JP2021158332A

JP2021158332A - 回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックス

Info

Publication number: JP2021158332A
Application number: JP2020123330A
Authority: JP
Inventors: 徐凱; Kai Xu
Original assignee: Ningbo Miangen Tech Co Ltd
Current assignee: Ningbo Miangen Tech Co Ltd
Priority date: 2020-03-26
Filing date: 2020-07-18
Publication date: 2021-10-07
Also published as: CN111328240A; CN111328240B

Abstract

【課題】本発明は回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックスを開示した。【解決手段】本体を含み、前記本体の上端面には上方に開口した保護空間が設置され、前記本体には閉鎖装置が設置され、前記閉鎖装置は、前記本体の上端面の左端に形成され、且つ左方に開口した連結溝を含み、前記連結溝の前後壁の間には連結ブロックが回動可能に設置され、本発明の支持メッシュプレートを取り出せ、回路基板の取り付けに便利を与え、保護ボックスは小型の回路基板に保護を提供し、回路基板に埃や蒸気防止可能な環境を提供し、回路基板を、劣っている環境条件でも正常の作動を維持できるようにし、また保護ボックスは他のものと衝突すること或いは墜落物に当たることが発生すると、回路基板に緩衝作用を提供し、回路基板内部の電子コンポーネントを保護できる。【選択図】図１

Description

本発明は電子技術分野に関わり、具体的には回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックスである。

建築の施行現場では、小型の採集パネル及び制御パネルなどを利用することにより、情報の採集及び機構の制御を実現し、高効率で高品質の施行を完成し、施工現場には、よく高空落下物や粉塵、蒸気などのものが存在することで、回路基板を損壊しやすく、回路基板の正常働きに影響し、そして、施工現場では、衝突などの意外状況が避けられないため、回路基板内部の電子コンポーネントを破壊する恐れもある。本発明は上記の問題を解決できるものである。

中国特許出願公開第１０１１４１８４７号明細書

技術問題：
施工現場には、よく高空落下物や、粉塵や蒸気などのものが存在することで、回路基板を損壊しやすく、そして、施工現場では、衝突などの意外状況が避けられないため、回路基板内部の電子コンポーネントを破壊する恐れもある。

本発明は回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックスであって、本体を含み、前記本体の上端面には上方に開口した保護空間が設置され、前記本体には閉鎖装置が設置され、前記閉鎖装置は、前記本体の上端面の左端に形成され、且つ左方に開口した連結溝を含み、前記連結溝の前後壁の間には連結ブロックが回動可能に設置され、前記連結ブロックの上端には上げ蓋が固定され、前記本体と前記上げ蓋との相対した端面には、前記保護空間を取り囲み、且つ弾性を持つゴムパッキンが固定され、前記閉鎖装置には緩衝装置が設置され、前記緩衝装置は、前記本体の下端面の四つの隅に固定された挿入ロッドを含み、四つの前記挿入ロッドには、一つの、上下摺動可能な支持メッシュプレートが設置され、前記上げ蓋を開けると、前記支持メッシュプレートを前記挿入ロッドから取り外せ、回路基板をねじにより前記支持メッシュプレートに固定でき、前記保護空間の下壁には、前記挿入ロッドと同一の軸心を有する第一ばねが固定され、前記本体の内部には押上げ装置が設置され、前記押上げ装置は、前記保護空間の下壁の中央に、前記保護空間と連通するように形成された収納溝を含み、前記収納溝の後壁には、スライダ空間が前記収納溝と連通するように設置され、前記スライダ空間の内部にはスライダが前後摺動可能に設置され、前記スライダの前端面には第一連結ロッドが回動可能に設置され、前記収納溝において前記スライダ空間の間には押しブロックが設置され、前記第一連結ロッドの両端がそれぞれ前記押しブロックの左右端面に回動可能に連結され、前記押しブロックの上端面には弾性ブロックが固定され、前記押しブロックの下端面と前記収納溝の下壁とが第三ばねにより固定的に連結されている。

前記閉鎖装置は、前記保護空間の右壁に設置され、且つ上方に開口した密封空間を含み、前記密封空間の左右壁が連通しており、且つ前記密封空間の左右壁には上方に開口した電線通路が前記密封空間と連通するように設置され、前記上げ蓋の下端面において前記密封空間の内部には押圧ブロックが固定され、前記密封空間の内部には低溶融点金属ブロックが固定され、前記密封空間の下壁にはスポット溶接ヘッドが固定され、前記スポット溶接ヘッドが熱を出すと、前記低溶融点金属ブロックを溶かすことができる。

