JP2021117305A - 表示制御装置、制御方法、および制御プログラム - Google Patents

表示制御装置、制御方法、および制御プログラム Download PDF

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秀紀 桑島
Hidenori Kuwajima
秀紀 桑島
陽一 高実
Yoichi Takami
陽一 高実
弘樹 田邊
Hiroki Tanabe
弘樹 田邊
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Abstract

【課題】アプリケーションに応じて、発熱量の抑制と、適切な表示品位とを両立する表示制御装置を実現する。【解決手段】表示装置(13)を制御する表示制御装置(10)は、アプリケーション毎に内部処理解像度を設定する設定部(26)と、動作しているアプリケーションについて設定されている内部処理解像度で、該アプリケーションによる表示画像データを生成する画像生成部(27)と、内部処理解像度の表示画像データを、表示装置の表示解像度に拡大する表示拡大部(24)と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は表示制御装置、制御方法、および制御プログラムに関する。
特許文献1には、1つのタイトルのゲームについて、ゲーム機用アプリケーションとスマートフォン用アプリケーションとを提供することが開示されている。また、スマートフォン用アプリケーションのゲーム画面の解像度は、ゲーム機用アプリケーションのゲーム画面の解像度に比べて、低いことが開示されている。
近年、スマートフォンの表示画面の解像度は高くなってきており、必要な処理能力も高くなってきている。
国際公開WO2017/072856
従来のスマートフォンは、自身が備える表示画面の解像度に合わせて、アプリケーションによる表示画像データを生成する。表示画面の解像度が高いと、描画のために必要となる処理量は増加する。処理量が増加すると、スマートフォンの発熱量も増加する。発熱量が多い状態が一定時間継続すると、スマートフォンは、発熱量を抑制するために、CPUおよびGPUの内部処理能力を下げる(処理周波数を下げる)。内部処理能力が下がると、表示画像データの生成に遅れが生じ得る。これにより、フレームレートが断続的に落ちたり落ちなかったりする(動画像の表示速度が一定ではなくなる)。そのため、ユーザは、解像度が高くなったことによる表示品位の向上よりも、表示速度が不安定になることによる表示品位の劣化をより強く感じる。
近年、特にゲーム等のアプリケーションでは、フレームレートが上昇しており、描画のために必要となる処理量も増加している。そのため、一部のアプリケーションにおいて上記の問題が生じやすくなっている。一方で、処理量をさほど必要としないアプリケーションも存在する。
本発明の一態様は、アプリケーションに応じて、発熱量の抑制と、適切な表示品位とを両立する表示制御装置を実現することを目的とする。
本発明の一態様に係る表示制御装置は、表示装置を制御する表示制御装置であって、アプリケーション毎に内部処理解像度を設定する設定部と、動作しているアプリケーションについて設定されている前記内部処理解像度で、該アプリケーションによる表示画像データを生成する画像生成部と、前記内部処理解像度の前記表示画像データを、前記表示装置の表示解像度に拡大する表示拡大部と、を備える構成である。
本発明の一態様に係る制御方法は、表示装置を制御する表示制御装置の制御方法であって、アプリケーション毎に内部処理解像度を設定する設定ステップと、動作しているアプリケーションについて設定されている前記内部処理解像度で、該アプリケーションによる表示画像データを生成する画像生成ステップと、前記内部処理解像度の前記表示画像データを、前記表示装置の表示解像度に拡大する表示拡大ステップと、を含む方法である。
本発明の一態様によれば、アプリケーションに応じて、発熱量の抑制と、適切な表示品位とを両立させることができる。
本発明の一態様の携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一態様の携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 アプリケーションの構成例を示す図である。 各アプリケーションについての内部処理解像度を示す設定テーブルを示す図である。 本発明の一態様の表示制御装置の設定処理の動作例のフローを示す図である。 本発明の一態様の表示制御装置の設定処理の動作例のフローを示す図である。 本発明の一態様の表示制御装置の表示処理の動作例のフローを示す図である。 本発明の一態様の携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一態様の表示制御装置の設定処理の動作例のフローを示す図である。 本発明の一態様の表示制御装置の設定処理の動作例のフローを示す図である。 本発明の一態様の表示制御装置の設定処理の動作例のフローを示す図である。
〔実施形態1〕
(携帯端末のハードウェア構成)
