JP2021114235A - 情報処理システム、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、及び情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021114235A
JP2021114235A JP2020007508A JP2020007508A JP2021114235A JP 2021114235 A JP2021114235 A JP 2021114235A JP 2020007508 A JP2020007508 A JP 2020007508A JP 2020007508 A JP2020007508 A JP 2020007508A JP 2021114235 A JP2021114235 A JP 2021114235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
product
information
terminal
store server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020007508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6908304B1 (ja
Inventor
誠 葛窪
Makoto Kuzukubo
誠 葛窪
達之 矢澤
Tatsuyuki Yazawa
達之 矢澤
良太 鍵和田
Ryota KAGIWADA
良太 鍵和田
美保 井上
Miho Inoue
美保 井上
孝弘 南
Takahiro Minami
孝弘 南
有輝 小畑
Yuki Obata
有輝 小畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2020007508A priority Critical patent/JP6908304B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6908304B1 publication Critical patent/JP6908304B1/ja
Publication of JP2021114235A publication Critical patent/JP2021114235A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】来店時、顧客に、定期的に購入している商品を提供する準備ができている旨の情報を通知することが可能な情報処理システムを提供する。【解決手段】情報処理システムは、来店した顧客の識別情報を取得する受付端末と、品出し担当者が品出しに関する指示を受けるための品出し担当端末と、顧客の購入履歴に基づいて顧客が定期的に購入している商品を特定し、顧客における商品の次回の購入予定日を予測する店舗サーバと、を有し、店舗サーバは、次回の購入予定日よりも前に品出し担当端末に対して商品の提供の準備を行う旨の指示を通知し、次回の購入予定日に受付端末より顧客の識別情報を取得した旨の通知を受けた場合に、前記受付端末を介して、顧客に対して商品の提供の準備ができている旨を通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
品出し管理を行う情報処理システムの開発が進められている。特許文献1には、購入予測商品予測部が予測した商品の品出しを要請する情報処理システムが開示されている。
特開2018−136673号公報
しかしながら、特許文献1に開示された情報処理システムは、単に予測した商品の品出しを行っているだけである。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、顧客が来店した時に、顧客に対して、定期的に購入している商品を提供する準備ができている旨の情報を通知することが可能な情報処理システムを提供することにある。
本発明の第1の態様に係る情報処理システムは、来店した顧客の識別情報を取得する受付端末と、品出し担当者が品出しに関する指示を受けるための品出し担当端末と、前記顧客の購入履歴に基づいて前記顧客が定期的に購入している商品を特定し、前記顧客における前記商品の次回の購入予定日を予測する店舗サーバと、を有し、前記店舗サーバは、前記次回の購入予定日よりも前に前記品出し担当端末に対して前記商品の提供の準備を行う旨の指示を通知し、前記次回の購入予定日に前記受付端末より前記顧客の識別情報を取得した旨の通知を受けた場合に、前記受付端末を介して、前記顧客に対して前記商品の提供の準備ができている旨を通知する。
本発明によれば、顧客が来店した時に、顧客に対して、定期的に購入している商品を提供する準備ができている旨の情報を通知することが可能な情報処理システムを提供することができる。
