JP2021143568A - Hand wash basin, hand wash basin installation structure and hand wash basin installation method - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、手洗い器、手洗い器設置構造および手洗い器設置方法に関する。 The present disclosure relates to a hand-washing device, a hand-washing device installation structure, and a hand-washing device installation method.
手洗いや洗面に使用される水洗ボウルがキャビネットに設置された洗面ユニットが利用されている。例えば、特許文献1の洗面ユニットのように、洗面ユニットがトイレや洗面所等に設置される場合、空間を有効活用するため、洗面ユニットの奥行方向の寸法を小さく抑える。洗面ボウルは、手洗いや洗面に耐え得る容積を確保する必要がある。その結果、洗面ボウルの外周縁部の奥行寸法を抑える必要があり、水栓金具および洗面ボウルが壁に近い位置に配置される。水栓金具および洗面ボウルが壁に近いため、洗面器の壁側の端部と壁との接触部分から水の浸入を防ぐためのシールが重要である。
A wash unit is used in which a wash bowl used for hand washing and washing is installed in the cabinet. For example, when the wash basin unit is installed in a toilet, a washroom, or the like as in the wash basin unit of
陶器製の手洗い器は、高温焼成を経て製造されるため、固体毎の寸法にばらつきが生じる。このため、手洗い器ユニットの設置現場では、手洗い器と壁面との接触部分の隙間にばらつきが発生する場合がある。施工現場では、寸法誤差に応じて、手洗い器の設置位置を微調整しており、手間を要していた。そこで、壁と手洗い器との間の隙間を抑えて設置作業が容易に行える洗面器が望まれている。 Since the hand-washing machine made of pottery is manufactured through high-temperature firing, the dimensions of each solid vary. Therefore, at the installation site of the hand-washing device unit, the gap between the contact portion between the hand-washing device and the wall surface may vary. At the construction site, the installation position of the hand-washing device was finely adjusted according to the dimensional error, which required time and effort. Therefore, there is a demand for a wash basin that can be easily installed by suppressing the gap between the wall and the hand wash basin.
上記事情を踏まえ、本開示は、壁面に対する隙間を抑えて容易に設置できる手洗い器、手洗い器設置構造および手洗い器設置方法を提供することを目的とする。 In view of the above circumstances, it is an object of the present disclosure to provide a hand-washing device, a hand-washing device installation structure, and a hand-washing device installation method that can be easily installed by suppressing a gap with respect to a wall surface.
本開示に係る手洗い器は、ボウル部と、前記ボウル部と一体に形成された底部と、前記ボウル部と一体に形成され、前記ボウル部の後側に位置し、支持壁に固定される後端上部と、を備え、前記ボウル部の前記底部を支持する支持面上に前記底部を載せた状態で、前記後端上部から支持壁に荷重が掛かるように構成されている。 The hand-washing device according to the present disclosure is formed integrally with the bowl portion, the bottom portion integrally formed with the bowl portion, and the bowl portion, is located on the rear side of the bowl portion, and is fixed to the support wall. It is configured to include an upper end and to apply a load to the support wall from the upper end of the rear end in a state where the bottom portion is placed on a support surface supporting the bottom portion of the bowl portion.