図1は、携帯端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。携帯端末1は、表示制御装置10、入力装置11、記憶装置12、表示装置13、および通信装置14を備える。携帯端末1の例としては、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末、およびPDA(Personal Digital Assistant)等、画像を表示する各種電子機器を挙げることができる。ここでは、携帯端末1の例としてスマートフォンを想定して説明する。
入力装置11は、ユーザの操作によってユーザの指示を入力する装置である。入力装置11は、例えば、ボタン、キー、またはタッチセンサ等で構成される。
記憶装置12は、各種情報を記憶する。記憶装置12は、例えば、不揮発性のメモリまたはハードディスク等で構成される。記憶装置12は、携帯端末1が動作するために必要なプログラム(オペレーションシステム、およびアプリケーション)、およびデータ(ユーザデータを含む)を記憶している。
表示装置13は、所定の解像度(表示解像度)で画像を表示する表示装置である。表示装置13は、例えば、有機EL(electro luminescent)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、またはプロジェクター等で構成される。表示装置13と入力装置11とは、タッチパネルで一体に構成されてもよい。
通信装置14は、表示制御装置10(制御装置)の指示に従い、外部装置(基地局、または無線機器)と無線または有線で通信する。
表示制御装置10は、表示装置13による表示を制御する。表示制御装置10は、例えば、集積回路(例えば、SoC(System-on-a-chip)等)で構成される。表示制御装置10は、CPU21(central processing unit)、GPU22(graphics processing unit)、メモリ23、および表示拡大部24を備える。なお、表示制御装置10は、表示以外の他の制御(通信制御等)も行ってもよい。
CPU21は、アプリケーションの動作等、各種演算処理を行う。GPU22は、画像処理に関する処理を行う。メモリ23は、演算処理および画像処理に必要な情報を一時的に記憶するメモリである。
表示拡大部24は、低解像度の画像データを、表示装置13の表示解像度(高解像度)に合わせて拡大する。表示拡大部24の詳細な処理は後述する。
(携帯端末の機能構成)
図2は、携帯端末1の機能構成を示すブロック図である。表示制御装置10は、機能ブロックとして、指示入力部25、設定部26、および画像生成部27を備える。表示制御装置10のCPU21、GPU22、およびメモリ23は、協働して指示入力部25、設定部26、および画像生成部27として機能する。表示制御装置10のCPU21、GPU22、およびメモリ23は、記憶装置12からアプリケーション30のプログラムをロードし、協働してアプリケーション30を動作させる。なお、CPU21、GPU22、およびメモリ23が、協働して表示拡大部24としても働いてもよい。
指示入力部25は、入力装置11から、ユーザの指示を受け付ける。具体的には、指示入力部25は、入力装置11から、あるアプリケーションに対する内部処理解像度を指定するユーザの指示を受け付ける。指示入力部25は、指定された内部処理解像度および対応するアプリケーションを識別する情報を、設定部26に出力する。
設定部26は、ユーザの指示またはアプリケーションに関する情報に基づいて、アプリケーション毎に内部処理解像度を設定する。設定部26は、一部のアプリケーションについて、表示装置13の表示解像度より低い内部処理解像度を設定する。設定部26は、アプリケーションを識別する情報と該アプリケーションについての内部処理解像度とを関連付けて、記憶装置12に記憶させる。アプリケーションを識別する情報は、アプリケーション名、アプリケーションの識別子、またはアプリケーションのパス等である。
画像生成部27は、アプリケーション30が起動するとき、記憶装置12から、該アプリケーション30について設定された(関連付けられた)内部処理解像度を取得する。画像生成部27は、アプリケーション30から描画情報を受け取る。画像生成部27は、描画情報に基づいて、表示装置13に表示させるための表示画像データを生成する。ここで、画像生成部27は、動作しているアプリケーション30について設定されている内部処理解像度で、該アプリケーション30による表示画像データを生成する。画像生成部27は、内部処理解像度の表示画像データを表示拡大部24に出力する。
表示拡大部24は、内部処理解像度が表示装置13の表示解像度より低い場合、内部処理解像度の表示画像データを拡大することで、表示解像度の表示画像データを生成する。表示拡大部24は、表示解像度の表示画像データを表示装置13に出力する。
表示装置13は、表示制御装置10から受信した表示画像データが示す画像を表示する。
