JP2021114066A - 印刷データ作成プログラム、端末装置、及び印刷システム - Google Patents

印刷データ作成プログラム、端末装置、及び印刷システム Download PDF

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Abstract

【課題】カテゴリに合ったラベルを容易に新規作成することができる印刷データ作成プログラム、端末装置、及び印刷システムを提供する。【解決手段】端末装置2は、CPU21、表示部28、タッチパネル25、ラベルを印刷する印刷装置7へ印刷データを送信する通信I/F30を備える。CPU21は、ラベルのカテゴリの選択を促すカテゴリ選択画面を表示部28に表示する選択画面表示処理と、タッチパネル25からの指示により選択されたカテゴリに対応したラベルの設定データの設定欄を表示した新規作成画面を表示部28に表示する新規作成画面表示処理と、設定欄に入力された設定データに基づいて作成された印刷データを通信I/F30から印刷装置7に送信する印刷データ送信処理とを実行する。【選択図】図1

Description

本発明は印刷データ作成プログラム、端末装置、及び印刷システムに関する。
ロール状に巻回されたテープに印刷を行うテープ印刷装置が知られている(例えば特許文献1参照)。このテープ印刷装置によりパンチブロックラベルやパッチパネルラベルを作成する場合には、印刷データの編集画面において、プルダウンメニューによりテープ幅、ラベル長等を選択するようになっていた。また、ケーブルに貼り付けるフラッグラベルを作成可能なテープ作成装置が知られている(例えば特許文献2参照)。このテープ作成装置において、フラッグラベルを作成する場合には、テープ作成装置に設けられた入力画面において、ケーブルの直径と、本数を入力するようになっていた。
国際公開第2017/061083号 特開2005−104622号公報
従来のテープ印刷装置においては、パンチブロックラベルやパッチパネルラベルを作成する場合には、印刷データの編集画面において、ラベルの設定内容をプルダウンメニューにより選択するので、予め決められた値しか設定できないという問題があった。また、従来のテープ作成装置においては、通常のラベルの作成以外には、フラッグラベルの入力画面しか表示せず、各種のカテゴリのラベルを作成できないという問題があった。
本発明は各種のカテゴリに合ったラベルを容易に新規作成することができる印刷データ作成プログラム、端末装置、及び印刷システムを提供することを目的とする。
本発明の第一態様に係る印刷データ作成プログラムは、画像を表示する表示部と、ラベルを印刷する印刷装置へ印刷データを送信する送信部と、CPUと、前記CPUへの指示が入力される入力部とを備えた端末装置の前記CPUに、前記印刷装置により作成する前記ラベルの複数のカテゴリの中から1つカテゴリの選択を促す選択画面を前記表示部に表示するカテゴリ選択画面表示処理と、前記入力部からの指示により前記選択画面表示処理おいて選択された前記カテゴリに対応した前記ラベルの設定データが入力可能な設定欄を表示した新規作成画面を前記表示部に表示する新規作成画面表示処理と、前記設定欄に入力された前記設定データに基づいて作成された前記印刷データを前記送信部から前記印刷装置に送信する印刷データ送信処理とを実行させる。
本発明の第二態様に係る端末装置は、画像を表示する表示部と、ラベルを印刷する印刷装置へ印刷データを送信する送信部と、制御部と、前記制御部への指示が入力される入力部と、前記制御部を制御するプログラムを記憶した記憶部とを備え、前記制御部は、前記印刷装置により作成する前記ラベルの複数のカテゴリの中から1つカテゴリの選択を促すカテゴリ選択画面を前記表示部に表示する選択画面表示処理と、前記入力部からの指示により前記選択画面表示処理おいて選択された前記カテゴリに対応した前記ラベルの設定データが入力可能な設定欄を表示した新規作成画面を前記表示部に表示する新規作成画面表示処理と、前記設定欄に入力された前記設定データに基づいて作成された前記印刷データを前記送信部から前記印刷装置に送信する印刷データ送信処理とを実行する。
第三態様の印刷システムは、端末装置と、前記端末装置から送信された印刷データによりラベルを印刷する印刷装置とを備える印刷システムにおいて、前記端末装置は、画像を表示する表示部と、前記印刷装置へ前記印刷データを送信する送信部と、制御部と、前記制御部への指示が入力される入力部と、前記制御部を制御するプログラムを記憶した記憶部とを備え、前記制御部は、前記印刷装置により作成する前記ラベルの複数のカテゴリの中から1つカテゴリの選択を促すカテゴリ選択画面を前記表示部に表示する選択画面表示処理と、前記入力部からの指示により前記選択画面表示処理おいて選択された前記カテゴリに対応した前記ラベルの設定データが入力可能な設定欄を表示した新規作成画面を前記表示部に表示する新規作成画面表示処理と、前記設定欄に入力された前記設定データに基づいて作成された前記印刷データを前記送信部から前記印刷装置に送信する印刷データ送信処理とを実行し、前記印刷装置は、前記印刷データを受信する受信部と、前記受信部が受信した印刷データに基づいて前記ラベルを印刷する印刷部とを備えたことを特徴とする。
第一態様の印刷データ作成プログラム、第二態様の端末装置、及び第三態様の印刷システムは各々、印刷装置により作成するラベルの複数のカテゴリの中から1つカテゴリを選択可能であり、選択されたカテゴリに合ったラベルを容易に作成できる。従って、テンプレートと異なる細かい設定をした各種のカテゴリに合ったラベルを新規に容易に作成できる。
