JP2021102256A - スクレーパー研磨機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 スキー、スノーボード板等の滑走面に付着した不要物を効率よく取り除くことが出来るスクレーパー研磨機を提供する。【解決手段】スクレーパーを研磨するために切刃と切刃を取り付けるためのホルダーとスクレーパーを研磨するための削り台から構成される。スクレーパーが切刃を通過するように削り台に斜め方向のミゾを有している。【選択図】図1
Description
スキー、スノーボード板等の滑走面に付着している不要物を取り除く際に使用するスクレーパー研磨機に関するものである。
スキー、スノーボード板等の滑走面の汚れ取り、ワクシング後のスクレービングの際に使用するスクレーパーが使用に伴い角は摩耗するため、スキーやスノーボード板の付着物の削りが困難になっている。
このように、スクレーパーの端辺の角が摩耗した場合は、直角に研磨する道具として特許文献1の図1に示すようなヤスリ板を用いた研磨具がある。
従来のヤスリ板を用いた研磨具では、研磨面が荒い、研磨するのに時間がかかるという問題点があった。本発明は上記の問題点を解決したスクレーパー研磨機である。
スクレーパー2を研磨するための切刃17と、前記切刃17を取り付けるためのホルダー14と、それらを取り付けてスクレーパー2を研磨するための削り台本体1から成るスクレーパー研磨機において、スクレーパーが切刃を通過するよう、削り台本体1に斜め方向に、前記削り台本体1上面にミゾを有することにより、短時間で必要最小量研磨することができる。
本発明によれば、次のような効果が得られる。摩耗したスクレーパーを必要量削ることができ、上記のことからスクレーパーを長持ちさせることができる。また、ホルダーは可動式のため刃幅全体を使用でき、取り換え期間を長くすることができる。
本発明は図1から図3で詳細に説明する。図1はスクレーパー2を研磨するための切刃17と切刃17を取り付けるためのホルダー14と、それらを取り付けるための削り台本体1から構成される全体図である。
前記削り台本体1は、中央にホルダーを可動させるホルダー挿入ミゾ13、その前後の上面にスクレーパーを通すためのミゾすなわち、前側スクレーパー通過ミゾ11と後側スクレーパー通過ミゾ12がある。このスクレーパー通過ミゾ11、12は削り台本体1の上面にホルダー挿入ミゾ13に対して斜めに一直線状のミゾを切っている。
このことによりスクレーパー2を通す時に切刃17に対して、斜めに接するので、スクレーパー2の研磨時の抵抗を軽減することが出来るため滑らかな、研磨を可能にした。
また、前側スクレーパー通過ミゾ11、後側スクレーパー通過ミゾ12共にホルダー挿入ミゾ13に対して直角方向よりも、スクレーパー2を長く乗せることが可能となり、スクレーパー2の平面精度を上げることが出来る。
図2は削り台本体1の底面図である。削り台本体1にはホルダー14が可動出来るように削り台本体1の中央部にホルダー挿入ミゾ13を有している。そのことにより、切刃17の刃幅全てを使用できる。削り台本体1底面にはホルダー14を可動させて、適当な箇所で固定できるよう、ホルダー固定用長穴20を設け、ホルダー固定ネジ18で削り台本体1とホルダー14を固定する。
図3は、切刃17を取り付けるホルダー14の図面である。ホルダー14は、切刃17を切刃削り台本体1に切刃固定ネジ19で固定し、さらにホルダー14はホルダー固定ネジ18で削り台本体1に固定する。切刃17は替え刃式である。
スクレーパー2は、前側スクレーパー通過ミゾ15から切刃17を通り、後側スクレーパー通過ミゾ16に抜けることでスクレーパー2を研磨する。
削り台本体1には特定の幅を持つミゾをひとつ設けることで説明したが、これは他の大きさのミゾを新たに設けることにより、ひとつのスクレーパー研磨機で、数種類の厚みに対応するようにしてもよい。
1 削り台本体
2 スクレーパー
11 削り台前側
12 削り台後側
13 ホルダー挿入ミゾ
14 ホルダー
15 前側スクレーパー通過ミゾ
16 後側スクレーパー通過ミゾ
17 切刃
18 ホルダー固定ネジ
19 切刃固定ネジ
20 ホルダー固定用長穴
2 スクレーパー
11 削り台前側
12 削り台後側
13 ホルダー挿入ミゾ
14 ホルダー
15 前側スクレーパー通過ミゾ
16 後側スクレーパー通過ミゾ
17 切刃
18 ホルダー固定ネジ
19 切刃固定ネジ
20 ホルダー固定用長穴
Claims (2)
- スクレーパーを研磨するための切刃と前記切刃を取り付けるためのホルダーと、それらを取り付けてスクレーパーを研磨するための削り台本体から成るスクレーパー研磨機において、スクレーパーが切刃を通過するよう、前記削り台本体上面に斜め方向のミゾを有することを特徴とするスクレーパー研磨機。
- 前記ホルダーはスクレーパー幅よりも広い切刃を取り付け、可動式であることを特徴とする請求項1記載のスクレーパー研磨機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019240183A JP2021102256A (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | スクレーパー研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019240183A JP2021102256A (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | スクレーパー研磨機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021102256A true JP2021102256A (ja) | 2021-07-15 |
Family
ID=76755744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019240183A Pending JP2021102256A (ja) | 2019-12-25 | 2019-12-25 | スクレーパー研磨機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021102256A (ja) |
-
2019
- 2019-12-25 JP JP2019240183A patent/JP2021102256A/ja active Pending
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