JP2021098407A - セミトレーラ連結角計測装置 - Google Patents

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【課題】既存のセミトレーラへの適用が容易であり、かつ天候に左右されずにトラクタとトレーラの連結角を計測できるセミトレーラ連結角計測装置を提供する。【解決手段】ワイヤ式リニアスケール20A,20Bと、ワイヤ式リニアスケール20A,20Bによる検出長さXa,Xbから連結角θを演算する演算装置30と、を備える。ワイヤ式リニアスケール20A,20Bは、先端固定具22A,22Bを有するワイヤ24と、ワイヤ24をたるみなく巻き取りかつ先端固定具22A,22Bまでの長さを検出するエンコーダ本体26A,26Bとを有する。エンコーダ本体26A,26Bが、トラクタ1に回動可能に固定され、先端固定具22A,22Bが、トレーラ2の連結点Oから離れた位置Pに回動可能に固定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、トラクタとトレーラの連結角を計測するセミトレーラ連結角計測装置に関する。
セミトレーラ(Semi−trailer)とは、トラクタのカプラにトレーラが連結された運搬車を意味する。トラクタは、トレーラが連結されて運転することを前提とした構造になっており、トラクタ単体には積載スペースがない。またトレーラ単体には前輪がなく、非連結時にはどちらも運搬車としての役割を果たさない特徴がある。
セミトレーラでは、トレーラがカプラを介してトラクタに連結されているため、トラクタの前後方向に対しトレーラの前後方向はカプラを中心に自由に折れ曲がることができる。以下、トラクタとトレーラの折れ角を「連結角」と呼ぶ。
セミトレーラの運転は、通常の車両(例えばトラック)と比較して難しく、右左折、バック、方向転換などの際に発生する連結角に特別の注意が必要となる。
そこで、セミトレーラの連結角を検出する手段が、既に提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1の「トレーラ連結角検出装置」は、トラクタに取り付けたスキャンレーダによりトレーラの後端部との距離及び角度を検出し、その他のトレーラ諸元などによりトラクタとトレーラの連結角を算出する。
特許文献2の「車両間の連結相対角度検出装置」は、第1偏光フィルタ、第2偏光フィルタ、光量検出手段、及び制御部を備える。第1偏光フィルタは、連結部材の一方に設けられ検査光に偏光状態を与える。第2偏光フィルタは、他方の連結部材に設けられ偏光した検査光が入射する。光量検出手段は、第2偏光フィルタを透過した検査光の光量を検出する。制御部は、検出光の光量に基づいて車両間の相対角度を求める。
特開2001−191964号公報 特開2008−143192号公報
特許文献1の手段は、スキャンレーダを用いるため、高価であり、かつ雨天時の運用における信頼性が低い。
特許文献2の手段は、連結部材(カプラ、連結ピン)に偏光フィルタや光量検出手段を組み込む必要があり、既存のセミトレーラへの適用が困難である。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、既存のセミトレーラへの適用が容易であり、かつ天候に左右されずにトラクタとトレーラの連結角を計測できるセミトレーラ連結角計測装置を提供することにある。
本発明によれば、トラクタとトレーラが連結点を中心に回動自在に連結されたセミトレーラの連結角を計測するセミトレーラ連結角計測装置であって、
先端固定具を有するワイヤと、該ワイヤをたるみなく巻き取りかつ前記先端固定具までの長さを検出するエンコーダ本体とを有するワイヤ式リニアスケールと、
前記ワイヤ式リニアスケールによる検出長さから前記連結角を演算する演算装置と、を備え、
前記エンコーダ本体が、前記トラクタに回動可能に固定され、
前記先端固定具が、前記トレーラの前記連結点から離れた位置に回動可能に固定されている、セミトレーラ連結角計測装置が提供される。
本発明によれば、エンコーダ本体がトラクタに固定され、先端固定具がトレーラの連結点から離れた位置に固定されているので、連結角の変化に応じてエンコーダ本体に対する先端固定具の相対位置が変化する。従って、エンコーダ本体が検出する検出長さ(エンコーダ本体と先端固定具の相対距離)から連結角を計測することができる。
また、エンコーダ本体と先端固定具をトラクタとトレーラに固定するだけで連結角を計測できるので、既存のセミトレーラへの適用が容易である。さらに、ワイヤ式リニアスケールは雨天時にも使用できるので、天候に左右されずに連結角を計測できる。
セミトレーラの平面図である。 セミトレーラ連結角計測装置の第1実施形態を示す図1の部分拡大図である。 図2の幾何学的説明図である。 セミトレーラ連結角計測装置の第2実施形態を示す幾何学的説明図である。 検出長さXcと連結角θの関係を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、セミトレーラ100の平面図である。
