JP2021143039A - 無人フォークリフト - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的狭い通路幅でも走行可能な無人フォークリフト1を提供する。【解決手段】マスト3が設けられた車体2と、マスト3に沿って昇降するフォーク4と、フォーク4を車体2の幅方向にシフトさせるサイドシフト装置10と、フォーク4上の荷物およびフォーク4前方の障害物を検出する検出装置20とを備え、検出装置20は、車体2の前後方向および高さ方向を含む平面を検出領域とするセンサ部と、センサ部を幅方向にシフトさせて検出領域を幅方向にシフトさせるセンサシフト部とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、無人フォークリフトに関する。
倉庫内では、管理装置の管理下で、複数の無人フォークリフト(例えば、レーザー誘導方式の無人フォークリフト)が走行および荷役作業を行う。管理装置は、各無人フォークリフトの走行ルートを決定し、決定した走行ルートを無人フォークリフトに通知する。通知を受けた無人フォークリフトは、自己位置を認識しながら、通知された走行ルートに従って走行する。
レーザー誘導方式の無人フォークリフトは、レーザースキャナを備える(例えば、特許文献1参照)。レーザースキャナは、レーザー光源を回転させながら周囲にレーザーを投光するとともに、倉庫内に配置された複数の反射板からの反射光を検出する。レーザー誘導方式の無人フォークリフトは、反射板の位置をマップ上で記憶しており、三角測量の原理に基づいて自己位置を算出する。これにより、レーザー誘導方式の無人フォークリフトは、自己位置を認識しながら、通知された走行ルートを走行することができる。
特開平8−161039号公報
ところで、有人フォークリフトが走行および荷役作業を行う倉庫において無人化を進める場合、安全上、倉庫内に配置された棚同士の間隔を大きくしたり、走行ルートを挟んで置かれている荷物同士の間隔を大きくしたりする必要がある。
しかしながら、このようなレイアウト変更はコストおよび時間を要するため、有人フォークリフトが走行および荷役作業を行う環境下で無人フォークリフトを稼動させることが望まれている。例えば、有人フォークリフトが走行する通路幅(走行ルート幅)のまま、無人フォークリフトを走行させることが望まれている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、比較的狭い通路幅でも走行可能な無人フォークリフトを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る無人フォークリフトは、
マストが設けられた車体と、
前記マストに沿って昇降するフォークと、
前記フォークを前記車体の幅方向にシフトさせるサイドシフト装置と、
前記フォーク上の荷物および前記フォーク前方の障害物を検出する検出装置と、
を備え、
前記検出装置は、
前記車体の前後方向および高さ方向を含む平面を検出領域とするセンサ部と、
前記センサ部を前記幅方向にシフトさせて前記検出領域を前記幅方向にシフトさせるセンサシフト部と、
を備えることを特徴とする。
この構成によれば、検出装置が障害物を検出した場合に、サイドシフト装置がフォークをシフトさせてフォーク上の荷物が障害物に当たらないようにすることができる。したがって、この構成によれば、比較的狭い通路幅(例えば、有人フォークリフトであれば走行可能な通路幅)でも走行することができる。
上記無人フォークリフトにおいて、
前記センサシフト部は、
前記荷物が検出されない第1非検出位置まで前記センサ部をシフトさせる第1動作と、
前記第1非検出位置において前記センサ部が前記障害物を検出した場合、前記障害物が検出されない第2非検出位置まで前記センサ部を前記幅方向の内側にシフトさせる第2動作と、を行い、
前記サイドシフト装置は、
前記センサ部が前記第2非検出位置よりも前記幅方向の外側において前記荷物を検出しないように、前記フォークをシフトさせることが好ましい。
上記無人フォークリフトにおいて、
前記センサ部は、
前記幅方向の一方側において前記検出領域を有する第1センサと、
