JP2021152303A - 反転装置、および、反転方法 - Google Patents

反転装置、および、反転方法 Download PDF

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Kazuhisa Azuma
和久 東
敬介 市毛
Keisuke Ichige
敬介 市毛
久義 杉原
Hisayoshi Sugihara
久義 杉原
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Hiroyuki Nakatani
浩之 中谷
英樹 山田
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英樹 山田
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Abstract

【課題】 反転装置において、作業性を向上しつつ、対象物を反転させるためのエネルギを低減する技術を提供する。【解決手段】 反転装置は、一対のアームと、一対のアームのそれぞれの基端側に接続されている接続部と、基端が接続部に接続されており、接続部から一対のアームが伸びる方向とは反対の方向に延設されている棒状部材と、を備え、一対のアームは、接続部に接続されている部分から先端までの長さが互いに異なっている。【選択図】 図1

Description

本発明は、反転装置、および、反転方法に関する。
従来から、対象物を反転させる反転装置が知られている。例えば、特許文献1には、2つの回転パッドで対象物を挟み込むことで把持しつつアクチュエータを用いて回転パッドを回転することで、対象物を回転させる技術が開示されている。また、特許文献2には、吊り上げた対象物の外周に無端ベルトを取り付け、無端ベルトを回転することで対象物を回転させる技術が開示されている。また、特許文献3には、対象物の底面を支持する2つのアーム部材のうちの一のアーム部材を移動させることによって、対象物を2つのアーム間で回転させる技術が開示されている。
特開平5−78092号公報 特開昭62−96084号公報 特開平6−278985号公報
しかしながら、上記先行技術によっても、作業性を向上しつつ、対象物を反転させるためのエネルギを低減する技術については、なお、改善の余地があった。例えば、特許文献1に記載の技術では、回転パッドを回転するためのアクチュエータを駆動する電気エネルギが必要となる。また、特許文献2に記載の技術では、無端ベルトを駆動させるためのエネルギが必要となるだけでなく、無端ベルトへの取り付けや取り外しのためには対象物を吊り上げておく必要があり、手間がかかる。また、特許文献3に記載の技術では、アームを移動させるためのエネルギが必要となるだけでなく、アームの移動中に不安定になる対象物を支持する必要があり、対象物を反転させるための手間がかかる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、反転装置において、作業性を向上しつつ、対象物を反転させるためのエネルギを低減する技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、対象物を反転する反転装置が提供される。この反転装置は、一対のアームと、前記一対のアームのそれぞれの基端側に接続されている接続部と、基端が前記接続部に接続されており、前記接続部から前記一対のアームが伸びる方向とは反対の方向に延設されている棒状部材と、を備え、前記一対のアームは、前記接続部に接続されている部分から先端までの長さが互いに異なっている。
この構成によれば、接続部に接続されている一対のアームは、接続部に接続されている部分から先端までの長さが互いに異なっている。対象物の鉛直方向上方に接続部を位置させた状態で一対のアームの間に対象物を配置し、一対のアームのそれぞれの先端を対象物に接触させたときに、一対のアームのそれぞれの先端は、対象物の2つの側面のそれぞれにおいて対象物が置かれている地面からの高さが異なる箇所に接触する。このとき、接続部材に接続されている棒状部材を傾けることで、高さ方向にずれた力が挟み込むように対象物に作用するため、対象物は、地面との接触点を回転中心として回転する。すなわち、棒状部材を傾けるだけで対象物を容易に反転することができるため、作業性を向上しつつ、対象物を反転させるためのエネルギを低減することができる。