印刷システム1の構成及び端末装置2及び印刷装置7の電気的構成を示すブロック図である。 端末装置2の記憶部24の各記憶エリアの概念図である。 印刷データ作成処理のフローチャートである。 表示部28にカテゴリ選択画面40が表示された状態を示す図である。 表示部28にケーブルラップのテンプレート選択画面42Aが表示された状態を示す図である。 表示部28にケーブルラップの新規作成画面52が表示された状態を示す図である。 表示部28にケーブルフラグのテンプレート選択画面43Aが表示された状態を示す図である。 表示部28にケーブルフラグの新規作成画面53が表示された状態を示す図である。 表示部28にダイカットフラグのテンプレート選択画面44Aが表示された状態を示す図である。 表示部28にダイカットフラグの新規作成画面54が表示された状態を示す図である。 表示部28にパッチパネルのテンプレート選択画面45Aが表示された状態を示す図である。 表示部28にパッチパネルの新規作成画面55の一部が表示された状態を示す図である。 表示部28にパッチパネルの新規作成画面55の残りの一部が表示された状態を示す図である。 表示部28にフェイスプレートのテンプレート選択画面46Aが表示された状態を示す図である。 表示部28にパッチパネルの新規作成画面56が表示された状態を示す図である。 表示部28にパンチダウンブロックのテンプレート選択画面47Aが表示された状態を示す図である。 表示部28にパッチパネルの新規作成画面57が表示された状態を示す図である。 表示部28にセイフティサイネージのテンプレート選択画面48Aが表示された状態を示す図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図面を参照して順に説明する。図1に示すように、印刷システム1は、端末装置2及び印刷装置7を備える。端末装置2及び印刷装置7はルーター8により接続され相互に通信可能であり、印刷装置7は端末装置2から送信される印刷データを印刷する。
端末装置2は、一例として公知のスマートフォンであり、CPU21、ROM22、RAM23、記憶部24、タッチパネル25、マイク26、スピーカ27、表示部28、カメラ29、及び通信I/F30を備える。CPU21は、端末装置2の制御を司り、非図示のインターフェース回路を介して他の構成要素と電気的に接続する。ROM22は、ブートプログラム等を記憶する。RAM23は、タイマ、カウンタ、フラグデータ、一時的なデータを記憶する。記憶部24は、フラッシュメモリ等の記憶媒体で構成する。記憶部24は、CPU21が実行する処理のプログラムを記憶する。記憶部24は、オペレーティングシステム(以下、「OS」と言う。)及びOS上で実行されるアプリケーション等の各種プログラムを記憶する。一例として、記憶部24は、後述する印刷データ作成処理のプログラムを記憶する。タッチパネル25は、表示部28に重ねて設けられ、タッチ操作がされた位置を検出し、CPU21に指示を入力する入力部として機能する。マイク26は、周囲の音を音データに変換して出力する。スピーカ27は、入力された音データに基づいて音を出力する。表示部28は、画像データに基づき画像を表示する。表示部28の一例は、液晶ディスプレイ又は有機エレクトロルミネッセンスディスプレイである。カメラ29は、撮影範囲を撮影した撮影画像を生成して出力する。通信I/F30は、ルーター8を介してLAN3及び公衆回線網4に接続するルーターの通信モジュールと、公衆回線網4に直接接続するための通信モジュールとを含む。
印刷装置7は、テープ状の印刷媒体であって剥離紙付きの無定長の粘着テープであるテープ104に、キャラクタ(文字、記号及び数字等)を印刷可能な小型のラベルプリンタである。印刷装置7は、端末装置2から送信される印刷データに基づき、印刷を実行可能である。印刷装置7は、CPU71、ROM72、CGROM73、RAM74、記憶部75、及び通信I/F76を備える。ROM72、CGROM73、RAM74、記憶部75、及び通信I/F76は、それぞれCPU71に電気的に接続されている。
ROM72には、印刷装置7の制御上必要な各種のプログラム等が記憶されている。CPU71は、これらのプログラムに基づいて各種演算を行う。CGROM73には、各種キャラクタを印刷するための印刷用ドットパターンデータが、書式及びサイズ毎に分類され、コードデータに対応させて記憶されている。RAM74には、テキストメモリ、及びプリントバッファ等、複数の記憶エリアが設けられている。テキストメモリには、印刷対象のデータが格納される。プリントバッファには、印刷対象の印刷用ドットパターンが格納される。その他記憶エリアには、各種演算データ等が記憶される。通信I/F76は、ルーター8に接続するための通信モジュールである。
印刷装置7は更に、検出部77、搬送モータ79、サーマルヘッド80、カッターモータ81、及び駆動回路82〜84を備える。検出部77、及び駆動回路82〜84は各々、CPU71に電気的に接続されている。検出部77は、印刷装置7に装着されたテープ104の種類を検出し、CPU71に出力する公知のセンサである。テープ104の種類には、ラミネートタイプ、レセプタタイプ、テープの幅方向の長さ(以下、「テープの幅」と言う。)、テープの色、インクリボンの色、及び材質等がある。検出部77が検出したテープ104の種類の情報は、CPU71から通信I/F76を介して、ルーター8を経由して、端末装置2に送信され、通信I/F30を介して、CPU21に入力される。駆動回路82は、テープ104を搬送経路に沿って搬送する搬送モータ79を駆動するための電子回路である。駆動回路83は、サーマルヘッド80を駆動するための電子回路である。駆動回路84は、印刷装置7の外部に排出される印刷済みのテープ104を切断する移動刃(図示略)を動作させるカッターモータ81を駆動するための電子回路である。
端末装置2の通信I/F30から送信された印刷データを印刷装置7の通信I/F76が受信し、印刷データがCPU71に入力されると、CPU71は、印刷データに基づき、搬送モータ79、サーマルヘッド80、及びカッターモータ81を駆動し、印刷を実行する。
図2を参照し、端末装置2の記憶部24の各記憶エリアを説明する。記憶部24には、OSを記憶するOS記憶エリア241、CPU21が実行する各種プロブラムを記憶するプログラム記憶エリア242、後述する選択画面のデータを記憶する選択画面記憶エリア243、後述するテンプレートの画面のデータを記憶するテンプレート記憶エリア244、後述する新規作成画面のデータを記憶する新規作成画面記憶エリア245等が設けられている。
図3〜図16を参照し、端末装置2のCPU21が実行する印刷データ作成処理について説明する。タッチパネル25に表示された印刷データ作成処理のアプリケーションのアイコン(図示略)がタッチされると、タッチパネル25から印刷データ作成処理のアイコンがタッチされた情報がCPU21に出力される。CPU21は、記憶部24のプログラム記憶エリア242に記憶された印刷データ作成処理プログラムをRAM23に読み出して実行する。
