JP2021124730A - 光源装置および画像投射装置 - Google Patents

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雄也 蔵田
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【課題】蛍光体での未変換光を利用して光利用効率を高めつつ、励起光の強度変化に伴う光源の色変化を制御することが可能な光源装置を提供する。【解決手段】光源装置(100)は、第1の波長の光を発する光源部(1)と、第1の波長の光の少なくとも一部を第1の波長と異なる第2の波長の光に変換する第1の蛍光素子(3)および第2の蛍光素子(4)と、第1の蛍光素子および第2の蛍光素子のそれぞれに照射される光量を調整する光量調整手段(5)とを有し、第1の蛍光素子は、第1の波長の光を第1の比率で第2の波長の光に変換し、第2の蛍光素子は、第1の波長の光を第1の比率と異なる第2の比率で第2の波長に変換する。【選択図】図1

Description

本発明は、光源装置および画像投射装置に関する。
従来、レーザダイオード(LD)からの励起光を蛍光体に照射して発生させた蛍光光を含む照明光を照明光学系により光変調素子に導き、光変調素子により変調された画像光を投射レンズにより投射することでカラー画像を表示する画像投射装置が知られている。例えば、青色LDからの青色光と、青色光を励起光として発生させた黄色の蛍光光とを組み合わせることにより、白色光を形成する画像投射装置がある。
特許文献1には、位相差板を用いて励起光の偏光状態を変更することで偏光分離素子の透過と反射を選択し、蛍光変換する光と励起光をそのまま利用する青色光との分離比率を調整する画像投射装置が開示されている。特許文献2には、異なる蛍光体を用いて各蛍光体への励起光の強度を調整し、白色光を形成する画像投射装置が開示されている。
特開2018−21990号公報 特開2012−178319号公報
しかしながら、蛍光体に導かれた光の一部は未変換光として蛍光体で拡散反射される。また、未変換光の量は蛍光体の励起光の強度と相関があり、励起光の強度の変化に伴い未変換光の光量が変化する。特許文献1に開示された画像投射装置では、反射された未変換光は位相差板を通過しないため、偏光状態が変化せず、反射素子によって再度蛍光体へ反射され、利用されない。また、色調整を行うための光路が必要となるため、画像投射装置が大型化する。特許文献2に開示された画像投射装置では、未変換光は意図しない色光となるか、または不可視光である紫外光であるため、利用されない。このため、特許文献1や特許文献2に開示された画像投射装置では、蛍光体へ導かれた光を有効に利用しながら、光源からの光の色を調整することが困難である。
そこで本発明は、蛍光体での未変換光を利用して光利用効率を高めつつ、励起光の強度変化に伴う光源からの光の色変化を制御することが可能な光源装置および画像投射装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての光源装置は、第1の波長の光を発する光源部と、前記第1の波長の光の少なくとも一部を前記第1の波長と異なる第2の波長の光に変換する第1の蛍光素子および第2の蛍光素子と、前記第1の蛍光素子および前記第2の蛍光素子のそれぞれに照射される光量を調整する光量調整手段とを有し、前記第1の蛍光素子は、前記第1の波長の光を第1の比率で前記第2の波長の光に変換し、前記第2の蛍光素子は、前記第1の波長の光を前記第1の比率と異なる第2の比率で前記第2の波長に変換する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、蛍光体での未変換光を利用して光利用効率を高めつつ、励起光の強度変化に伴う光源からの光の色変化を制御することが可能な光源装置および画像投射装置を提供することができる。
実施例1における光源装置の構成図である。 実施例1における各蛍光体の特性図である。 実施例1における照射強度比とB/G比との関係図である。 実施例1における明るさ比と電流比との関係図である。 実施例1における制御後の各蛍光体の特性図である。 実施例1における画像投射装置の構成図である。 実施例2における光源装置の構成図である。 実施例2における蛍光体の特性図である。 実施例3における光源装置の構成図である。 実施例4における光源装置の構成図である。 実施例5における光源装置の構成図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施例1における光源装置について説明する。図1は、本実施例における光源装置100の構成図である。なお、以下の説明において、R、G、B、Yはそれぞれ、赤、緑、青、黄の意味である。光源装置100は、青色レーザ光源(光源部)1、第1のレンズ2、第1の蛍光体(第1の蛍光素子)3、第2の蛍光体(第2の蛍光素子)4、および、制御回路(光量調整手段)5を有する。
