JP2021122831A - レーザー接合方法及び接合構造体 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明のレーザー接合方法の一つの態様は、ステンレス材料からなる第1接合材と亜鉛合金材料からなる第2接合材とをレーザーを用いて接合する方法を提供する。【解決手段】第1接合材の第1面に第2接合材を配置する第1工程と、第2接合材側から第1接合材側に向かってレーザーを照射することで第2接合材の一部を溶融させる第2工程と、第1接合材の第1面を加熱する第3工程と、一部が溶融する第2接合材と、第1面が加熱された第1接合材とを接合する第4工程と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明はレーザー接合方法及び接合構造体に関する。
下記特許文献1には、異種金属同士をレーザーで接合する技術が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1のレーザー接合方法は、例えば、互いの融点が大きく異なる亜鉛合金材料とステンレス材料とを溶融させて接合する際、ステンレスを溶融させる温度まで加熱すると亜鉛合金が揮発してしまうため、亜鉛合金材料およびステンレス材料をレーザーで溶融させて接合できないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みて、亜鉛合金材料およびステンレス材料を接合可能なレーザー接合方法及び接合構造体を提供することを目的の一つとする。
本発明の第1の態様によれば、ステンレス材料からなる第1接合材と亜鉛合金材料からなる第2接合材とをレーザーを用いて接合する方法であって、第1接合材の第1面に第2接合材を配置する第1工程と、前記第2接合材側から前記第1接合材側に向かってレーザーを照射することで前記第2接合材の一部を溶融させる第2工程と、前記第1接合材の前記第1面を加熱する第3工程と、一部が溶融する前記第2接合材と、前記第1面が加熱された前記第1接合材とを接合する第4工程と、を備えることを特徴とするレーザー接合方法が提供される。
本発明の第2の態様によれば、ステンレス材料からなる第1接合材と亜鉛合金材料からなる第2接合材とを接合した接合構造体であって、前記第1接合材および前記第2接合材は、上記第1の態様のレーザー接合方法により接合されている接合構造体が提供される。
本発明の一つの態様によれば、亜鉛合金材料およびステンレス材料を接合可能なレーザー接合方法及び接合構造体を提供できる。
以下の説明においては、各図に適宜示すZ軸と平行な方向を上下方向と呼び、X軸と平行な方向を前後方向と呼び、Y軸と平行な方向を左右方向と呼ぶ。前後方向および左右方向は、互いに直交し、かつ、上下方向と直交する方向である。上下方向のうちZ軸の正の側を上側とし、上下方向のうちZ軸の負の側を下側とする。前後方向のうちX軸の正の側を前側とし、前後方向のうちX軸の負の側を後側とする。左右方向のうちY軸の正の側を右側とし、左右方向のうちY軸の負の側を左側とする。
なお、本実施形態において、上下方向、前後方向、および左右方向等は、単に各部の配置関係等を説明するための名称であり、実際の配置関係等は、これらの名称で示される配置関係等以外の配置関係等であってもよい。
図1は本実施形態のレーザー接合方法に用いられる接合装置の構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の接合装置100は、チャンバー1と、保持部2と、レーザー照射部3と、ガス供給部4と、を備える。チャンバー1は、レーザー接合を行う作業空間を閉塞する。保持部2は、チャンバー1内において、レーザー接合を行う対象物10を保持する。
図1に示すように、本実施形態の接合装置100は、チャンバー1と、保持部2と、レーザー照射部3と、ガス供給部4と、を備える。チャンバー1は、レーザー接合を行う作業空間を閉塞する。保持部2は、チャンバー1内において、レーザー接合を行う対象物10を保持する。
保持部2は、ベース部2aと、ベース部2aとの間で対象物10を両面から挟み込むことで拘束する押さえ板2bと、を含む。ベース部2aおよび押さえ板2bは、例えば、銅などの放熱性に優れた金属で構成される。保持部2は、レーザー接合時に対象物10を冷却する冷却部材としても機能する。
レーザー照射部3は、対象物に対して所定のレーザー光Lを照射する。レーザー照射部3はYAGレーザーを発光するレーザー発光部3aと、レーザー発光部3aから発光したレーザーを収束させる光学レンズ3bと、を含む。レーザー照射部3は、光学レンズ3bをアクチュエータ(図示略)により移動させることでレーザーの収束位置を変化させることができる。
ガス供給部4は、例えば、窒素やアルゴンガスなどの不活性ガスGをチャンバー1内に供給することでチャンバー1内を不活性雰囲気に保持する。本実施形態の接合装置100は、チャンバー1内を不活性雰囲気に保持することで、洗浄な環境下で対象物10をレーザー接合することで接合信頼性を向上させることができる。
