JP2021109520A - 自動車用ドアのシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定ガラスとウインドフレームとの間をシールするシール材の芯材にリップ部が一体成形されている場合に、シール材の取付時にウインドフレームの取付板部が材料境界に引っ掛からないようにしてシール材を確実に取り付けることができるようにする。【解決手段】芯材10Aの下側板部12の車室内側には傾斜部12aが設けられている。傾斜部12aの車室内側の端部には、芯材10Aを構成する材料よりも軟質な弾性材からなり、取付板部112に接触して弾性変形する傾斜リップ部18が車室内側へ行くほど下に位置するように一体成形されている。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車用ドアに設けられるシール構造に関し、特に、昇降動作しない固定ガラスとウインドフレームとの間をシールする構造の技術分野に属する。
従来より、自動車用ドアとして、ドア本体と、当該ドア本体の上部に設けられたサッシュとして機能するウインドフレームと、昇降自在なウインドガラスとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のドアのウインドフレームの上部には、車室外側へ突出して車両前後方向に延びる取付板部が設けられており、この取付板部には、ウインドガラスの周縁部に接触するシール材が取り付けられている。
シール材は、取付板部の上側及び下側に沿ってそれぞれ延びる上側板部及び下側板部と、これら上側板部及び下側板部の車室外端部同士を繋ぐ連結板部とからなる芯材を備えており、この芯材は硬質材で構成されている。さらに、シール材は、芯材に一体成形された軟質材からなるリップ部を備えており、取付状態においてリップ部が取付板部に接触してシール性を確保することができるようになっている。
特開2010−018130号公報
ところで、特許文献1のシール材は、昇降可能なウインドガラスを保持するウインドフレームに取り付けられる部材であるため、取付作業の前にウインドガラスを予め下降させておくことで、シール材がウインドガラスに干渉することはなく、シール材の取付作業性を良好に維持できる。
しかしながら、例えばリヤドア等では、昇降不能に設けられた固定ガラスを備えているものもある。そのようなドアの場合、ガラスがウインドフレームに接着固定された状態でシール材を後から取り付けることになるが、ガラスの上縁部とウインドフレームの取付板部との隙間は狭く、シール材の取付時の姿勢が限定されてしまう。特に、特許文献1のように硬質材からなる芯材に軟質材からなるリップ部が一体成形されていて材料境界がある場合、取付時におけるシール材の姿勢が限定されていることにより、ウインドフレームの取付板部の先端部が材料境界に引っ掛かってしまうことが考えられ、先端部が引っ掛かることによってシール材の取付が困難になるおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、固定ガラスとウインドフレームとの間をシールするシール材の芯材にリップ部が一体成形されている場合に、シール材の取付時にウインドフレームの取付板部が芯材とリップ部の材料境界に引っ掛からないようにしてシール材を確実に取り付けることができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、芯材を構成する下側板部の先端側に下降傾斜する部分を設けた。
第1の発明は、自動車用ドアのウインドフレームと、当該ウインドフレームに取り付けられた固定ガラスとの間をシールするシール材を備えた自動車用ドアのシール構造において、前記ウインドフレームの上部には、車室外側へ突出して車両前後方向に延びる取付板部が設けられ、前記シール材には、前記取付板部の上側に配置されて車両前後方向に延び、当該取付板部に固定される上側板部と、前記取付板部の下側に配置されて車両前後方向に延びる下側板部と、前記上側板部の車室外端部から前記下側板部の車室外端部まで延びるとともに車両前後方向に延びる連結板部とを有する芯材が設けられ、前記下側板部の車室内側には、車室内側へ行くほど下に位置するように下降傾斜する傾斜部が設けられ、前記傾斜部の車室内側の端部には、前記芯材を構成する材料よりも軟質な弾性材からなり、前記取付板部に接触して弾性変形する傾斜リップ部が、車室内側へ行くほど下に位置するように一体成形されていることを特徴とする。
