JP2021111562A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電素子が膨れることによる不具合が生じ難い蓄電装置を提供すること。【解決手段】蓄電装置1は、対向して配置され、かつ、互いに接続されていない一対のエンドプレート50と、一対のエンドプレート50の間において、一方のエンドプレート50に沿って配置された蓄電素子20Aと、本体部12と、蓋体11とを備える。本体部12及び蓋体11は接合部13において接合されている。接合部13は、蓄電素子20A及びエンドプレート50の並び方向から見た場合、エンドプレート50の範囲内に位置する部分を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、蓄電素子を備える蓄電装置に関する。
特許文献1には、外装ケースと、外装ケースの内部に並べて収容される複数の単セルとを備える二次電池パックが開示されている。この二次電池パックでは、互いに隣り合う単セルの間、及び単セルの並び方向の端部に配置された単セルとこれに隣り合う外装ケースの側板との間に挿入されたスペーサが配置されている。外装ケースのケース本体における上端の開口部は蓋体によって塞がれ、蓋体は、ネジ等によってケース本体に固定されている。
特開2003−45380号公報
上記従来の二次電池パックのように、蓄電素子群の並び方向の端部の蓄電素子に沿ってスペーサ等の板状部材(エンドプレート)が配置される構造では、このエンドプレートは、外装体の側壁部に当接して配置される場合がある。この場合、蓄電素子群は、エンドプレートを介して、外装体から並び方向の拘束力を受ける。従って、1以上の蓄電素子が膨れた場合、外装体の側壁部は、エンドプレートに当接している蓄電素子から、エンドプレートを介して当該並び方向かつ外向きの力を受ける。この力は、エンドプレートの上端よりも高い位置にある側壁部と蓋体との接合部を中心として、側壁部を外側に開かせるように側壁部に作用する。つまり、当該接合部に1以上の蓄電素子が膨れることによる応力集中が生じやすく、その結果、当該接合部に、緩み、破損または損傷等の不具合が発生する可能性がある。
この点に関し、上記従来のスペーサは、蓄電素子の側面に対向する位置に隙間を形成するよう構成されている。しかし、このような隙間が形成されたとしても蓄電素子の側面の膨出変形を完全に吸収することは困難である。さらに、蓄電素子群の並び方向の端部に配置されたエンドプレートは、複数の蓄電素子それぞれの膨れの影響を受けるため、当該並び方向かつ外向きの力を受けやすい。従って、上記のように、エンドプレートに押される位置にある部材と他の部材との接合部に不具合が生じやすいという問題は存在する。
本発明は、本願発明者が上記課題に新たに着目することによってなされたものであり、蓄電素子が膨れることによる不具合が生じ難い蓄電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る蓄電装置は、対向して配置され、かつ、互いに接続されていない一対のエンドプレートと、前記一対のエンドプレートの間において、一方のエンドプレートに沿って配置された蓄電素子と、第一部材と、接合部において前記第一部材と接合された第二部材とを備え、前記接合部は、前記蓄電素子及び前記一方のエンドプレートの並び方向から見た場合、前記一方のエンドプレートの範囲内に位置する部分を有する。
この構成によれば、蓄電素子が膨れることでエンドプレートが外向きに押された場合、第一部材と第二部材との接合部は、側面視においてエンドプレートの範囲内に位置する部分を有するため、第一部材または第二部材がエンドプレートに押されることによる応力集中が接合部に生じ難い。従って、接合部の緩み、破損または損傷の発生が抑制される。このように、本態様に係る蓄電装置は、蓄電素子が膨れることによる不具合が生じ難い蓄電装置である。
前記接合部は、前記並び方向から見た場合、前記蓄電素子の容器の範囲外に位置している、としてもよい。
この構成によれば、側面視において蓄電素子の容器の範囲外に接合部が位置する。つまり、蓄電素子が膨れることでエンドプレートが外向きに押された場合、蓄電素子における膨れ量の大きな位置から離れた位置に、接合部が存在することになる。そのため、蓄電素子が膨れることによる、エンドプレートの第一部材及び第二部材に対する押圧力が大きくなり難い。これにより、接合部の不具合の発生の可能性がさらに低減される。
