができ、そのフィードバックを受けて操作を続行、修正することができる。そのため、誤操作が起こりにくいという効果を奏する。
また、選択操作項目8を含む映像4の表示形式を変更することで、ユーザ6は、映像投影装置2が操作項目3のうちどの項目を選択したのか知ることができ、操作性が向上する。
また、選択候補操作項目7または選択操作項目8の明るさと色のうち一方または両方を変更させることで映像4の表示形式の変更を実現することで、映像制作者は、動きのある映像を作成する必要がなくなる。そのため、映像作成者の負担を減らすことができる。
(その他の実施の形態)
実施の形態1では、図3において、投影部10や撮像部11は、筐体として映像投影装置2に一体化されていても、別体となるような構成であっても良い。
また、映像投影装置2が装置として投影部10を備えない構成である場合、映像投影装置2と投影部10とを備えた映像投影システムが構成されても良い。また、映像投影装置2が装置として撮像部11を備えない構成である場合、映像投影装置2と投影部11とを備えて映像投影システムが構成されても良い。また、映像投影装置2が装置として投影部10、撮像部11を備えない構成である場合、映像投影装置2と投影部10と撮像部11とを備えた映像投影システムが構成されても良い。
1 トイレ機器
2 映像投影装置
3 操作項目
4 映像
5 壁面
6 ユーザ
7 選択候補操作項目
8 選択操作項目
9 距離
10 投影部
11 撮像部
12 認識部
13 検出部
14 判断部
15 決定部
16 操作部
17 制御部
18 記憶部
20 選択範囲
X 対象領域
Y 判断領域
Z 決定領域

Claims (7)

  1. 投影対象物に外部機器の操作に関する複数の操作項目を含む映像を投影する投影部と、
    前記投影部によって前記映像が投影される領域に存在するユーザを認識する認識部と、
    前記認識部によって認識された前記ユーザと前記投影対象物との距離を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された前記距離に基づいて前記ユーザに選択される前記操作項目を選択候補操作項目と判断する判断部と、
    前記判断部によって判断された前記選択候補操作項目を選択操作項目として決定する決定部と、
    前記各部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記投影部に対して、前記選択候補操作項目または前記選択操作項目と前記ユーザとの前記距離に応じて前記映像の表示形式を変更させる、
    映像投影装置。
  2. 前記制御部は、前記選択候補操作項目をその他の前記操作項目よりも拡大表示する、
    請求項1に記載の映像投影装置。
  3. 前記制御部は、前記選択候補操作項目以外の前記操作項目を非表示にする、
    請求項2に記載の映像投影装置。
  4. 前記制御部は、前記選択候補操作項目または前記選択操作項目の明るさと色の少なくとも一方を変更する、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の映像投影装置。
  5. 前記制御部は、前記判断部が判断した前記ユーザが選択する範囲を可視化して表示させ、前記ユーザと前記投影対象物との前記距離が近づくにつれて、前記範囲を狭めて表示させる、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の映像投影装置。
  6. 投影対象物に外部機器の操作に関する複数の操作項目を含む映像を投影する投影ステップと、
    前記投影ステップによって前記映像が投影される領域に存在するユーザを認識する認識ステップと、
    前記認識ステップによって認識された前記ユーザと前記投影対象物との距離を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップによって検出された前記距離に基づいて前記ユーザに選択される前記操作項目を選択候補操作項目と判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによって判断された前記選択候補操作項目を選択操作項目として決定する決定ステップと、
    前記投影ステップにおいて、前記選択候補操作項目または前記選択操作項目と前記ユーザとの前記距離に応じて前記映像の表示形式を変更させる制御ステップと、を含む
    映像投影方法。
  7. コンピュータに、
    投影対象物に外部機器の操作に関する複数の操作項目を含む映像を投影する投影ステップと、
    前記投影ステップによって前記映像が投影される領域に存在するユーザを認識する認識ステップと、
    前記認識ステップによって認識された前記ユーザと前記投影対象物との距離を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップによって検出された前記距離に基づいて前記ユーザに選択される前記操作項目を選択候補操作項目と判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによって判断された前記選択候補操作項目を選択操作項目として決定する決定ステップと、
    前記投影ステップにおいて、前記選択候補操作項目または前記選択操作項目と前記ユーザとの前記距離に応じて前記映像の表示形式を変更させる制御ステップと、
    を実行させるための映像投影プログラム。
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