JP2021110268A - 排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動源としての正味の出力が増加することを抑制しつつ、筒内燃焼空燃比をリッチ化して触媒を還元することが可能となる排気浄化装置を提供する。【解決手段】排気浄化装置1は、内燃機関の出力を用いて発電可能に設けられたモータジェネレータ33と、バッテリー34と、電気負荷へのバッテリー34からの電力供給を制御すると共に、バッテリー34の充電率が過充電抑制のための第1充電率閾値以上の場合にモータジェネレータ33の発電を禁止するバッテリー制御部15と、上流NOx量と下流NOx量とに基づいて触媒のNOx吸蔵量を算出し、NOx吸蔵量が還元開始閾値以上の場合に還元制御を実行する還元制御実行部16と、を備え、バッテリー制御部15は、第1充電率閾値よりも小さい第2充電率閾値を充電率が超えているとの放電条件が成立する場合、放電条件が成立しない場合と比べてバッテリー34から電気負荷への電力供給を増加させる。【選択図】図2

Description

本発明は、排気浄化装置に関する。
従来、ハイブリッド車両においてエンジンとモータジェネレータとを協調させて制御する技術として、例えば特許文献1及び2に記載のものが知られている。特許文献1には、ハイブリッド車両のHV走行モードにおいて、エンジンの余剰のエネルギーをモータジェネレータによって電力として回収することが開示されている。また、特許文献2には、過充電による蓄電手段の損傷を回避するために、モータ制御手段が蓄電手段の充電状態を監視して充電不可と判別した場合はモータの回生を禁止することが開示されている。
特開2018−154260号公報 特開平11−62653号公報
ところで、内燃機関の排気ガスに含まれるNOxを吸蔵する触媒を備える内燃機関の排気浄化装置にあっては、例えば筒内燃焼空燃比をリッチ化することで、触媒に吸蔵されたNOxを還元する還元制御が行われることがある。このような還元制御を行う際に、上記リッチ化をする前と比べて駆動源としての正味の出力の増加を抑制するために、上記リッチ化により増加する出力を余剰エネルギーとして発電機の発電に用いることが考えられる。
しかしながら、上述のようにバッテリーの過充電抑制のため、バッテリーの充電率が第1充電率閾値以上の場合に発電機の発電を禁止することが要される。そのため、発電機の発電が禁止された状態で触媒の還元制御が行われると、上記リッチ化による出力増加に起因して、上記リッチ化をする前と比べて駆動源としての正味の出力が増加するおそれがある。
本発明は、駆動源としての正味の出力が増加することを抑制しつつ、筒内燃焼空燃比をリッチ化して触媒を還元することが可能となる排気浄化装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る排気浄化装置は、内燃機関の排気流路上に設けられ排気ガスに含まれるNOxを吸蔵する触媒を備え、内燃機関の筒内燃焼空燃比をリッチ化することで触媒に吸蔵されたNOxを還元する還元制御を実行する排気浄化装置であって、内燃機関の出力を用いて発電可能に設けられた発電機と、発電機により発電された電力を蓄えるバッテリーと、バッテリーに電気的に接続された電気負荷へのバッテリーからの電力供給を制御すると共に、バッテリーの充電率が過充電抑制のための第1充電率閾値以上の場合に発電機の発電を禁止するバッテリー制御部と、触媒の上流における上流NOx量と触媒の下流における下流NOx量とに基づいて触媒のNOx吸蔵量を算出し、NOx吸蔵量が還元開始閾値以上の場合に還元制御を実行する還元制御実行部と、を備え、バッテリー制御部は、第1充電率閾値よりも小さい第2充電率閾値を充電率が超えているとの放電条件が成立する場合、放電条件が成立しない場合と比べてバッテリーから電気負荷への電力供給を増加させる。
本発明の一態様に係る排気浄化装置では、第1充電率閾値よりも小さい第2充電率閾値を充電率が超えているとの放電条件が成立する場合、バッテリー制御部によって、放電条件が成立しない場合と比べてバッテリーから電気負荷への電力供給が増加され、バッテリーの充電率が低下させられる。これにより、バッテリーの充電率が第1充電率閾値以上となりづらくなり、発電機の発電が禁止される事態が生じづらくなるため、リッチ化に起因して増加した内燃機関の出力を余剰エネルギーとして発電機で発電し易くなる。したがって、駆動源としての正味の出力が増加することを抑制しつつ、筒内燃焼空燃比をリッチ化して触媒を還元することが可能となる。
