JP2021111087A - プログラムおよび復旧計画作成支援装置 - Google Patents
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Abstract
Description
拠点間を輸送路で結んだ輸送区間の集合である輸送ネットワークに災害発生に伴う支障が発生した場合の復旧計画の作成支援をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、
各輸送区間には、不通状態から完全復旧までの段階的な復旧度合と、当該復旧度合に至るまでに必要な復旧資源(以下、復旧資源のことを「リソース」という。)の積算量を示す必要リソース積算量と、当該復旧度合において輸送可能な1日当たりの輸送量上限と、が定められており、
前記輸送ネットワークのうち、前記災害発生に伴い完全復旧に向けたリソース投入が必要な支障状態となった輸送区間である支障区間を設定する支障区間設定手段(例えば、図5の復旧関連設定部204)、
前記輸送ネットワーク全体に対して投入可能な1日当たりの上限リソース量である上限投入リソース量を設定する上限投入リソース量設定手段(例えば、図5の復旧関連設定部204)、
前記災害発生の前の前記輸送ネットワークの1日当たりの輸送取扱量の基準として出発拠点および目的拠点が定められた輸送ODデータを設定する取扱量基準設定手段(例えば、図5のネットワーク関連設定部202)、
全ての支障区間が完全復旧するまでのリソース投入に係る計画案を各日の前記支障区間に投入するリソース量の合計が前記上限投入リソース量以下となるように算出する算出手段であって、当該計画案に従ってリソースを投入した場合の各日について、各支障区間の前記復旧度合の判定と、当該復旧度合に応じて定まる前記輸送量上限に基づき、前記輸送ODデータを適用した場合の取扱実績予想量の算出と、を全ての支障区間が完全復旧するまで行うことで決まる前記輸送ODデータのうちの取り扱えなかった損失輸送量の合計が、所定の最小条件を満たす前記計画案を算出する算出手段(例えば、図5の計画案算出部206)、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
拠点間を輸送路で結んだ輸送区間の集合である輸送ネットワークに災害発生に伴う支障が発生した場合の復旧計画の作成支援を行う復旧計画作成支援装置であって、
各輸送区間には、不通状態から完全復旧までの段階的な復旧度合と、当該復旧度合に至るまでに必要な復旧資源(以下、復旧資源のことを「リソース」という。)の積算量を示す必要リソース積算量と、当該復旧度合において輸送可能な1日当たりの輸送量上限と、が定められており、
前記輸送ネットワークのうち、前記災害発生に伴い完全復旧に向けたリソース投入が必要な支障状態となった輸送区間である支障区間を設定する支障区間設定手段と、
前記輸送ネットワーク全体に対して投入可能な1日当たりの上限リソース量である上限投入リソース量を設定する上限投入リソース量設定手段と、
前記災害発生の前の前記輸送ネットワークの1日当たりの輸送取扱量の基準として出発拠点および目的拠点が定められた輸送ODデータを設定する取扱量基準設定手段と、
全ての支障区間が完全復旧するまでのリソース投入に係る計画案を各日の前記支障区間に投入するリソース量の合計が前記上限投入リソース量以下となるように算出する算出手段であって、当該計画案に従ってリソースを投入した場合の各日について、各支障区間の前記復旧度合の判定と、当該復旧度合に応じて定まる前記輸送量上限に基づき、前記輸送ODデータを適用した場合の取扱実績予想量の算出と、を全ての支障区間が完全復旧するまで行うことで決まる前記輸送ODデータのうちの取り扱えなかった損失輸送量の合計が、所定の最小条件を満たす前記計画案を算出する算出手段と、
を備えた復旧計画作成支援装置を構成してもよい。
前記算出手段は、各支障区間の前記復旧度合の判定を、当該支障区間に投入されたリソースの積算量が、当該支障区間に定められた前記必要リソース積算量に達したか否かで行う、
プログラムである。
各輸送区間には、投入可能な1日当たりの上限リソース量である区間別上限投入リソース量が定められており、
前記算出手段は、前記区間別上限投入リソース量に基づいて前記計画案を算出する、
プログラムである。