図3は、アプリケーションの構成例を示す図である。ウェブサイトで配布されるアプリケーションは、アプリ名称、カテゴリ情報、および内容を含んでいる。アプリ名称はアプリケーションの名称を示す。カテゴリ情報は、例えば「ゲーム」「ニュース」「仕事効率化」等の、アプリケーションが属するカテゴリを示す。内容は、アプリケーションのプログラム本体である。携帯端末1は、通信装置14を介して、ウェブサイトからアプリケーションをダウンロードし、携帯端末1にインストールする。このとき、携帯端末1は、記憶装置12に、アプリ名称、カテゴリ情報、および内容を記憶させる。
図4は、各アプリケーションについての内部処理解像度を示す設定テーブルを示す図である。記憶装置12は、設定部26によって設定された該設定テーブルを記憶している。ここでは、表示装置13の表示解像度(画素数)は、2560×1440(ピクセル)である例を想定している。設定部26は、カテゴリ情報がゲームを示す「アプリ1」「アプリ2」等について内部処理解像度を表示解像度より低い1920×1080に設定する。また、設定部26は、カテゴリ情報がニュースまたは仕事効率化を示す「アプリ3」「アプリ4」等について内部処理解像度を表示解像度と同じ2560×1440に設定する。なお内部処理解像度の縦横比と表示解像度の縦横比とは、ほぼ同じであってもよいし、異なっていてもよい。
(設定処理の動作例)
図5は、表示制御装置10の設定処理の動作例のフローを示す図である。アプリケーションがインストールされるとき、または、アプリケーションがインストールされた後(任意のタイミングで)、設定部26は、該アプリケーションのカテゴリ情報をウェブサイトまたは記憶装置12から取得する(S1)。
カテゴリ情報が第1カテゴリを示す場合(S2でYES)、設定部26は、該アプリケーションについて表示解像度より低い第1内部処理解像度(例えば1920×1080)に設定する(S3)。設定部26は、該アプリケーションを識別する情報と第1内部処理解像度とを関連付けて、記憶装置12に記憶させる。
第1カテゴリは、例えばゲームを含む。第1カテゴリは、複数のカテゴリを含んでもよい。例えば、画像生成に関する処理量が多いと考えられるカテゴリを、第1カテゴリに含め、画像生成に関する処理量が少ないと考えられるカテゴリを、第2カテゴリに含めてもよい。各カテゴリを第1カテゴリおよび第2カテゴリのいずれに分類するかは、携帯端末1のメーカーまたはユーザが決定し、携帯端末1に入力してもよい。
カテゴリ情報が第2カテゴリを示す場合(S2でNO)、設定部26は、該アプリケーションについて第1内部処理解像度より高い第2内部処理解像度(例えば2560×1440)に設定する(S4)。ここでは、第2内部処理解像度は、表示解像度に一致する。設定部26は、該アプリケーションを識別する情報と第2内部処理解像度とを関連付けて、記憶装置12に記憶させる。
このようにして、設定部26は、アプリケーション毎に、内部処理解像度を設定する。S3、S4の後、設定処理は終了する。
なお、さらに追加的なカテゴリの分類(第3カテゴリ等)を設けてもよい。カテゴリ情報が第3カテゴリを示す場合、第3カテゴリのアプリケーションに想定される処理量に応じて、他の内部処理解像度を設定してもよい。
図6は、表示制御装置10の他の設定処理の動作例のフローを示す図である。例えば、表示制御装置10は、記憶装置12から設定テーブルを読み出し、各アプリケーションについて上記の方法で既に設定された内部処理解像度を、表示装置13に表示させてもよい。ユーザは、入力装置11を用いて特定のアプリケーションの内部処理解像度を指定し、変更することができる。
指示入力部25は、アプリケーションの内部処理解像度について、ユーザが入力装置11を用いて入力した指示を受け付ける(S11)。指示入力部25は、予め決められた複数の内部処理解像度の候補からユーザに選択させてもよいし、内部処理解像度をユーザに自由に指定させてもよい。
設定部26は、該アプリケーションについて、ユーザの指示に基づいて、内部処理解像度を設定する(S12)。設定部26は、該アプリケーションを識別する情報と選択/指定された内部処理解像度とを関連付けて、記憶装置12に記憶させる。
なお、指示入力部25は、アプリケーション毎に内部処理解像度の指示を受け付けてもよいし、カテゴリ毎に内部処理解像度の指示を受け付けてもよい。特定のカテゴリに対して内部処理解像度の指示を受け付けた場合、設定部26は、その後にインストールされたアプリケーションについても、該指示された内部処理解像度を設定してもよい。
(表示処理の動作例)
図7は、表示制御装置10の表示処理の動作例のフローを示す図である。表示制御装置10がユーザからアプリケーション30を起動する指示を受けると、画像生成部27は、記憶装置12から、該アプリケーション30について設定されている内部処理解像度を取得する(S21)。表示制御装置10は、アプリケーション30を起動させ、動作させる。アプリケーション30は、起動時に画像生成部27にフレームレートを通知する。
画像生成部27は、通知されたフレームレートに応じたタイミングで、アプリケーション30に描画情報(表示画像データを生成するために必要な情報)を要求する。画像生成部27は、アプリケーション30から受け取った描画情報に基づいて、各フレームの表示画像データを生成する。このとき、画像生成部27は、動作しているアプリケーション30について設定されている内部処理解像度で、アプリケーション30による表示画像データを生成する(S22)。