一実施形態において、内燃機関は、車両に搭載されており、発電機は、車両を駆動可能に設けられたモータジェネレータであり、電気負荷は、モータジェネレータであり、放電条件は、車両の車速が車速閾値以下であるとの条件を更に含んでもよい。この場合、車速維持のために要する出力が比較的小さい状況においても、筒内燃焼空燃比をリッチ化して触媒を還元しつつ、車両の車速の増加を抑制することが可能となる。
一実施形態において、電気負荷は、排気流路上に設けられ排気ガスを加熱する電気ヒータであってもよい。この場合、バッテリーの充電率を低下させつつ、排気流路における電気ヒータの下流側を排気ガスを介して加熱することができる。
一実施形態において、放電条件は、NOx吸蔵量が還元開始閾値よりも小さい還元準備閾値以上であるとの条件を更に含んでもよい。この場合、触媒のNOxの還元が必要な状況に達する前に、予めバッテリーの充電率を低下させておくことができる。
一実施形態において、還元制御実行部は、放電条件が成立した場合、少なくとも充電率が第2充電率閾値以下となるまで還元制御の実行を保留してもよい。この場合、例えば還元制御の内容に応じて第2充電率閾値を設定することで、筒内燃焼空燃比のリッチ化を継続して触媒のNOxを十分に還元できる程度にバッテリーの充電率を低下させることができる。
一実施形態において、バッテリー制御部は、放電条件の成立に応じて充電率が第2充電率閾値以下となるまでバッテリーから電気負荷への電力供給を増加させた後、還元制御の実行が開始されるまで第2充電率閾値以下の目標値にて充電率のフィードバック制御を行ってもよい。この場合、筒内燃焼空燃比のリッチ化を継続して触媒のNOxを十分に還元できる程度にバッテリーの充電率を低下させた状態で、還元制御を開始することができる。
本発明によれば、駆動源としての正味の出力が増加することを抑制しつつ、筒内燃焼空燃比をリッチ化して触媒を還元することが可能となる。
実施形態に係る排気浄化装置を備えたエンジンシステムを示すブロック図である。 図1のECU及びPCUの機能的構成を示すブロック図である。 図1の排気浄化装置の動作を例示するタイミングチャートである。 図1の排気浄化装置の処理を例示するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
[排気浄化装置の概要]
図1は、実施形態に係る排気浄化装置を備えたエンジンシステムを示すブロック図である。図1において、本実施形態に係る排気浄化装置1は、例えばエンジン(内燃機関)2と共に車両30に搭載されており、エンジン2を備えるエンジンシステム100の一部を構成している。エンジン2は、例えば、複数の気筒を有するディーゼルエンジンである。
[排気浄化装置の構成]
排気浄化装置1は、エンジン2の排気流路3上に設けられたNSR[NOx Storage Reduction](触媒)4を備えている。NSR4は、エンジン2から排出される排気ガス中に含まれるNOx(窒素酸化物)を吸蔵し、排気ガスを浄化する触媒である。
排気流路3上におけるNSR4の上流側には、電気ヒータ(EH[Electric Heater])5が設けられていてもよい。電気ヒータ5は、例えば通電によって発熱する発熱体を有し、排気ガスを加熱する。電気ヒータ5は、後述のECU[Electronic Control Unit]10と電気的に接続されている。電気ヒータ5の動作は、ECU10によって制御される。
排気流路3上におけるNSR4の下流側には、DPF[Diesel Particulate Filter]6が設けられていてもよい。DPF6は、排気ガス中に含まれるPM(煤等の粒子状物質)を捕集し、排気ガスを浄化する。
排気浄化装置1は、NSR4に還元剤を供給することで、NSR4に吸蔵されたNOxを還元するNSR4の還元制御を実行可能に構成されている。ここでの還元剤とは、エンジン2の燃焼室内に燃料として供給され、燃焼室内で燃焼されて生じた排ガス中に含まれるCO(一酸化炭素)、H(水素)、及びHC(炭化水素、つまり未燃燃料)とを意味する。つまり、排気浄化装置1は、エンジン2の筒内燃焼空燃比をリッチ化することでNSR4に吸蔵されたNOxを還元する還元制御を実行する。