前記第一部材は、前記蓄電素子及び前記一対のエンドプレートを収容する外装体の本体部であり、前記第二部材は、前記本体部の開口を塞ぐ蓋体である、としてもよい。
この構成によれば、外装体を構成する本体部と蓋体とが接合された部分である接合部における応力集中が生じ難くなるため、例えば、蓄電素子の膨れに起因する、外装体の気密性または水密性の低下または損失の可能性が低減される。
前記一方のエンドプレートは、前記第一部材及び前記第二部材に当接して配置されている、としてもよい。
この構成によれば、エンドプレートは接合部をまたいで第一部材と第二部材の両方に当接した状態で配置される。そのため、エンドプレートが外向きに移動しようとすることによる力が、その力の発生当初から第一部材と第二部材とで分散され、これにより、接合部における応力集中がより緩和される。また、接合部の外側から、接合部またはその近傍に内向きの外力が与えられた場合、接合部及びその近傍の変形が抑制される。このことによっても、接合部における不具合の発生抑制効果が生じる。
前記蓄電素子は、内部のガスを排出するガス排出弁を有し、前記一方のエンドプレートは、前記ガス排出弁と前記接合部との間に位置する部分を含む、としてもよい。
この構成によれば、ガス排出弁からガスが噴出した場合に、エンドプレートにより、接合部がガスの熱等から保護される。つまり、蓄電素子から排出されたガスに起因する接合部の破損または破壊等の発生が抑制される。その結果、接合部を越えてガスが漏れだす可能性が低減される。
本発明によれば、蓄電素子が膨れることによる不具合が生じ難い蓄電装置を提供することができる。
実施の形態に係る蓄電装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態に係る蓄電装置を分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。 実施の形態に係るエンドプレート及びその周辺の構成を示す断面図である。 実施の形態に係る蓄電装置を蓄電素子の並び方向から見た場合の透視図である。 比較例におけるエンドプレートと接合部との構造上の関係を示す図である。 実施の形態に係るエンドプレートと接合部との構造上の関係を示す図である。 実施の形態の変形例に係るエンドプレート及びその周辺の構成を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態(その変形例を含む)に係る蓄電装置について説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、各図において、寸法等は厳密に図示したものではない。
また、以下の説明及び図面中において、複数の蓄電素子の並び方向、蓄電素子の容器の長側面の対向方向、または、当該容器の厚さ方向をX軸方向と定義する。また、1つの蓄電素子における電極端子の並び方向、または、蓄電素子の容器の短側面の対向方向をY軸方向と定義する。また、蓄電装置の外装体における本体部と蓋体との並び方向、蓄電素子とバスバーとの並び方向、または、上下方向をZ軸方向と定義する。これらX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向は、互いに交差(以下実施の形態及びその変形例では、直交)する方向である。なお、使用態様によってはZ軸方向が上下方向にならない場合も考えられるが、以下では説明の便宜のため、Z軸方向を上下方向として説明する。
また、以下の実施の形態において、平行及び直交などの、相対的な方向または姿勢を示す表現が用いられる場合があるが、これらの表現は、厳密には、その方向または姿勢ではない場合も含む。例えば、2つの方向が平行である、とは、当該2つの方向が完全に平行であることを意味するだけでなく、実質的に平行であること、すなわち、例えば数%程度の差異を含むことも意味する。また、以下の説明において、例えば、X軸方向プラス側とは、X軸の矢印方向側を示し、X軸方向マイナス側とは、X軸方向プラス側とは反対側を示す。Y軸方向及びZ軸方向についても同様である。
(実施の形態)
[1.蓄電装置の全般的な説明]
まず、図1及び図2を用いて、実施の形態に係る蓄電装置1の全般的な説明を行う。図1は、実施の形態に係る蓄電装置1の外観を示す斜視図である。図2は、実施の形態に係る蓄電装置1を分解した場合の各構成要素を示す分解斜視図である。