表示拡大部24は、アプリケーション30についての内部処理解像度が表示解像度より低いか否かを判定する(S23)。アプリケーション30についての内部処理解像度が表示解像度より低い場合(S23でYES)、表示拡大部24は、内部処理解像度の表示画像データを、表示装置13の表示解像度に拡大する画像処理を行う(S24)。これにより、表示拡大部24は、表示解像度の表示画像データを生成する。拡大する画像処理は、画像生成部27で表示画像データを生成する処理に比べて格段に負荷が小さい。
内部処理解像度が表示解像度より低くない場合(S23でNO)、すなわち、アプリケーション30についての内部処理解像度が表示解像度に一致する場合、表示画像データを拡大する画像処理は省略される。
その後、表示拡大部24は、表示解像度の表示画像データを表示装置13に出力する(S25)。表示装置13は、表示解像度の表示画像データが表す画像を、表示画面に表示させる。表示制御装置10は、各フレームについてこれらの処理(S22〜S25)を行い、表示装置13に表示される画像の更新を行う。
例えば、ゲームのような特定のアプリケーションは、動画像の表示品位の向上のため120Hzのような高いフレームレートで画像更新を行う。もし画像生成部27が最初から表示解像度(2560×1440)で表示画像データを作れば、表示装置13の表示解像度を活かした高精細な画像を表示することができる。しなしながら、画像生成部27が表示解像度(2560×1440)の表示画像データを120Hzで生成し続けると、画像処理量および発熱量が多くなり、CPU21およびGPU22の処理能力に制限を掛けざるを得なくなる可能性がある。
そこで、本実施形態の表示制御装置10は、画像処理量が多いと想定される特定のアプリケーションについて、表示装置13の表示解像度より低い第1内部処理解像度に設定する。表示制御装置10は、該アプリケーションによる表示画像として、第1内部処理解像度(1920×1080)で表示画像データを生成する。そして、表示制御装置10は、第1内部処理解像度の表示画像データを表示解像度に拡大する。
表示制御装置10によれば、最初から表示解像度(2560×1440)で表示画像データを作る場合に比べて、画像の精細さは低くなるが、画像処理量および発熱量を低減することができる。それゆえ、CPU21およびGPU22の処理能力に制限を掛けなくて済むため、動画像の表示速度が不安定になる(画像更新に飛びが発生する)ことを防ぐことができる。
一方で、画像処理量がそれほど多くないと想定される他のアプリケーションについては、表示制御装置10は、最初から高い表示解像度(第2内部処理解像度)で表示画像データを作る。そのため、表示装置13に高精細な画像を表示させることができる。このようにして、表示制御装置10は、アプリケーション毎に表示画像データを生成する内部処理解像度を変更する。それゆえ、表示制御装置10は、アプリケーションに応じて、表示速度の安定性(発熱量の抑制)と、適切な表示品位とを両立させることができる。
(変形例)
なお、表示拡大部は、CPUと同じ集積回路(SoC)内ではなく、表示装置の中に画像処理回路の一部として設けられていてもよい。この場合、表示制御装置は、表示装置の中の表示拡大部も含むものを指してもよい。
なお、指示入力部25は省略してもよい。ユーザによる内部処理解像度の変更はできず、設定部26が、カテゴリ情報に基づいて各アプリケーションについて自動で内部処理解像度を設定してもよい。
また、設定部26がカテゴリ情報に基づく内部処理解像度の設定を行わなくてもよい。設定部26は、ユーザの指示に基づいて各アプリケーションについて内部処理解像度を設定してもよい。
なお、表示制御装置10は、第1内部処理解像度を有効にする第1モードで動作するか、無効にする第2モードで動作するか、ユーザから選択を受け付けてもよい。第1モードが選択されている場合、第1内部処理解像度に設定されているアプリケーションについて、上記の通り画像処理を行う。第2モードが選択されている場合、第1内部処理解像度に設定されているアプリケーションであっても、画像生成部27は、第2内部処理解像度で表示画像データを生成する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(携帯端末の構成)
図8は、携帯端末2の機能構成を示すブロック図である。携帯端末2は、表示制御装置16、入力装置11、記憶装置12、表示装置13、通信装置14、および温度センサ15を備える。温度センサ15は、携帯端末2の内部の温度または筐体の温度を測定し、測定結果を表示制御装置16に出力する。表示制御装置16のハードウェア構成は、実施形態1と同様である。表示制御装置16は、機能ブロックとして、指示入力部25、設定部26、画像生成部27、使用率取得部28、温度情報取得部29、および表示拡大部24を備える。表示制御装置16のCPU21、GPU22、およびメモリ23は、協働して使用率取得部28、および温度情報取得部29として機能する。
