JP2021126986A - Vehicular seat - Google Patents
Vehicular seat Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021126986A JP2021126986A JP2020022357A JP2020022357A JP2021126986A JP 2021126986 A JP2021126986 A JP 2021126986A JP 2020022357 A JP2020022357 A JP 2020022357A JP 2020022357 A JP2020022357 A JP 2020022357A JP 2021126986 A JP2021126986 A JP 2021126986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- backboard
- vehicle seat
- pad
- seated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
Description
本発明は、乗物用シートに関する。 The present invention relates to a vehicle seat.
車両用シートにおいて、後席乗員のレッグスペースを確保するために、シートバックの背面側が前方に向けて膨らむ凹面形状に形成されたものがある。特許文献1には、シートバックのクッション体の背面側に形成された凹部内にシートカバーを吊り袋を介して引き込むことにより凹面形状を形成する技術が開示されている。また、特許文献2には、シートバックのクッション体の背面側に形成された凹部を樹脂製のバックボードで覆い凹面形状を形成する技術が開示されている。シートバックの内部に組み込まれたユニットが前面側から作用する荷重によって背面方向に変位してバックボードに干渉しないようにバックボードに開口が設けられている。
Some vehicle seats are formed in a concave shape in which the back side of the seat back bulges forward in order to secure leg space for the rear seat occupants.
特許文献1に開示される車両用シートにおいては、シートバックのクッション体にシートカバーを被せつける際、シートカバーに取付けられた吊り袋をフレームに固定する作業が煩雑となるという問題がある。特許文献2に開示される車両用シートにおいては、バックボードの触感に不連続感が生じて違和感があるという問題がある。なお、不連続感が生じないようにバックボードに開口を設けないこととすると、シートバックの内部に組み込まれたユニットが前面側から作用する荷重によって背面方向に変位してバックボードに干渉するという問題を生ずる。
The vehicle seat disclosed in
このような問題に鑑み本発明の課題は、簡便に製造され外観触感ともに違和感のない背面側が前方に向けて膨らむ凹面形状に形成されたシートバックを有する乗物用シートを提供することにある。 In view of such a problem, an object of the present invention is to provide a vehicle seat having a seat back formed in a concave shape in which the back side bulges forward toward the front side, which is easily manufactured and does not give a sense of discomfort in appearance and touch.
本発明の第1発明は、乗物用シートであって、骨格を成すバックフレームと、該バックフレームを覆いシート背面側に開口部を備えたクッション体であるバックパッドと、該バックパッドを被覆する表皮材であるバックカバーと、を備えるシートバックを有する。該シートバックの背面側上部にはバックボードが取付けられている。該バックボードの下端部側には、前方に向けて突出して前記バックカバーの一部を前方に向けて押圧し前記開口部の中に押し入れて後部座席に着座した着座者のレッグスペースとなる凹部を形成する突出部が形成されている。 The first invention of the present invention covers a vehicle seat, a back frame forming a skeleton, a back pad that covers the back frame and has an opening on the back side of the seat, and the back pad. It has a back cover, which is a skin material, and a seat back. A backboard is attached to the upper part on the back side of the seat back. A recess on the lower end side of the backboard that projects forward and presses a part of the back cover forward and pushes it into the opening to serve as a leg space for a seated person seated in the rear seat. A protruding portion is formed.
第1発明によれば、バックパッドをバックカバーで被覆した状態でバックボードを取付けることによりシートバックの背面側に凹部を形成できるので簡便である。また、凹部はシートカバーで覆われるので触感の不連続感がなく外観品質も良好である。 According to the first invention, it is convenient because a recess can be formed on the back side of the seat back by attaching the back board with the back pad covered with the back cover. Further, since the concave portion is covered with the seat cover, there is no discontinuity in the tactile sensation and the appearance quality is good.
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記バックボードの突出部は後部座席にAM95ダミーを着座させたとき該AM95ダミーの膝頭部分に対応する上下位置に設けられていることを特徴とする。 A second aspect of the present invention is characterized in that, in the first aspect of the present invention, the protruding portion of the backboard is provided at a vertical position corresponding to the kneecap portion of the AM95 dummy when the AM95 dummy is seated on the rear seat. And.
