JP2021148674A - ひび割れ形状生成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)オペレーターによる操作はひび割れの始点や変化点、終点の指定のみであり、したがって従来技術に比してオペレーターの労力を大幅に低減するとともに、作業時間を大幅に短縮することができる。
(2)オペレーターがひび割れの始点や変化点、終点を指定することから、「2本の独立したひび割れか、あるいは一連のひび割れか」といった繊細な選択も含め、オペレーターの判断が反映されたひび割れ形状が生成される。そのため、画像からひび割れを自動抽出する従来技術に比して、より高い精度でひび割れ形状を生成することができる。
(3)オペレーターによる主観的な判断はひび割れの始点や変化点、終点の選定のみであり、したがってオペレーターの個性に伴うばらつきや誤りを回避したうえでひび割れ形状を生成することができる。
既述したとおり第1の実施形態では、図3に示すようにひび割れCR上に始点SPと終点EPの2点を入力すると、自動的にひび割れ形状が生成される。図3は、表示手段101に表示されたひび割れ画像IMのひび割れCR上に、オペレーターが始点SPと終点EPを設定した状態を模式的に示すモデル図である。このときオペレーターは、図2に示す特徴点設定手段102(例えば、ポインティングデバイスなど)を用いて始点SPと終点EPを設定する。なお図3には、X軸(第1軸)とY軸(第2軸)が直交する座標軸が示されている。この座標軸はあらかじめ設定されたものであり、図3のように表示してもよいし、非表示とすることもできる。
続いて第2の実施形態における本願発明のひび割れ形状生成装置100について説明する。なお、ここまで説明した第1の実施形態と同じ内容について重複する説明は避け、第2の実施形態に特有の内容のみ説明することとする。すなわち、ここに記載されていない内容は、第1の実施形態で説明したものと同様である。
101 (形状生成装置の)表示手段
102 (形状生成装置の)特徴点設定手段
103 (形状生成装置の)領域生成手段
104 (形状生成装置の)小領域生成手段
105 (形状生成装置の)濃淡値設定手段
106 (形状生成装置の)中間点設定手段
107 (形状生成装置の)変換手段
108 (形状生成装置の)画像記憶手段
CR ひび割れ
EP 終点
IM ひび割れ画像
MP 中間点
MS 小領域
RP 着目領域
SL 基準線分
SP 始点
Claims (7)
- ひび割れを取得したひび割れ画像に基づいて、ひび割れの形状を生成する装置であって、
前記ひび割れ画像を表示する表示手段と、
オペレーターが、前記表示手段に表示された前記ひび割れ画像を目視しながら、ひび割れ上に始点と終点を設定する特徴点設定手段と、
前記始点と前記終点を結ぶ基準線分を生成するとともに、該基準線分を中心にあらかじめ定めた距離だけ拡張した着目領域を生成する領域生成手段と、
前記着目領域を、前記基準線分に平行な複数行に分割するとともに、該基準線分に直交する複数列に分割することによって、複数の小領域を生成する小領域生成手段と、
前記ひび割れ画像に基づいて、それぞれの前記小領域に濃淡値を設定する濃淡値設定手段と、
同列上に並ぶ前記小領域の中から、濃淡値に基づいて選出された該小領域を、中間点として設定する中間点設定手段と、を備え、
前記始点と前記中間点と前記終点を連結することによって、ひび割れ形状を生成する、
ことを特徴とするひび割れ形状生成装置。 - ひび割れを取得したひび割れ画像に基づいて、ひび割れの形状を生成する装置であって、
前記ひび割れ画像を表示する表示手段と、
オペレーターが、前記表示手段に表示された前記ひび割れ画像を目視しながら、ひび割れ上に特徴点を設定する特徴点設定手段と、
隣接する2つの前記特徴点に基づく基準線分を生成するとともに、該基準線分を中心にあらかじめ定めた距離だけ拡張した着目領域を生成する領域生成手段と、
前記着目領域を、前記基準線分に平行な複数行に分割するとともに、該基準線分に直交する複数列に分割することによって、複数の小領域を生成する小領域生成手段と、
前記ひび割れ画像に基づいて、それぞれの前記小領域に濃淡値を設定する濃淡値設定手段と、
同列上に並ぶ前記小領域の中から、濃淡値に基づいて選出された該小領域を、中間点として設定する中間点設定手段と、を備え、
前記特徴点は、ひび割れの始点、終点、又は変化点であり、
前記領域生成手段は、前記特徴点が前記始点又は前記終点であるときは該特徴点を端点とし、前記特徴点が前記変化点であるときは該変化点の外側に延伸するように、前記基準線分を生成し、
前記始点と前記中間点と前記終点を連結することによって、ひび割れ形状を生成する、
ことを特徴とするひび割れ形状生成装置。 - 隣接する2つの前記着目領域によって生成された2つの前記ひび割れ形状が2点で交差するときは、交差する2点間の距離が短い方の該ひび割れ形状を選択して、隣接する2つの該ひび割れ形状を連結する、
ことを特徴とする請求項2記載のひび割れ形状生成装置。 - 隣接する2つの前記着目領域によって生成された2つの前記ひび割れ形状が交差しないときは、2つの該ひび割れ形状の端点どうしを線分で連結する、
ことを特徴とする請求項2記載のひび割れ形状生成装置。 - 前記表示手段は、前記着目領域を表示し、
オペレーターは、前記表示手段に表示された前記着目領域を目視しながら、前記特徴点を設定し得る、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のひび割れ形状生成装置。 - 直交する第1軸及び第2軸からなる座標軸があらかじめ設定され、
前記基準線分が前記第1軸と平行になるように、前記着目領域を回転する変換手段を、さらに備え、
前記小領域生成手段は、前記変換手段によって回転された前記着目領域に対して前記小領域を生成し、
前記変換手段は、前記ひび割れ形状が生成されると、前記基準線分が元の傾きになるように該ひび割れ形状を回転する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のひび割れ形状生成装置。 - 前記濃淡値設定手段は、前記小領域の濃淡値を、該小領域が前記基準線分から離れるほど薄い濃淡値を示すように補正し、
前記中間点設定手段は、前記濃淡値設定手段によって補正された濃淡値に基づいて前記中間点を設定する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のひび割れ形状生成装置。
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JPS6385432A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | Hitachi Metals Ltd | 線状欠陥の検査方法 |
WO2019150799A1 (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | 富士フイルム株式会社 | 補修長の決定方法及び補修長の決定装置 |
JP2019194562A (ja) * | 2018-04-26 | 2019-11-07 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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- 2020-03-23 JP JP2020050423A patent/JP7368288B2/ja active Active
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