以下、一実施形態に係る手洗い器1および手洗い器ユニット100について図1から図7を参照して説明する。図面において、同一および類似の何れかの部分には同一の符号を付して、重複する説明を省く場合がある。以下の説明では、特に断らない限り、手洗い器ユニット100が設置される床302から鉛直に延びる方向を縦方向Hと称し、縦方向Hに直交する一方向を幅方向Wと称し、縦方向H及び幅方向Wに直交する方向を奥行方向Dと称する。奥行方向Dにおいて、手洗い器1が固定される壁301側を後側と称し、後側と反対側を前側と称する。ユーザが手洗い器1を使用する際、ユーザに近い側が前側である。
Hereinafter, the hand-
図1は、一実施形態に係る手洗い器1および手洗い器設置構造を備える手洗い器ユニット100をトイレ200の近傍に設置した例を示している。本実施形態の手洗い器ユニット100は、壁301からの突出長さが短く、限られた空間に水洗用の設備を設ける場合を考慮したユニットである。壁301は支持壁に対応する。手洗い器ユニット100は、キャビネット102と、手洗い器1と、水栓金具101とを含んで構成される。
FIG. 1 shows an example in which the hand-
キャビネット102は、床302および壁301の少なくともいずれか一方に取り付けられる。図7および図8に示すように、キャビネット102内には、給水管201および排水管203が設置される配管スペースPSが形成されている。キャビネット102は、開閉可能な前扉109を備える。キャビネット102の上面103には、少なくとも二つの開口107,108が形成されている。開口108には、給水管201が挿入される。開口107には、排水管203の上流端の排水ユニット202が配置される。キャビネット102の上面103に手洗い器1が載置される。手洗い器1の後部が壁301に近接配置される。
The
図2から図4に示すように、手洗い器1は、ボウル部2と、底部4と、後端上部5とを有する。手洗い器1は、陶器製の一体成型品である。本実施形態では、図1および図2に示すように、ボウル部2の周囲に外装体3が一体に形成されている。平面視において、手洗い器1は、幅方向Wに長い略長方形状であり、手洗い器1の前部の角部は湾曲形状を有する。
As shown in FIGS. 2 to 4, the hand-
図2および図3に示すように、手洗い器1の上部には、ボウル部2および上面部34が幅方向Wに並んで形成されている。ボウル部2の下部には、奥行方向Dの中央部よりも後端側に排水口21が形成されている。ボウル部2は、手洗い器1の上部から排水口21に向かって下方に窪んで形成されている。上面部34には、水栓金具101を通す水栓孔35が形成されている。水栓孔35は上面部34を縦方向Hに貫通する孔である。ボウル部2および上面部34の上端縁には、リム36が形成されている。リム36は、ボウル部2および上面部34の高さより高い。リム36を備えることにより、使用時、ボウル部2および上面部34上の水が手洗い器1の外方に流れることが防止される。
As shown in FIGS. 2 and 3, a
図2から図4に示すように、外装体3は、一対の側壁33と、前壁32と、後壁38を有する。一対の側壁33は、幅方向Wの両側に設けられている。前壁32は、ボウル部2の前方に位置し、一対の側壁33間に設けられている。後壁38は、ボウル部2の後方に位置し、一対の側壁33間に設けられている。図3に示すように、一対の側壁33は、上端の奥行方向Dの長さが下端よりも長く、各側壁33の後端が縦方向Hに沿って伸び、各側壁33の前端が縦方向Hに対して傾斜した略台形状である。前壁32は、上端から下端に向かって壁301に近付くように傾斜している。手洗い器1はこのように傾斜した前壁32を有することにより、ボウル部2の下方と前壁32との間の隙間を抑え、外観上、手洗い器1がコンパクトに見える効果を奏する。手洗い器1は、前壁が上端から下端まで鉛直方向に延びる場合に比べて、開閉する前扉109が見やすくなる。傾斜した前壁32を備えることにより、キャビネット102の前面は手洗い器1の前壁32よりも後方に位置させたうえでキャビネット102と手洗い器1の段差を減らしつつキャビネット102の奥行を薄くすることができる。
As shown in FIGS. 2 to 4, the
後壁38は、手洗い器1の後端に鉛直方向に沿って形成されている。後壁38は、手洗い器1の設置時、壁301に対向配置される部位である。後壁38の上端部が後端上部5に対応する。
The
図3から図7に示すように、手洗い器1の下部に底部4が形成されている。底部4は、ボウル部2の下方に位置する面である。図4に示すように、底部4は、一対の側壁33、前壁32、および後壁38に囲まれている。底部4は、横方向に延びる平面部43を有する。底部4には、排水口21や水栓孔35の周囲に平面部43から上方に窪む凹形状を有する。底部4には、支持部6が形成されている。支持部6は、平面部43から下方に突出している。支持部6は、奥行方向Dの中央部よりも前側における底部4において、平面部43から下方に突出して形成されている。図4に示すように、支持部6は、幅方向Wに離間して2箇所設けられている。
