JP2021108051A - 地域通貨を管理するための情報処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の地域通貨を管理する情報処理システムを提供する。【解決手段】地域通貨を管理する情報処理システムにおいて、地域通貨を管理する手段と、決済の可否および決済額を含む決済指示を通知する決済端末と、ユーザおよび事業者の金融口座を管理する手段と、前記ユーザの金融口座と紐付けられたユーザの地域通貨口座と、前記事業者の金融口座と紐付けられた事業者の地域通貨口座とを管理する手段と、前記決済端末からの決済指示に基づいて、決済相当額の地域通貨を、前記ユーザの地域通貨口座から前記事業者の地域通貨口座に送金する決済手段と、を備えた、システムを提供する。【選択図】図1
Description
本発明は、地域通貨を管理するための情報処理システムに関する。
地域通貨は、特定の地域内(コミュニティ内)での使用に限定することにより、その地域(コミュニティ)の活性化を図ることができると考えられている。
近年、自治体や事業体が、独自の地域通貨を発行したいという需要がある。地域通貨(コミュニティ通貨、地域ポイントともいう)の一例としては、飛騨信用組合が提供する電子地域通貨「さるぼぼコイン」(非特許文献1)、霞ヶ浦市が提供する地域ポイント「湖山ポイント」(非特許文献2)、面白法人カヤックが提供するコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」(非特許文献3)などが挙げられる。
将来的には、地域通貨を発行する自治体や事業体が増加することが予想されるが、地域通貨が乱立すると、例えば、システムから見れば、複数のシステムで複数の地域通貨を管理および維持する必要性が生じるが、そのための時間的および費用的コストが増大になってくる。また、複数の地域通貨を利用するユーザから見ても、場所やコミュニティによって利用できる地域通貨を確認したり、必要となる地域通貨に必要な額をチャージしたりするなどが必要となり、ユーザの利便性を欠くことにもなるので、複数の地域通貨を適切に管理できるようなアプリケーションの需要がでてくると思われる。
地域通貨を管理するような従来技術の一例として、特許文献1があるが、個々の地域振興券を管理することに焦点をあてているにすぎない。
特許文献2は、地域振興券を管理するための情報処理システムを開示している。地域通貨は、特定の地域でしか使用できないという点で、地域通貨と似た部分があるが、特許文献2も、個々の地域振興券を管理することに焦点をあてているにすぎない。
引用文献3は、複数の通貨(仮想通貨を含む)を管理する情報処理システムを開示している。仮想通貨もデジタル通貨という点で地域通貨と似た部分があるが、特許文献3も、単に複数の通貨をデータベース上で管理しているにすぎない。
しかしながら、いずれの文献も、地域通貨の特性を考慮しつつ、複数の地域通貨を適切に管理することや、複数の地域通貨を有するユーザを適切に管理することまでは考慮していない。
https://www.hidashin.co.jp/coin/
https://city.kasumigaura−point.jp/index
https://www.kayac.com/news/2019/09/coin
本発明の一態様によれば、複数地域グループがそれぞれ発行する地域通貨を管理・運営できる情報処理装置を提供することを目的のひとつとする。
本発明の別の一態様によれば、複数の地域通貨および当該複数の地域通貨を有するユーザを適切に管理するための情報処理装置を提供することを目的のひとつとする。
本発明の一態様によれば、
地域通貨を管理する情報処理システムにおいて、
地域通貨を管理する手段と、
決済の可否および決済額を含む決済指示を通知する決済端末と、
ユーザおよび事業者の金融口座を管理する手段と、
前記ユーザの金融口座と紐付けられたユーザの地域通貨口座と、前記事業者の金融口座と紐付けられた事業者の地域通貨口座とを管理する手段と、
前記決済端末からの決済指示に基づいて、決済相当額の地域通貨を、前記ユーザの地域通貨口座から前記事業者の地域通貨口座に送金する決済手段と、
を備えた、システムを提供する。
地域通貨を管理する情報処理システムにおいて、
地域通貨を管理する手段と、
決済の可否および決済額を含む決済指示を通知する決済端末と、
ユーザおよび事業者の金融口座を管理する手段と、
前記ユーザの金融口座と紐付けられたユーザの地域通貨口座と、前記事業者の金融口座と紐付けられた事業者の地域通貨口座とを管理する手段と、
前記決済端末からの決済指示に基づいて、決済相当額の地域通貨を、前記ユーザの地域通貨口座から前記事業者の地域通貨口座に送金する決済手段と、
を備えた、システムを提供する。
本発明の一態様によれば、複数の地域通貨の特性をいかしつつ、複数の地域通貨を適切に管理することが可能になる。