第2発明によれば、突出部の上下位置が大柄な体格のAM95ダミーの膝頭に対応する位置に配置されているので、後部座席に着座した着座者の体格に関わらずレッグスペースの確保が可能となる。なお、AM95ダミーとは、米国法規に規定されている米国人成人男子95パーセントをカバーする乗員ダミーをいう。 According to the second invention, since the vertical position of the protruding portion is arranged at the position corresponding to the kneecap of the AM95 dummy having a large physique, it is possible to secure the leg space regardless of the physique of the seated person seated in the rear seat. It becomes. The AM95 dummy is a crew dummy that covers 95% of American adult males as stipulated in US regulations.
本発明の第3発明は、上記第1発明又は第2発明において、前記突出部は少なくとも左右両端部側に最も前方に突出した部分を有していることを特徴とする。 A third invention of the present invention is characterized in that, in the first invention or the second invention, the protruding portion has at least a frontmost protruding portion on both left and right end sides.
第3発明によれば、シートバックの凹部は少なくともその左右両端部側において最も前方に向けて突出した形状となっているので、後部座席に着座した着座者の膝頭部分に対応する位置を着実に凹ませてレッグスペースを確保することができる。 According to the third invention, since the recesses of the seat back have a shape that protrudes most forward at least on the left and right end sides thereof, the position corresponding to the kneecap portion of the seated person seated in the rear seat is steadily positioned. It can be dented to secure leg space.
本発明の第4発明は、上記第1発明ないし上記第3発明のいずれかにおいて、前記バックボードには飲物容器又は小物を収容可能なホルダーが取付け可能とされていることを特徴とする。 A fourth aspect of the present invention is characterized in that, in any one of the first invention to the third invention, a holder capable of accommodating a drink container or small items can be attached to the backboard.
第4発明によれば、バックボードに取付けたホルダーに飲物容器又は小物を収容することができるので便利である。 According to the fourth invention, it is convenient because the drink container or small items can be stored in the holder attached to the backboard.
図1〜図12は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、自動車用シートに本発明を適用した例を示す。各図中、矢印により自動車用シート1を自動車に取付けたときの自動車及び自動車用シート1の各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。本実施形態の自動車用シート1は、着座部となるシートクッション10と、背凭れとなるシートバック20と、頭部を支持するヘッドレスト30と、を備えている。シートクッション10とヘッドレスト30については、公知の構成のものであるので説明を省略し、シートバック20について説明していく。ここで、自動車用シート1が、特許請求の範囲の「乗物用シート」に相当する。
1 to 12 show an embodiment of the present invention. This embodiment shows an example in which the present invention is applied to an automobile seat. In each figure, arrows indicate the directions of the automobile and the
