JP2021135204A - フーリエ変換赤外分光光度計 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に乾燥剤を交換することができると共に、除湿のためのランニングコストを抑えることができるフーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)を提供する。【解決手段】FTIR1は、潮解性を有する光学素子(ビームスプリッタ103)を備える干渉計と、前記干渉計を収容し、開口11を有する密閉室10と、乾燥剤ユニット40とを備える。乾燥剤ユニット40は、開口11を密閉可能な蓋部41と、蓋部41に着脱可能に取り付けられ、開口11から密閉室10内に挿入可能な形状である、乾燥剤92を収容するケース部42とを有する。このFTIR1によれば、使用者が密閉室10内に手を入れることなく容易に乾燥剤92を交換することができると共に、市販の乾燥剤92を用いることができること及び蓋部41を繰り返し使用することにより、除湿のためのランニングコストを抑えることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、フーリエ変換赤外分光光度計(Fourier Transform InfraRed Spectrophotometer、以下、"FTIR"とする)に関する。
FTIRでは、マイケルソン型干渉計を代表とする干渉計により振幅が変動する赤外干渉光を生成して試料に照射し、試料を透過した透過光又は試料に反射された反射光をインターフェログラムとして検出し、このインターフェログラムをフーリエ変換処理することによって、横軸に波数(又は波長)、縦軸に強度をとったスペクトル(パワースペクトル)を得る。ここでマイケルソン型干渉計は、ビームスプリッタ、固定鏡、移動鏡などを含む装置であり、光をビームスプリッタで2つに分割し、一方を固定鏡で、他方を移動鏡で反射させた後、これら2つの反射光を干渉させるものである。
ビームスプリッタには一般に、臭化カリウム(KBr)製のものが用いられている。KBrは潮解性を有する材料であるため、FTIRではマイケルソン型干渉計を密閉室内に収容したうえで、該密閉室内を除湿する手段が設けられている。試料ホルダは、密閉室とは別に設けられた試料室内に設けられており、密閉室内に大気を導入することなく、試料室に設けられた開口を通して試料を装着することができる。密閉室内で生成された干渉光は、密閉室及び試料室に設けられた窓を通して試料に照射される。これら密閉室及び試料室は一般に、共通の筐体内に収容されている。
特許文献1には、マイケルソン型干渉計を収容する密閉室の上面に第1開口及び該第1開口を閉鎖する蓋体を設けると共に、密閉室内に、内部が該第1開口を通して外部と連通する箱体を設けた構成を有するFTIRが記載されている。箱体には該第1開口とは別の第2開口が設けられており、この第2開口を通して箱体の内部が密閉室内のうち箱体の外の空間と連通している。ビームスプリッタは該空間に配置されており、乾燥剤は箱体の内部に収容される。乾燥剤には市販のものを用いることができる。このFTIRでは、密閉室の蓋体を開放して第1開口から箱体内に乾燥剤を収容したうえで、第1開口を蓋体で密閉する。これにより、ビームスプリッタが配置された空間内が乾燥剤によって除湿される。
一方、非特許文献1には、干渉計を収容する密閉室を備えたFTIRが記載されている。該密閉室内は専用の乾燥剤カートリッジにより除湿されるようになっており、該乾燥剤カートリッジは、該密閉室に設けられた開口から内部に挿入される。該乾燥剤カートリッジには、該開口を閉鎖する蓋体が固定されており、該乾燥剤カートリッジを密閉室内に挿入し、該蓋体で該開口を閉鎖することにより、密閉室内が気密に保持され、乾燥剤カートリッジの乾燥剤により除湿される。
特開平10-253454号公報
"Agilent Cary 630 FTIR Spectrometer User's Guide"、アジレント・テクノロジー株式会社発行
特許文献1に記載の装置では、乾燥剤を交換する際に、使用者が、使用済みの乾燥剤を箱体から取り出すと共に、新しい乾燥剤を箱体に収容する作業を行う。そのためには、使用者が第1開口を通して箱体内に手を入れなければならず、作業し難いという問題がある。