本実施形態の接合装置100によって接合される対象物10は、ステンレス材料からなる第1接合材11と亜鉛合金材料からなる第2接合材12とを積層した積層体である。第1接合材11を構成するステンレス材料としてはオーステナイト系ステンレス鋼(SUS304)を用い、第2接合材12を構成する亜鉛合金材料としては亜鉛ダイキャスト材料(ZDC2)を用いた。
本実施形態においては、レーザー接合する対象物10を構成する第1接合材11および第2接合材12がそれぞれ板状とする場合について説明する。なお、第1接合材11および第2接合材12の形状は、特に限定されない。
ここで、第1接合材11を構成するSUS304の融点は約1370度であり、第2接合材12を構成するZDC2の融点は約470度である。すなわち、第1接合材11および第2接合材12の融点の差は約900度である。
従来、このように融点の大きく異なる異種材料同士をレーザーで溶融させて接合することはできなかった。これは、融点の高いSUS304を溶融させる温度まで加熱した場合、ZDC2が揮発してしまい、両材料をそれぞれ溶融させた状態とすることができないためである。
従来、このように融点の大きく異なる異種材料同士をレーザーで溶融させて接合することはできなかった。これは、融点の高いSUS304を溶融させる温度まで加熱した場合、ZDC2が揮発してしまい、両材料をそれぞれ溶融させた状態とすることができないためである。
これに対して本実施形態の接合装置100は、後述のように、融点の大きく異なる異種材料である第1接合材11(SUS304)と第2接合材12(ZDC2)とを接合することができる。
図2は、本実施形態の接合装置100を用いたレーザー接合方法の手順の一部を示すフローチャートである。図3はレーザー接合方法の手順の一部を示す図である。図3は接合装置100のチャンバー1内を拡大した図である。図4は本実施形態のレーザー接合方法により接合された接合構造体の構成を示す図である。
図2に示すように、本実施形態の接合装置100を用いたレーザー接合方法は、配置工程(第1工程)S1と、溶融工程(第2工程)S2と、加熱工程(第3工程)S3と、接合工程(第4工程)S4と、を含む。本実施形態の接合装置100は、配置工程S1、溶融工程S2、加熱工程S3および接合工程S4をチャンバー1内で行う。すなわち、本実施形態のレーザー接合方法において、配置工程S1、溶融工程S2、加熱工程S3および接合工程S4は、チャンバー1内の不活性雰囲気でそれぞれ行われる。
配置工程S1は、図1に示したように接合装置100のチャンバー1内にレーザー接合の対象物10を配置する工程である。溶融工程S2は、第2接合材12にレーザーを照射することで第2接合材12の一部を溶融させる工程である。加熱工程S3は、第1接合材11の第1面11aを加熱する工程である。接合工程S4は、一部が溶融する第2接合材12と、第1面11aが加熱された第1接合材11とを接合する工程である。
具体的に配置工程S1では、図3に示すように、第1接合材11の第1面11a上に第2接合材12を配置した対象物10を保持部2によって保持する。本実施形態の配置工程S1では、第2接合材12が第1接合材11の上側に位置した状態となるように対象物10をチャンバー1内に配置する。保持部2は、ベース部2aおよび押さえ板2b間に対象物10を挟み込むことで加圧した状態で保持する。すなわち、第1接合材11および第2接合材12は上下方向において加圧された状態で保持される。
本実施形態の接合装置100では、配置工程S1に加えて、溶融工程S2、加熱工程S3および接合工程S4の間においても対象物10を保持部2によって加圧した状態で保持する。すなわち、本実施形態のレーザー接合方法において、配置工程S1、溶融工程S2、加熱工程S3および接合工程S4では、第1接合材11および第2接合材12を加圧した状態で保持する。
本実施形態の接合装置100は、溶融工程S2において、図3に示すように、対象物10の上側から下側に向かってレーザーLを照射する。すなわち、溶融工程S2では、第2接合材12側から第1接合材11側に向かってレーザーLを照射する。
ここで、レーザーLのエネルギーは焦点部分が最も高くなる。溶融工程S2において、レーザー照射部3は、第2接合材12の厚さの半分よりも第1面11a側でレーザーLを収束させるように、レーザー照射を行う。
本実施形態において、レーザー照射部3は、レーザー発光部3aからパルス発振でレーザーLを発光する。すなわち、溶融工程S2では、レーザーLをパルス状に照射する。本実施形態において、レーザー照射部3からパルス状に照射されるレーザーLのパワーは例えば0.7kWに設定され、1パルス時間は5μ秒に設定される。このようにレーザーLをパルス状に照射することで、レーザーLのエネルギーを第2接合材12の厚さ方向下側、すなわち、第1面1a側に伝わりやすくすることができる。