前記算出手段により算出された計画案に基づいて、前記復旧度合が変化した支障区間の時系列表示と、前記取扱実績予想量の復旧進行日毎の推移と、を表示する制御を行う第1の表示制御手段(例えば、図5の表示制御部208)、
を更に機能させるためのプログラムである。
ユーザによって選択された所与の復旧進行日における各輸送区間の復旧度合を識別表示した前記輸送ネットワークの図を、前記算出手段により算出された計画案に基づいて表示する制御を行う第2の表示制御手段(例えば、図5の表示制御部208)、
を更に機能させるためのプログラムである。
前記上限投入リソース量設定手段は、異なる複数の上限投入リソース量を設定し、
前記算出手段は、前記異なる複数の上限投入リソース量それぞれに対して、前記計画案を算出し、
前記異なる複数の上限投入リソース量それぞれについて前記算出手段によって算出された前記計画案を所定の比較基準に従って比較評価する比較評価手段として前記コンピュータを更に機能させる、
ためのプログラムである。
前記輸送ネットワークは鉄道ネットワークである、
プログラムである。
本実施形態は、輸送ネットワークの一種である鉄道ネットワークに災害発生に伴う支障が発生した場合の復旧計画の作成支援を行うものである。
図1は、鉄道ネットワークの一例である。鉄道ネットワークは、拠点間である駅間を輸送路である線路で結んだ輸送区間の集合である輸送ネットワークの一例である。鉄道ネットワークでは、輸送対象である旅客或いは貨物が、輸送区間を単位として定められた出発駅から目的駅まで輸送される。また、鉄道ネットワークに対する復旧計画は、輸送区間を単位として作成される。なお、輸送区間の途中(輸送区間の両端の駅間)に他の駅が存在してもよい。
図2は、災害発生後の鉄道ネットワークの状況の一例である。本実施形態において“災害”とは地震や豪雨といった大規模自然災害を想定している。災害の影響により、鉄道ネットワークにおいて、復旧資源であるリソースの投入が必要な支障状態となった輸送区間である支障区間が発生する。なお、本実施形態では、災害発生後の輸送区間の支障状態を輸送が不可能な不通状態とするが、輸送が一部可能な仮復旧の状態を含むとしてもよい。図2の例では、A駅〜B駅間、A駅〜F駅間、C駅〜G駅間、が支障区間となっている。本実施形態においてリソースとは、具体的には復旧作業に投入できる人員や作業機械等のことであり、復旧作業に投入する量(数値)を示すため、統一した指標値(パラメータ)として扱う。
図3は、鉄道ネットワークにおける支障区間の復旧度合に応じた輸送量を説明する図である。復旧途中の鉄道ネットワークにおける輸送量は、災害発生の前である正常時の輸送ODデータを基準として、各輸送区間に定められた輸送量上限以下となるように算出される。支障が発生していない輸送区間である正常区間の輸送量上限は、平常時の輸送量上限と同じであり、支障区間の輸送量上限は、平常時の輸送量上限に復旧度合に応じた輸送率を乗算した輸送量上限となる。輸送ODデータは、出発駅と目的駅との組み合わせ別の輸送量を定めたデータであり、出発駅から目的駅までの輸送経路に支障区間が含まれるODについては、その支障区間の上限輸送量を超える分が輸送されない。つまり、復旧途中の鉄道ネットワークにおいては、平常時を基準としたときに輸送されない(取り扱われない)損失輸送量が発生し得る。そして、全ての支障区間が復旧すると、鉄道ネットワークにおける輸送量が平常時の輸送量まで回復する。
計画案の定式化に当たり、図4に示すように、輸送区間を輸送方向で区別する。つまり、図4に示すように、i駅〜j駅間の輸送区間を、輸送方向がi駅からj駅に向かう方向の輸送区間ijと、輸送方向がj駅からi駅に向かう方向の輸送区間jiとの異なる2つの輸送区間として定義する。
図5は、復旧計画作成支援装置1の機能構成の一例である。図5によれば、復旧計画作成支援装置1は、操作部102と、表示部104と、音出力部106と、通信部108と、処理部200と、記憶部300とを備えて構成され、一種のコンピュータシステムとして実現される。なお、復旧計画作成支援装置1は、1台のコンピュータで実現してもよいし、複数台のコンピュータを接続して構成することとしてもよい。
図17は、復旧計画作成支援処理の流れを説明するフローチャートである。この処理は、処理部200が、復旧計画作成支援プログラム302を実行することで実現される。