一方、非特許文献1に記載の装置では、乾燥剤を交換する際に使用者が密閉室内に手を入れる必要がなく容易に作業を行うことができる。しかし、非特許文献1に記載の装置では、その装置専用の乾燥剤カートリッジを交換する必要があることから、市販の乾燥剤を使用することができないうえに、乾燥剤カートリッジに固定されている蓋体も使い捨てになってしまうため、除湿のためのランニングコストが高くなってしまうという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、乾燥剤の交換が容易であって、且つ除湿のためのランニングコストを抑えることができるFTIRを提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明に係るFTIRは、
潮解性を有する光学素子を備える干渉計と、
前記干渉計を収容し、開口を有する密閉室と、
前記開口を密閉可能な蓋部と、該蓋部に着脱可能に取り付けられ、前記開口から前記密閉室内に挿入可能な形状である、乾燥剤を収容するケース部とを有する乾燥剤ユニットと
を備える。
本発明に係るFTIRでは、乾燥剤ユニットのケース部を蓋部から取り外した状態でケース部内に乾燥剤を収容する。この乾燥剤には、市販のものを用いることができる。そして、ケース部を蓋部に取り付け、密閉室の開口を通してケース部を密閉室内に挿入して、蓋部で開口を密閉する。これにより、乾燥剤は密閉室内に配置される。乾燥剤を交換する際には、蓋部を密閉室から取り外して乾燥剤ユニットを密閉室から取り出す。そして、ケース部を蓋部から取り外し、使用済みの乾燥剤をケース部から取り出して新たな乾燥剤をケース部に収容する。その後、上記と同様の操作を行うことにより、新たな乾燥剤を密閉室内に配置する。
本発明に係るFTIRによれば、使用者が密閉室内に手を入れることなく容易に乾燥剤を交換することができると共に、市販の乾燥剤を用いることができること及び蓋部を繰り返し使用することにより、除湿のためのランニングコストを抑えることができる。
本発明に係るFTIRの一実施形態を示す概略構成図。 本実施形態のFTIRの構成要素である乾燥剤ユニットの斜視図。 本実施形態のFTIRにおける乾燥剤ユニットの概略側面図。但し、側面からは視認することができない一部の部材は断面を示している。 本実施形態のFTIRにおける乾燥剤ユニットの分解図。 乾燥剤ユニットの構成要素であるケース部の展開図。 本実施形態のFTIRにおける密閉室及び筐体の部分拡大図であって、密閉室の開口に乾燥剤ユニットを取り付ける様子を示す図。 除湿装置が取り付けられた、変形例の乾燥剤ユニットにおける蓋部の背面斜視図。 変形例の乾燥剤ユニットにおける蓋部及びケース部の正面斜視図。
図1〜図5を用いて、本発明に係るFTIRの実施形態を説明する。
(1) 本実施形態のFTIRの構成
本実施形態のFTIR1では、図1に示すように、密閉室(干渉計室)10及び試料室20が筐体30内に収容されている。
密閉室10は気密性を有し、その内部には、赤外光源100、集光鏡101、コリメータ鏡102、ビームスプリッタ103、固定鏡104、及び移動鏡105から構成される主干渉計が設けられている。ビームスプリッタ103は、潮解性を有する材料であるKBr製である。また、密閉室10の内部には、レーザ光源106、第1レーザ用ミラー107、第2レーザ用ミラー108及びレーザ検出器109、並びに主干渉計と共通のビームスプリッタ103、固定鏡104及び移動鏡105から構成されるコントロール干渉計も設けられている。主干渉計は試料に照射する主干渉光を発生させるためのものであり、コントロール干渉計は、移動鏡105の位置を制御するためのものである。移動鏡105には、移動鏡105を移動させるドライバ1051が接続されている。
密閉室10の壁面のうち筐体30の壁面に近い位置には長方形の開口11が設けられている。この開口11に面する筐体30の壁面には筐体開口31が設けられている。開口11は後述する乾燥剤ユニット40の蓋部41によって気密に閉鎖することが可能である。また、密閉室10の壁面には、主干渉計で発生させた主干渉光を通過させる窓である密閉室窓12が設けられている。