以下、図3のフローチャートを参照して印刷データ作成処理を説明する。端末装置2のCPU21は、印刷データ作成処理を開始すると、起動画面を表示部28に表示する(S1)。具体的には、CPU21は、記憶部24の選択画面記憶エリア243から起動画面としてカテゴリ選択画面40の情報を読み出し、図4に示すように、カテゴリ選択画面40を表示部28に表示する(S1)。カテゴリ選択画面40には、印刷装置7で作成可能な各種のラベルのカテゴリの選択欄41〜48がカテゴリ選択画面40の上下方向に並んで表示される。例えば、選択欄41には、セルフラミネートの図及び文字「Self lami」が表示される。選択欄42には、ケーブルラップの図及び文字「Cable wrap」が表示される。選択欄43には、ケーブルフラグの図及び文字「Cable flag」が表示される。選択欄44には、ダイカットフラグの図及び文字「Diecut flag」が表示される。選択欄45には、パッチパネルの図及び文字「Patch panel」が表示される。選択欄46には、フェイスプレートの図及び文字「Faceplate」が表示される。選択欄47には、パンチダウンブロックの図及び文字「Punch down block」が表示される。選択欄48には、セイフティサイネージの図及び文字「Safety signage」が表示される。
セルフラミネートは、ケーブルに巻き付けられ、ラベルの透明部分が文字の印刷部分に重なって貼り付けられ、文字部分がラミネートされるラベルである。ケーブルラップは、ケーブルに巻き付けられるラベルである。ケーブルフラグは、ラベルの中央部がケーブルに巻き付けられ、文字の印刷部分がフラッグになるラベルである。ダイカットフラグは、文字部分が打ち抜かれたフラグになっており、ラベルの中央部がケーブルに巻き付けられるラベルである。パッチパネルはコネクタの雌ジャックが複数並んだパッチパネルに貼り付けられ、各ジャックの番号等を示すラベルである。フェイスプレートは、コネクタの雌ジャックの廻りのフェイスプレートに貼り付けられるラベルである。パンチダウンブロックは、配線盤に設けられる配線の固定部材であるパンチダウンブロックに貼り付けられるラベルである。
次いで、CPU21は、何れかのカテゴリが選択されたかを判断する(S2)。例えば、カテゴリ選択画面40の選択欄41〜48の何れかを使用者がタッチした場合には、タッチパネル25は、タッチがされた位置を検出し、CPU21にタッチされた位置情報を入力する。CPU21はタッチパネル25からの位置情報に基づき、選択欄41〜48の何れかがタッチされたと判断した場合に、そのカテゴリが選択されたと判断する(S2:YES)。CPU21は、タッチパネル25からの位置情報の入力がない場合、又は、タッチパネル25からの位置情報に基づき、選択欄41〜48の何れかがタッチされたと判断できない場合には、S2の判断を継続する(S2:NO)。
次いで、CPU21は、カテゴリ選択画面40の選択欄41〜48の何れかがタッチされ、カテゴリが選択されたと判断した場合には(S2:YES)、記憶部24のテンプレート記憶エリア244から選択されたカテゴリに対応したテンプレート選択画面の情報を読み出し、テンプレート選択画面を表示部28に表示する(S3)。例えば、CPU21は、カテゴリ選択画面40の選択欄42がタッチされたと判断した場合には(S2:YES)、図5に示すケーブルラップのテンプレート選択画面42Aを表示部28に表示する。テンプレート選択画面42Aには、テンプレート421〜425及び新規作成ボタン426が表示される。例えば、テンプレート421〜424は、各々、ケーブルの直径5mm、4mm、3mm、10mmに対応する。
CPU21は、テンプレート選択画面42Aのテンプレート421〜425の何れかがタッチされたと判断した場合には、選択されたテンプレートに対応した文字入力画面を表示部28に表示する(S8)。文字入力画面は、選択されたテンプレートが表示部28に拡大表示され、枠内に文字が入力可能な画面である。例えば、テンプレート選択画面42Aのテンプレート421がタッチされた場合には(S4:YES)、CPU21は、表示部28にテンプレート421を拡大表示し、テンプレート421内の文字(1A−A01)が自由に変更可能になる。
CPU21はタッチパネル25からの位置情報に基づき、図5に示すテンプレート選択画面42Aの新規作成ボタン426が使用者によりタッチされたと判断した場合には、テンプレートを使用せずに、印刷データの新規作成を行うと判断する(S4:NO、S5:YES)。CPU21は新規作成ボタン426が使用者によりタッチされたと判断しない場合には(S5:NO)、S5の判断を継続する。CPU21は、テンプレート選択画面42Aの新規作成ボタン426がタッチされたと判断した場合には(S5:YES)、S2で選択されたカテゴリである「ケーブルラップ」に対応したケーブルラップの新規作成画面52(図6参照)の情報を記憶部24の新規作成画面記憶エリア245から読み出し、新規作成画面52を表示部28に表示する(S6)。
新規作成画面52には、作成するラベルサイズの設定欄520が表示される。設定欄520には、作成するラベルの幅(Width)、ラベルを貼り付けるケーブルの直径のタイプ(Cable diameter type)、ラベルの長さ(Length)の設定欄521が表示される。ラベルの幅は、印刷装置7の検出部77が検出し、端末装置2に送信されたテープ104の種類の情報に基づき、CPU21がテープの幅の数値を表示する。例えば、テープ104の幅が12mmであれば、CPU21は「Width 12mm」と表示する。ケーブルの直径のタイプには、例えば、初期値として、LANケーブルの規格である「CAT/5/6」と表示される。また、ラベルの長さの設定欄521には、タッチパネル25から作成するラベルの長さが入力可能である。図6に示す例では、「12mm」が入力されている。設定欄521の数値は任意に変更可能である。設定欄521の下部には、設定欄に入力可能な長さの値が表示される。一例として「1―999」が表示される。また、ケーブルの直径のタイプは、「CAT/5/6」を使用者がタッチすることにより、タッチパネル25からの入力により任意に変更可能である。ラベルサイズの設定欄520の下には、同じ文字を繰り返す(Repeat text)場合にチェックを入れるチェック欄522が設けられている。
使用者により、新規作成画面52の右上の「DONE」がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は設定入力完了と判断する(S7:YES)。CPU21は「DONE」がタッチされたことを検出しない場合には、S7の判断を継続する(S7:NO)。CPU21は設定入力完了と判断した場合には(S7:YES)、上記同様に文字入力画面(図示略)を表示部28に表示する(S8)。CPU21は、入力された文字データをRAM23に記憶する。
