JP2021170109A

JP2021170109A - ブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステム及びそれを用いたオンラインで歌う方法。

Info

Publication number: JP2021170109A
Application number: JP2021066910A
Authority: JP
Inventors: ソンソン、ヘ; Hye Sun Song
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2020-04-13
Filing date: 2021-04-12
Publication date: 2021-10-28
Also published as: KR102244150B1

Abstract

【課題】個人の所持しているスマート端末を用いて、追加の設備なしに簡単にカラオケを具現する方法を提供する。【解決手段】方法は、カラオケに参加するメンバーのスマート端末の固有情報を基に、参加者のスマート端末のブロックチェーンを形成する（Ｓ１２）。メンバーが所持したスマート端末の中で歌うユーザーが所持したスマート端末に保存された歌の伴奏をスピーカーを通じて提供する（Ｓ１４）。歌うユーザーがスピーカーから提供される歌の伴奏に合わせて歌い（Ｓ１６）、歌うユーザーが所持したスマート端末が歌の伴奏に合わせて歌う音声を録音する（Ｓ１７）。歌うユーザーが所持したスマート端末が録音された歌の情報をもとにブロックを形成し、形成された録音された歌の情報ブロックをネットワークを通じて各ノードへ送信し（Ｓ１９）、各ノードが受信された録音された歌の情報をスピーカーを通じて提供する（Ｓ２０）。【選択図】図２

Description

本発明は、家庭、団体、オンライン会などの集まりで、スマート端末を所持した複数の人々がスマート端末を用いてオンラインで歌い、歌ったのを録音し、録音したものをブロックチェーンを用いてオンラインでメンバーに伝播して共有するようにすることに関する。

本発明に関連する従来技術は、大韓民国登録特許第１０-１９８７４７３号（２０１９．０６．１０．公告）に掲示されている。図１は、従来のオンラインカラオケサービスの伴奏および歌唱音声間の同期システムの構成図である。前記図１に示された従来のオンラインカラオケサービスの伴奏および歌唱音声間の同期システムは、オンラインカラオケサービスシステム１００であって、管理サーバー１０２、伴奏再生装置１０４、およびユーザー端末１０６を含むことができる。前記伴奏再生装置１０４およびユーザー端末１０６は、それぞれの通信ネットワークを通じて管理サーバー１０２と通信可能に接続される。いくつかの実施例から、通信ネットワークは、インターネット、一つ以上のローカルエリアネットワーク（ｌｏｃａｌａｒｅａｎｅｔｗｏｒｋｓ）、広域ネットワーク（ｗｉｄｅａｒｅａｎｅｔｗｏｒｋｓ）、セルラネットワーク、モバイルネットワーク、その他の種類のネットワーク、またはこれらのネットワークの組み合わせを含むことができる。また、管理サーバー１０２は、オンラインカラオケサービスを管理するためのサーバーコンピューティングデバイスであり得る。管理サーバー１０２は、ユーザー端末１０６から受信される仮想カラオケの開設要求に応じて、複数のユーザーのための仮想カラオケを開設することができる。また管理サーバー１０２はユーザー端末１０６から歌の選曲を受信することができる。管理サーバー１０２は、選曲された歌の伴奏を伴奏再生装置１０４へ送信することができる。また、管理サーバー１０２は、選曲された歌に対応する映像（例えば、選曲された歌のミュージックビデオや背景画像など）を伴奏再生装置１０４へ送信することができる。前記画像には、選曲された歌に対する歌詞情報が含まれることができる。また、伴奏再生装置１０４は、管理サーバー１０２から受信した伴奏（つまり、選曲された歌の伴奏）をスピーカーに出力することができる。伴奏再生装置１０４は、管理サーバー１０２から受信した映像（つまり、選曲された歌に対応する映像）を画面にディスプレイすることができる。また、伴奏再生装置１０４は、伴奏が再生されることによって、当該歌の歌詞を画面に表示することができる。この場合、伴奏再生装置１０４は画面を備えたコンピューティングデバイス（例えば、ＴＶ、ノートパソコン、モニターなど）が使用されることができる。伴奏再生装置１０４は、伴奏が出力される場合、同期信号を一緒に出力することができる。ここで、同期信号は非可聴周波数帯域の信号であり得る。つまり、同期信号はユーザーの耳に聞こえない信号であり得る。同期信号には、当該同期信号が伴奏の全体の再生時間のいずれかの時間帯に発生されるかに対する時間情報（例えば、タイムスタンプなど）が含まれることができる。例えば、前記時間情報は、同期信号にウォーターマーク形態で挿入されることができる。例示的な実施例で、伴奏再生装置１０４は、伴奏を第１スピーカーを通じて出力し、同期信号を第２スピーカーを通じて出力することができる。または、伴奏再生装置１０４は、伴奏と同期信号を合成して一つのスピーカーを通じて出力することもできる。伴奏再生装置１０４は、伴奏が出力される間、既設定された周期で同期信号を出力することができる。例えば、同期信号は、当該歌の節ごとに発生されて出力されることができるが、これに限定されるものではない。伴奏再生装置１０４は、各ユーザー端末１０６から歌唱録音パケットを受信することができる。伴奏再生装置１０４は、受信した歌唱録音パケットで同期信号の時間情報を抽出し、抽出した同期信号の時間情報と歌唱録音パケットの受信時間を比較して、当該歌唱録音パケットに含まれている歌唱音声の出力処理を決定することができる。例示的な実施例で、抽出した同期信号の時間情報と歌唱録音パケットの受信時間との時間差が既設定され、第１時間範囲内（例えば、２０ｍｓ未満）である場合、伴奏再生装置１０４は、受信した歌唱録音パケットに含まれているユーザーの歌唱音声をスピーカーに出力することができる。ここで、抽出した同期信号の時間情報と歌唱録音パケットの受信時間との時間差は、伴奏とユーザーの歌唱音声間の遅延時間（以下、「同期遅延時間」と称することができる）であり得る。同期遅延時間は、ユーザー端末１０６から発生される遅延時間（例えば、ユーザーの歌唱音声を獲得する時間、歌唱録音パケットを生成する時間などを含む）、ユーザー端末１０６と伴奏再生装置１０４とのネットワークによる遅延時間、および伴奏再生装置１０４で発生される遅延時間（例えば、歌唱録音パケットを受信処理する時間、歌唱録音パケットに含まれているユーザーの歌唱音声をスピーカーに出力する時間などを含む）を含むことができる。

