JP2021159230A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で洗剤を自動投入することが可能な洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯機は、洗濯処理剤が投入される投入口50を有する洗濯槽102と、投入口50よりも上方に位置しており、洗濯処理剤40を収容するタンク181と、タンク181と投入口50とを連通する第1流路10および第2流路20を有する。第1流路10は、第1弁11および第2弁12を備え、第2流路20は、第3弁13および第4弁14を備える。第1弁11と第2弁の開閉のタイミングを制御することで、両弁の間に所定量の洗剤40を溜めることが出来る。同様に、第3弁13と第4弁14の間に、所定量の洗剤40を溜めることが出来る。所定量の洗剤を溜めた状態から、第1弁11あるいは第3弁13を開くことにより、所定量の洗剤を、水路30を経由して洗濯槽102に投入する。【選択図】図3

Description

本発明は、洗濯機に関する。
特許文献1には、電気洗濯機や電気食器洗い器などの電気洗浄機に自動で洗剤を投入する洗剤投入制御器が開示されている。
特許第6360248号公報
特許文献1の洗剤投入制御器では、ポンプやモータ等が必要となるため、構造が複雑になるおそれがあった。
したがって、本発明の一態様は、簡易な構成で洗剤等の洗濯処理剤を自動投入することが可能な洗濯機を提供することを目的とする。
一態様に係る洗濯機は、洗濯処理剤が投入される投入口を有する洗濯槽と、前記投入口よりも上方に位置しており、前記洗濯処理剤を収容するタンクと、前記タンクと前記投入口とを連通する第1流路と、前記第1流路を開閉する第1弁と、を備える。
図1は、実施形態に係る洗濯機の外観斜視図である。 図2は、同上の洗濯機の縦断面図である。 図3は、同上の洗濯機において、洗濯処理剤を自動で洗濯槽へ投入するための構成の概略図である。 図4は、図3に示す各弁の駆動方法を説明するための概略図である。 図5は、図3に示す洗濯処理剤を自動で洗濯槽へ投入するための構成の変形例を示す概略図である。 図6は、同上の洗濯機における洗濯運転を説明するためのフローチャートである。 図7は、同上の洗濯機における洗濯運転を説明するための別のフローチャートである。 図8は、同上の洗濯機における洗濯運転を説明するための更に別のフローチャートである。
以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態の洗濯機1の構成について、図1〜5を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、洗濯機1は、洗濯機本体101の内部に洗濯槽102を備えている。
洗濯槽102は、前面(図2の左側面)に開口111を有する大径の有底円筒体110と、有底円筒体110に収容された回転ドラム120と、有底円筒体110に設けられ、洗濯槽102内の水を排水するための排水口112と、を備えている。また、洗濯槽102は、洗濯機本体101の底面に設けられた複数本の支持脚130(図2には一本のみ示している)により、開口111側を斜め上向きとし、水平面に対して軸心を傾けた傾斜姿勢を保って弾性支持されている。
回転ドラム120は、洗濯槽102よりもやや小径であり、前面(図2の左側面)に開口121を有する有底円筒体である。回転ドラム120は、開口121が有底円筒体110の開口111と略同心になるように、洗濯槽102の底部(図2の右側面)中央に設けられたドラムモータ140の出力軸141の端部に連結されている。回転ドラム120は、ドラムモータ140の駆動により、洗濯槽102の内部で出力軸141を中心に回転するよう構成されている。回転ドラム120の周壁には、多数の小孔122が全面に亘って貫通形成されている。さらに、回転ドラム120の周壁内面には、周方向に等間隔で、軸長方向に延びる複数のバッフル123が突設されている。なお、図2には、図面の煩雑化を避けるべく、小孔122の一部、及び1つのバッフル123のみを図示している。
排水口112は、排水管151を介して、排水ホース152に接続されている。洗濯槽102における洗濯後の洗濯水(水及び洗濯処理剤)は、排水管151及び排水ホース152を介して外部に排水するよう構成されている。また、排水管151と排水ホース152との間には、排水弁153が設けられている。この排水弁153の開閉により、洗濯槽102における貯水及び排水が制御される。