前記幅方向の他方側において前記検出領域を有する第2センサと、
を備えるよう構成できる。
上記無人フォークリフトにおいて、
前記サイドシフト装置は、
前記マストに沿って昇降するリフトブラケットと、
前記リフトブラケットに設けられ、前記フォークが取り付けられたバックレストと、
前記バックレストおよび前記フォークの双方をシフトさせるか、または前記フォークのみをシフトさせるシフト機構と、を備え、
前記検出装置は、
前記リフトブラケットまたは前記バックレストに設けられているよう構成できる。
上記無人フォークリフトにおいて、
前記サイドシフト装置は、
前記フォークの荷すくい動作後、前記荷物の中心線と前記車体の中心線または任意の位置とが一致するように前記フォークをシフトさせるよう構成できる。
本発明によれば、比較的狭い通路幅でも走行可能な無人フォークリフトを提供することができる。
本発明に係る無人フォークリフトの側面図である。 本発明に係るサイドシフト装置および検出装置の正面図である。 本発明に係る無人フォークリフトの斜視図である。 本発明に係る無人フォークリフトが取り扱う荷物を示す斜視図である。 本発明に係る検出装置の検出領域を示す図であって、(A)は走行時の検出領域を示す図、(B)荷下ろし動作時の検出領域を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る無人フォークリフトの実施形態について説明する。
[無人フォークリフトの構成]
図1に、本発明の一実施形態に係る無人フォークリフト1を示す。無人フォークリフト1は、車体2と、車体2の前部に設けられ、車体2の前後方向に水平移動可能に設けられたマスト3と、マスト3に沿って昇降するフォーク4と、車体2の上部に設けられたレーザースキャナ装置5とを備える。
レーザースキャナ装置5は、レーザー光源を回転させながら周囲にレーザーを投光し、倉庫内に配置された複数の反射板からの反射光を検出する。レーザースキャナ装置5の演算部は、反射板の位置を所定のマップ上で記憶しており、三角測量の原理に基づいて車体2の現在地を算出する。このようにして、無人フォークリフト1は、車体2の現在地に関する現在地情報を取得しながら、管理装置によって通知された走行ルートに従って走行する。
無人フォークリフト1は、フォーク4を車体2の幅方向(左右方向)にシフトさせるサイドシフト装置10と、フォーク4上の荷物およびフォーク4前方の障害物を検出するための検出装置20と、制御装置30とを備える。
サイドシフト装置10は、マスト3に沿って昇降するリフトブラケット11と、リフトブラケット11に設けられ、フォーク4が取り付けられたバックレスト12と、フォーク4を車体2の幅方向にシフトさせるシフト機構13とを備える。
シフト機構13は、制御装置30の制御下で車体2の幅方向に伸縮するシリンダ(例えば、油圧式のシリンダおよび油圧回路)で構成される。シフト機構13は、バックレスト12およびフォーク4の双方をシフトさせるように構成されているが、バックレスト12をシフトさせることなくフォーク4をシフトさせるように構成されていてもよい。
検出装置20は、図2に示すよう、第1センサ21と、第2センサ22と、第1センサ21を車体2の幅方向にシフトさせる第1センサシフト機構23と、第2センサ22を車体2の幅方向にシフトさせる第2センサシフト機構24とを備える。
検出装置20は、フォーク4とともに昇降するのであれば、任意の位置に設けることができる。検出装置20は、本実施形態では、バックレスト12の後方のスペースを利用してリフトブラケット11の上部に設けられている。シフト機構13がフォーク4のみをシフトさせる場合、検出装置20は、バックレスト12に設けられていてもよい。すなわち、検出装置20は、サイドシフト装置10のシフト動作によってシフトしない位置に設けることが好ましい。
第1センサ21は、図3に示すように、車体2の幅方向の一方側において、車体2の前後方向および高さ方向を含む平面を検出領域A1、A1’とするよう構成される。第1センサ21は、検出領域A1、A1’において、フォーク4上の荷物およびフォーク4前方の障害物を検出することができる。また、第1センサ21は、荷物および障害物までの距離情報を取得して制御装置30に送ることができる。第1センサ21としては、レーザースキャナを用いることができ、例えば、北陽電機株式会社製の測域センサを用いることができる。