使用率取得部28は、直近の所定期間における演算処理装置(CPU21またはGPU22)の使用率を取得する。使用率取得部28は、演算処理装置の動作状況を監視し、演算処理装置の使用率を算出してもよい。使用率取得部28は、演算処理装置の使用率の情報を設定部26に出力する。
温度情報取得部29は、温度センサ15から、測定結果(携帯端末2の温度情報)を受け取る。温度情報取得部29は、携帯端末2の温度情報を設定部26に出力する。
(設定処理の動作例)
表示制御装置16は、実施形態1と同様に、アプリケーションのカテゴリ情報またはユーザの指示に基づいて、各アプリケーションについて内部処理解像度を設定する。さらに、以下に説明するように、表示制御装置16は、アプリケーションが動作している期間の情報に基づいて、該アプリケーションについて内部処理解像度を変更する。
図9は、表示制御装置16の設定処理の動作例のフローを示す図である。表示制御装置16は、内部処理解像度が第2内部処理解像度(>第1内部処理解像度)に設定されているアプリケーション30を起動する。アプリケーション30は、起動時に画像生成部27にフレームレートを通知する。
画像生成部27は、アプリケーション30からフレームレートを取得する(S31)。画像生成部27は、フレームレートの情報を設定部26に出力する。また、画像生成部27は、記憶装置12からアプリケーション30について設定されている内部処理解像度(第2内部処理解像度)の情報を取得する。画像生成部27は、動作している(動作中の)アプリケーション30から受け取った描画情報に基づいて、各フレームの表示画像データを生成する。
設定部26は、取得したフレームレートが第1閾値以上であるか否かを判定する(S32)。例えば、画像処理量が多いと判定する基準として120Hzを第1閾値としてもよい。フレームレートが第1閾値以上である場合(S32でYES)、設定部26は、第2内部処理解像度に設定されているアプリケーション30の内部処理解像度を第1内部処理解像度に変更(設定)する(S33)。設定部26は、該アプリケーション30を識別する情報と第1内部処理解像度とを関連付けて、記憶装置12に記憶させる。
フレームレートが第1閾値未満である場合(S32でNO)、設定部26は、アプリケーション30の内部処理解像度を変更しない。
画像生成部27は、次回アプリケーション30を起動するときに、更新された内部処理解像度を記憶装置12から読み込み、更新された内部処理解像度でアプリケーション30を動作させる。なお、設定部26が、内部処理解像度を変更した時点で設定部26が画像生成部27に更新したことを通知し、画像生成部27が、更新された内部処理解像度でアプリケーション30を動作させてもよい。
なお、画像生成部27が、アプリケーション30の動作中にフレームレートを判定してもよいし、設定部26が、アプリケーション30が動作していない期間にフレームレートを判定してもよい。例えば、アプリケーションを配布するウェブサイトが、アプリケーションの構成情報としてフレームレートの情報を含めている場合、フレームレートの情報も記憶装置12に記憶される。設定部26は、提供されたフレームレートの情報に基づいて、フレームレートが第1閾値以上であれば、第1内部処理解像度に設定し、フレームレートが第1閾値未満であれば、第2内部処理解像度に設定してもよい。
このように、例えばカテゴリ情報から第2内部処理解像度に設定されたアプリケーション30であっても、フレームレートから画像処理量が多いことが推測できる場合がある。それゆえ、フレームレートが第1閾値以上である場合に、設定部26が、動作しているアプリケーション30について第1内部処理解像度(<表示解像度)に設定する。これにより、例えば次回以降のアプリケーション30の動作時において、該アプリケーション30に起因する画像処理量を低減することができる。それゆえ、表示制御装置10は、アプリケーションに応じて、表示速度の安定性(発熱量の抑制)と、適切な表示品位とを両立させることができる。
図10は、表示制御装置16の設定処理の動作例のフローを示す図である。表示制御装置16は、内部処理解像度が第2内部処理解像度(>第1内部処理解像度)に設定されているアプリケーション30を起動する。
使用率取得部28は、アプリケーション30が動作している期間の演算処理装置の使用率を取得する(S41)。
設定部26は、所定期間における演算処理装置の使用率(平均使用率)が第2閾値以上であるか否かを判定する(S42)。例えば、所定期間を1分間とし、第2閾値を80%としてもよい。所定期間における演算処理装置の使用率が第2閾値以上である場合(S42でYES)、設定部26は、第2内部処理解像度に設定されているアプリケーション30の内部処理解像度を第1内部処理解像度に変更(設定)する(S43)。設定部26は、該アプリケーション30を識別する情報と第1内部処理解像度とを関連付けて、記憶装置12に記憶させる。
所定期間における演算処理装置の使用率が第2閾値未満である場合(S42でNO)、設定部26は、アプリケーション30の内部処理解像度を変更しない。