エンジン2は、それぞれの気筒の燃焼室内に新気を供給するための吸気装置(図示省略)を有している。吸気装置は、燃焼室内に供給する新気の量(以下、単に筒内新気量という)を調整する。吸気装置は、例えば、スロットルバルブ及び可変容量ターボチャージャのコンプレッサを含んでいてもよい。吸気装置は、筒内新気量を調整することで、燃焼室で燃焼して排気流路3に排出された排ガスのに残存するOの量を調整する。
エンジン2は、それぞれの気筒の燃焼室内に燃料を噴射する複数のインジェクタ2aを有している。インジェクタ2aは、ECU10によって設定される噴射すべき燃料量(以下、単に噴射燃料量という)及び噴射時期で燃料を噴射することで、燃焼室内に燃料を供給する。各インジェクタ2aには、コモンレール(図示せず)が接続されている。コモンレールは、各インジェクタ2aに供給される高圧燃料を貯留する。インジェクタ2aの噴射動作は、ECU10によって制御される。インジェクタ2aは、燃料の噴射として、例えば、メイン噴射と、メイン噴射の前に微小の燃料を噴射するパイロット噴射と、メイン噴射の後に微小の燃料を噴射するアフター噴射と、アフター噴射の後に噴射するポスト噴射とを行うことができる。
インジェクタ2aは、例えばメイン噴射の噴射燃料量を増加させて筒内燃焼空燃比をリッチ化することで、排気流路3に排出された排ガス中の還元剤の量を調整することができる。
エンジン2は、排気ガスの一部を排気再循環(EGR)ガスとして燃焼室内に還流するためのEGR装置(図示省略)を有している。EGR装置は、EGRガスの還流量を調整するEGRバルブを含んでいる。EGR装置は、EGR量を調整することで、燃焼室で燃焼して排気流路3に排出された排ガスに残存するOの量を調整する。
排気浄化装置1は、エンジン2に設けられたエンジン状態量センサ2bと、排気流路3のNSR4の上流側に設けられた空燃比センサ7及び上流NOxセンサ8と、排気流路3のNSR4の下流側に設けられた下流NOxセンサ9と、車両30に設けられた車速センサ31と、を備えている。各センサ2b,7〜9,31は、ECU10と接続されている。
エンジン状態量センサ2bは、エンジン2の状態量を検出する検出器である。エンジン状態量センサ2bは、例えば、アクセル開度センサ(図示省略)、エアフローセンサ、及び、エンジン回転数センサを含んでいてもよい。エンジン状態量センサ2bは、検出したエンジン状態量の検出信号をECU10に送信する。
空燃比センサ7は、NSR4の上流側の排気ガスの空燃比(上流空燃比)を検出する検出器である。空燃比センサ7は、検出した上流空燃比の検出信号をECU10に送信する。
上流NOxセンサ8は、NSR4の上流側の排気ガスのNOx濃度である上流NOx量を検出する検出器である。上流NOxセンサ8は、検出した上流NOx量の検出信号をECU10に送信する。
下流NOxセンサ9は、NSR4の下流側の排気ガスのNOx濃度である下流NOx量を検出する検出器である。下流NOxセンサ9は、検出した下流NOx量の検出信号をECU10に送信する。
車速センサ31は、車両30の車速を検出する検出器である。車速センサ31は、例えば車両30の車軸に設けられた車輪速センサであってもよい。車速センサ31は、検出した車速の検出信号をECU10に送信する。
ここでの車両30は、ハイブリッド車両として構成されており、ヘッドライト32と、モータジェネレータ(発電機)33と、バッテリー34と、を有している。車両30では、電気ヒータ5、ヘッドライト32、及びモータジェネレータ33がバッテリー34に電気的に接続されている。(力行時)ヘッドライト32は、バッテリー34からの電力供給によって電気負荷として機能する。モータジェネレータ33は、エンジン2の出力を用いて発電可能且つ車両30を駆動可能に設けられている。モータジェネレータ33は、その力行時において、バッテリー34からの電力供給によって電気負荷として機能する。バッテリー34は、上記電気負荷のそれぞれに電力を供給すると共に、モータジェネレータ33により発電された電力を蓄える。
ECU10は、上流NOx量と下流NOx量とに基づいて還元制御を実行する制御部である。ECU10は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]、CAN[Controller Area Network]通信回路等を有する電子制御ユニットである。ECU10では、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムをCPUで実行することにより各種の機能を実現する。ECU10は、複数の電子制御ユニットから構成されていてもよい。