蓄電装置1は、外部からの電気を充電し、また外部へ電気を放電することができる装置であり、本実施の形態では、略直方体形状を有している。例えば、蓄電装置1は、電力貯蔵用途または電源用途等に使用される電池モジュール(組電池)である。具体的には、蓄電装置1は、例えば、自動車、自動二輪車、ウォータークラフト、船舶、スノーモービル、農業機械、建設機械、または、電気鉄道用の鉄道車両等の移動体の駆動用またはエンジン始動用等のバッテリ等として用いられる。上記の自動車としては、電気自動車(EV)、ハイブリッド電気自動車(HEV)、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)及びガソリン自動車が例示される。上記の電気鉄道用の鉄道車両としては、電車、モノレール及びリニアモーターカーが例示される。また、蓄電装置1は、家庭用または発電機用等に使用される定置用のバッテリ等としても用いることができる。
図1及び図2に示すように、蓄電装置1は、複数の蓄電素子20と、複数の蓄電素子20を収容する外装体10とを備える。本実施の形態では、外装体10には8個の蓄電素子20が収容されている。なお、蓄電装置1が備える蓄電素子20の数は8には限定されない。蓄電装置1は、1以上の蓄電素子20を備えればよい。本実施の形態では、X軸方向に並べられた複数の蓄電素子20により1つの蓄電素子ユニット24が構成されている。なお、蓄電素子ユニット24は、図示しないスペーサ及び絶縁フィルム等を有してもよい。
外装体10は、蓄電素子ユニット24を収容する本体部12と蓋体11とを有し、本体部12に収容された蓄電素子ユニット24と蓋体11との間にはバスバープレート17が配置されている。バスバープレート17には複数のバスバー33が保持されており、複数のバスバー33はバスバーカバー70及び75に覆われている。また、バスバープレート17と蓋体11との間には、制御回路等を含む接続ユニット80が配置されている。
外装体10は、蓄電装置1の外殻を構成する矩形状(箱状)の容器(モジュールケース)である。つまり、外装体10は、蓄電素子ユニット24及びバスバープレート17等を所定の位置に固定し、これらを衝撃などから保護する部材である。外装体10は、例えば、ポリカーボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリフェニレンエーテル(PPE(変性PPEを含む))、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル(PFA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ABS樹脂、もしくは、それらの複合材料等の絶縁部材、または、絶縁塗装をした金属等により形成されている。
外装体10が有する蓋体11は、本体部12の本体開口部15を閉塞する矩形状の部材であり、正極側の外部端子91及び負極側の外部端子92を有している。外部端子91及び92は、接続ユニット80及びバスバー33を介して複数の蓄電素子20と電気的に接続されており、蓄電装置1は、この外部端子91及び92を介して、外部からの電気を充電し、また外部へ電気を放電する。外部端子91及び92は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属製の導電部材で形成されている。本体部12は、蓄電素子ユニット24を収容するための本体開口部15が形成された有底矩形筒状のハウジング(筐体)である。本体部12と蓋体11とは、例えば溶着によって接合されている。
蓄電素子20は、電気を充電し、また、電気を放電することのできる二次電池(単電池)であり、より具体的には、リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池である。蓄電素子20は、扁平な直方体(角形)の形状を有しており、本実施の形態では、上述のように、8個の蓄電素子20がX軸方向に配列されている。
本実施の形態では、蓄電素子20は、金属製の容器21を備える。容器21は、互いに対向する一対の長側面21aと、互いに対向する一対の短側面21bとを有する角形のケースである。容器21の内部には、電極体、集電体、及び電解液等が収容されている。本実施の形態では、複数の蓄電素子20のそれぞれは長側面21aがX軸方向に向く姿勢(短側面21bがX軸方向に平行な姿勢)で、X軸方向に一列に並べられている。