次いで、文字入力画面で印刷ボタン(図示略)がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は、設定欄521に入力された設定データに基づいて印刷データを作成する(S10)。例えば、新規作成画面52の場合では、CPU21は、ラベル幅が「12mm」、ケーブルの直径のタイプが「CAT/5/6」、ラベルの長さが「12mm」であり、文字入力画面表示(S8)で入力され、RAM23に記憶した文字の印刷データを作成する(S10)。次いで、CPU21は、作例された印刷データを印刷装置7に送信する(S11)。例えば、CPU21は印刷データを通信I/F30からルーター8を経由して、印刷装置7の通信I/F76を介してCPU71に送信する(S11)。次いで、CPU21は印刷データ作成処理を終了する。
次に、図4に示すカテゴリ選択画面40のケーブルフラグの選択欄43がタッチされた場合について、図3、図7及び図8を参照して説明する。CPU21は、カテゴリ選択画面40の選択欄43がタッチされたと判断した場合には(S2:YES)、図7に示すケーブルフラグのテンプレート選択画面43Aを表示部28に表示する。テンプレート選択画面43Aには、テンプレート431〜435及び新規作成ボタン436が表示される。例えば、テンプレート431は、ケーブルの直径3mmに対応し、フラグの長さが20mmである。テンプレート432は、ケーブルの直径6mmに対応し、フラグの長さが20mmである。テンプレート433は、ケーブルの直径3mmに対応し、フラグの長さが30mmである。テンプレート434は、ケーブルの直径6mmに対応し、フラグの長さが30mmである。テンプレート435は、ケーブルの直径3mmに対応し、フラグの長さが40mmである。テンプレート431〜435のいずれかが選択された場合は(S4:YES)、CPU21は、前記同様に文字入力画面表示を行う(S8)。
CPU21はタッチパネル25からの位置情報に基づき、図7に示すテンプレート選択画面43Aの新規作成ボタン436が使用者によりタッチされたと判断した場合には(S4:NO、S5:YES)、テンプレートを使用せずに、印刷データの新規作成を行うと判断する。CPU21は、S2で選択されたカテゴリ(ケーブルフラグ)に対応したケーブルフラグの新規作成画面53(図8参照)の情報を記憶部24の新規作成画面記憶エリア245から読み出し、新規作成画面53を表示部28に表示する(S6)。
図8に示す新規作成画面53には、作成するラベルサイズの設定欄530が表示される。設定欄530には、作成するラベルの幅(Width)、ラベルを貼り付けるケーブルの直径のタイプ(Cable diameter type)、ケーブルの直径(Cable diameter)の設定欄531、作成するラベルの長さ(Length)の設定欄532が表示される。ラベルの幅は、印刷装置7の検出部77が検出し、端末装置2に送信されたテープ104の種類の情報に基づき、CPU21がラベルの幅の数値を表示する。例えば、テープ104の幅が12mmであれば、CPU21は「Width 12mm」と表示する。ケーブルの直径のタイプには、例えば、初期値として、LANケーブルの規格である「CAT/5/6」と表示される。また、ケーブルの直径の設定欄531には、作成したラベルを貼り付けるケーブルの直径の値がタッチパネル25から入力可能である。図8に示す例では、「12mm」が入力されている。設定欄531の下部には、設定欄に入力可能な長さの値が表示される。一例として「1―999」が表示される。また、ラベルの長さの設定欄532には、タッチパネル25から作成するラベルの長さが入力可能である。図8に示す例では、「48mm」が入力されている。設定欄532の下部には、設定欄に入力可能な長さの値が表示される。一例として「1―999」が表示される。
ラベルサイズの設定欄530の下には、ラベルに印刷される文字のレイアウトの設定欄533が設けられている。いずれかのレイアウトがタッチされると、CPU21は、選択されたレイアウトの下部に選択されたことを示すバー534を表示する。
使用者により、新規作成画面53の右上の「DONE」がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は設定入力完了と判断する(S7:YES)。CPU21は「DONE」がタッチされたことを検出しない場合には、S7の判断を継続する(S7:NO)。CPU21は設定入力完了と判断した場合には(S7:YES)、上記同様に文字入力画面(図示略)を表示部28に表示する(S8)。CPU21は、入力された文字データをRAM23に記憶する。
次いで、文字入力画面で印刷ボタン(図示略)がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は、設定欄531、532に入力された設定データ、及び設定欄533で選択された文字のレイアウトに基づいて印刷データを作成する(S10)。例えば、新規作成画面53の場合では、CPU21は、ラベル幅が「12mm」、ラベルを貼り付けるケーブルの直径のタイプが「CAT/5/6」、ケーブルの直径が「12mm」であり、ラベルの長さが「48mm」であり、文字入力画面表示(S8)で入力され、RAM23に記憶した文字の印刷データを作成する(S10)。次いで、CPU21は、作例された印刷データを印刷装置7に送信する(S11)。
次に、図4に示すカテゴリ選択画面40のダイカットフラグの選択欄44がタッチされた場合について、図3、図9及び図10を参照して説明する。CPU21は、カテゴリ選択画面40の選択欄44がタッチされたと判断した場合には(S2:YES)、図9に示すダイカットフラグのテンプレート選択画面44Aを表示部28に表示する。テンプレート選択画面44Aには、テンプレート441、442及び新規作成ボタン443が表示される。例えば、テンプレート441は、ラベルの幅方向において、上下で同じ向きに文字が印刷されるテンプレートである。テンプレート442は、ラベルの幅方向において、上下で反転した向きに文字が印刷されるテンプレートである。テンプレート441、442のいずれかが選択された場合は(S4:YES)、CPU21は、前記同様に文字入力画面表示を行う(S8)。
CPU21はタッチパネル25からの位置情報に基づき、図9に示すテンプレート選択画面44Aの新規作成ボタン443が使用者によりタッチされたと判断した場合には(S4:NO、S5:YES)、テンプレートを使用せずに、印刷データの新規作成を行うと判断する。CPU21は、S2で選択されたカテゴリ(ダイカットフラグ)に対応したダイカットフラグの新規作成画面54(図10参照)の情報を記憶部24の新規作成画面記憶エリア245から読み出し、新規作成画面54を表示部28に表示する(S6)。
