JP2021098563A - High-place work vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば、トラック車両に高所作業装置が設けられた高所作業車に関するものである。 The present invention relates to, for example, an aerial work platform in which a truck vehicle is provided with an aerial work platform.
従来、この種の高所作業車としては、地面上を走行する車体と、車体に設けられたブームと、ブームの先端に支持され作業台と、を備え、作業台を地面の近傍に位置させる乗降姿勢とすることで、作業者が地面から作業台に乗り込んだり作業台から地面に降りたりするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, this type of aerial work platform includes a vehicle body running on the ground, a boom provided on the vehicle body, and a work table supported by the tip of the boom, and the work table is positioned near the ground. It is known that a worker gets on the work table from the ground or gets off the work table from the work table by taking the boarding / alighting posture (see, for example, Patent Document 1).
前記高所作業車は、乗降姿勢の作業台と地面との間で作業者が乗降する際に、ブームが撓むことによって作業台が上下に移動し、作業台と地面との間で乗降する作業者がバランスを崩すおそれがある。 In the aerial work platform, when a worker gets on and off between the work platform in the boarding / alighting posture and the ground, the work platform moves up and down due to the bending of the boom, and the work platform gets on and off between the work platform and the ground. Workers may lose their balance.
本発明の目的とするところは、乗降姿勢の作業台に対して作業者が安定して乗降することのできる高所作業車を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an aerial work platform on which an operator can stably get on and off a work table in an getting on and off posture.
本発明は、前記目的を達成するために、地面上を移動可能な車体と、前記車体に設けられたブームと、前記ブームの先端に支持された作業台と、を備え、前記作業台を地面の近傍に位置させる乗降姿勢とすることで、地面と前記作業台との間において作業者の乗降が可能な高所作業車であって、前記乗降姿勢において、前記作業台から下方に張り出させて下端部を接地させることにより、前記作業台を支持する作業台支持部を備えている。 The present invention includes a vehicle body that can move on the ground, a boom provided on the vehicle body, and a work table supported by the tip of the boom in order to achieve the object, and the work table is grounded. It is an aerial work platform that allows workers to get on and off between the ground and the workbench by setting it in the boarding / alighting posture located in the vicinity of the above. A workbench support portion for supporting the workbench is provided by grounding the lower end portion of the workbench.
これにより、乗降姿勢における作業台と地面との間で作業者が乗降する際に、作業台が地面に支持されることから、作業台の姿勢が安定的に保持される。 As a result, when the worker gets on and off between the work table and the ground in the boarding / alighting posture, the work table is supported by the ground, so that the posture of the work table is stably maintained.
本発明によれば、作業台の姿勢を安定的に保持することが可能となるので、乗降姿勢の作業台に対して作業者が安定して乗降することが可能となる。 According to the present invention, since the posture of the work table can be stably maintained, the operator can get on and off the work table in the boarding / alighting posture in a stable manner.