このように、本実施形態によれば、鉄道ネットワークに災害発生に伴う支障が発生した場合に、迅速な輸送力の回復のための復旧計画の作成を支援することができる。つまり、全ての支障区間が完全復旧するまでのリソース投入に係る計画案として、災害発生前の輸送ODデータを基準として支障により取り扱えなかった完全復旧までの各日の損失輸送量の合計が最小条件を満たす計画案を算出することで、適切な復旧計画の作成を支援することができる。また、段階的な復旧度合に応じて輸送量上限が定められることから、復旧の進行に伴って輸送力が徐々に回復してゆくような計画案を算出することができる。また、復旧のために投入できるリソースには限りがあることから、輸送ネットワーク全体に対して投入可能な1日当たりの上限投入リソース量を設定することで、現実に即した復旧案を算出することができる。
なお、本発明の適用可能な実施形態は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能なのは勿論である。
上述の実施形態では、輸送ネットワークが鉄道ネットワークであるとしたが、例えば、高速道路といった他の輸送ネットワークにも同様に適用可能である。
異なる複数の上限投入リソース量を設定し、これら複数の上限投入リソース量それぞれについて算出した計画案を所定の評価基準に従って比較評価するようにしてもよい。評価基準としては、例えば、全ての支障区間が完全復旧するまでの各日の各輸送区間の損失輸送量の合計や、或いは、各日の輸送ネットワーク全体に対して投入したリソースの合計と損失輸送量の合計との比率、とすることができる。これにより、効率の良い復旧計画とするために投入すべきリソース量の策定に役立てることができる。例えば、第1の上限投入リソース量を設定して第1の計画案を算出するとともに、第1の上限投入リソース量に対して多少割合だけ増減させた複数の上限投入リソース量(例えば、+1%、+3%、+5%、−1%、−3%、−5%とした上限投入リソース量)それぞれに対して、計画案を算出する。そして、第1の計画案の損失輸送量の合計に対して、それぞれの計画案の損失輸送量の合計がどの程度変化したか(例えば、−1%、−3%、−5%、+1%、+3%、+5%となったかどうか)を比較することで、投入リソース量を少し減らしても損失輸送量が変わらないとか、逆に少しだけ増やせば損失輸送量が大きく減少するといった、投入リソース量に対する効果という投資効果的な判断をすることができる。
算出した計画案に対して、迂回輸送を前提とした輸送計画を算出するようにしても良い。つまり、上述の実施形態で算出した計画案は、輸送対象が迂回輸送をしないことを前提とした計画案であり、輸送経路に支障区間を含む場合には、復旧度合に応じて定まる輸送量上限を超える分は輸送されない(取り扱われない)として予想輸送量を算出した(図3参照)。これを改めて、迂回輸送を前提とした輸送計画を算出することとしてもよい。具体的には、図18に一例を示すように、計画案に従って復旧を実施した場合、全ての支障区間が完全復旧となるまでの各日について、鉄道ネットワークにおける各支障区間の復旧度合が算出され、復旧度合に応じて輸送上限量が定められる。復旧度合に応じた輸送量上限は、式(3)の右項で算出される。この輸送上限量を超えないように、平常時の輸送ODデータ314を適用して輸送計画を算出する。
200…処理部
202…ネットワーク関連設定部
204…復旧関連設定部
206…計画案算出部
208…表示制御部
300…記憶部
302…復旧計画作成支援プログラム
310…鉄道ネットワークデータ
312…輸送量上限データ
314…輸送ODデータ
316…支障区間データ
318…OD制約データ
320…必要リソース量データ
322…上限リソース量データ
324…計画案データ
326…予想ODデータ
328…予想輸送量データ
Claims (8)
- 拠点間を輸送路で結んだ輸送区間の集合である輸送ネットワークに災害発生に伴う支障が発生した場合の復旧計画の作成支援をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、
各輸送区間には、不通状態から完全復旧までの段階的な復旧度合と、当該復旧度合に至るまでに必要な復旧資源(以下、復旧資源のことを「リソース」という。)の積算量を示す必要リソース積算量と、当該復旧度合において輸送可能な1日当たりの輸送量上限と、が定められており、
前記輸送ネットワークのうち、前記災害発生に伴い完全復旧に向けたリソース投入が必要な支障状態となった輸送区間である支障区間を設定する支障区間設定手段、
