JP2021148406A - Cryogenic refrigerating machine and biomagnetism measuring apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、極低温冷凍機および生体磁気計測装置に関する。 The present invention relates to a cryogenic refrigerator and a biomagnetic measuring device.
従来、例えば、特許文献1には、極低温冷凍機において、圧縮機と膨張機とを接続するフレキシブル管に、振動抑制のため補強ワイヤを設ける技術が記載されている。
Conventionally, for example,
脳磁計や脊磁計などの生体磁気計測装置では、例えば、超電導量子干渉素子のような高感度磁気センサを用いることがあり、超電導状態を保つために冷媒として液体ヘリウムが使われる。あるいは、極低温での物性測定器においても冷媒として液体ヘリウムが使われる。液体ヘリウムは容易に気化するため、上記のような装置において計測を経済的かつ継続的に使用するには、極低温冷凍機を使ってヘリウム循環することが必要である。 In a biomagnetic measuring device such as a magnetoencephalograph or a spinometer, for example, a high-sensitivity magnetic sensor such as a superconducting quantum interference element may be used, and liquid helium is used as a refrigerant in order to maintain a superconducting state. Alternatively, liquid helium is also used as a refrigerant in a physical property measuring instrument at an extremely low temperature. Since liquid helium vaporizes easily, it is necessary to circulate helium using a cryogenic refrigerator in order to use the measurement economically and continuously in the above-mentioned devices.
ここで、極低温冷凍機では、冷却部(コールドヘッド)および冷却部を収容する保温部保温部(クライオスタット)は磁性を帯びている。また、極低温冷凍機であって、パルス管冷凍機では、圧縮機で発生させる高圧のヘリウムガスをバルブモータを有する動作部で切り替えることにより、冷却部と動作部との間にヘリウムガスをパルス的に往復させて駆動する。このヘリウムガスのパルス的な往復運動により、冷却部、保温部、動作部が振動する。そして、磁性を帯びているものが振動すると、振動振幅に比例した磁場変動を周囲空間に生じるため、生体磁気計測装置などにおいて測定ノイズの原因になる。 Here, in the cryogenic refrigerator, the cooling unit (cold head) and the heat insulating unit heat insulating unit (cryostat) accommodating the cooling unit are magnetic. Further, in a cryogenic refrigerator, in a pulse tube refrigerator, helium gas is pulsed between the cooling unit and the operating unit by switching the high-pressure helium gas generated by the compressor at the operating unit having a valve motor. It is driven by reciprocating. The pulsed reciprocating motion of the helium gas causes the cooling unit, heat insulating unit, and operating unit to vibrate. When a magnetic object vibrates, a magnetic field fluctuation proportional to the vibration amplitude is generated in the surrounding space, which causes measurement noise in a biomagnetic measuring device or the like.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、振動を抑制することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to suppress vibration.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の極低温冷凍機は、冷媒を冷却する冷却部と、前記冷媒の供給をバルブによって制御する動作部と、フレキシブル管により連結された前記冷却部と前記動作部との間を固定する固定部と、を備える。 In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, the cryogenic refrigerator of the present invention is connected by a flexible pipe to a cooling unit for cooling the refrigerant, an operating unit for controlling the supply of the refrigerant by a valve. A fixing portion for fixing between the cooling portion and the operating portion is provided.
本発明によれば、振動を抑制できる。 According to the present invention, vibration can be suppressed.
以下に添付図面を参照して、極低温冷凍機および生体磁気計測装置の実施形態を詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the cryogenic refrigerator and the biomagnetic measuring device will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
図1は、生体磁気計測装置の一例を示す概略構成図である。 FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing an example of a biomagnetic measuring device.