この構成によれば、芯材の下側板部の傾斜部と傾斜リップ部との材料が異なっているので、傾斜部と傾斜リップ部との材料境界ができることになる。また、ウインドフレームには固定ガラスが予め取り付けられており、この状態でシール材を取り付けることになるので、取付時におけるシール材の姿勢が限定されることになるが、芯材の傾斜部が車室内側へ向けて下降傾斜していて、しかも傾斜リップ部が、車室内側へ行くほど下に位置しているので、シール材の取付時にウインドフレームの取付板部が、傾斜部と傾斜リップ部の材料境界及びその近傍に接触し難くなる。これにより、ウインドフレームの取付板部の先端部が材料境界に引っ掛からなくなるので、シール材の取付作業がスムーズに行えるようになる。
第2の発明は、前記下側板部の前記傾斜部と前記傾斜リップ部との材料境界は、前記下側板部の車室外端部よりも下に位置していることを特徴とする。
この構成によれば、ウインドフレームの取付板部に対してシール材の上側板部と下側板部との間の溝部を取付ける際、取付板部の先端部を材料境界よりも上に位置付けることが可能になる。
第3の発明は、前記傾斜リップ部の車室内側には、上方へ屈曲するとともに、前記ウインドフレームに接する屈曲部が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、シール材をウインドフレームの取付板部に取り付けると、屈曲部がウインドフレームに接して傾斜リップ部とウインドフレームとの間がシールされる。
第4の発明は、前記屈曲部の上端部は、前記下側板部の車室外端部よりも下に位置していることを特徴とする。
この構成によれば、ウインドフレームの取付板部に対してシール材の上側板部と下側板部との間の溝部を取付ける際、取付板部を屈曲部よりも上に位置付けることが可能になる。
第5の発明は、前記取付板部には、上方へ突出する切り起こし部が形成され、前記上側板部の下面には、下方へ突出する突起部が、前記切り起こし部よりも車室内側かつ前記傾斜部の上方に位置するように形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、シール材をウインドフレームの取付板部に取り付けると、上側板部の突起部が取付板部の切り起こし部よりも車室内側に位置することになるので、突起部と切り起こし部とが係合し、シール材の脱落が抑制される。突起部が形成されている箇所では、上側板部と下側板部との隙間が狭くなってしまい、取付板部を差し込むのが困難になるおそれがあるが、この発明では、下側板部の傾斜部の上方に突起部が位置しているので、上側板部と下側板部との隙間が広く確保され、取付板部を容易に差し込むことが可能になる。
第1の発明によれば、芯材の下側板部の車室内側に、車室内側へ向けて下降傾斜する傾斜部を設け、傾斜部の車室内側の端部には、車室内側へ行くほど下に位置するように、傾斜リップ部を一体成形したので、シール材の取付時にウインドフレームの取付板部が傾斜部と傾斜リップ部の材料境界に引っ掛からないようにすることができ、シール材を確実に取り付けることができる。
第2の発明によれば、下側板部の傾斜部と傾斜リップ部との材料境界が下側板部の車室外端部よりも下に位置しているので、ウインドフレームの取付板部が材料境界により一層引っ掛かり難くなる。
第3の発明によれば、傾斜リップ部の車室内側に、ウインドフレームに接触する屈曲部を形成したので、シール性を高めることができる。
第4の発明によれば、屈曲部の上端部が下側板部の車室外端部よりも下に位置しているので、ウインドフレームの取付板部が屈曲部に引っ掛かり難くなる。
第5の発明によれば、取付板部の切り起こし部に突起部を係合させる場合に、突起部を傾斜部の上方に位置付けることで、上側板部と下側板部との隙間を広く確保して取付作業性を向上できる。
本発明の実施形態に係る自動車用ドアを備えた自動車の左側面図である。 図1におけるII−II線断面図である。 図1におけるII−II線に相当するシール材の断面図であり、取付前の状態を示す。 シール材の取付要領の第1例を説明する図である。 シール材の取付要領の第2例を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る自動車100の左側面図である。この自動車100の側部の左右両側には、それぞれフロントドア101とリヤドア102とが配設されている。フロントドア101とリヤドア102は、本発明の自動車用ドアであり、フロントドア101は前端部が図示しないヒンジを介して回動可能に車体に取付けられている。また、リヤドア102は後端部が図示しないヒンジを介して回動可能に車体に取付けられている。