(2)上記形態の反転装置において、前記棒状部材の先端から前記一対のアームのうちの相対的に長いアームの先端までの距離は、前記一対のアームのそれぞれの先端の間の距離より長くてもよい。この構成によれば、棒状部材の先端から一対のアームのうちの相対的に長いアームの先端までの距離は、一対のアームのそれぞれの先端の間の距離より長い。これにより、反転装置は、棒状部材の先端を力点とし、一対のアームのうちの相対的に短いアームの先端を作用点とすることで、一対のアームのうちの相対的に長いアームの先端を支点とするてこの原理によって、比較的小さい力で対象物を反転させることができる。したがって、対象物を反転させるためのエネルギをさらに低減することができる。
(3)上記形態の反転装置において、前記一対のアームのそれぞれの先端には、前記一対のアームの間の内側方向に向けて突出する突出部が配置されていてもよい。この構成によれば、対象物に一対のアームのそれぞれの先端を対象物に接触させるとき、突出部が対象物に引っ掛かることで、一対のアームからの力を対象物に伝えやすい。これにより、その後の対象物を回転させる作業を容易に行うことができるため、作業性をさらに向上することができる。
(4)上記形態の反転装置において、前記突出部は、前記一対のアームの間の内側に、山形の曲面形状を有してもよい。この構成によれば、突出部は、一対のアームの間の内側に、山形の曲面形状を有している。一対のアームの間に対象物を配置し、一対のアームのそれぞれの突出部を対象物に接触させるとき、この曲面形状が対象物に接触する。これにより、突出部と対象物とは、線接触または点接触となるため、対象物を回転させるとき、対象物と地面との間に挟まれる突出部を対象物と地面との間から引き抜きやすくなる。これにより、作業性をさらに向上することができる。
(5)上記形態の反転装置において、前記一対のアームと前記接続部とを固定する固定具を備え、前記一対のアームと前記接続部とは、前記固定具が取り付けられる位置が変更可能に形成されており、前記一対のアームと前記接続部とにおける前記固定具の取り付け位置を変更することで、前記一対のアームのそれぞれにおける前記接続部に接続されている部分から先端までの長さ、および、前記一対のアームの間隔を変更可能であってもよい。この構成によれば、一対のアームと接続部とを接続する固定具の取り付け位置を変更することで、一対のアームのそれぞれにおける、先端から前記接続部に接続されている部分までの長さや、一対のアームの間隔を変更することが可能となっている。これにより、1つの反転装置を用いて、回転させる対象物の形状や大きさに合わせて、アームの長さや一対のアームの間隔を調整することができる。これにより、対象物に応じて反転装置を交換することが不要となるため、作業性をさらに向上することができる。
(6)本発明の別の形態によれば、対象物を反転する反転方法が提供される。この反転方法は、前記対象物の鉛直方向上方に接続部を位置させて、前記接続部に接続されている一対のアームの間に前記対象物を配置させる配置工程と、前記配置工程の後、前記一対のアームのそれぞれの先端を前記対象物の側面に、地面からの高さが異なるように接触させる接触工程と、前記接触工程の後、前記接続部に接続されている棒状部材を傾けて、前記対象物を前記一対のアームとともに回転させることで、前記対象物を回転させる回転工程と、を備える。この構成によれば、配置工程において、対象物の鉛直方向上方に接続部を位置させた状態で一対のアームの間に対象物を配置し、接触工程において一対のアームのそれぞれの先端を対象物に接触させたときに、一対のアームのそれぞれの先端は、対象物の2つの側面のそれぞれにおいて対象物が置かれている地面からの高さが異なる箇所に接触する。接触工程の後、回転工程において、接続部材に接続されている棒状部材を傾けることで、対象物には高さ方向にずれた力が対象物を挟み込むように作用するため、対象物は、地面との接触点を回転中心として回転する。すなわち、棒状部材を傾けるだけで対象物を容易に反転することができるため、作業性を向上しつつ、対象物を反転させるためのエネルギを低減することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、反転装置を含むシステム、これら装置およびシステムの制御方法、これら反転装置およびシステムにおいて対象物の反転を実行させるコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを配布するためのサーバ装置、そのコンピュータプログラムを記憶した一時的でない記憶媒体等の形態で実現することができる。