As shown in FIGS. 3 to 7, the
手洗い器1は、キャビネット102の上面103上に底部4の前端部を載せると、後端上部5から支持壁301に対して荷重が掛かるように構成されている。
The hand-
図6に示すように、支持部6の下端面は、後端上部5における後壁38に対して直交する方向に沿って配置されている。支持部6の下端面はキャビネット102の上面に接触する接地面である。具体的には、2箇所の支持部6の下端面を含む平面Aと、後端上部5の後壁38に沿う平面Bとが直交するように、支持部6の下端面と後端上部5とが配置されている。後壁38の面は背面に対応する。
As shown in FIG. 6, the lower end surface of the
奥行方向Dにおける支持部6の位置は、手洗い器1の重心に応じて設定する。例えば、前壁32の傾斜角度が本実施形態よりも小さく、縦方向Hに沿うような傾斜角度である場合は、底部4の前端42よりも奥行方向Dの中間部に近い位置に支持部を設けても、上面103に載置されると、後端上部5から壁301に対して荷重が掛かる状態で支持される。
The position of the
図4に示すように、支持部6は、幅方向Wに離間して2箇所設けられている。支持部6は、底部4に少なくとも一つ設けられていればよく、複数設けてもよい。この他、支持部6は、幅方向Wに沿って延びる長尺な支持部6を設けてもよい。
As shown in FIG. 4, the
底部4には、さらに補助支持部7が形成されている。補助支持部7は、奥行方向Dにおける支持部6と底部4の後端41との間に位置する。本実施形態では、補助支持部7は、平面部43と略等しい高さに位置する。床302等の水平面に手洗い器1が置かれた時、支持部6および補助支持部7が上面103に接触し、後壁38の上部が後方に位置するように僅かに傾いた状態で自立する。
An
補助支持部7は、底部4の後端41近傍に少なくとも一つ設けられていればよい。例えば、幅方向Wに離間して複数の補助支持部7を設けてもよい。
At least one
図3および図4に示すように、前壁32および一対の側壁33の下端部には化粧縁37が形成されている。化粧縁37は、底部4よりも下方に突出して形成されている。化粧縁37は、前縁部に対応する。図5および図8に示すように、化粧縁37は、前壁32の下端部から連続して下方に延びている。化粧縁37は、支持部6よりも下方に突出している。化粧縁37は、少なくとも底部4の幅方向Wの全長に形成されていればよい。
As shown in FIGS. 3 and 4, a
図5では、手洗い器1の後壁38を鉛直方向に沿って記載している。後壁38を鉛直方向に沿うように配置した状態では、支持部6の下端は、補助支持部7の下端よりも低い。手洗い器1の底部4をキャビネット102の上面103に載置した場合、図8に示すように、支持部6の下端が補助支持部7の下端より低い位置に突出している。補助支持部7の下端は、上面103から上方に離れる。この結果、後端上部5から壁301に対して荷重が掛かるように後壁38が傾斜する。
In FIG. 5, the
シール材9は、手洗い器1と壁301との間に設けられる。シール材9は、手洗い器の周囲の隙間に水の侵入を防ぐための公知のシール材が用いられる。
The sealing
次に、手洗い器設置構造について説明する。図8に示すように、キャビネット102の上面103に手洗い器1の底部4が載置されている。支持部6が上面103の前端部に接触し、手洗い器1が下方から支持されている。支持部6の下端は補助支持部7の下端よりも下に突出しているため、水平な上面103に手洗い器1が載置されると、補助支持部7は上面103の後端部から上方に離れて配置される。手洗い器1の後端上部5が壁301に近接配置されている。壁301との間はシール材9によりシールされている。シール材9を介して、後端上部5が壁301に接触し、支持されている。後端上部5から壁301に対して荷重が掛かる。シール材9により、手洗い器1の使用時、水が手洗い器1と壁301との間に浸入することが防止される。
Next, the hand-washing device installation structure will be described. As shown in FIG. 8, the
キャビネット102の上端部106は、化粧縁37により覆われている。本実施形態では、キャビネット102の前端部および幅方向Wの両側の上端部106が化粧縁37により覆われている。上端部106は、キャビネットの前端上部に対応する。
The
手洗い器1の前壁32は、下部から上部に向かうに従って前方に突出している。この結果、ボウル部2の寸法を確保しながら、キャビネット102の奥行方向Dの寸法を小さく抑えることができる。