図1〜図7に示すように、シートバック20は、骨格を成すバックフレーム21と、クッション材であるバックパッド22と、表皮材であるバックカバー23と、後面側上部に取付けられたバックボード40と、を備えている。
As shown in FIGS. 1 to 7, the
図2、図4及び図5に示すように、シートバック20のバックフレーム21は、鉄製で、上下方向に延びる左右一対のサイドフレーム24と、各サイドフレーム24の上端部間を連結するアッパフレーム25と、各サイドフレーム24の下端部側間を連結するロアパネル26と、を備え正面視略矩形状に形成されている。サイドフレーム24は横断面(サイドフレーム24の延びる方向に対して垂直な面で切った断面)が、シート内側方向に開口した略U字状に形成されている。アッパフレーム25は横断面が後側方向に開口した略U字状に形成された部材である。ロアパネル26は、着座面と略平行に左右方向に延びる面状の部材である。
As shown in FIGS. 2, 4 and 5, the
図2、図4及び図5に示すように、バックパッド22は、発泡ウレタン樹脂製で、主に着座者の背部が当接する後方に向かって膨らむ凹面形状の着座面を有する着座面部22aと、着座者の側部を支える土手部22bと、を有している。土手部22bは、着座面部22aの左右両外側に位置しており、着座面部22aよりも前方に向かって張り出した凸形状をしている。土手部22bの左右の周縁後端部にはシート内側方向に向かって巻き返すように延びる包囲部22cが設けられている。着座面部22aは上端部側がアッパフレーム25の上部を覆うように後方に向かって延び、その後端部には下方向に向かって巻き返すように延びる包囲部22dが設けられている。左右の包囲部22c及び上部の包囲部22dがバックフレーム21を覆った状態で、バックパッド22はバックフレーム21に対して取付けられている。この状態で、バックパッド22の後面側には、左右の包囲部22cの端部22c1及び上部の包囲部22dの端部22d1を周縁部とする開口部22eが形成されている。
As shown in FIGS. 2, 4 and 5, the
図2、図4及び図5に示すように、バックカバー23は、裁断した表皮材パーツを縫い合わせて袋状に形成したものである。表皮材としては、布帛や皮革等の表皮と、ウレタン製スラブパッドと、綿布や不織布製の裏基布と、をこの順に積層してラミネートした面状体が使用される。表皮の側が着座者の身体に当接する着座面の側である。バックカバー23は、バックフレーム21に対して取付けられたバックパッド22に上方から被せつけられたとき、バックパッド22の開口部22eを覆う。具体的には、図4及び図5に示されるように、バックカバー23は、左右の包囲部22c及び上部の包囲部22dで支持されて開口部22eを覆うように張設される。このとき、着座面側のバックカバー23は、その背面側が、バックパッド22に対し機械的に固定されたり接着によって固定されたりする。
As shown in FIGS. 2, 4 and 5, the
図3、図6及び図7に示すように、バックボード40は、樹脂製のパネル状部材で本体部41と、本体部41の左右両端部側において下方に延びて設けられた左右一対の押圧部42と、を有する。本体部41は、横断面が山形で左右方向に延びて形成されており、着座面部22aの着座面とほぼ平行に配置された上面部41aと、上面部41aの下端部から前下方に向かって延びる下面部41bと、を有している。本体部41は、後方から見て略矩形状をしている。左右一対の押圧部42は、下面部41bの下端部から上面部41aと平行に下方に向かって延びており、各押圧部42の左右方向中央部にはクリップCを通すクリップ孔42aが設けられている。図6に示すように、各押圧部42は、バックカバー23をバックフレーム21のブラケット27に対して押圧した状態で、ブラケット27にクリップCで固定される。また、各押圧部42の上下方向の位置は、後部座席にAM95ダミー2を着座させたときに、AM95ダミー2の膝部分が対応する位置とされている。ここで、押圧部42が、特許請求の範囲の「突出部」に相当する。
As shown in FIGS. 3, 6 and 7, the
図2、図4及び図5に示すように、バックカバー23をバックフレーム21に対して取付けられたバックパッド22に上方から被せつけた状態では、バックカバー23は、左右の包囲部22c及び上部の包囲部22dで支持されて開口部22eを覆うように張設されている。この状態で、図3、図6及び図7に示すように、バックボード40を取付ける。具体的には、バックボード40の上面部41aを所定箇所でバックフレーム21に対して固定するとともに(図示せず)、各押圧部42をバックカバー23を介してブラケット27にクリップCで固定する。これによって、バックカバー23は開口部22eの中に引き込まれ凹部28が形成される。凹部28は、左右一対の押圧部42で前方に向けて押圧された部分が、左右の包囲部22c及び上部の包囲部22dから最も前方に向けて膨出して形成されている。
As shown in FIGS. 2, 4 and 5, when the