容器21の蓋板21cには、容器21の内部の電極体と電気的に接続された金属製の電極端子22(正極端子及び負極端子)が設けられている。電極端子22(正極端子及び負極端子)は、容器21の蓋板21cから、バスバープレート17側に向けて突出して配置されている。容器21の蓋板21cにはさらに、容器21の内部のガスを外部に排出するためのガス排出弁23が設けられている。ガス排出弁23は、例えば容器21の内部の電解液が気化することで容器21の内圧が上昇した場合に、開放すること(開弁すること)で、容器21の内部のガスを容器21の外部に排出する機能を有する。このような機能を有するガス排出弁23は、複数の蓄電素子20のそれぞれに設けられている。本実施の形態では、図2に示すように、複数の蓄電素子20のそれぞれは、ガス排出弁23がZ軸方向プラス側に向く姿勢で配置されている。
なお、蓄電素子20は、非水電解質二次電池には限定されず、非水電解質二次電池以外の二次電池であってもよいし、キャパシタであってもよい。また、蓄電素子20は、使用者が充電をしなくても蓄えられている電気を使用できる一次電池であってもよい。また、本実施の形態では、直方体形状(角形)の蓄電素子20を図示しているが、蓄電素子20の形状は、直方体形状には限定されず、直方体形状以外の多角柱形状、円柱形状、長円柱形状等であってもよい。さらに、ラミネート型の蓄電素子が、蓄電素子20として蓄電装置1に備えられてもよい。
バスバー33は、バスバープレート17に保持された状態で、少なくとも2つの蓄電素子20上に配置され、当該少なくとも2つの蓄電素子20の電極端子22同士を電気的に接続する矩形状の板状部材である。バスバー33の材質は特に限定されず、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、ステンレス鋼等の金属若しくはそれらの組み合わせ、または、金属以外の導電性の部材で形成されていてもよい。本実施の形態では、5つのバスバー33を用いて、蓄電素子20を2個ずつ並列に接続して4セットの蓄電素子群を構成し、かつ、当該4セットの蓄電素子群を直列に接続している。また、8個の蓄電素子20の電気的な接続の態様に特に限定はなく、例えば、8個の蓄電素子20の全てが、7個のバスバーによって直列に接続されてもよい。
接続ユニット80は、複数のバスバー及び制御基板等を有するユニットであり、蓄電素子ユニット24と、外部端子91及び92とを電気的に接続する。接続ユニット80が有する制御基板は複数の電気部品を有し、これら複数の電気部品により、各蓄電素子20の状態を検出する検出回路、及び、充電及び放電を制御する制御回路等が形成されている。本実施の形態では、接続ユニット80は、バスバープレート17に固定されている。
バスバープレート17は、バスバー33を保持する樹脂製の部材である。より詳細には、バスバープレート17は、複数のバスバー33、接続ユニット80、及び、その他配線類等(図示せず)を保持し、これら部材の位置規制等を行うことができる部材である。また、バスバープレート17には、複数のバスバー33のそれぞれを保持し、かつ、複数のバスバー33それぞれの一部を複数の蓄電素子20の側に露出させるバスバー用開口部17aが複数設けられている。
バスバープレート17のY軸方向の中央には、複数の蓄電素子20のガス排出弁23の配列に沿って、X軸方向に延びるとともにZ軸方向プラス側に突出する経路形成部19が設けられている。経路形成部19は全てのガス排出弁23をZ軸方向プラス側から覆っている。経路形成部19の長手方向の端部には、図2に示すようにX軸方向プラス側及びX軸方向マイナス側の両方にそれぞれ経路出口18が設けられている。そのため、蓄電素子20から排出されたガスは、主として経路出口18を通過して、蓋体11に設けられた排気管120を介して外装体10の外部に放出される。経路出口18は、Z軸方向から見て、接続ユニット80と重複せず接続ユニット80から離間した位置に設けられている。よって、蓄電素子20のガス排出弁23から排出された直後のガスが接続ユニット80に向けて排出されないので、経路出口18から排出されたガスによる接続ユニット80へのダメージを低減することができる。
バスバーカバー70及び75のそれぞれは、複数のバスバー33を上方から覆う樹脂製の部材であり、例えば、複数のバスバー33と接続ユニット80とを電気的に絶縁する役割を担っている。
このように構成された蓄電装置1において、蓄電素子ユニット24における蓄電素子20の並び方向(本実施の形態ではX軸方向、以下単に「並び方向」ともいう。)の両側のそれぞれにはエンドプレート50が配置されている。この一対のエンドプレート50は、互いに接続されておらず、蓄電素子ユニット24とともに外装体10に収容された場合、互いに離れる向きの移動は、外装体10によって規制される。これにより、蓄電素子ユニット24はエンドプレート50を介して外装体10から並び方向の拘束を受ける状態となる。つまり、一対のエンドプレート50のそれぞれは、外装体10とともに、蓄電素子ユニット24が有する複数の蓄電素子20の膨れを抑制する部材として機能する。
