JP2021130854A - ベイナイト時効硬化型の高強度鋼材 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱間鍛造後の硬さのばらつきを抑制することが可能なベイナイト時効硬化型の高強度鋼材を提供する。【解決手段】ベイナイト時効硬化型の高強度鋼材は、質量%でC:0.08〜0.35%,Si:≦0.60%,Mn:1.00〜2.50%,Cu:0.010〜0.30%,Ni:0.30〜1.00%,Cr:0.40〜1.50%,Mo:0.30〜1.50%,V:0.10〜0.45%,s−Al:≦0.040%,N:≦0.015%,残部Fe及び不可避的不純物から成り、更にAlN量が0.0175%以下である。【選択図】 図1

Description

この発明は、ベイナイト組織を有し時効硬化処理によって析出硬化し高硬度化するベイナイト時効硬化型の高強度鋼材に関する。
従来において、強度,靭性を必要とする自動車用部品,機械構造部品等には、熱間鍛造後に焼入れ焼戻し処理(調質処理)されて使用される調質鋼が用いられてきた。
ところが調質鋼は強度,靭性に優れているものの、部品製造に際して熱間鍛造後の焼入れ焼戻し処理(調質処理)のための熱処理コストが高いといった問題の他、マルテンサイト変態に伴う熱処理歪みが大で、熱処理後の形状修正(もしくは寸法修正)のための機械加工量が多くなって歩留りの悪化を招きやすい。しかもその加工を硬いマルテンサイト状態の下で行うことから被削性(加工性)が悪く、部品製造のための所要時間が長く、また高コストとなる問題がある。
一方、調質鋼代替材料として、熱間鍛造ままでベイナイト組織を呈する非調質鋼材が機械構造部品等に広く適用されている。特にベイナイト時効硬化型の高強度鋼材は、熱間加工ままの組織をベイナイトとした上で、その後の時効硬化処理により硬さを高めるもので、熱間鍛造後の軟らかい状態で機械加工を行うことができる(例えば下記特許文献1参照)。
特開2015−180773号公報
しかしながら、ベイナイト時効硬化型の高強度鋼材は、熱間鍛造後(詳しくはその後の主として空冷による冷却まま)の硬さにばらつきが生じる場合があった。詳しくは、含有成分に基づいて想定されるベース硬さよりも硬くなって、機械加工性を損なう場合があった。本発明は以上のような事情を背景とし、熱間鍛造後の硬さのばらつきを抑制することが可能なベイナイト時効硬化型の高強度鋼材を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、質量%でC:0.08〜0.35%,Si:≦0.60%,Mn:1.00〜2.50%,Cu:0.010〜0.30%,Ni:0.30〜1.00%,Cr:0.40〜1.50%,Mo:0.30〜1.50%,V:0.10〜0.45%,s−Al:≦0.040%,N:≦0.015%,残部Fe及び不可避的不純物から成り、且つAlN量が0.0175%以下であることを特徴とする。
なお、ベイナイト時効硬化型の高強度鋼材において、P≦0.025,S≦0.025などが不可避的不純物として含まれ得る。
請求項2のものは、質量%でTi:≦0.300%,Nb:≦0.300%の何れか1種若しくは2種を更に含有することを特徴とする。
本発明者は、熱間鍛造後の鋼材の硬さがばらつく原因を調査したところ、熱間鍛造前(高温加熱前)の鋼材においてAlN量が多い場合に熱間鍛造後の硬さが高くなること、詳しくは、AlN量が0.0175%超である場合に、熱間鍛造後の硬さが高くなり、被削性が損なわれることを見出した。
本発明はこのような知見の下になされたもので、ベイナイト時効硬化型の高強度鋼材のAlN量を0.0175%以下としたことを骨子とするものである。
本発明のベイナイト時効硬化型の高強度鋼材の製造方法について特に制限はないが、例えば、上記の化学組成を有するインゴットもしくは連続鋳造材を分塊圧延し、更にこれを熱間圧延することで製造することができる。このようにして得られた鋼材(圧延材)におけるAlN量は、AlおよびNの添加量のほか圧延条件等によって制御することが可能である。