図10に示す新規作成画面54には、ラベルに印刷される文字のレイアウトの設定欄541が設けられている。いずれかのレイアウトがタッチされると、CPU21は、選択されたレイアウトの下部に選択されたことを示すバー542を表示する。
使用者により、新規作成画面54の右上の「DONE」がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は設定入力完了と判断する(S7:YES)。CPU21は「DONE」がタッチされたことを検出しない場合には、S7の判断を継続する(S7:NO)。CPU21は設定入力完了と判断した場合には(S7:YES)、上記同様に文字入力画面(図示略)を表示部28に表示する(S8)。CPU21は、入力された文字データをRAM23に記憶する。
次いで、文字入力画面で印刷ボタン(図示略)がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は、選択された文字レイアウトに基づいて印刷データを作成する(S10)。例えば、新規作成画面54の場合では、CPU21は、ラベルの幅方向において上下反転した文字レイアウトで印刷データを作成する(S10)。次いで、CPU21は、作例された印刷データを印刷装置7に送信する(S11)。
次に、図4に示すカテゴリ選択画面40のパッチパネルの選択欄45がタッチされた場合について、図3、図11〜図13を参照して説明する。CPU21は、カテゴリ選択画面40の選択欄45がタッチされたと判断した場合には(S2:YES)、図11に示すパッチパネルのテンプレート選択画面45Aを表示部28に表示する。テンプレート選択画面45Aには、テンプレート451〜456及び新規作成ボタン457が表示される。例えば、テンプレート451は、4ポートに対応し、ラベルの長さが15.5mmである。テンプレート452は、4ポートに対応し、ラベルの長さが15.7mmである。テンプレート453は、4ポートに対応し、ラベルの長さが16.0mmである。テンプレート454は、4ポートに対応し、ラベルの長さが16.3mmである。テンプレート455は、4ポートに対応し、ラベルの長さが16.5mmである。テンプレート456は、4ポートに対応し、ラベルの長さが16.8mmである。テンプレート451〜456のいずれかが選択された場合は(S4:YES)、CPU21は、前記同様に文字入力画面表示を行う(S8)。
CPU21はタッチパネル25からの位置情報に基づき、図11に示すテンプレート選択画面45Aの新規作成ボタン457が使用者によりタッチされたと判断した場合には(S4:NO、S5:YES)、テンプレートを使用せずに、印刷データの新規作成を行うと判断する。CPU21は、S2で選択されたカテゴリ(パッチパネル)に対応したパッチパネルの新規作成画面55(図12及び図13参照)の情報を記憶部24の新規作成画面記憶エリア245から読み出し、新規作成画面55を表示部28に表示する(S6)。図13の新規作成画面55は、図12の新規作成画面55を下方向にスクロールした状態を示す。
図12に示す新規作成画面55には、作成するラベルサイズの設定欄550が表示される。設定欄550には、作成するラベルの幅(Width)、ラベルを貼り付けるブロックの長さ(Block length)の設定欄551、ブロックの数(Number of block)の設定欄552が表示される。ラベルの幅は、印刷装置7の検出部77が検出し、端末装置2に送信されたテープ104の種類の情報に基づき、CPU21がラベルの幅の数値を表示する。例えば、テープ104の幅が12mmであれば、CPU21は「Width 12mm」と表示する。また、ブロックの長さの設定欄551には、作成したラベルを貼り付けるブロックの長さの値がタッチパネル25から入力可能である。図12に示す例では、「24mm」が入力されている。設定欄551の下部には、設定欄に入力可能な長さの値が表示される。一例として「1―999」が表示される。また、ブロックの数の設定欄552には、タッチパネル25からブロックの数が入力可能である。図12に示す例では、「4」が入力されている。設定欄552の下部には、設定欄に入力可能な数が表示される。一例として「1―50」が表示される。
ラベルサイズの設定欄550の下には、ラベルに印刷される文字の印刷方向(Text direction)の設定欄553が設けられている。設定欄553では、文字の印刷方向として水平方向(Hrizontal)、又は垂直方向(Vwertical)が設定可能である。何れかにチェックを入れることにより設定される。
設定欄553の下には、ラベルに印刷する仕切りのマークであるセパレーター(Separator)の設定欄554が設けられている。設定欄554では、セパレーターとして、例えば、Dash、Dot、Line、Bold、Frame、Noneが設定可能である。何れかにチェックを入れることにより設定される。設定欄553の下には、文字の白黒反転印刷を設定するInvert black and whiteの設定欄555が設けられている。設定欄555にチェックを入れることにより文字の白黒反転が設定される。
使用者により、新規作成画面55の右上の「DONE」がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は設定入力完了と判断する(S7:YES)。CPU21は「DONE」がタッチされたことを検出しない場合には、S7の判断を継続する(S7:NO)。CPU21は設定入力完了と判断した場合には(S7:YES)、上記同様に文字入力画面(図示略)を表示部28に表示する(S8)。CPU21は、入力された文字データをRAM23に記憶する。
次いで、文字入力画面で印刷ボタン(図示略)がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は、設定欄551、532に入力された設定データ、設定欄553で選択された文字の印刷方向、設定欄554で選択されたセパレーター、及び設定欄555で設定された文字の白黒反転印刷の情報に基づいて印刷データを作成する(S10)。次いで、CPU21は、作例された印刷データを印刷装置7に送信する(S11)。