図1乃至図4は、本発明の第1実施形態を示すものである。 1 to 4 show the first embodiment of the present invention.
本発明の高所作業車1は、図1に示すように、一般の道路や作業エリアを走行するためのトラック車両からなる車体10と、高所作業を行うための高所作業装置20と、を備えている。
As shown in FIG. 1, the aerial work platform 1 of the present invention includes a
車体10は、図1に示すように、前後方向に延びるシャシフレーム11を有し、シャシフレーム11の前側に運転キャブ12が設けられ、後側にサブフレーム13を介して高所作業装置20が設けられている。また、車体10は、シャシフレーム11の前側及び後側の左右両側に設けられた車輪14を有し、エンジンの動力を受けて駆動する。さらに、車体10は、サブフレーム13の前側及び後側の左右両側に設けられ、高所作業装置20による作業時に車体10を安定的に支持するための4つのアウトリガジャッキ15を備えている。前側のアウトリガジャッキ15は、車体10の前側に位置する車輪14の後方に配置されている。また、後側のアウトリガジャッキ15は、車体10の後側に位置する車輪14の後方に配置されている。また、車体10は、車体10の上面から運転キャブ12の上方に位置する高所作業装置20の後述するバスケットに向かって作業者が移動するためのステップ16を有している。ステップ16は、車体10における運転キャブ12の後面側から運転キャブ12の上面に至る範囲内に形成されている。
As shown in FIG. 1, the
高所作業装置20は、図1に示すように、水平旋回可能な旋回台21と、旋回台21に対して起伏可能な伸縮ブーム22と、伸縮ブーム22の先端部に設けられた作業台としてのバスケット30と、を備えている。旋回台21は、図示しない油圧式の旋回台旋回モータによって車体10に対して水平旋回動作を行う。伸縮ブーム22は、油圧式の起伏シリンダ22aによって旋回台21に対して起伏動作を行うとともに、図示しない油圧式の伸縮シリンダによって伸縮動作を行う。バスケット30は、図示しないレベリングシリンダによって伸縮ブーム22の起伏角度にかかわらず常に後述する作業床が水平をなすように保持され、図示しないバスケット旋回モータによって伸縮ブーム22の先端部に対して水平旋回動作を行う。
As shown in FIG. 1, the
バスケット30は、図1及び図2に示すように、作業者が立つ面である作業床31と、作業床31の上面側において作業床31の外周部を囲む手摺32と、作業床31から下方に張り出させて下端部を接地させることによりバスケット30を支持するための作業台支持部としてのバスケット支持部33と、を備えている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
作業床31は、矩形状の床面を有し、一方の長辺側が伸縮ブーム22の先端に揺動自在に連結されている。
The
手摺32は、金属製の管状部材からなり、作業床31の外周部において互いに間隔をおいて上方に延びる複数の柱部32aと、複数の柱部32aの隣り合う上端部を接続して作業床31の床面と平行に作業床31の外周部に沿って延びる手摺部32bと、を有している。また、作業床31の一方の短辺側に位置する手摺32には、作業者がバスケット30に乗降するための乗降口32cが設けられている。
The
バスケット支持部33は、外周面が接地することで地面G上を転動可能な転動ローラ33aと、転動ローラ33aが接地した状態を検出するための接地検出部33bと、を備えている。
The
転動ローラ33aは、作業床31の下面の長手方向の略中央部且つ短手方向の略中央部に配置されている。転動ローラ33aは、回転軸を作業床31の長手方向に向けて回転自在に作業床31の下面側に支持され、外周面の一部が作業床31の下面から下方に張り出している。また、転動ローラ33aは、作業床31に対して所定範囲内で上下方向に移動自在に支持されており、ローラ付勢バネ33a1によって下方に付勢されている。
The
接地検出部33bは、転動ローラ33aと共に上下方向に移動する部材に設けられた非接触式の変位センサ等の距離検出器を有し、距離検出器から作業床31側の部材までの距離を計測することで、転動ローラ33aの接地を検出する。
The
また、高所作業車1は、高所作業装置20の動作を制御するための作業台停止制御部としてのコントローラ40を備えている。
Further, the aerial work platform 1 includes a
コントローラ40は、CPU、ROM、RAM等からなる。コントローラ40は、入力側に接続された装置からの入力信号を受信すると、CPUが、入力信号に基づいてROMに記憶されたプログラムを読み出すとともに、入力信号によって検出された状態をRAMに記憶したり、出力側に接続された装置に出力信号を送信したりする。
The
コントローラ40の入力側には、図3に示すように、接地検出部33bと、旋回台21において作業者が高所作業装置20の動作に関する操作を入力するための旋回台側操作入力部41と、バスケットに搭乗した作業者が高所作業装置20の動作に関する操作を入力するためのバスケット側操作入力部42と、が接続されている。
On the input side of the
また、コントローラ40の出力側には、図3に示すように、旋回台旋回モータ、起伏シリンダ22a、伸縮シリンダ及びバスケット旋回モータに供給される作動油の流通方向及び流通量を制御するためのコントロールバルブユニット43が接続されている。
Further, on the output side of the