筐体30内のうち密閉室10の外部には、主干渉計から出射されて密閉室窓12を通過した主干渉光が放物面鏡301、試料室20、及び楕円面鏡302を介して赤外光検出器303に導入されるよう、これら各部が配設されている。
試料室20には、測定方法に応じた付属品(図示せず)が装着される。例えば、全反射測定(ATR)を行う場合には、試料ホルダと、試料ホルダに保持された試料91に押しつけられるプリズムと、試料に所定の角度で赤外光を入射させると共に試料で全反射した赤外光を赤外光検出器303に導入する光学系とを有する付属品が試料室20内に収容される。透過測定を行う場合には、試料ホルダと、試料ホルダに保持された試料91に所定の角度で赤外光を入射させると共に試料を透過した赤外光を赤外光検出器303に導入する光学系とを有する付属品が試料室20内に収容される。
試料室20の壁面には、放物面鏡301で反射された主干渉光を試料室20内に入射させる窓である試料室入射窓201と、試料室20内の試料91で反射された、又は試料91を透過した主干渉光を試料室20内から出射させる窓である試料室出射窓202が設けられている。
密閉室10には、図2A〜Cに示す乾燥剤ユニット40が装着される。以下、乾燥剤ユニット40の構成を説明する。
乾燥剤ユニット40は、開口11を密閉可能な蓋部41と、蓋部41に着脱可能に取り付けられるケース部42とを有する。
蓋部41は、平板状の蓋本体411と、蓋本体411の一方の面に設けられたケース受け部材412及びシール材413とを有する。
ケース受け部材412は、長方形の板状部材のうちの対向する2辺の近傍を、それら2辺に平行な折り線で垂直に折り曲げて成る2枚のケース受け部4121が互いに離間して平行に、蓋本体411に垂直に向けて配置されたものである。ケース受け部材412のうち2枚のケース受け部4121の間にある平板部4123は、蓋本体411の前記一方の面に固定されている。2枚のケース受け部4121の間隔は、密閉室10の開口11の長辺よりも短い。これら2枚のケース受け部4121の各々には、他方のケース受け部4121と対向する面に2個(2枚のケース受け部4121で合わせて4個)の突起4122が設けられている。
シール材413は、密閉室10の開口11の外縁よりもやや大きい領域を囲む線状のものである。ケース受け部材412はシール材413が囲む領域の内側に配置されている。
シール材413が囲む領域の外側であって蓋本体411の四隅付近にはそれぞれ1個ずつ(合計4個の)ねじ通過孔414が設けられている。各ねじ通過孔414には1個ずつ、雄ねじである手締めねじ43が挿通されている。
蓋本体411の中央には孔415が設けられており、孔415を塞ぐように透明なガラス板417が蓋本体411に気密接着されて設けられている。さらに、シート状の湿度インジケータ416が、ケース受け部材412の平板部4123とガラス板417で挟むことにより固定されている。ケース受け部材412の平板部4123の、湿度インジケータ416を介して蓋本体411の孔415に対向する位置には湿度インジケータ孔4124が設けられている(以上、図2B参照。図2Cでは湿度インジケータ416は図示せず、湿度インジケータ416が固定される位置を破線で示している)。湿度インジケータ416は、周囲の湿度に応じて色が変化するものである。このような構成により、湿度インジケータ416の色は密閉室10内の湿度に応じて変化し、FTIR1の外部からガラス板417を通じて湿度インジケータ416の色、すなわち密閉室10内の湿度を確認することができる。
ケース部42は、可撓性を有する板材を折り曲げて形成したものである。本実施形態では、人が手で撓ませることが可能な程度に厚さが薄い金属(この例ではステンレス鋼。他の金属材料でも可。)製の板材を用いる。図3に、折り曲げる前の板材の形状を示す。図3において、左から順に第1側壁4211、第1頂壁4217、第2頂壁4218、第2側壁4212が連なっている。また、この展開図において第1側壁4211の下側及び第2側壁4212の下側には第3側壁4213を構成する板が、第1側壁4211の上側及び第2側壁4212の上側には第4側壁4214を構成する板が、第1頂壁4217及び第2頂壁4218の下側には第5側壁4215を構成する板が、第1頂壁4217及び第2頂壁4218の上側には第6側壁4216を構成する板が、それぞれ設けられている。この金属板を、第1頂壁4217と第2頂壁4218の間(鋭角山折線422)では鋭角に山折りし、第1側壁4211と第1頂壁4217の間、及び第2頂壁4218と第2側壁4212の間ではそれぞれ、第1側壁4211と第2側壁4212が平行になるように鈍角に山折りし、それ以外の壁同士の間では直角に山折りする。これにより、図2A〜Cに示したように、これら側壁及び頂壁で囲まれた、乾燥剤92を収容する空間を有するケース部42が構成される。
