JP2021144435A - 衝突防止装置、移動体及びプログラム - Google Patents

衝突防止装置、移動体及びプログラム Download PDF

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知樹 芳川
修平 小川
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修平 小川
翔平 今田
Shohei Imada
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Abstract

【課題】移動の制限を抑制しながら死角領域に存在する障害物と衝突する危険性を低減することができる衝突防止装置、移動体及びプログラムを提供する。【解決手段】自動で走行する移動体に搭載される衝突防止装置は、障害物を検出するセンサと、前記センサにより検出した前記障害物が前記センサにより検出できない死角領域に入った場合、前記死角領域に入る前の前記障害物の挙動に基づいて、前記死角領域における前記障害物の動きを推定する推定部と、前記推定部によって推定した前記障害物の動きに基づいて前記障害物と衝突しないように前記移動体の走行を制御する制御部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、自動で走行する移動体に搭載される衝突防止装置、自動で走行する移動体及びプログラムに関する。
従来、自律走行を行う自動搬送車(AGV)又は案内ロボット等の移動体には、自身の周辺環境を把握して周囲の物体との衝突を回避するため、又は物体に対する近接時等において緊急停止するために、センサが必要不可欠である。このようなセンサは、自動搬送車に搭載、又は自動搬送車の走行領域内に設置されることが想定されるが、障害物に対する近接時等において緊急停止を行うためには自動搬送車に搭載されることが多い。しかしながら、センサを搭載する自動搬送車は、物体同士が重なり合うことによって生じる死角領域に存在する物体を把握することができない。
このような状況において、特許文献1は、観測した障害物の端点を中心とした一定範囲の衝突回避領域を生成し、移動装置が衝突回避領域を回避して移動する制御を行うことにより、死角領域に死角から飛び出す障害物が存在するかもしれないことを考慮した障害物回避移動装置を開示している。
特許第4717105号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、観測した障害物の端点の全てに衝突回避領域を生成するため、狭い道又は多くの障害物を観測するような環境においては衝突回避領域が広がって移動が困難になることが考えられる。
本発明の目的は、移動の制限を抑制しながら死角領域に存在する障害物と衝突する危険性を低減することができる衝突防止装置、移動体及びプログラムを提供することである。
本発明に係る衝突防止装置は、自動で走行する移動体に搭載される衝突防止装置であって、障害物を検出するセンサと、前記センサにより検出した前記障害物が前記センサにより検出できない死角領域に入った場合、前記死角領域に入る前の前記障害物の挙動に基づいて、前記死角領域における前記障害物の動きを推定する推定部と、前記推定部によって推定した前記障害物の動きに基づいて前記障害物と衝突しないように前記移動体の走行を制御する制御部と、を有する。
本発明に係る移動体は、自動で走行する移動体であって、走行するための走行部と、障害物を検出するセンサと、前記センサにより検出した前記障害物が前記センサにより検出できない死角領域に入った場合、前記死角領域に入る前の前記障害物の挙動に基づいて、前記死角領域における前記障害物の動きを推定する推定部と、前記推定部によって推定した前記障害物の動きに基づいて前記障害物との衝突を防止しながら前記走行部を制御する制御部と、を有する。
本発明に係るプログラムは、コンピュータに、センサにより障害物を検出させる検出ステップと、前記検出ステップにより検出した前記障害物が前記センサにより検出できない死角領域に入った場合、前記死角領域に入る前の前記障害物の挙動に基づいて、前記死角領域における前記障害物の動きを推定する推定ステップと、前記推定ステップにより推定した前記障害物の動きに基づいて、前記障害物と衝突しないように移動体の走行部を制御する制御ステップと、を実行させる。
本発明によれば、移動の制限を抑制しながら死角領域に存在する障害物と衝突する危険性を低減することができる。
本発明の実施形態に係る衝突防止装置を備える移動体の側面図である。 本発明の実施形態に係る移動体の正面図である。 本発明の実施形態に係る移動体によって生成される地図情報を示す図である。 本発明の実施形態に係る移動体の障害物が死角領域に入る前の動作環境の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る移動体の障害物が死角領域に入った後の動作環境の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る移動体の動作環境の一例における存在確率を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る衝突防止装置、移動体及びプログラムについて説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、各構造における縮尺および数等を、実際の構造における縮尺および数等と異ならせる場合がある。