図3及び図6に示すように、バックボード40において上面部41aの左側後面部にはカップホルダー50が脱着可能に取付けられている。図8〜図11に示すように、カップホルダー50は、水平断面が略半円形をした柱状をしており上方に向かって開口する略円柱状の凹み部51を有している。凹み部51の中に、ペットボトル等(図示せず)が挿入されて保持される。カップホルダー50の前面部52は、平面とされていて、前方に向かって突出するキノコ状の係止突起53が上側に2つ、下側に1つ配設されている。詳しくは、係止突起53は、キノコの傘に当たる先端部の拡径された拡径部53aと、キノコの柄に当たる拡径されていない円柱部53bと、を有する。そして、各係止突起53は、上側の2つの係止突起53を結ぶ左右方向に延びる線を底辺とし、下側の1つの係止突起53を頂点とする二等辺三角形を形成するように配置されている。各係止突起53の円柱部53bの軸方向の長さは、バックボード40における上面部41aの板厚よりわずかに長く設定されている。各係止突起53における円柱部53bの拡径部53aと反対の端部には、直方体形状のベース部53cが取付けられている。このベース部53cがカップホルダー50の前面部52に埋設されることによって、係止突起53はカップホルダー50と一体化されている。バックボード40の上面部41aにおける各係止突起53に対応する位置には、後方から見て略鍵孔形状の被係止孔41a1が設けられている。具体的には、図12において符号を付して示すように被係止孔41a1は、円形の孔部41a11と、円形の孔部41a11から径方向下側に向かって延びる延設部41a12と、を連結した形状をしている。円形の孔部41a11の直径は、係止突起53の拡径部53aの直径より大きく設定されており、延設部41a12の左右方向の幅は、係止突起53の円柱部53bの直径よりわずかに大きく設定されている。バックボード40の上面部41aに対し、各被係止孔41a1における円形の孔部41a11の中にカップホルダー50の各係止突起53を差し入れてカップホルダー50を下方に移動させる。すると、各係止突起53の円柱部53bが各被係止孔41a1の延設部41a12の下端部に位置付けられて係合することによりカップホルダー50はバックボード40の上面部41aに対して固定される。このとき、バックボード40の上面部41aにおける延設部41a12の周縁部は、カップホルダー50の前面部52と拡径部53aによって挟持された状態となる。この状態から、カップホルダー50を上方に移動させて各係止突起53を各被係止孔41a1から引き抜くとカップホルダー50はバックボード40の上面部41aから離脱する。ここで、カップホルダー50が、特許請求の範囲の「ホルダー」に相当する。
As shown in FIGS. 3 and 6, a
以上のように構成される実施形態は、以下のような作用効果を奏する。自動車用シート1は、シートバック20の背面側上部にバックボード40が取付けられている。そして、バックボード40の下端部側である左右一対の押圧部42がバックカバー23の一部を前方に向けて押圧して開口部22eの中に押し入れている。シートバック20の背面側には、後部座席に着座した着座者のレッグスペースとなる凹部28が形成されている。これによって、バックパッド22をバックカバー23で被覆した状態でバックボード40を取付けることによりシートバック20の背面側に凹部28を形成できるので簡便である。また、凹部28はバックカバー23で覆われるので触感の不連続感がなく外観品質も良好である。
The embodiment configured as described above has the following effects. In the
また、バックボード40の下端部側である左右一対の押圧部42は、後部座席にAM95ダミーを着座させたとき該AM95ダミーの膝頭部分に対応する上下位置に設けられている。これによって、左右一対の押圧部42の上下位置は、大柄な体格のAM95ダミー2の膝頭に対応する上下位置に配置されているので、後部座席に着座した着座者の体格に関わらずレッグスペースの確保が可能となる。
Further, a pair of left and right
さらに、左右一対の押圧部42は、バックパッド22の開口部22eの右両端部側に配置されているので、シートバックの凹部28は少なくともその左右両端部側において左右の包囲部22c及び上部の包囲部22dから最も前方に向けて膨出して形成されている。これによって、後部座席に着座した着座者の膝頭部分に対応する位置を着実に凹ませてレッグスペースを確保することができる。加えて、バックボード40の上面部41aにはカップホルダー50が取付け可能とされているので便利である。
Further, since the pair of left and right
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。 Although the specific embodiments have been described above, the present invention is not limited to their appearance and configuration, and various changes, additions, and deletions can be made without changing the gist of the present invention. For example, the following can be mentioned.