生体磁気計測装置100は、生体情報計測装置であって、脳機能測定装置(測定装置ともいう)101と、情報処置装置102とを備えている。
The
脳機能測定装置101は、測定対象である被検者110の臓器である脳の脳磁図(MEG:Magneto-encephalography)信号を測定する脳磁計である。脳機能測定装置101は、被検者110の頭部が挿入されるデュワ1を有する。デュワ1は、被検者110の頭部のほぼ全域を取り囲むヘルメット型のセンサ収納型デュワである。デュワ1は、液体ヘリウムを用いた極低温環境の真空断熱装置である。デュワ1は、その内部に脳磁測定用の多数の磁気センサ2が配置されている。磁気センサ2は、超電導量子干渉素子(SQUID:Superconducting Quantum Interference Device)が用いられる。脳機能測定装置101は、磁気センサ2からの脳磁信号を収集する。脳機能測定装置101は、収集された生体信号を情報処置装置102に出力する。
The brain function measuring
情報処置装置102は、複数の磁気センサ2からの脳磁信号の波形を、時間軸上に表示する。脳磁信号は、神経細胞の電気的な活動(シナプス伝達の際にニューロンの樹状突起で起きるイオン電荷の流れ)により生じた微小な磁場変動を表わす。
The
図2は、ヘリウム循環システムの一例を示す概略構成図である。 FIG. 2 is a schematic configuration diagram showing an example of a helium circulation system.
上述した脳機能測定装置101は、真空断熱装置であるデュワ1を極低温環境とするためのヘリウム循環システム10を含む。ヘリウム循環システム10は、極低温冷凍機11と、デュワ1、蒸発ガス供給管15と、制御部19と、を備える。
The above-mentioned brain function measuring
極低温冷凍機11は、パルス管冷凍機を構成するもので、冷却部21と、受部22と、保温部23と、移送管24と、駆動系循環部25と、を有する。
The
冷却部21は、本体部21Aと、円筒状の第一シリンダ部21Bと、円筒状の第二シリンダ部21Cと、円板状の第一コールドステージ21Dと、円板状の第二コールドステージ21Eと、を備える。本体部21Aは、冷却部21の基部であり、最上部に配置される。第一シリンダ部21Bは、本体部21Aから下方に延びて設けられている。第二シリンダ部21Cは、第一シリンダ部21Bよりも下方に延びて設けられている。第一コールドステージ21Dは、第一シリンダ部21Bと第二シリンダ部21Cとの間に設けられている。第二コールドステージ21Eは、第二シリンダ部21Cの延びた下端に設けられている。
The
受部22は、上端が開放し、下端に底22Aを有する皿状に形成されている。受部22は、冷却部21の直下に配置される。
The
保温部23は、真空断熱をしたクライオスタットであり、例えば、ステンレスまたはガラス繊維強化樹脂により筒状に形成され、上端が開放し、下端に底23Aを有する。保温部23は、内部に冷却部21が収容され冷却部21の外周を間隔を空けて囲むように設けられる。保温部23は、上端が冷却部21の本体部21Aにより密閉される。また、受部22は、保温部23の内部に配置される。保温部23は、内部の温度を保つように機能する。
The
移送管24は、上端24aが受部22の底22Aに接続され、受部22の内部に連通して設けられている。移送管24は、受部22の底22Aから下方に延び、保温部23の内部を通って下端24bが下方に向けて設けられている。保温部23は、底23Aが移送管24の外周を間隔を空けて囲むように移送管24と共に下方に延びて形成されている。移送管24は、その下端24bが脳機能測定装置101のデュワ1に接続されている。移送管24は、冷却部21からデュワ1に液体冷媒を送る第一経路ともいう。
The
駆動系循環部25は、コンプレッサである圧縮機25Aと、動作部であるバルブモータ25Bと、を有する。圧縮機25Aは、圧縮ガスを圧縮する。圧縮ガスは、例えばヘリウムガスである。圧縮機25Aで圧縮された圧縮ガスは、バルブモータ25Bに供給される。バルブモータ25Bは、冷却部21の本体部21Aに対し、圧縮ガスを間欠供給するように開閉を切り替える。駆動系循環部25は、バルブモータ25Bの切り替えにより圧縮機25Aと冷却部21との間で圧縮ガスが循環される。冷却部21は、この圧縮ガスの間欠供給により、起動し、第一コールドステージ21Dおよび第二コールドステージ21Eで冷熱を発生する。なお、圧縮機25Aは、水冷または空冷により排熱する。
The drive
この極低温冷凍機11は、その駆動時に、保温部23の内部であって冷却部21にガス冷媒が供給される。ガス冷媒は、例えばヘリウムガスであり、第一コールドステージ21Dおよび第二コールドステージ21Eで発生する冷熱により冷却されることで液化されて液体冷媒である液体ヘリウムとなり、受部22の底22Aに至り滴下して纏められる。受部22の底22Aに纏められた液体ヘリウムは、移送管24を経て極低温冷凍機11の外部に送られ、脳機能測定装置101のデュワ1の内部のヘリウム槽に供給される。これにより、脳機能測定装置101のデュワ1の液体ヘリウムが保持される。デュワ1の内部の液体ヘリウムは外部からの熱侵入によって徐々に蒸発してヘリウムガス(蒸発ガスともいう)となる。