第1実施形態の反転装置の正面図である。 反転装置の側面図である。 反転装置の上面図である。 反転装置の部分拡大図である。 反転装置によって反転される縁石の模式図である。 反転装置の作用を説明する第1の図である。 反転装置の作用を説明する第2の図である。 反転装置の作用を説明する第3の図である。 反転装置の作用を説明する第4の図である。 反転装置の作用を説明する第5の図である。 反転装置の作用を説明する第6の図である。 第2実施形態の反転装置の正面図である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の反転装置1の正面図である。図2は、本実施形態の反転装置1の側面図である。図3は、本実施形態の反転装置1の上面図である。図4は、反転装置1の部分拡大図である。本実施形態の反転装置1は、例えば、道路上に設置されることで車道と歩道とを区画する縁石の上下を反転させるために用いられる。縁石は、製造の都合上、道路上に設置されるときには鉛直方向上側となる表面を下向きにして製造される場合がある。このため、道路工事の現場に運び込まれる縁石は、表面を下向きにして地面に置かれたのち上下を反転させることで所定の位置に設置されるため、現場において縁石の上下を反転させる必要がある。本実施形態の反転装置1は、このような道路工事の現場において、縁石の上下を反転させるために用いられる。本実施形態の反転装置1は、アーム部材10と、操作部20とを備える。なお、図1〜4において、水平方向をx軸方向とし、鉛直方向をz軸方向とし、x軸方向とz軸方向との直交する方向をy軸方向とする。
図5は、反転装置1によって反転される縁石5の模式図である。最初に、反転装置1によって上下が反転される縁石5の形状の一例について説明する。図5(a)には、道路に接地されている状態の縁石5の上面図が示されており、図5(b)には、縁石5の正面図が示されており、図5(c)には、縁石5の側面図が示されている。ここでは、縁石5は、コンクリート製の略直方体形状の部材である。本実施形態では、縁石5には、設置面5aと、表面5bと、設置面5aと表面5bとに接続する4つの側面5c、5d、5e、5fが形成されている。
設置面5aは、縁石5が道路上に設置されるとき、道路の表面に接地する面である。表面5bは、縁石5が道路上に設置されるとき、鉛直方向上方に向かう面である。表面5bは、設置面5aに比べ面積が狭くなるように形成されている。側面5cと側面5dは、図5(a)に示すように、縁石5の長手方向に略平行となるように形成されている。側面5cと側面5dは、縁石5が道路上に設置されるとき、z軸方向に対して傾くように形成されている。側面5eと側面5fは、縁石5の短手方向に略平行となるように形成されている。側面5eと側面5fは、縁石5が道路上に設置されるとき、z軸方向に対して略平行となるように形成されている。なお、縁石5の形状は、これに限定されない。
アーム部材10は、一対のアーム11、12と、接続部15と、を有する。アーム部材10は、全体が略U字形状に形成されており、縁石5を反転させるとき、縁石5の2つの面、例えば、側面5cと側面5dとに接触するように形成されている。なお、図1〜4は、縁石5を反転させる直前の反転装置1の状態を示している。
一対のアーム11、12のそれぞれは、例えば、ステンレスから形成されている平板状の部材である。一対のアーム11、12は、図1に示すように、長手方向がz軸方向に沿うように配置されている。アーム11には、複数の高さ調整穴11aが、アーム11の長手方向(z軸方向)に沿って並ぶように形成されている。アーム12には、複数の高さ調整穴12aが、アーム12の長手方向(z軸方向)に沿って並ぶように形成されている。
突出部13は、アーム11の先端、具体的には、アーム11におけるz軸方向のマイナス側に配置されている。突出部13は、一対のアーム11、12の間の内側方向に、突出するように形成されている。本実施形態では、突出部13は、ウレタンから形成されている円柱形状の部材である。突出部13は、円柱の中心軸がx軸方向に沿うように配置されており、一対のアーム11、12の間の内側に、山形の曲面形状(曲面13a)を有している。これにより、突出部13においてy軸方向のマイナス側の点P13は、アーム11の内側面11bよりy軸方向のマイナス側に位置している(図4参照)。
突出部14は、アーム12の先端、具体的には、アーム12におけるz軸方向のマイナス側に配置されている。突出部14は、一対のアーム11、12の間の内側方向に、突出するように形成されている。本実施形態では、突出部14は、ウレタンから形成されている円柱形状の部材である。突出部14は、円柱の中心軸がx軸方向に沿うように配置されており、一対のアーム11、12の間の内側に、山形の曲面形状(曲面14a)を有している。これにより、突出部14においてy軸方向のプラス側の点P14は、アーム12の内側面12bよりy軸方向のプラス側に位置している(図4参照)。
突出部13と突出部14とは、それぞれの軸心が平行となるように、一対のアーム11、12のそれぞれに配置されている(図4参照)。ここで、平行とは、厳密な意味での平行でなくてもよく、一見して平行であればよい。