図2に示されるように、ECU10は、機能的構成として、エンジン状態取得部11と、燃料噴射制御部12と、NOx量取得部13と、放電条件認識部14と、バッテリー制御部15と、還元制御実行部16と、を有している。
エンジン状態取得部11は、エンジン状態を取得する。エンジン状態取得部11は、例えば、アクセル開度センサで検出されたアクセル開度、エアフローセンサで検出された吸入空気量、及び、エンジン回転数センサで検出されたエンジン2のエンジン回転数を、エンジン状態として取得する。エンジン状態取得部11は、例えば、検出されたアクセル開度とエンジン回転数とに基づいて、エンジン2の要求トルクに応じた噴射燃料量を設定する。エンジン状態取得部11は、その他、噴射燃料量、筒内新気量、及びEGR量を補正するための環境パラメータ(例えば大気圧等)をエンジン状態として取得してもよい。
燃料噴射制御部12は、例えば、空燃比センサ7で検出された上流空燃比が所定の目標空燃比となるように、インジェクタ2aを制御する。燃料噴射制御部12は、空燃比センサ7で検出された上流空燃比に基づいて、目標空燃比を目標値とする燃料のフィードバック制御を行ってもよい。燃料のフィードバック制御としては、公知の手法を用いることができる。
NOx量取得部13は、上流NOxセンサ8の検出信号に基づいて、上流NOx量を取得する。NOx量取得部13は、下流NOxセンサ9の検出信号に基づいて、下流NOx量を取得する。
放電条件認識部14は、バッテリー34の充電率を低下させるための放電条件が成立するか否かを認識する。放電条件は、第1充電率閾値よりも小さい第2充電率閾値を充電率が超えているとの条件を少なくとも含む。充電率は、SOC[State Of Charge]を意味する。
第1充電率閾値は、バッテリー34が過充電されて劣化することを抑制するためのバッテリー34の充電率の閾値である。第1充電率閾値は、特に限定されないが、一例として75%程度とされてもよい。
第2充電率閾値は、バッテリー34の充電率を低下させるか否かを判定するための充電率の閾値である。第2充電率閾値は、例えば、還元制御の内容に応じて設定することができる。具体的には、筒内燃焼空燃比のリッチ化により増加する出力を余剰エネルギーとしてモータジェネレータ33で発電しつつ、NSR4のNOxを十分に還元するまで還元制御を継続する間に、充電率が第1充電率閾値に達することがない程度に低い充電率として、第2充電率閾値を設定することができる。これにより、エンジン2の筒内燃焼空燃比のリッチ化による出力増加に起因して、リッチ化をする前と比べて駆動源としての正味の出力が増加することが抑制される。第2充電率閾値は、特に限定されないが、一例として50%程度とされてもよい。
放電条件は、車両30の車速が車速閾値以下であるとの条件を含んでもよい。車速閾値は、バッテリー34の充電率を低下させるか否かを判定するための車速の閾値である。車速閾値は、車速維持のために要する出力(駆動源としての正味の出力)が比較的小さい状況を含むような車速の閾値とされている。車速閾値は、一例として、時速50km程度とされてもよい。
放電条件は、NOx吸蔵量が還元開始閾値よりも小さい還元準備閾値以上であるとの条件を含んでもよい。還元開始閾値は、後述の還元制御実行部16が還元制御の実行を開始するか否かを判定するためのNOx吸蔵量の閾値である。還元開始閾値は、例えば、要求される排気ガス浄化能力の要件等によって設定される。還元準備閾値は、還元制御の実行に伴いバッテリー34の充電率を低下させるか否かを判定するためのNOx吸蔵量の閾値である。還元準備閾値は、特に限定されないが、一例として還元開始閾値の0.9倍程度のNOx吸蔵量の値とされてもよい。
バッテリー制御部15は、モータジェネレータ33からバッテリー34への電力供給(モータジェネレータ33の発電による充電)、及び、バッテリー34から電気負荷への電力供給(バッテリー34の充電率の低下)を制御する。また、バッテリー制御部15は、バッテリー34の充電率が第1充電率閾値以上の場合、モータジェネレータ33の発電を禁止する。