第2センサ22は、車体2の幅方向の他方側において、車体2の前後方向および高さ方向を含む平面を検出領域A2、A2’とするよう構成される。第2センサ22は、検出領域A2、A2’において、フォーク4上の荷物およびフォーク4前方の障害物を検出することができる。また、第2センサ22は、荷物および障害物までの距離情報を取得して制御装置30に送ることができる。第2センサ22は、第1センサ21と同じセンサを用いることができる。
第1センサシフト機構23は、第1センサ21を車体2の幅方向にシフトさせて、検出領域A1、A1’を車体2の幅方向にシフトさせる。第1センサシフト機構23は、例えば、制御装置30の制御下で車体2の幅方向に伸縮するリニアアクチュエータで構成される。
第2センサシフト機構24は、第2センサ22を車体2の幅方向にシフトさせて、検出領域A2、A2’を車体2の幅方向にシフトさせる。第2センサシフト機構24は、例えば、制御装置30の制御下で車体2の幅方向に伸縮するリニアアクチュエータで構成される。
制御装置30は、例えば、マイコンで構成され、車体2の内部に設けられる。制御装置30は、走行制御および荷役動作制御に加えて、サイドシフト装置10および検出装置20の制御を行う。これらの制御については後述する。
図4に、無人フォークリフト1が取り扱う荷物を示す。本発明における荷物は、荷物MとパレットPとを含む。パレットPは、上壁Pcおよび下壁Pdを有し、上下壁Pc、Pdは、両側に設けられた左右壁Peと中央に設けられた中壁Pbとにより支持される。これにより、パレットPは、左右壁Peと中壁Pbとの間に、一対の差込孔Paが形成される。無人フォークリフト1は、フォーク4を一対の差込孔Paに差し込んで荷役動作を行う。
パレットPの幅は、例えば1100[mm]であり、無人フォークリフト1の車幅は、例えば1080[mm]であり、第1センサ21−第2センサ22間の幅は、例えば最大で1200[mm]である。
[無人フォークリフトのサイドシフト制御]
次に、無人フォークリフト1のサイドシフト制御について説明する。
(荷すくい動作時のサイドシフト制御)
無人フォークリフト1は、フォーク4をパレットPの差込孔Paに差し込んで荷すくい動作を行う。制御装置30は、第1センサシフト機構23を制御して第1センサ21を車体2の幅方向にシフトさせ、第1センサ21に荷物の一方側の端を検出させる。例えば、第1センサ21を幅方向の外側(車体2から離れる方向の側)にシフトさせる場合、制御装置30は、第1センサ21が荷物を検出しなくなったら、第1センサ21を直前の荷物を検出した位置に戻し、その位置を荷物の一方側の端の位置として記憶する。
同様に、制御装置30は、第2センサシフト機構24を制御して第2センサ22を車体2の幅方向にシフトさせ、第2センサ22に荷物の他方側の端を検出させる。例えば、第2センサ22を幅方向の外側にシフトさせる場合、制御装置30は、第2センサ22が荷物を検出しなくなったら、第2センサ22を直前の荷物を検出した位置に戻し、その位置を荷物の他方側の端の位置として記憶する。
制御装置30は、記憶した荷物の端の位置から、荷物の幅方向の寸法を算出し、荷物の幅方向における中心位置を特定する。制御装置30は、車体2の幅方向における中心位置を予め記憶している。制御装置30は、荷物の中心位置と車体2の中心位置とに基づいて、荷物の幅方向における中心線と車体2の幅方向における中心線とが一致するように、フォーク4のシフト量を算出する。
サイドシフト装置10のシフト機構13は、制御装置30の制御下で上記シフト量だけフォーク4をシフトさせる。これにより、荷物の中心線と車体2の中心線とを一致させることができる。
(走行時のサイドシフト制御)
制御装置30は、第1センサ21および第2センサ22を、荷物の端および車体2の端よりも外側の第1非検出位置にシフトさせる第1動作を行う。以下では、荷物の端が車体2の端よりも外側にあるものとする。