The
次に、手洗い器ユニット100の設置方法について説明する。図7は、キャビネット102に手洗い器1を取り付ける施工時の態様を模式的に示している。キャビネット102を壁301に取り付け、排水管203が連結された排水ユニット202を上面103の開口107に挿入、固定した後、手洗い器1をキャビネット102に取り付ける。給水管201が連結された水栓金具101を手洗い器1の水栓孔35に挿入する。給水管201を上面103の開口108に挿入し、排水管203に沿って配置する。その後、手洗い器1をキャビネット102の上方から上面103に近付け、上面103に手洗い器1を載置する。このとき、手洗い器1の排水口21を排水ユニット202の上部の開口に差し込む。
Next, a method of installing the hand-
図8に示すように、上面103に手洗い器1が載置されると、後端上部5から壁301に対して荷重が掛かる。この結果、後端上部5が壁301に接近した位置で手洗い器1が安定的に支持される。
As shown in FIG. 8, when the hand-
図8に示すように、上面103の前端部に支持部6が載置される。化粧縁37は、上面103の前方に配置され、上面103よりも下方に延びている。上面103の前方は化粧縁37により覆われ、手洗い器1の前方から視認できない。この結果、外観上、キャビネット102と手洗い器1との一体感が得られ、意匠性に優れる。上面103と手洗い器1の底部4との接触部分が隠れるため、設置時に、施工者が上面103と手洗い器1の底部4との接触部分の外観を整えるための仕上げ処理を行う手間を省くことができる。
As shown in FIG. 8, the
上記手洗い器1は、上面103に載置すると、後端上部5から壁301に対して荷重が掛かり、手洗い器1の後端上部5を壁301の近接配置できる。この結果、手洗い器1の製造上の寸法誤差に起因して手洗い器1の上端後部の壁301に対する隙間が発生することを抑え、手洗い器1の設置時の隙間の微調整が不要となり、設置作業の効率化を図ることができる。
When the hand-
上記手洗い器1は、支持部6を備えるため、キャビネット102の上面103に手洗い器1を載置すると、後端上部5から壁301に対して荷重が掛かる。このため、手洗い器1の後端上部5を壁301に近接させた状態で配置できる。この結果、手洗い器1に製造上の寸法誤差が生じても、手洗い器1の上部の後端上部5を壁301に近接配置できる。手洗い器1の設置時、壁301と手洗い器1との間の防水処理を円滑に行うことが可能となり、作業効率を向上できる。
Since the hand-
上記手洗い器1に支持部6を備えるため、底部4の荷重が支持部6に掛かる。この結果、後端上部5から壁301に荷重が掛かり、後端上部5を壁301に近接配置できる。
Since the hand-
上記手洗い器1は、補助支持部7を備えるため、床302等の水平面に手洗い器1を仮置きする際、手洗い器1がバランスよく自立可能となり、施工時の手洗い器の設置作業を効率化できる。
Since the hand-
上記手洗い器1は、化粧縁37を備えるため、底部4と上面103との接触部分が、化粧縁37により覆われるため、支持部6や補助支持部7を備える場合でも、底部4、支持部6、補助支持部7等が露出しない。この結果、外観意匠性に優れる。この結果、底部4とキャビネット102の上面103との間の隙間へ埃が侵入することを防止できる。
Since the hand-
以上、本開示の一実施形態について図面を参照して説明した。上記実施形態は一例である。本開示の手洗い器および手洗い器設置構造は、上記態様に限定されない。以下、変形例を説明する。以下の説明において既に説明したものと共通の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。 The embodiment of the present disclosure has been described above with reference to the drawings. The above embodiment is an example. The hand-washing device and the hand-washing device installation structure of the present disclosure are not limited to the above aspects. A modified example will be described below. In the following description, the same components as those already described will be designated by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted.