接続部15は、例えば、ステンレスから形成されている平板状の部材であって、一対のアーム11、12のそれぞれの基端側に接続されている。接続部15は、長手方向がy軸方向に沿うように配置されている。接続部15のアーム11が接続される側の端部には、2つの幅調整穴16が形成されている。2つの幅調整穴16のそれぞれは、y軸方向に沿って長い長穴であって、z軸方向に並んで配置されている。接続部15のアーム12が接続される側の端部には、2つの幅調整穴17が形成されている。2つの幅調整穴17は、y軸方向に沿って長い長穴であって、z軸方向に並んで配置されている。
アーム11と、接続部15とは、高さ調整穴11aと幅調整穴16とに挿通される固定具18によって接続し固定される。固定具18は、例えば、ボルトとナットのセットであって、ボルトが挿通される高さ調整穴11aの場所を変更することにより、接続部15に接続されている部分から先端までの長さを変更することができる。
アーム12と、接続部15とは、高さ調整穴12aと幅調整穴17とに挿通される固定具19によって接続し固定される。固定具19は、例えば、ボルトとナットのセットであって、ボルトを挿通する高さ調整穴12aの場所を変更することにより、接続部15に接続されている部分から先端までの長さを変更することができる。
また、接続部15において、幅調整穴16に対する固定具18の取り付け位置と、幅調整穴17に対する固定具19の取り付け位置とを調整することで、一対のアーム11、12の間隔を調整することができる。このように、反転装置1では、一対のアーム11、12と接続部15とにおける固定具18、19の取り付け位置を変更することで、一対のアーム11、12のそれぞれにおける接続部15に接続されている部分から先端までの長さ、および、一対のアーム11、12の間隔を変更可能である。
図4に示すように、縁石5を反転させる直前の反転装置1では、アーム11の接続部15に接続されている部分から先端までの長さと、アーム12の接続部15に接続されている部分から先端までの長さとが互いに異なっている。具体的には、接続部15のy軸方向に沿った中心線を中心線C15とする。また、アーム11の先端を突出部13の点P13とし、アーム12の先端を突出部14の点P14とする。この場合、アーム11の接続部15に接続されている部分から先端までの長さは、z軸方向における中心線C15と点P13との間の距離L11となる。また、アーム12の接続部15に接続されている部分から先端までの長さは、z軸方向における中心線C15と点P14との間の距離L12となる。縁石5を反転させる直前の反転装置1では、距離L11と距離L12との関係は、以下の式(1)で表される。
L11>L12 ・・・(1)
なお、取付位置を変更することで、L11<L12の関係であってもよく、距離L11と距離L12が異なっていればよい。式(1)の場合、アーム11は、特許請求の範囲の「一対のアームのうちの相対的に長いアーム」に相当する。
操作部20は、例えば、ステンレスから形成されている棒状部材であって、接続部15に接続されている。本実施形態では、操作部20の基端21は、接続部15におけるアーム11が接続される側の端部とアーム12が接続される側の端部との間の略中間に固定されている。操作部20は、接続部15から一対のアーム11、12が伸びる方向とは反対の方向に延設されている。操作部20の先端22は、反転装置1によって縁石5を回転するとき、操作者によって操作される。
図6は、反転装置1の作用を説明する第1の図である。次に、本実施形態の反転装置1を用いた縁石5の反転方法を説明する。本実施形態では、縁石5に対して、反転装置1を用いた回転を2回行って縁石5の上下を反転させる。反転装置1によって反転される前の縁石5は、設置面5aをz軸方向のプラス側に向けており、表面5bを地面6に接地させている(図6(a)参照)。
最初に、地面6に置かれている設置前の縁石5に反転装置1を近づける(配置工程)。具体的には、接続部15を、設置前の縁石5の鉛直方向上方、すなわち、z軸方向のプラス側に位置させる。このとき、一対のアーム11、12は、縁石5を挟むように配置される(図6(a)参照)。
次に、図6(a)の状態から、反転装置1を傾けながら、接続部15に対する一対のアーム11、12の位置を変更し、一対のアーム11、12の突出部13、14を縁石5に接触させる(接触工程)。具体的には、反転装置1を操作する操作者によって操作部20の先端22に力(図6(b)の白抜き矢印F1)を加え、操作部20をアーム11側に倒す(図6(b)参照)。このとき、アーム11の突出部13が縁石5の側面5dに接触し、かつ、アーム12の突出部14が縁石5の側面5cに接触するように、接続部15に対する一対のアーム11、12の位置を調整する。