エンドプレート50は、例えば、少なくとも蓄電素子20に対向する側面が樹脂等の絶縁材料で覆われた金属板である。また、例えば、蓄電素子ユニット24の端部の蓄電素子20の、エンドプレート50に対向する面が樹脂等の絶縁材料で覆われている場合は、エンドプレート50は単なる金属板によって実現することもできる。また、エンドプレート50の素材は金属には限定されず、PPまたはPE等の樹脂が採用されてもよい。これにより、蓄電装置1の軽量化が図られる。
[2.通気室及びその周辺の構成]
以上のように構成された蓄電装置1におけるエンドプレート50及びその周辺の構成について、図3〜図5Bを用いて説明する。なお、本実施の形態では、蓄電装置1が備える一対のエンドプレート50は同一の特徴を有している。そのため、以下では、主として、一対のエンドプレート50の内の一方である、X軸方向マイナス側のエンドプレート50に着目し、その説明を行う。
図3は、実施の形態に係るエンドプレート50及びその周辺の構成を示す断面図である。図3では、図1のIII−III線を通るXZ平面における蓄電装置1の部分断面が簡易的に図示されている。蓄電素子20(20A)についてはY軸方向から見た場合の側面が図示されており、エンドプレート50に隣接する蓄電素子20Aについては、ガス排出弁23のおおよその位置が網掛けによって表されている。また、図3では、エンドプレート50及びその周辺の構成を明確に示すために、バスバープレート17等の他の部材の図示は省略されている。これらの補足事項は、図5A等の他の部分断面図にも適用される。
図4は、実施の形態に係る蓄電装置1を蓄電素子20の並び方向から見た場合の透視図である。図4では、外装体10、エンドプレート50及び蓄電素子20の、側面視(並び方向から見た場合)におけるおおよその位置が簡易的に図示されている。図5Aは、比較例に係るエンドプレート150と接合部13との構造上の関係を示す図であり、図5Bは、実施の形態に係るエンドプレート50と接合部13との構造上の関係を示す図である。
図3に示すように、本実施の形態では、蓋体11と本体部12とは、接合部13において接合されている。蓋体11及び本体部12の一方は第一部材の一例であり、他方は第二部材の一例である。具体的には、接合部13は、本体開口部15(図1参照)を形成する側壁部上端の周縁部13bと、周縁部13bに対応して設けられた、蓋体11の溝部13aとが接合された部分である。この接合の手法としては例えば溶着が用いられる。これにより、本体開口部15は、蓋体11によって封止された状態となり、接合部13における気密性または水密性が維持される。なお、接合部13において、蓋体11と本体部12とは、例えば接着剤によって接着されていてもよく、また、ガスケットを間に介在させた状態で、ボルト及びナット等の締結部材によって締結されていてもよい。
このように構成された外装体10において、複数の蓄電素子20が一列に並ぶことで構成された蓄電素子ユニット24を挟む位置に、一対のエンドプレート50が配置されている。つまり、蓄電素子ユニット24における端部の蓄電素子20は、エンドプレート50に対向して配置されている。図3では、端部の蓄電素子20には説明の便宜上、符号“20A”が付されているが、蓄電素子20Aは他の蓄電素子20と同一の形状及びサイズである。蓄電素子20Aは、例えば、図3に示すように、エンドプレート50に当接して配置される。より具体的には、蓄電素子20Aとエンドプレート50との間に、図示しない樹脂フィルムまたは樹脂製のスペーサ等が介在している場合もある。この場合は、これら介在物を、蓄電素子20Aまたは蓄電素子ユニット24に属する部材とみなすことで、蓄電素子20Aとエンドプレート50とは当接している、と表現することもできる。
このエンドプレート50は、図3に示すように、エンドプレート50の上端部であるプレート上端部50aが、接合部13よりも上に位置するサイズに形成されている。つまり、蓄電装置1を、蓄電素子20の並び方向から見た場合、図4に示すように、エンドプレート50の配置領域と、接合部13の配置領域とは重複している。