本発明の別の一態様によれば、複数の地域通貨を使用するユーザの利便性が向上する。
本発明の他の目的、特徴及び利点は添付図面に関する以下の本発明の実施例の記載から明らかになるであろう。
図1は、本発明の一実施例による地域通貨を管理するための情報処理システムのブロック図を示す。
本実施例の情報処理装置システムは、金融機関側の情報処理装置100が、ユーザが所有する決済端末(例えば、WEBブラウザや専用のアプリケーションがインストールされたスマートフォン)を介して、事業者店舗200に設置してある決済コード(例えば、QRコード(登録商標))を読み取った情報を受信できるように構成されている。
金融機関側の情報処理装置100は、ユーザ金融口座管理手段110と、ユーザ地域通貨口座管理手段120と、地域通貨金額/ポイント調整手段130と、決済実施手段140と、事業者金融口座管理150と、地域通貨DB160と、事業者地域通貨口座管理手段170とから構成される。
ユーザ金融口座管理手段110は、ユーザが金融機関の普通預金口座に預けている金額を管理する。
ユーザ地域通貨口座管理手段120は、ユーザ金融口座管理手段110と連携して、ユーザが保有している地域通貨を管理する。
地域通貨金額/ポイント調整手段130は、地域通貨口座に保有されている金額の減価や、ポイントの増減などを所定の条件に従って、調整する。
決済実施手段140は、所定の条件に基づいて、決済を実施して、必要な送金を実施する。
事業者金融口座管理150は、ユーザに商品やサービスを提供する事業者の金融口座を管理している。
地域通貨DB160は、地域通貨を管理するためのパラメータや、各ユーザが保有している地域通貨の金額やポイント、金額やポイントの有効期限や減価情報などを記憶している。
事業者地域通貨口座管理手段170は、事業者金融口座管理手段150と連携して、事業者が保有している地域通貨を管理する。また、ユーザ金融口座管理手段120と連携して、地域通貨の入出金を管理する。
なお、別の実施例として、金融口座を有していないユーザ(例えば、訪日外国人)は、金融機関の普通預金口座を持つことができないので、クレジットカード等による入金処理が必要になる。かかる場合には、ユーザ金融口座管理手段110は、クレジットカードによる入金を受け付けた後は、入金額のすべてを地域通貨口座管理手段120を介して、地域通貨口座に送金するように構成してもよい。
更に別の実施例として、チャージする際には、残高の限度額、チャージ最大限度額、設定金額下限額を設けてもよい。
図2は、本発明の一実施例による地域通貨を決済するための情報処理の流れを示す。
S400では、ユーザの金融口座と(ユーザが選択した)地域通貨口座との紐付けを行う。紐付けを行う際には、キャッシュカード暗証番号認証等を用いてもよく、紐付け処理は初回に限って行ってもよい。例えば、X地域グループに在るユーザUX1がX地域グループの地域通貨URL(Xdomein.Abank.com)のスマホサイトにアクセスして新規利用者登録を行う。ユーザUX1、UX2はA銀行に開設済みの個人金融口座を地域通貨のチャージ元預金口座として初期設定する。
S410では、ユーザ自身が購入したい地域通貨の種類と金額を、決済端末/決済アプリ300から指定する。ユーザUX1、UX2は個人金融口座の預金残高の範囲内、かつチャージ上限までの範囲内でX地域グループの地域通貨を発行する。これにより、預金口座残高が減り地域通貨が増える。
S420では、ユーザ金融口座管理手段110が、決済端末/決済アプリ300からの指示により、地域通貨口座管理手段120を介して、指示を受けた金額を地域通貨口座に送金する。ここで、地域通貨口座は、ユーザ毎に作られる仮想の金融口座であり、ユーザが金融機関に開設している金融口座と紐付けられている。
S430では、地域通貨金額/ポイント調整手段130が、地域通貨データベース160から、各地域通貨のパラメータを読み込み、地域通貨口座に記録されている金額に対してプレミアの金額を加算したり減価したり、更にはユーザ毎に付与されているポイントを読み込んで、決済端末/決済アプリ300に送信する。そして、決済端末/決済アプリ300が、地域通貨の金額やポイントを表示する。ユーザUX1、UX2はチャージ時(=地域通貨発行時)に地域グループ毎に個別設定されたプレミアム付与率等のルールに基づいて地域ポイントが付与される。
S440では、決済端末/決済アプリ300のカメラを通じて、事業者店舗200に設置されている決済コードを読み取り、読み取った決済店舗情報を決済実施手段140に送信する。更に、決済端末/決済アプリ300に入力された金額も決済実施手段140に送信する。