また、抽出した同期信号の時間情報と歌唱録音パケットの受信時間との時間差が既設定された第２時間範囲内（例えば、２０ｍｓ〜７０ｍｓ）である場合、伴奏再生装置１０４は、当該ユーザーの歌唱音声をエコー処理して、スピーカーに出力することができる。この際、同期遅延時間が既設定された第２−１時間範囲（例えば、２０ｍｓ〜４０ｍｓ）以内である場合、伴奏再生装置１０４は、当該ユーザーの歌唱音声を第１レベルにエコー処理してスピーカーに出力することができる。同期遅延時間が既設定された第２−２時間範囲（４０ｍｓ〜７０ｍｓ）以内である場合、伴奏再生装置１０４は、当該ユーザーの歌唱音声を第１レベルより高い第２レベルでエコー処理してスピーカーに出力することができる。また、抽出した同期信号の時間情報と歌唱録音パケットの受信時間との時間差が既設定された第３時間範囲（例えば、７０ｍｓ）を超える場合、伴奏再生装置１０４は、当該ユーザーの歌唱音声をミュート（ｍｕｔｅ；ミュート）させることができる。例えば、第１ユーザー端末１０６−１の同期遅延時間が１０ｍｓ、第２ユーザー端末１０６−２の同期遅延時間が１５ｍｓ、第３ユーザー端末１０６−３の同期遅延時間が３０ｍｓ、第４ユーザー端末１０６−４の同期遅延時間が７５ｍｓである場合、伴奏再生装置１０４は、第１ユーザーおよび第２ユーザーの歌唱音声をそのままスピーカーに出力することができる。そして、伴奏再生装置１０４は、第３ユーザーの歌唱音声をエコー処理してスピーカーに出力することができる。また、伴奏再生装置１０４は、第４ユーザーの歌唱音声をミュート処理することができる。ここで、既設定された第１時間範囲は、同期遅延が発生しても、ユーザーが聞くに時間差をあまり感じない時間範囲に設定することができる。既設定された第２時間範囲は、同期遅延時間による時間差をユーザーがある程度認識することのできる時間範囲に設定することができる。既設定された第３時間範囲は、同期遅延時間による時間差によって、ユーザーの歌唱音声が輪唱のように感じられる時間範囲に設定することができる。また、既設定された第１時間範囲、第２時間範囲、及び第３時間範囲は、ユーザー端末１０６から発生される遅延時間、ユーザー端末１０６と伴奏再生装置１０４とのネットワークによる遅延時間、および伴奏再生装置１０４から発生される遅延時間等を考慮して適切に設定することができる。ユーザー端末１０６は、オンラインカラオケサービスを利用するユーザーが所持する端末であり得る。ユーザー端末１０６は、オンラインカラオケサービスを利用するユーザーのモバイル端末（例えば、スマートフォン、タブレットＰＣ、ウェアラブル機器など）であり得る。ユーザー端末１０６は、マイクを備えることができる。ユーザー端末１０６は、伴奏再生装置１０４に無線接続されることができる。ユーザー端末１０６には、オンラインカラオケサービスを提供するためのアプリケーションがインストールされることができる。前記アプリケーションは、ユーザー端末１０６のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に保存されることができる。前記アプリケーションは、ユーザー端末１０６のプロセッサーによって実行可能な命令語の所定の集合を含む。前記命令語は、ユーザー端末１０６のプロセッサーにとって例示的な実施例による動作を遂行させることができる。ユーザー端末１０６のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ユーザー端末１０６上で、前記アプリケーションと同じ命令語集合を実行するためのオペレーティングシステムのコンポーネントを含む。例えば、これらのオペレーティングシステムは、アップル（Ａｐｐｌｅ）（登録商標）社のｉＯＳやグーグル（Ｇｏｏｇｌｅ）（登録商標）社のＡｎｄｒｏｉｄ（登録商標）であり得る。例示的な実施例で、複数のユーザー端末１０６は、同一のＩＰアドレスに無線接続できる距離に位置することができる。複数のユーザーは、伴奏再生装置１０４の画面を見ながら伴奏再生装置１０４から出力される伴奏に合わせて歌を歌うことができる。複数のユーザー端末１０６のいずれかのユーザー端末１０６は、管理サーバー１０２に接続して、仮想カラオケの開設要請を送信することができる。複数のユーザー端末１０６は、管理サーバー１０２によって開設された仮想カラオケに入場して歌を選曲することができる。ユーザー端末１０６は、伴奏再生装置１０４から出力される同期信号を獲得することができる。ユーザー端末１０６は、同期信号から時間情報（当該同期信号が伴奏の全体再生時間のいずれの時間帯に発生するかに対する時間情報）を検出することができる。また、ユーザー端末１０６は、伴奏に合わせて歌を歌う当該ユーザーの歌唱音声を録音することができる。ユーザー端末１０６は、同期信号の時間情報および歌唱音声を含む歌唱録音パケットを生成することができる。ユーザー端末１０６は、歌唱録音パケットを伴奏再生装置１０４へ送信することができる。開示されている実施例によれば、伴奏再生装置１０４で伴奏が再生される間、同期信号を出力し、ユーザー端末１０６から同期信号を獲得した後、同期信号の時間情報を含む歌唱録音パケットを生成し送信することによって、伴奏再生装置１０４で、ユーザー端末１０６の歌唱録音中に遅延時間が既設定された時間を超えたものについては、エコー処理またはミュート処理することができ、それによって複数のユーザーがカラオケを利用してもユーザーの歌唱音声が輪唱のように聞こえることを防止することができる。