すなわち、本実施の形態に係る蓄電装置1は、対向して配置され、かつ、互いに接続されていない一対のエンドプレート50と、一対のエンドプレート50の間において、一方のエンドプレート50(以下、単に「エンドプレート50」という。)に沿って配置された蓄電素子20Aと、本体部12と、蓋体11とを備える。本体部12及び蓋体11は接合部13において接合されている。接合部13は、蓄電素子20A及びエンドプレート50の並び方向から見た場合、エンドプレート50の範囲内に位置する部分を有する。
この構成によれば、本体部12と蓋体11との接合部13は、側面視においてエンドプレート50と重複する部分を有する。そのため、例えば蓄電素子20Aが膨れることでエンドプレート50が外向きに押された場合、本体部12または蓋体11がエンドプレート50に押されることによる応力集中が接合部13に生じ難い。このことを図5A及び図5Bを用いて説明する。
例えば、図5Aに示す比較例に係るエンドプレート150のように、プレート上端部150aが、接合部13よりも低い位置にある場合、つまり、側面視において、エンドプレート150と接合部13とが重複しない場合を想定する。この場合、蓄電素子20Aが膨れることで、接合部13において接合されている2つの部材(本体部12及び蓋体11)の内の一方(本体部12)のみがエンドプレート150から押される状態となる。これにより、接合部13は変形し易い状態におかれる。具体的には、図5Aに示すように、本体部12の、接合部13に近い部分は、接合部13を中心として外側に開くように変形し、接合部13には曲げモーメント及び引張応力が生じる。その結果、接合部13は、緩み、破損または損傷等の不具合が発生しやすい状態となる。
一方、図5Bに示すように、本実施の形態に係るエンドプレート50では、蓄電素子20Aが膨れた場合、エンドプレート50と蓋体11との隙間の分だけプレート上端部50aが外側(X軸方向マイナス側)に移動する。これにより、エンドプレート50は、本体部12及び蓋体11の両方と当接した状態となる。従って、図5Aに示す場合とは異なり、本体部12及び蓋体11の両方でエンドプレート50からの押圧力を受ける状態となり、これにより、接合部13の変形が抑制される。つまり、接合部13における応力集中が生じ難く、これにより、接合部13の不具合の発生が抑制される。このように、本実施の形態に係る蓄電装置1では、蓄電素子が膨れることによる不具合の発生が生じ難い。
ここで、例えば図5Aに示すエンドプレート150であっても、蓄電素子ユニット24の両端のエンドプレート150を連結部材で連結することで、エンドプレート150の外側への移動を規制すれば、接合部13における応力集中は抑制できる。しかしながらこの場合、外装体10の内部に、連結部材を収容する空間が必要になり、かつ、重量も、少なくとも連結部材の分だけ増加する。この点に関し、本実施の形態では、エンドプレート50とともに、外装体10を、蓄電素子ユニット24に並び方向の拘束力を与える部材として利用する。このことは、例えば蓄電装置1の小型化または軽量化等に有利である。
なお、例えば蓄電装置1の使用前の時点における、エンドプレート50と蓋体11との間のX軸方向における隙間の距離は、例えば0以上であって、かつ、蓄電素子20Aの厚み(X軸方向の幅)の10分の1以下の値である。つまり、エンドプレート50が外向きに移動または傾いた場合、蓋体11に当接するまでのエンドプレート50の移動距離は、当該隙間分の距離であり、比較的に短い距離である。そのため、エンドプレート50のこの隙間分の移動により接合部13に生じる応力はわずかに増加する可能性はあるが、エンドプレート50が蓋体11に当接してからは、当該応力の増加が抑制され、これにより、接合部13の不具合の発生が抑制される。
また、例えば蓄電装置1の使用前の時点において、エンドプレート50と外装体10の本体部12との間に隙間があってもよい。つまり、当該時点において、エンドプレート50が外向きに移動してもエンドプレート50の力が本体部12に作用しない距離が、0より大きくてもよい。この場合は、例えば蓄電素子20Aが膨らむことでエンドプレート50が外向きに移動した場合、まず、エンドプレート50が本体部12に当接することで、接合部13に生じる応力が増加し始め、その後に、エンドプレート50が蓋体11に当接することで、当該応力の増加が抑制される。また、エンドプレート50が、本体部12及び蓋体11に当接する順番は、どちらが先であってもよく、実質的に同時であってもよい。つまり、エンドプレート50が、接合部13において接合されている2つの部材の一方を押圧する状況が生じた場合、他方を押圧するまでのエンドプレート50の移動距離が、接合部13を実質的に損傷させない距離であればよい。具体的には、エンドプレート50の外側の面から、当該2つの部材それぞれまでの距離(0も含む)の差が、例えば0以上であって、かつ、蓄電素子20Aの厚みの10分の1以下の値であればよい。なお、接合部13において接合されている2つの部材とエンドプレート50とが初期状態で当接している構成については、図6を用いて変形例として後述する。