洗濯機本体101は、前面(図2の左側面)に開閉可能に設けられた扉160と、前面の上部に設けられた操作パネル170と、上部に設けられた洗濯処理剤タンク180と、上面後部に設けられた水道等の給水源と接続される水源接続口190と、を備えている。
洗濯機本体101は、扉160が開けられた状態で、洗濯槽102(回転ドラム120)に洗濯物を投入するための洗濯物投入口161を備えている。また、扉160は、閉じられた際に、洗濯槽102の開口111を閉鎖するように構成されている。
操作パネル170は、各種操作のための操作部及び各種表示のための表示部を備えている。洗濯機1では、ユーザによって操作パネル170に入力される情報に基づいて、洗濯運転、すすぎ運転、脱水運転等が実行される。
洗濯処理剤タンク180の上面には、開閉式の蓋183が設けられている。本実施形態では、洗濯機1は、2つの洗濯処理剤タンク180を備えている。2つの洗濯処理剤タンク180を区別する場合、一方を洗剤タンク181、他方を柔軟剤タンク182という。洗剤タンク181は、洗濯処理剤として洗剤を収容する。柔軟剤タンク182は、洗濯処理剤として柔軟剤を収容する。洗剤タンク181は、複数回洗濯を行うことが可能な量の洗剤を収容する容積を有している。柔軟剤タンク182は、複数回洗濯を行うことが可能な量の柔軟剤を収容する容積を有している。洗剤タンク181及び柔軟剤タンク182は、洗濯機本体101に着脱可能に設けられている。
水源接続口190は、給水弁191及び主給水管192を介して洗濯槽102に接続されている。給水弁191は、複数の給水出口のうち水を流す給水出口を切り替え可能な多連形の電磁弁である。水源接続口190を介して給水源から供給された水は、給水弁191が給水出口を主給水管192に切り替えることにより、洗剤タンク181及び柔軟剤タンク182から供給された洗濯処理剤とともに洗濯槽102に供給される。なお、洗濯処理剤を自動で洗濯槽へ投入するための構成の詳細については後述する。
洗濯機1における洗濯運転は、洗濯物が投入された洗濯槽102(回転ドラム120)の内部に洗濯水を供給し、ドラムモータ140を駆動して回転ドラム120をタンブリングさせることにより行われる。回転ドラム120内の洗濯物は、小孔122を介して回転ドラム103の外から回転ドラム120内に侵入した洗濯水中に浸され、バッフル123による持ち上げ及び落下を繰り返し、落下時に回転ドラム120の内壁に叩き付けられることにより洗濯される。なお、ここでは、洗濯機1の洗濯運転について説明したが、洗濯機1では、上述のとおり、すすぎ運転や脱水運転等も行われる。また、例えば、洗濯機1がヒーター、送風ファン等を備え、洗濯槽102内の洗濯物を乾燥させる乾燥運転も実行可能なように構成されていてもよい。
また、本実施形態においては、洗濯機1が、2つの洗濯処理剤タンク180(洗剤タンク181、柔軟剤タンク182)を有する例を挙げたが、これに限らず、洗濯処理剤タンク180は1つであってもよく、あるいは、3つ以上の洗濯処理剤タンク180を有していてもよい。例えば、洗濯機1は、3つの洗濯処理剤タンク180を有し、普通洗い用の洗剤と、ホームクリーニング用の洗剤と、柔軟剤とを3つの洗濯処理剤タンク180に分けて収容するように構成してもよい。
次に、図3を用いて、洗濯機1において、洗濯処理剤タンク180内の洗濯処理剤を自動で洗濯槽102へ投入するための構成について詳述する。なお、ここでは、洗濯処理剤タンク180の一つである洗剤タンク181から洗剤40を自動で洗濯槽102へ投入するための構成について説明する。なお、洗濯処理剤タンク180の一つである柔軟剤タンク182から柔軟剤を自動で洗濯槽102へ投入する構成は、洗剤タンク181から洗剤を自動で洗濯槽102へ投入する構成と同様であるため、その説明は省略する。
図2に示す洗濯槽102は、図3に示すように、洗剤(洗濯処理剤)40が投入される投入口50を有している。図1に示す洗剤タンク181は、投入口50よりも上方に位置しており、洗剤40を収容する。
洗濯機1は、洗剤タンク181よりも下方、かつ投入口50よりも上方に、洗剤タンク181と投入口50とを連通する第1流路10と、第1流路10とは別に設けられ、洗剤タンク181と投入口50とを連通する第2流路20とを備えている。
第1流路10及び第2流路20は、それぞれ筒状である。第1流路10及び第2流路20は、それぞれ、洗剤タンク181の底面181bから下方へ向かって延びるように配置されている。