更に、S440では、決済実施手段140が、決済店舗情報と入力された金額を確認して、ユーザの地域通貨口座から、事業者の地域通貨口座へ決済額を移転(送金)させる。ユーザUX1は同じ域内の店舗(例えばSX1)にて地域通貨による決済を行う。利用者地域通貨口座残高が減り、事業者地域通貨口座残高が増える。ここで、事業者(店舗)の地域通貨口座から金融口座への出金は、店舗決済のたびに行う必要はなく、例えば、日次バッチ処理等で一定期間分の売上金額をまとめて送金するように構成されてもよい。
S450では、決済実施手段140は、決済端末/決済アプリ300に決済が実施された信号を送る。
なお、別の実施例として、S440の決済において、識別コードの読み取りのみで決済するとセキュリティ対策上不十分の場合があるので、識別コードの読み取り後に、事業者店舗の店員などが、決済端末の決済画面上に電子スタンプを押すことによって決済が実行されるように構成されてもよい。
更に別の実施例として、S440の決済において、クーポン等を使用する場合には、クーポンに記載された額面に相当する金額を減額して決算するように構成されてもよい。
図3は、本発明の一実施例による決済処理S440の付加的な情報処理の流れを示しており、特に、ポイントの利用に関する情報処理を示す。
S450の決済処理においては、決済端末/決済アプリ300からポイントの使用が指示された場合には、ポイントに相当する金額を決済金額減じて、事業者口座管理手段150を介して、事業者の地域通貨口座へ送金する。
S510は、ユーザUX1は同一域内店舗決済時に、それまでに蓄積した地域ポイントを充当利用することを選択できる。ユーザが地域ポイントを充当利用することを選択した場合には、充当利用したいポイントの量(決済金額に対して全額充当するか一部充当するか)を確認し、さらに、充当するポイントの量が、決済時までに蓄積した地域ポイントの量を超えていないかことを確認した上で、ポイントの充当利用を許可する。そして、ポイントの充当利用を許可した場合には、決済額からポイントに相当する額を差し引いた額を、ユーザの地域通貨口座から、事業者の地域通貨口座に移転する。同時に、ユーザが蓄積した地域ポイントを、充当利用を許可された分だけ減少させる。
S520は、ユーザUX1は同一域内店舗決済時に、店舗決済時に地域グループ毎に個別設定された決済ポイント付与率等のルールに基づいて地域ポイントが付与される。なお、当該ルールは、決済する時期によって異なっていてもよく、例えば、所定の期間内の決済時は、相対的に高くポイントが付与されてもよい。
図4は、本発明の一実施例による決済処理S440の付加的な情報処理の流れを示しており、特に、ある地域通貨を他地域での使用に関する情報処理を示す。
S610は、ユーザUX2が利用する地域通貨スマホWEBアプリケーション上には、自地域(例えば、X地域グループ)が利用者アウトバンド設定を許可していて、かつ他地域(例えばY地域グループ)が店舗インバウンド設定を許可している場合は、この他地域に属する店舗(例えば、SY1)であっても利用可能店舗として出力される。
すなわち、決済が可能となる。
S620は、別のユーザ(UX2)と地域が異なる(自地域ではない)店舗(SY1)での決済については、それまで蓄積してきた地域ポイントを充当利用できないように制御できる。
S630は、別のユーザ(UX2)と地域が異なる店舗(SY1)での決済については、地域内決済とは別のルールに基づいて地域ポイントが付与されないように制御できる。
図5は、ある銀行(例えばA銀行)の情報処理装置内で複数の地域グループ(例えばX地域/Y地域/Z地域)のそれぞれで地域通貨を発行および管理するためのデータ構造を示している。
図5(a)は、地域グループマスタを示しており、地域グループ、管轄銀行、ドメイン、店舗インバウンド設定、利用者アウトバウンド設定の項目から構成されている。地域グループは、任意に設定された地理的な区域であり、当該区域内で、所定の地域通貨を使用できる。管轄銀行は、地域グループ内で流通する地域通貨を管轄する金融機関である。ドメインは、地域通貨の利用にあたって決済端末/決済アプリがアクセスする管轄銀行のWEBサイトのサブドメインを示す。地域グループは自地域内の店舗で他地域グループの地域通貨で決済できるか否かのON/OFF設定(=店舗インバウンド許可設定)ができる。また、地域グループは自地域内のユーザが他地域グループに属する店舗で(自通貨を利用して)決済できるか否かのON/OFF設定(=利用者アウトバンド許可設定)ができる。
図5(b)は、利用者マスタを示しており、ユーザID、地域グループ、普通預金(店舗および口座)の項目から設定されている。ユーザIDは、(ユーザ用の)地域通貨口座を有するユーザの識別符号である。地域グループは、図5(a)で説明した通りである。普通預金は、ユーザが、管轄銀行(図5(a)参照)に有する普通預金口座の番号(店番号+口座番号)である。図5(b)において、UX1は、X地域におけるユーザを示し、UY1は、Y地域におけるユーザを示しているが、紐付けられている普通預金番号は同一であるので、同一人物が複数の地域通貨を有していることがわかる。