When the
蒸発ガス供給管15は、デュワ1と冷却部21との間を接続する配管である。蒸発ガス供給管15は、一端15aがデュワ1に接続され、他端15bが極低温冷凍機11の冷却部21に接続されている。蒸発ガス供給管15は、デュワ1から冷却部21にガス冷媒を送るため、途中にポンプ15cが設けられている。また、蒸発ガス供給管15は、ガス冷媒の送りを開閉するため、ポンプ15cよりも他端15b側に開閉弁15dが設けられている。開閉弁15dは、制御部19により制御される。
The evaporative
制御部19は、ヘリウム循環システム10を制御するもので、CPU(Central Processing Unit)および記憶装置などを備えた演算装置である。制御部19は、極低温冷凍機11の冷却部21と、蒸発ガス供給管15のポンプ15cおよび開閉弁15dの動作を制御する。
The
このヘリウム循環システム10では、生体磁気計測装置100の使用にあたり、制御部19は、蒸発ガス供給管15のポンプ15cを駆動すると共に開閉弁15dを開放する。また、制御部19は、極低温冷凍機11の冷却部21を駆動する。これにより、ヘリウム循環システム10は、蒸発ガス供給管15を介してデュワ1から冷却部21に蒸発ガスを送り、冷却部21にて蒸発ガスを冷却して液体冷媒とし、デュワ1に送る。一方、ヘリウム循環システム10では、生体磁気計測装置100の使用停止にあたり、制御部19は、蒸発ガス供給管15のポンプ15cを停止すると共に開閉弁15dを閉鎖する。また、制御部19は、極低温冷凍機11の冷却部21を停止する。
In the
図3から図5は、それぞれ極低温冷凍機の要部拡大図である。 3 to 5 are enlarged views of the main parts of the cryogenic refrigerator, respectively.
図3から図5に示すように、本実施形態の極低温冷凍機11は、駆動時に冷却部21に圧縮した圧縮ガスを供給する動作部であるバルブモータ25Bを有する。バルブモータ25Bは、床Gや壁などの不動部に対して剛体の支持部20を介して固定されている。バルブモータ25Bは、冷却部21との間を圧力配管(配管)25Cで接続されており、冷却部21に対し圧力配管25C介して高圧の圧縮ガスを切り替える。バルブモータ25Bは、圧縮機25Aの一方と他方とにそれぞれ接続されたバルブ25Ba,25Bbを有し、このバルブ25Ba,25Bbが圧力配管25Cに接続されている。つまり、バルブモータ25Bは、バルブ25Ba,25Bbの一方を開放して他方を閉鎖して切り替えることで圧縮ガスを圧力配管25Cを介して冷却部21に送ったり、圧縮機25Aに戻したりする。圧縮ガスは、バルブモータ25Bの切り替えにより冷却部21とバルブモータ25Bとの間の圧力配管25Aをパルス的に往復する。これにより、極低温冷凍機11は駆動する。圧力配管25Cは、フレキシブル管を用いることができる。圧力配管25Cを用いることで、冷却部21とバルブモータ25Bとの間が離隔されるため、振動の抑制効果がある。しかし、物理的な駆動部であるバルブモータ25Bが冷却部21から離隔されている状態であっても、圧力振動に起因する圧力配管25Cの伸縮は発生する。この圧力配管25Cの伸縮動作により、冷却部21および保温部23が振動し、機械的な変位に起因する磁気ノイズを発生するため、生体磁気計測装置100において測定ノイズの原因となる。
As shown in FIGS. 3 to 5, the
そこで、図3に示す極低温冷凍機11は、固定部26Aを有する。固定部26Aは、冷却部21と動作部であるバルブモータ25Bとの間を固定する。固定部26Aは、棒状または長板状に形成された剛体として構成され、一端26Aaが冷却部21(本体部21A)に固定され、他端26Abが支持部20に固定されている。また、固定部26Aは、非磁性材で構成されている。
Therefore, the
また、図3に示す極低温冷凍機11は、弾性体27を有する。弾性体27は、動作部であるバルブモータ25Bと支持部20との間に介在されている。弾性体27は、弾性変形することで、バルブモータ25Bを支持部20にフレキシブルに動ける状態で支持する。
Further, the
このように構成された極低温冷凍機11は、冷媒を冷却する冷却部21と、冷媒の供給をバルブ25Ba,25Bbによって制御する動作部であるバルブモータ25Bと、フレキシブル管である圧力配管25Cにより連結された冷却部21とバルブモータ25Bとの間を固定する固定部26Aと、を備える。このため、極低温冷凍機11は、冷却部21が固定部26Aにより拘束される。これにより、バルブモータ25Bが振動しても冷却部21の振動が抑制される。この結果、極低温冷凍機11は、冷却部21および保温部23の振動が抑制され、磁気ノイズが発生することを防ぐ。また、極低温冷凍機11は、固定部26Aが非磁性材で構成されているため、当該固定部26Aの振動により磁気ノイズを発生することを防ぐ。また、極低温冷凍機11は、動作部であるバルブモータ25Bが弾性体27を介して支持体20に支持されているため、バルブモータ25B側を振動により動きやすくし、冷却部21に伝わる振動を抑えられる。