大韓民国登録特許第１０-１９８７４７３号

前記のように構成された従来の技術は、オンラインを通じて複数が管理サーバーで提供する伴奏に合わせて同時に歌を歌うことができる利点はあるが、同期を合わせるのが難しい問題がある。本発明の目的は、ブロックチェーンとスマート端末を用いて、メンバーの中から選択された人が歌を歌えば、その歌がブロックチェーンにネットワークで接続されたスマート端末へ送信されて歌を受信して聞くことができるようにすることである。また、本発明の他の目的は、個人の所持しているスマート端末を用いて歌って、提供するようにすることにより、追加の設備なしに簡単にカラオケが具現されるようにすることである。

前記のような目的を持つ、本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法は、カラオケに参加するメンバーのスマート端末にインストールされたカラオケアプリを有効にするステップと、複数のメンバーが所持したスマート端末の中で一つのスマート端末がカラオケに参加する他のスマート端末の固有情報の入力を受け、参加者のスマート端末のブロックチェーンを形成するステップと、他のスマート端末の固有情報の入力を受けたスマート端末が入力を受けた固有情報をもとにブロックを形成し、形成されたブロックの入力を受けたスマート端末へ送信して保存するようにするステップと、メンバーが所持したスマート端末の中から歌うユーザーが所持したスマート端末が内部メモリに保存された歌の伴奏をスピーカーを通じて提供するステップと、歌うユーザーがスピーカーから提供される歌の伴奏に合わせて歌うステップと、歌うユーザーが所持したスマート端末が歌の伴奏に合わせて歌う音声を録音するステップと、歌うユーザーが所持したスマート端末が録音された歌の情報をもとにブロックを形成し、形成された録音された歌の情報ブロックをネットワークを通じて各ノードへ送信するステップと、各ノードが受信された録音された歌の情報をスピーカーを通じて提供するステップを含むことを特徴とする。

前記のように構成された、本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステム及びそれを用いたオンラインで歌う方法は、家庭、団体、オンライン会などの集まりで、メンバーが所持したスマート端末を用いてカラオケのように歌うことができる効果がある。また、本発明の他の効果は、メンバーがお互い異なる空間にいても、同じ空間にいるように同時に歌って聞くことができる効果がある。また、本発明の他の効果は、ブロックチェーンを用いることにより、参加者の保安性に優れた効果がある。

従来のオンラインカラオケサービスの伴奏および歌唱音声間の同期システムの構成図である。本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法の第１実施例の制御流れ図である。本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法の第２実施例の制御流れ図である。本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステムの第１実施例の構成図である。本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステムの第２実施例の構成図である。

前記のような目的を持つ、本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステム及びそれを用いたオンラインで歌う方法を図２ないし図５を参照して説明すると、次のようである。

図２は、本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法の第１実施例の制御流れ図である。図２に示されたブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステム及びそれを用いたオンラインで歌う方法の第１実施例は、カラオケに参加するメンバーのスマート端末にインストールされたカラオケアプリを有効にするステップＳ１１と、複数のメンバーが所持したスマート端末の中で一つのスマート端末がカラオケに参加する他のスマート端末の固有情報の入力を受け、入力を受けた固有情報をブロックチェーンへ送信するステップＳ１２と、ブロックチェーンが受信された参加者のスマート端末の固有情報をもとに新規ブロックを形成するステップＳ１３と、ブロックチェーンが新規ブロックを各ノードへ送信して保存するようにするステップＳ１４と、メンバーが所持したスマート端末の中で歌うユーザーが所持したスマート端末が内部メモリに保存された歌の伴奏をスピーカーを通じて提供するステップＳ１５と、歌うユーザーがスピーカーから提供される歌の伴奏に合わせて歌うステップＳ１６と、歌うユーザーが所持したスマート端末が歌の伴奏に合わせて歌う音声を録音するステップＳ１７と、歌うユーザーが所持したスマート端末が録音された歌の情報をブロックチェーンへ送信するステップＳ１８と、ブロックチェーンが受信された録音歌の情報をもとにブロックを形成し、形成された録音歌の情報ブロックを、ネットワークを通じて各ノードへ送信するステップＳ１９と、各ノードが受信された録音歌の情報ブロックを、既存ブロックに更新して保存し、スピーカーを通じて録音歌の情報を提供するステップＳ２０とを含むことができる。また、前記方法は、録音歌の情報を受信された各ノードが聴取した歌に対する点数情報をブロックチェーンへ送信するステップ及びブロックチェーンが受信された点数情報を平均して各ノードへ送信して表出するようにするステップをさらに含むことができる。ここで、ノードは、その時その時カラオケに参加する複数のスマート端末であり得る。ここで、ブロックチェーンは、保安を強化するためにＳ１４のステップ後でありながらＳ１８のステップ前に歌うユーザーのスマート端末の固有情報をブロックチェーンの各ノードへ送信して認証するようにするステップをさらに含むことができる。