<移動体の構成>
本発明の実施形態に係る移動体1の構成について、図1及び図2を参照しながら、以下に詳細に説明する。
移動体1は、衝突防止装置2と、駆動制御部3と、走行部4と、を有しており、図示しないバッテリを電源として自律走行を行う自動搬送車(AGV)である。なお、移動体1は、センサ21の上部を覆うと共に搬送物を載置するための屋根部を有している。
衝突防止装置2は、障害物に衝突しないように駆動制御部3を制御する。具体的には、衝突防止装置2は、センサ21と、メモリ22と、CPU23と、を備えている。
センサ21は、障害物を検出し、検出結果に応じた電気信号をCPU23に出力する。センサ21は、レーザー距離センサ等の距離センサである。
メモリ22は、制御プログラム及び地図情報を予め記憶している。ここで、地図情報は、移動体1の移動領域における環境の情報であり、複数のエリアによって区画されていると共に、障害物の位置が予め登録されている。また、地図情報における各エリアは、地図上の所定の基準位置(0,0)に対するx座標及びy座標(x,y)によって特定することが可能になっている。
CPU23は、メモリ22に予め記憶している制御プログラムを実行することにより衝突防止装置2全体の動作を制御する。CPU23は、推定部24と、制御部25と、を備えている。なお、推定部24及び制御部25は、各々CPU23の機能ブロックとして示している。
推定部24は、センサ21から入力される電気信号に基づいて、センサ21により検出できない死角領域における障害物の動きを推定する。具体的には、推定部24は、制御部25の制御により、メモリ22に記憶されている地図情報に登録されていない障害物が死角領域に入った場合に、この障害物が死角領域に入る前の挙動に基づいて、死角領域における障害物の動きを推定する動き推定処理を実行する。ここで、死角領域に入る障害物は、単一又は複数であり、少なくとも、移動しない物体(例えば、壁)及び移動する物体(人間を含む)の何れか1つ以上である。
制御部25は、センサ21から入力される電気信号に基づいて、移動体1の移動領域における地図情報を作成してメモリ22に記憶させる。制御部25は、センサ21から入力される電気信号とメモリ22に記憶されている地図情報とに基づいて、障害物に衝突しないように駆動制御部3を制御する。制御部25は、センサ21から入力される電気信号に基づいて、センサ21により検出したメモリ22に記憶されている地図情報に登録されていない障害物が死角領域に入った場合に、推定部24に上記の動き推定処理を実行させると共に、推定部24によって推定した障害物の動きに基づいて障害物と衝突しないように駆動制御部3を制御する。
駆動制御部3は、衝突防止装置2の制御によって動作して、走行部4の駆動を制御する。
走行部4は、駆動制御部3の制御によって駆動することにより、移動体1を停止、前進、後進又は旋回させる。走行部4は、駆動制御部3の制御によって駆動するホイール4aと、ホイール4aの駆動に従動するキャスタ4bと、から構成されている。キャスタ4bは、前後(図1において左右)の各々において左右(図2において左右)に一対設けられている。ホイール4aは、前後方向においてキャスタ4bの間において左右に一対設けられている。
<移動体の動作>
本発明の実施形態に係る移動体1の動作について、図3から図6を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、移動体1は、走行しながら自身の移動領域RAにおける地図情報を作成する。具体的には、制御部25は、図3に示すように、移動領域RAを複数の矩形のエリアRBに区分けして、センサ21から入力される電気信号に基づいて、エリアRB毎に障害物100の有無を判断して障害物100を地図情報に登録する。例えば、図3に示す地図情報には、検出した壁が障害物100として登録される。
移動体1は、地図情報を作成後に移動領域RAを走行する。この際に、制御部25は、地図情報に登録されている障害物100と衝突しないように駆動制御部3を制御する。
移動体1は、制御部25においてセンサ21からの電気信号に基づいて地図情報に登録されていない図4に示す障害物101及び障害物102を認識した後に、図5に示すように障害物101によって形成されるセンサ21によって検出できない死角領域R1に障害物102が入った場合に、推定部24において死角領域R1に入る前の障害物102の挙動に基づいて、死角領域R1における障害物102の動きを推定する。このように、地図情報に登録されている障害物の動きを推定しないため、処理負荷を低減することができる。
具体的には、推定部24は、死角領域R1に入る前の挙動として障害物102の位置、速度及び移動方向を初期値として複数の運動モデルに代入して障害物102の位置、速度及び移動方向の推定値を求める。そして、推定部24は、障害物102が死角領域R1に隠れた後に、位置、速度及び移動方向の各推定値と死角領域R1に留まっている経過時間とを各運動モデルに順次代入することにより、死角領域R1における障害物102の動きを推定する。
ここで、複数の運動モデルは、停止運動、等速旋回運動、等速直線運動及び蛇行等のモデルである。なお、複数の運動モデルは、停止運動、等速旋回運動、等速直線運動及び蛇行等のモデルに限らず、停止運動、等速旋回運動及び等速直線運動のモデルであってもよい。
停止運動のモデルは、例えば(1)式によって表される。
=x
=y
=0
θ=θ
ω=0 (1)
ここで、xは、x座標