上記実施形態では、2つの支持部6の下端面を含む平面Aと、後端上部5の後壁38に沿う平面Bとが直交する例を示した。手洗い器の構成はこの例に限定されない。
In the above embodiment, an example is shown in which a plane A including the lower end surfaces of the two
図9および図10は、変形例の手洗い器1Aの縦断面図である。図9および図10に示す変形例では、支持部6は、手洗い器1Aをキャビネット102の上面103に載置したときに、底部4の前端42が後端41より高くなるように手洗い器1Aを支持可能に構成されている。キャビネット102の上面103は水平面である。上面103に手洗い器1Aの底部4を載せたときに、底部4から下方に突出した支持部6が上面103に接触する。支持部6は、奥行方向Dにおける底部4の前部分に形成されているため、手洗い器1Aは、底部4の前端42側が後端41より高くなる。底部4の前端42が後端41より高くなるように傾斜すると、手洗い器1Aの後壁38は、上部が下部よりも後方に位置するように傾斜する。この結果、奥行方向Dにおいて、後端上部5が底部4の後端41よりも後方に位置するように、手洗い器1Aが傾斜する。支持部6は、手洗い器1Aの下部に重心が位置した状態が保持可能な程度に突出している。そのため、キャビネット102の上面103に載置された手洗い器1Aは、後方に僅かに傾斜した状態で自立可能である。
9 and 10 are vertical cross-sectional views of the hand-
図10に示すように、手洗い器1Aを水平な支持面に載置したときに手洗い器1Aが支持面に接触する複数の接触点を含む平面Aと、後端上部5の後壁38に沿う平面Bとで成す角θが直角より大きい。手洗い器1Aを水平な支持面に載置したときに、奥行方向Dにおいて、後端上部5が底部4の後端41よりも後方に位置するように構成される。この結果、支持部6をキャビネット102の支持面上に載せた状態で、後端上部5から支持壁301に荷重が掛かる。手洗い器1Aが上面103に載置された状態における後端上部5と底部4の後端41との奥行方向Dの距離は、手洗い器1Aの製造上の寸法誤差の最大値に略等しく設定してもよい。この結果、製造上の寸法誤差が生じた手洗い器であっても、手洗い器1Aを上面103に載置することで後端上部5を壁301に十分に近接配置できる。
As shown in FIG. 10, when the hand-
本変形例では、補助支持部7は、平面部43と略等しい高さに位置する。手洗い器1Aは、支持部6および補助支持部7が上面103に接触することにより、手洗い器1Aが下方からキャビネット102に支持される。支持部6は、上面103の前端部に接触し、補助支持部7は上面103の後端部に接触している。上面103に支持された手洗い器1Aは、後端上部5が手洗い器1Aの下端よりも後方に位置するように、後壁38が僅かに傾斜した状態が保持されて支持できる。後壁38の傾斜は、手洗い器1の製造上の寸法誤差に対応する僅かな傾斜であり、手洗い器1Aは安定的に自立する。
In this modification, the
後端上部5と壁301との間はシール材9によりシールされている。シール材9を介して、後端上部5が壁301に接触し、支持されている。シール材9により、手洗い器1の使用時、水が手洗い器1と壁301との間に浸入することが防止される。底部4の後端41と壁301との間に隙間がなくてもよい。
A sealing
図10に示すように、上面103に手洗い器1が載置されると、後壁38は上部が下部よりも奥行方向Dの後側に位置するように僅かに傾斜している。この結果、後端上部5が壁301に接近した位置に配置される。
As shown in FIG. 10, when the hand-
上記手洗い器1Aの支持部6は、底部4から下方に突出して形成されているため、底部4の前端42を後端41より高く配置できる。この結果、手洗い器1Aの上部を壁301側に傾けて、後端上部5を壁301に近接配置できる。
Since the
上記手洗い器1Aは、補助支持部7を備えるため、底部4の高さが調整される。この結果、手洗い器1Aが壁301側に傾き過ぎることなく、手洗い器1Aがバランスよく自立可能となり、施工時の手洗い器1Aの設置作業を効率化できる。
Since the hand-
上記実施形態および変形例では、奥行方向Dより幅方向Wの寸法が大きい手洗い器1,1Aの例を示した。手洗い器の奥行方向Dと幅方向Wの寸法は上記実施形態に限定されない。例えば、図11に示す変形例の手洗い器ユニット100Bのように、手洗い器1Bの幅方向Wの寸法が奥行方向Dより小さくてもよい。図11に示す例では、手洗い器ユニット100Bは、キャビネット102Bおよび手洗い器1Bの奥行方向Dの寸法が幅方向Wより長い。
In the above-described embodiment and modified example, an example of the hand-