この図において、セミトレーラ100は、トラクタ1とトレーラ2が連結点Oを中心に水平方向に回動自在に連結されている。以下、「回動自在」とは鉛直軸を中心に自由に回転できることを意味する。
トラクタ1は、その前後方向の軸線(第1軸線3)を有し、その軸線上の後部にカプラ4が固定されている。
トレーラ2は、その前後方向の軸線(第2軸線5)を有し、その軸線上の前部に連結ピン6が固定されている。
セミトレーラ100は、カプラ4に連結ピン6が回動自在に嵌合し、トラクタ1の第1軸線3に対しトレーラ2の第2軸線5が、連結点Oを中心に自由に折れ曲がることができるようになっている。
以下、トラクタ1の前後方向をX軸、トラクタ1の幅方向をY軸とする。また、トラクタ1の第1軸線3に対するトレーラ2の第2軸線5の角度θを連結角と呼ぶ。連結角θは、この図において反時計回り方向を正とする。第1軸線3と第2軸線5が一致又は平行な場合、連結角θは0である。
図2は、セミトレーラ連結角計測装置10の第1実施形態を示す図1の部分拡大図である。
本発明によるセミトレーラ連結角計測装置10(以下、「計測装置10」)は、トラクタ1とそのカプラ4に連結されて走行するトレーラ2との連結角θを計測する装置である。
この図において、計測装置10は、1対のワイヤ式リニアスケール20A,20Bと演算装置30とを備える。
1対のワイヤ式リニアスケール20A,20Bは、先端に固定具(以下、「先端固定具22A,22B」)を有するワイヤ24と、ワイヤ24をたるみなく巻き取りかつ先端固定具22A,22Bまでの長さを検出するエンコーダ本体26A,26Bとを有する。以下、検出された長さを検出長さXa,Xbと呼ぶ。
ワイヤ式リニアスケール20A,20Bは、例えば、ワイヤ式リニアエンコーダとして市販されている。
演算装置30は、例えば入力装置、出力装置、記憶装置、及び演算装置を有するコンピュータ(PC)であり、1対のワイヤ式リニアスケール20A,20Bによる検出長さXa,Xbから連結角θを演算する。
この演算内容は後述する。
図2において、1対のエンコーダ本体26A,26Bは、トラクタ1に回動可能に固定されている。
この例で、1対のエンコーダ本体26A,26Bは、トラクタ1の車幅方向に第1間隔L1を隔てた第1固定点Aと第2固定点Bにそれぞれ回動可能に固定されている。
また、1対の先端固定具22A,22Bは、トレーラ2の連結点Oから離れた位置に回動可能に固定されている。
この例で、1対の先端固定具22A,22Bは、トレーラ2の同一の第3固定点Pに回動可能に固定されている。
図3は、図2の幾何学的説明図である。以下この図を用いて、演算装置30による演算内容を説明する。
図3(A)において、第1固定点Aと第2固定点Bは、カプラ4(連結点O)を通るトラクタ1の前後方向の第1軸線3と第1固定点Aと第2固定点Bを結ぶ線との第1交点Cに対し互いに反対方向に位置する。
また、第3固定点Pは、カプラ4を通るトレーラ2の前後方向の第2軸線5上であってカプラ4より進行方向の前方に位置する。
さらに、第1固定点A、第2固定点B、及ぶ第3固定点Pは、カプラ4を通る鉛直軸に対し直交する同一の水平面上に位置する。
図3に記載の各符号を以下のように定義する。
角度θ:連結角θ
点A:第1固定点A
点B:第2固定点B
点C:第1交点C
点O:連結点O
点P:第3固定点P
点D:点Pを通るY軸に平行な線に対する点Aからの垂線の足
点E:点Pを通るY軸に平行な線に対する点Bからの垂線の足
点F:点Pを通るY軸に平行な線に対する点Cからの垂線の足
図3(A)から、線分PEの長さ>線分EFの長さのとき、角度θ>0、線分PFの長さ>0となる。
以下、線分の名称(例えばPE)は線分の長さを表わすものとする。また∠PBAを角度αとする。
以下、点A,Bの間隔を第1間隔L1、点Bと点Cの間隔を第2間隔L2、点Oと点Cの間隔を第3間隔L3とする。
図3(A)(B)から、幾何学的に以下の式が導かれる。
△OPFにおいて、tanθ=PF/OF・・・(1)
PF=PE−EF=PE−BC・・・(2)
△PEBにおいて、PE=BP・cosα・・・(3)
△ABPにおいて、cosα=(BP+AB−AP)/(2・BP・AB)=(Xb+L1−Xa)/(2・Xb・L1)・・・(4)
OF=OC−CF=OC−BP・sinα・・・(5)
△OPFにおいて、式(1)(2)から、
tanθ=(BP・cosα−BC)/(OC−BP・sinα)=(Xb・cosα−L2)/(L3−Xb・sinα)・・・(6)
式(4)において、第1間隔L1は既知であり、検出長さXa,Xbは、ワイヤ式リニアスケール20A,20Bによりリアルタイムに計測される。従って、cosα及び角度αを演算装置30によりリアルタイムに演算することができる。
