JP2021116580A - ドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドア本来の機能を充実させると共に、IoTの中継装置として中核的な役割を担うドア装置を提供する。【解決手段】本発明は、情報端末3Aを有する情報ユニット3と、5V又は12Vの電源供給が可能な端子を複数有する電源供給・リレーユニット5と、情報ユニットと、電源供給・リレーユニットとを中継するUSBハブ7と、電源供給・リレーユニットに接続されたデバイス群9と、電源タップ6とを有し、デバイスには、電源供給・リレーユニットからの電源供給がなされ、情報ユニットからの制御信号に基づいて、電源供給・リレーユニットは、デバイスへの電源供給をON/OFF制御するドア装置1である。【選択図】図1

Description

本発明は、IoT(Internet of Things)の中核的な役割を担うドア装置に係り、特に老人ホーム個室やサービス付き高齢者住宅に好適なドア装置に関する。
今日、高度情報化社会の到来により、家電製品等のモノとモノとがインターネットを介して接続されるIoT技術が社会に浸透しつつある。IoTによれば、管理対象機器であるエアコンや照明器具等の家電製品等を、スマートフォンやタブレット端末等の操作端末により、遠隔から操作、管理等することが可能となる。
この家電制御に関わる技術については、例えば、特許文献1では、家屋に設けられている管理対象機器、および管理対象機器とは別体の端末機器とを備え、管理対象機器を制御する家電制御装置が開示されている。同家電制御装置は、信号受信手段、赤外線信号出力手段および信号変換手段を備え、信号受信手段は、端末機器から管理対象機器へ指示される操作信号を受信し、赤外線信号出力手段は、管理対象機器のうちいずれか一つ以上の特定管理対象機器に設けられ、信号変換手段は、信号受信手段で受信した操作信号を、赤外線信号出力手段を経由して特定管理対象機器を除く管理対象機器へ送信するための赤外線信号へ変換する。
一方、上記家電製品がIoTにより相互に繋がる時世の中で、ドアホンも技術的な進化を遂げ、且つ多機能化している。
このようなドアホンに関わる技術については、例えば特許文献2では、建物の玄関扉に設けられる電子錠と、玄関扉の近傍に配置される玄関子機と、建物の内部に配置されるドアホン親機と、建物の外部に持ち出し可能な通信端末とを含むドアホンシステムが開示されている。同システムでは、玄関子機は、玄関扉に人が来た事を検知した時、ドアホン親機に対して来訪通知を送信し、ドアホン親機は、来訪通知を受信した時、通信端末に対して来訪端末通知を送信し、通信端末は、来訪端末通知を受信した時、玄関扉に人が来た事を示す情報を出力し、通信端末において開錠指示操作が行われた時、ドアホン親機に対して開錠端末指示を送信し、施錠指示操作が行われた時、ドアホン親機に対して施錠端末指示を送信し、ドアホン親機は、通信端末が建物の内部に位置しているか否かを判定し、開錠端末指示を受信した時、通信端末が建物の内部に位置していない場合は、通信端末に電子錠の操作拒否通知を送信し、施錠端末指示を受信した時、通信端末が建物の内部に位置しているか否かに依らず前記電子錠を施錠させる。
特開2014−150339号公報 特許第6607362号公報
しかしながら、IoTが浸透する中、ドア自体をその中継装置として位置付け、ドア本来の機能を充実させると共に、IoTの中核的な役割を担わせることは、先に示した特許文献1、特許文献2には開示されていない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ドア本来の機能を充実させると共に、IoTの中継装置として中核的な役割を担うドア装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係るドア装置は、情報端末を有する情報ユニットと、5V又は12Vの電源供給が可能な端子を複数有する電源供給・リレーユニットと、前記情報ユニットと、前記電源供給・リレーユニットとを中継するハブと、前記電源供給・リレーユニットに接続されたデバイスと、電源と、を有し、前記デバイスには、前記電源供給・リレーユニットからの電源供給がなされ、前記情報ユニットからの制御信号に基づいて、前記電源供給・リレーユニットは、前記デバイスへの電源供給をON/OFF制御する。