前記緩衝装置は、前記上げ蓋の下端面に設置され、且つ前記挿入ロッドの上方に位置しているスライドロッド空間を含み、前記スライドロッド空間の内部には第一スライドロッドが上下摺動可能に設置され、前記第一スライドロッドと前記スライドロッド空間の内壁とが第二ばねにより固定的に連結され、前記第一スライドロッドの下端面には下方に開口した挿入溝が形成され、前記挿入溝に前記挿入ロッドを挿入することができ、前記上げ蓋の上端の中央には上方に開口した引きロッド溝が形成され、前記引きロッド溝の内部には引きロッドが上下摺動可能に設置され、前記引きロッドの上端が外部に伸びており、また前記引きロッドの上端には溝口が設置され、前記溝口の前後壁の間には連結ロッドが回動可能に設置され、前記連結ロッドの右端には引きリングが固定されている。

前記押上げ装置は、前記保護空間の右壁に設置されたコンロッド空間を含み、前記コンロッド空間の左右壁の間には固定軸が固定され、前記固定軸にはコンロッドが回動可能に設置され、前記コンロッドにおいて前記固定軸の後側に位置する一端には位置制限溝が形成され、位置制限溝が左右に開口しており、前記位置制限溝の内部には位置制限ロッドが摺動可能に設置され、前記コンロッド空間の上壁において前記固定軸の後側には第二スライドロッドが前記コンロッド空間の上壁を上下に貫通するように、且つ上下摺動可能に設置され、前記位置制限ロッドの左端が前記第二スライドロッドに固定され、前記コンロッドにおいて前記固定軸の前側に位置する一端の下端面と、前記押しブロックの下端が第二引き紐により固定的に連結されている。

右方の前記スライダ空間の後壁には第一ラック空間が右方の前記スライダ空間と連通するように設置され、前記第一ラック空間には、前記スライダに固定的に連結された第一ラックが左右摺動可能に設置され、前記第一ラック空間の後壁には歯車空間が前記第一ラック空間と連通するように設置され、前記歯車空間の上下壁の間には、前記第一ラックと噛み合っている歯車が回動可能に設置され、前記歯車空間の後壁には第二ラック空間が前記歯車空間と連通するように設置され、前記第二ラック空間の内部には、前記歯車と噛み合っている第二ラックが左右摺動可能に設置され、左方の前記スライダ空間と前記第二ラック空間とが連結通路により連通され、前記第二ラックの左端には、前記連結通路を通り、且つ前記スライダに固定された第二連結ロッドが固定されている。

本発明の支持メッシュプレートを取り出せ、回路基板の取り付けに便利を与え、保護ボックスは小型の回路基板に保護を提供し、回路基板に埃や蒸気防止可能な環境を提供し、回路基板を、劣っている環境条件でも正常の作動を維持できるようにし、また保護ボックスは他のものと衝突すること或いは墜落物に当たることが発生すると、回路基板に緩衝作用を提供し、回路基板内部の電子コンポーネントを保護できる。

下記に図１〜４をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図１と同じ向きに装置を見た際の方向である。

図１は本発明の全体構成概略図図２は図１の「Ａ―Ａ」方向の断面図図３は図１の「Ｂ―Ｂ」方向の断面図図４は図２の「Ｃ―Ｃ」方向の断面図

本発明は回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックスであり、主に施工現場で、回路基板を保護する作業に用いられ、下記に本発明の附図に合わせて更なる説明を行う。