この実施形態では、本発明を観音開きドアのリヤドア102に適用した場合について説明するが、これに限らず、フロントドア101に適用することも可能である。また、左右いずれのドア101、102に適用することもできる。また、本発明では自動車のサイド観音ドアを例示して説明するが、自動車のバック観音ドアにも適用が可能である。また、観音ドア以外の通常のヒンジドアにも、適用が可能である。
この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」というものとする。
(ドアの構成)
図1に示すように、フントドア101は、該フロントドア101の略下半部を構成するドア本体203と、略上半部を構成するウインドフレーム204とを有しており、このフロントドア101には、昇降ガラスG1が昇降可能に設けられている。またドア本体203の前端部が上記ヒンジを介して車体に取り付けられており、このヒンジの軸周りに回動することによって開閉動作する。
ドア本体203の内部には、昇降ガラスG1を昇降動作させるためのウインドレギュレータ(図示せず)が収容されている。昇降ガラスG1は、下降した状態で開状態となり、ドア本体203の内部に収容される。
一方、図2に示すように、リヤドア102は、後端部が上記ヒンジを介して車体に取付けられており、このヒンジの軸周りに回動することによって開閉動作する。該右側リヤドア102の車室内側を構成するプレス成型品からなるインナパネル105と、該リヤドア102の車室外側を構成するプレス成型品からなるアウタパネル106とを備えている。インナパネル105及びアウタパネル106は、例えば鋼板等からなるものである。
図1及び図2に示すように、ウインドフレーム104は、固定ガラスG2の周縁部を支持する枠状のものであり、固定ガラスG2によって閉鎖される固定ガラス用開口部108を形成している。ウインドフレーム104は、前側フレーム縦辺部104aと、後側フレーム縦辺部104bと、フレーム上辺部104cとを有している。前側フレーム縦辺部104aは、リヤドア102の前部において上下方向に延びている。後側フレーム縦辺部104bは、リヤドア102の後部において上下方向に延びている。また、フレーム上辺部104cは、前側フレーム縦辺部104aの上端部から後側フレーム縦辺部104bの上端部まで延びている。
リヤドア102のベルトライン部107は、固定ガラス用開口部108の下縁部に沿って前側フレーム縦辺部104aから後側フレーム縦辺部104bまで前後方向に延びる部分である。この実施形態では、ベルトライン部107が後側へ行くほど上に位置するように、即ち、前側へ向かって下降傾斜しながら延びているが、これは車両のデザイン上の要求によるものであり、略水平に延びていてもよい。
また、リヤドア102の後側フレーム縦辺部104bよりも後側でベルトライン部107よりも上側の車体部分には、固定ガラスG3によって閉鎖される後側開口部111を設けている。後側開口部111の大きさはウインドガラス用開口部108よりも小さく設定されているが、これは車両デザイン上の要求によるものであり、後側開口部111と固定ガラスG3は省略して、すべて車体であってもよい。
図2に示すように、インナパネル105は、ウインドフレーム104を構成する部分と、ドア本体103を構成する部分とが一体にプレス成型されてなるものである。インナパネル105の上半部であるウインドフレーム104を構成する部分には、車室内側へ膨出する内側フレーム膨出部105aが形成されている。アウタパネル106の上半部であるウインドフレーム104を構成する部分には、車室外側へ膨出する外側フレーム膨出部106aが形成されている。これにより、ウインドフレーム104の周縁部の断面を車室内外方向に拡大させてウインドフレーム104の強度を向上させることができる。
インナパネル105の内側フレーム膨出部105aよりも下側部分は上下方向に延びる内側接合板部105bである。アウタパネル106の外側フレーム膨出部106aよりも下側部分は、内側接合板部105bに沿って上下方向に延びる外側接合板部106bである。内側接合板部105bと外側接合板部106bとが重ね合わされた状態で溶接等によって接合されている。