実施の形態1に係る情報処理システムの構成について示すブロック図である。 実施の形態2に係る情報処理システムの構成について示すブロック図である。 次回の購入予定日の予測について具体的に説明する模式図である。 実施の形態2に係る情報処理システムにおける受付端末の具体的な構成の例を示す模式図である。 実施の形態2に係る情報処理システムの情報処理の流れについて説明するフローチャートである。 実施の形態3に係る情報処理システムの構成について示すブロック図である。 実施の形態3に係る情報処理システムにおける受付端末の具体的な構成の例を示す模式図である。 実施の形態4に係る情報処理システムの構成について示すブロック図である。 実施の形態4に係る情報処理システムにおける受付端末の具体的な構成の例を示す模式図である。 実施の形態4に係る情報処理システムの情報処理の流れについて説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。なお、図に示した右手系XYZ座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。
[実施の形態1]
以下、実施の形態1について説明する。
図1は、実施の形態1に係る情報処理システムの構成について示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システム10は、受付端末1と、品出し担当端末2と、店舗サーバ3と、を有している。店舗サーバ3は、受付端末1、及び品出し担当端末2と有線もしくは無線で通信する。
受付端末1は、来店した顧客の識別情報を取得する。品出し担当端末2は、品出し担当者が品出しに関する指示を受けるためのものである。店舗サーバ3は、顧客の購入履歴に基づいて顧客が定期的に購入している商品を特定し、顧客における商品の次回の購入予定日を予測する。店舗サーバ3は、次回の購入予定日よりも前に品出し担当端末2に対して商品の提供の準備を行う旨の指示を通知する。また、店舗サーバ3は、次回の購入予定日に受付端末より顧客の識別情報を取得した旨の通知を受けた場合に顧客に対して商品の提供の準備ができている旨を通知する。
このように構成することで、顧客が来店した時に、顧客に対して、定期的に購入している商品を提供する準備ができている旨の情報を通知することができる。
[実施の形態2]
以下、実施の形態2について説明する。
図2は、実施の形態2に係る情報処理システムの構成について示すブロック図である。図2に示すように、情報処理システム110は、受付端末101と、品出し担当端末102と、店舗サーバ103と、POS端末104と、を有している。店舗サーバ103は、受付端末101、品出し担当端末102、及びPOS端末104と有線もしくは無線で通信する。
受付端末101は、来店した顧客の識別情報を取得する。受付端末101は、顧客の識別情報を有するカード120から顧客の識別情報を読み取るカードリーダ101aと、表示装置101bと、入力装置101cと、を含む。受付端末101は、店舗の入口近傍に設置される。受付端末101の具体的な構成の例については後述する。
品出し担当端末102は、品出し担当者が品出しに関する指示を受けるためのもので、例えば品出し担当者が保持するスマートフォンなどの携帯端末である。POS端末104は、バーコードリーダーとキャッシュレジスターを統合した端末装置である。顧客が商品を購入するときに、POS端末104が、カード120から読み取った顧客の識別情報と購入した商品の情報とを対応付けして店舗サーバ103に送信する。POS端末104から送信されてきた情報は、店舗サーバ103において顧客の購入履歴として蓄積される。店舗サーバ103は、顧客の購入履歴に基づいて顧客が定期的に購入している商品を特定し、顧客が当該商品を次回購入する予定日(以下、「次回の購入予定日」という)を予測する。
図3は、次回の購入予定日の予測について具体的に説明する模式図である。図3に示すように、顧客の購入履歴のデータベースには、購入日時、顧客、購入した商品、購入した商品の個数の情報が含まれている。顧客の購入履歴より、顧客G1は、過去3回の来店日時が、2019年11月06日(水)18:00、2019年11月13日(水)20:00、2019年11月20日(水)18:10で、いずれの来店時にも商品C1を2個購入していることが分かる。よって、顧客の購入履歴より、顧客G1における、商品C1の次回の購入予定日は2019年11月27日(水)で、来店時刻は18:00〜20:00頃と予測される。
次回の購入予定日に来店した顧客G1に対し、受付端末101を介して、商品C1を2個、提供の準備ができている旨が通知される。図4は、受付端末101の具体的な構成の例を示す模式図である。図4に示すように、受付端末101の表示装置101bに、顧客が定期的に購入している商品の提供の準備ができている旨の通知が表示される。顧客が来店したことは、顧客が保持しているカード120を受付端末101のカードリーダ101aが読み取ることによって検知される。なお、カードリーダ101aは、接触式、非接触式のいずれの方式でもよい。入力装置101cは、表示装置101bにおいて当該商品の提供の準備ができている旨の通知を見た顧客が、当該商品を購入するか否かの情報を入力するためのものである。なお、表示装置101bは、タッチパネル付きディスプレイであり、入力装置101cは表示装置101bに組み込まれている。入力装置101cは、表示装置101bとは別に設けられていてもよい。