バッテリー制御部15は、放電条件が成立する場合、放電条件が成立しない場合と比べてバッテリー34から電気負荷への電力供給を増加させる。具体的には、バッテリー制御部15は、例えば、放電条件が成立しない場合には電気ヒータ5での消費電力を所定電力未満としておき、放電条件が成立する場合には電気ヒータ5での消費電力を当該所定電力以上とすることで、バッテリー34から電気ヒータ5への電力供給を増加させてもよい。バッテリー制御部15は、例えば、放電条件が成立しない場合にはヘッドライト32を消灯又は減光状態としておき、放電条件が成立する場合にはヘッドライト32を点灯とすることで、バッテリー34からヘッドライト32への電力供給を増加させてもよい。バッテリー制御部15は、例えば、放電条件が成立する場合に、放電条件が成立しない場合と比べて車両30のEV走行可能条件を緩和する(例えば車速条件を緩和する)ことで、バッテリー34からモータジェネレータ33への力行の電力供給を増加させてもよい。
バッテリー制御部15は、放電条件の成立に応じて充電率が第2充電率閾値以下となるまでバッテリー34から電気負荷への電力供給を増加させた後、還元制御の実行が開始されるまで第2充電率閾値以下の目標値にて充電率のフィードバック制御を行ってもよい。目標値は、例えば、第2充電率閾値と同じ充電率の値であってもよい。なお、「還元制御の実行が開始されるまで」としては、例えば、「還元準備閾値以上であったNOx吸蔵量が還元開始閾値に達するまで」を挙げることができる。
還元制御実行部16は、上流NOx量と下流NOx量とに基づいてNSR4のNOx吸蔵量を算出し、NOx吸蔵量が還元開始閾値以上の場合に、NSR4に吸蔵させたNOxを還元する還元制御を実行する。還元制御実行部16は、上流NOx量と下流NOx量との差分に基づいて、公知の手法によりNSR4のNOx吸蔵量を算出することができる。ここでの還元制御実行部16は、NSR4への還元剤の供給として筒内燃焼空燃比をリッチ化することで還元制御を実行する。
還元制御では、例えば、上流空燃比が還元目標空燃比となるように、吸気装置、インジェクタ2a、及びEGR装置が制御される。還元目標空燃比は、還元制御中における上流空燃比の目標値である。還元目標空燃比は、予め設定されており、例えば13.5〜14程度とすることができる。還元目標空燃比は、還元制御を実行していない場合の通常空燃比(例えば20程度)と比べて、リッチ化された空燃比である。還元制御実行部16では、例えば、上流空燃比が還元目標空燃比となるように燃料噴射制御部12にインジェクタ2aを制御させて、噴射燃料量を増加させる。還元制御実行部16は、例えば、還元制御の実行中にNOx吸蔵量が還元完了閾値に達した場合に、還元制御を終了する。還元完了閾値は、NSR4のNOx還元の完了を判定するためのNOx吸蔵量の閾値であり、還元開始閾値及び還元準備閾値よりも小さい。なお、還元制御実行部16は、還元制御の実行時間が所定の時間閾値に達した場合、還元制御を終了してもよい。
排気浄化装置1では、バッテリー34は、PCU[Power Control Unit]20と電気的に接続されている。PCU20は、バッテリー34の充放電(モータジェネレータ33との間の電力授受)を制御する制御部である。PCU20は、CPU、ROM、RAM、CAN通信回路等を有する電子制御ユニットである。PCU20では、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムをCPUで実行することにより各種の機能を実現する。PCU20は、複数の電子制御ユニットから構成されていてもよい。
PCU20は、機能的構成として、充電率取得部21を有している。充電率取得部21は、例えばバッテリー34に設けられた充電率センサ(図示省略)の検出結果に基づいて、バッテリー34の充電率を取得する。PCU20は、充電率取得部21で取得した充電率をECU10に送信する。
[排気浄化装置1の動作例]
図3は、排気浄化装置1の動作を例示するタイミングチャートである。図3では、車両30の車速が上記車速閾値以下の条件下、エンジン2の運転中における排気浄化装置1の動作の一例が示されている。図3の各(a)〜(d)において、横軸は時間を示している。図3(a)において、縦軸は充電率を示している。図3(b)において、縦軸はNOx吸蔵量を示している。図3(c)において、縦軸は還元制御の実行有無を示している。図3(d)において、縦軸は放電条件の成立又は不成立を示している。