インナパネル105の内側フレーム膨出部105aよりも上側部分は車室外側へ向けて突出して前後方向に連続して延びる上側突出板部105cである。アウタパネル106の外側フレーム膨出部106aよりも上側部分は、上側突出板部105cの下面に沿って車室外側へ向けて突出して前後方向に連続して延びる下側突出板部106cである。上側突出板部105cと下側突出板部106cとが重ね合わされた状態で溶接等によって接合されている。上側突出板部105c及び下側突出板部106cにより、ウインドフレーム104の上部には、車室外側へ突出して前後方向に延びる取付板部112が形成されることになる。上側突出板部105cには、上方へ突出する複数の切り起こし部105dが前後方向に互いに間隔をあけて設けられている。後述するが、切り起こし部105dはシール材10を固定するための手段である。切り起こし部105dの形状、個数は、任意に設定することができる。図2は、切り起こし部105dが形成された部分の断面であるため、下側突出板部106cと切り起こし部105dとが上下方向に離れているが、切り起こし部105dが形成されない部分の断面(図示せず)では、上側突出板部105cと下側突出板部106cとは車室外側の端部に至るまでの区間で接触している。
固定ガラスG2は、接着剤113によりウインドフレーム104に取り付けられており、本発明の固定ガラスに相当する。接着剤113は従来から周知の自動車ガラス用の接着剤を利用することができる。接着剤113は、固定ガラスG2の周縁部近傍において周方向に連続して塗布される。固定ガラスG2の上縁部は、ウインドフレーム104の取付板部112の下面から下方に離れており、後述するシール材10の一部を差し込むことが可能な隙間A(図4の(b)に示す)が形成されている。
(車体のルーフパネル)
図2に示すように、車体のルーフパネル120は、ウインドフレーム104との間に所定の隙間Bを形成した状態で前後方向に延びている。ルーフパネル120の車室外側の端部には上方へ延びる外板部120aが設けられている。ルーフパネル120における外板部120aよりも車室内側に位置する内側部分120bは、車室内側へ向かって下降傾斜するように延びている。さらに、ルーフパネル120における内側部分120bの内端部には、車室外側へ向かって下方へ延びる内板部120cが設けられている。
(ウエザーストリップ)
リヤドア102にはウエザーストリップ140が設けられている。ウエザーストリップ140は、リヤドア102のウインドフレーム104の外周面及びドア本体103の外周面を囲むように形成されたゴム等の弾性材からなる長尺状部材である。ウエザーストリップ140には、取付基部140aが設けられている。取付基部140aはウインドフレーム104の外周面及びドア本体103の外周面に固定される部分であり、例えば図示しない両面テープやクリップ等で固定される。ウエザーストリップ140には、中空部140bが設けられている。中空部140bは、リヤドア102が閉状態にあるときにルーフパネル120の内側部分120bに接触して弾性変形する部分である。これにより、ウインドフレーム104の外周面とルーフパネル120との間がシールされる。
(シール材)
図2に示すように、シール材10は、ウインドフレーム104と固定ガラスG2との間をシールするとともに、ウインドフレーム104の外周面とルーフパネル120との間もシールするための部材である。シール材10は、ウエザーストリップ140よりも車室外側に配設され、ウインドフレーム104の取付板部112に取り付けられるようになっている。
すなわち、図3にも示すように、シール材10には、上側板部11と、下側板部12と、連結板部13とが設けられており、これら上側板部11、下側板部12及び連結板部13は、例えば硬質樹脂等により一体成形されている。上側板部11、下側板部12及び連結板部13により芯材10Aが構成されている。芯材10Aを構成している硬質樹脂は、例えばタルクやガラス繊維を混合した樹脂とすることができ、上側板部11、下側板部12及び連結板部13がシール材10の芯材として機能する。上側板部11、下側板部12及び連結板部13は、硬質樹脂からなるものなので高い剛性を持っているが、例えば取付板部112への取付時等に作用する比較的大きな外力に対しては弾性変形するように構成されている。
上側板部11は、ウインドフレーム104の取付板部112の上側に配置されて前後方向に延び、取付板部112に固定される部分である。下側板部12は、ウインドフレーム104の取付板部112の下側に配置されて前後方向に延びる部分である。連結板部13は、上側板部11の車室外端部から下側板部12の車室外端部まで延びるとともに前後方向に延びており、上側板部11と下側板部12とを連結する部分である。