第3側壁4213及び第4側壁4214はそれぞれ、第1側壁4211に接続されている部分と第2側壁4212に接続されている部分に分割された状態でケース部42の側壁を構成しているが、それら2つの部分のギャップ423は乾燥剤92が通過しない大きさであり、乾燥剤92がそのギャップ423を通って不意にケース部42の外に出ることはない。同様に、第5側壁4215及び第6側壁4216もそれぞれ、乾燥剤92が通過しない大きさのギャップ423をもって、第1頂壁4217に接続されている部分と第2頂壁4218に接続されている部分に分割されている。
第1側壁4211及び第2側壁4212には、蓋部41のケース受け部4121に設けられた4個の突起4122に対応する位置にそれぞれ1個ずつ、突起係合孔424が設けられている。また、第1側壁4211〜第4側壁4214、第1頂壁4217及び第2頂壁4218には、気体を通過させ、乾燥剤92を通過させない大きさの気体通過孔425が多数設けられている。
密閉室10の開口11の周囲には、蓋本体411に設けられた4個のねじ通過孔414にそれぞれ対応する位置に、手締めねじ43と係合する雌ねじ32が設けられている(図4参照)。
その他、FTIR1は制御部33を有する。制御部33は、主干渉計及びコントロール干渉計を構成する各部を制御すると共に、赤外光検出器303で得られた検出信号を受信して信号処理を行うものである。
(2) 本実施形態のFTIRの動作
以下ではまず、本実施形態のFTIR1による測定の動作を簡単に説明した後、乾燥剤の交換の操作について詳細に説明する。
(2-1) FTIR1による測定の動作
まず、使用者は、測定の目的に応じた付属品を試料室20に装着し、付属品が有する試料ホルダに試料91を保持させる。次に、赤外光源100から赤外光を出射させる。赤外光は、集光鏡101及びコリメータ鏡102を介してビームスプリッタ103に導入され、2つに分割される。一方の赤外光は固定鏡104に反射されてビームスプリッタ103に戻り、他方の赤外光は移動鏡105に反射されてビームスプリッタ103に戻る。これにより、これら2つの光が干渉した主干渉光が生成される。この主干渉光は、密閉室窓12、放物面鏡301、試料室20、及び楕円面鏡302を介して赤外光検出器303で検出される。そして、この赤外光の検出を、移動鏡105を移動させながら行うことにより、制御部33はインターフェログラムを取得し、そのインターフェログラムをフーリエ変換することで、横軸を波数、縦軸を強度をするパワースペクトルを取得する。
この間、制御部33は、レーザ検出器109が生成する検出信号を取得する。この検出信号は、コントロール干渉計で干渉したレーザ光の強度に対応しており、この強度の変化から移動鏡105の移動距離を求めることができる。このように求めた移動距離に基づいて、制御部33はドライバ1051に信号を送信し、移動鏡105の位置を制御する。
前述のように、ビームスプリッタ103は潮解性を有する材料から成るが、乾燥剤ユニット40のケース部42に乾燥剤92が収容され、該ケース部42が密閉室10内に配置されることにより、密閉室10内は乾燥した状態が維持される。
(2-2) 乾燥剤の交換の操作
まず、乾燥剤92の交換の操作を説明する前提として、ケース部42を蓋部41に装着する操作、及びケース部42を蓋部41から取り外す操作を説明する。