図3(a)〜(d)に示されるように、時刻t0において、充電率が、第1充電率閾値C1よりも小さく第2充電率閾値C2よりも大きく、NOx吸蔵量が、還元準備閾値N2未満である。この場合、放電条件認識部14は、放電条件が不成立と認識する。還元制御実行部16は、還元制御を実行しない。
続いて、エンジン2の運転に伴ってNSR4のNOx吸蔵量が増加し、時刻t1において、充電率が第2充電率閾値C2を超えている状態のまま、NOx吸蔵量が、還元準備閾値N2に達する。その結果、放電条件認識部14は、放電条件の成立を認識する。
時刻t1から時刻t2までにおいて、バッテリー制御部15は、放電条件が成立しているため、放電条件が成立しない場合と比べてバッテリー34から電気負荷への電力供給を増加させる。その結果、バッテリー34の放電に伴って充電率が低下し、充電率が第2充電率閾値C2に達する。
時刻t2から時刻t3において、充電率が第2充電率閾値C2に達した後(つまり放電条件の成立に応じて充電率が第2充電率閾値C2以下となるまでバッテリー34から電気負荷への電力供給を増加させた後)、NOx吸蔵量が還元開始閾値N1未満であるため、還元制御実行部16は、還元制御の実行を開始せず、バッテリー制御部15は、還元制御の実行が開始されるまで(NOx吸蔵量が還元開始閾値N1に達するまで)第2充電率閾値C2を目標値として充電率のフィードバック制御を行う。
時刻t3から時刻t4において、NOx吸蔵量が還元開始閾値N1に達したため、還元制御実行部16は、還元制御の実行を開始し、筒内燃焼空燃比をリッチ化することで還元制御を実行する。放電条件認識部14は、放電条件の不成立を認識する。バッテリー制御部15は、筒内燃焼空燃比のリッチ化により増加する出力を余剰エネルギーとしてモータジェネレータ33で発電させる。還元制御により、NOx吸蔵量が低減される。なお、還元制御実行部16は、還元制御の実行中のNOx吸蔵量を、予め設定された所定の低減速度で低減するように算出してもよい。
時刻t4において、NOx吸蔵量が還元完了閾値N3に達したため、還元制御実行部16は、還元制御を終了する。このように、バッテリー34を予め放電してから還元制御を実行することで、NSR4のNOxが十分に還元されることとなる。
なお、ここでは、充電率が第1充電率閾値C1に略等しくなるまでバッテリー34が充電されている。第1充電率閾値C1の値、還元開始閾値N1、還元完了閾値N3、筒内燃焼空燃比のリッチ化の程度に基づく発電の速度、及び、NOx吸蔵量の低減速度に基づいて、第2充電率閾値C2を設定することで、還元制御の終了タイミングでこのような充電状態とすることができる。
[排気浄化装置1の処理の一例]
次に、排気浄化装置1の処理の一例について説明する。図4は、排気浄化装置1の処理を例示するフローチャートである。図4に示される処理は、例えば、エンジン2の運転中において、所定の演算周期ごとに繰り返し実行される。
図4に示されるように、ECU10は、S01において、エンジン状態取得部11により、エンジン状態の取得(噴射燃料量の設定)を行う。S02において、PCU20は、充電率取得部21により、バッテリー34の充電率の取得を行う。S03において、ECU10は、NOx量取得部13により、NOx量(上流NOx量及び下流NOx量)の取得を行う。
ECU10は、S04において、放電条件認識部14により、取得した充電率に基づいて放電条件の成立又は不成立が認識され、放電条件が成立しているか否かの判定を行う。なお、放電条件認識部14により、車速及びNOx吸蔵量に基づいて放電条件の成立又は不成立が認識されてもよい。
放電条件が成立していると判定された場合(S04:YES)、ECU10は、S05の処理に移行する。放電条件が成立していないと判定された場合(S04:NO)、ECU10は、図4の処理を終了する。なお、放電条件が成立していない場合の還元制御については、後述のS08と同様の判定を別途行って還元制御を実行可能とされてもよい。
S05において、ECU10は、バッテリー制御部15により、電気負荷への電力供給の増加を行う。ECU10は、S06において、バッテリー制御部15により、充電率が第2充電率閾値以下となったか否かの判定を行う。充電率が第2充電率閾値以下となったと判定された場合(S06:YES)、ECU10は、S07の処理に移行する。充電率が第2充電率閾値以下となっていないと判定された場合(S06:NO)、ECU10は、S05の処理に移行し、バッテリー34の放電を継続する。