このようにして製造された本発明のベイナイト時効硬化型の高強度鋼材は、その後、熱間鍛造および機械加工によって所定の形状に加工される。ここで本発明では、熱間鍛造後における硬さのばらつきが抑制されるため、熱間鍛造後に軟質な状態が安定的に維持され機械加工の効率を高めることができる。そして、機械加工の後、時効硬化処理(以下、単に「時効処理」という場合がある)が施されることによって、靭性に優れた、目的とする硬さの部品を得ることができる。
なお、熱間鍛造後の組織は実質的にベイナイト単相組織、詳しくはベイナイト組織の面積率が90%以上であることが好ましい。組織中にフェライト組織等が混在していると時効硬化特性が低下するばかりでなく耐力比,耐久比も低下し、疲労強度の低下が懸念されるからである。ベイナイトの単相組織を得るためには、熱間鍛造時の高温加熱で被加工材(本発明の鋼材)をA3点以上、より好ましくは950℃以上に加熱することが好ましい。950℃未満の場合には、鍛造後の組織において、時効硬化に寄与する合金元素の固溶が不十分になりやすい。
熱間鍛造が終了した後は、被加工材を室温まで冷却するが、冷却は大気中での放冷もしくはファンを用いての衝風冷却により行なうことができる。
また本発明の高強度鋼材は、時効処理により硬度を高めて高強度化を図ることができる。時効処理は、鋼中に析出するMo炭化物、V炭化物等の微細化を図るため、550℃〜700℃の温度範囲で行うことが好ましい。
次に本発明における各化学成分等の限定理由につき、以下に詳述する。
C:0.08〜0.35%
Cは、強度を確保するために必要な元素であるとともに、時効硬化処理によりMo,Vの炭化物を析出させて鋼を高強度化する。その働きのために0.08%以上が必要であり、0.08%未満では所要の硬さ,強度が確保できない。
一方、Cを過剰に含有させると、セメンタイト量が増加し靭性が悪化するため、0.35%を上限とする。より好ましいCの範囲は0.10〜0.20%である。
Si:≦0.60%
Siは、溶製時の脱酸元素として有用である。また強度を高める効果もある。しかしながら、過剰に含有させると疲労強度低下の要因となるため、0.60%を上限とする。より好ましいSiの含有量は0.35%以下である。
Mn:1.00〜2.50%
Mnは、焼入性確保(ベイナイト組織の確保),強度向上のために1.00%以上含有させる。但し、過剰に含有させるとマルテンサイト生成を招くので、2.50%を上限とする。より好ましいMnの範囲は1.20〜2.00%である。
Cu:0.010〜0.30%
Cuは、焼入性確保(ベイナイト組織確保)及び強度向上のために含有させる。その働きのために0.010%以上含有させる必要がある。但し、過剰に含有させるとコストの増大をもたらし、また製造性を悪化させるため、0.30%を上限とする。より好ましいCuの範囲は0.010〜0.15%である。
Ni:0.30〜1.00%
Niは靭性確保のために有効な成分であり、その働きのために0.30%以上含有させる。但し、過剰な添加は熱間鍛造後の硬さを高めて、機械加工性を悪化させるため、1.00%を上限とする。より好ましいNiの範囲は0.40〜0.75%である。
Cr:0.40〜1.50%
Crは、焼入性確保(ベイナイト組織確保)及び強度向上のために含有させる。その働きのためには0.40%以上含有させる必要がある。但し、過剰な添加はコスト増をもたらすため、1.50%を上限とする。より好ましいCrの範囲は0.60〜1.30%である。
Mo:0.30〜1.50%
Moは、時効硬化処理によりMo炭化物を析出させ、高強度化が得られるため含有させる。その働きのために0.30%以上含有させる。但し過剰に含有させると硬度が高くなり機械加工性が悪化するため、1.50%を上限とする。より好ましいMoの範囲は0.40〜1.00%である。
V:0.10〜0.45%
Vは、Moと同様、時効硬化処理によりV炭化物を析出させ鋼を高強度化させる。その働きのため0.10%以上含有させる必要がある。但し過剰に含有させるとコスト増をもたらすため、0.45%を上限とする。より好ましいVの範囲は0.15〜0.35%である。
s−Al:≦0.040%
s−Alは溶解中の脱酸に使用される。但し過剰に含有させるとAlNの析出過多に繋がるため、0.040%を上限とする。より好ましくは0.030%以下である。