次に、情報処理システム110の情報処理の流れについて説明する。なお、以下の説明では、図2についても適宜参照する。
図5は、情報処理システム110の情報処理の流れについて説明するフローチャートである。図5に示すように、まず、店舗サーバ103が、顧客の購入履歴に基づいて顧客が定期的に購入している商品を特定し、次回の購入予定日を予測する(ステップS101)。続いて、店舗サーバ103が、次回の購入予定日よりも前に品出し担当端末102に対して顧客が定期的に購入している商品の提供の準備をする旨の指示を通知する(ステップS102)。店舗サーバ103から品出し担当端末102には、当該通知とともに、顧客の顔画像などの顧客情報、購入予定情報(定期的に購入する商品と次回の購入予測日)も送信される。品出し担当端末102で上述した通知及び情報を確認した品出し担当者は、顧客が定期的に購入する商品を次回の購入予定日までに準備する。
ステップS102に続いて、店舗サーバ103は、受付端末101から、次回の購入予定日に顧客が来店した旨の情報を受けると、受付端末101に対して、顧客が定期的に購入している商品の提供の準備ができている旨を表示するよう指示する(ステップS103)。続いて、顧客が通知を受けた商品(顧客が定期的に購入している商品)を購入する旨の情報が受付端末101の入力装置101cを介して入力された場合、受付端末101が、当該商品を購入する旨の情報を店舗サーバ103に送信する。顧客が通知を受けた商品(顧客が定期的に購入している商品)を購入しない旨の情報が受付端末101の入力装置101cを介して入力された場合、受付端末101が、当該商品を購入しない旨の情報を店舗サーバ103に送信する(ステップS104)。顧客が通知を受けた商品を購入する旨の情報を受けた店舗サーバ103は、顧客の識別情報と対応付けて記憶している顧客が定期的に購入する商品の情報を、顧客が購入の意思を示している情報であることを識別可能に、例えばフラグを立てるなどして、記憶する。店舗サーバ103は、顧客が通知を受けた商品を購入しない旨の情報を受けた場合は、特に、処理は行わない。
ステップS104に続いて、店舗サーバ103が、品出し担当端末102に、提供の準備ができている、顧客が定期的に購入している商品を、当該顧客に引き渡しする指示を送信する(ステップS105)。品出し担当端末102の表示を見た品出し担当者は、提供の準備ができている、顧客が定期的に購入している商品を予め定められた引き渡し場所(例えば、受付端末201の近傍やPOS端末104の近傍)に移動させる。
ステップS105に続いて、POS端末104が、会計時にカード120から顧客の識別情報を読み取り、顧客の識別情報を送信して、当該顧客が購入の意思を示している商品(定期的に購入している商品)の情報があるか否かを店舗サーバ103に問い合わせする(ステップS106)。続いて、顧客が定期的に購入している商品を購入する旨の情報が入力されている場合、店舗サーバ103が、POS端末104に当該商品の情報を送信する(ステップS107)。続いて、POS端末104が、顧客が定期的に購入している商品を含めて精算を行う(ステップS108)。顧客が定期的に購入している商品については、レシートにその旨が印刷される。顧客は、予め定められた引き渡し場所で、レシートを提示して顧客が定期的に購入している商品を受け取る。なお、顧客の来店は、次回の購入予定日の前後であってもよい。例えば、次回の購入予定日の1日前から顧客の来店を許容する場合、店舗サーバ103は、次回の購入予定日の1日前よりも前に品出し担当端末102に対して顧客が定期的に購入している商品の提供の準備をする旨の指示を通知する。
以上より、実施の形態2に係る情報処理システム110によれば、顧客が来店した時に、顧客に対し、受付端末101を介して、定期的に購入している商品を提供する準備ができている旨の情報を通知することができる。また、顧客が、当該商品を購入する旨の入力を行った場合には、品出し担当者に対して品出し担当端末102を介して当該商品を顧客に引き渡しする指示が通知されるので、顧客に当該商品をスムーズに引き渡しすることができる。さらに、当該商品の情報を受けたPOS端末104では、当該商品をその他の購入商品と合わせて精算を行うので、会計もスムーズに行うことができる。
[実施の形態3]
以下、実施の形態3について説明する。
図6は、実施の形態3に係る情報処理システムの構成について示すブロック図である。図6に示すように、情報処理システム210は、受付端末201と、品出し担当端末102と、店舗サーバ103と、POS端末104と、を有している。店舗サーバ103は、受付端末201、品出し担当端末102、及びPOS端末104と有線もしくは無線で通信する。