青色レーザ光源1は、青色の光を発する半導体レーザ(LD)である。青色レーザ光源1が発する光のピーク波長(第1の波長)は、例えば455nmである。青色レーザ光源1から発せられた青色レーザ光は、第1のレンズ2に入射する。第1のレンズ2は、青色レーザ光源1からの光を第1の蛍光体3と第2の蛍光体4へ照射するための光学系である。なお、図1中の矩形領域内に記載されたBやYは、各素子間での光強度の分配を示す。それぞれの特徴が分かるようにLの接頭字と共に示しており、以降で説明の際に使用する。この点は、以降の図においても同様である。
第1のレンズ2から出射した光は、励起光として出射する。励起光は、交互に配置されている第1の蛍光体3および第2の蛍光体4に照射される。第1の蛍光体3および第2の蛍光体4にそれぞれ照射された励起光のうち一部の光は第2の波長の蛍光光へ変換され、残りの光は励起光の波長(第1の波長)の光のまま射出される。制御回路5は、第1の蛍光体3を照射する第1の光源1aと第2の蛍光体4を照射する第2の光源1bのそれぞれの出力を独立に調整することで、明るさと色の調整を行う。例えば、制御回路5は、第1の光源1aおよび第2の光源1bのそれぞれの電流値を制御することで、第1の蛍光体3および第2の蛍光体4のそれぞれに照射される光量を調整する。
次に、図2を参照して、第1の蛍光体3および第2の蛍光体4の特性について説明する。図2は、第1の蛍光体3および第2の蛍光体4の特性図である。図2において、横軸は波長(nm)、縦軸は発光強度である。各蛍光体を励起する光の波長帯域(440nm〜470nm)におけるピーク強度を比較すると、第1の蛍光体3のピーク強度は第2の蛍光体4のピーク強度よりも高い。一方、蛍光光の波長帯域(490nm〜700nm)におけるピーク強度を比較すると、第1の蛍光体3のピーク強度は、第2の蛍光体4のピーク強度よりも低い。
第1の蛍光体3および第2の蛍光体4は略同一の材料からなり、第1の蛍光体3の発光特性における、530nmの波長の光の強度をI2λ530nm、610nmの波長の光の強度をI2λ610nmとし、第2の蛍光体4の発光特性における、530nmの波長の光の強度をI3λ530nm、610nmの波長の光の強度をI3λ610nmとした際に、(I2λ530nm/I2λ610nm)/(I3λ530nm/I3λ610nm)の値が、0.8〜1.2の範囲である。
図2を参照して、本実施例の蛍光体の特性について説明する。第1の蛍光体3と第2の蛍光体4は、同一のYAG Ceの蛍光体材料からなる蛍光体である。図2において、第1の蛍光体3のI2λ530nmは0.17、I2λ610nmは0.10である。また、第2の蛍光体4のI3λ530nmは0.24、I3λ610nmは0.14である。したがって、(I2λ530nm/I2λ610nm)/(I3λ530nm/I3λ610nm)の値が、0.99となり、同一の蛍光材料であれば、この値が1.0に近い値となる。
第1の蛍光体3と第2の蛍光体4との特性差は、例えば厚みの薄い第1の蛍光体3(〜80μm)と厚みの厚い第2の蛍光体4(〜120μm)というように同一の材料からなる蛍光体を互いに異なる厚みで形成することで実現可能である。ここで蛍光体の厚みとは、蛍光部材の厚みであり、各蛍光体がAl基板やサファイヤ基板などの基板に蛍光部材を混ぜたバインダを積層して形成されている場合には各蛍光体の発光部分の厚みである。なお、ここでの強度の比率は一例であり、励起する光の波長帯域と蛍光光の波長帯域での強度の関係が満たされている場合には各種応用が可能である。
本実施例において、好ましくは、第1の蛍光体3および第2の蛍光体4はそれぞれ、蛍光材料、および拡散材料(酸化チタン、硫酸バリウムなどの微粒子)を含む。第1の蛍光体3および第2の蛍光体4のそれぞれの蛍光材料は同一である。また、第1の蛍光体3および第2の蛍光体4のそれぞれの厚みを互いに異ならせる構成に限定されるものではなく、蛍光材料の濃度(蛍光材料の充填率)や、拡散材料の混合比率を互いに異ならせた構成でもよい。
次に、各蛍光体に照射されるそれぞれの光について説明する。本実施例において、第1の蛍光体3および第2の蛍光体4に対して4つの励起光L11a、L21a、L31a、L41aが照射されるが、これに限定されるものではない。