本実施形態のレーザー照射部3は、第1接合材11の第1面11a上にレーザーLを収束させるように、レーザー照射を行っている。これにより、レーザーLは第1面11a上に焦点Laを結ぶ。上述のようにレーザーLのエネルギーは焦点Laが最も高くなるため、第2接合材12における温度は、レーザーLの焦点Laが位置する第1面1aの近傍が最も高くなる。このとき、第2接合材12には、第1接合材11の第1面11aに接触する下面12aの一部が溶融した溶融部13が生成された状態となる。このように溶融工程S2によって、第2接合材12の一部を溶融させた溶融部13が生成される。
本実施形態において、レーザー照射部3は、最もエネルギーが高くなる焦点La部分において第2接合材12を溶融可能となるようにレーザーLのパワーを設定している。これにより、第2接合材12のうち焦点Laの近傍部分、すなわち、第1面11aの近傍部分を選択的に溶融させて溶融部13を生成できる。
また、本実施形態において、第1接合材11の第1面11aは、第1面11a上に焦点Laを結ぶレーザーLによって効率良く加熱される。すなわち、本実施形態のレーザー接合方法において、加熱工程S3は、第2接合材12の一部を溶融させるレーザーLの熱を利用して第1接合材11の第1面11aを加熱している。なお、上述のように第1接合材11の融点は第2接合材12の融点よりも十分高いため、第1接合材11の第1面11aが溶融することはない。
このように本実施形態のレーザー接合方法によれば、溶融工程S2および加熱工程S3を同一工程で行うことができる。よって、対象物10の接合時間を短縮することができる。
また、本実施形態のレーザー照射部3は、対象物10に対して上側から下側に向かってレーザーLを照射している。具体的にレーザー照射部3は、第1接合材11の第1面11aに対して垂直方向(Z軸方向)からレーザーLを照射する。この構成によれば、対象物10の表面、すなわち、第2接合材12の表面12bでレーザーLを反射され難くすることができる。よって、レーザーLが第2接合材12の厚さ方向下側に効率良く入射するので、第1接合材11の第1面11aがレーザーLによって効率良く加熱される。すなわち、本実施形態のレーザー接合方法によれば、溶融工程S2および加熱工程S3において、レーザーLの熱を効率良く利用することができる。
本実施形態のレーザー接合方法によれば、溶融工程S2および加熱工程S3によって、第2接合材12の下面12aの一部に溶融部13を生じさせるとともに、第1接合材11の第1面11aを加熱することができる。
本実施形態のレーザー接合方法において、溶融工程S2および加熱工程S3の間、第1接合材11および第2接合材12は保持部2によって加圧された状態で保持されることで、第1接合材11の第1面11aと第2接合材12の下面12aとは密着した状態で保持される。これにより、第2接合材12の下面12aに生じた溶融部13は第1接合材11の第1面11aに良好に密着する。
接合工程S4では、第1接合材11の第1面11aと第2接合材12の下面12aとを密着させた状態で保持し、レーザー照射部3からのレーザー照射を停止する。これにより、溶融部13は温度低下に伴って固化し、第1接合材11の第1面11aと第2接合材12とを接合する接合層14を生成する。
本実施形態のレーザー接合方法では、加熱工程S3において第1接合材11の第1面11aを加熱することで、接合工程S4を行う際、第1面1aの温度を予め上昇させている。具体的に第1面11aのうち溶融部13に接触する部分の温度は溶融部13と略等しい温度となっている。すなわち、本実施形態のレーザー接合方法では、接合工程S4を行う際、第1面11aの温度と溶融部13の融点との温度差を小さくした状態とすることができる。
本発明者らは、接合工程S4を行う際に第1面11aと溶融部13との温度差が比較的大きいと、溶融部13が固化して生成される接合層14と第1面11aとの密着性が弱くなるとの知見を得た。これに対して本実施形態のレーザー接合方法では、加熱工程S3によって第1面11aを加熱することで、第1接合材11の第1面11aと第2接合材12の溶融部13との温度差を小さくした状態で接合工程S4を行うことができる。これにより、第1接合材11および第2接合材12間を接合する接合層14の接合信頼性が向上する。
このように本実施形態のレーザー接合方法によれば、接合工程S4によって、図4に示すように、第1接合材11および第2接合材12間を接合層14で接合した接合構造体20を得ることができる。この接合構造体20は、接合層14によって第1接合材11および第2接合材12間の接合信頼性が高いため、信頼性に優れた接合構造体が提供される。
以上のように本実施形態のレーザー接合方法によれば、大きく融点の異なる第1接合材11および第2接合材12をレーザー接合で接合した接合構造体20を生成できる。本実施形態の接合構造体20は、ステンレス材料からなる第1接合材11と亜鉛合金材料からなる第2接合材12とをレーザー接合して構成されるため、安価な接合構造体が提供される。
(変形例)