図３は、本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法の第２実施例の制御流れ図である。図３に示されたブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法の第２実施例は、カラオケに参加するメンバーのスマート端末にインストールされたカラオケアプリを有効にするステップＳ２１と、複数のメンバーが所持したスマート端末の中で一つのスマート端末がカラオケに参加する他のスマート端末の固有情報の入力を受け、入力を受けた固有情報をブロックチェーンへ送信するステップＳ２２と、ブロックチェーンが受信された参加者のスマート端末の固有情報をもとに新規ブロックを形成し、形成された新規ブロックを各ノードへ送信して保存するようにするステップＳ２３と、メンバーが所持したスマート端末の中で歌うユーザーが所持したスマート端末が内部メモリに保存された歌の伴奏をスピーカーを通じて提供するステップＳ２４と、歌うユーザーがスピーカーから提供される歌の伴奏に合わせて歌うステップＳ２５と、歌うユーザーが所持したスマート端末が歌の伴奏に合わせて歌う音声を歌う映像と一緒に同時に録画するステップＳ２６と、歌うユーザーが所持したスマート端末が録画された歌の映像情報をブロックチェーンへ送信するステップＳ２７と、ブロックチェーンが受信された録画歌の映像情報をもとにブロックを形成し、形成された録画歌の映像情報ブロックを、ネットワークを通じて各ノードへ送信するステップＳ２８と、各ノードが受信された録画された歌の映像情報を保存し、表示部とスピーカーを通じて提供するステップＳ２９とを含むことができる。また、前記方法は、録画歌の映像情報を受信したスマート端末が歌を鑑賞し、点数情報をブロックチェーンへ送信するステップと、ブロックチェーンが受信された点数情報を平均し、平均点数を各ノードへ送信して表出するようにするステップをさらに含むことができる。また、ここで固有情報はスマート端末の電話番号情報であり得る。また、前記Ｓ２２ステップの後でありながら、Ｓ２７ステップの前に歌うユーザーのスマート端末の固有情報をブロックチェーンの各ノードへ送信して認証するようにするステップをさらに含むことができる。つまり、各ノードが認証した後、録画歌の映像情報を各ノードへ送信するようにする。また、ここで他のスマート端末の固有情報の入力を受けたカラオケに参加した複数のスマート端末の中の一つは、歌うユーザーのスマート端末と同じスマート端末であるか、または異なるスマート端末であり得る。ここで、歌の伴奏に合わせて歌う音声には歌の伴奏も含まれる。

図４は、本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステムの第１実施例の構成図である。図４に示されたブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステムの第１実施例は、カラオケアプリがインストールされ、歌うユーザーが所持することでカラオケに参加する他のスマート端末の固有情報の入力を受け、入力を受けた固有情報をブロックチェーンへ送信し、既保存された歌の伴奏をスピーカーを通じて提供し、ユーザーが歌の伴奏に合わせて歌う場合、歌の伴奏と一緒にユーザーが歌う音声情報をマッチングして録音して保存し、保存された録音歌の情報をブロックチェーンへ送信する、歌うユーザーのスマート端末１００と、歌うユーザーのスマート端末から固有情報を受信し、前記固有情報をもとに新規ブロックを形成し、形成された新規ブロックを各ノードへ送信して保存するようにし、歌うユーザーのスマート端末から録音歌の情報を受信し、受信された録音歌の情報をもとにブロックを形成し、形成されたブロックを各ノードへ送信して保存するようにするブロックチェーン２００と、カラオケアプリがインストールされたことでカラオケアプリを有効にし、ブロックチェーンから新規ブロックを受信して保存し、ブロックチェーンから録音歌の情報を受信し、既保存された新規ブロックを更新して保存し、保存された録音歌の情報をスピーカーを通じて提供する、カラオケに参加する他のスマート端末３００と、すべてのメンバーのスマート端末をネットワークで接続するインターネット網または無線通信網４００と、で構成されたことを特徴とする。ここで、歌うユーザーのスマート端末１００と他のスマート端末３００は、いつでも交換して他のスマート端末の中の一つが歌うユーザーのスマート端末となり、歌うユーザーのスマート端末が他のスマート端末に変更されることができる。