以上のように構成された高所作業車1において、高所作業装置20による作業を行う場合には、まず、アウトリガジャッキ15を車体10の幅方向外側に張り出すとともに、下端部に設けられたフロートを接地させることによって車体を持ち上げた姿勢とする。
In the aerial work platform 1 configured as described above, when the work is performed by the
次に、バスケット30に搭乗する作業者は、高所作業装置20が車体10による走行時における姿勢である走行姿勢のままステップ16を利用して乗降口32cからバスケット30に搭乗するか、図4に示すように、バスケット30を地面Gの近傍に位置させる姿勢である乗降姿勢として乗降口32cからバスケット30に搭乗する。
Next, the worker boarding the
作業者は、高所作業装置20を乗降姿勢とする場合に、旋回台側操作入力部41を操作して、バスケット30を地面Gの近傍まで移動させる。
When the high-
その際、作業者による旋回台側操作入力部41の操作によって、バスケット30が鉛直方向に移動する場合には、転動ローラ33aが回転することなく地面Gに当接して作業床31側に移動する。これにより、コントローラ40は、接地検出部33bの検出値の変化に基づいて転動ローラ33aの接地を検出し、バスケット30の鉛直方向の動作を停止する。
At that time, when the
また、作業者による旋回台側操作入力部41の操作によって、伸縮ブーム22の先端部を斜め下方に向けた姿勢から伸縮ブーム22を伸長させることで、バスケット30が斜め下方に移動する場合には、転動ローラ33aが地面Gに当接することで回転しながら作業床31側に移動する。これにより、コントローラ40は、接地検出部33bの検出値の変化に基づいて転動ローラ33aの接地を検出し、伸縮ブーム22の伸長動作を停止する。
Further, when the
動作を停止したバスケット30は、転動ローラ33aを介して地面Gに支持された状態となるため、作業者がバランスを崩すことなく安定した姿勢でバスケット30に搭乗することが可能となる。
Since the
また、バスケット30に搭乗している状態の作業者は、高所作業装置20を乗降姿勢としてバスケット30から降りる場合に、バスケット側操作入力部42を操作して、バスケット30を地面Gの近傍まで移動させる。このとき、バスケット30の作業床31が、地面Gの近傍まで移動し、転動ローラ33aが地面Gに当接して作業床31側に移動すると、コントローラ40は、接地検出部33bの検出値の変化に基づいて転動ローラ33aの接地を検出し、伸縮ブーム22の動作を停止する。
Further, when the worker who is in the
動作を停止したバスケット30は、転動ローラ33aを介して地面Gに支持された状態となるため、作業者がバランスを崩すことなく安定した姿勢でバスケット30から降りることが可能となる。
Since the
このように、本実施形態の高所作業車によれば、乗降姿勢においてバスケット30から下方に張り出させて下端部を接地させることにより、バスケット30を支持するバスケット支持部33を備えている。
As described above, according to the aerial work platform of the present embodiment, the
これにより、乗降姿勢においてバスケット30の姿勢を安定的に保持することが可能となるので、乗降姿勢のバスケット30に対して作業者が安定して乗降することが可能となる。
As a result, the posture of the
また、バスケット支持部33の下端部の接地を検出する接地検出部33bを備え、接地検出部33bによって転動ローラ33aの接地を検出した場合に、バスケット30の移動を停止させる。
Further, a
これにより、作業者がバスケット30の位置を目視で確認し続けることなく、乗降姿勢において確実にバスケット支持部33によってバスケット30を支持することが可能となるので、作業者の作業負担の軽減を図ることが可能となる。
As a result, the
また、バスケット支持部33は、外周面が接地することで地面G上を転動可能な転動ローラ33aを有している。
Further, the
これにより、バスケット30を斜め下方に移動させてバスケット30をバスケット支持部33によって支持する場合にも、接地したときに転動ローラ33aが回転するため、地面Gを荒らすことなく、さらに、バスケット支持部33の破損を防ぐことが可能となる。
As a result, even when the
尚、第1実施形態では、作業床31に対する転動ローラ33aの上下方向の位置の変化に基づいて転動ローラ33aの接地を検出する接地検出部33bを示したが、これに限られるものではない。接地検出部としては、例えば、ロータリエンコーダ等によって転動ローラの回転を検出することによって、転動ローラの接地を検出してもよい。
In the first embodiment, the
また、第1実施形態では、外周面が接地することで地面G上を転動可能な転動ローラ33aを有するバスケット支持部33を示したが、これに限られるものではない。バスケット支持部は、接地することによってバスケット30を支持することができるものであれば、転動ローラ33aを有さず、単に地面Gに当接する部分を有するものであってもよい。
Further, in the first embodiment, the
図5乃至7は、本発明の第2実施形態を示すものである。尚、前記実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。 5 to 7 show a second embodiment of the present invention. The same components as those in the above embodiment are designated by the same reference numerals.
