JP2021137524A - 吊り下げ式固形石鹸置き - Google Patents

Abstract

【課題】固形石鹸を泡立てて使用し、その後吸湿しない方法があれば効率の良い洗浄が出来る。吸湿すると表面劣化による表層の廃棄が発生する。【解決手段】網状の泡立てネットを袋状にしたものに固形石鹸を入れ、泡立てて使用し、ネットに入れた石鹸をそのまま吊るすことにより、水分が落下し石鹸の吸湿を防ぐことが出来、表層の劣化が無くなるので、安全性、利便性、経済性が向上し日常生活がより快適になる。【選択図】図２

Description

本発明は固形石鹸の保管方法に関する

洗顔や身体の洗浄において固形石鹸は数百年前から使用されており、液体石鹸が発明された現在においても、安全性、経済性に優れており、固形石鹸の使用は根強く定着している。

近年、固形石鹸を泡立てて使用することにより、効率の良い洗浄が出来るようになった。

泡がしっかりしていると泡の表面積が増え、汚れと洗顔料の面積が増えるので汚れをなじませる能力が増すことが要因とされている。

泡立てネットを使用することで、手早く簡単に泡を作ることが出来ることで、種々の泡立て用ネットが販売されている。

固形石鹸は吸湿すると、表面が劣化してドロドロになり使い辛くなるという欠点がある。

表面が劣化してドロドロになると表層を廃棄することになり消耗が多くなる。

固形石鹸は使用後、吸湿を防ぐため水切りのできる石鹸皿や石鹸箱に保管することが多くなった。

石鹸を手早く泡立てて使用し、吸湿しない保管方法があれば、使用者にとって便利であると共に経済的である。

石鹸の泡立てには、泡立てネットの使用が有効であるが、石鹸と泡立てネットを別々に保管しているのを一つの保管にすると便利である。

一体化して保管し、泡立てネットは乾き、石鹸は吸湿しない方法にする。

吸湿しない保管にすれば、表面が劣化してドロドロになり表層を廃棄することが無くなる。

石鹸置きや泡立てネットの保管を移動出来るものにし、どこでも使えるようにする。

網状の泡立てネットを袋状にして固形石鹸を入れる。

泡立てネットと一体化した石鹸を使用し洗浄する。

洗浄後、泡立てネットと石鹸を一体化したまま、泡立てネットを吊るす。

泡立てネットを、移動可能な石鹸皿と一体化した部材に吊るす。

石鹸を泡立てて使用することのより、汚れと洗顔料の面積が増えるので汚れをなじませる能力が増し効率の良い洗浄が出来る

吸湿しない保管により、表面が劣化してドロドロになり表層を廃棄することが無くなり経済的である。

泡立てネットを皿の上に吊るすことにより、洗浄後の雫を皿で受けることが出来、周りを汚さない。

吊り具が皿と一体になっている為、使用場所が自由である。

網状の泡立てネットを袋状にしたものに固形石鹸を入れ、使用することにより、使用中に石鹸が滑り落ちるのを防ぐことが出来る。

本発明により、有害化学物質を含まない固形石鹸の使用による人体の安全性の確保と、洗浄後速やかな乾燥により固形石鹸の表面劣化による消耗を抑え、経済性に大きく貢献できるものである。

発明を実施する為の最良の形態

以下、本発明の実施の形態を図１から図２に基づいて説明する。

▲４▼の網状の泡立てネットを袋状にしたものに固形石鹸を入れる。

袋の上部を金属の輪▲３▼に通し、折り曲げて縛り、輪を▲２▼の吊り部材の凹部に掛けて吊るす。

使用時には、輪を凹部から外し、泡立てネットと一体化した固形石鹸を使用し、石鹸を泡立てて手洗い洗顔を行う。

身体を洗う時は、垢すりとして使用できる。

使用後、▲２▼の吊り部材の凹部に輪を掛けて吊るす。

石鹸が小さくなると、新しい石鹸をネットに入れ付着して使用し、捨てることなく全部使用できる。

全体の正面図である。 全体の側面図である。

▲１▼ 石鹸皿
▲２▼ 吊り下げ用ロッド
▲３▼ 吊り下げ用輪
▲４▼ 泡立て用ネット

Claims (1)

1. 移動可能な石鹸皿に吊り下げ用部材を固定し、固形石鹸を網状の袋に入れて吊るすことにより石鹸使用後の吸湿を抑制することを特徴とする石鹸置き。

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