青色である励起光L11aは、第1の蛍光体3を照射する。第1の蛍光体3は、図2に示される比率(第1の比率)で励起光L11aを蛍光光Yに変換し、蛍光光L12aとして発光する。また、第1の蛍光体3に照射された励起光の一部は、未変換光として青色の励起光L13aとなる。同様に、青色である励起光L21aは、第2の蛍光体4を照射する。第2の蛍光体4は、図2に示される比率(第2の比率)で励起光L21aを蛍光光Yに変換し、蛍光光L22aとして発光する。また、第2の蛍光体4を照射した光の一部は、未変換光として青色の励起光L23aとなる。励起光L31aは、励起光L11aと同様の作用で、第1の蛍光体3により蛍光光L32aと励起光L33aとして発光される。また励起光L41aは、励起光L21aと同様の作用で、第2の蛍光体4により蛍光光L42aと励起光L43aとして発光される。以上の作用により、第1の蛍光体3を介して発光する場合には励起光の比率が高く、第2の蛍光体4を介して発光する場合には励起光の比率が低い光源発光を得ることができる。
次に、図3および図4を参照して、制御回路5による制御について説明する。図3は、励起光の出力を変更した際の蛍光体からの蛍光光Yと未変換光Bとの比率変化を示す図である。図3において、横軸は照射強度比、縦軸は照射強度を変更した際のB/G比をそれぞれ示す。蛍光体での変換効率は、励起光の強度が低いと高くなる特性を有する。このため、励起光の出力を落とす制御を行うと、蛍光光Yの比率が増大し、色比率が変化(B/G比が低下)する。
制御回路5は、励起光の出力を変化した際に光源からの光の色を一致させるように励起光の出力を制御する。第1の蛍光体3および第2の蛍光体4共に、励起光の出力を低下させると蛍光光の比率が増大する。ただし、第1の蛍光体3は元々の蛍光光の比率が少なく、増加する蛍光光の単位出力変化量が第2の蛍光体4に比べて少ない。すなわち、第1の蛍光体3への出力が相対的に占める割合を増加させることで、全体の光に含まれる蛍光光Yの比率を維持することができる。
図4は、所定の明るさを実現する際の第1の蛍光体3および第2の蛍光体4を照射する励起光の出力比率を示している。図4において、横軸は実現しようとする明るさ(明るさ比)、縦軸は制御回路5により制御される各光源の電流比をそれぞれ示す。電流比は、第1の蛍光体3および第2の蛍光体4それぞれの系列で最大の明るさを実現する際の電流を基準にした比率である。明るさを低下させる際には、第2の蛍光体4の出力を優先的に下げ、全体に占める割合を低下させるように制御を行う。具体的には、明るさ比が1の際には1:1、すなわち同量の電流比で各光源からの励起光を第1の蛍光体3および第2の蛍光体4に照射する。明るさ比0.5の際には0.66:0.33、すなわち第1の蛍光体3への電流比が第2の蛍光体4の2倍となるように相対的な差を与えながら電流を低減させる。
次に、図5を参照して、本実施例における制御後の第1の蛍光体3および第2の蛍光体4の特性について説明する。図5は、制御後の第1の蛍光体3および第2の蛍光体4の特性図である。図5において、横軸は波長(nm)、縦軸は強度をそれぞれ示す。図5は、明るさ比0.5となった際の第1の蛍光体3および第2の蛍光体4の発光強度を示す。比較が簡便なように、強度の絶対値については、図2に示される規格化を行っている(第1の蛍光体3の励起光の強度を1としている)。明るさを低下させているため、励起光の強度が第1の蛍光体3においても0.6程度まで下がっている。また、蛍光光の比率の増加に対応するため、第2の蛍光体4の出力が第1の蛍光体3に比べて大きく下がっている。B/G比に着目すると、第1の蛍光体3は5.4から4.5へ低下し、第2の蛍光体4は1.3から0.8へと低下している。相対的に第1の蛍光体3が占める割合が高いため、全体としてはB/G比率が当初の状態を保っている。以上のようにして、予め異なる比率の第1の蛍光体3および第2の蛍光体4を用意し、出力を変更する際には、制御回路5で各蛍光体への照射強度を異なる比率で制御することにより、出力変更時に同等の色を保つ光源部を実現することができる。
次に、図6を参照して、光源装置100を備えたプロジェクタ(画像投射装置)10について説明する。図6は、プロジェクタ10の構成図である。111は第1のフライアイレンズ、112は第2のフライアイレンズ、113は偏光分離素子、114は入射側コンデンサーレンズ、115は第1のダイクロイックミラー、116は第2のダイクロイックミラーである。117a、117bはリレーレンズ、118a、118b、118cは反射ミラーである。119RはR用のコンデンサーレンズ、119GはG用のコンデンサーレンズ、119BはB用のコンデンサーレンズである。120RはR用の透過型液晶表示素子、120GはG用の透過型液晶表示素子、120BはB用の透過型液晶表示素子である。121はクロスダイクロイックプリズム、122は投影用レンズである。