図５は、本発明に係るブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステムの第２実施例の構成図である。図５に示されたブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステムの第２実施例は、カラオケアプリがインストールされ、歌うユーザーが所持することでカラオケに参加する他のスマート端末の固有情報の入力を受け、入力を受けた固有情報をブロックチェーンへ送信し、既保存された歌の伴奏をスピーカーを通じて提供し、ユーザーが歌の伴奏に合わせて歌う場合、歌の伴奏と一緒にユーザーが歌う音声情報と映像情報をマッチングして録画して保存し、保存された録画歌の情報をブロックチェーンへ送信する、歌うユーザーのスマート端末１００-１と、歌うユーザーのスマート端末から固有情報を受信し、前記固有情報をもとに新規ブロックを形成し、形成された新規ブロックを各ノードへ送信して保存するようにし、歌うユーザーのスマート端末から録画歌の情報を受信し、受信された録画歌の情報をもとにブロックを形成し、形成されたブロックを各ノードへ送信して保存するようにするブロックチェーン２００-１と、カラオケアプリがインストールされたことでカラオケアプリを有効にし、ブロックチェーンから新規ブロックを受信して保存し、ブロックチェーンから録画歌の情報を受信し、既保存された新規ブロックを更新して保存し、保存された録画歌の情報をスピーカーと表示部を通じて提供する、カラオケに参加する他のスマート端末３００-１と、すべてのメンバーのスマート端末をネットワークで接続するインターネット網または無線通信網４００-１と、で構成されたことを特徴とする。ここで、ユーザーが歌う映像は、スマート端末に装着されたカメラを用いて録画するもので、録画された映像情報には歌の音声情報が同期して一緒に録音されたもので、他のスマート端末で再生時に歌の音声情報と映像情報が表示部とスピーカーを通じて同期されて提供されることができる。ここで、歌うユーザーのスマート端末１００-１と他のスマート端末３００-１は、いつでも交換して他のスマート端末の中の一つが歌うユーザーのスマート端末となり、歌うユーザーのスマート端末が他のスマート端末に変更されることができる。

１００、１００-１…歌うユーザーのスマート端末
２００、２００-１…ブロックチェーン
３００、３００-１…他のスマート端末
４００、４００-１…インタネット網または無線通信網