受付端末201は、来店した顧客の識別情報を取得するためのものである。図7は、受付端末201の具体的な構成の例を示す模式図である。図7に示すように、受付端末201は、カメラ201aと、表示装置101bと、入力装置101cと、画像解析装置201dと、を含む。すなわち、受付端末201は、顧客の識別情報を取得するための構成について、図2に示した実施の形態1の情報処理システム110における受付端末101のカードリーダ101aが、カメラ201a及び画像解析装置201dに置き換わっている。受付端末201は、店舗の入口近傍に設置される。カメラ201aは、顧客を撮影するためのものである。画像解析装置201dは、カメラ201aによって取得された画像を解析して顧客を識別する。画像解析装置201dにおける、画像から顧客を識別するための方法としては、一般的な画像認識の技術を用いることができる。受付端末201には、顧客の画像と顧客の識別情報とが対応付けられて記憶されている。受付端末201がカメラ201aを有し、顧客の画像を撮像して店舗サーバ103に送信するものであってもよい。この場合、店舗サーバ103が、顧客の画像と顧客の識別情報とを対応付けて記憶し、画像を解析して顧客を識別する。なお、表示装置101bは、タッチパネル付きディスプレイであり、入力装置101cは表示装置101bに組み込まれている。入力装置101cは、表示装置101bとは別に設けられていてもよい。
なお、情報処理システム210の情報処理の流れは、図5のフローチャートを参照して説明した実施の形態2に係る情報処理システム110における情報処理の流れと同じである。よって、実施の形態3に係る情報処理システム210によれば、顧客が来店した時に、顧客に対し、受付端末201を介して、定期的に購入している商品を提供する準備ができている旨の情報を通知することができる。また、顧客が、当該商品を購入する旨の入力を行った場合には、品出し担当者に対して品出し担当端末102を介して当該商品を顧客に引き渡しする指示が通知されるので、顧客に当該商品をスムーズに引き渡しすることができる。さらに、当該商品の情報を受けたPOS端末104では、当該商品を他に購入した商品と合わせて精算を行うので、会計もスムーズに行うことができる。
[実施の形態4]
以下、実施の形態4について説明する。
図8は、実施の形態4に係る情報処理システムの構成について示すブロック図である。図8に示すように、情報処理システム310は、受付端末301と、品出し担当端末102と、店舗サーバ103と、POS端末104と、を有している。すなわち、図2に示した実施の形態1の情報処理システム110とは、受付端末の構成が異なる。店舗サーバ103は、受付端末301、品出し担当端末102、及びPOS端末104と有線もしくは無線で通信する。
受付端末301は、来店した顧客の識別情報を取得する。図9は、受付端末301の具体的な構成の例を示す模式図である。図9に示すように、受付端末301は、顧客が所有する携帯端末320と近距離無線通信によって携帯端末320から顧客の識別情報などの情報のやりとりを行うことが可能な通信装置301aを含む。店舗サーバ103(図8参照)は、次回の購入予定日に受付端末301より顧客の識別情報を取得した旨の通知を受けた場合に、商品の提供の準備ができている旨を、通信装置301aを介して携帯端末320に表示させるようにする。
次に、情報処理システム310の情報処理の流れについて説明する。なお、以下の説明では、図8についても適宜参照する。
図10は、情報処理システム310の情報処理の流れについて説明するフローチャートである。図10に示すように、まず、店舗サーバ103が、顧客の購入履歴に基づいて顧客が定期的に購入している商品を特定し、次回の購入予定日を予測する(ステップS301)。続いて、店舗サーバ103が、次回の購入予定日よりも前に品出し担当端末102に対して顧客が定期的に購入している商品の提供の準備をする旨の指示を通知する(ステップS302)。
ステップS302に続いて、店舗サーバ103は、受付端末301から、次回の購入予定日に来店した顧客を検知した旨の情報を受けると、受付端末301に対して、顧客が定期的に購入している商品の提供の準備ができている旨を携帯端末320に通知するよう指示するとともに、一意のコードを送信する(ステップS303)。続いて、顧客が定期的に購入している商品を購入する旨の情報が携帯端末320を介して入力された場合、受付端末101が、携帯端末320に前述の一意のコードを送信するとともに、当該商品を購入する旨の情報を店舗サーバ103に送信する。顧客が定期的に購入している商品を購入しない旨の情報が携帯端末320を介して入力された場合、受付端末101が、携帯端末320に前述の一意のコードを送信することはせず、当該商品を購入しない旨の情報を店舗サーバ103に送信する(ステップS304)。なお、一意のコードとは、例えば、1次元バーコードや2次元バーコードである。一意のコードは、店舗サーバ103において、顧客の識別情報、及び顧客が定期的に購入している商品の情報と対応付けて記憶されている。顧客が通知を受けた商品を購入する旨の情報を受けた店舗サーバ103は、顧客の識別情報等と対応付けて記憶している顧客が定期的に購入する商品の情報を、顧客が購入の意思を示している情報であることを識別可能に、例えばフラグを立てるなどして、記憶する。店舗サーバ103は、顧客が通知を受けた商品を購入しない旨の情報を受けた場合は、特に、処理は行わない。