接続部15に対するアーム11の位置の調整では、固定具18のボルトが挿通される高さ調整穴11aを変更することとで、アーム11における突出部13と接続部15との距離を調整する。また、接続部15に対するアーム12の位置の調整では、固定具19のボルトが挿通される高さ調整穴12aを変更することとで、アーム12における突出部14と接続部15との距離を調整する。これにより、アーム11の接続部15に接続されている部分から先端までの長さと、アーム12の接続部15に接続されている部分から先端までの長さとを互いに異ならせる。このとき、幅調整穴16、17のそれぞれに対する一対のアーム11、12の取り付け位置も調整する。今回の縁石5の回転のためには、アーム11は、図6(a)の状態から、z軸のマイナス方向に移動(矢印M11)しつつ、y軸のマイナス方向に移動(矢印M12)する。また、アーム12は、図6(a)の状態から、z軸のプラス方向に移動(矢印M13)しつつ、y軸のプラス方向に移動(矢印M14)する。これにより、縁石5と反転装置1との位置関係は、図6(b)の状態となる。図6(b)の状態では、縁石5の側面5cと突出部13、および、側面5dと突出部14とは、おおよそ線接触している。
本実施形態では、上述した接続部15に対する一対のアーム11、12の位置調整によって、操作部20の先端22からアーム11の突出部13までの長さは、突出部13からアーム12の突出部14までの長さより長くなる。より詳細には、操作部20において反転装置1の操作者が力を加える部分を、図6に示すように、操作点Peとする。また、突出部13と縁石5とが接触する箇所を支点Pfとし、突出部14と縁石5とが接触する箇所を作用点Paとする。これらの点について、操作点Peと支点Pfとの間の距離を距離L13とし、支点Pfと作用点Paとの間の距離を距離L14とすると、接続部15に対する一対のアーム11、12の位置調整は、以下の式(2)の関係が成立するように行われる。
L13>L14 ・・・(2)
本実施形態では、アーム11の突出部13は、縁石5の重心位置Cg5よりも鉛直方向下方に接触し、アーム12の突出部14は、縁石5の重心位置よりも鉛直方向上方に接触する。すなわち、支点Pfは、縁石5の重心位置Cg5よりも鉛直方向下方に位置し、作用点Paは、縁石5の重心位置よりも鉛直方向上方に位置することとなる。これにより、次の回転工程において、縁石5の回転を容易に行うことが可能となる。
図7は、反転装置1の作用を説明する第2の図である。図7(a)は、図6(b)に示した、一対のアーム11、12の突出部13、14が縁石5に接触している状態の反転装置1を示している。次に、図7(a)の状態から、操作部20の先端22にさらに力F2を加えて操作部20を傾け、縁石5を回転させる(回転工程)。図7(a)の状態では、アーム12の突出部14が縁石5の側面5cに引っ掛かっている。この状態において操作部20の先端22にさらに力F2を加えると、縁石5の地面6に接地している表面5bとアーム11側の側面5dとを間の一辺5gを回転の中心として、縁石5が回転する(図7(b)参照)。
図8は、反転装置1の作用を説明する第3の図である。次に、図7(b)の状態から、さらに操作部20の先端22に力F2を加えて操作部20を傾けると、突出部14による縁石5との引っ掛かりが外れ、縁石5は自重で倒れる(図8(a)参照)。このとき、縁石5の側面5dと地面6との間には、アーム11とウレタン製の突出部13があるため、縁石5が地面6に衝突することを抑制することができる。
図8(a)の状態から、操作部20の先端22に力F3を加えて、縁石5の側面5dと地面6との間のアーム11を引き抜くことで、縁石5の側面5dが地面6に接地する(図8(b)参照)。これにより、縁石5を90度回転させることが完了する。このとき、円柱形状の突出部13は縁石5に線接触しているため、摩擦力が比較的小さく、アーム11を縁石5と地面6との間から比較的引き抜きやすい。
図9は、反転装置1の作用を説明する第4の図である。次に、90度回転した縁石5(図9(a)参照)に、縁石5のz軸方向のプラス側から反転装置1を近づける。このとき、一対のアーム11、12は、縁石5を挟むように配置される(配置工程)。なお、図9(a)において、反転装置1では、一対のアーム11、12は、接続部15からそれぞれの先端までの長さが同じとなるように、かつ、アーム11とアーム12との間隔が最大となるように、位置が調整されている。