本実施形態におけるバスケット30は、図5に示すように、バスケット30の側面側に設けられた乗降口32dの下部側を開閉する扉としての機能を有する作業台支持部としてのバスケット支持部34を備えている。
As shown in FIG. 5, the
乗降口32dは、バスケット30における伸縮ブーム22が連結された側面に対向する側面において、柱部32aと手摺部32bとに囲まれた開口である。乗降口32dには、乗降口32dを水平方向に横断するとともに、上下方向の中央部と上端部との間を上下方向に移動自在な安全バー32d1が設けられている。
The entrance /
バスケット支持部34は、乗降口32dの下端部に揺動自在に連結された可動部材としての支持部本体34aと、支持部本体34aに設けられた接地ローラ34bと、を有している。
The
支持部本体34aは、幅方向の大きさが、乗降口32dの幅方向の大きさよりもやや小さく形成された板状部材である。支持部本体34aは、一端部が乗降口32dの下端部に連結され、一端部を中心として、他端部を上方に向けた姿勢と、他端部を下方に向けた姿勢と、の範囲内で揺動可能である。支持部本体34aは、他端部を上方に向けることにより乗降口32dの下側を閉鎖する閉鎖姿勢となり、他端部を下方に向けることにより乗降口32dの下側を開放する開放姿勢となる。支持部本体34aは、一端部から他端側に延びる長孔34a1を介して乗降口32dの下端部に揺動自在に連結されており、閉鎖姿勢において長孔34a1の範囲内で上下方向に移動自在である。
The support portion
支持部本体34aの両面における一端部と他端部との間には、幅方向に延びるとともに、表面から突出する突出部34a2が設けられている。突出部34a2は、支持部本体34aの姿勢を閉鎖姿勢と開放姿勢との間で変化させる操作を行う場合に作業者が手で把持する。支持部本体34aの両面の突出部34a2のうち、支持部本体34aの開放姿勢においてバスケット30の外周側に位置する突出部34a2は、バスケット30に対して乗降する作業者が足を掛けるステップとしても機能する。
Between one end and the other end on both sides of the
支持部本体34aの他端側には、図5に示すように、乗降口32dの幅方向外側の柱部32aの上下方向の略中央部から幅方向内側に延びるフック支持部32d2に係合する係合フック34a3が設けられている。係合フック34a3は、開放姿勢の支持部本体34aの他端を上方に持ち上げて、図6に示すように、支持部本体34aを下方に移動させることによってフック支持部32d2に係合する。これにより、支持部本体34aは、閉鎖姿勢となる。また、閉鎖姿勢の支持部本体34aは、上方に移動させることによってフック支持部32d2と係合フック34a3との係合を解除して他端部をバスケット30の外側に向けて移動させると、図7に示すように、解放姿勢となる。
As shown in FIG. 5, the other end side of the support portion
接地ローラ34bは、高所作業装置20が乗降姿勢で、支持部本体34aが開放姿勢の状態で外周面が地面Gに接触する。接地ローラ34bは、回転の規制と回転の規制の解除との切り替えが可能である。接地ローラ34bの回転の規制と回転の規制の解除は、バスケット30に搭乗した作業者による切替操作が可能な、機械的または電気的な切替機構によって切り替えられる。
The outer peripheral surface of the grounding
以上のように構成された高所作業車1において、作業者は、高所作業装置20を乗降姿勢とする場合に、支持部本体34aを開放姿勢とするとともに、旋回台側操作入力部41を操作して、バスケット30を地面Gに向けて移動させる。このとき、支持部本体34aの下端に位置する接地ローラ34bは、回転を規制した状態とする。また、作業者は、支持部本体34aを開放姿勢とする際に、支持部本体34aの突出部34a2を把持しながら支持部本体34aを操作する。
In the aerial work platform 1 configured as described above, when the
バスケット30の作業床31を地面Gの近傍まで移動すると、開放姿勢の支持部本体34aの下端部に位置する接地ローラ34bが接地するため、作業者は、バスケット30の動作を停止させる。
When the
これにより、バスケット支持部34は、高所作業装置20が乗降姿勢であり、支持部本体34aが開放姿勢の状態において接地ローラ34bが接地することによりバスケット30を支持する。
As a result, the
動作を停止したバスケット30は、バスケット支持部34によって地面Gに支持された状態となる。このため、作業者は、バランスを崩すことなく安定した姿勢でバスケット30に搭乗することが可能となる。このとき、作業者は、支持部本体34aの突出部34a2に足を掛けながらバスケット30の作業床31に搭乗することができるため、バスケット30に対して容易に搭乗することが可能である。
The
また、バスケット30に搭乗した作業者は、支持部本体34aを閉鎖姿勢としてからバスケット30を移動させる操作を行う。このとき、支持部本体34aには、バスケット30及び作業者の重さが作用しているが、接地ローラ34bの回転の規制を解除することによって、作業者がバスケット30に搭乗したまま支持部本体34aを揺動させることが可能となる。支持部本体34aを閉鎖姿勢とする際において、作業者は、一方の手で安全バー32d1を把持し、他方の手で支持部本体34aの突出部34a2を把持しながら操作する。
Further, the worker who has boarded the
このように、本実施形態の高所作業車によれば、前記実施形態と同様に、乗降姿勢においてバスケット30の姿勢を安定的に保持することが可能となるので、乗降姿勢のバスケット30に対して作業者が安定して乗降することが可能となる。
As described above, according to the aerial work platform of the present embodiment, it is possible to stably hold the posture of the