本発明の第2の態様に係るドア装置は、第1の態様において、2枚のガラスの間に介在している液晶シートが、電源供給のON/OFFに対応し、透明/不透明状態を切り替えられる調光ガラスを有するウィンドウユニットと、前記ウィンドウユニットに接続された電源タップ・リレーユニットと、を更に有し、前記電源タップ・リレーユニットは、前記電源に接続されると共に、前記電源供給・リレーユニットに接続され、前記情報ユニットからの制御信号に基づいて、前記電源タップ・リレーユニットは前記ウィンドウユニットへの電源供給をON/OFF制御する。
本発明の第3の態様に係るドア装置は、第1の態様において、前記情報ユニット、前記電源供給・リレーユニット、前記ハブ、前記電源は、基材に配設されており、前記基材には、開閉自在のテーブルユニットが配設され、前記デバイス群は、前記テーブルユニットに配置可能である。
本発明の第4の態様に係るドア装置は、第3の態様において、前記基材の一面に装着される部屋側パネルと、他面に装着される通路側パネルとを更に有し、前記部屋側パネルには、前記テーブルユニットを開閉するための開口部が設けられており、前記通路側パネルには、前記情報ユニットの前記情報端末の表示部が露呈する開口部が設けられている。
本発明の第5の態様に係るドア装置は、第1乃至第4の態様において、前記デバイスとは、センサユニット、カメラユニット、照明ユニット、空調ユニットの少なくともいずれかである。
本発明によれば、ドア本来の機能を充実させると共に、IoTの中継装置として中核的な役割を担うドア装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るドア装置の主要部の構成を示す図である。 同ドア装置の外観図である。 ウィンドウユニットの構成を示す図である。 ウィンドウユニットの構成図である。 端末ユニットの構成図である。 同ドア装置の制御系のブロック図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1(a)には、本発明の一実施形態に係るドア装置の主要部の構成を示し説明する。
同図に示されるように、木材等で構成された基材2には、開口部2A、2B、2C、2D、2E、2F、2Gが設けられている。開口部2Bの内周底面2bには、情報端末3Aを内包した情報ユニット3と、瞬間調光ガラスを内蔵したウィンドウユニット4とが配置されている。開口部2Cの内周底面2cには、電源供給・リレーユニット5と、電源タップ6と、USBハブ7と、電源タップ・リレーユニット8が配置されている。開口部2Dの内周底面2dには、開閉自在のテーブルユニット10が配設されている。このテーブルユニット10の上には、任意部品である無線センサの受信ドングルやUSBカメラ等のデバイス群9を配設することができる。開口部2Fは、後述する部屋側パネル11、通路側パネル13の通気口に相当する位置に設けられている。
このように、本実施形態に係るドア装置1は、基材2と、情報ユニット3と、ウィンドウユニット4と、電源供給・リレーユニット5と、電源タップ6と、USBハブ7と、電源タップ・リレーユニット8と、デバイス群9と、テーブルユニット10と、部屋側パネル11と、通路側パネル13とで構成されている。
情報ユニット3は、USBハブ7を介して、電源供給・リレーユニット5に接続されており、USBハブ7は、電源タップ6に接続されている。従って、情報ユニット3は、USBハブ7を介して電源供給を受けると共に、USBハブ7を介して、電源供給・リレーユニット5に制御信号を送出する。
ウィンドウユニット4は、電源プラグが電源タップ・リレーユニット8に接続されており、電源タップ・リレーユニット8は、電源タップ6に接続されると共に、電源供給・リレーユニット5に接続されている。従って、ウィンドウユニット4は、電源タップ・リレーユニット8を介して電源供給を受けると共に、電源供給・リレーユニット5により電源がON/OFF制御される。
ここで、ウィンドウユニット4に内蔵されているUMUガラスは、2枚のガラスの間に介在している液晶シートが、電源供給のON/OFFに対応し、透明/不透明状態を切り替えられる調光ガラスである。電源供給・リレーユニット5からの電源供給がOFFされると不透明になり、電源供給がONのときは透明になる。
電源供給・リレーユニット5は、この例では、10個の各端子からの5又は12Vの直流を、デバイス群9に供給することができ、情報ユニット3からの制御信号により、各端子からの電源供給をON/OFF制御することができる。また、デバイス群9からのセンサ信号等を受け、それを情報ユニット3に送出することができる。情報ユニット3からの制御信号をデバイス群9に送出することもできる。
このような構成により、情報ユニット3からの制御信号に基づいて、テーブルユニット10の上に配置されたデバイス群9を制御することが可能となる。