次に、図9(a)の状態から、反転装置1を傾けながら、接続部15に対する一対のアーム11、12の位置を変更し、一対のアーム11、12の突出部13、14を縁石5に接触させる(接触工程)。具体的には、反転装置1を操作する操作者によって操作部20の先端22に力(図9(b)の白抜き矢印F4)を加え、操作部20をアーム12側に倒す(図9(b)参照)。このとき、アーム11の突出部13が縁石5の設置面5aに接触し、かつ、アーム12の突出部14が縁石5の表面5bに接触するように、接続部15に対する一対のアーム11、12の位置を調整する。今回の縁石5の回転のためには、アーム11は、図9(a)の状態から、z軸のマイナス方向に移動(矢印M15)する。また、アーム12は、図9(a)の状態から、z軸のプラス方向に移動(矢印M16)する。これにより、縁石5と反転装置1との位置関係は、図9(b)の状態となる。図9(b)の状態では、縁石5の設置面5aと表面5bのそれぞれと、突出部13、14のそれぞれとは、線接触している。本実施形態では、操作点Peと支点Pfとの間の距離を距離L15とし、支点Pfと作用点Paとの間の距離を距離L16とすると、接続部15に対する一対のアーム11、12の位置の調整は、以下の式(3)の関係が成立するように行われる。
L15>L16 ・・・(3)
図10は、反転装置1の作用を説明する第5の図である。図10(a)は、図9(b)の状態と同じ状態の縁石5と反転装置1を示している。次に、図10(a)の状態から、操作部20の先端22にさらに力F5を加えて操作部20を傾け、縁石5を回転させる(回転工程)。図10(a)の状態では、アーム12の突出部14が縁石5の表面5bに引っ掛かっている。この状態において操作部20の先端22にさらに力F5をかけると、縁石5の地面6に接地している側面5dとアーム11側の設置面5aとを間の一辺5hを回転の中心として、縁石5が回転する(図10(b)参照)。
図11は、反転装置1の作用を説明する第6の図である。次に、図10(b)の状態から、さらに操作部20の先端22に力F5を加えて操作部20を傾けると、突出部14による縁石5との引っ掛かりが外れ、縁石5は自重で倒れる(図11(a)参照)。このとき、縁石5の設置面5aと地面6との間には、アーム11とウレタン製の突出部13があるため、縁石5が地面6に衝突することを抑制することができる。
図11(a)の状態から、操作部20の先端22に力F6を加えて、縁石5の設置面5aと地面6との間のアーム11を引き抜くことで、縁石5の設置面5aが地面6に接地する(図11(b)参照)。これにより、設置前の縁石5(図6(a)参照)を反転させることが完了する。このとき、突出部13が円柱形状に形成されているため、摩擦力が比較的小さく、アーム11を縁石5と地面6との間から引き抜きやすい。
以上説明した、本実施形態の反転装置1によれば、接続部15に接続されている一対のアーム11、12は、接続部15に接続されている部分から先端までの長さが互いに異なっている。縁石5のz軸方向のプラス側に接続部15を位置させた状態で一対のアーム11、12の間に縁石5を配置し、一対のアーム11、12のそれぞれの先端を縁石5に接触させたときに、一対のアーム11、12のそれぞれの先端は、縁石5の2つの面のそれぞれにおいて地面6からの高さが異なる箇所に接触する。このとき、接続部15に接続されている操作部20を傾けることで、縁石5には高さ方向にずれた力が縁石5を挟み込むように作用するため、縁石5は、地面6との接触点を回転中心として回転する。すなわち、操作部20を傾けるだけで縁石5を容易に反転することができるため、作業性を向上しつつ、縁石5を反転させるためのエネルギを低減することができる。
また、本実施形態の反転装置1によれば、操作部20の先端22からアーム11の先端までの距離(例えば、距離L13)は、アーム11とアーム12とのそれぞれの先端の間の距離(例えば、距離L14)より長い。これにより、反転装置1は、操作部20の先端22を力点とし、アーム12の先端を作用点とすることで、アーム11の先端を支点とするてこの原理によって、比較的小さい力で縁石5を反転させることができる。したがって、縁石5を反転させるためのエネルギをさらに低減することができる。
また、本実施形態の反転装置1によれば、縁石5に一対のアーム11、12のそれぞれの先端を縁石5に接触させるとき、突出部13、14が縁石5に引っ掛かることで、一対のアーム11、12からの力を縁石5に伝えやすい。これにより、その後の縁石5を回転させる作業を容易に行うことができるため、作業性をさらに向上することができる。
また、本実施形態の反転装置1によれば、突出部13、14は、一対のアーム11、12の間の内側に、山形の曲面13a、14aを有している。一対のアーム11、12の間に縁石5を配置し、一対のアーム11、12のそれぞれの突出部13、14を縁石5に接触させるとき、曲面13a、14aは、縁石5に接触する。これにより、突出部13、14と縁石5とは、線接触となるため、縁石5を回転させるとき、縁石5と地面6との間に挟まれる突出部13、14を縁石5と地面6との間から引き抜きやすくなる。これにより、作業性をさらに向上することができる。