また、バスケット支持部34は、作業者がバスケット30に対して乗降するためにバスケット30の側面側に設けられた乗降口32dを開閉する扉としての機能を有し、高所作業装置20の乗降姿勢で乗降口32dを開放した状態において下端部が接地することによりバスケット30を支持する。
Further, the
これにより、バスケット支持部34が、高所作業装置20の乗降姿勢におけるバスケット30を支持する機能と、乗降口32dを開閉する扉としての機能と、を有するため、それぞれの機能を別々に構成する場合と比較して部品点数を低減することが可能となり、軽量化を図るとともに、製造コストの低減を図ることが可能となる。
As a result, the
また、バスケット支持部34の支持部本体34aは、乗降口32dを開放した状態で作業者が足を掛けるステップとして機能する突出部34a2を有している。
Further, the support portion
これにより、作業者は、足を突出部34a2に掛けながらバスケット30に対して乗降することができるので、バスケット30に対して作業者がより容易に乗降することが可能となる。
As a result, the worker can get on and off the
また、バスケット支持部34は、高所作業装置20の乗降姿勢且つ乗降口32dを開放した状態において接地可能な接地ローラ34bを有し、接地ローラ34bは、回転の規制と回転の規制の解除との切り替えが可能である。
Further, the
これにより、バスケット30に作業者が搭乗することにより、バスケット30及び作業者の重さがバスケット支持部34に作用する場合においても、接地ローラ34bの回転の規制を解除することによって、バスケット支持部34によってバスケット30を支持した状態を解除して支持部本体34aを閉鎖姿勢とすることが可能となる。
As a result, even when the weight of the
尚、第2実施形態では、作業者の操作によってバスケット30の動作を停止させるようにしたものを示したが、前記第1実施形態と同様に、バスケット支持部34に接地を検出するための接地検出部を設けてもよい。
In the second embodiment, the operation of the
また、第1及び第2実施形態では、一般の道路を走行可能なトラック車両からなる車体10に高所作業装置20が搭載された高所作業車1を示したが、これに限られるものではない。例えば、作業エリア内のみを移動可能な例えばクローラ式の車体に高所作業装置が搭載された高所作業車に対しても本発明を適用可能である。
Further, in the first and second embodiments, the aerial work platform 1 in which the
また、前記第1実施形態では、転動ローラ33aが接地するバスケット支持部33を示し、前記第2実施形態では、乗降口32dを開閉する扉の機能を有するバスケット支持部34を示したが、乗降姿勢においてバスケット30から下方に張り出させて下端部を接地させることによりバスケット30を支持するバスケット支持部であれば、これに限られるものではない。
Further, in the first embodiment, the
例えば、図8及び図9に示すように、作業床31の下面から下方に延びる筒状部材35aと、筒状部材35a内を摺動自在に設けられた可動部材としての棒状部材35bと、を備え、筒状部材35aに対して張り出した状態で固定された棒状部材35bの下端を接地させることによりバスケット30を支持するバスケット支持部35であってもよい。
For example, as shown in FIGS. 8 and 9, a
図8に示すバスケット支持部35は、筒状部材35aに形成された軸方向及び周方向に延びる長孔35a1に沿って、棒状部材35bの外周面から突出する突部35b1を移動させることが可能である。図8に示すバスケット支持部35は、作業者の手動の操作によって、筒状部材35aに対して棒状部材35bが張り出した姿勢と格納された姿勢とが切り替えられる。
The
図9に示すバスケット支持部35は、筒状部材35aを径方向に貫通するねじ孔に螺合するボルト35a2を作業者が手動で操作可能である。図9に示すバスケット支持部35は、筒状部材35aに対して棒状部材35bを最大限度まで張り出した姿勢と格納された姿勢との間の任意の位置でボルト35a2を締めることにより、筒状部材35aに対して棒状部材35bを固定することが可能である。
The
1…高所作業車、10…車体、20…高所作業装置、22…伸縮ブーム、30…バスケット、33…バスケット支持部、33a…転動ローラ、33b…接地検出部、34…バスケット支持部、34a…支持部本体、34b…接地ローラ、35…バスケット支持部、35a…筒状部材、35b…棒状部材、40…コントローラ、43…コントロールバルブユニット、G…地面。 1 ... High-altitude work vehicle, 10 ... Body, 20 ... High-altitude work device, 22 ... Telescopic boom, 30 ... Basket, 33 ... Basket support, 33a ... Rolling roller, 33b ... Grounding detector, 34 ... Basket support , 34a ... Support body, 34b ... Ground roller, 35 ... Basket support, 35a ... Cylindrical member, 35b ... Rod-shaped member, 40 ... Controller, 43 ... Control valve unit, G ... Ground.
Claims (7)
前記乗降姿勢において、前記作業台から下方に張り出させて下端部を接地させることにより、前記作業台を支持する作業台支持部を備えた