前記輸送ネットワーク全体に対して投入可能な1日当たりの上限リソース量である上限投入リソース量を設定する上限投入リソース量設定手段、
前記災害発生の前の前記輸送ネットワークの1日当たりの輸送取扱量の基準として出発拠点および目的拠点が定められた輸送ODデータを設定する取扱量基準設定手段、
全ての支障区間が完全復旧するまでのリソース投入に係る計画案を各日の前記支障区間に投入するリソース量の合計が前記上限投入リソース量以下となるように算出する算出手段であって、当該計画案に従ってリソースを投入した場合の各日について、各支障区間の前記復旧度合の判定と、当該復旧度合に応じて定まる前記輸送量上限に基づき、前記輸送ODデータを適用した場合の取扱実績予想量の算出と、を全ての支障区間が完全復旧するまで行うことで決まる前記輸送ODデータのうちの取り扱えなかった損失輸送量の合計が、所定の最小条件を満たす前記計画案を算出する算出手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。 - 前記算出手段は、各支障区間の前記復旧度合の判定を、当該支障区間に投入されたリソースの積算量が、当該支障区間に定められた前記必要リソース積算量に達したか否かで行う、
請求項1に記載のプログラム。 - 各輸送区間には、投入可能な1日当たりの上限リソース量である区間別上限投入リソース量が定められており、
前記算出手段は、前記区間別上限投入リソース量に基づいて前記計画案を算出する、
請求項1又は2に記載のプログラム。 - 前記算出手段により算出された計画案に基づいて、前記復旧度合が変化した支障区間の時系列表示と、前記取扱実績予想量の復旧進行日毎の推移と、を表示する制御を行う第1の表示制御手段、
を更に機能させるための請求項1〜3の何れか一項に記載のプログラム。 - ユーザによって選択された所与の復旧進行日における各輸送区間の復旧度合を識別表示した前記輸送ネットワークの図を、前記算出手段により算出された計画案に基づいて表示する制御を行う第2の表示制御手段、
を更に機能させるための請求項1〜4の何れか一項に記載のプログラム。 - 前記上限投入リソース量設定手段は、異なる複数の上限投入リソース量を設定し、
前記算出手段は、前記異なる複数の上限投入リソース量それぞれに対して、前記計画案を算出し、
前記異なる複数の上限投入リソース量それぞれについて前記算出手段によって算出された前記計画案を所定の比較基準に従って比較評価する比較評価手段として前記コンピュータを更に機能させる、
ための請求項1〜5の何れか一項に記載のプログラム。 - 前記輸送ネットワークは鉄道ネットワークである、
請求項1〜6の何れか一項に記載のプログラム。 - 拠点間を輸送路で結んだ輸送区間の集合である輸送ネットワークに災害発生に伴う支障が発生した場合の復旧計画の作成支援を行う復旧計画作成支援装置であって、
各輸送区間には、不通状態から完全復旧までの段階的な復旧度合と、当該復旧度合に至るまでに必要な復旧資源(以下、復旧資源のことを「リソース」という。)の積算量を示す必要リソース積算量と、当該復旧度合において輸送可能な1日当たりの輸送量上限と、が定められており、
前記輸送ネットワークのうち、前記災害発生に伴い完全復旧に向けたリソース投入が必要な支障状態となった輸送区間である支障区間を設定する支障区間設定手段と、
前記輸送ネットワーク全体に対して投入可能な1日当たりの上限リソース量である上限投入リソース量を設定する上限投入リソース量設定手段と、
前記災害発生の前の前記輸送ネットワークの1日当たりの輸送取扱量の基準として出発拠点および目的拠点が定められた輸送ODデータを設定する取扱量基準設定手段と、
全ての支障区間が完全復旧するまでのリソース投入に係る計画案を各日の前記支障区間に投入するリソース量の合計が前記上限投入リソース量以下となるように算出する算出手段であって、当該計画案に従ってリソースを投入した場合の各日について、各支障区間の前記復旧度合の判定と、当該復旧度合に応じて定まる前記輸送量上限に基づき、前記輸送ODデータを適用した場合の取扱実績予想量の算出と、を全ての支障区間が完全復旧するまで行うことで決まる前記輸送ODデータのうちの取り扱えなかった損失輸送量の合計が、所定の最小条件を満たす前記計画案を算出する算出手段と、
を備えた復旧計画作成支援装置。
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