光源装置100から射出された光は、第1のフライアイレンズ111と第2のフライアイレンズ112とで分割光束に分けられ、偏光変換素子113に入射する。偏光変換素子113により特定の偏光に統一され、入射側コンデンサーレンズ114を介して第1のダイクロイックミラー115へ導かれる。第1のダイクロイックミラー115は、Rを反射し、GとBを透過する特性を有し、色ごとに光を分割する。第1のダイクロイックミラー115で反射された光は反射ミラー118cにより反射され、R用のコンデンサーレンズ119Rを介してR用の透過型液晶表示素子120Rに導かれる。第1のダイクロイックミラー115を透過したGとBの光は、第2のダイクロイックミラー116に導かれる。第2のダイクロイックミラー116は、Gを反射し、Bを透過する特性を有し、色ごとに光を分割する。第2のダイクロイックミラー116で反射された光は、G用のコンデンサーレンズ119Gを介してG用の透過型液晶表示素子120Gに導かれる。第2のダイクロイックミラー116で透過された光は、リレーレンズ117a、117b、反射ミラー118a、118b、および、B用のコンデンサーレンズ119Bを介して、B用の透過型液晶表示素子120Bに導かれる。

各色(RGB)用の透過型液晶表示素子(光変調素子)120R、120G、120Bには、入射側と射出側に偏光板が設けられており、偏光状態に応じて透過量が変わる。透過型液晶表示素子120R、120G、120Bは、電気的な制御により液晶の状態を変更することで、透過量を制御する。各色用の透過型液晶表示素子120R、120G、120Bを透過した光は、クロスダイクロイックプリズムにより、Gは透過しRとBは(異なる斜面で)反射されて投影用レンズ122に導かれ、不図示のスクリーンなどの被投射面に投射される。なお各実施例において、光変調素子として透過型液晶パネルを用いているが、反射型液晶パネルやデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を用いてもよい。
以上のように、本実施例において、第1の蛍光体3は、青色レーザ光源1からの第1の波長の光を第1の比率で第2の波長の光に変換し、第2の蛍光体4は、青色レーザ光源1からの第1の波長の光を第1の比率と異なる第2の比率で前記第2の波長に変換する。好ましくは、第1の比率は第2の比率よりも小さく、制御回路5は、第1の蛍光体3に照射される第1の光量が第2の蛍光体4に照射される第2の光量よりも大きくなるように光量を調整する。ただし本実施例は、これに限定されるものではない。
本実施例によれば、2種類の異なる蛍光体(第1の蛍光体3、第2の蛍光体4)に対して互いに異なる比率(第1の比率、第2の比率)で照射光を制御することで、明るさを変更しても変化が少ない白色光を得ることができる。
次に、図7および図8を参照して、本発明の実施例2における光源装置について説明する。図7は、本実施例における光源装置101の構成図である。図8は、光源装置101に設けられた蛍光体13(第1の蛍光体13a、第2の蛍光体13b)の特性図である。図8において、横軸は波長(nm)、縦軸は発光強度である。なお本実施例において、プロジェクタにおける光源装置以外の構成は、実施例1のプロジェクタ10と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例の光源装置101は、青色レーザ光源1からの第1の波長の光を集光する第1のレンズ(集光光学系)2を有する。第1のレンズ2は、青色レーザ光源1からの第1の波長の光を第1の光密度(励起光L11b)で第1の蛍光体13aに照射し、第1の光密度と異なる第2の光密度(励起光L21b)で第2の蛍光体13bに照射する。第1の蛍光体13aおよび第2の蛍光体13bは、同一の特性を有する蛍光体13である。なお図7では、図1の光源装置100と比較して光源の個数が2つに減っているが、その他の構成は同一であるため、その説明を省略する。
第1の蛍光体13aおよび第2の蛍光体13bに照射されるそれぞれの光について説明する。本実施例において、第1の蛍光体13aおよび第2の蛍光体13bに対して励起光L11b、L21bがそれぞれ照射される。青色である励起光L11bは、第1の蛍光体13aを第1の光密度で照射する。同様に、青色である励起光L21bは、第1の蛍光体13aとは異なる位置に配置された第2の蛍光体13bを、第1の光密度の励起光L11bとは異なる第2の光密度で照射する。本実施例において、第1の蛍光体13aおよび第2の蛍光体13bは、図8に示される比率で励起光を蛍光光Yに変換する。なお本実施例では、励起光L21bの第2の光密度が励起光L11bの第1の光密度よりも低い場合について説明する。