洗濯機1は、第1流路10を開閉する第1弁11と、第1弁11よりも上流側に位置し、第1流路10を開閉する第2弁12と、を備えている。洗濯機1は、第2流路20を開閉する第3弁13と、第3弁13よりも上流側に位置し、第2流路20を開閉する第4弁14と、を備えている。第1弁11〜第4弁14は、いずれも電磁弁であり、後述する弁駆動部200(図4参照)によって開閉が制御されるよう構成されている。
第1弁11は、第1流路10の下端に設けられている。第2弁12は、第1流路10の上端に設けられている。すなわち、第1弁11と第2弁12との間の筒状部分が第1流路10となっている。そして、第1流路10は、第2弁12を介して、洗剤タンク181の底面181bと接続されている。第3弁13は、第2流路20の下端に設けられている。第4弁14は、第2流路20の上端に設けられている。すなわち、第3弁13と第4弁14との間の筒状部分が第2流路20となっている。そして、第2流路20は、第4弁14を介して、洗剤タンク181の底面181bと接続されている。
第1弁11が閉じた状態で、第2弁12が開くと、洗剤40が洗剤タンク181から自重で流れ出し、第1流路10に流入し、第1流路10に溜まる。同様に、第3弁13が閉じた状態で、第4弁14が開くと、洗剤40が洗剤タンク181から自重で流れ出し、第2流路20に流入し、第2流路20に溜まる。
洗濯機1は、投入口50と連通する水流路30を備えている。水流路30は、第1流路10が繋がる第1合流部31と、第2流路20が繋がる第2合流部32と、を有している。第1流路10は、第1弁11を介して水流路30の第1合流部31と繋がっている。第2流路20は、第3弁13を介して水流路30の第2合流部32と繋がっている。水流路30は、投入口50と連通する側が下流となるように傾斜している。これにより、水流路30では、上流の水源接続口190から下流の投入口50へ向かって水60が流れる。第1流路10は、第2流路20よりも水流路30における下流において、第1合流部31を介して水流路30と接続されている。水流路30の下端部は、投入口50の上部に位置するように配置されている。
上述のようにして第1流路10に溜められた洗剤40は、第1弁11を開くとともに、第2弁12を閉じることにより、第1流路10から自重により水流路30へ流出する。同様に、第2流路20に溜められた洗剤40は、第3弁13を開くとともに、第4弁14を閉じることにより、第2流路20から自重により水流路30へ流出する。
洗濯機1は、第1合流部31よりも下流に位置し、水流路30を開閉する水流弁15を更に備えている。水流弁15は、電磁弁であり、後述する水流弁駆動部300(図4参照)によって開閉が制御されるよう構成されている。
水流路30の上流の端部は、図2に示す給水弁191を介して水源接続口190に接続されている。かかる構成により、給水弁191が給水出口を水流路30に切り替えることにより、給水源から供給された水が水源接続口190及び給水弁191を介して水流路30に供給される。給水弁191は、後述する給水弁駆動部400(図4参照)によって給水出口の切り替えが制御されるよう構成されている。
水流弁15が開き、給水弁191が給水出口を水流路30に切り替えると、上述のようにして第1流路10及び第2流路20それぞれから水流路30へ流出した洗剤40は、給水弁191を介して給水源から供給された水60とともに、自重により水流路30の下流に向かって流れ、水流路30の下端部から投入口50に投入される。
ここで、本実施形態では、第1流路10が洗剤タンク181と投入口50とを連通し、第2流路20が洗剤タンク181と投入口50とを連通するとしているが、洗剤タンク181と投入口50とは、直接繋がってはいない。しかし、上述のとおり、洗剤タンク181から流出した洗剤40は、第1流路10又は第2流路20、及び水流路30を経て、最終的に投入口50へ流れ込む。このことから、本明細書においては、構成要素間が直接繋がっている場合だけでなく、他の構成要素(第1流路10、第2流路20、水流路30等)を介して繋がっている場合も「連通」という。
後述する洗剤40の計量のために、第1流路10における第1弁11と第2弁12との間の容積(以下、「第1容積」という)と、第2流路20における第3弁13と第4弁14との間の容積(以下、「第2容積」という)とは異なっていることが好ましい。本実施形態では、第1容積を第2容積よりも大きくなるよう構成している。第1流路10の長さ及び太さの少なくとも一方を第2流路20よりも大きくすることにより、第1容量を第2容量よりも大きくすることができる。本実施形態では、第1流路10の長さ及び太さの両方を第2流路20よりも大きくしている。上述のとおり、水流路30が傾斜していることにより、水流路30の下流においては、洗剤タンク182と水流路30との間隔が広くなる。そのため、その間隔の広い領域、すなわち第2流路20よりも水流路30における下流側に第1流路10を位置させておくことにより、第1流路10の長さを第2流路20よりも大きくしやすくしている。