yは、y座標
vは、速度
θは、回転角度
ωは、角速度
また、等速旋回運動のモデルは、例えば(2)式によって表される。
=x+(v/ω)(−cos(θ+ωΔt)+cosθ)
=y+(v/ω)(sin(θ+ωΔt)+sinθ)
=v
θ=θ+ωΔt
ω=ω (2)
ここで、xは、x座標
yは、y座標
vは、速度
θは、回転角度
ωは、角速度
Δtは、経過時間
また、等速直線運動のモデルは、例えば(3)式によって表される。
=x+vΔtcosθ
=y+vΔtsinθ
=v
θ=θ
ω=0 (3)
ここで、xは、x座標
yは、y座標
vは、速度
θは、回転角度
ωは、角速度
Δtは、経過時間
推定部24は、障害物102が死角領域R1に入る前の挙動としての初期値x、y、v、θ及びωを上記の各式に代入することにより、x座標の値x、y座標の値y、速度vの値v、回転角度θの値θ及び角速度ωの値ωを求める。その後、推定部24は、上記の各式より所定の経過時間Δt毎に、停止運動、等速旋回運動及び等速直線運動した場合における移動体1の位置をx座標及びy座標によって求めると共に速度v、回転角度θ及び角速度ωを求める。この際に、推定部24は、前回求めたx座標の値x、y座標の値y、速度vの値v、回転角度θの値θ及び角速度ωの値ωを、上記の各式のx、y、v、θ及びωに順次代入することにより、Δt経過後のx座標の値x、y座標の値y、速度vの値v、回転角度θの値θ及び角速度ωの値ωを順次求めていく。
また、推定部24は、推定したx座標の値x又はy座標の値yが死角領域R1外である場合のx座標の値x、y座標の値y、速度vの値v、回転角度θの値θ及び角速度ωの値ωを使用しない。
このように、複数の運動モデルを用いて死角領域R1における障害物102の動きを推定することにより、移動領域RAの幅又は移動領域RAにおける物体の数に大きく制限を受けることなく移動体1を移動させることができると共に、方向転換等の複雑な移動を行う障害物102に対して出合い頭の衝突のリスクを低減することができる。
また、推定部24は、死角領域R1における障害物102の存在確率costを求める。推定部24は、障害物102が死角領域R1に留まっている時間tの経過に伴って推定値の信頼度が低下するため、忘却関数に従って存在確率costを算出することにより、信頼度の低下した推定値を忘却する。存在確率costは、(4)式によって求めることができる。
cost=100/(1+exp(t−8)) (4)
ここで、tは、死角領域R1に入ってからの経過時間
この際に、推定部24は、死角領域R1の全体について1つの存在確率を求めてもよいが、図6に示すように、エリアRB毎の存在確率を求め、求めたエリアRB毎の存在確率costを地図情報に反映させることが好ましい。この場合に、推定部24は、停止運動、等速旋回運動及び等速直線運動の各モデルより求まるエリアRB毎の障害物が存在する可能性及びエリアRB毎の障害物の数に応じて、異なる存在確率costを求める。例えば、推定部24は、図6に示すように、死角領域R1において存在確率costの高いエリアRB順にエリアP1、P2及びP6、P3、P5及びP7、P4であると推定する。
このように存在確率costをリアルタイムで地図情報に反映させることにより、地図情報に基づいた衝突回避の処理と干渉することなく、及び既存の衝突回避の処理のためのアルゴリズムを変更することなく、障害物102に対して出合い頭の衝突のリスクを低減することができる。
そして、推定部24は、制御部25において障害物102が死角領域R1から出てきたことをセンサ21から入力される電気信号に基づいて認識した場合、又は存在確率costが0になった場合に、障害物102の動きの推定を終了する。推定部24は、エリアRB毎に存在確率costを求める場合には全てのエリアRBの存在確率costが0になった場合に、障害物102の動きの推定を終了する。
本実施形態の衝突回避装置2の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行することにより上記の処理を行なってもよい。
このように、本実施形態によれば、センサ21により検出した障害物102がセンサ21により検出できない死角領域R1に入った場合、死角領域R1に入る前の障害物102の挙動に基づいて、死角領域R1における障害物102の動きを推定し、推定した障害物102の動きに基づいて障害物102と衝突しないように移動体1の走行を制御することにより、移動の制限を抑制しながら死角領域R1に存在する障害物102と衝突する危険性を低減することができる。
上述した実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
具体的には、上記実施形態において、移動体1によって地図情報を作成したが、これに限らず、移動体1のメモリ22に地図情報を予め登録しておいてもよい。この場合には、移動体1を走行させて地図情報を作成する手間を省略することができる。
また、上記実施形態において、地図情報に登録されていない障害物102が死角領域R1に入った際に死角領域R1における動作を推定したが、これに限らず、地図情報に登録されているか否かに関わらず障害物102が死角領域R1に入った際に死角領域R1における動作を推定してもよい。この場合には、地図情報に登録されている障害物であるか否かを判断する処理を不要にすることができる。