本発明は回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックスであって、本体１１を含み、前記本体１１の上端面には上方に開口した保護空間１２が設置され、前記本体１１には閉鎖装置１０１が設置され、前記閉鎖装置１０１は、前記本体１１の上端面の左端に形成され、且つ左方に開口した連結溝１３を含み、前記連結溝１３の前後壁の間には連結ブロック１４が回動可能に設置され、前記連結ブロック１４の上端には上げ蓋１５が固定され、前記本体１１と前記上げ蓋１５との相対した端面には、前記保護空間１２を取り囲み、且つ弾性を持つゴムパッキン１６が固定され、前記閉鎖装置１０１には緩衝装置１０２が設置され、前記緩衝装置１０２は、前記本体１１の下端面の四つの隅に固定された挿入ロッド２６を含み、四つの前記挿入ロッド２６には、一つの、上下摺動可能な支持メッシュプレート２７が設置され、前記上げ蓋１５を開けると、前記支持メッシュプレート２７を前記挿入ロッド２６から取り外せ、回路基板をねじにより前記支持メッシュプレート２７に固定でき、前記保護空間１２の下壁には、前記挿入ロッド２６と同一の軸心を有する第一ばね２８が固定され、前記本体１１の内部には押上げ装置１０３が設置され、前記押上げ装置１０３は、前記保護空間１２の下壁の中央に、前記保護空間１２と連通するように形成された収納溝４４を含み、前記収納溝４４の後壁には、スライダ空間４５が前記収納溝４４と連通するように設置され、前記スライダ空間４５の内部にはスライダ４６が前後摺動可能に設置され、前記スライダ４６の前端面には第一連結ロッド４７が回動可能に設置され、前記収納溝４４において前記スライダ空間４５の間には押しブロック４８が設置され、前記第一連結ロッド４７の両端がそれぞれ前記押しブロック４８の左右端面に回動可能に連結され、前記押しブロック４８の上端面には弾性ブロック４９が固定され、前記押しブロック４８の下端面と前記収納溝４４の下壁とが第三ばね５０により固定的に連結されている。

有益なように、前記閉鎖装置１０１は、前記保護空間１２の右壁に設置され、且つ上方に開口した密封空間２１を含み、前記密封空間２１の左右壁が連通しており、且つ前記密封空間２１の左右壁には上方に開口した電線通路２２が前記密封空間２１と連通するように設置され、前記上げ蓋１５の下端面において前記密封空間２１の内部には押圧ブロック２３が固定され、前記密封空間２１の内部には低溶融点金属ブロック２４が固定され、前記密封空間２１の下壁にはスポット溶接ヘッド２５が固定され、前記スポット溶接ヘッド２５が熱を出すと、前記低溶融点金属ブロック２４を溶かすことができる。

有益なように、前記緩衝装置１０２は、前記上げ蓋１５の下端面に設置され、且つ前記挿入ロッド２６の上方に位置しているスライドロッド空間２９を含み、前記スライドロッド空間２９の内部には第一スライドロッド３０が上下摺動可能に設置され、前記第一スライドロッド３０と前記スライドロッド空間２９の内壁とが第二ばね３１により固定的に連結され、前記第一スライドロッド３０の下端面には下方に開口した挿入溝３３が形成され、前記挿入溝３３に前記挿入ロッド２６を挿入することができ、前記上げ蓋１５の上端の中央には上方に開口した引きロッド溝６０が形成され、前記引きロッド溝６０の内部には引きロッド３４が上下摺動可能に設置され、前記引きロッド３４の上端が外部に伸びており、また前記引きロッド３４の上端には溝口３５が設置され、前記溝口３５の前後壁の間には連結ロッド３６が回動可能に設置され、前記連結ロッド３６の右端には引きリング３７が固定されている。

有益なように、前記押上げ装置１０３は、前記保護空間１２の右壁に設置されたコンロッド空間３８を含み、前記コンロッド空間３８の左右壁の間には固定軸３９が固定され、前記固定軸３９にはコンロッド４０が回動可能に設置され、前記コンロッド４０において前記固定軸３９の後側に位置する一端には位置制限溝４２が形成され、位置制限溝４２が左右に開口しており、前記位置制限溝４２の内部には位置制限ロッド４３が摺動可能に設置され、前記コンロッド空間３８の上壁において前記固定軸３９の後側には第二スライドロッド４１が前記コンロッド空間３８の上壁を上下に貫通するように、且つ上下摺動可能に設置され、前記位置制限ロッド４３の左端が前記第二スライドロッド４１に固定され、前記コンロッド４０において前記固定軸３９の前側に位置する一端の下端面と、前記押しブロック４８の下端が第二引き紐５１により固定的に連結されている。

有益なように、右方の前記スライダ空間４５の後壁には第一ラック空間５２が右方の前記スライダ空間４５と連通するように設置され、前記第一ラック空間５２には、前記スライダ４６に固定的に連結された第一ラック５３が左右摺動可能に設置され、前記第一ラック空間５２の後壁には歯車空間５４が前記第一ラック空間５２と連通するように設置され、前記歯車空間５４の上下壁の間には、前記第一ラック５３と噛み合っている歯車５５が回動可能に設置され、前記歯車空間５４の後壁には第二ラック空間５６が前記歯車空間５４と連通するように設置され、前記第二ラック空間５６の内部には、前記歯車５５と噛み合っている第二ラック５７が左右摺動可能に設置され、左方の前記スライダ空間４５と前記第二ラック空間５６とが連結通路５８により連通され、前記第二ラック５７の左端には、前記連結通路５８を通り、且つ前記スライダ４６に固定された第二連結ロッド５９が固定されている。