例えば、デバイス群9として、温度センサ、湿度センサ、人感センサ等のセンサユニットを電源供給・リレーユニット5に接続した場合には、それらセンサからのデータが無線通信等により情報端末3Aへと送信され、当該情報端末3Aにおいて温度、湿度、人の存在等を検知し、温度、湿度、人の存在等に基づいてエアコン等の家電製品をIoT環境の下制御することができる。
デバイス群9として、USBカメラを電源供給・リレーユニット5、USBハブ7に接続した場合には当該USBカメラからの画像データが、USBハブ7を介して情報端末3Aに送出され、当該情報端末3Aにて画像データを遠隔の管理端末に送信し、当該遠隔の管理端末により画像確認による見守り等を実現することができる。
このほか、デバイス群9として、LEDライト等の照明ユニット、USBファン等の空調ユニット、ポンプ、ターンテーブル等を電源供給・リレーユニット5に接続した場合には、情報端末3Aにより、それらデバイス群9のON/OFF制御を行うことも可能となる。また、電源供給・リレーユニット5に別の電源タップ・リレーユニット8を接続すれば、扇風機や加湿器等、交流100Vで駆動される機器を接続し、そのON/OFFを制御できるようになる。つまり、本ドア装置は、拡張性が極めて高いといえる。
図1(b)には、テーブルユニット10の開閉状態を示し説明する。
同図に示されるように、テーブルユニット10は、平板10aがヒンジ10bにより基材2の開口部2Dの内周底面2dに固定されており、図示のように、平板10aを、ヒンジ10bを中心に回転させることで開閉することができる。
図2(a)、図2(b)には、部屋側パネルと通路側パネルとを、各ユニットを配設した基材2に取り付けた様子を示し、説明する。
図2(a)に示されるように、部屋側パネル11は、ウィンドウユニット4のUMUガラスを介して、部屋の内外が見えるようになっている。さらに、情報ユニット3の配設位置の前面にはアセンブリカバー11Aが設けられ、電源供給・リレーユニット5の前面にはアセンブリカバー11Bが設けられ、電源タップ6の前面にはアセンブリカバー11Cが設けられている。これらアセンブリカバー11A乃至11Cは、部屋側パネル11にネジ止めされており、ネジを緩めることで脱着可能となっている。このほか、テーブルユニット10様の開口部11Dが形成されており、当該開口部11Dの下方には、部屋の内外の通気用の通気孔11Eが設けられている。
図2(b)に示されるように、通路側パネル13は、ウィンドウユニット4のUMUガラスを介して、部屋の中が見えるようになっている。更に、情報ユニット3の情報端末3Aの表示部の画面が見えるようになっている。このほか、下方に部屋の内外の通気用の通気孔13Eも設けられている。
図3、図4には、ウィンドウユニット4の構成を示し説明する。
これらの図に示されるように、UMUガラス部4cを枠体4B,4Dで挟持した状態でこれらが一体となり、筐体4Aに固定される。UMUガラス部4cの電源コードは、筐体4Aの切欠き部より導出される。
図5には、情報ユニット3の構成を示し説明する。
同図に示されるように、情報ユニット3は、基台3Cの上に配設された開閉式の筐体3Bの中に情報端末3Aを収容する構成となっている。筐体3Bは大きく開口面を有しているので、収容された情報端末3Aの表示部は、露呈される。
図6には、本発明の実施形態に係るドア装置の制御系の構成を示し説明する。
同図に示されるように、情報端末3Aは、USBハブ7を介して、電源供給・リレーユニット5に接続されている。電源供給・リレーユニット5は、電源タップ・リレーユニット8、デバイス群9に接続されている。電源タップ・リレーユニット8にはウィンドウユニット4が接続されている。電源タップ・リレーユニット8、電源供給・リレーユニット5、USBハブ7には、電源タップ6を介して電源が供給されている。電源供給・リレーユニット5は、この例では、10の5V又は12Vの電源を供給する端子を有し、デバイス群9は、当該端子に接続され、ON/OFF制御や、信号の送受信が行われる。
情報端末3Aは、制御部21を有し、制御部21は、通信部22、操作部23、表示部24、入出力インタフェース(I/F)25、及び記憶部26とバスライン27を介して接続されている。通信部22は、インターネット等の通信網を介して、無線又は有線で外部機器との通信を実施する通信I/Fである。操作部23は、各種操作入力を受け付けるもので、表示部24と一体となり、タッチパネルとして構成することもできる。入出力I/F25は、外部との入出力のためのインタフェースである。記憶部26は、各種データを記憶すると共に、制御部21で実行するプログラム、例えば情報部品実行プログラム26aを予め記憶している。