また、上記実施形態において、存在確率costを求めると共に存在確率costが0になった際に障害物102の動きの推定を終了したが、これに限らず、存在確率costを求めることなく、障害物102が死角領域R1から出てきた場合にのみ障害物102の動きの推定を終了するようにしてもよい。この場合には、存在確率costを求める処理を不要にすることができ、処理負荷を抑制することができる。
また、上記実施形態において、移動体1を自動搬送車(AGV)として説明したが、これに限らず、自律走行を行う案内ロボット等の任意の移動体に適用することができる。
1 移動体
2 衝突防止装置
3 駆動制御部
4 走行部
4a ホイール
4b キャスタ
21 センサ
22 メモリ
23 CPU
24 推定部
25 制御部
100 壁
101 障害物
102 障害物
RA 移動領域
RB エリア
R1 死角領域

Claims (8)

  1. 自動で走行する移動体に搭載される衝突防止装置であって、
    障害物を検出するセンサと、
    前記センサにより検出した前記障害物が前記センサにより検出できない死角領域に入った場合、前記死角領域に入る前の前記障害物の挙動に基づいて、前記死角領域における前記障害物の動きを推定する推定部と、
    前記推定部によって推定した前記障害物の動きに基づいて前記障害物と衝突しないように前記移動体の走行を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする衝突防止装置。
  2. 前記推定部は、
    前記挙動としての前記障害物の位置、速度及び移動方向を初期値として前記障害物の運動モデルに代入して前記障害物の位置、速度及び移動方向の推定値を求めると共に、前記障害物が前記死角領域に隠れた後に各々の前記推定値と前記死角領域に留まっている経過時間とを前記運動モデルに順次代入することにより、前記死角領域における前記障害物の動きを推定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の衝突防止装置。
  3. 前記推定部は、
    前記障害物の前記死角領域に留まっている経過時間が長いほど前記死角領域に存在する可能性を示す存在確率を下げると共に、前記存在確率に基づいて前記死角領域における前記障害物の動きを推定する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の衝突防止装置。
  4. 前記推定部は、
    複数のエリアに分割した地図情報に基づいて前記移動体の走行を制御すると共に、前記エリア毎の前記存在確率を求め、前記存在確率を前記地図情報に反映させる、
    ことを特徴とする請求項3記載の衝突防止装置。
  5. 障害物の位置を登録した地図情報を記憶するメモリを有し、
    前記推定部は、
    前記センサにより検出した前記メモリに記憶されている地図情報に登録されていない前記障害物が前記死角領域に入った場合に、前記死角領域における前記障害物の動きを推定する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の衝突防止装置。
  6. 前記死角領域に入った前記障害物は、
    単一又は複数であり、少なくとも壁、移動体及び人間の何れか1つ以上である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の衝突防止装置。
  7. 自動で走行する移動体であって、
    走行するための走行部と、
    障害物を検出するセンサと、
    前記センサにより検出した前記障害物が前記センサにより検出できない死角領域に入った場合、前記死角領域に入る前の前記障害物の挙動に基づいて、前記死角領域における前記障害物の動きを推定する推定部と、
    前記推定部によって推定した前記障害物の動きに基づいて前記障害物との衝突を防止しながら前記走行部を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする移動体。
  8. コンピュータに、
    センサにより障害物を検出させる検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出した前記障害物が前記センサにより検出できない死角領域に入った場合、前記死角領域に入る前の前記障害物の挙動に基づいて、前記死角領域における前記障害物の動きを推定する推定ステップと、
    前記推定ステップにより推定した前記障害物の動きに基づいて、前記障害物と衝突しないように移動体の走行部を制御する制御ステップと、
    を実行させるプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023032246A1 (ja) * 2021-08-31 2023-03-09 日本電気株式会社 情報処理装置、通信システム、特定方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体
WO2023188341A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 日本電気株式会社 行動評価提示システム、行動評価提示方法、及び行動評価提示装置
JP7564301B1 (ja) 2023-07-07 2024-10-08 Necプラットフォームズ株式会社 予測装置、予測システム、予測装置の予測方法およびプログラム

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