以下、附図１〜４を参照し、本発明の使用手順を詳しく説明する。

初めに、上げ蓋１５が水平状態にあり、第一スライドロッド３０が下限位置にあり、挿入ロッド２６の上端が前記挿入溝３３に入っており、引きロッド３４が下限位置にあり、第二スライドロッド４１の上端が上げ蓋１５の下端面に当接しており、スライダ４６が押しブロック４８から離れる方の限界位置にあり、押しブロック４８が下限位置にあり、第三ばね５０が圧縮状態にある。
使用時、スポット溶接ヘッド２５が熱を出して低溶融点金属ブロック２４を溶かし、そして押圧ブロック２３を低溶融点金属ブロック２４から出せ、引きリング３７により引きロッド３４を上げ、引きロッド３４は第一引き紐３２により第一スライドロッド３０を上限位置まで上げることで挿入ロッド２６の上端を挿入溝３３から離してから、引きロッド３４を上げ、そうすると、上げ蓋１５を上げられ、上げ蓋１５が開けられると、第二スライドロッド４１の上端が上げ蓋１５に当接しなくなり、そして第三ばね５０の作用により押しブロック４８を上方にスライドさせ、押しブロック４８が上方にスライドすると、左右両側の第一連結ロッド４７によりスライダ４６を対向にスライドさせ、右方のスライダ４６がスライドするとき、第一ラック５３をスライドさせ、第一ラック５３が歯車５５により第二ラック５７を対向にスライドさせ、そして左方のスライダ４６を右方のスライダ４６と同じ速度で対向にスライドさせ、押しブロック４８が垂直方向に上昇することを確保し、支持メッシュプレート２７を上方にスライドさせることに便利を与え、支持メッシュプレート２７が上方にスライドするとき、傾斜して挿入ロッド２６に引っかかることを避ける。
回路基板をねじにより支持メッシュプレート２７の上端面に固定した後、支持メッシュプレート２７を改めて挿入ロッド２６を通って保護空間１２に入れ、回路基板と連結される電線を電線通路２２を通って外部空間に伸ばし、上げ蓋１５を再び水平状態にひっくり返し、上げ蓋１５をひっくり返すとき、押圧ブロック２３が密封空間２１を通った電線を、下方に溶けた低溶融点金属ブロック２４に押し付け、その後、スポット溶接ヘッド２５が作動を止め、低溶融点金属ブロック２４が凝結し、押圧ブロック２３と協働して密封空間２１を閉鎖すると同時に、上げ蓋１５をロックし、上げ蓋１５が水平状態に戻ったら第二スライドロッド４１を下方へ圧迫し、さらにコンロッド４０において固定軸３９の後側に位置する一端が降下し、コンロッド４０において固定軸３９の前側に位置する一端が上昇し、第二引き紐５１により押しブロック４８を降下復位させ、それと同時に、第二ばね３１の作用により第一スライドロッド３０が下方にスライドして復位し、挿入ロッド２６の上端が再び挿入溝３３の内部に入り、ここで、本発明が衝突状況などの意外に合う時、上方の第二ばね３１と下方の第一ばね２８が支持メッシュプレート２７に緩衝を提供し、回路基板内部の電子コンポーネントを保護できる。

上記の実施例は本発明の技術的構想と特徴を説明するだけであり、その目的は当業者に本発明内容を了解させてさらに実施させるのであり、本発明の保護範囲を制限することはできない。本発明の精神の実質に基づいて行われたすべての等価的な変化又は修飾は、本発明の保護範囲の中に含むべきである。