制御部21は、OSの実行により、送信部21a、受信部21b、表示制御部21dとして機能すると共に、情報部品実行プログラム26aを実行することで、情報部品実行部21cとして機能する。送信部21aは、取得した画像データ等の各種データを、通信部22を介して外部装置に送信する。受信部21bは、外部装置からの操作指示等を、通信部22を介して受信する。表示制御部21dは、表示部24による表示を制御する。
情報部品実行部21cは、スクリプトからなる複数の情報部品が同期して、神経系アルゴリズムに基づく動作を実行する。各情報部品では、そのスクリプトにおいて、動作実行の契機となるトリガ情報を定義している。外部のアプリケーションプログラム等から、スクリプトで定義されたトリガ情報と同一のトリガ情報を受けると、それが契機となって対応する情報部品のスクリプトの対応箇所から解釈実行され、他の情報部品、或いは他のアプリケーションプログラム等に対して、指令が送られる。このとき、情報部品同士の同期がとられながら、複数の情報部品が協働して、アプリケーションプログラムや外部機器等の動作を制御することができる。このように、1つのトリガ情報の入力が契機となり、情報部品の間でもトリガ情報のやりとりがなされ、複数の情報部品が協働して外部のアプリケーションプログラムや外部機器等の動作制御を行うことから、その処理手順を、「神経系アルゴリズム」と定義している。この情報部品実行部21cの機能については、本願と同一の出願人、発明者による特許第6490780号に記載されており、同技術を採用することが可能であるので、詳細な説明は省略する。
このような構成において、情報端末3Aには、USBハブ7を介して、電源タップ6からの電源が供給される。デバイス群9には、電源供給・リレーユニット5より5V又は12Vの電源供給がなされる。情報端末3Aは、情報部品実行部21cが、電源供給・リレーユニット5に接続されたデバイス群9のON/OFF制御を行う。例えば、デバイス群9がLEDランプ等の照明器具である場合には、予め定められたタイムテーブルに従って当該照明器具のON/OFFを制御することもできる。
UMUガラスを実装したウィンドウユニット4には、電源タップ・リレーユニット8を介して、電源タップ6からの電源が供給されるが、情報端末3Aは、電源供給・リレーユニット5に制御信号を送ることで、電源タップ・リレーユニット8を制御し、ウィンドウユニット4への電源供給のON/OFFを制御する。
デバイス群9が、温度センサ、湿度センサ、人感センサ等のセンサユニットである場合には、これらセンサからのセンサデータが、無線通信により情報端末3Aに送られる。情報端末3Aでは、情報部品実行部21cが、これらセンサデータに基づいて、部屋の温度や湿度、人存在等を検知し、通信部22を介して、制御データを送出し、ネットワーク環境下で接続されているエアコン等の家電製品を制御する。このとき、デバイス群9に、別の電源タップ・リレーユニットを介して扇風機や加湿器等が接続されている場合には、検知した温度、湿度等に基づいて、扇風機や加湿器等への電源供給のON/OFFを制御するようにしてもよい。
デバイス群9が、カメラである場合には、カメラからの画像データが、USBハブ7を介して、情報端末3Aに送られる。情報端末3Aでは、情報部品実行部21cが、画像データを処理し、送信部21aが、通信部22を介して、インターネット等の通信網を介して接続されている外部機器に送信する。これにより、外部機器では、遠隔から部屋の中の画像を確認することができるので、高齢者の見守り等が実現される。
また、電源供給・リレーユニット5に、別の電源タップ・リレーユニット8を接続すれば、扇風機や加湿器等、交流100Vで駆動される機器を接続し、そのON/OFFを制御できるようになる。つまり、本ドア装置は、拡張性が極めて高いといえる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、以下の効果が奏される。
情報端末3Aを有する情報ユニット3と、5V又は12Vの電源供給が可能な端子を複数有する電源供給・リレーユニット5と、情報ユニットと、電源供給・リレーユニットとを中継するUSBハブ7と、電源供給・リレーユニットに接続されたデバイス群9と、電源タップ6とを有し、デバイス群には、電源供給・リレーユニットからの電源供給がなされ、情報ユニットからの制御信号に基づいて、電源供給・リレーユニットは、デバイスへの電源供給をON/OFF制御するドア装置が提供される。したがって、接続されたデバイスやIoT環境下で接続された家電製品等のON/OFFを制御することができるインテリジェンスなドアが実現される。