実施例1で説明したように、照射強度に応じて蛍光体13の変換効率は変化し、照射強度が弱い場合には変換効率が高くなる。変換された光は蛍光光L22bとして発光する。また、蛍光体13を照射した光の一部は、未変換の青色の光として励起光L23bとなる。励起光L21bは、励起光L11bよりも出力(光密度)が低い。このため、変換された蛍光光L22bと未変換の青色の励起光L23bとの比率に関して、励起光L11bから変換された蛍光光L12bと未変換の青色の励起光L13bとの比率と比較して、蛍光光Yの比率が高い。すなわち本実施例において、第2の光密度は第1の光密度よりも小さく、制御回路(光量調整手段)5は、第1の蛍光体13aに照射される第1の光量が第2の蛍光体13bに照射される第2の光量よりも大きくなるように光量を調整する。ただし本実施例は、これに限定されるものではない。
以上の作用により、同一の特性を有する複数の蛍光体13を利用しつつ、励起光量が多い側の光源では励起光の比率が高く、励起光量が少ない側の光源では励起光の比率が低い光源発光を得ることができる。なお、制御回路5の作用は、実施例1の場合と同様である。明るさを低下させる際には励起光が占める割合の低い方の励起光L21bから出力を下げ、全体に占める割合を低下させるように制御を行う。その結果、出力変更時にも同等の色を保つ光源とすることができる。
次に、図9を参照して、本発明の実施例3における光源装置について説明する。図9は、本実施例における光源装置102の構成図である。なお本実施例において、プロジェクタにおける光源装置以外の構成は、実施例1のプロジェクタ10と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例の光源装置102は、青色レーザ光源1からの第1の波長の光を集光する第2のレンズ(集光光学系)12を有する。第2のレンズ12は、青色レーザ光源1からの光を第1の蛍光体13aおよび第2の蛍光体13bに互いに異なる光密度で照射するための光学系であり、例えば第2のレンズ12の曲率を変更することにより実現可能である。第2のレンズ12は、青色レーザ光源1からの第1の波長の光を第1の光密度(励起光L11c)で第1の蛍光体13aに照射し、第1の光密度と異なる第2の光密度(励起光L21c)で第2の蛍光体13bに照射する。第1の蛍光体13aおよび第2の蛍光体13bは、同一の特性を有する蛍光体13である。
第1の蛍光体13aおよび第2の蛍光体13bに照射されるそれぞれの光について説明する。本実施例において、第1の蛍光体13aおよび第2の蛍光体13bに対して励起光L11c、L21cがそれぞれ照射される。青色である励起光L11cは、第1の蛍光体13aを第1の光密度で照射する。同様に、青色である励起光L21cは、第1の蛍光体13aとは異なる位置に配置された第2の蛍光体13bを、第1の光密度の励起光L11cとは異なる第2の光密度で照射する。本実施例において、第1の蛍光体13aおよび第2の蛍光体13bは、図8に示される比率で励起光を蛍光光Yに変換する。なお本実施例では、励起光L21cの第2の光密度が励起光L11cの第1の光密度よりも低い場合について説明する。
照射密度が異なるということは、実施例1で説明したような照射光量が異なる際の蛍光体の変換効率が異なる状態と同様に、効率が異なる状態である。変換された光は蛍光光L22cとして発光する。また、蛍光体13を照射した光の一部は、未変換の青色の光として励起光L23cとなる。励起光L21cは、励起光L11cよりも光密度が低い。このため、変換された蛍光光L22cと未変換の青色の励起光L23cとの比率に関して、励起光L11cから変換された蛍光光L12cと未変換の青色の励起光L13cとの比率と比較して、蛍光光Yの比率が高い。すなわち本実施例において、第2の光密度は第1の光密度よりも小さく、制御回路(光量調整手段)5は、第1の蛍光体13aに照射される第1の光量が第2の蛍光体13bに照射される第2の光量よりも大きくなるように光量を調整する。ただし本実施例は、これに限定されるものではない。
以上の作用により、同一の特性を有する複数の蛍光体13を利用しつつ、励起光密度が高い側の光源では励起光の比率が高く、励起光密度が低い側の光源では励起光の比率が低い光源発光を得ることができる。なお、制御回路5の作用は、実施例1および実施例2の場合と同様である。明るさを低下させる際には励起光が占める割合の低い方の励起光L21cから出力を下げ、全体に占める割合を低下させるように制御を行う。その結果、出力変更時にも同等の色を保つ光源とすることができる。