画像生成部27は、次回アプリケーション30を起動するときに、更新された内部処理解像度を記憶装置12から読み込み、更新された内部処理解像度でアプリケーション30を動作させる。なお、設定部26が、内部処理解像度を変更した時点で設定部26が画像生成部27に更新したことを通知し、画像生成部27が、更新された内部処理解像度でアプリケーション30を動作させてもよい。
このように、例えばカテゴリ情報から第2内部処理解像度に設定されたアプリケーション30であっても、演算処理装置の使用率から画像処理量が多いことが推測できる場合がある。それゆえ、所定期間の演算処理装置の使用率が第2閾値以上である場合に、設定部26が、動作しているアプリケーション30について第1内部処理解像度(<第2内部処理解像度)に設定する。これにより、例えば次回以降のアプリケーション30の動作時において、該アプリケーション30に起因する画像処理量を低減することができる。それゆえ、表示制御装置10は、アプリケーションに応じて、表示速度の安定性(発熱量の抑制)と、適切な表示品位とを両立させることができる。
図11は、表示制御装置16の設定処理の動作例のフローを示す図である。表示制御装置16は、内部処理解像度が第2内部処理解像度(>第1内部処理解像度)に設定されているアプリケーション30を起動する。
温度情報取得部29は、アプリケーション30が動作している期間の携帯端末2の温度情報を取得する(S51)。設定部26は、温度情報が示す温度から、アプリケーション30が動作している期間における携帯端末2の温度を特定する。
設定部26は、アプリケーション30が動作している期間における携帯端末2の温度が第3閾値以上であるか否かを判定する(S52)。一般的に、携帯端末が所定温度以上にならないように、携帯端末の温度が温度閾値以上になると演算処理装置の内部処理能力を下げることが行われる。例えば、上記温度閾値を第3閾値としてもよいし、上記温度閾値より低い値を第3閾値としてもよい。アプリケーションが動作している期間における温度が第3閾値以上である場合(S52でYES)、設定部26は、第2内部処理解像度に設定されているアプリケーション30の内部処理解像度を第1内部処理解像度に変更(設定)する(S53)。設定部26は、該アプリケーション30を識別する情報と第1内部処理解像度とを関連付けて、記憶装置12に記憶させる。
アプリケーションが動作している期間における温度が第3閾値未満である場合(S52でNO)、設定部26は、アプリケーション30の内部処理解像度を変更しない。
画像生成部27は、次回アプリケーション30を起動するときに、更新された内部処理解像度を記憶装置12から読み込み、更新された内部処理解像度でアプリケーション30を動作させる。なお、設定部26が、内部処理解像度を変更した時点で設定部26が画像生成部27に更新したことを通知し、画像生成部27が、更新された内部処理解像度でアプリケーション30を動作させてもよい。
このように、例えばカテゴリ情報から第2内部処理解像度に設定されたアプリケーション30であっても、アプリケーション30の動作中の携帯端末2の温度から画像処理量が多いことが推測できる場合がある。それゆえ、アプリケーション30の動作中の携帯端末2の温度が第3閾値以上である場合に、設定部26が、動作しているアプリケーション30について第1内部処理解像度(<第2内部処理解像度)に設定する。これにより、例えば次回以降のアプリケーション30の動作時において、該アプリケーション30に起因する画像処理量を低減することができる。そのため、アプリケーション30の動作中に携帯端末2の温度が上昇しすぎることを防ぐことができる。それゆえ、表示制御装置10は、アプリケーションに応じて、表示速度の安定性(発熱量の抑制)と、適切な表示品位とを両立させることができる。
(変形例)
設定部26は、カテゴリ情報、フレームレート、演算処理装置の使用率、または温度等に基づいて内部処理解像度を変更する前に、ユーザに変更の許可を求めてもよい。例えば、設定部26は、アプリケーション30の内部処理解像度を第1内部処理解像度に変更するか否かの質問(内部処理解像度を変更することを勧める通知)を表示装置13に表示させる。ユーザの回答(入力)にしたがって、設定部26は、アプリケーション30の内部処理解像度を変更する/しないを決めてもよい。
なお、1フレームの画像処理量が多い場合、画像生成部27による表示画像データの生成が1フレーム期間に間に合わない(指定のフレームレートで生成できない)ことがある。画像生成部27は、表示画像データの生成が1フレーム期間に間に合ったか否かを判定し、判定結果を設定部26に通知してもよい。判定結果は実際のフレームレートを反映しているとも言える。例えば、10フレームに1回以上の頻度で表示画像データ生成が間に合わないフレームが生じる場合、設定部26は、第2内部処理解像度に設定されているアプリケーション30の内部処理解像度を第1内部処理解像度に変更(設定)してもよい。