ケース部42を蓋部41に装着する際には、ケース部42の外側から人の手で、第1側壁4211及び第2側壁4212を両者が互いに近づく方向に押す。これにより、ケース部42が鋭角山折線422のところにおいて、より鋭角になるように曲がり、第1側壁4211及び第2側壁4212が近づく。このように第1側壁4211及び第2側壁4212を押したままの状態で、それら第1側壁4211及び第2側壁4212の端部を、蓋部41に設けられた2枚のケース受け部4121の間に挿入する。そして、ケース受け部4121に設けられた4個の突起4122とケース部42に設けられた4個の突起係合孔424の位置を合わせ、ケース部42を押していた手を離す。これにより、突起4122と突起係合孔424が係合し、ケース部42を蓋部41に装着することができる。
一方、上記と同様に人の手で第1側壁4211及び第2側壁4212を押すことにより、突起4122と突起係合孔424の係合を外し、ケース部42を蓋部41から離すと、ケース部42を蓋部41から取り外すことができる。
乾燥剤92を密閉室10内に収容する際には、まず、ケース部42を蓋部41から取り外した状態で乾燥剤92をケース部42内に収容したうえで、上記の方法でケース部42を蓋部41に装着する。次に、図4に示すように、開口11からケース部42を密閉室10内に挿入する。そして、4個の手締めねじ43をそれぞれ、開口11の周囲に設けられた雌ねじ32にねじ込むことにより、蓋部41を密閉室10の壁に固定する。これにより、シール材413を挟んで、蓋部41が密閉室10の壁に押しつけられるため、開口11は蓋部41によって密閉される。以上の操作により、ケース部42内の乾燥剤92が密閉室10内に収容される。
乾燥剤92を密閉室10内で所定期間使用した後に交換する際には、まず、手締めねじ43を雌ねじ32から外し、蓋部41を移動させることにより、ケース部42を密閉室10内から取り出す。次に、上記の方法によってケース部42を蓋部41から取り外す。そして、ケース部42内にある使用済みの乾燥剤92を取り出し、新たな乾燥剤92をケース部42内に収容する。その後、上記の方法によってケース部42を蓋部41に装着し、開口11からケース部42を密閉室10内に挿入して蓋部41を密閉室10の壁に固定することにより、乾燥剤92の交換作業が完了する。
上記実施形態によれば、使用者が密閉室10内に手を入れることなく容易に乾燥剤92を交換することができる。また、乾燥剤92には市販のものを用いることができるうえに、蓋部41を繰り返し使用することができるため、除湿のためのランニングコストを抑えることができる。
また、上記実施形態では、可撓性を有する板材を折り曲げて形成されたケース部42を人の手で撓ませることによってケース部42を蓋部41に脱着すると共に、手締めねじ43を用いて乾燥剤ユニット40を密閉室10に脱着する。これにより、工具を用いることなく、乾燥剤92の交換作業を行うことができる。
(3) 変形例
次に、一変形例の乾燥剤ユニットを説明する。この変形例では、図5A及びBに示すように、上記実施形態における乾燥剤ユニット40に、さらに除湿装置50を設ける。除湿装置50は電力により動作する電気式除湿装置であって、蓋本体411の孔415を塞ぐように設けられている。この変形例では、湿度インジケータ416は用いない。除湿装置50は、それに電力を供給するためのコネクタ51を備える。蓋部41の、ケース受け部材412等が設けられた面には、脚521を介して、除湿装置50を覆うように板状の防護板52が設けられている。ケース部42の構成は上記実施形態と同様である。なお、防護板52は、ケース部42内に収容される乾燥剤92が移動して除湿装置50に衝突することを防止するために設けられている。
この変形例において、乾燥剤92(が収容されたケース部42)を密閉室10内に収容する方法、及び乾燥剤92の交換方法は、上記実施形態と同様である。ケース部42が密閉室10内に収容されている状態で、コネクタ51を電源(図示せず)に接続することにより、除湿装置50を運転する。なお、コネクタ51は密閉室10内には収容しない。
この変形例では、除湿装置50と、ケース部42に収容した乾燥剤92とを併用することにより、密閉室10内をより確実に除湿することができる。なお、乾燥剤92をケース部42に収容することなくケース部42を密閉室10内に収容し、除湿装置50のみを用いて密閉室10内を除湿してもよい。