ステップS304に続いて、店舗サーバ103が、品出し担当端末102に、提供の準備ができている、顧客が定期的に購入している商品を、当該顧客に引き渡しする指示を送信する(ステップS305)。品出し担当端末102の表示を見た品出し担当者は、提供の準備ができている、顧客が定期的に購入している商品を予め定められた引き渡し場所(例えば、受付端末201の近傍やPOS端末104の近傍)に移動させる。
ステップS305に続いて、POS端末104は、顧客の会計時に携帯端末320から一意のコードを読み取ると、店舗サーバ103に送信する(ステップS306)。続いて、店舗サーバ103が、POS端末104に、受信した一意のコードに対応する、顧客が定期的に購入している商品の情報を送信する(ステップS307)。なお、一意のコードが2次元バーコードである場合には、2次元バーコードそのものに顧客が定期的に購入している商品の情報を含ませ、会計時に使用できるようにしてもよい。2次元バーコードそのものに顧客が定期的に購入している商品の情報を含ませる場合には、ステップS306やステップS307の処理は不要である。
ステップS307に続いて、POS端末104が、顧客が定期的に購入している商品を含めて精算を行う(ステップS308)。なお、顧客の来店は、次回の購入予定日の前後であってもよい。例えば、次回の購入予定日の1日前から顧客の来店を許容する場合、店舗サーバ103は、次回の購入予定日の1日前よりも前に品出し担当端末102に対して顧客が定期的に購入している商品の提供の準備をする旨の指示を通知する。
以上より、実施の形態4に係る情報処理システム310によれば、顧客が来店した時に、顧客に対し、携帯端末320及び受付端末301を介して、定期的に購入している商品を提供する準備ができている旨の情報を通知することができる。また、顧客が、当該商品を購入する旨の入力を行った場合には、品出し担当者に対して品出し担当端末102を介して当該商品を顧客に引き渡しする指示が通知されるので、顧客に当該商品をスムーズに引き渡しすることができる。さらに、当該商品の情報に対応するコードを受けたPOS端末104では、当該商品を他に購入した商品と合わせて精算を行うので、会計もスムーズに行うことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、以上で説明した複数の例は、適宜組み合わせて実施されることもできる。
1、101、201、301 受付端末
2、102 品出し担当端末
3、103 店舗サーバ
10、110、210、310 情報処理システム
101a カードリーダ
101b 表示装置
101c 入力装置
104 POS端末
120 カード
201a カメラ
201d 画像解析装置
301a 通信装置
320 携帯端末

Claims (10)

  1. 来店した顧客の識別情報を取得する受付端末と、
    品出し担当者が品出しに関する指示を受けるための品出し担当端末と、
    前記顧客の購入履歴に基づいて前記顧客が定期的に購入している商品を特定し、前記顧客における前記商品の次回の購入予定日を予測する店舗サーバと、を有し、
    前記店舗サーバは、前記次回の購入予定日よりも前に前記品出し担当端末に対して前記商品の提供の準備を行う旨の指示を通知し、前記次回の購入予定日に前記受付端末より前記顧客の識別情報を取得した旨の通知を受けた場合に、前記受付端末を介して、前記顧客に対して前記商品の提供の準備ができている旨を通知する、情報処理システム。
  2. 前記受付端末は、前記顧客の識別情報を有するカードから前記顧客の識別情報を読み取る接触式もしくは非接触式のカードリーダと、前記商品の提供の準備ができている旨の通知を表示するための表示装置と、を含む、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記受付端末は、前記顧客を撮影するカメラと、前記カメラによって取得された画像を解析して前記顧客を識別する画像解析装置と、前記商品の提供の準備ができている旨の通知を表示するための表示装置と、を含む、請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記受付端末は、前記顧客が情報を入力する入力装置をさらに含み、
    前記受付端末は、前記顧客により前記入力装置を介して前記商品を購入するか否かの情報が入力されたときに、前記商品を購入するか否かの情報を前記店舗サーバに送信し、
    前記店舗サーバは、前記受付端末より前記商品を購入する旨の情報を受けた場合は、前記品出し担当端末に対し、前記顧客の識別情報とともに前記商品を前記顧客に引き渡しを行う旨の指示を通知する、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. POS端末は、会計時、前記顧客のカードから顧客の識別情報を読み取って前記店舗サーバに送信し、