S07において、ECU10は、バッテリー制御部15により、例えば第2充電率閾値と等しい目標値にて、充電率のフィードバック制御を行う。ECU10は、S08において、還元制御実行部16により、NOx吸蔵量が還元開始閾値以上となったか否かの判定を行う。NOx吸蔵量が還元開始閾値以上となったと判定された場合(S08:YES)、ECU10は、S09の処理に移行する。NOx吸蔵量が還元開始閾値以上となっていないと判定された場合(S08:NO)、ECU10は、S07の処理に移行し、充電率のフィードバック制御を継続する。
S09において、ECU10は、還元制御実行部16により、還元制御の実行を行う。その後、ECU10は、図4の処理を終了する。
[排気浄化装置1の作用効果]
以上説明した排気浄化装置1では、第1充電率閾値C1よりも小さい第2充電率閾値C2を充電率が超えているとの放電条件が成立する場合、バッテリー制御部15によって、放電条件が成立しない場合と比べてバッテリー34から電気負荷への電力供給が増加され、バッテリー34の充電率が低下させられる。これにより、バッテリー34の充電率が第1充電率閾値C1以上となりづらくなり、モータジェネレータ33の発電が禁止される事態が生じづらくなるため、リッチ化に起因して増加したエンジン2の出力を余剰エネルギーとしてバッテリー34で発電し易くなる。したがって、駆動源としての正味の出力が増加することを抑制しつつ、筒内燃焼空燃比をリッチ化してNSR4を還元することが可能となる。
排気浄化装置1では、エンジン2は、車両30に搭載されており、モータジェネレータ33は、車両30を駆動可能に設けられており、モータジェネレータ33が電気負荷として機能する。放電条件は、車両30の車速が車速閾値以下であるとの条件を更に含んでいる。これにより、車速維持のために要する出力が比較的小さい状況においても、筒内燃焼空燃比をリッチ化してNSR4を還元しつつ、車両30の車速の増加を抑制することが可能となる。
排気浄化装置1では、排気流路3上に設けられ排気ガスを加熱する電気ヒータ5が電気負荷として機能する。これにより、バッテリー34の充電率を低下させつつ、排気流路3における電気ヒータ5の下流側を排気ガスを介して加熱することができる。
排気浄化装置1では、放電条件は、NOx吸蔵量が還元開始閾値N1よりも小さい還元準備閾値N2以上であるとの条件を更に含んでいる。これにより、NSR4のNOxの還元が必要な状況に達する前に、予めバッテリー34の充電率を低下させておくことができる。
排気浄化装置1では、バッテリー制御部15は、放電条件の成立に応じて充電率が第2充電率閾値C2となるまでバッテリー34から電気負荷への電力供給を増加させた後、還元制御の実行が開始されるまで第2充電率閾値C2の目標値にて充電率のフィードバック制御を行う。これにより、筒内燃焼空燃比のリッチ化を継続してNSR4のNOxを十分に還元できる程度にバッテリー34の充電率を低下させた状態で、還元制御を開始することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、上述した実施形態を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した様々な形態で実施することができる。
上記実施形態では、バッテリー制御部15は、還元制御の実行が開始されるまで第2充電率閾値以下の目標値にて充電率のフィードバック制御を行ったが、これに代えて、あるいはこれと共に、還元制御実行部16は、放電条件が成立した場合、少なくとも充電率が第2充電率閾値以下となるまで還元制御の実行を保留してもよい。一例として、還元制御実行部16は、NOx吸蔵量が還元開始閾値未満である状態で放電条件が成立した場合、充電率が第2充電率閾値以下となるまでのバッテリー34の放電中にNOx吸蔵量が還元開始閾値に達したとしても、還元制御の実行を保留してもよい。
上記実施形態では、上流NOxセンサ8を用いて上流NOx量を取得したが、公知の手法により、上流NOx量を推定することで取得してもよい。