s−Alは、酸可溶性アルミニウムを表し、JIS G 1257(1994)の付属書15に記載された方法により定量される。
N:≦0.015%
Nは、AlNを生成して熱間鍛造後の硬さを高め、鋼材の機械加工性を悪化させる。このため、0.015%を上限とする。より好ましくは0.010%以下である。
AlN量が0.0175%以下
AlN量は、熱間鍛造後の硬さに影響を及ぼす。AlN量が0.0175%以下であれば、AlN量に起因して熱間鍛造後の硬さが上昇してしまうことを抑制することができる。より好ましいAlN量は0.0150%以下である。
Ti:≦0.300%
Tiは、時効硬化処理によりTi炭化物を析出させ、更なる高強度化に寄与するため、必要に応じて含有させることができる。但し、過剰に含有させると靭性を低下させるため、上限を0.300%とする。Tiを含有させる場合のより好ましい範囲は0.005〜0.050%である。
Nb:≦0.300%
Nbは、時効硬化処理によりNb炭化物を析出させ、更なる高強度化に寄与する。但し、過剰に含有させると靭性を低下させるため、0.300%を上限とする。Nbを含有させる場合は0.005%以上含有させることが好ましい。
なお、Ti,Nbは何れか一方だけを含有させることもできるし、或いはその両方を含有させることもできる。
評価鋼材No.1〜6についての熱間鍛造模擬加熱前のAlN量と時効処理前後の硬さとの関係を示した図である。 評価鋼材No.7〜10についての熱間鍛造模擬加熱前のAlN量と時効処理前後の硬さとの関係を示した図である。 評価鋼材No.11〜14についての熱間鍛造模擬加熱前のAlN量と時効処理前後の硬さとの関係を示した図である。
下記表1に示す14種(No.1〜14)の鋼材を作製し、熱間鍛造模擬加熱前のAlN量、組織観察、時効処理前後の硬さ、について評価した。
表1に示す14種の鋼材は、化学組成が近似している3つのグループに分けられている。具体的には、No.1〜6、No.7〜10、No.11〜14、から成るグループである。そして、各グループ内で熱間鍛造模擬加熱前のAlN量を変化させている。
鋼材の作製および評価の方法は次の通りである。先ず表1に示す化学組成の鋼150kgを真空誘導溶解炉にて溶製し、得られた鋼塊を熱間圧延し、直径φ10mmの丸棒から成る評価用の鋼材を得た。
そして得られた熱間鍛造模擬加熱前の鋼材においてAlN量を測定した。
その後、熱間鍛造を模して、鋼材に1000℃以上で30分の条件で高温加熱処理を行ない、その後室温まで空冷処理した。そして、空冷ままの鋼材(時効処理前の鋼材)にて組織観察および硬さ試験を行った。
その後、600℃で1時間の条件で時効処理を行い、時効処理後の鋼材にて硬さ試験を行った。これら評価の結果は表1および図1〜3に示す通りである。
なお、AlN量測定、硬さ試験および組織観察はそれぞれ以下のようにして行った。
Figure 2021130854
<AlN量測定>
14%ヨウ素−メタノール溶液による母材(鋼材)の溶解での残渣の一部をICP発光分析法により単位g当りの全Al(AlN,Al23)の定量を行う。また残渣の他の一部を硫酸で酸分解することにより、窒化物と酸化物を分離すると残渣中には酸化物が残る。元素分析しAl量を定量すると、Al23量を定量したことになる。よって、AlN量=全Al(AlN,Al23)−Al23量で求めることができる。
<組織観察>
組織観察については、ナイタール腐食後、光学顕微鏡(倍率400倍)にて観察し、ベイナイト率を測定した。ベイナイト率については、ベイナイト組織の面積率が90%以上であった場合を○、90%未満であった場合を×として評価を行った。
<硬さ試験>
硬さ試験はJIS Z 2245に準拠し、ロックウェル硬度計にて荷重150kgfダイヤモンド円錐圧子で実施した。硬さは試験片(丸棒からなる鋼材)の半径1/2の箇所で測定を行った。
表1および図1〜3で示した評価結果により、以下のことが分かる。
図1は、第1のグループ(No.1〜6)における、熱間鍛造模擬加熱前のAlN量と時効処理前後の硬さとの関係を示している。図1によれば、熱間鍛造模擬加熱前のAlN量が本発明で規定する上限(175ppm)よりも少ない鋼材では、時効処理前の硬さが34.0〜35.3HRCであるのに対し、AlN量が本発明の上限を超えて(251ppm)析出した鋼材では、時効処理前の硬さが36.4HRCと高い。