ウインドフレーム104の取付板部112に対して、シール材10の上側板部11と下側板部12との間の溝部Mを取付けるようになっている。上側板部11の下面における車室内側には、下方へ突出する上側突起部11aが後述する傾斜部12aの直上方に位置するように形成されている。シール材10の下側板部12と上側板部11との上下方向の離間寸法は、ウインドフレーム104の取付板部112の厚み寸法よりも大きく設定されている。上側突起部11aは、取付板部112に対して上側板部11と下側板部12との間の溝部Mを完全に取付けた時に、取付板部112の切り起こし部105dよりも車室内側に位置するように形成されている。
上側突起部11aの車室外側の面は、上下方向に延びる縦面部11bで構成されている。縦面部11bを設けることで、切り起こし部105dに対して上側突起部11aを確実に係合させることができる。上側突起部11aの車室内側の面は、車室内側へ行くほど上に位置するように形成された傾斜面11cで構成されている。傾斜面11cは、シール材10をウインドフレーム104の取付板部112に取り付ける際に、取付板部112に対して上側板部11と下側板部12との間の溝部Mを案内する面である。
図3に示すように、シール材10の上側板部11の車室内側には、内側リップ部14が上方へ突出して前後方向に延びるように形成されている。また、シール材10の上側板部11の車室外側には、外側リップ部15が上方へ突出して前後方向に延びるように形成されている。内側リップ部14及び外側リップ部15は、弾性材からなり、上側へ行くほど車室外側に位置するように傾斜している。内側リップ部14及び外側リップ部15は、上側板部11、下側板部12及び連結板部13を構成する硬質樹脂よりも軟質な弾性材で構成されている。この弾性材としては、例えば、スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)等の熱可塑性エラストマーや、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等のゴムを挙げることができるが、これらに限られるものではない。
図2に示すように、リヤドア102が閉状態になると、内側リップ部14及び外側リップ部15がルーフパネル120の内側部分120bに接触して弾性変形し、これにより、ウインドフレーム104の外周面とルーフパネル120との間がシールされる。
図3に示すように、上側板部11の車室内側の端部には、上方へ突出して前後方向に延びる上側凸部16aが形成されている。上側凸部16aは、ウエザーストリップ140の車室外側の端部と弾接するように形成されている。上側板部11の車室内側の端部には、下方へ突出して前後方向に延びる下側凸部16bが形成されている。下側凸部16bは、インナパネル105の上側突出板部105cの上面と弾接するように形成されている。上側凸部16a及び下側凸部16bは、内側リップ部14及び外側リップ部15と同様な弾性材で構成されている。
シール材10の連結板部13の下部には、下方へ延びるとともに前後方向にも延びる延長板部17が設けられている。延長板部17は、内側リップ部14及び外側リップ部15と同様な弾性材で構成されている。延長板部17の下端部は、固定ガラスG2の上縁部よりも下に位置しており、少なくとも固定ガラスG2の上縁部と、固定ガラスG2の上縁部及びウインドフレーム104の取付板部112の間に形成された隙間A(図4の(B)に示す)を覆う部分である。延長板部17の下端部には、車室内側へ向けて上方へ屈曲し、固定ガラスG2の外面に弾接する外面接触部17aが形成されている。
シール材10の下側板部12における車室内側部分には、車室内側へ向けて下降傾斜する傾斜部12aが設けられている。傾斜部12aは湾曲していてもよい。この傾斜部12aは上記硬質樹脂製であるが、取付板部112への取付時等には上下方向に撓み変形可能になっている。傾斜部12aの直上方に上側突起部11aが位置している。傾斜部12aの車室内端部には、傾斜リップ部18が設けられている。傾斜リップ部18は、内側リップ部14及び外側リップ部15と同様な弾性材で構成されており、従って、図3に符号Lで示す線は、硬質材からなる芯材10Aの一部である傾斜部12aと、軟質材からなる傾斜リップ部18との材料境界となる。この材料境界は、異種材料が接合した部分であるため、例えば取付板部112の先端部等が接触したときに引っ掛かってしまうおそれがある部分である。