ここで、2枚のガラスの間に介在している液晶シートが電源供給のON/OFFに対応し透明/不透明状態を切り替えられる調光ガラスを有するウィンドウユニット4と、ウィンドウユニットに接続された電源タップ・リレーユニット8とを更に有し、電源タップ・リレーユニットは、電源に接続されると共に、電源供給・リレーユニットに接続され、情報ユニットからの制御信号に基づいて、電源タップ・リレーユニットはウィンドウユニットへの電源供給をON/OFF制御してよい。従って、必要に応じて透明/不透明を切り替えることで、部屋の内部を目視で確認したい場合にのみウィンドウユニット4をONするといった制御を簡易に実施することが可能となるので、部屋の居住者の見守り等に好適であるといえる。
さらに、情報ユニット3、電源供給・リレーユニット5、USBハブ7、及び電源タップ6は、基材2に配設されており、基材には、開閉自在のテーブルユニット10が配設され、デバイス群9は、テーブルユニットに配置可能である。従って、必要に応じて、各種のデバイス群を選択し、テーブルユニットに載置することで、使用環境を簡易に整えることが可能となる。
そして、基材2の一面に装着される部屋側パネル11と、他面に装着される通路側パネル13とを更に有し、部屋側パネルには、テーブルユニット10を開閉するための開口部が設けられており、通路側パネルには、情報ユニットの情報端末の表示部が露呈する開口部が設けられていてよい。従って、部屋の外部より、つまり通路側より、情報端末の操作をすることが可能となるので、老人ホーム等での使用に好適である。
さらに、デバイス群9とは、センサユニット(温度センサ、湿度センサ、人感センサを含む)、カメラユニット、LEDライト等の照明器具、USBファン等の空調ユニット、の少なくともいずれかであってよい。従って、本ドア装置は、拡張性が高い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、デバイス群として、電源供給・リレーユニットに接続されるものは、前述したものには限定されず、各種のものを接続することが可能である。また、本発明のドア装置は、既設の部屋のドアに、後付けで設置することも可能であることは勿論である。
1…ドア装置
2…基材
3…情報ユニット
4…ウィンドウユニット
5…電源供給・リレーユニット
6…電源タップ
7…USBハブ
8…電源タップ・リレーユニット
9…デバイス群
10…テーブルユニット

Claims (5)

  1. 情報端末を有する情報ユニットと、
    5V又は12Vの電源供給が可能な端子を複数有する電源供給・リレーユニットと、
    前記情報ユニットと、前記電源供給・リレーユニットとを中継するハブと、
    前記電源供給・リレーユニットに接続されたデバイスと、
    電源と、を有し、
    前記デバイスには、前記電源供給・リレーユニットからの電源供給がなされ、前記情報ユニットからの制御信号に基づいて、前記電源供給・リレーユニットは、前記デバイスへの電源供給をON/OFF制御する
    ドア装置。
  2. 2枚のガラスの間に介在している液晶シートが、電源供給のON/OFFに対応し、透明/不透明状態を切り替えられる調光ガラスを有するウィンドウユニットと、
    前記ウィンドウユニットに接続された電源タップ・リレーユニットと、
    を更に有し、
    前記電源タップ・リレーユニットは、前記電源に接続されると共に、前記電源供給・リレーユニットに接続され、
    前記情報ユニットからの制御信号に基づいて、前記電源タップ・リレーユニットは前記ウィンドウユニットへの電源供給をON/OFF制御する
    請求項1に記載のドア装置。
  3. 前記情報ユニット、前記電源供給・リレーユニット、前記ハブ、前記電源は、基材に配設されており、前記基材には、開閉自在のテーブルユニットが配設され、前記デバイス群は、前記テーブルユニットに配置可能である
    請求項1に記載のドア装置。
  4. 前記基材の一面に装着される部屋側パネルと、他面に装着される通路側パネルとを更に有し、前記部屋側パネルには、前記テーブルユニットを開閉するための開口部が設けられており、前記通路側パネルには、前記情報ユニットの前記情報端末の表示部が露呈する開口部が設けられている
    請求項3に記載のドア装置。
  5. 前記デバイスとは、センサユニット、カメラユニット、照明ユニット、空調ユニットの少なくともいずれかである
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のドア装置。
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