続いて、変形例に係るレーザー接合方法について説明する。図5は変形例のレーザー接合方法に用いられるレーザー接合装置の構成の一部を示す図である。図5に示すように、変形例の接合装置101は、上記実施形態の保持部2と異なる保持部102を有している。本実施形態の保持部102は、ベース部102aと、押さえ板2bと、ベース部102aに設けたヒーター部102cと、を含む。
続いて、変形例に係るレーザー接合方法について説明する。図5は変形例のレーザー接合方法に用いられるレーザー接合装置の構成の一部を示す図である。図5に示すように、変形例の接合装置101は、上記実施形態の保持部2と異なる保持部102を有している。本実施形態の保持部102は、ベース部102aと、押さえ板2bと、ベース部102aに設けたヒーター部102cと、を含む。
本変形例の保持部102は、ヒーター部102cによってベース部2aを加熱することでベース部102a上に保持される対象物10を直接加熱する。本変形例において、保持部102は、ヒーター部102cによって第1接合材11の第1面11aを加熱する。
変形例に係るレーザー接合方法によれば、保持部102のヒーター部102cを備えることで、レーザー照射部3から照射したレーザーLを用いて第2接合材12の一部を溶融させる溶融工程S2のみを行い、ヒーター部102cを用いて第1接合材11の第1面11aを加熱する加熱工程S3を行うことができる。本変形例に係るレーザー接合方法によれば、上記実施形態と異なり、溶融工程S2と加熱工程S3とを別々の工程で行うことが可能となる。本変形例のレーザー接合方法においても、上記実施形態と同様、大きく融点の異なる第1接合材11および第2接合材12をレーザー接合した接合構造体20を生成することができる。
以上、本明細書において説明した構成は、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。
例えば、上記実施形態において、レーザー照射部3は、対象物10に対して上下方向からレーザーLを照射する場合を例に挙げたが、レーザーLの照射方向は特に限定されない。すなわち、レーザー照射部3は、斜め上方からレーザーLを照射してもよい。
1a,11a…第1面、11…第1接合材、12…第2接合材、20…接合構造体、L…レーザー、S1…配置工程(第1工程)、S2…溶融工程(第2工程)、S3…加熱工程(第3工程)、S4…接合工程(第4工程)。
Claims (10)
- ステンレス材料からなる第1接合材と亜鉛合金材料からなる第2接合材とをレーザーを用いて接合する方法であって、
第1接合材の第1面に第2接合材を配置する第1工程と、
前記第2接合材側から前記第1接合材側に向かってレーザーを照射することで前記第2接合材の一部を溶融させる第2工程と、
前記第1接合材の前記第1面を加熱する第3工程と、
一部が溶融する前記第2接合材と、前記第1面が加熱された前記第1接合材とを接合する第4工程と、を備える
ことを特徴とするレーザー接合方法。 - 前記第3工程では、前記第2接合材の一部を溶融させる前記レーザーの熱を利用して前記第1接合材の前記第1面を加熱する
ことを特徴とする請求項1に記載のレーザー接合方法。 - 前記第2工程では、前記第2接合材の厚さの半分よりも前記第1面側で前記レーザーを収束させるように、レーザー照射を行う
ことを特徴とする請求項2に記載のレーザー接合方法。 - 前記第2工程では、前記第1接合材の前記第1面上に前記レーザーを収束させるように、レーザー照射を行う
ことを特徴とする請求項3に記載のレーザー接合方法。 - 前記第2工程では、前記第1接合材の前記第1面に対して垂直方向(Y軸方向)からレーザー照射を行う
ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のレーザー接合方法。 - 前記第2工程では、前記レーザーをパルス状に照射する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のレーザー接合方法。 - 前記第1工程から前記第4工程において、前記第1接合材および前記第2接合材を加圧した状態で保持する
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のレーザー接合方法。 - 前記レーザーとしてYAGレーザーを用いる
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のレーザー接合方法。 - 前記第1工程から前記第4工程は、不活性雰囲気で行われる
ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のレーザー接合方法。 - ステンレス材料からなる第1接合材と亜鉛合金材料からなる第2接合材とを接合した接合構造体であって、
前記第1接合材および前記第2接合材は、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のレーザー接合方法により接合されている
ことを特徴とする接合構造体。
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