また、本実施形態の反転装置1によれば、一対のアーム11、12のそれぞれは、高さ調整穴11a、12aと幅調整穴16、17とに挿通される固定具18、19によって、接続部15に接続されている部分から先端までの長さや、一対のアーム11、12の間隔を変更することが可能となっている。これにより、1つの反転装置1を用いて、回転させる縁石5の形状や地面6に載置されている状態に合わせて、アーム11、12の長さや一対のアーム11、12の間隔を調整することができる。これにより、縁石5に応じて反転装置1を交換することが不要となるため、作業性をさらに向上することができる。
また、本実施形態の反転装置1によれば、上述したように、てこの原理を用いて、比較的重量が大きく、人力では直接反転できないような縁石5でも、人力によって反転させることができる。これにより、反転させるためのクレーンなどの揚重装置を不要とすることができる。
<第2実施形態>
図12は、第2実施形態の反転装置2A、2Bの正面図である。第2実施形態の反転装置2A、2Bでは、第1実施形態の反転装置1と比較して、一対のアームと接続部とが一体に成形されている点が異なる。
本実施形態の反転装置2A、2Bは、アーム部材30と、操作部20とを備える。なお、図12において、水平方向をx軸方向とし、鉛直方向をz軸方向とし、x軸方向とz軸方向との直交する方向をy軸方向とする。
アーム部材30は、アーム部31、32と、接続部35と、を有する。アーム部材30は、アーム部31、32と、接続部35とが、例えば、ステンレスから一体に成形されている略U字形状の部材である。
アーム部31、32のそれぞれは、図12に示すように、長手方向がz軸方向に沿うように配置されている。アーム部31、32のそれぞれの先端には、ウレタンから形成されている円柱形状の突起部33、34のそれぞれが配置されている。
接続部35は、アーム部31、32のそれぞれの基端に配置されている。接続部35は、略中央において、操作部20の基端21が接続されている。
図12には、2種類の反転装置を示している。図12(a)に示す反転装置2Aと、図12(b)に示す反転装置2Bとでは、アーム部材30の形状が異なっている。具体的には、表面5bが接地している縁石5を90度回転させるための反転装置2Aでは、アーム部31の長さL21は、アーム部32の長さL22に比べ、大幅に短い。一方、側面5dが接地している縁石5を90度回転させるための反転装置2Bでは、アーム部31の長さL23は、アーム部32の長さL24に比べわずかに短い程度である。また、反転装置2Aの接続部35の長さL25は、反転装置2Bの接続部35の長さL26に比べ短い。この違いは、90度回転させる前の縁石5が地面6に載置されている状態によって異なるものであり、本実施形態のように、縁石5の状態に応じて形状が異なるアーム部材30を複数種類用意することで、縁石5を反転させることが可能となる。
以上説明した、本実施形態の反転装置2A、2Bによれば、アーム部材30の一対のアーム部31、32のそれぞれの先端は、縁石5の2つの面のそれぞれにおいて地面6からの高さが異なる箇所に接触する。これにより、縁石5には高さ方向にずれた力が縁石5を挟み込むように作用するため、縁石5は、地面6との接触点を回転中心として回転する。したがって、操作部20を傾けるだけで縁石5を容易に反転することができるため、作業性を向上しつつ、縁石5を反転させるためのエネルギを低減することができる。
また、本実施形態の反転装置2A、2Bによれば、あらかじめ回転させる対象物の形状や回転させる回数などがわかっていれば、対象物(縁石5)の状態に応じた専用のアーム部材30を準備することで調整する工程が不要となる。これにより、作業性をさらに向上することができる。
<本実施形態の変形例>
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
[変形例1]
上述の実施形態では、反転装置1によって反転させる対象物は、縁石5であるとした。しかしながら、対象物は、これに限定されない。
[変形例2]