    前記店舗サーバは、前記商品を購入する旨の情報を受けた場合に、前記POS端末から、前記顧客の識別情報を受信すると、前記POS端末に対して、前記顧客の識別情報に対応する前記商品の情報を送信し、
    前記POS端末は、前記商品の情報を受信し、前記商品の情報を含めて精算を行う、請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記受付端末は、前記顧客が所有する携帯端末と近距離無線通信を行う通信装置を含み、
    前記店舗サーバは、前記次回の購入予定日に前記受付端末より前記顧客の識別情報を取得した旨の通知を受けた場合に、前記商品の提供の準備ができている旨を前記携帯端末に表示させるようにする、請求項1に記載の情報処理システム。
  7. 前記受付端末は、前記顧客により前記携帯端末を介して入力された、前記商品を購入するか否かの情報を前記店舗サーバに送信し、
    前記店舗サーバは、前記受付端末より前記商品を購入する旨の情報を受けた場合は、前記品出し担当端末に対し、前記顧客の識別情報とともに前記商品を前記顧客に引き渡しを行う旨の指示を通知する、請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記店舗サーバは、前記商品の情報に対応するコードを前記受付端末に送信し、
    前記受付端末は、前記顧客により前記携帯端末を介して入力された、前記商品を購入する旨の情報を受けた場合は、前記コードを前記携帯端末に送信し、
    POS端末は、会計時、前記顧客の前記携帯端末から前記コードを読み取って前記店舗サーバに送信し、
    前記店舗サーバは、前記POS端末から前記コードを受信すると、前記POS端末に対して、前記コードに対応する前記商品の情報を送信し、
    前記POS端末は、前記商品の情報を受信し、前記商品の情報を含めて精算を行う、請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記店舗サーバは、前記商品の情報を含むコードを前記受付端末に送信し、
    前記受付端末は、前記顧客により前記携帯端末を介して入力された、前記商品を購入する旨の情報を受けた場合は、前記コードを前記携帯端末に送信し、
    POS端末は、会計時、前記顧客の前記携帯端末から前記コードを読み取って、前記商品の情報を取得し、前記商品の情報を含めて精算を行う、請求項7に記載の情報処理システム。
  10. 来店した顧客の識別情報を取得する受付端末と、
    品出し担当者が品出しに関する指示を受けるための品出し担当端末と、
    前記顧客の購入履歴を記憶する店舗サーバと、を有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記店舗サーバにより、顧客の購入履歴に基づいて前記顧客が定期的に購入している商品を特定し、前記顧客における前記商品の次回の購入予定日を予測するステップと、
    前記店舗サーバにより、前記次回の購入予定日よりも前に前記品出し担当者端末に対して前記商品の提供の準備を行う旨の指示をするステップと、
    前記受付端末により、前記次回の購入予定日に来店した前記顧客の識別情報を取得し、前記店舗サーバに前記顧客の識別情報を送信するステップと、
    前記店舗サーバにより、前記顧客の識別情報を受信し、前記受付端末を介して、前記顧客に対して前記商品の提供の準備ができている旨を通知するステップと、備える情報処理方法。
JP2020007508A 2020-01-21 2020-01-21 情報処理システム、及び情報処理方法 Active JP6908304B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020007508A JP6908304B1 (ja) 2020-01-21 2020-01-21 情報処理システム、及び情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020007508A JP6908304B1 (ja) 2020-01-21 2020-01-21 情報処理システム、及び情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6908304B1 JP6908304B1 (ja) 2021-07-21
JP2021114235A true JP2021114235A (ja) 2021-08-05

Family

ID=76918335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020007508A Active JP6908304B1 (ja) 2020-01-21 2020-01-21 情報処理システム、及び情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6908304B1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003132258A (ja) * 2001-10-19 2003-05-09 Fujitsu Ltd 店舗情報処理装置、店舗情報処理方法並びに店舗情報処理システム