傾斜リップ部18は、傾斜部12aと同様に傾斜しながら車室内側へ延びており、その先端部である車室内側の端部には上方へ屈曲する屈曲部18aが一体成形されている。屈曲部18aの先端部は、下側板部12よりも下に位置している。図2に示すように、屈曲部18aは、アウタパネル106に接触して弾性変形するようになっている。傾斜部12aを設けることにより、上側板部11と下側板部12との車室内側の間隔を広く確保することができる。
下側板部12には、下方へ突出する弾性材からなる端面シールリップ部19が設けられている。端面シールリップ部19は、内側リップ部14及び外側リップ部15と同様な弾性材で構成されている。下側板部12の下面には、下方へ突出して前後方向に延びるとともに、端面シールリップ部19を支持する端面シールリップ部の支持部12bが一体成形されており、この端面シールリップ部の支持部12bの先端部に端面シールリップ部19の基端部(上端部)が設定されている。端面シールリップ部の支持部12bを設けることで、端面シールリップ部19の基端部近傍の剛性を向上させることができる。尚、端面シールリップ部の支持部12bは省略してもよい。
端面シールリップ部19は、シール材10の取付板部112への取付状態(図2参照)で当該シール材10の成形時(図3参照)に比べて突出方向先端部(下端部)が車室外側に位置するように弾性変形して固定ガラスG2の上縁部に弾接するようになっている。図3は、シール材10の成形後であって取付板部112に取り付けられていない状態を示しており、この状態では、端面シールリップ部19は、当該端面シールリップ部19の突出方向先端部が基端部よりも車室内側に位置している。従って、端面シールリップ部19は、下側へ行くほど車室内側に位置するように湾曲ないし傾斜している。尚、端面シールリップ部19の突出方向先端部が基端部の真上に位置するように端面シールリップ部19が形成されていてもよい。
図2に示すように、シール材10の取付状態で、下側板部12の端面シールリップ部の支持部12bが固定ガラスG2の車室内外方向中心線CLよりも車室内側に位置している。これにより、端面シールリップ部19の基端部が固定ガラスG2の車室内外方向の中心線CLよりも車室内側に位置することになる。ここで、固定ガラスG2の車室内外方向中心線CLは、固定ガラスG2の車室内側面から車室外側面まで、固定ガラスG2の板厚方向での半分の厚さの部分の面を指し、図2から図5に、それぞれ一点鎖線で示す。
図3に示すように、端面シールリップ部19に外力が作用していないときには、端面シールリップ部19の突出方向先端部が端面シールリップ部の支持部12bよりも車室内側に位置するように、かつ、破線で示す固定ガラスG2の上縁部よりも下に位置するように形成されている。
図2に示すように、端面シールリップ部19は、シール材10の取付板部112への取付状態で固定ガラスG2の上縁部に接触して突出方向先端部が基端部よりも車室外側に位置するように弾性変形する。すなわち、図3に示すように、外力が作用していないときには、端面シールリップ部19の突出方向先端部が固定ガラスG2の上縁部よりも下に位置するように形成されているので、後述するようにシール材10を車室外側から内側へ移動させて取付板部112へ取り付ける際に、固定ガラスG2の上縁部に接触して図3に実線で示す状態から図3に破線で示す状態(図2に示す状態と同じ)に押し曲げられる。端面シールリップ部19が固定ガラスG2の上縁部に接触した状態で、端面シールリップ部19の突出方向先端部が取付前に比べて車室外側かつ上方に位置しており、端面シールリップ部19の全体が車室外側へ向けて下降傾斜ないし湾曲している。
図2に示すように、固定ガラスG2の上縁部に接触した端面シールリップ部19の突出方向先端部と、下側板部12の下面との間には隙間Sが形成されている。隙間Sの上下方向の寸法は、車室外側へ行くほど大きくなっている。隙間Sを形成しておくことで、固定ガラスG2の取付位置が公差範囲内で上方向に多少ずれたとしても、端面シールリップ部19が下側板部12の下面に強干渉することはなく、組付作業性を良好にすることができる。
(シール材の取付要領)