1.上記実施形態においては、バックボード40にカップホルダー50が脱着可能に取付けられるように構成した。しかし、これに限らず小物入れ等の容器を脱着可能に取付けてもよい。さらに、カップホルダー50や小物入れを取付けるための被係止孔41a1は複数の位置に選択使用可能に設けられていてもよい。
1. 1. In the above embodiment, the
2.上記実施形態においては、バックボード40に被係止孔41a1をカップホルダー50の係止突起53に対応して一組設けた。しかし、これに限らず、図12に示すように上下左右に一定の間隔で複数の被係止孔41a1を設け、選択的にカップホルダー50の係止突起53を係合させるように形成してもよい。このように構成すると、バックボード40に対してカップホルダー50を取付ける位置を自由度高く選択できるようになり便宜である。
2. In the above embodiment, the
3.上記実施形態においては、バックボード40の押圧部42は左右に分離された左右一対のものとして構成した。しかし、これに関わらず左右に連続する一体のものとして構成してもよい。
3. 3. In the above embodiment, the
4.上記実施形態においては、バックボード40を樹脂によって形成したが、これに限らず木材や金属等剛性のある材料で形成してもよい。
4. In the above embodiment, the
5.上記実施形態においては、本発明を自動車のシートに適用したが、飛行機、船、鉄道車両等に搭載のシートに適用しても良い。 5. In the above embodiment, the present invention is applied to a seat of an automobile, but it may be applied to a seat mounted on an airplane, a ship, a railroad vehicle, or the like.
1 自動車用シート(乗物用シート)
2 AM95ダミー
20 シートバック
21 バックフレーム
22 バックパッド
22e 開口部
23 バックカバー
28 凹部
40 バックボード
42 押圧部(突出部)
50 カップホルダー(ホルダー)
1 Automotive seats (vehicle seats)
2 AM95
50 cup holder (holder)
Claims (4)
骨格を成すバックフレームと、該バックフレームを覆いシート背面側に開口部を備えたクッション体であるバックパッドと、該バックパッドを被覆する表皮材であるバックカバーと、を備えるシートバックを有しており、
該シートバックの背面側上部にはバックボードが取付けられており、
該バックボードの下端部側には、前方に向けて突出して前記バックカバーの一部を前方に向けて押圧し前記開口部の中に押し入れて後部座席に着座した着座者のレッグスペースとなる凹部を形成する突出部が形成されている乗物用シート。 It ’s a vehicle seat,
It has a back frame that forms a skeleton, a back pad that is a cushion body that covers the back frame and has an opening on the back side of the seat, and a back cover that is a skin material that covers the back pad. And
A backboard is attached to the upper part of the back side of the seat back.
A recess on the lower end side of the backboard that projects forward and presses a part of the back cover forward and pushes it into the opening to serve as a leg space for a seated person seated in the rear seat. A vehicle seat in which a protrusion is formed.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020022357A JP2021126986A (en) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | Vehicular seat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020022357A JP2021126986A (en) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | Vehicular seat |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021126986A true JP2021126986A (en) | 2021-09-02 |
Family
ID=77487679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020022357A Pending JP2021126986A (en) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | Vehicular seat |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021126986A (en) |
-
2020
- 2020-02-13 JP JP2020022357A patent/JP2021126986A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9616786B2 (en) | Vehicle seat | |
WO2016136299A1 (en) | Outer layer fixing structure for vehicular seat, manipulating lever device for vehicular seat, and vehicular seat | |
JP2004049371A (en) | Seat structure | |
JP2016078627A (en) | Vehicle seat | |
JP6068114B2 (en) | Vehicle seat and vehicle | |
GB2415616A (en) | Vehicle seat assembly including a backrest mounted pivotal headrest for support of the side of a head of an occupant of the assembly | |
JP2021126986A (en) | Vehicular seat | |
JP4888104B2 (en) | Vehicle seat cover structure | |
JP2006320611A (en) | Vehicle seat | |
JP6533156B2 (en) | Vehicle seat | |
JP5092515B2 (en) | Auxiliary seat device for vehicle | |
JP4832924B2 (en) | Vehicle seat back | |
KR100309036B1 (en) | Front Seat Seat Back Cover Fastening Structure | |
JP5991185B2 (en) | Vehicle seat | |
JP7497696B2 (en) | Armrest | |
JP6693305B2 (en) | Vehicle seat | |
JP7234871B2 (en) | Seat Cover | |
JP6907844B2 (en) | Vehicle seat | |
JP7252855B2 (en) | Vehicles and vehicle seats | |
JP2005073873A (en) | Chair | |
JP6577643B2 (en) | Automotive headrest cover structure | |
JP3512356B2 (en) | Vehicle seat structure for child seat mounting | |
JPH09301014A (en) | Structure of front passenger's set for automobile | |
JP3111636U (en) | Wrinkle prevention tool on the back of the vehicle | |
JP2024113606A (en) | Seat back and vehicle seat |