第1実施形態では、操作部20の先端22からアーム11の突出部13までの距離L13、L15は、アーム12の突出部14からアーム11の突出部13までの距離L14、L16より長いとした。しかしながら、これらの距離の関係は、これに限定されない。操作部20の先端22からアーム11の突出部13までの距離は、アーム12の突出部14からアーム11の突出部13までの距離より長い場合、縁石5を回転させるために操作部20の先端22に作用させる力を、縁石5を直接回転させる力に比べ小さくすることができる。また、アーム12の突出部14からアーム11の突出部13までの距離に対する操作部20の先端22からアーム11の突出部13までの距離の比が大きくなればなるほど、小さい力で縁石5を回転させることができる。
[変形例3]
上述の実施形態では、一対のアームのそれぞれの先端には、一対のアームの間の内側方向に向けて突出する突出部が配置されるとした。しかしながら、突出部はなくてもよい。縁石5の側面に係合可能な形状であってもよい。
[変形例4]
上述の実施形態では、一対のアームのそれぞれの先端に配置されている突出部は、円柱形状の部材であるとした。しかしながら、突出部の形状は、これに限定されない。例えば、断面形状が三角形の三角柱であってもよいし、山形の曲面形状を有していなくてもよい。
[変形例5]
第1実施形態では、アーム11の突出部13は、縁石5の重心位置Cg5よりも鉛直方向下方に接触し、アーム12の突出部14は、縁石5の重心位置よりも鉛直方向上方に接触するとした。しかしながら、突出部13、14が縁石5に接触する位置と縁石5の重心位置Cg5との関係はこれに限定されない。2つの突出部13、14のいずれも縁石5の重心位置Cg5よりも鉛直方向下方であってもよい。なお、縁石5を容易に回転するためには、突出部13は、縁石5の重心位置Cg5よりも鉛直方向下方に接触し、突出部14は、縁石5の重心位置よりも鉛直方向上方に接触する方が好ましい。
[変形例6]
上述の実施形態では、反転装置は、一対のアームを備えるとした。しかしながら、二対以上のアームを備えていてもよい。すなわち、一つの側面に対して、2本以上のアームが接触し、縁石5を回転させてもよい。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
1,2A,2B…反転装置
5…縁石
5a…設置面
6…地面
10,30…アーム部材
11,12…アーム
13,14,33,34…突起部
15…接続部
18,19…固定具
20…操作部
22…(操作部の)先端
31,32…アーム部
L11,L12…長さ

Claims (6)

  1. 対象物を反転する反転装置であって、
    一対のアームと、
    前記一対のアームのそれぞれの基端側に接続されている接続部と、
    基端が前記接続部に接続されており、前記接続部から前記一対のアームが伸びる方向とは反対の方向に延設されている棒状部材と、を備え、
    前記一対のアームは、前記接続部に接続されている部分から先端までの長さが互いに異なっている、
    反転装置。
  2. 請求項1に記載の反転装置であって、
    前記棒状部材の先端から前記一対のアームのうちの相対的に長いアームの先端までの距離は、前記一対のアームのそれぞれの先端の間の距離より長い、
    反転装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の反転装置であって、
    前記一対のアームのそれぞれの先端には、前記一対のアームの間の内側方向に向けて突出する突出部が配置されている、
    反転装置。
  4. 請求項3に記載の反転装置であって、
    前記突出部は、前記一対のアームの間の内側に、山形の曲面形状を有している、
    反転装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の反転装置は、さらに、
    前記一対のアームと前記接続部とを固定する固定具を備え、
    前記一対のアームと前記接続部とは、前記固定具が取り付けられる位置を変更可能に形成されており、
    前記一対のアームと前記接続部とにおける前記固定具の取り付け位置を変更することで、前記一対のアームのそれぞれにおける前記接続部に接続されている部分から先端までの長さ、および、前記一対のアームの間隔を変更可能である、
    反転装置。
  6. 対象物を反転させる反転方法であって、
    前記対象物の鉛直方向上方に接続部を位置させて、前記接続部に接続されている一対のアームの間に前記対象物を配置させる配置工程と、
    前記配置工程の後、前記一対のアームのそれぞれの先端を前記対象物の側面に、地面からの高さが異なるように接触させる接触工程と、
    前記接触工程の後、前記接続部に接続されている棒状部材を傾けて、前記対象物を前記一対のアームとともに回転させることで、前記対象物を回転させる回転工程と、を備える、
    反転方法。
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