次に、上記のように構成されたシール材10の取付要領の第1例について説明する。図4の(a)に示すように、ウインドフレーム104に対して、図4の(b)に示すように、固定ガラスG2を接着剤113によりウインドフレーム104に取り付ける。固定ガラスG2の上縁部と取付板部112との間には、シール材10の下側板部12を差し込むことが可能な隙間Aが形成されることになる。また、接着材113の厚みによって、隙間Cも形成される。
固定ガラスGの接着剤113によるウインドフレーム104への固定強度が十分に高まった後、図4の(b)に示すように、シール材10をウインドフレーム104の取付板部112よりも車室外側に配置する。このとき、シール材10の端面シールリップ部19には何も接触していないので、突出方向先端部が基端部よりも車室内側に位置している。そして、シール材10の上側板部11と下側板部12との間の溝部Mを、取付板部112の車室外側の端部が対向するようにシール材10を位置付ける。
その後、シール材10を取付板部112に接近する方向に移動させて、上側板部11と下側板部12との間の溝部Mを、取付板部112に取付けるとともに、固定ガラスG2の上縁部と取付板部112との隙間Aに下側板部12を取付ける。上側板部11と下側板部12との間の溝部Mを、取付板部112取付ける際、上側突起部11aの傾斜面11c及び下側板部12の傾斜部12aにより、取付板部112に対して上側板部11と下側板部12との間の溝部Mをスムーズに案内することができ、作業性が良好になる。
また、上側板部11と下側板部12との間の溝部Mを取付板部112に取付けていくと、上側板部11の上側突起部11aが取付板部112の切り起こし部105dを乗り越える。乗り越える瞬間に、シール材10の上側板部11と下側板部12とが開くように弾性変形し、乗り越えた直後後に、図2に示すようにシール材10が復元して上側突起部11aの縦面部11bが切り起こし部105dの車室内側先端部に係合する。これにより、上側板部11が取付板部112に固定される。
また、上側板部11と下側板部12との間の溝部Mを取付板部112に取付ける途中、シール材10の端面シールリップ部19の突出方向先端部が固定ガラスG2の上縁部に接触し、更に差し込んでいくことで、端面シールリップ部19に対して固定ガラスG2の上縁部から作用する力が高まっていく。これにより、端面シールリップ部19の突出方向先端部には、車室外側へ向けて外力が作用することになり、図2に示すように端面シールリップ部19は、その突出方向先端部が成形時に比べて車室外側に位置するように弾性変形した状態で固定ガラスG2の上縁部に弾接する。端面シールリップ部19が弾性変形していることにより、その反発力を利用して固定ガラスG2の上縁部に強く弾接することになり、シール材10の下側板部12が端面シールリップ部19によって固定ガラスG2に支持される。よって、シール材10のがたつきが抑制される。
また、図2に示すように、外面シールリップ17aが固定ガラス外面に、屈曲部18aが外側フレーム膨出部106aの外面に、それぞれ弾接し、端面シールリップ部19とあわせて、3点支持になる事で、シール材10のがたつきがより抑制される。
次に、シール材10の取付要領の第2例について説明する。図4の(b)のように、固定ガラスG2を接着剤113によりウインドフレーム104に取付けた後、シール材10をウインドフレーム104の取付板部112よりも車室外側に配置するまでは第1例と同じである。その後、図5に示すように、シール材10の上側板部11と下側板部12をウインドフレーム104の取付板部112に対して車室内側が車室外側に比べて上に位置するように傾斜させた状態で取り付けていく。
このとき、傾斜リップ部18が、車室内側へ向けて下降傾斜しているとともに、傾斜部12aも同様に傾斜しているので、取付板部112が下側板部12及び傾斜リップ部18に引っ掛かり難く、取付板部112に対してスムーズに取付けることができる。特に、傾斜部12aと傾斜リップ部18との材料境界線L近傍に取付板部112が引っ掛かり難くなるので、傾斜リップ部18の剥離を抑制でき、材料境界を保護することができる。
取付板部112に対して上側板部11と下側板部12との間の溝部Mを取付ける際、シール材10を矢印300で示す方向に回動させると、下側板部12が全体的に下へ向けて撓むように弾性変形する。このとき傾斜リップ部18も同様に弾性変形させることができる。これに伴って端面シールリップ部19が下へ変位し、固定ガラスG2の上縁部の車室外側面に確実に弾接する。これにより、取付完了後、図2に示すように端面シールリップ部19は、その突出方向先端部が成形時に比べて車室外側に位置するように弾性変形した状態で固定ガラスG2の上縁部に弾接する。