なお、カテゴリ情報に基づく内部処理解像度の設定を行わずに、例えば、設定部26は、最初に各アプリケーションについて第2内部処理解像度に設定してもよい。そして、設定部26は、フレームレート、演算処理装置の使用率、または温度に基づいて、特定のアプリケーションの内部処理解像度を第1内部処理解像度に変更してもよい。設定部26は、フレームレート、演算処理装置の使用率、および温度のいずれか1つに基づいて内部処理解像度を設定する構成であってもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
表示制御装置10、16の制御ブロック(特に指示入力部25、設定部26、画像生成部27、表示拡大部24、使用率取得部28、および温度情報取得部29)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、表示制御装置10、16は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る表示制御装置は、表示装置を制御する表示制御装置であって、アプリケーション毎に内部処理解像度を設定する設定部と、動作しているアプリケーションについて設定されている前記内部処理解像度で、該アプリケーションによる表示画像データを生成する画像生成部と、前記内部処理解像度の前記表示画像データを、前記表示装置の表示解像度に拡大する表示拡大部と、を備える構成である。
上記の構成によれば、アプリケーション毎に内部処理解像度が設定される。表示解像度より低い内部処理解像度で表示画像データが生成された場合、表示拡大部により内部処理解像度の表示画像データを表示解像度に拡大することができる。そのため、アプリケーションに応じて画像処理量と表示品位とを考慮して各アプリケーションを動作させることができる。それゆえ、アプリケーションに応じて、発熱量の抑制と、適切な表示品位とを両立させることができる。
本発明の態様2に係る表示制御装置では、上記の態様1において、前記設定部は、前記アプリケーションのカテゴリ情報が第1カテゴリを示す場合、前記アプリケーションについて、前記表示解像度より低い第1内部処理解像度を設定し、前記アプリケーションの前記カテゴリ情報が第2カテゴリを示す場合、前記アプリケーションについて、前記第1内部処理解像度より高い第2内部処理解像度を設定する構成としてもよい。
特定のカテゴリ(例えばゲーム)に分類されるアプリケーションは、画像処理量が多い傾向にある。上記の構成によれば、アプリケーションと共に提供されるカテゴリ情報に基づいて、各アプリケーションの内部処理解像度を適切に設定することができる。ユーザがアプリケーション毎に逐一内部処理解像度を設定しなくてもよいので、ユーザに煩雑さを感じさせることがなく、利便性を向上することができる。
本発明の態様3に係る表示制御装置は、上記の態様1または2において、前記内部処理解像度について、ユーザの指示を受け付ける指示入力部を備え、前記設定部は、前記ユーザの指示に基づいて、アプリケーション毎に内部処理解像度を設定する構成としてもよい。
上記の構成によれば、特定のアプリケーションについては、ユーザの好み(画像の精細さを重視するか、発熱の抑制(表示速度の安定性)を重視するか)を反映して、アプリケーションを動作させることができる。
本発明の態様4に係る表示制御装置では、上記の態様2において、前記第2内部処理解像度は、前記表示解像度に一致する構成としてもよい。
上記の構成によれば、特定のアプリケーションについては、表示装置の表示解像度を活かした高精細な画像表示を行うことができる。
本発明の態様5に係る表示制御装置では、上記の態様2または4において、前記第1カテゴリは、ゲームを含む構成としてもよい。
本発明の態様6に係る表示制御装置では、上記の態様1において、前記設定部は、前記アプリケーションによるフレームレートが第1閾値以上である場合、前記アプリケーションについて、前記表示解像度より低い第1内部処理解像度を設定する構成としてもよい。
上記の構成によれば、画像処理量に関係するフレームレートを考慮して、発熱量の抑制と、適切な表示品位とを両立させることができる。
本発明の態様7に係る表示制御装置は、上記の態様1において、前記設定部は、第2内部処理解像度に設定された前記アプリケーションが動作している期間における演算処理装置の使用率が第2閾値以上である場合、前記アプリケーションについて、前記第2内部処理解像度より低い第1内部処理解像度を設定する構成としてもよい。
上記の構成によれば、画像処理量に関係する演算処理装置の使用率を考慮して、発熱量の抑制と、適切な表示品位とを両立させることができる。
本発明の態様8に係る表示制御装置は、上記の態様1において、温度情報を取得する温度情報取得部を備え、前記設定部は、第2内部処理解像度に設定された前記アプリケーションが動作している期間における前記温度情報が示す温度が第3閾値以上である場合、前記アプリケーションについて、前記第2内部処理解像度より低い第1内部処理解像度を設定する構成としてもよい。
上記の構成によれば、画像処理量に関係する温度情報を考慮して、発熱量の抑制と、適切な表示品位とを両立させることができる。
本発明の態様9に係る携帯端末は、上記の態様における前記表示制御装置と、前記表示解像度に拡大された前記表示画像データを表示する前記表示装置とを備える構成としてもよい。