The
図4に示す極低温冷凍機11は、固定部26Bを有する。固定部26Bは、冷却部21と動作部であるバルブモータ25との間を固定する。固定部26Bは、棒状または長板状に形成された剛体として構成され、一端26Baが圧力配管25Cに固定され、他端26Bbが床Gや壁などの不動部に固定されている。固定部26Bは、一端26Baが圧力配管25Cの冷却部21寄りに固定されている。また、固定部26Bは、非磁性材で構成されている。
The
また、図4に示す極低温冷凍機11は、弾性体27を有する。弾性体27は、動作部であるバルブモータ25Bと支持部20との間に介在されている。弾性体27は、弾性変形することで、バルブモータ25Bを支持部20に対して浮いた状態で支持する。
Further, the
このように構成された極低温冷凍機11は、冷媒を冷却する冷却部21と、冷媒の供給をバルブ25Ba,25Bbによって制御する動作部であるバルブモータ25Bと、フレキシブル管である圧力配管25Cにより連結された冷却部21とバルブモータ25Bとの間であって圧力配管25Cを固定する固定部26Bと、を備える。このため、極低温冷凍機11は、圧力配管25Cに振動の節が形成される。これにより、冷却部21とバルブモータ25との間の振動が抑制される。この結果、極低温冷凍機11は、冷却部21および保温部23の振動が抑制され、磁気ノイズが発生することを防ぐ。また、極低温冷凍機11は、固定部26Bが圧力配管25Cにおいて冷却部21寄りに固定されていることで、振動の節が冷却部21寄りに形成され振動が冷却部21側に伝わることを抑える。また、極低温冷凍機11は、固定部26Bが非磁性材で構成されているため、当該固定部26Bの振動により磁気ノイズを発生することを防ぐ。また、極低温冷凍機11は、動作部であるバルブモータ25Bが弾性体27を介して支持体20に支持されているため、バルブモータ25B側を振動により動きやすくし、冷却部21に伝わる振動を抑えられる。
The
図5に示す極低温冷凍機11は、固定部26Cを有する。固定部26Cは、冷却部21と動作部であるバルブモータ25との間を固定する。固定部26Cは、棒状または長板状に形成された剛体として構成され、一端26Caが圧力配管25Cに固定され、他端26Cbが支持部20に固定されている。固定部26Cは、一端26Caが圧力配管25Cの冷却部21寄りに固定されている。また、固定部26Cは、非磁性材で構成されている。
The
また、図5に示す極低温冷凍機11は、弾性体27を有する。弾性体27は、動作部であるバルブモータ25Bと支持部20との間に介在されている。弾性体27は、固定部26Cの他端26Cbが支持部20に固定された位置よりもバルブモータ25B側に設けられており、弾性変形することで、バルブモータ25Bを支持部20に対して浮いた状態で支持する。
Further, the
このように構成された極低温冷凍機11は、冷媒を冷却する冷却部21と、冷媒の供給をバルブ25Ba,25Bbによって制御する動作部であるバルブモータ25Bと、フレキシブル管である圧力配管25Cにより連結された冷却部21とバルブモータ25Bとの間であって圧力配管25Cを固定する固定部26Cと、を備える。このため、極低温冷凍機11は、圧力配管25Cに振動の節が形成される。これにより、冷却部21とバルブモータ25との間の振動が抑制される。この結果、極低温冷凍機11は、冷却部21および保温部23の振動が抑制され、磁気ノイズが発生することを防ぐ。また、極低温冷凍機11は、固定部26Cが圧力配管25Cにおいて冷却部21寄りに固定されていることで、振動の節が冷却部21寄りに形成され振動が冷却部21側に伝わることを抑える。また、極低温冷凍機11は、固定部26Cが非磁性材で構成されているため、当該固定部26Cの振動により磁気ノイズを発生することを防ぐ。また、極低温冷凍機11は、動作部であるバルブモータ25Bが弾性体27を介して支持体20に支持されているため、バルブモータ25B側を振動により動きやすくし、冷却部21に伝わる振動を抑えられる。
The
また、本実施形態の生体磁気計測装置100は、図3から図5に示す極低温冷凍機11を備えて冷却部21および保温部23が振動することを抑制できることから、測定ノイズの発生を抑制できる。
Further, since the
以下、ヘリウム循環システムの他の例を説明する。図6は、ヘリウム循環システムの他の例を示す概略構成図である。 Hereinafter, another example of the helium circulation system will be described. FIG. 6 is a schematic configuration diagram showing another example of the helium circulation system.