次に、図4に示すカテゴリ選択画面40のフェイスプレートの選択欄46がタッチされた場合について、図3、図14及び図15を参照して説明する。CPU21は、カテゴリ選択画面40の選択欄46がタッチされたと判断した場合には(S2:YES)、図14に示すフェイスプレートのテンプレート選択画面46Aを表示部28に表示する。テンプレート選択画面46Aには、テンプレート461〜464及び新規作成ボタン465が表示される。例えば、テンプレート461は、2ポートに対応し、ラベルの長さが1.25インチであり、ラベルは水平方向である。テンプレート462は、2ポートに対応し、ラベルの長さが1.80インチであり、ラベルは水平方向である。テンプレート463は、シングルのポートに対応し、ラベルの長さが1.65インチであり、ラベルはInsertタイプである。テンプレート464は、シングルのポートに対応し、ラベルの長さが1.80インチであり、ラベルはInsertタイプである。テンプレート461〜464のいずれかが選択された場合は(S4:YES)、CPU21は、前記同様に文字入力画面表示を行う(S8)。
CPU21はタッチパネル25からの位置情報に基づき、図14に示すテンプレート選択画面46Aの新規作成ボタン465が使用者によりタッチされたと判断した場合には(S4:NO、S5:YES)、テンプレートを使用せずに、印刷データの新規作成を行うと判断する。CPU21は、S2で選択されたカテゴリ(フェイスプレート)に対応したフェイスプレートの新規作成画面56(図15参照)の情報を記憶部24の新規作成画面記憶エリア245から読み出し、新規作成画面56を表示部28に表示する(S6)。
図15に示す新規作成画面56には、作成するラベルサイズの設定欄560が表示される。設定欄560には、作成するラベルの幅(Width)、ラベルを貼り付けるポートの長さ(Length)の設定欄561、ポートの数(Number of port)の設定欄562が表示される。ラベルの幅は、印刷装置7の検出部77が検出し、端末装置2に送信されたテープ104の種類の情報に基づき、CPU21がラベルの幅の数値を表示する。例えば、テープ104の幅が12mmであれば、CPU21は「Width 12mm」と表示する。また、ポートの長さの設定欄561には、作成したラベルを貼り付けるポートの長さの値がタッチパネル25から入力可能である。図15に示す例では、「12mm」が入力されている。設定欄561の下部には、設定欄に入力可能な長さの値が表示される。一例として「1―999」が表示される。また、ポートの数の設定欄562には、設定可能なポートの数が表示されている。例えば、1〜5が選択可能である。いずれかの数字がタッチされると、CPU21は、選択された数字の下部に選択されたことを示すバー563を表示する。図15に示す例では、「1」が選択されている。
ラベルサイズの設定欄560の下には、ラベルに印刷される文字の印刷方向(Text direction)の設定欄564が設けられている。設定欄564では、文字の印刷方向として水平方向(Horizontal)、又は垂直方向(Vertical)が設定可能である。何れかにチェックを入れることにより設定される。
使用者により、新規作成画面56の右上の「DONE」がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は設定入力完了と判断する(S7:YES)。CPU21は「DONE」がタッチされたことを検出しない場合には、S7の判断を継続する(S7:NO)。CPU21は設定入力完了と判断した場合には(S7:YES)、上記同様に文字入力画面(図示略)を表示部28に表示する(S8)。CPU21は、入力された文字データをRAM23に記憶する。
次いで、文字入力画面で印刷ボタン(図示略)がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は、設定欄561、562に入力された設定データ、及び設定欄564で選択された文字の印刷方向に基づいて印刷データを作成する(S10)。次いで、CPU21は、作例された印刷データを印刷装置7に送信する(S11)。
次に、図4に示すカテゴリ選択画面40のパンチダウンブロックの選択欄47がタッチされた場合について、図3、図16及び図17を参照して説明する。CPU21は、カテゴリ選択画面40の選択欄47がタッチされたと判断した場合には(S2:YES)、図16に示すパンチダウンブロックのテンプレート選択画面47Aを表示部28に表示する。テンプレート選択画面47Aには、テンプレート471〜473及び新規作成ボタン474が表示される。例えば、テンプレート471は、「パンチダウンブロックに偶数の数字を表示する(Punch Down Block(Even))」に対応し、テンプレート472は、「パンチダウンブロックに奇数の数字を表示する(Punch Down Block(odd))」に対応し、テンプレート473は、「上下に2段のパンチダウンブロック(Punch Down Block)」に対応する。テンプレート471〜473のいずれかが選択された場合は(S4:YES)、CPU21は、前記同様に文字入力画面表示を行う(S8)。
CPU21はタッチパネル25からの位置情報に基づき、図16に示すテンプレート選択画面47Aの新規作成ボタン474が使用者によりタッチされたと判断した場合には(S4:NO、S5:YES)、テンプレートを使用せずに、印刷データの新規作成を行うと判断する。CPU21は、S2で選択されたカテゴリ(パンチダウンブロック)に対応したパンチダウンブロックの新規作成画面57(図17参照)の情報を記憶部24の新規作成画面記憶エリア245から読み出し、新規作成画面57を表示部28に表示する(S6)。
図17に示す新規作成画面57には、作成するラベルサイズの設定欄570が表示される。設定欄570には、作成するラベルの幅(Width)、ラベルを貼り付けるモジュールの幅(Module length)の設定欄571が表示される。ラベルの幅は、印刷装置7の検出部77が検出し、端末装置2に送信されたテープ104の種類の情報に基づき、CPU21がラベルの幅の数値を表示する。例えば、テープ104の幅が12mmであれば、CPU21は「Width 12mm」と表示する。また、モジュールの幅の設定欄571には、作成したラベルを貼り付けるモジュールの幅の値がタッチパネル25から入力可能である。図17に示す例では、「200mm」が入力されている。設定欄571の下部には、設定欄に入力可能な長さの値が表示される。一例として「50―300」が表示される。