次に、図10を参照して、本発明の実施例4における光源装置について説明する。図10は、本実施例における光源装置103の構成図である。なお本実施例において、プロジェクタにおける光源装置以外の構成は、実施例1のプロジェクタ10と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例の光源装置103は、青色レーザ光源1からの光を分割する分割光学素子(分割手段)22、第1の波長の光の少なくとも一部を第1の波長と異なる第2の波長の光に変換する蛍光体13および、第1の波長の光を拡散させる拡散板14を有する。蛍光体13と拡散板14は互いに異なる位置に配置されている。制御回路(光量調整手段)5は、蛍光体13および拡散板14のそれぞれに照射される光量を調整する。
青色レーザ光源1から発せられた青色レーザ光は、分割光学素子22に入射する。分割光学素子22は、CGH(Computer−Generated Hologram)などで形成されているが、これに限定されるものではない。分割光学素子22は、第1の光源1aおよび第2の光源1bからの入射光を混合、分割して蛍光体13および拡散板14をそれぞれ照射する。また分割光学素子22は、青色レーザ光源1からの第1の波長の光の一部(L11d)を第1の分配率(励起光L11d1、L11d2)で蛍光体13と拡散板14とに照射する。また分割光学素子22は、青色レーザ光源1からの第1の波長の光の残りの少なくとも一部(L21d)を第1の分配率と異なる第2の分配率(励起光L21d1、L21d2)で蛍光体13と拡散板14とに照射する。
ここで、蛍光体13と拡散板14へと照射されるそれぞれの光について説明する。本実施例では、蛍光体13と拡散板14に対して2つの励起光L11d、L21dを照射する例を示す。励起光L11dは分割光学素子22により励起光L11d1、L11d2に分割される。励起光L11d1は、拡散板14を照射する。励起光L11d2は、蛍光体13を照射する。励起光L21dは、分割光学素子22により励起光L21d1、L21d2に分割される。励起光L21d1は、拡散板14を照射する。励起光L21d2は蛍光体13を照射する。
拡散板14を照射する光に対する分割光学素子22での分割比率は、励起光L11d1が励起光L21d1よりも小さい。励起光L11d1、L21d1はそれぞれ拡散板14を照射するため、蛍光変換されることなく励起光L13d、L23dとして利用される。その結果、励起光L21dを元とした励起光が相対的に多い状態で利用される。一方、蛍光体13を照射する光に対する分割光学素子22での分割比率は、励起光L11d2が励起光L21d2よりも大きい。励起光L11d2、L21d2はそれぞれ蛍光体13を照射するため、蛍光変換され、蛍光光L12d、L22dとして利用される。その結果、励起光L11dを元とした蛍光光が相対的に多い状態で利用される。すなわち本実施例において、制御回路5は、分割光学素子22で分割される光のうち、第1の分配率で分割される光が第2の分配率で分割される光よりも大きくなるように光量を調整する。
以上の作用により、光源装置103の射出時において、励起光L11dを元にした蛍光光L12dと励起光L13dの組み合わせは、励起光L21dを元にした蛍光光L22dと励起光L23dとの組み合わせに対して、相対的に蛍光比率が多い光源となる。また、制御回路5の作用に関しては、実施例1および実施例2の場合と同様である。明るさを低下させる際には励起光が占める割合の低い方の励起光L21dから出力を下げ、全体に占める割合を低下させるように制御を行う。その結果、出力変更時にも同等の色を保つ光源とすることができる。
次に、図11を参照して、本発明の実施例5における光源装置について説明する。図11は、本実施例における光源装置104の構成図である。なお本実施例において、プロジェクタにおける光源装置以外の構成は、実施例1のプロジェクタ10と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例の光源装置104は、青色レーザ光源1からの第1の波長の光を分割する分割光学素子(分割手段)22、および、分割光学素子22により分割された第1の波長の光の透過率または反射率を制御する(光出力を低減させる)振幅変調素子31を有する。また振幅変調素子31は、青色レーザ光源1と第1の蛍光体3または第2の蛍光体4の少なくとも一方との間に配置されている。