上記実施形態では、NSR4の上流に他の触媒が設けられていないが、例えばNSR4の上流にDOC[Diesel Oxidation Catalyst]が設けられていてもよい。この場合、上流NOxセンサ8は、DOCの上流に設けられればよい。また、DPF6の下流にSCR触媒が設けられていてもよい。
上記実施形態では、電気負荷として、電気ヒータ5、ヘッドライト32、及びモータジェネレータ33を例示したが、電気ヒータ5又はヘッドライト32が省略されてもよい。あるいは、モータジェネレータ33に換えて、力行機能を有しない発電機としてのオルタネータを用いてもよい。
上記実施形態では、エンジン2はディーゼルエンジンであったが、これに限定されない。要は、内燃機関の排気流路上に設けられ排気ガスに含まれるNOxを吸蔵する触媒を備え、内燃機関の筒内燃焼空燃比をリッチ化することで触媒に吸蔵されたNOxを還元する還元制御を実行する排気浄化装置を適用可能なものであればよく、例えばガソリンエンジン等であってもよい。
上記実施形態では、エンジン2は車両30に搭載されていたが、車両30に搭載されていなくてもよい。この場合、放電条件は、車両の車速が車速閾値以下であるとの条件を含まなくてもよい。また、放電条件は、NOx吸蔵量が還元準備閾値以上であるとの条件を含まなくてもよい。
上記実施形態では、NSR4の還元制御を実行したが、NSR4のS被毒を再生する再生制御を更に実行してもよい。この場合、還元制御とは異なる各閾値を用いて、再生制御のためのリッチ化に対して、上述した放電条件を認識すると共に、再生制御の途中で発電が禁止されないようにバッテリー34の放電を行うように、排気浄化装置1を構成してもよい。
1…排気浄化装置、2…エンジン(内燃機関)、4…NSR(触媒)、5…電気ヒータ(電気負荷)、15…バッテリー制御部、16…還元制御実行部、30…車両、33…モータジェネレータ(発電機)、34…バッテリー。

Claims (6)

  1. 内燃機関の排気流路上に設けられ排気ガスに含まれるNOxを吸蔵する触媒を備え、前記内燃機関の筒内燃焼空燃比をリッチ化することで前記触媒に吸蔵されたNOxを還元する還元制御を実行する排気浄化装置であって、
    前記内燃機関の出力を用いて発電可能に設けられた発電機と、
    前記発電機により発電された電力を蓄えるバッテリーと、
    前記バッテリーに電気的に接続された電気負荷への前記バッテリーからの電力供給を制御すると共に、前記バッテリーの充電率が過充電抑制のための第1充電率閾値以上の場合に前記発電機の発電を禁止するバッテリー制御部と、
    前記触媒の上流における上流NOx量と前記触媒の下流における下流NOx量とに基づいて前記触媒のNOx吸蔵量を算出し、前記NOx吸蔵量が還元開始閾値以上の場合に前記還元制御を実行する還元制御実行部と、を備え、
    前記バッテリー制御部は、前記第1充電率閾値よりも小さい第2充電率閾値を前記充電率が超えているとの放電条件が成立する場合、前記放電条件が成立しない場合と比べて前記バッテリーから前記電気負荷への電力供給を増加させる、排気浄化装置。
  2. 前記内燃機関は、車両に搭載されており、
    前記発電機は、前記車両を駆動可能に設けられたモータジェネレータであり、
    前記電気負荷は、前記モータジェネレータであり、
    前記放電条件は、前記車両の車速が車速閾値以下であるとの条件を更に含む、請求項1に記載の排気浄化装置。
  3. 前記電気負荷は、前記排気流路上に設けられ前記排気ガスを加熱する電気ヒータである、請求項1又は2に記載の排気浄化装置。
  4. 前記放電条件は、前記NOx吸蔵量が前記還元開始閾値よりも小さい還元準備閾値以上であるとの条件を更に含む、請求項1〜3の何れか一項に記載の排気浄化装置。
  5. 前記還元制御実行部は、前記放電条件が成立した場合、少なくとも前記充電率が前記第2充電率閾値以下となるまで前記還元制御の実行を保留する、請求項4に記載の排気浄化装置。
  6. 前記バッテリー制御部は、前記放電条件の成立に応じて前記充電率が前記第2充電率閾値以下となるまで前記バッテリーから前記電気負荷への電力供給を増加させた後、前記還元制御の実行が開始されるまで前記第2充電率閾値以下の目標値にて前記充電率のフィードバック制御を行う、請求項5に記載の排気浄化装置。
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