JP2005149053A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Oki Electric Ind Co Ltd 顧客誘導システム、管理サーバ、およびプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003132258A (ja) * 2001-10-19 2003-05-09 Fujitsu Ltd 店舗情報処理装置、店舗情報処理方法並びに店舗情報処理システム
JP2005149053A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Oki Electric Ind Co Ltd 顧客誘導システム、管理サーバ、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6908304B1 (ja) 2021-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10621441B2 (en) Portable computing device installed in or mountable to a shopping cart
JP7448074B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6563094B1 (ja) セルフレジシステム
US11907900B2 (en) Inventory management server, inventory management system, inventory management method, and recording medium
CN111435517A (zh) 商品数据处理装置及控制方法、可读存储介质、电子设备
JP6908304B1 (ja) 情報処理システム、及び情報処理方法
JP2024028307A (ja) チェックアウトシステム
JP6784787B2 (ja) 買物決済システム
KR20120133046A (ko) 휴대 단말기를 이용한 결제 방법 및 그에 따른 시스템
EP3855380A1 (en) Merchandise sales process device and control method for a store
US20210081820A1 (en) Area transition prediction device and area transition prediction method
JP6735888B2 (ja) 商品データ処理システム、商品データ処理方法
JP2022012266A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
CN113544721A (zh) 自动售货机系统
JP2022000749A (ja) 商品販売方法、プログラム及び端末装置
JP2020154510A (ja) 品揃推奨装置、品揃推奨方法、及び、プログラム
US20230259914A1 (en) Display processing apparatus, transaction support apparatus, and program
US20240029120A1 (en) Display system, server device, and display device
US20240054475A1 (en) Server apparatus, purchase management method, and recording medium
JP7477664B2 (ja) 商品データ処理システム、及び商品データ処理方法
US20050096985A1 (en) Business system and method for a virtual point of sale system in a retail store
WO2022137328A1 (ja) 精算装置、精算方法、および記録媒体
US20230206346A1 (en) Information processing apparatus and accounting system
WO2021193276A1 (ja) 端末装置、購入管理方法、及び、プログラム
JP7175113B2 (ja) 決済管理プログラム、決済管理方法、ユーザ端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6908304

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150