本例の手洗い器1Bにおいても、後端上部5が後壁38の下端部よりも後方に傾くように配置される。キャビネット102Bの前部の上縁部および幅方向Wの両側の側壁の上縁部が手洗い器1Bの化粧縁37により覆われている。本例のように、キャビネット102Bの前面および幅方向Wの両側の側壁が露出する場合も、化粧縁37によりキャビネット102Bの上縁部が覆われると、施工時、キャビネット102Bと手洗い器1Bとの境界部分の仕上げ作業の効率化を図ることができる。この他、一体的な外観が得られるという効果を奏する。
Also in the hand-
手洗い器および手洗い器ユニットにおける水栓金具101の位置は、上記実施形態の態様に限定されない。例えば、図11に示す手洗い器ユニット100Bのように、ボウル部2の後方に上面部34および水栓金具101が設けられていてもよい。
The position of the faucet fitting 101 in the hand-washing device and the hand-washing device unit is not limited to the embodiment of the above embodiment. For example, as in the hand-
図11に示す手洗い器ユニット100Bは、上記実施形態と同様に、上面103に載置すると、手洗い器1Bが後方に僅かに傾き、手洗い器1の上端後部の後端上部5を壁301に近接配置できる。この結果、手洗い器1Bの製造上の寸法誤差に起因して、壁301に対する手洗い器1Bの後端上部5の隙間が発生することを抑え、手洗い器1Bの設置時の隙間の微調整が不要となり、設置作業の効率化を図ることができる。
When the hand-
上記実施形態では、支持部6が手洗い器1,1A,1Bの底部4に一体に設けられている例を示した。支持部6の位置はこれに限定されない。支持部6は、支持面と手洗い器の底部との間に設けられていればよい。例えば、図12に示す変形例の手洗い器1Cおよび手洗い器ユニット100Cのように、キャビネット102Cの上面103Cに支持部6Cとして突起が設けられていてもよい。支持部6Cにより手洗い器1Cの底部4Cの前部が高く、後部が低くなるように支持され、後端上部が、後方に位置するように後壁が傾く構成であってもよい。図12に示す例では、支持部6Cが上面103Cと一体に形成されている例を示した。キャビネットの上面と別体である支持部を設けてもよい。
In the above embodiment, an example is shown in which the
図12に示す手洗い器ユニット100Cは、上記実施形態と同様に、手洗い器1Cの上端後部の壁301に対する隙間の発生を抑えて載置できるため、手洗い器1Cを容易に設置できる。手洗い器1Cの製造上の寸法誤差に起因して手洗い器1Cの上端後部の壁301に対する隙間が発生することを抑え、手洗い器1Cの設置作業の効率化を図ることができる。
Similar to the above embodiment, the hand-washing device unit 100C shown in FIG. 12 can be mounted while suppressing the occurrence of a gap with respect to the
上記変形例は、底部4から下方に突出する支持部6を設けることにより、手洗い器1Bを載置したときに、後端上部5が底部4の後端41よりも後方に位置するように傾く例を示した。支持部6は必須の構成ではない。例えば、底部に、奥行方向Dの後端41から前端42に向かって下方に傾斜する傾斜面を形成して、後端上部5から壁301に対して荷重が掛かる状態で手洗い器が支持される構成であってもよい。
In the above modification, by providing the
上記実施形態では、支持部が、底部4の前部側において底部4よりも下方に突出する突部である例を示した。支持部はこれに限定されず、後端上部が手洗い器の下部よりも後方に位置するように手洗い器を支持する構成であればよい。例えば、底部の前端が後端よりも低い構成であってもよい。支持部が手洗い器と一体に形成される構成の他、手洗い器と別体である支持部を手洗い器の底部の下部に取り付ける構成であってもよい。
In the above embodiment, an example is shown in which the support portion is a protrusion that protrudes downward from the
上記実施形態では、補助支持部7を備える例を示した。補助支持部7は必須の構成ではない。支持部6と、支持部6よりも後方の底部4とがキャビネット102の上面103に接触して手洗い器1が自立可能に支持される構成であってもよい。
In the above embodiment, an example including the