また、洗濯機1は、洗剤タンク182に収容されている洗剤の量を検出する残量センサ70及び残量センサ70の検出結果に基づいて報知を行う報知部80(図3参照)を備えている。具体的には、洗濯機1は、残量センサ70が洗剤タンク182に収容されている洗剤の量が所定の量を下回ったことを検出すると、報知部80が報知を行う。ここで、洗剤タンク182が完全に空になってから報知が行われるようにした場合、洗剤タンク182内の一部にわずかに残存した洗剤40が洗剤タンク182内の空気に触れる状態で放置されてしまう可能性がある。このような場合、洗剤40の粘度が高くなって、洗剤タンク182内の底部に洗剤40の塊ができてしまったり、第1流路10、第2流路20、第1弁11〜第4弁14等につまりが生じたりするおそれが生じる。そのため、上記所定の量は、洗剤タンク182が空に近く、かつ完全に空になる前の量に設定されることが好ましい。このようにすることにより、洗剤タンク182が完全に空になる前に、ユーザが洗剤タンク182に洗剤40を補充することができる。また、上述のような、洗剤40の塊ができたり、各流路や弁につまりが生じたりすることを防止できる。
図4に示すように、洗濯機1は、第1弁11、第2弁12、第3弁13、第4弁14それぞれを開閉する弁駆動部200と、水流弁15を開閉する水流弁駆動部300と、給水弁191の給水出口を切り替える給水弁駆動部400と、を備えている。弁駆動部200は、第1弁11〜第4弁14の開閉を適宜制御する。水流弁駆動部300は、水流弁15の開閉を適宜制御する。給水弁駆動部400は、給水弁191の給水出口の切り替えを適宜制御する。これにより、洗濯機1は、洗剤40の計量や、洗剤40の洗濯槽102への投入や、洗剤タンク182内の洗浄等を行うことができる。
(洗剤(洗濯処理剤)の計量)
洗剤40の計量を行う場合、弁駆動部200は、第1弁11及び第3弁13を閉じるとともに、第2弁12及び第4弁14を開く。これにより、洗剤タンク182から流出した洗剤40が第1流路10及び第2流路20それぞれに流れ込み、溜められる(図3及び図4参照)。このとき、第1流路10には、第1弁11と第2弁12との間の第1容積分の洗剤40が溜められ、第2流路20には、第3弁13と第4弁14との間の第2容積分の洗剤40が溜められる。こうして、第1容積分と第2容積分の洗剤40を計量することができる。
ここで、本実施形態においては、第1流路及び第2流路それぞれの太さ及び長さを適宜調整することにより、第1流路10における第1弁11と第2弁12との間に第1容積分の洗剤40が計量される(溜められる)時間(以下、「第1の時間」という)と、第2流路20における第3弁13と第4弁14との間に第2容積分の洗剤40が計量される(溜められる)時間(以下、「第2の時間」という)とをほぼ同じにすることを可能としている。これにより、弁駆動部200が第1弁11及び第3弁13の開閉、第2弁12及び第4弁14の開閉をそれぞれ同じタイミングで行うことが可能となり、弁駆動部200の構成を簡略化できる。
(洗剤(洗濯処理剤)の洗濯槽への投入)
上記のようにして計量された洗剤40を洗濯槽102へ投入する場合、弁駆動部200は、第1弁11及び第3弁13を開くとともに、第2弁12及び第4弁14を閉じる。水流弁駆動部300は、水流弁15を開く(図4参照)。給水弁駆動部400は、給水弁191を駆動して、給水弁191の給水出口を水流路30に切り替える。これにより、第1流路10及び第2流路20それぞれに溜められた洗剤40が水流路30へ流出する。また、給水弁191を介して給水源から供給された水60が水流路30に供給される。こうして、第1流路10及び第2流路20から水流路30へ流出した洗剤40は、水60とともに、投入口50を介して洗濯槽102に投入される。
このように、本実施形態の洗濯機1における洗剤40の計量及び洗剤40の洗濯槽102への投入は、いずれも、洗剤40の自重によって行われる。したがって、ポンプやモータ等を用いる必要がない。よって、簡易な構造で洗剤等の洗濯処理剤の自動投入が可能となる。
(タンク内洗浄)