Claims

家庭、団体、オンライン会などの集まりで、ブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法であって、
カラオケに参加するメンバーのスマート端末にインストールされたカラオケアプリを有効にするステップＳ１１と、
複数のメンバーが所持したスマート端末の中で一つのスマート端末がカラオケに参加する他のスマート端末の固有情報の入力を受け、入力を受けた固有情報をブロックチェーンへ送信するステップＳ１２と、
ブロックチェーンが受信された参加者のスマート端末の固有情報をもとに新規ブロックを形成するステップＳ１３と、
ブロックチェーンが新規ブロックを各ノードへ送信して保存するようにするステップＳ１４と、
メンバーが所持したスマート端末の中で歌うユーザーが所持したスマート端末が歌の伴奏をスピーカーを通じて提供するステップＳ１５と、
歌うユーザーがスピーカーから提供される歌の伴奏に合わせて歌うステップＳ１６と、
歌うユーザーが所持したスマート端末が歌の伴奏に合わせて歌う音声を録音するステップＳ１７と、
歌うユーザーが所持したスマート端末が録音された歌の情報をブロックチェーンへ送信するステップ１８と、
ブロックチェーンが受信された録音歌の情報をもとにブロックを形成し、形成された録音歌の情報ブロックをネットワークを通じて各ノードへ送信するステップＳ１９と、
各ノードが受信された録音歌の情報ブロックを、既存ブロックに更新して保存し、スピーカーを通じて録音歌の情報を提供するステップＳ２０と、を含むことを特徴とする、ブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法。
前記ブロックチェーンのノードは、カラオケに参加するすべてのメンバーのスマート端末を含むことを特徴とする、請求項１に記載のブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法。
歌うユーザーのスマート端末の固有情報をブロックチェーンの各ノードへ送信して認証するようにするステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項１又は２に記載のブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法。
家庭、団体、オンライン会などの集まりで、ブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法であって、
カラオケに参加するメンバーのスマート端末にインストールされたカラオケアプリを有効にするステップＳ２１と、
複数のメンバーが所持したスマート端末の中で一つのスマート端末がカラオケに参加する他のスマート端末の固有情報の入力を受け、入力を受けた固有情報をブロックチェーンへ送信するステップＳ２２と、
ブロックチェーンが受信された参加者のスマート端末の固有情報をもとに新規ブロックを形成し、形成された新規ブロックを各ノードへ送信して保存するようにするステップＳ２３と、
メンバーが所持したスマート端末の中で歌うユーザーが所持したスマート端末が内部メモリに保存された歌の伴奏をスピーカーを通じて提供するステップＳ２４と、
歌うユーザーがスピーカーから提供される歌の伴奏に合わせて歌うステップＳ２５と、
歌うユーザーが所持したスマート端末が歌の伴奏に合わせて歌う音声を歌う映像と一緒に同時に録画するステップＳ２６と、
歌うユーザーが所持したスマート端末が録画された歌の映像情報をブロックチェーンへ送信するステップＳ２７と、
ブロックチェーンが受信された録画歌の映像情報をもとにブロックを形成し、形成された録画歌の映像情報ブロックをネットワークを通じて各ノードへ送信するステップＳ２８と、