上記実施形態では、手洗い器1に外装体3を設ける例を示した。外装体3は必須の構成ではなく、ボウル部2を下方から支持する底部4と、壁301へ固定される後端上部5を備えればよい。例えば、上記実施形態および変形例の手洗い器1,1A,1B,1Cでは、ボウル部2と底部4、およびボウル部2と後壁38の間にそれぞれ隙間が形成されている。このような隙間が形成されず、ボウル部の下部および後端部にそれぞれ平面部が形成されている構成であってもよい。この場合、ボウル部の下部の平面部が底部に対応し、後端部の平面部が後端上部に対応する。
In the above embodiment, an example in which the
上記実施形態では、奥行方向Dより幅方向Wの寸法が大きい手洗い器1を建物の壁301に取り付ける例を示した。手洗い器ユニットの設置位置は建物の壁に限定されない。例えば、キャビネット102の後部に縦方向Hに沿って上面103よりも上方に延びる支持壁が設けられており、キャビネットの支持壁に後端上部5が接触する構成であってもよい。
In the above embodiment, an example is shown in which the hand-
ボウル部2は、手洗い用の大きさに限定されず、手洗い器より大きい洗顔用のボウル部であってもよい。
The
以上、本開示の実施形態について図面を参照して詳述した。具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、設計変更等も含まれる。上述の実施形態において示した構成要素は適宜に組み合わせて構成することが可能である。 The embodiments of the present disclosure have been described in detail with reference to the drawings. The specific configuration is not limited to this embodiment, and includes design changes and the like. The components shown in the above-described embodiment can be appropriately combined and configured.
1,1A,1B,1C…手洗い器、2…ボウル部、4…底部、5…後端上部、6…支持部、7…補助支持部、9…シール材、102…キャビネット、106…上端部 1,1A, 1B, 1C ... Hand-washing machine, 2 ... Bowl part, 4 ... Bottom part, 5 ... Rear end upper part, 6 ... Support part, 7 ... Auxiliary support part, 9 ... Sealing material, 102 ... Cabinet, 106 ... Upper end part
Claims (13)
前記ボウル部と一体に形成された底部と、
前記ボウル部と一体に形成され、前記ボウル部の後側に位置し、支持壁に固定される後端上部と、を備え、
前記ボウル部の前記底部を支持する支持面上に前記底部を載せた状態で、前記後端上部から支持壁に荷重が掛かるように構成されている手洗い器。 Bowl part and
The bottom formed integrally with the bowl portion and
It is provided with an upper rear end, which is formed integrally with the bowl portion, is located on the rear side of the bowl portion, and is fixed to a support wall.
A hand-washing device configured so that a load is applied to the support wall from the upper part of the rear end in a state where the bottom portion is placed on a support surface that supports the bottom portion of the bowl portion.
請求項1に記載の手洗い器。 The hand-washing device according to claim 1, further comprising a support portion formed so as to project downward from the bottom portion on the front side of the central portion in the depth direction of the bottom portion.