洗剤タンク182内の洗浄(タンク内洗浄動作)は、洗剤タンク182内に洗剤40がほとんど残っていない状態で次にように実行される(図3及び図4参照)。弁駆動部200は、第1弁11、第2弁12、第3弁13、及び第4弁14の全てを開く。水流弁駆動部300は、水流弁15を閉じる。給水弁駆動部400は、給水弁191を駆動して、給水弁191の給水出口を水流路30に切り替える。これにより、給水弁191を介して給水源から水流路30に供給された水60は、水流弁15が閉じていることにより堰き止められ、洗濯槽102には供給されない。そのため、水60は、第1弁11、第2弁12、第3弁13、及び第4弁14の全てが開いていることにより、第1流路10及び第2流路を介して洗剤タンク182内に侵入する。このようにして、洗剤タンク182内が洗浄されるとともに、第1流路10及び第2流路20内、更に第1弁11、第2弁12、第3弁13、及び第4弁14も洗浄される。
なお、洗剤タンク182内に浸入して、洗剤タンク182内と、第1流路10及び第2流路20内と、第1弁11、第2弁12、第3弁13、及び第4弁14とを洗浄した水は、洗剤タンク182内の底部や第1流路10及び第2流路20内等に残留していた洗剤40を含んでいる。そのため、残留していた洗剤40を含む水は、タンク内洗浄動作の完了後、水流弁駆動部300が水流弁15を開くことにより、洗濯槽102に供給され洗濯に用いることができる。
(変形例)
次に、図3に示す洗剤(洗濯処理剤)40を自動で洗濯槽102へ投入するための構成の変形例について説明する。
図3には、第1流路10が洗剤タンク182よりも下方、かつ洗濯槽102の投入口50よりも上方に位置している構成を示したが、この構成には限られない。例えば、図5に示すように、第1流路10は、洗剤タンク182の側面から投入口50に向かって流出した洗剤40が第1流路10を流れ、水流路30へ流出するように、第2弁12を介して洗剤タンク182の当該側面に取り付けられてもよい。また、図示は省略しているが、第2流路20も、第1流路10と同様の構成であってもよい。あるいは、洗剤40が自重で流れ出るような構成であれば更に別の構成であってもよく、必ずしも洗剤タンク182よりも下方、かつ洗濯槽102の投入口50よりも上方に位置していなくてもよい。
このように、第1流路10及び第2流路20は、洗剤40が洗剤タンク182から投入口50に向かって自重により流出した洗剤40が流れる流路であって、更に、洗剤40が当該流路から投入口50に向かって自重により流出可能な位置及び構成であれば図3や図5に示す構成に限られない。第1流路10、第2流路20、水流路30等を配置する空間の大きさや形状によって、第1流路10及び第2流路20の位置や構成は、適宜変更可能である。
(洗濯運転)
図6〜図8を用いて、本実施形態の洗濯機1における洗濯運転の流れを説明する。なお、ここでは、図3に示す第1流路10における第1弁11と第2弁12との間の第1容積が10ml、第2流路20における第3弁13と第4弁14との間の第2容積が5mlとなるように洗濯機1が構成されている場合を例に説明する。
まず、ステップS1において、洗濯機1の電源をオンにする。次に、ステップS2において、洗濯槽102に投入された洗濯物の容量をセンシングする。続いて、ステップS3において、ステップS2で得られた洗濯物の容量に基づき、その容量の洗濯物の洗濯に必要な洗剤40の量を決定する。ここでは、必要な洗剤40の量が30mlと決定されたとする。
次に、洗剤40の計量及び洗剤40の洗濯槽102への投入を行う(ステップS4、ステップS5)。
ステップS4において、弁駆動部200(図4参照)は、第1弁11及び第3弁13を閉じるとともに、第2弁12及び第4弁14を開く。これにより、洗剤タンク182から流出した洗剤40が第1流路10及び第2流路20それぞれに流れ込み、溜められる。このとき、第1流路10には、第1容積分、すなわち10mlの洗剤40が溜められ、第2流路20には、第2容積分、すなわち5mlの洗剤40が溜められる。こうして、第1容積分と第2容積分の計15mlの洗剤40が計量される(以下、「1回目の計量」という)。
続いて、ステップS5において、弁駆動部200は、第1弁11及び第3弁13を開くとともに、第2弁12及び第4弁14を閉じる。また、水流弁駆動部300は、水流弁15を開く。給水弁駆動部400は、給水弁191を駆動して、給水弁191の給水出口を水流路30に切り替える。これにより、1回目の計量において第1流路10及び第2流路20それぞれに溜められた10ml及び5mlの洗剤40が水流路30へ流出し、給水弁191を介して水流路30に供給された水60とともに洗濯槽102に投入される(以下、「1回目の投入」という)。