なお、図5Bでは、複数の蓄電素子20のうちの、エンドプレート50に最も近い蓄電素子20Aが膨れる場合について図示し、その説明をしたが、蓄電素子20Aではなく他の蓄電素子20が膨れる場合も同様の効果が奏される。つまり、他の蓄電素子20が膨れた場合、エンドプレート50は、蓄電素子20Aを介して当該他の蓄電素子20が膨れることによる外向きの力を受ける。この場合においても、図5Bを用いて説明したように、エンドプレート50は、接合部13において接合されている2つの部材(本体部12及び蓋体11)を外向きに押すことになる。従って、接合部13の不具合の発生が抑制される。このことは以下の説明にも適用される。
また、本実施の形態では、図4に示すように、接合部13は、エンドプレート50と蓄電素子20Aとの並び方向から見た場合、蓄電素子20Aの容器21の範囲外に位置している。
この構成によれば、蓄電素子20Aが膨れることでエンドプレート50が外向きに押された場合、蓄電素子20Aにおける膨れ量の大きな位置(上下方向の中央部分)から離れた位置に、接合部13が存在することになる。そのため、蓄電素子20Aが膨れることによる、エンドプレート50の本体部12及び蓋体11に対する押圧力が大きくなり難い。これにより、接合部13の不具合の発生の可能性がさらに低減される。
また、本実施の形態では、接合部13において接合されている2つの部材は、外装体10の本体部12及び、本体部12の開口部(本体開口部15)を塞ぐ蓋体11である。
これにより、外装体10を構成する本体部12と蓋体11とが接合された部分である接合部13における応力集中が生じ難くなるため、例えば、蓄電素子20Aの膨れに起因する、外装体10の気密性または水密性の低下または損失の可能性が低減される。
また、本実施の形態では、図3に示すように、蓄電素子20Aは、内部のガスを排出するガス排出弁23を有しており、エンドプレート50は、ガス排出弁23と接合部13との間に位置する部分を含んでいる。
この構成によれば、ガス排出弁23からガスが噴出した場合に、エンドプレート50により、接合部13がガスの熱等から保護される。つまり、蓄電素子20Aから排出されたガスに起因する接合部13の破損または破壊等の発生が抑制される。その結果、接合部13を越えてガスが漏れだす可能性が低減される。なお、図2で示すようにバスバープレート17が配置された場合、経路形成部19の長手方向の端部に設けられた経路出口18からガスが排出され、経路出口18に対向する位置にはエンドプレート50が存在する。従って、蓄電素子ユニット24の上方にバスバープレート17が配置された場合においても、ガス排出弁23から排出され、経路出口18を介して接合部13に向かうガスはエンドプレート50によって遮断される。これにより、接合部13は、高熱及び高圧のガスから保護される。
以上、実施の形態に係る蓄電装置1について説明したが、蓄電装置1は、エンドプレート50及びその周辺の構成について、図3、図4、及び図5Bに示す構成とは異なる構成を有してもよい。そこで、蓄電装置1におけるエンドプレート50及びその周辺の構成に関する変形例を、上記実施の形態との差分を中心に説明する。
(変形例)
図6は、実施の形態の変形例に係るエンドプレート50及びその周辺の構成を示す断面図である。図6における断面の位置等については図3に準じている。図6に示すように、本変形例に係る蓄電装置1aでは、エンドプレート50は、本体部12及び蓋体11aに当接して配置されている。つまり、本変形例では、蓋体11aは、エンドプレート50と当接する部分である当接部11bを有している。すなわち、例えば蓄電装置1の使用前の時点において、エンドプレート50は、接合部13において接合されている2つの部材(本体部12及び蓋体11)の両方に接している。
このように、本変形例に係るエンドプレート50は、接合部13をまたいで本体部12及び蓋体11aの両方に当接した状態で配置されるため、エンドプレート50が外向きに移動しようとすることによる力が、その力の発生当初から本体部12及び蓋体11aで分散される。これにより、接合部13における応力集中がより緩和される。また、接合部13の外側から、接合部13またはその近傍に内向きの外力が与えられた場合、接合部13及びその近傍の変形が抑制される。このことによっても、接合部13における不具合の発生抑制効果が生じる。