青色レーザ光源1から発せられた青色レーザ光は、分割光学素子22に入射する。分割光学素子22は、CGH(Computer−Generated Hologram)などで形成されているが、これに限定されるものではない。分割光学素子22は、青色レーザ光源1からの入射光を分割して第1の蛍光体3および第2の蛍光体4をそれぞれ照射する。本実施例において、分割光学素子22と第2の蛍光体4の間には振幅変調素子31が配置されている。振幅変調素子31は、青色レーザ光源1の出力を調整して第2の蛍光体4を照射することができる。なお本実施例において、振幅変調素子31を分割光学素子22と第1の蛍光体3との間や、分割光学素子22と第1の蛍光体3および第2の蛍光体4のそれぞれとの間(第1の蛍光体3および第2の蛍光体4の両方に対応する位置)に配置してもよい。
ここで、第1の蛍光体3および第2の蛍光体4に照射されるそれぞれの光について説明する。本実施例では、第1の蛍光体3および第2の蛍光体4に対して1つの励起光L11eを照射する例を示す。励起光L11eは、分割光学素子22により励起光L11e1、L11e2に分割される。励起光L11e1は、第1の蛍光体3を照射する。励起光L11e2は、振幅変調素子31を介して第2の蛍光体4を照射する。励起光L11e1により第1の蛍光体3を照射した光は、蛍光変換された蛍光光L12e1と未変換光L13e1となる。励起光L11e2により第2の蛍光体4を照射した光は、蛍光変換された蛍光光L12e2と未変換光L13e2となる。
以上の作用により、光源装置104は、光の射出時に、振幅変調素子31により出力調整されない際には第1の蛍光体3と第2の蛍光体4の特性に基づき、第1の蛍光体3を介して発光する場合には励起光の比率が高く、第2の蛍光体4を介して発光する場合には励起光の比率が低くなる。また、制御回路5の作用に関しては、明るさを低下させる際には励起光が占める割合の低い方の第2の蛍光体4への出力が相対的に低下するように、青色レーザ光源1の出力低下に合わせて全体に占める割合を低下させるように制御を行う。その結果、出力変更時にも同等の色を保つ光源とすることができる。
(その他の実施例)
前述した実施例では、蛍光体や拡散板を青色レーザが透過する構成にて説明したが、反射型でもよい。その際には、拡散素子を配合する量を調整することで未変換光と蛍光のバランスを調整してもよい。青色光源としてレーザ光源を用いたが、LED光源でも良い。また、前述した実施例では、蛍光体を照射する位置が変わらない例で示したが、円環状に配置された蛍光体が回転する等の照射位置が変更される系であっても良い。光源の個数が1から4の個数で示したが、それぞれのブロックがユニット化されている等でそれ以上の個数の光源からなる場合でもよい。また、特性に対応した光源ブロックの数については4までの数に限定されることはなく、光源装置からの射出時に、少なくとも2つの特性を実現していればよい。
各実施例によれば、蛍光体での未変換光を利用して光利用効率を高めつつ、励起光の強度変化に伴う光源からの光の色変化を制御することが可能な光源装置および画像投射装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 青色レーザ光源(光源部)
3 第1の蛍光体(第1の蛍光素子)
4 第2の蛍光体(第2の蛍光素子)
5 制御装置(光量調整手段)
100 光源装置

Claims (12)

  1. 第1の波長の光を発する光源部と、
    前記第1の波長の光の少なくとも一部を前記第1の波長と異なる第2の波長の光に変換する第1の蛍光素子および第2の蛍光素子と、
    前記第1の蛍光素子および前記第2の蛍光素子のそれぞれに照射される光量を調整する光量調整手段と、を有し、
    前記第1の蛍光素子は、前記第1の波長の光を第1の比率で前記第2の波長の光に変換し、
    前記第2の蛍光素子は、前記第1の波長の光を前記第1の比率と異なる第2の比率で前記第2の波長に変換することを特徴とする光源装置。
  2. 前記第1の比率は、前記第2の比率よりも小さく、
    前記光量調整手段は、前記第1の蛍光素子に照射される第1の光量が前記第2の蛍光素子に照射される第2の光量よりも大きくなるように前記光量を調整することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記光源部は、前記第1の波長の光を発する第1の光源および第2の光源を有し、
    前記光量調整手段は、前記第1の光源および前記第2の光源のそれぞれの電流値を制御することで、前記第1の蛍光素子および前記第2の蛍光素子のそれぞれに照射される前記光量を調整することを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