次に、ステップS6において、ステップS3で決定された必要な量の洗剤40が洗濯槽102に投入されたかを判断する。必要な量の洗剤40が洗濯槽102に投入された場合は、ステップS7へ進む。必要な量の洗剤40が洗濯槽102に投入されていない場合は、ステップS4へ戻る。ステップS6で必要な量の洗剤40が洗濯槽102に投入されたと判断されるまで、ステップS4及びステップS5を繰り返す。
ここでは、上述のとおり、ステップS3において、必要な洗剤40の量が30mlと決定されているため、ステップS6においては、必要な量の洗剤40が洗濯槽102に投入されていないと判断され、ステップS4へ戻る。
ステップS4において、弁駆動部200は、第1弁11及び第3弁13を閉じるとともに、第2弁12及び第4弁14を開く。これにより、洗剤タンク182から流出した洗剤40が第1流路10及び第2流路20それぞれに流れ込み、第1流路10には10mlの洗剤40が溜められ、第2流路20には5mlの洗剤40が溜められる。こうして、第1容積分と第2容積分の計15mlの洗剤40が計量される(以下、「2回目の計量」という)。
続いて、ステップS5において、弁駆動部200は、第1弁11及び第3弁13を開くとともに、第2弁12及び第4弁14を閉じる。また、水流弁駆動部300は、水流弁15を開く。給水弁駆動部400は、給水弁191を駆動して、給水弁191の給水出口を水流路30に切り替える。これにより、2回目の計量において第1流路10及び第2流路20それぞれに溜められた10ml及び5mlの洗剤40が水流路30へ流出し、給水弁191を介して水流路30に供給された水60とともに洗濯槽102に投入される(以下、「2回目の投入」という)。
次に、ステップS6において、ステップS3で決定された必要な量の洗剤40が洗濯槽102に投入されたかを判断する。ここでは、ステップS3において、必要な洗剤40の量が30mlと決定されているため、必要な量の洗剤40が洗濯槽102に投入されたと判断され、ステップS7へ進む。こうして、合計で30mlの洗剤40を洗濯槽102に投入することができる。
なお、ここでは、ステップS3において、必要な洗剤40の量が30mlと決定された場合について説明しているため、ステップS4及びステップS5を2回繰り返した後、ステップS7へ進むことになっている。しかし、ステップS3において、例えば、必要な洗剤40の量が45mlと決定された場合には、当然、ステップS4及びステップS5を3回繰り返すことになる。
さらに、ステップS3において、例えば、必要な洗剤40の量が40mlと決定された場合には、図6に示すステップS4及びステップS5を2回繰り返した後、ステップS4及びステップS5の代わりに、図7に示すステップS14及びステップS15にしたがって、洗剤40の計量及び投入を行う。すなわち、ステップS14において、弁駆動部200は、第1弁11、第3弁13、及び第4弁14を閉じるとともに、第2弁12を開く。これにより、洗剤タンク182から流出した洗剤40が第1流路10のみに流れ込み、第1流路10には10mlの洗剤40が溜められ、第2流路20には洗剤40は溜められない(以下、「3回目の計量」という)。続いて、ステップS15において、弁駆動部200は、第2弁12、第3弁13、及び第4弁14を閉じるとともに、第1弁11を開く。また、水流弁駆動部300は、水流弁15を開く。給水弁駆動部400は、給水弁191を駆動して、給水弁191の給水出口を水流路30に切り替える。これにより、3回目の計量において第1流路10に溜められた10mlの洗剤40が水流路30へ流出し、給水弁191を介して水流路30に供給された水60とともに洗濯槽102に投入される。こうして、合計で40mlの洗剤を洗濯槽102に投入することができる。
また、ステップS3において、例えば、必要な洗剤40の量が35mlと決定された場合には、図6に示すステップS4及びステップS5を2回繰り返した後、ステップS4及びステップS5の代わりに、図8に示すステップS24及びステップS25にしたがって、洗剤40の計量及び投入を行う。すなわち、ステップS24において、弁駆動部200は、第1弁11、第2弁12、及び第3弁13を閉じるとともに、第4弁14を開く。これにより、洗剤タンク182から流出した洗剤40が第2流路20のみに流れ込み、第2流路20には5mlの洗剤40が溜められ、第1流路10には洗剤40は溜められない。続いて、ステップS25において、弁駆動部200は、第1弁11、第2弁12、及び第4弁14を閉じるとともに、第3弁13を開く。また、水流弁駆動部300は、水流弁15を開く。給水弁駆動部400は、給水弁191を駆動して、給水弁191の給水出口を水流路30に切り替える。これにより、第2流路20に溜められた5mlの洗剤40が水流路30へ流出し、給水弁191を介して水流路30に供給された水60とともに洗濯槽102に投入される。こうして、合計で35mlの洗剤を洗濯槽102に投入することができる。