高所作業車。 A vehicle body that can move on the ground, a boom provided on the vehicle body, and a work table supported by the tip of the boom are provided, and the work table is placed in a boarding / alighting posture in the vicinity of the ground. An aerial work platform that allows workers to get on and off between the ground and the workbench.
An aerial work platform provided with a workbench support portion that supports the workbench by projecting downward from the workbench and grounding the lower end portion in the boarding / alighting posture.
前記接地検出部によって前記作業台支持部の下端部の接地を検出した場合に前記作業台の移動を停止させる作業台停止制御部と、を備えた
請求項1に記載の高所作業車。 A grounding detection unit that detects the grounding of the lower end of the workbench support unit,
The aerial work platform according to claim 1, further comprising a work platform stop control unit that stops the movement of the work table when the ground contact detection unit detects that the lower end of the work table support portion is grounded.
請求項1または2に記載の高所作業車。 The aerial work platform according to claim 1 or 2, wherein the workbench support portion has a rolling roller that can roll on the ground when the outer peripheral surface touches the ground.
請求項1乃至3のいずれかに記載の高所作業車。 The workbench support portion has a movable member that can be moved with respect to the workbench, and the workbench is grounded by grounding the end of the movable member in a posture in which the end of the movable member is directed downward. The aerial work platform according to any one of claims 1 to 3.
請求項4に記載の高所作業車。 The movable member has a function as a door for opening and closing an entrance / exit port provided on the side surface side of the work table so that an operator can get on / off the work table, and the entrance / exit is opened in the boarding / alighting posture. The aerial work platform according to claim 4, wherein the work platform is supported by grounding the lower end portion of the work platform.
請求項5に記載の高所作業車。 The aerial work platform according to claim 5, wherein the movable member has a step on which an operator puts his / her foot in a state where the entrance / exit is open.
前記接地ローラは、回転の規制と回転の規制の解除との切り替えが可能である
請求項5または6に記載の高所作業車。 A grounding roller whose outer peripheral surface can be grounded is provided at the lower end of the movable member with the entrance / exit port open.
The aerial work platform according to claim 5 or 6, wherein the grounding roller can switch between the regulation of rotation and the release of the regulation of rotation.
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JP2019230219A Pending JP2021098563A (en) | 2019-12-20 | 2019-12-20 | High-place work vehicle |
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JP (1) | JP2021098563A (en) |
-
2019
- 2019-12-20 JP JP2019230219A patent/JP2021098563A/en active Pending
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