なお、図6では、蓋体11aが、内面からエンドプレート50に向けて凸状の当接部11bを有することは必須ではなく、蓋体11aの当該内面がエンドプレート50に当接する位置に配置されてもよい。また、エンドプレート50が、蓋体11aの当該内面に向けて凸状に形成された当接部を有してもよい。
(他の実施の形態)
以上、本発明に係る蓄電装置について、実施の形態及びその変形例に基づいて説明した。しかしながら、本発明は、上記実施の形態及び変形例に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を上記実施の形態または変形例に
施したものも、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、側面視においてエンドプレート50の範囲内に位置する部分を有する接合部13において接合されている2つの部材(第一部材及び第二部材)は、本体部12及び蓋体11である必要はない。例えば、接合部13の位置で、本体部12と、本体部12に設けられた開口を塞ぐ小蓋とが接合されていてもよい。この場合、接合部13が、側面視においてエンドプレート50の範囲内に位置する部分を有することで、本体部12と小蓋とが接合された部分である接合部13に不具合が生じ難くなる。また、接合部13は、外装体10の少なくとも一部を構成する2つの部材を接合する部分でなくてもよい。例えば、外装体10の内部において、回路ケースなどの構造物がエンドプレート50の外側かつ近傍に配置されている場合、当該構造物に、側面視においてエンドプレート50の範囲内に位置する部分を有する接合部が設けられてもよい。これにより、当該構造物の少なくとも一部を構成する第一部材及び第二部材を接合する部分である接合部の不具合が抑制される。
また、蓄電装置1が備える蓄電素子20の数は1でもよい。例えば、本体部と蓋体とで構成される外装体に1つの蓄電素子20が収容される場合において、この蓄電素子20の長側面21aに沿ってエンドプレートが配置されてもよい。この場合においても、本体部と蓋体とが接合された部分である接合部が、蓄電素子とエンドプレートとの並び方向から見た場合に、そのエンドプレートの範囲内に位置する部分を有することで、接合部の不具合の発生は抑制される。
また、上記説明された複数の構成要素を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、リチウムイオン二次電池などの蓄電素子を備えた蓄電装置に適用できる。
1、1a 蓄電装置
10 外装体
11、11a 蓋体
11b 当接部
12 本体部
13 接合部
13a 溝部
13b 周縁部
20、20A 蓄電素子
21 容器
23 ガス排出弁
24 蓄電素子ユニット
50、150 エンドプレート
50a、150a プレート上端部

Claims (5)

  1. 対向して配置され、かつ、互いに接続されていない一対のエンドプレートと、
    前記一対のエンドプレートの間において、一方のエンドプレートに沿って配置された蓄電素子と、
    第一部材と、
    接合部において前記第一部材と接合された第二部材とを備え、
    前記接合部は、前記蓄電素子と前記一方のエンドプレートとの並び方向から見た場合、前記一方のエンドプレートの範囲内に位置する部分を有する、
    蓄電装置。
  2. 前記接合部は、前記並び方向から見た場合、前記蓄電素子の容器の範囲外に位置している、
    請求項1記載の蓄電装置。
  3. 前記第一部材は、前記蓄電素子及び前記一対のエンドプレートを収容する外装体の本体部であり、
    前記第二部材は、前記本体部の開口を塞ぐ蓋体である、
    請求項1または2記載の蓄電装置。
  4. 前記一方のエンドプレートは、前記第一部材及び前記第二部材に当接して配置されている、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の蓄電装置。
  5. 前記蓄電素子は、内部のガスを排出するガス排出弁を有し、
    前記一方のエンドプレートは、前記ガス排出弁と前記接合部との間に位置する部分を含む、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓄電装置。
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