Claims

本体を含み、前記本体の上端面には上方に開口した保護空間が設置され、前記本体には閉鎖装置が設置され、前記閉鎖装置は、前記本体の上端面の左端に形成され、且つ左方に開口した連結溝を含み、前記連結溝の前後壁の間には連結ブロックが回動可能に設置され、前記連結ブロックの上端には上げ蓋が固定され、前記本体と前記上げ蓋との相対した端面には、前記保護空間を取り囲み、且つ弾性を持つゴムパッキンが固定され、前記閉鎖装置には緩衝装置が設置され、前記緩衝装置は、前記本体の下端面の四つの隅に固定された挿入ロッドを含み、四つの前記挿入ロッドには、一つの、上下摺動可能な支持メッシュプレートが設置され、前記上げ蓋を開けると、前記支持メッシュプレートを前記挿入ロッドから取り外せ、回路基板をねじにより前記支持メッシュプレートに固定でき、前記保護空間の下壁には、前記挿入ロッドと同一の軸心を有する第一ばねが固定され、前記本体の内部には押上げ装置が設置され、前記押上げ装置は、前記保護空間の下壁の中央に、前記保護空間と連通するように形成された収納溝を含み、前記収納溝の後壁には、スライダ空間が前記収納溝と連通するように設置され、前記スライダ空間の内部にはスライダが前後摺動可能に設置され、前記スライダの前端面には第一連結ロッドが回動可能に設置され、前記収納溝において前記スライダ空間の間には押しブロックが設置され、前記第一連結ロッドの両端がそれぞれ前記押しブロックの左右端面に回動可能に連結され、前記押しブロックの上端面には弾性ブロックが固定され、前記押しブロックの下端面と前記収納溝の下壁とが第三ばねにより固定的に連結されていることを特徴とする回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックス。
前記閉鎖装置は、前記保護空間の右壁に設置され、且つ上方に開口した密封空間を含み、前記密封空間の左右壁が連通しており、且つ前記密封空間の左右壁には上方に開口した電線通路が前記密封空間と連通するように設置され、前記上げ蓋の下端面において前記密封空間の内部には押圧ブロックが固定され、前記密封空間の内部には低溶融点金属ブロックが固定され、前記密封空間の下壁にはスポット溶接ヘッドが固定され、前記スポット溶接ヘッドが熱を出すと、前記低溶融点金属ブロックを溶かすことができることを特徴とする請求項１に記載の回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックス。
前記緩衝装置は、前記上げ蓋の下端面に設置され、且つ前記挿入ロッドの上方に位置しているスライドロッド空間を含み、前記スライドロッド空間の内部には第一スライドロッドが上下摺動可能に設置され、前記第一スライドロッドと前記スライドロッド空間の内壁とが第二ばねにより固定的に連結され、前記第一スライドロッドの下端面には下方に開口した挿入溝が形成され、前記挿入溝に前記挿入ロッドを挿入することができ、前記上げ蓋の上端の中央には上方に開口した引きロッド溝が形成され、前記引きロッド溝の内部には引きロッドが上下摺動可能に設置され、前記引きロッドの上端が外部に伸びており、また前記引きロッドの上端には溝口が設置され、前記溝口の前後壁の間には連結ロッドが回動可能に設置され、前記連結ロッドの右端には引きリングが固定されていることを特徴とする請求項１に記載の回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックス。
前記押上げ装置は、前記保護空間の右壁に設置されたコンロッド空間を含み、前記コンロッド空間の左右壁の間には固定軸が固定され、前記固定軸にはコンロッドが回動可能に設置され、前記コンロッドにおいて前記固定軸の後側に位置する一端には位置制限溝が形成され、位置制限溝が左右に開口しており、前記位置制限溝の内部には位置制限ロッドが摺動可能に設置され、前記コンロッド空間の上壁において前記固定軸の後側には第二スライドロッドが前記コンロッド空間の上壁を上下に貫通するように、且つ上下摺動可能に設置され、前記位置制限ロッドの左端が前記第二スライドロッドに固定され、前記コンロッドにおいて前記固定軸の前側に位置する一端の下端面と、前記押しブロックの下端が第二引き紐により固定的に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックス。
右方の前記スライダ空間の後壁には第一ラック空間が右方の前記スライダ空間と連通するように設置され、前記第一ラック空間には、前記スライダに固定的に連結された第一ラックが左右摺動可能に設置され、前記第一ラック空間の後壁には歯車空間が前記第一ラック空間と連通するように設置され、前記歯車空間の上下壁の間には、前記第一ラックと噛み合っている歯車が回動可能に設置され、前記歯車空間の後壁には第二ラック空間が前記歯車空間と連通するように設置され、前記第二ラック空間の内部には、前記歯車と噛み合っている第二ラックが左右摺動可能に設置され、左方の前記スライダ空間と前記第二ラック空間とが連結通路により連通され、前記第二ラックの左端には、前記連結通路を通り、且つ前記スライダに固定された第二連結ロッドが固定されていることを特徴とする請求項１に記載の回路基板を埃と蒸気などから保護できる保護ボックス。