設定欄570の下には、パンチダウンブロックのブロックタイプ(Block type)の設定欄572が設けられている。設定欄572では、例えば、Blank、2pair、3pair、4pair、5pairが設定可能である。何れかにチェックを入れることにより設定される。設定欄570の下には、パンチダウンブロックが連続するか否かのシークエンスタイプ(Sequence type)の設定が可能である。Noneにチェックをすることにより、連続無しが設定できる。
使用者により、新規作成画面57の右上の「DONE」がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は設定入力完了と判断する(S7:YES)。CPU21は「DONE」がタッチされたことを検出しない場合には、S7の判断を継続する(S7:NO)。CPU21は設定入力完了と判断した場合には(S7:YES)、上記同様に文字入力画面(図示略)を表示部28に表示する(S8)。CPU21は、入力された文字データをRAM23に記憶する。
次いで、文字入力画面で印刷ボタン(図示略)がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は、設定欄571に入力された設定データ、設定欄572で選択されたブロックタイプ、及び設定欄573で選択されたパンチダウンブロックが連続するか否かの情報に基づいて印刷データを作成する(S10)。次いで、CPU21は、作例された印刷データを印刷装置7に送信する(S11)。
次に、図4に示すカテゴリ選択画面40のセイフティサイネージ(以下、「安全標識」とも言う。)の選択欄48がタッチされた場合について、図3、図18を参照して説明する。CPU21は、カテゴリ選択画面40の選択欄48がタッチされたと判断した場合には(S2:YES)、図18に示す安全標識のテンプレート選択画面48Aを表示部28に表示する。テンプレート選択画面48Aには、テンプレート481〜483が表示される。例えば、テンプレート481は、定形パターンの安全標識であり、テンプレート482は、二行の文字入力が可能な安全標識であり、テンプレート482は、一行の文字入力が可能な安全標識である。テンプレート481〜483のいずれかが選択された場合は(S4:YES)、CPU21は、前記同様に文字入力画面表示を行う(S8)。
次いで、文字入力画面で印刷ボタン(図示略)がタッチされたことをタッチパネル25からの出力によりCPU21が検出すると、CPU21は、テンプレート選択画面48Aで選択されたテンプレートの印刷データを作成する(S10)。次いで、CPU21は、作例された印刷データを印刷装置7に送信する(S11)。
以上説明したように、本実施の形態は、図4に示すように、印刷装置7で各種のカテゴリのラベルを作成することができる。また、ラベルの作成にテンプレートが使用されない場合には、作成されるラベルのカテゴリに対応した設定データの設定欄を表示した新規作成画面が表示部28に表示されるので、一からラベルのフォームを作成する必要がない。例えば、上記実施形態では、作成するラベルのカテゴリとしてケーブルフラグが選択され、新規作成ボタン436(図7参照)がタッチされた場合には、ケーブルフラグの新規作成画面53(図8参照)が表示部28に表示される。新規作成画面53には、ケーブルフラグに特有の設定項目であるケーブルの直径(Cable diameter)の設定欄531、及び作成するラベルの長さ(Length)の設定欄532が表示される。また、上記実施形態では、作成するラベルのカテゴリとしてパッチパネルが選択され、新規作成ボタン457(図11参照)がタッチされた場合には、パッチパネルの新規作成画面55(図12参照)が表示部28に表示される。新規作成画面55には、パッチパネルに特有の設定項目であるラベルを貼り付けるブロックの長さ(Block length)の設定欄551、及びブロックの数(Number of block)の設定欄552が表示される。従って、作成されるラベルのカテゴリに対応した設定データの設定欄を表示した新規作成画面が表示部28に表示される。従って、カテゴリに合った設定をしたラベルを新規に容易に作成できる。従って、テンプレートと異なるフォームのラベルを容易に作成できる。また、本実施の形態はテンプレート表示処理(S3)によりテンプレート選択画面42A,43A,44A,45A,46A,47A,48Aを表示部28に表示するので、テンプレートを使用してラベルの印刷データを容易に作成することもできる。
上記実施の形態では、表示部28が本発明の「表示部」の一例である。通信I/F30が本発明の「送信部」の一例である。CPU21が本発明の「CPU」の一例である。
タッチパネル25が本発明の「入力部」の一例である。カテゴリ選択画面40が本発明の「カテゴリ選択画面」の一例である。起動画面表示(S1)が本発明の「選択画面表示処理」の一例である。新規作成画面52,53,54,55,56,57が本発明の「新規作成画面」の一例である。カテゴリに対応した新規作成画面の表示(S6)が本発明の「新規作成画面表示処理」の一例である。印刷データ送信(S11)が本発明の「印刷データ送信処理」の一例である。テンプレート選択画面42A,43A,44A,45A,46A,47A,48Aが本発明の「テンプレート選択画面」の一例である。選択されたカテゴリのテンプレート表示(S3)が本発明の「テンプレート表示処理」の一例である。
本発明の上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更が加えられてもよい。例えば、図3に示す印刷データ作成処理では、S3〜S5の処理が行われず、カテゴリが選択された場合に(S2:YES)、CPU21は、処理(S6)を実行してもよい。また、端末装置2は、スマートフォンに限られず、タブレット、パーソナルコンピュータ等でもよい。また、入力部は、タッチパネル25に限られず、端末装置2に有線又は無線で接続されたキーボード等でもよい。新規作成画面52,53,54,55,56,57は、図示したものに限られず、選択されたラベルのカテゴリに対応したラベルの設定データの設定欄を備えていれば、適宜変更してもよい。テンプレート選択画面42A,43A,44A,45A,46A,47A,48Aも図示したものに限られず、選択されたカテゴリに対応していれば、適宜変更してもよい。また、テープ104は、剥離紙付きの無定長の粘着テープに限られず、剥離紙無しでも感熱テープ等でもよい。
1 印刷システム
2 端末装置
7 印刷装置
21 CPU
25 タッチパネル
28 表示部
30 通信I/F
40 カテゴリ選択画面
42A,43A,44A,45A,46A,47A,48A テンプレート選択画面
52,53,54,55,56,57 新規作成画面
S1 起動画面表示
S3 テンプレート表示