このように、本実施形態の洗濯機1によれば、第1流路10における第1弁11と第2弁12との間の第1容積と、第2流路20における第3弁13と第4弁14との間の第2容積とが異なっているため、第1流路10及び第2流路20を適宜用いることにより、必要量の洗剤40を適切に計量し、洗濯槽102に投入することができる。
ここで、洗剤40の計量及び洗剤40の洗濯槽102への投入(ステップS4及びステップS5、ステップS14及びステップS15、ステップS24及びステップS25)を繰り返す間、水流弁駆動部300は、水流弁15を開けたままとし、給水弁駆動部400は、給水弁191の給水出口を水流路30に切り替えたままの状態としておくのが好ましい。このようにしておくことにより、2回目(及びそれ以降)のステップS4(ステップS14、ステップS24)における洗剤40の計量によって第1流路10及び/又は第2流路20に溜められた10ml及び/又は5mlの洗剤40を、ステップS5(ステップS15、ステップS25)において、すぐに水流路30に供給された水60とともに洗濯槽102に投入することができる。
ただし、上記に限らず、洗剤40の投入の後、洗剤40の計量をしている間、水流弁駆動部300は、水流弁15を閉じ、給水弁駆動部400は、給水弁191の給水出口を水流路30とは別の流路に切り替えても構わない。この場合は、2回目(及びそれ以降)の計量において第1流路10及び/又は第2流路20に溜められた10ml及び/又は5mlの洗剤40を洗濯槽102に投入するために、改めて、水流弁駆動部300は、水流弁15を開け、給水弁駆動部400は、給水弁191を駆動して、給水弁191の給水出口を水流路30に切り替える必要が生じる。しかし、例えば、2回目(及びそれ以降)の計量をしている間、給水弁駆動部400が、給水弁191の給水出口を水流路30とは別の洗濯槽102への給水用の流路(例えば、図2に示す主給水管192)に切り替える構成とすれば、洗剤40の計量に要している時間の間に、洗濯槽102への給水を行うことが可能となる。
次に、ステップS7において、洗濯槽102へ洗濯用の給水を行う。弁駆動部200は、第1弁11、第2弁12、第3弁13、及び第4弁14の全てを閉じる。これにより、洗剤40が必要量以上に洗濯槽102へ投入されてしまうことが防止される。また、ステップS5(ステップS15、ステップS25)の状態から引き続いて、水流弁駆動部300は、水流弁15を開けたままとし、給水弁駆動部400は、給水弁191の給水出口を水流路30に切り替えたままの状態としている。これにより、給水弁191を介して水流路30に供給された水が投入口50から洗濯槽102へ供給される。すなわち、水流路30は、洗濯槽102への洗剤40の投入と、洗濯槽102へ洗濯用の給水の両方に用いられる。
なお、水流路30を用いて洗濯槽102へ洗濯用の給水を行うのでは、給水速度が所望の速度にならない場合には、水流路30とは別の洗濯槽102への給水用の流路を用いて給水を行うのが好ましい。例えば、給水弁駆動部400が給水弁191の給水出口を図2に示す主給水管192に切り替え、主給水管192により、洗濯槽102へ洗濯用の給水を行ってもよい。
次に、ステップS8において、洗濯運転を開始する。その後、ステップS9において、洗濯運転が終了する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記本実施形態では、洗濯機1が2つの流路(第1流路10及び第2流路20)を備えている例を示したが、洗濯機1は、流路の数は、1つ又は3つ以上でもよい。例えば、洗濯機1が3つの流路を備える場合には、第1流路10の容積と第2流路20の容積との関係と同様に、3つの流路それぞれの容積が全て異なっていることが好ましい。このようにすることにより、必要な洗濯処理剤の量が洗濯物の量や洗濯モードによって細かく異なる場合でも、必要量の洗濯処理剤を適切に計量することが可能となる。
