JP2021170759A - 試写カメラ - Google Patents

Abstract

【課題】 撮影者は、カメラに設定した絞り、シャッタースピード等による影響をできた写真を見るまで、知ることができず、それを解決するために、試しに写真を撮るが、そのできた写真を見るためには、ファインダーから目を離して、液晶モニターを見る必要があるが、その際にカメラを動かしてしまい、写真を確認した後にまた写真を撮るためにピントなど設定し直す必要が出る。【解決手段】写真を撮った直後にファインダーから目を離さずに取られた画像を見ることができるようにする。そのために、撮られた写真を保存してある記憶素子又は、撮像素子を電気的に、ファインダーにつなげる。

Description

発明の詳細な説明

本発明は、ディジタルカメラにおけるファインダーに関する。

レンズから入ってきた光は、シャッターが切られる直前まで、開放である絞りを通過し、撮像素子にあたり、撮像素子は、その画像を逐一、ファインダーに送り、ファインダーを通して、撮影者に提示される。
そして、シャッターボタンが押されると、シャッターが開かれる直前に、絞りは、撮影者が設定した絞り値に絞られて、絞りを通過した光は、これも撮影者が設定した時間間隔だけ撮像素子に、保存されつづける。

その時間間隔が終わると、撮像素子は、光を保存することをやめ、保存された光の量やその他の光の性質は撮像素子により数値化され記憶媒体等に保存され、絞りは開放に戻り、撮像素子は、新たにレンズから入ってきた光により描かれた画像をまたファインダーに送り始める。
そして、記憶媒体等に保存された画像は、ファインダーではなく液晶ディスプレーに提示される。

そして、撮られた画像の明るさは、絞りのみに影響されるのでは無く、シャッターの開いている時間にも影響され、撮影者は、撮られた写真の明るさは、撮られた画像を見るまで知ることできない。
また、写真のボケは、絞り値に影響され、ボケは、シャッターを切る前に、プレビューボタンを押すことにより、実際に、絞りを設定通りに光を絞り、その光が撮像素子に描く画像により、撮影者は知ることができるが、光が絞られたことにより、撮像素子に当たる光は減少し、かつ人間の目は光を保存できないので、撮影者の感じる明るさは、実際に撮られた写真のものより暗いものになり、また暗くなったせいで、撮影者は、ボケを正確に確認することは難しくなり、撮影されるであろう撮られた画像を見るまで、ボケを正確に確認できない。

そこで撮影者は、撮られるであろう画像のボケの程度や明るさを知るために、実際にシャッターを切り、撮られた画像を、ファインダーから目を外して液晶ディスプレイ等で確認する

撮影者は、自己が設定した絞りとシャッタースピードによりどのような画像が撮影されたか知るためにファインダーから目を外し、液晶画面を見るが、液晶画面は、ファインダーと異なり、外部から光が当たり、画像が見えにくい場合が多い、また、液晶ディスプレーを見るまでの時間と、目をファインダーに戻し、構図をまた決めるのと、ピントをまた合わすのに時間がかかり、シャッターチャンスを逃がす可能性が高くなる。

撮影者が、撮られた画像を、ファインダーから目を外さなくても、またクリアーに、見られるようにすために、撮影された画像を、ファインダーに写す。

Claims (1)

1. 撮影した画像が保存された記憶媒体を、電気的に、ファインダーのパネルと結んだことを特徴とするディジタルカメラ