S6 新規作成画面の表示
S11 印刷データ送信

Claims (9)

  1. 画像を表示する表示部と、
    ラベルを印刷する印刷装置へ印刷データを送信する送信部と、
    CPUと、
    前記CPUへの指示が入力される入力部と
    を備えた端末装置の前記CPUに、
    前記印刷装置により作成する前記ラベルの複数のカテゴリの中から1つカテゴリの選択を促すカテゴリ選択画面を前記表示部に表示する選択画面表示処理と、
    前記入力部からの指示により前記選択画面表示処理おいて選択された前記カテゴリに対応した前記ラベルの設定データが入力可能な設定欄を表示した新規作成画面を前記表示部に表示する新規作成画面表示処理と、
    前記設定欄に入力された前記設定データに基づいて作成された前記印刷データを前記送信部から前記印刷装置に送信する印刷データ送信処理と
    を実行させることを特徴とする印刷データ作成プログラム。
  2. 前記CPUに、
    前記入力部からの指示により選択された前記カテゴリに対応した印刷フォームのテンプレートの選択画面を前記表示部に表示するテンプレート表示処理と、
    前記テンプレート表示処理において、前記テンプレートが選択されない場合に、前記新規作成画面表示処理と
    を実行させることを特徴とする請求項1に記載の印刷データ作成プログラム。
  3. 前記CPUに、前記新規作成画面表示処理において、前記入力部からの指示により選択された前記カテゴリに対応して、ケーブルに巻き付けられるケーブルラップラベル、前記ケーブルに取り付けられるケーブルフラグラベル、前記ケーブルに取り付けられるダイカットフラグラベル、パッチパネルに貼り付けられるパッチパネルラベル、フェイスプレートに貼り付けられるフェイスプレートラベル、及びパンチダウンブロックに貼り付けられるパンチダウンブロックラベルの何れかの前記新規作成画面を表示させることを特徴とした請求項1又は2に記載の印刷データ作成プログラム。
  4. 画像を表示する表示部と、
    ラベルを印刷する印刷装置へ印刷データを送信する送信部と、
    制御部と、
    前記制御部への指示が入力される入力部と、
    前記制御部を制御するプログラムを記憶した記憶部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記印刷装置により作成する前記ラベルの複数のカテゴリの中から1つカテゴリの選択を促すカテゴリ選択画面を前記表示部に表示する選択画面表示処理と、
    前記入力部からの指示により前記選択画面表示処理おいて選択された前記カテゴリに対応した前記ラベルの設定データが入力可能な設定欄を表示した新規作成画面を前記表示部に表示する新規作成画面表示処理と、
    前記設定欄に入力された前記設定データに基づいて作成された前記印刷データを前記送信部から前記印刷装置に送信する印刷データ送信処理と
    を実行することを特徴とする端末装置。
  5. 前記制御部は、
    前記入力部からの指示により選択された前記カテゴリに対応した印刷フォームのテンプレートの選択画面を前記表示部に表示するテンプレート表示処理と、
    前記テンプレート表示処理において、前記テンプレートが選択されない場合に、前記新規作成画面表示処理と
    を実行することを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  6. 前記制御部は、前記新規作成画面表示処理において、前記入力部からの指示により選択された前記カテゴリに対応して、ケーブルに巻き付けられるケーブルラップラベル、前記ケーブルに取り付けられるケーブルフラグラベル、前記ケーブルに取り付けられるダイカットフラグラベル、パッチパネルに貼り付けられるパッチパネルラベル、フェイスプレートに貼り付けられるフェイスプレートラベル、及びパンチダウンブロックに貼り付けられるパンチダウンブロックラベルの何れかの前記新規作成画面を表示することを特徴とした請求項4又は5に記載の端末装置。
  7. 端末装置と、前記端末装置から送信された印刷データによりラベルを印刷する印刷装置とを備える印刷システムにおいて、
    前記端末装置は、
    画像を表示する表示部と、
    前記印刷装置へ前記印刷データを送信する送信部と、
    制御部と、
    前記制御部への指示が入力される入力部と、
    前記制御部を制御するプログラムを記憶した記憶部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記印刷装置により作成する前記ラベルの複数のカテゴリの中から1つカテゴリの選択を促すカテゴリ選択画面を前記表示部に表示する選択画面表示処理と、
    前記入力部からの指示により前記選択画面表示処理おいて選択された前記カテゴリに対応した前記ラベルの設定データが入力可能な設定欄を表示した新規作成画面を前記表示部に表示する新規作成画面表示処理と、
    前記設定欄に入力された前記設定データに基づいて作成された前記印刷データを前記送信部から前記印刷装置に送信する印刷データ送信処理と
    を実行し、
    前記印刷装置は、
    前記印刷データを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記印刷データに基づいて前記ラベルを印刷する印刷部と
    を備えたことを特徴とする印刷システム。
  8. 前記制御部は、
    前記入力部からの指示により選択された前記カテゴリに対応した印刷フォームのテンプレートの選択画面を前記表示部に表示するテンプレート表示処理と、
    前記テンプレート表示処理において、前記テンプレートが選択されない場合に、前記新規作成画面表示処理と
    を実行することを特徴とする請求項7に記載の印刷システム。
  9. 前記制御部は、前記新規作成画面表示処理において、前記入力部からの指示により選択された前記カテゴリに対応して、ケーブルに巻き付けられるケーブルラップラベル、前記ケーブルに取り付けられるケーブルフラグラベル、前記ケーブルに取り付けられるダイカットフラグラベル、パッチパネルに貼り付けられるパッチパネルラベル、フェイスプレートに貼り付けられるフェイスプレートラベル、及びパンチダウンブロックに貼り付けられるパンチダウンブロックラベルの何れかの前記新規作成画面を表示することを特徴とした請求項7又は8に記載の印刷システム。
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