図6に示すヘリウム循環システム210は、極低温冷凍機211と、デュワ1、蒸発ガス回収部(バッファタンク)213と、蒸発ガス回収管214と、保管ガス供給管215と、循環用配管216と、制御部219と、を備える。
The
極低温冷凍機211は、パルス管冷凍機を構成するもので、冷却部21と、受部22と、保温部23と、移送管24と、駆動系循環部25と、を有する。これらの構成は上述した極低温冷凍機11と同様であり説明を省略する。
The
蒸発ガス回収部213は、デュワ1で蒸発した蒸発ガスを回収し貯えて保管するための圧力容器である。
The evaporative
蒸発ガス回収管214は、デュワ1と蒸発ガス回収部213との間を接続する配管である。蒸発ガス回収管214は、一端214aがデュワ1に接続され、他端214bが蒸発ガス回収部213に接続されている。蒸発ガス回収管214は、デュワ1から蒸発ガス回収部213にガス冷媒を送るため、途中にコンプレッサであるポンプ214cが設けられている。また、蒸発ガス回収管214は、蒸発ガスの送りを開閉するため、ポンプ214cよりも一端214a側に開閉弁214dが設けられている。開閉弁214dは、制御部219により制御される。蒸発ガス回収管214は、デュワ1から蒸発ガス回収部213にガス冷媒を送る第二経路ともいう。
The evaporative
保管ガス供給管215は、蒸発ガス回収部213と冷却部221との間を接続する配管である。保管ガス供給管215は、一端215aが蒸発ガス回収部213に接続され、他端215bが極低温冷凍機211の冷却部21に接続されている。保管ガス供給管215は、蒸発ガス回収部213から冷却部21に蒸発ガス回収部13で保管された蒸発ガス(保管ガス)を送るため、途中にポンプ215cが設けられている。また、保管ガス供給管215は、蒸発ガスの送りを開閉するため、ポンプ215cよりも他端215b側に開閉弁215dが設けられている。開閉弁215dは、制御部219により制御される。また、保管ガス供給管215は、蒸発ガスの送りを開閉するため、ポンプ215cよりも一端215a側に開閉弁215eが設けられている。開閉弁215eは、制御部219により制御される。保管ガス供給管215は、蒸発ガス回収部213から冷却部21にガス冷媒を送る第三経路ともいう。
The storage
循環用配管216は、蒸発ガス回収管214の途中と保管ガス供給管215の途中とを接続する配管である。循環用配管216は、一端216aが蒸発ガス回収管214の一端214aとポンプ214cとの間に接続され、他端216bが保管ガス供給管215の開閉弁215eとポンプ215cとの間に接続されている。循環用配管216は、デュワ1から冷却部21に直接蒸発ガスを送るバイパス経路ともいう。
The
制御部219は、ヘリウム循環システム210を制御するもので、CPU(Central Processing Unit)および記憶装置などを備えた演算装置である。制御部219は、極低温冷凍機211の圧縮機25Aと、蒸発ガス回収管214のポンプ214cおよび開閉弁214dと、保管ガス供給管215のポンプ215c、開閉弁215dおよび開閉弁215eと、の動作を制御する。
The
ここで、ヘリウム循環システム10の動作を説明する。図7は、図6に示すヘリウム循環システムの極低温冷凍機の駆動時のフローチャートである。図8は、図6に示すヘリウム循環システムの極低温冷凍機の駆動時の動作図である。図9は、図6に示すヘリウム循環システムの極低温冷凍機の停止時のフローチャートである。図10は、図6に示すヘリウム循環システムの極低温冷凍機の停止時の動作図である。
Here, the operation of the
図7に示すように、極低温冷凍機211の駆動時において、制御部219は、蒸発ガス回収管214のポンプ214cを停止すると共に開閉弁214dを閉鎖する(ステップS1)。また、制御部219は、保管ガス供給管215のポンプ215cを駆動すると共に開閉弁215dおよび開閉弁215eを開放する(ステップS2)。そして、制御部219は、極低温冷凍機211の冷却部21を駆動する(ステップS3)。これにより、図8に示すように、ヘリウム循環システム210は、保管ガス供給管215を介して蒸発ガス回収部213から冷却部21に蒸発ガスを送ると共に、蒸発ガス回収管214の一部および循環用配管216を介してデュワ1から冷却部21に蒸発ガスを送り、冷却部21にて蒸発ガスを冷却して液体冷媒とし、デュワ1に送る。なお、ステップS1からS3の動作は同時に行ってもよい。