電気式除湿装置は一般に、非通電時には外部の気体を通過させてしまう。そのため、変形例の構成では、除湿装置50は基本的には非測定時を含めて常時運転する。測定を長期間行わない場合等、除湿装置50を停止させる場合には、除湿装置50を有する乾燥剤ユニット40は密閉室10から取り外し、その代わりに、上記実施形態における除湿装置50の無い乾燥剤ユニット40に乾燥剤92を収容したうえで密閉室10に装着する。
本発明は上記実施形態及び変形例には限定されず、更なる変形が可能である。
例えば、上記実施形態ではケース部42を蓋部41に固定するために、蓋部41に突起4122を設け、ケース部42に突起係合孔424を設けたが、ケース部に突起を設け、蓋部に突起係合孔を設けてもよい。
上記実施形態では、工具を用いることなく乾燥剤92の交換作業を行うことができるように、可撓性を有する板材を折り曲げて形成されたケース部42を人の手で撓ませることによってケース部42を蓋部41に脱着すると共に、手締めねじ43を用いて乾燥剤ユニット40を密閉室10に脱着するようにしたが、工具を用いてケース部42を蓋部41に、及び/又は乾燥剤ユニット40を密閉室10にネジ止めするようにしてもよい。
ケース部42の形状は上記の例には限定されず、例えば単純な直方体等の形状としてもよい。
上記変形例では蓋部41に除湿装置50を取り付けたが、ケース部に除湿装置を取り付けてもよい。
[態様]
上述した例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)
第1項に係るFTIRは、
潮解性を有する光学素子を備える干渉計と、
前記干渉計を収容し、開口を有する密閉室と、
前記開口を密閉可能な蓋部と、該蓋部に着脱可能に取り付けられ、前記開口から前記密閉室内に挿入可能な形状である、乾燥剤を収容するケース部とを有する乾燥剤ユニットと
を備える。
第1項に係るFTIRでは、乾燥剤ユニットのケース部を蓋部から取り外した状態でケース部内に乾燥剤を収容する。この乾燥剤には、市販のものを用いることができる。そして、ケース部を蓋部に取り付け、密閉室の開口を通してケース部を密閉室内に挿入して、蓋部で開口を密閉する。これにより、乾燥剤は密閉室内に配置される。乾燥剤を交換する際には、蓋部を密閉室から取り外して乾燥剤ユニットを密閉室から取り出す。そして、ケース部を蓋部から取り外し、使用済みの乾燥剤をケース部から取り出して新たな乾燥剤をケース部に収容する。その後、上記と同様の操作を行うことにより、新たな乾燥剤を密閉室内に配置する。
第1項に係るFTIRによれば、使用者が密閉室内に手を入れることなく容易に乾燥剤を交換することができると共に、市販の乾燥剤を用いることができること及び蓋部を繰り返し使用することにより、除湿のためのランニングコストを抑えることができる。
(第2項)
第2項に係るFTIRは、第1項に係るFTIRにおいて、
前記ケース部が可撓性を有する板材を折り曲げて形成されており、
前記ケース部と前記蓋部のいずれか一方には複数個の突起が設けられており、他方には該複数個の突起の各々に対応する位置にそれぞれ、該各々の突起を係合可能な孔が設けられている。
第2項に係るFTIRによれば、ケース部に乾燥剤を収容したうえで、ケース部の板材を撓ませながら複数個の突起の各々を、それに対応する位置に設けられた孔に係合させることにより、ケース部を蓋部に取り付ける。ケース部から乾燥剤を取り出す際には、ケース部の板材を撓ませながら複数個の突起の各々を孔から外すことにより、ケース部を蓋部から取り外す。これにより、工具を用いることなく、蓋部へのケース部の取り付け、及び蓋部からのケース部の取り外しを容易に行うことができる。
(第3項)
第3項に係るFTIRは、第1項又は第2項に係るFTIRにおいて、
前記開口の周囲にある前記密閉室の壁に複数個の雌ねじが形成されており、
前記蓋部の、前記複数個の雌ねじの各々に対応する位置にそれぞれねじ通過孔が形成されており、
さらに、
前記複数個の雌ねじの各々に1個ずつ螺合可能な、該複数個の雌ねじと同数個の手締めの雄ねじと、
前記蓋部の、前記密閉室の壁に面する位置に前記開口を囲繞するように設けられたシール材と
を備える。
第3項に係るFTIRによれば、手締めの雄ねじを締めることによって、シール材を密閉室の開口の周囲の壁に押しつけつつ蓋部を該壁に固定するため、工具を用いることなく、蓋部により開口を密閉することができる。