請求項2に記載の手洗い器。 The hand-washing device according to claim 2, wherein the ground contact surface of the support portion is arranged along a direction orthogonal to the back surface of the upper part of the rear end.
請求項3に記載の手洗い器。 The hand-washing device according to claim 3, wherein when the support portion is placed on the support surface, the bowl portion is supported by the support surface so that the front end of the bottom portion is higher than the rear end of the bottom portion.
請求項4に記載の手洗い器。 The fourth aspect of claim 4, wherein the upper part of the rear end is located behind the rear end of the bottom when the bowl is placed in contact with the bottom on a support surface supporting the bottom of the bowl. Hand wash bowl.
請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の手洗い器。 The hand-washing device according to any one of claims 2 to 5, wherein an auxiliary support portion protruding downward from the bottom portion is provided between the support portion and the rear end of the bottom portion.
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の手洗い器。 The hand-washing device according to any one of claims 1 to 6, wherein a leading edge portion projecting downward from the bottom portion is provided over the entire length of the front end of the bottom portion in the width direction.
支持面を有し、前記手洗い器が載せられ、前記ボウル部の前記底部を支持するキャビネットと、
前記後端上部が接触する支持壁と、
前記手洗い器の前記後端上部と前記支持壁との間に設けられるシール材と、
を備え、
前記底部が前記支持面に載せられた状態で、前記手洗い器の荷重が前記後端上部から前記支持壁に掛かるように配置され、前記後端上部と前記支持壁との間が前記シール材によりシールされる手洗い器設置構造。 A hand-washing device having a bowl portion, a bottom portion integrally formed with the bowl portion, and an upper rear end formed integrally with the bowl portion and located behind the bowl portion.
A cabinet having a support surface on which the hand-washing device is placed and supporting the bottom of the bowl portion,
With the support wall that the upper part of the rear end contacts
A sealing material provided between the upper part of the rear end of the hand-washing machine and the support wall, and
With
With the bottom portion placed on the support surface, the load of the hand-washing device is arranged so as to be applied from the upper part of the rear end to the support wall, and the space between the upper part of the rear end and the support wall is provided by the sealing material. Sealed hand-washing device installation structure.
請求項8に記載の手洗い器設置構造。 The hand-washing device is located in front of the central portion of the bottom in the depth direction, is provided on either the support surface or the bottom, and a load is applied to the support wall from the upper part of the rear end of the hand-washing device. The hand-washing device installation structure according to claim 8, further comprising a support portion for supporting the above.
請求項9に記載の手洗い器設置構造。 The hand-washing device installation structure according to claim 9, wherein the hand-washing device is supported by the support surface and the support wall at the support portion and the upper part of the rear end.
請求項8から請求項10のいずれか一項に記載の手洗い器設置構造。 The hand-washing device installation structure according to any one of claims 8 to 10, wherein the upper part of the front end of the cabinet is covered with the hand-washing device.
前記手洗い器が前記支持面および前記支持壁に支持された状態で、前記底部の後端部が前記支持面から上方に離間している
請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の手洗い器設置構造。 The ground plane of the support is arranged along a direction orthogonal to the back surface of the upper rear end.
The aspect according to any one of claims 9 to 11, wherein the rear end portion of the bottom portion is separated upward from the support surface while the hand-washing device is supported by the support surface and the support wall. Hand-washing device installation structure.
前記手洗い器を前記キャビネットの前記支持面に設置し、
前記手洗い器の荷重を前記底部および前記支持壁に掛けた状態で前記後端上部を前記シール材によりシールすることにより、前記手洗い器を前記支持壁に固定する
手洗い器設置方法。 The method for installing a hand-washing device in the hand-washing device installation structure according to any one of claims 8 to 12.
The hand-washing device is installed on the support surface of the cabinet,
A method of installing a hand-washing device in which the hand-washing device is fixed to the support wall by sealing the upper part of the rear end with the sealing material while the load of the hand-washing device is applied to the bottom portion and the support wall.
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