本発明の態様10に係る制御方法は、表示装置を制御する表示制御装置の制御方法であって、アプリケーション毎に内部処理解像度を設定する設定ステップと、動作しているアプリケーションについて設定されている前記内部処理解像度で、該アプリケーションによる表示画像データを生成する画像生成ステップと、前記内部処理解像度の前記表示画像データを、前記表示装置の表示解像度に拡大する表示拡大ステップと、を含む方法である。
本発明の各態様に係る表示制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示制御装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記表示制御装置をコンピュータにて実現させる表示制御装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、2 携帯端末
10、16 表示制御装置
11 入力装置
12 記憶装置
13 表示装置
14 通信装置
15 温度センサ
21 CPU
22 GPU
23 メモリ
24 表示拡大部
25 指示入力部
26 設定部
27 画像生成部
28 使用率取得部
29 温度情報取得部
30 アプリケーション

Claims (11)

  1. 表示装置を制御する表示制御装置であって、
    アプリケーション毎に内部処理解像度を設定する設定部と、
    動作しているアプリケーションについて設定されている前記内部処理解像度で、該アプリケーションによる表示画像データを生成する画像生成部と、
    前記内部処理解像度の前記表示画像データを、前記表示装置の表示解像度に拡大する表示拡大部と、を備えることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記設定部は、
    前記アプリケーションのカテゴリ情報が第1カテゴリを示す場合、前記アプリケーションについて、前記表示解像度より低い第1内部処理解像度を設定し、
    前記アプリケーションの前記カテゴリ情報が第2カテゴリを示す場合、前記アプリケーションについて、前記第1内部処理解像度より高い第2内部処理解像度を設定することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記内部処理解像度について、ユーザの指示を受け付ける指示入力部を備え、
    前記設定部は、前記ユーザの指示に基づいて、アプリケーション毎に内部処理解像度を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記第2内部処理解像度は、前記表示解像度に一致することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  5. 前記第1カテゴリは、ゲームを含むことを特徴とする請求項2または4に記載の表示制御装置。
  6. 前記設定部は、
    前記アプリケーションによるフレームレートが第1閾値以上である場合、前記アプリケーションについて、前記表示解像度より低い第1内部処理解像度を設定することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  7. 前記設定部は、
    第2内部処理解像度に設定された前記アプリケーションが動作している期間における演算処理装置の使用率が第2閾値以上である場合、前記アプリケーションについて、前記第2内部処理解像度より低い第1内部処理解像度を設定することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  8. 温度情報を取得する温度情報取得部を備え、
    前記設定部は、
    第2内部処理解像度に設定された前記アプリケーションが動作している期間における前記温度情報が示す温度が第3閾値以上である場合、前記アプリケーションについて、前記第2内部処理解像度より低い第1内部処理解像度を設定することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の表示制御装置を備える携帯端末であって、
    前記表示解像度に拡大された前記表示画像データを表示する前記表示装置を備えることを特徴とする携帯端末。
  10. 表示装置を制御する表示制御装置の制御方法であって、
    アプリケーション毎に内部処理解像度を設定する設定ステップと、
    動作しているアプリケーションについて設定されている前記内部処理解像度で、該アプリケーションによる表示画像データを生成する画像生成ステップと、
    前記内部処理解像度の前記表示画像データを、前記表示装置の表示解像度に拡大する表示拡大ステップと、を含むことを特徴とする制御方法。
  11. 請求項1に記載の表示制御装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、前記設定部、前記画像生成部、および前記表示拡大部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
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