また、上記本実施形態では、第1流路10の下流側及び上流側にそれぞれ第1弁11及び第2弁12設け、第2流路20下流側及び上流側にそれぞれ第3弁13及び第4弁14を設けて、洗剤(洗濯処理剤)を計量する例を示したが、第2弁12及び第4弁14は必ずしも必要ではない。例えば、流路を第1流路10のみとし、弁を第1弁のみとして、必要量の洗剤(洗濯処理剤)40が洗濯槽102の投入口50へ向かって流れるように、弁駆動部200により第1弁を必要な時間開くよう構成してもよい。
また、上記実施形態では、本発明を、回転ドラムを備えた所謂ドラム式の洗濯機に適用した例を示したが、本発明は、縦型の洗濯機に適用することも可能である。
1 洗濯機
10 第1流路
20 第2流路
11 第1弁
12 第2弁
13 第3弁
14 第4弁
15 水流弁
30 水流路
31 第1合流部
32 第2合流部
40 洗剤(洗濯処理剤)
50 投入口
60 水
70 残量センサ
80 報知部
101 洗濯機本体
102 洗濯槽
180、181、182 洗濯処理剤タンク
191 給水弁
200 弁駆動部
300 水流弁駆動部
400 給水弁駆動部

Claims (12)

  1. 洗濯処理剤が投入される投入口を有する洗濯槽と、
    前記投入口よりも上方に位置しており、前記洗濯処理剤を収容するタンクと、
    前記タンクと前記投入口とを連通する第1流路と、
    前記第1流路を開閉する第1弁と、を備える、
    洗濯機。
  2. 前記第1流路は、前記タンクよりも下方、かつ前記投入口よりも上方に位置している、
    請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記第1弁よりも上流側に位置し、前記第1流路を開閉する第2弁を更に備える、
    請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記第1弁及び前記第2弁を開閉する弁駆動部を更に備え、
    前記弁駆動部は、前記洗濯処理液を前記洗濯槽に供給する場合、前記第1弁を開けるとともに前記第2弁を閉じる、
    請求項3に記載の洗濯機。
  5. 前記第1流路とは別に設けられ、前記タンクと前記投入口とを連通する第2流路と、
    前記第2流路を開閉する第3弁と、を更に備える、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 前記第3弁よりも上流側に位置し、前記第2流路を開閉する第4弁を更に備える、
    請求項5に記載の洗濯機。
  7. 洗濯処理剤が投入される投入口を有する洗濯槽と、
    前記投入口よりも上方に位置しており、前記洗濯処理剤を収容するタンクと、
    前記タンクと前記投入口とを連通する第1流路と、
    前記第1流路を開閉する第1弁と、
    前記第1弁よりも上流側に位置し、前記第1流路を開閉する第2弁と、
    前記第1流路と並列に設けられ、前記タンクと前記投入口とを連通する第2流路と、
    前記第2流路を開閉する第3弁と、
    前記第3弁よりも上流側に位置し、前記第2流路を開閉する第4弁と、を備え、
    前記第1流路における前記第1弁と前記第2弁との間の第1容積は、前記第2流路における前記第3弁と前記第4弁との間の第2容積と異なる、
    洗濯機。
  8. 前記第1流路が繋がる合流部を有し、前記投入口と連通し、上流から下流へ水が流れる水流路を更に備える、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の洗濯機。
  9. 前記合流部よりも下流側に位置し、前記水流路を開閉する水流弁を更に備える、
    請求項8に記載の洗濯機。
  10. 前記水流弁を開閉する水流弁駆動部と、
    前記第1弁を開閉する第1弁駆動部と、を更に備え、
    前記タンク内に水を浸入させるタンク内洗浄動作が実行される場合、前記水流弁駆動部が前記水流弁を閉じるとともに前記第1弁駆動部が前記第1弁を開ける、
    請求項9に記載の洗濯機。
  11. 前記タンク内に浸入した前記水は、前記洗濯槽に供給され洗濯に用いられる、
    請求項10に記載の洗濯機。
  12. 前記タンクに収容されている前記洗濯処理剤の量を検出する残量センサを更に備え、
    前記残量センサの検出結果に基づいて報知を行う、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の洗濯機。
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