一方、時効処理後の各鋼材の硬さは38.0〜39.5HRCである。いずれの鋼材も、時効処理前よりも高硬度化が図られており、時効処理による効果が確認された。また、時効処理後の硬さについてAlN量の影響は認められず、各鋼材の硬さは略一定である。AlN量の影響を受けてばらつきが生じるのは、時効処理前の硬さだけであることが分かる。
図2は、第2のグループ(No.7〜10)における、熱間鍛造模擬加熱前のAlN量と時効処理前後の硬さとの関係を示している。第2のグループは、上記第1のグループに比べて、CやMoといった材料を硬くする元素の含有量が少ないため、含有成分に基づいて想定されるベース硬さが上記第1のグループよりも低い。しかしながら、熱間鍛造模擬加熱前のAlN量と時効処理前の硬さとの関係については、上記第1のグループと同じ傾向が認められる。即ち、熱間鍛造模擬加熱前のAlN量が本発明で規定する上限(175ppm)よりも少ない鋼材では、時効処理前の硬さが27.8〜29.1HRCであるのに対し、AlN量が本発明の上限を超えて(230ppm)析出した鋼材では、時効処理前の硬さが30.5HRCと高い。
また、時効処理後の硬さについては、上記第1のグループの場合と同様に、AlN量の如何に拘わらず略一定である。
図3は、第3のグループ(No.11〜14)における、熱間鍛造模擬加熱前のAlN量と時効処理前後の硬さとの関係を示している。第3のグループは上記第1のグループに比べて、C、Cu、Moといった材料を硬くする元素の含有量が多いため、含有成分に基づいて想定されるベース硬さが上記第1のグループよりも高い。しかしながら、熱間鍛造模擬加熱前のAlN量と時効処理前の硬さとの関係については、上記第1のグループと同じ傾向が認められる。即ち、熱間鍛造模擬加熱前のAlN量が本発明で規定する上限(175ppm)よりも少ない鋼材では、時効処理前の硬さが47.0〜47.5HRCであるのに対し、AlN量が本発明の上限を超えて(283ppm)析出した鋼材では、時効処理前の硬さが49.5HRCと高い。
また、時効処理後の硬さについては、上記第1のグループの場合と同様に、AlN量の如何に拘わらず略一定である。
なお、表1で示すように、組織観察にて求めたベイナイト組織の面積率は、何れの評価材についても90%以上あり、実質的にベイナイト単相組織が得られている。
以上の結果から明らかなように、時効処理前の鋼材の硬さ、即ち熱間鍛造を模した熱処理後の鋼材の硬さは、AlN量の影響でばらついているが、このようなAlN起因の硬さのばらつきは、AlN量を175ppm以下とすることで抑制することが可能である。即ち、ベイナイト時効硬化型の高強度鋼材にあっては、AlN量を175ppm以下とすることで、熱間鍛造後における硬さのばらつきが抑えられ、熱間鍛造後に軟らかい状態で安定的に機械加工を行うことが可能である。
以上本発明の実施例を詳述したがこれらはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた態様で実施可能である。

Claims (2)

  1. 質量%で
    C:0.08〜0.35%
    Si:≦0.60%
    Mn:1.00〜2.50%
    Cu:0.010〜0.30%
    Ni:0.30〜1.00%
    Cr:0.40〜1.50%
    Mo:0.30〜1.50%
    V:0.10〜0.45%
    s−Al:≦0.040%
    N:≦0.015%
    残部Fe及び不可避的不純物から成り、且つAlN量が0.0175%以下であることを特徴とするベイナイト時効硬化型の高強度鋼材。
  2. 請求項1において、質量%で
    Ti:≦0.300%
    Nb:≦0.300%
    の何れか1種若しくは2種を更に含有することを特徴とするベイナイト時効硬化型の高強度鋼材。
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