各ノードが受信された録画された歌の映像情報を保存し、表示部とスピーカーを通じて提供するステップＳ２９と、を含むことを特徴とする、ブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法。
前記ブロックチェーンのノードは、カラオケに参加するすべてのメンバーのスマート端末を含むことを特徴とする、請求項４に記載のブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインで歌う方法。
家庭、団体、オンライン会などの集まりで、ブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステムであって、
カラオケアプリがインストールされ、歌うユーザーが所持することでカラオケに参加する他のスマート端末の固有情報の入力を受け、入力を受けた固有情報をブロックチェーンへ送信し、既保存された歌の伴奏をスピーカーを通じて提供し、ユーザーが歌の伴奏に合わせて歌う場合、歌の伴奏と一緒にユーザーが歌う音声情報をマッチングして録音して保存し、保存された録音歌の情報をブロックチェーンへ送信する、歌うユーザーのスマート端末１００と、
歌うユーザーのスマート端末から固有情報を受信し、前記固有情報をもとに新規ブロックを形成し、形成された新規ブロックを各ノードへ送信して保存するようにし、歌うユーザーのスマート端末から録音歌の情報を受信し、受信された録音歌の情報をもとにブロックを形成し、形成されたブロックを各ノードへ送信して保存するようにするブロックチェーン２００と、
カラオケアプリがインストールされたことでカラオケアプリを有効にし、ブロックチェーンから新規ブロックを受信して保存し、ブロックチェーンから録音歌の情報を受信し、既保存された新規ブロックを更新して保存し、保存された録音歌の情報をスピーカーを通じて提供する、カラオケに参加する他のスマート端末３００と、
すべてのメンバーのスマート端末をネットワークで接続するインターネット網または無線通信網４００と、で構成されたことを特徴とする、ブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステム。
家庭、団体、オンライン会などの集まりで、ブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステムであって,
カラオケアプリがインストールされ、歌うユーザーが所持することでカラオケに参加する他のスマート端末の固有情報の入力を受け、入力を受けた固有情報をブロックチェーンへ送信し、既保存された歌の伴奏をスピーカーを通じて提供し、ユーザーが歌の伴奏に合わせて歌う場合、歌の伴奏と一緒にユーザーが歌う音声情報と映像情報をマッチングして録画して保存し、保存された録画歌の情報をブロックチェーンへ送信する、歌うユーザーのスマート端末１００−１と、
歌うユーザーのスマート端末から固有情報を受信し、前記固有情報をもとに新規ブロックを形成し、形成された新規ブロックを各ノードへ送信して保存するようにし、歌うユーザーのスマート端末から録画歌の情報を受信し、受信された録画歌の情報をもとにブロックを形成し、形成されたブロックを各ノードへ送信して保存するようにするブロックチェーン２００−１と、
カラオケアプリがインストールされたことでカラオケアプリを有効にし、ブロックチェーンから新規ブロックを受信して保存し、ブロックチェーンから録画歌の情報を受信し、既保存された新規ブロックを更新して保存し、保存された録画歌の情報をスピーカーと表示部を通じて提供する、カラオケに参加する他のスマート端末３００−１と、
すべてのメンバーのスマート端末をネットワークで接続するインターネット網または無線通信網４００−１と、で構成されたことを特徴とする、ブロックチェーンとスマート端末を用いたオンラインカラオケシステム。