As shown in FIG. 7, when the
また、図9に示すように、極低温冷凍機211の停止時において、制御部219は、極低温冷凍機211の冷却部21を停止する(ステップS11)。また、制御部219は、保管ガス供給管215のポンプ215cを停止すると共に開閉弁215dおよび開閉弁215eを閉鎖する(ステップS12)。また、制御部219は、蒸発ガス回収管214の開閉弁214dを開放しポンプ214cを駆動する(ステップS13)。これにより、図10に示すように、ヘリウム循環システム210は、蒸発ガス回収管214を介してデュワ1から蒸発ガス回収部213に蒸発ガスを送り、蒸発ガス回収部213で回収する。なお、ステップS11からS13の動作は同時に行ってもよい。
Further, as shown in FIG. 9, when the
本実施形態のヘリウム循環システム210では、例えば、午後5時から翌日午前9時までの脳機能測定装置101を使用しない時、図7および図8に示す動作を行って、冷却部21にて蒸発ガスを冷却して液体冷媒とし、デュワ1に送る。また、本実施形態のヘリウム循環システム210では、例えば、午前9時から午後5時までの脳機能測定装置101を使用する時、図9および図10に示す動作を行って、デュワ1から蒸発ガス回収部213に蒸発ガスを送り、蒸発ガス回収部213で回収する。従って、本実施形態のヘリウム循環システム210は、脳機能測定装置101を使用する計測時に、極低温冷凍機211を停止させ、脳機能測定装置101への極低温冷凍機211の振動による影響を防ぎ、脳機能測定装置101を使用せず計測しない時に、極低温冷凍機211を駆動させ、デュワ1を極低温環境にできる。
In the
このようなヘリウム循環システム210における極低温冷凍機211において、上述した固定部26A,26B,26Cを適用でき、冷却部21および保温部23の振動を抑制できる。
In the
11 極低温冷凍機
21 冷却部
25B バルブモータ(動作部)
25C 圧力配管(フレキシブル管)
26A,26B,26C 固定部
27 弾性体
100 生体磁気計測装置
101 脳機能測定装置(測定装置)
11
25C pressure piping (flexible pipe)
26A, 26B, 26C Fixed
Claims (6)
前記冷媒の供給をバルブによって制御する動作部と、
フレキシブル管により連結された前記冷却部と前記動作部との間を固定する固定部と、
を備える、極低温冷凍機。 A cooling unit that cools the refrigerant and
An operating unit that controls the supply of the refrigerant with a valve,
A fixing portion for fixing between the cooling portion and the operating portion connected by a flexible pipe,
Equipped with a cryogenic freezer.
前記極低温冷凍機から送られた冷媒により冷却される測定装置と、
を備える、生体磁気計測装置。 The cryogenic refrigerator according to any one of claims 1 to 5, and the cryogenic refrigerator.
A measuring device that is cooled by the refrigerant sent from the cryogenic refrigerator,
A biomagnetic measuring device.
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