  4. 前記光源部からの前記第1の波長の光を分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された前記第1の波長の光の透過率または反射率を制御する振幅変調手段と、を更に有し、
    前記振幅変調手段は、前記光源部と前記第1の蛍光素子または前記第2の蛍光素子の少なくとも一方との間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光源装置。
  5. 前記第1の蛍光素子および前記第2の蛍光素子はそれぞれ、蛍光体および拡散材料を含み、
    前記第1の蛍光素子および前記第2の蛍光素子のそれぞれの前記蛍光体の材料は同一であり、
    前記第1の蛍光素子および前記第2の蛍光素子のそれぞれの前記蛍光体の濃度、厚み、または前記拡散材料の混合比率の少なくとも一つは、互いに異なることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光源装置。
  6. 前記第1の蛍光素子によって第1の比率で変換された前記第2の波長の光における、530nmの光強度をI2λ530nmとし、610nmの光強度をI2λ610nmとし、
    前記第2の蛍光素子によって第2の比率で変換された前記第2の波長の光における、530nmの光強度をI3λ530nmとし、610nmの光強度をI3λ610nmとしたとき、
    (I2λ530nm/I2λ610nm)/(I3λ530nm/I3λ610nm)の値が、0.8〜1.2の範囲であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光源装置。
  7. 第1の波長の光を発する光源部と、
    前記光源部からの前記第1の波長の光を集光する集光光学系と、
    前記集光光学系により集光された前記第1の波長の光の少なくとも一部を前記第1の波長と異なる第2の波長の光に変換する第1の蛍光素子および第2の蛍光素子と、
    前記第1の蛍光素子および前記第2の蛍光素子のそれぞれに照射される光量を調整する光量調整手段と、を有し、
    前記集光光学系は、前記第1の波長の光を第1の光密度で前記第1の蛍光素子に照射し、前記第1の光密度と異なる第2の光密度で前記第2の蛍光素子に照射することを特徴とする光源装置。
  8. 前記第2の光密度は、前記第1の光密度よりも小さく、
    前記光量調整手段は、前記第1の蛍光素子に照射される第1の光量が前記第2の蛍光素子に照射される第2の光量よりも大きくなるように前記光量を調整することを特徴とする請求項7に記載の光源装置。
  9. 前記第1の蛍光素子によって変換された前記第2の波長の光における、530nmの光強度をI2λ530nmとし、610nmの光強度をI2λ610nmとし、
    前記第2の蛍光素子によって変換された前記第2の波長の光における、530nmの光強度をI3λ530nmとし、610nmの光強度をI3λ610nmとしたとき、
    (I2λ530nm/I2λ610nm)/(I3λ530nm/I3λ610nm)の値が、0.8〜1.2の範囲であることを特徴とする請求項7または8に記載の光源装置。
  10. 第1の波長の光を発する光源部と、
    前記光源部からの光を分割する分割手段と、
    前記第1の波長の光の少なくとも一部を前記第1の波長と異なる第2の波長の光に変換する蛍光素子と、
    前記第1の波長の光を拡散させる拡散素子と、
    前記蛍光素子および前記拡散素子のそれぞれに照射される光量を調整する光量調整手段と、を有し、
    前記分割手段は、前記第1の波長の光の一部を第1の分配率で前記蛍光素子と前記拡散素子とに照射し、前記第1の波長の光の残りの少なくとも一部を前記第1の分配率と異なる第2の分配率で前記蛍光素子と前記拡散素子とに照射することを特徴とする光源装置。
  11. 前記第2の分配率は、前記第1の分配率よりも小さく、
    前記光量調整手段は、前記分割手段で分割される光のうち、前記第1の分配率で分割される光が前記第2の分配率で分割される光よりも大きくなるように前記光量を調整することを特徴とする請求項10に記載の光源装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光を変調する光変調素子と、を有することを特徴とする画像投射装置。
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