JP2021159549A - ステムトライアル - Google Patents

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大介 ▲高▼橋
Daisuke Takahashi
吉弘 長谷部
Yoshihiro Hasebe
路浩 藤原
Michihiro Fujiwara
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Hokkaido University NUC
Teijin Nakashima Medical Co Ltd
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Hokkaido University NUC
Teijin Nakashima Medical Co Ltd
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Abstract

【課題】最終的に設置されるインプラント形状で仮整復を行うことができるステムトライアルを提供する。【解決手段】ステムトライアル1は、人工股関節のステムが大腿骨に形成された挿入穴に挿入される前に前記挿入穴に挿入されて仮整復に使用されるものである。ステムトライアル1は、大腿骨に埋め込まれるインプラント部2と、インプラント部2の近位部から斜めに延びるネック部3と、インプラント部2の遠位端に一体的に設けられたセントライザー5を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、人工股関節の手術に用いられるステムトライアルに関する。
人工股関節の手術では、まず大腿骨の頭部が切除され、ついで人工股関節のステム用の挿入穴が大腿骨に加工される。ステムが骨セメントを使用して大腿骨に固定される場合、大腿骨への挿入穴の加工後に挿入穴の底にボーンプラグが設置される。その後、ステムと同形状のステムトライアルを用いて仮整復が行われる(例えば、特許文献1参照)。
一般的に、ステムおよびステムトライアルは、大腿骨に埋め込まれるインプラント部と、このインプラント部の近位部から斜めに延びるネック部を含む。
特開2015−123354号公報
ところで、仮整復後の最終整復時にステムを挿入穴に挿入する際には、ステムのインプラント部の遠位端に樹脂製のセントライザーが装着される。これにより、インプラント部の遠位端が挿入穴の中心に維持され、セントライザーの下方にはステムの微小な沈下を許容するための空隙が確保される。
しかしながら、通常、仮整復時にはステムと同形状のステムトライアルが用いられるので、最終的に設置されるインプラント形状(ステムのインプラント部+セントラライザー)で仮整復が行われない。その結果、挿入穴の底に設置されるボーンプラグとセントラライザーの距離が確認できず、最終整復時にセントライザーが装着されたステムを挿入穴に挿入する際に、セントライザーが挿入穴の底に設置されるボーンプラグと干渉し、ステム挿入が妨げられることがある。
そこで、本発明は、最終的に設置されるインプラント形状で仮整復を行うことができるステムトライアルを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のステムトライアルは、人工股関節のステムが大腿骨に形成された挿入穴に挿入される前に前記挿入穴に挿入されて仮整復に使用されるステムトライアルであって、大腿骨に埋め込まれるインプラント部と、前記インプラント部の近位部から斜めに延びるネック部と、前記インプラント部の遠位端に一体的に設けられたセントライザーと、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、最終的に設置されるインプラント形状で仮整復を行うことができ、最終的なステム挿入時にセントラライザーとボーンプラグが干渉するリスクを低減することができる。
(a)は本発明の一実施形態に係るステムトライアルの側面図、(b)は同ステムトライアルの背面図である。
図1(a)および(b)に、本発明の一実施形態に係るステムトライアル1を示す。このステムトライアル1は、人工股関節のステムが大腿骨に形成された挿入穴に挿入される前にその挿入穴に挿入されて仮整復に使用されるものである。
具体的に、ステムトライアル1は、大腿骨に埋め込まれる、長尺板状のインプラント部2と、インプラント部2の近位部からインプラント部2に対して斜めに延びるネック部3を含む。つまり、ステムトライアル1は、インプラント部2とネック部3との間で所定角度(例えば、それらの間の角度が125度程度となるように)折れ曲がっており、インプラント部2の近位端によってショルダーが形成されている。以下では、説明の便宜上、インプラント部2の延在方向の一方(遠位側)を下方、他方(近位側)を上方ともいう。
インプラント部2は、遠位端から近位端に向かって徐々に幅が太くなるように構成されている。ネック部3は、基部側(インプラント部2側)ではインプラント部2と同様に板状であるが、先端側では円形断面となるように構成されている。ネック部3の先端には、図略の骨頭トライアルの嵌合穴に挿入される圧入部4が一体的に設けられている。
インプラント部2の遠位端には、セントライザー5が一体的に設けられている。セントライザー5は、インプラント部2の幅方向および厚み方向において、インプラント部2の遠位端から張り出す形状を有している。
本実施形態では、セントライザー5が、下部が丸みを帯びた略円柱状の形状を有している。セントライザー5の直径は、インプラント部2の遠位端の幅および厚みよりも大きい。ただし、セントライザー5の形状はこれに限られるものではない。例えば、セントライザー5は、断面が多角形の角柱状の形状を有してもよい。あるいは、セントライザー5は、円中体から複数の板が放射状に突出する形状を有してもよい。
インプラント部2の延在方向から見たときのセントライザー5に外接する円の直径は、ステムに装着されるセントライザーのそれと同じであることが望ましい。また、インプラント部2の延在方向におけるセントライザー5の長さも、ステムに装着されるセントライザーのそれと同じであることが望ましい。
インプラント部2の厚さ方向を向くステムトライアル1の一対の側面のそれぞれには、上部に、複数(図例では5つ)の挿入目安線6が設けられている。これらの挿入目安線6は、大腿骨の切除面と平行であるとともに、一定の間隔で並んでいる。
また、中央の3つの挿入目安線6上には、ステムトライアル1を貫通する貫通穴7が設けられている。さらに、両端の貫通穴7の周囲には、互いに異なる多角形状の模様が形成されている。これらの多角形状の模様は、ステムに設けられた挿入目安記号と一致する。
以上説明したように、本実施形態のステムトライアル1では、インプラント部2の遠位端にセントライザー5が設けられているので、最終的に設置されるインプラント形状で仮整復を行うことができる。その結果、挿入穴の底に設置されるボーンプラグにセントライザー5が当接するか否かも確認することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
1 ステムトライアル
2 インプラント部
3 ネック部
5 セントライザー

Claims (1)

  1. 人工股関節のステムが大腿骨に形成された挿入穴に挿入される前に前記挿入穴に挿入されて仮整復に使用されるステムトライアルであって、
    大腿骨に埋め込まれるインプラント部と、
    前記インプラント部の近位部から斜めに延びるネック部と、
    前記インプラント部の遠位端に一体的に設けられたセントライザーと、
    を備える、ステムトライアル。
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