図5(A)に示すように、走行時における第1センサ21は、検出領域A1として減速領域A11および停止領域A12を有し、検出領域A1’として減速領域A11’および停止領域A12’を有する。同様に、第2センサ22は、検出領域A2、A2’としてそれぞれ減速領域および停止領域を有する。
制御装置30は、前進時に第1センサ21が減速領域A11において障害物を検出した場合、および後進時に第1センサ21が減速領域A11’において障害物を検出した場合、車体2の走行速度を減速させる。同様に、制御装置30は、前後進時に第2センサ22が減速領域において障害物を検出した場合、車体2の走行速度を減速させる。
制御装置30は、前進時に第1センサ21が停止領域A12において障害物を検出した場合、および後進時に第1センサ21が停止領域A12’において障害物を検出した場合、車体2の走行を停止させる。同様に、制御装置30は、前後進時に第2センサ22が停止領域において障害物を検出した場合、車体2の走行を停止させる。
走行時における障害物は、例えば、倉庫内に配置された棚から通路側にはみ出した荷物、または倉庫内の所定の荷物置場から通路側にはみ出した荷物である。
制御装置30は、車体2の走行を減速または停止させた状態で、障害物が検出されない第2非検出位置まで、第1センサ21または第2センサ22を車体2の幅方向内側にシフトさせる第2動作を行うと同時に、第1センサ21または第2センサ22が第2非検出位置よりも幅方向外側においてフォーク4上の荷物を検出しないように、フォーク4をシフトさせる。なお、第2動作後にフォーク4をシフトさせてもよい。
例えば、第1センサ21が停止領域A12において障害物を検出した場合、制御装置30は、第1センサシフト機構23を制御し、障害物が検出されない第2非検出位置まで第1センサ21を車体2の幅方向内側にシフトさせると同時に、サイドシフト装置10のシフト機構13を制御し、第1センサ21が第2非検出位置よりも幅方向外側においてフォーク4上の荷物を検出しないように、フォーク4をシフトさせる。これにより、無人フォークリフト1は障害物を避けることができるので、制御装置30は、再び車体2を前進させる。
(荷下ろし動作時のサイドシフト制御)
所定の荷下ろし位置(例えば、棚の正面)に停止した無人フォークリフト1は、荷下ろし動作を行うためにフォーク4を上昇させる。制御装置30は、第1センサ21および第2センサ22を、フォーク4上の荷物の端よりも外側の第1非検出位置にシフトさせる。
図5(B)に示すように、荷下ろし動作時における第1センサ21は、検出領域A1として障害物検出領域A13および棚検出領域A14を有する。同様に、第2センサ22は、検出領域A2として障害物検出領域および棚検出領域を有する。なお、荷下ろし動作時においては、第1センサ21はフォーク4後方の検出領域A1’を有さず、第2センサ22はフォーク4後方の検出領域A2’を有さないように設定されている。
荷下ろし動作時における障害物は、例えば、棚の柱、または荷下ろし場所(荷物の収納スペース内)にはみ出した横の荷物である。
第1センサ21が、障害物検出領域A13において障害物を検出せず、かつ棚検出領域A14において棚の桁材Rを検出しないとともに、第2センサ22が、障害物検出領域において障害物を検出せず、かつ棚検出領域において棚の桁材Rを検出しない場合、無人フォークリフト1は、制御装置30の制御下で荷下ろし動作を行う。
第1センサ21の障害物検出領域A13および第2センサ22の障害物検出領域の少なくとも一方において障害物が検出された場合、制御装置30は、障害物を検出した第1センサ21または第2センサ22を障害物が検出されなくなる第2非検出位置まで幅方向内側にシフトさせるとともに、荷物が棚の収納スペース内に収まるように、フォーク4をシフトさせる。これにより、無人フォークリフト1はフォーク4上の荷物が幅方向の障害物に当たるのを回避できる。
また、第1センサ21の棚検出領域A14および第2センサ22の棚検出領域の双方で棚の桁材Rを検出しない高さまでフォーク4を上昇させることで、フォーク4上の荷物(特に、パレットP)が桁材Rに当たることを回避できる。