(実施形態の作用効果)
以上説明したように、この実施形態によれば、芯材10Aの傾斜部12aが車室内側へ向けて下降傾斜していて、しかも傾斜リップ部18が、車室内側へ行くほど下に位置しているので、シール材10の取付時にウインドフレーム104の取付板部112が、傾斜部12aと傾斜リップ部18の材料境界及びその近傍に接触し難くなる。これにより、ウインドフレーム104の取付板部112の先端部が材料境界に引っ掛からなくなるので、シール材10の取付作業がスムーズに行えるようになる。
また、シール材10の上側板部11をウインドフレーム104の取付板部112に固定し、さらに、端面シールリップ部19をシール材10の成形時に比べて突出方向先端部が車室外側に位置するように弾性変形させて固定ガラスG2の上縁部に弾接させるようにしたので、固定ガラスG2の上縁部を利用してシール材10を安定させることができる。これにより、硬質材及び軟質材等を金型成形工程によって固定ガラスG2に設けることなく、当該固定ガラスG2とウインドフレーム104との間をシールするためのシール材10をがたつかないようにして取り付けることができる。
また、端面シールリップ部19をその突出方向先端部が基端部よりも車室内側に位置するように成形しておき、取付状態でその突出方向先端部が基端部よりも車室外側に位置するように弾性変形させて固定ガラスG2の上縁部に接触させるようにしたので、シール材10をより一層安定させることができる。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る自動車用ドアのシール構造は、例えば固定ガラスとウインドフレームとの間をシールする場合に利用することができる。
10 シール材
11 上側板部
11a 上側突起部
12 下側板部
12a 傾斜部
12b 端面シールリップ部の支持部
13 連結板部
18 傾斜リップ部
18a 屈曲部
102 リヤドア
104 ウインドフレーム
105d 切り起こし部
112 取付板部
G2 固定ガラス
L 材料境界

Claims (5)

  1. 自動車用ドアのウインドフレームと、当該ウインドフレームに取り付けられた固定ガラスとの間をシールするシール材を備えた自動車用ドアのシール構造において、
    前記ウインドフレームの上部には、車室外側へ突出して車両前後方向に延びる取付板部が設けられ、
    前記シール材には、前記取付板部の上側に配置されて車両前後方向に延び、当該取付板部に固定される上側板部と、前記取付板部の下側に配置されて車両前後方向に延びる下側板部と、前記上側板部の車室外端部から前記下側板部の車室外端部まで延びるとともに車両前後方向に延びる連結板部とを有する芯材が設けられ、
    前記下側板部の車室内側には、車室内側へ行くほど下に位置するように下降傾斜する傾斜部が設けられ、
    前記傾斜部の車室内側の端部には、前記芯材を構成する材料よりも軟質な弾性材からなり、前記取付板部に接して弾性変形する傾斜リップ部が、車室内側へ行くほど下に位置するように一体成形されていることを特徴とする自動車用ドアのシール構造。
  2. 請求項1に記載の自動車用ドアのシール構造において、
    前記下側板部の前記傾斜部と前記傾斜リップ部との材料境界は、前記下側板部の車室外端部よりも下に位置していることを特徴とする自動車用ドアのシール構造。
  3. 請求項1または2に記載の自動車用ドアのシール構造において、
    前記傾斜リップ部の車室内側には、上方へ屈曲するとともに、前記ウインドフレームに接触する屈曲部が形成されていることを特徴とする自動車用ドアのシール構造。
  4. 請求項3に記載の自動車用ドアのシール構造において、
    前記屈曲部の上端部は、前記下側板部の車室外端部よりも下に位置していることを特徴とする自動車用ドアのシール構造。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の自動車用ドアのシール構造において、
    前記取付板部には、上方へ突出する切り起こし部が形成され、
    前記上側板部の下面には、下方へ突出する突起部が、前記切り起こし部よりも車室内側かつ前記傾斜部の上方に位置するように形成されていることを特徴とする自動車用ドアのシール構造。
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