(第4項)
第4項に係るFTIRは、第1項から第3項のいずれか1項に係るFTIRにおいて、さらに、前記密閉室内の湿度を測定する湿度測定部を備える。
第4項に記載のFTIRによれば、湿度測定部により得られる密閉室内の湿度に基づいて、使用者が乾燥剤を交換するタイミングを判断することができる。
このような湿度表示部として、例えば、蓋に設けられた穴を塞ぐように取り付けられた、湿度によって色が変化するシート状の湿度インジケータを用いることができる。この例では、穴を通して湿度インジケータの色を確認することにより、密閉室内の湿度を知ることができる。
(第5項)
第5項に係るFTIRは、第1項から第4項のいずれか1項に係るFTIRにおいて、さらに、前記蓋部の前記開口に面する位置又は前記ケース部に除湿装置が取り付けられている。
第5項に係るFTIRによれば、乾燥剤に加えて除湿装置を用いて密閉室内をより確実に除湿することができる。あるいは、乾燥剤を省略して除湿装置のみを用いて除湿を行ってもよい。
1…FTIR
10…密閉室
100…赤外光源
101…集光鏡
102…コリメータ鏡
103…ビームスプリッタ
104…固定鏡
105…移動鏡
1051…移動鏡のドライバ
106…レーザ光源
107…第1レーザ用ミラー
108…第2レーザ用ミラー
109…レーザ検出器
11…密閉室の開口
12…密閉室窓
20…試料室
201…試料室入射窓
202…試料室出射窓
30…筐体
301…放物面鏡
302…楕円面鏡
303…赤外光検出器
31…筐体開口
32…雌ねじ
33…制御部
40…乾燥剤ユニット
41…蓋部
411…蓋本体
412…ケース受け部材
4121…ケース受け部
4122…突起
4123…ケース受け部材の平板部
4124…湿度インジケータ孔
413…シール材
414…ねじ通過孔
415…蓋本体に設けられた孔
416…湿度インジケータ
417…ガラス板
42…ケース部
4211…第1側壁
4212…第2側壁
4213…第3側壁
4214…第4側壁
4215…第5側壁
4216…第6側壁
4217…第1頂壁
4218…第2頂壁
422…鋭角山折線
423…ギャップ
424…突起係合孔
425…気体通過孔
50…除湿装置
51…コネクタ
52…防護板
521…脚
91…試料
92…乾燥剤

Claims (5)

  1. 潮解性を有する光学素子を備える干渉計と、
    前記干渉計を収容し、開口を有する密閉室と、
    前記開口を密閉可能な蓋部と、該蓋部に着脱可能に取り付けられ、前記開口から前記密閉室内に挿入可能な形状である、乾燥剤を収容するケース部とを有する乾燥剤ユニットと
    を備えるフーリエ変換赤外分光光度計。
  2. 前記ケース部が可撓性を有する板材を折り曲げて形成されており、
    前記ケース部と前記蓋部のいずれか一方には複数個の突起が設けられており、他方には該複数個の突起の各々に対応する位置にそれぞれ、該各々の突起を係合可能な孔が設けられている、
    請求項1に記載のフーリエ変換赤外分光光度計。
  3. 前記開口の周囲にある前記密閉室の壁に複数個の雌ねじが形成されており、
    前記蓋部の、前記複数個の雌ねじの各々に対応する位置にそれぞれねじ通過孔が形成されており、
    さらに、
    前記複数個の雌ねじの各々に1個ずつ螺合可能な、該複数個の雌ねじと同数個の手締めの雄ねじと、
    前記蓋部の、前記密閉室の壁に面する位置に前記開口を囲繞するように設けられたシール材と
    を備える、請求項1又は2に記載のフーリエ変換赤外分光光度計。
  4. さらに、前記密閉室内の湿度を測定する湿度測定部を備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のフーリエ変換赤外分光光度計。
  5. さらに、前記蓋部の前記開口に面する位置又は前記ケース部に除湿装置が取り付けられている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のフーリエ変換赤外分光光度計。
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