図5(c)は、店舗マスタを示しており、店舗ID、地域グループ、普通預金番号(店舗および口座)の項目から設定されている。店舗IDは、(事業者用の)地域通貨口座を有する事業者の識別符号である。地域グループおよび普通預金は、図5(a)、図5(b)で説明した通りである。
図5(d)は、地域ポイント制御マスタを示しており、地域グループ、チャージプレミアム付与率(域内)、店舗決済付与率(域内)、ポイント充当決済(域内)、店舗決済付与率(域外)、ポイント充当決済(域外)の項目から設定されている。地域グループは、図5(a)で説明した通りである。チャージプレミアム付与率(域内)は、自地域の地域通貨をチャージ(ユーザの金融口座から地域通貨口座へ移動)したときに、そのチャージした額に対して付与されるプレミアムの割合を示す。店舗決済付与率(域内)は、自地域内で地域通貨で決済したときに、その決済額に対して付与されるポイント(相当額)を示す。ポイント充当決済(域内)は、自地域内でポイント(一部または全部)を使った決済が可能である(○)か否か(×)を示す。決済店舗決済付与率(域外)は、自地域外で地域通貨で決済したときに、その決済額に対して付与されるポイント(相当額)を示す。ポイント充当決済(域外)は、他地域内でポイント(一部または全部)を使った決済が可能である(○)か否か(×)を示す。ここで、他地域とは、自地域以外の地域を示しており、本実施例において、X地域が自地域の場合は、Y、Z地域は他地域である。
本実施例のデータ構造は、地域のユーザ(例えばUX1/UY1/UZ1)はA銀行の個人金融口座を有していると共に、各地域の店舗(例えばSX1/SY1/SZ1)は、A銀行の事業者金融口座を有している。また、店舗は単一の地域グループに属している。
図5(b)の利用者マスタが示すように、ある地域(例えばX地域グループ)内のユーザ(例えばUX1/UX2)は同じ域内の店舗(例えばSX1/SX2)においてX地域グループ地域通貨で決済できる。本実施例において、ユーザUX1とUY1は同一人物である。すなわち、X地域の地域通貨口座とY地域の地域通貨口座とは、同一銀行の同一名義のユーザの個人金融口座に紐付けられている。これは、地域(通貨)毎にユーザを設定する必要があるからである。
ここで、本実施例においては、ユーザは複数地域グループの地域通貨を利用(チャージによる発行・店舗での決済等)できるが、データ管理上は別利用者として識別される。例えば、図5の利用者マスタの「UX1」と「UY1」などのように、A銀行の個人金融口座(地域通貨のチャージ元預金口座)を有しているユーザがX地域、Y地域それぞれの地域通貨を利用している場合である。
更に、ユーザが利用する決済WEBアプリケーションのURLは各地域グループごとに設定される(A銀行:Abank.comの)サブドメインによって区別されてもよい。例えば、X地域グループ地域通貨URL=Xdomain.Abank.comであり、地域グループ地域通貨URL=Ydomain.Abank.comである。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
情報処理装置100、事業者店舗200、ユーザ金融口座管理手段110、ユーザ地域通貨口座管理手段120、地域通貨金額/ポイント調整手段130、決済実施手段140、事業者金融口座管理150、地域通貨DB160、事業者地域通貨口座管理手段170
Claims (3)
- 地域通貨を管理する情報処理システムにおいて、
地域通貨を管理する手段と、
決済の可否および決済額を含む決済指示を通知する決済端末と、
ユーザおよび事業者の金融口座を管理する手段と、
前記ユーザの金融口座と紐付けられたユーザの地域通貨口座と、前記事業者の金融口座と紐付けられた事業者の地域通貨口座とを管理する手段と、
前記決済端末からの決済指示に基づいて、決済相当額の地域通貨を、前記ユーザの地域通貨口座から前記事業者の地域通貨口座に送金する決済手段と、
を備えた、システム。 - 前記地域通貨を管理する手段は、チャージプレミアム付与率、店舗決済付与率、ポイント充当決済に関するパラメータのうち少なくとも1つのパラメータを地域通貨ごとに有していることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記地域通貨を管理する手段は、前記ユーザの地域通貨口座に紐付いているポイントを管理する手段を備え、
前記決済手段は、前記決済端末から、ポイントを使用する指示を受けたときには、前記ポイントに相当する金額を差し引いて、前記事業者口座に送金することを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
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