結局、無人フォークリフト1では、障害物が検出されない第2非検出位置を特定し、第2非検出位置よりも幅方向外側においてフォーク4上の荷物を検出しないようにフォーク4をシフトさせる。したがって、本実施形態に係る無人フォークリフト1によれば、比較的狭い通路幅(例えば、有人フォークリフトであれば走行可能な通路幅)でも走行することができ、かつ障害物を回避して荷下ろし動作を行うことができる。
以上、本発明に係る無人フォークリフトの実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
[変形例]
本発明に係る無人フォークリフトは、マストが設けられた車体と、マストに沿って昇降するフォークと、フォークを車体の幅方向にシフトさせるサイドシフト装置と、フォーク上の荷物およびフォーク前方の障害物を検出する検出装置とを備え、検出装置は、車体の前後方向および高さ方向を含む平面を検出領域とするセンサ部と、センサ部を幅方向にシフトさせて検出領域を幅方向にシフトさせるセンサシフト部とを備えるのであれば、適宜構成を変更できる。
本発明に係る無人フォークリフトは、レーザー誘導方式の無人フォークリフトに限定されるものではなく、別の方式の無人フォークリフトでもよい。
1 無人フォークリフト
2 車体
3 マスト
4 フォーク
5 レーザースキャナ装置
10 サイドシフト装置
11 リフトブラケット
12 バックレスト
13 シフト機構
20 検出装置
21 第1センサ
22 第2センサ
23 第1センサシフト機構
24 第2センサシフト機構
30 制御装置

Claims (5)

  1. マストが設けられた車体と、
    前記マストに沿って昇降するフォークと、
    前記フォークを前記車体の幅方向にシフトさせるサイドシフト装置と、
    前記フォーク上の荷物および前記フォーク前方の障害物を検出する検出装置と、
    を備え、
    前記検出装置は、
    前記車体の前後方向および高さ方向を含む平面を検出領域とするセンサ部と、
    前記センサ部を前記幅方向にシフトさせて前記検出領域を前記幅方向にシフトさせるセンサシフト部と、
    を備えることを特徴とする無人フォークリフト。
  2. 前記センサシフト部は、
    前記荷物が検出されない第1非検出位置まで前記センサ部をシフトさせる第1動作と、
    前記第1非検出位置において前記センサ部が前記障害物を検出した場合、前記障害物が検出されない第2非検出位置まで前記センサ部を前記幅方向の内側にシフトさせる第2動作と、を行い、
    前記サイドシフト装置は、
    前記センサ部が前記第2非検出位置よりも前記幅方向の外側において前記荷物を検出しないように、前記フォークをシフトさせることを特徴とする請求項1に記載の無人フォークリフト。
  3. 前記センサ部は、
    前記幅方向の一方側において前記検出領域を有する第1センサと、
    前記幅方向の他方側において前記検出領域を有する第2センサと、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の無人フォークリフト。
  4. 前記サイドシフト装置は、
    前記マストに沿って昇降するリフトブラケットと、
    前記リフトブラケットに設けられ、前記フォークが取り付けられたバックレストと、
    前記バックレストおよび前記フォークの双方をシフトさせるか、または前記フォークのみをシフトさせるシフト機構と、を備え、
    前記検出装置は、
    前記リフトブラケットまたは前記バックレストに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の無人フォークリフト。
  5. 前記サイドシフト装置は、
    前記フォークの荷すくい動作後、前記荷物の中心線と前記車体の中心線とが一致するように前記フォークをシフトさせることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の無人フォークリフト。
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