また式(6)において、第2間隔L2と第3間隔L3は既知であり、検出長さXbは、ワイヤ式リニアスケール20Bによりリアルタイムに計測される。従って、tanθ及び角度θを演算装置30によりリアルタイムに演算することができる。
さらに連結角θの正負は、式(6)から自動的に求まる。
また、第1固定点Aと第2固定点Bが、第1交点Cから同一距離に位置している場合には、連結角θの正負を1対のワイヤ式リニアスケール20A,20Bによる1対の検出長さXa,Xbから判別することもできる。
すなわち、図3において、Xa=Xbであればθ=0、Xa<Xbであればθ>0、Xa>Xbであればθ<0、と判別することができる。
図4は、セミトレーラ連結角計測装置10の第2実施形態を示す幾何学的説明図である。
図4(A)において、1台のワイヤ式リニアスケール20Cのみが用いられる。エンコーダ本体26Cはトラクタ1上の固定点Aに固定される。このとき、固定点Aと連結点Oについて、第1軸線3に平行な距離成分をL3、直角な距離成分をL4とする。
先端固定具22Cはトレーラ2上の固定点Qに固定される。このとき、固定点Qと連結Oについて、第2軸線5に平行な距離成分をL5,直角な距離成分をL6とする。
なお、エンコーダ本体26Cおよび先端固定具22Cの固定位置は任意である。たとえば、エンコーダ本体26Cを第1軸線3上、先端固定具22Cを第2軸線5上に固定してもよい。
図4において、エンコーダ本体26Cと先端固定具22Cが同一の高さに固定されている。固定点Aと連結点Oの距離をL、固定点Qと連結点Oの距離をR、エンコーダ本体26Cによる検出長さをXc、角AOQを変化角β、点A−Oと第1軸線3との角度を偏差角φ、点Q−Oと第2軸線5との角度を偏差角ψとする。
図4の関係から、角θ・β・φ・ψは以下の関係がある。
β=θ+φ+ψ・・・(7)
このとき、偏差角φおよび偏差角ψは以下の式で求められる。
sinφ=L4/L・・・(8)
sinψ=L6/R・・・(9)
図4(A)(B)から連結角θが、以下の式で求められる。
cos(θ+φ+ψ)=(L+R−Xc)/(2・L・R)・・・(10)
エンコーダ本体26Cを第1軸線3上、先端固定具22Cを第2軸線5上に固定した場合は、L4・L6が0となり、φ・ψが0となる。
なお、エンコーダ本体26Cと先端固定具22Cは同一の高さに固定しなくてもよい。この場合、エンコーダ本体26Cと先端固定具22Cの高さの違いを用いて、検出長さXcの水平距離を算出し、式(10)を適用することができる。
図4において、トラクタ1に固定されエンコーダ本体26Cの回動方向を検出する回動方向センサ28を備える。回動方向センサ28は、例えばリミットスイッチである。
この構成により連結角θの正負を回動方向センサ28の出力から判別することができる。
図5は、図4の第2実施形態において、L4=0(φ=0)、L6=0、L=2000mm、R=500mmとした場合の、式(10)に基づく検出長さXcと連結角θの関係を示す図である。
この図において横軸は検出長さXc、縦軸は連結角θである。この図から検出長さXcから連結角θを1対1で検出できることができることがわかる。
なお、連結角θの範囲は、トラクタ1とトレーラ2が干渉しない限りで原理的には0〜180°まで適用できる。また式(10)に基づく演算は、リアルタイムに限定されず、予め求めた2次曲線から求めてもよい。
上述した本発明の実施形態によれば、エンコーダ本体26A,26B,26Cがトラクタ1に固定され、先端固定具22A,22B,22Cがトレーラ2の連結点Oから離れた位置に固定されている。これにより、連結角θの変化に応じてエンコーダ本体26A,26B,26Cに対する先端固定具22A,22B,22Cの相対位置が変化する。従って、エンコーダ本体26A,26B,26Cによる検出長さXa,Xb,Xcから連結角θを計測することができる。
また、エンコーダ本体26A,26B,26Cと先端固定具22A,22B,22Cをトラクタ1とトレーラ2に固定するだけで連結角θを計測できるので、既存のセミトレーラ100への適用が容易である。さらに、ワイヤ式リニアスケール20A,20B,20Cは雨天時にも使用できるので、天候に左右されずに連結角θを計測できる。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
A 第1固定点、B 第2固定点、C 第1交点、
L 直線距離(AとOの距離)、L1 第1間隔、L2 第2間隔、
L3 第3間隔、L4 第4間隔、L5 第5間隔、L6 第6間隔、
O 連結点、P 第3固定点、Q 第4固定点、
R 直線距離(QとOの距離)、Xa,Xb,Xc 検出長さ、
θ 連結角、β 変化角、φ 偏差角、ψ 偏差角、
1 トラクタ、2 トレーラ、3 第1軸線、4 カプラ、
5 第2軸線、6 連結ピン、
10 セミトレーラ連結角計測装置(計測装置)、
20A,20B,20C ワイヤ式リニアスケール、
22A,22B,22C 先端固定具、24 ワイヤ、
26A,26B,26C エンコーダ本体、28 回動方向センサ、
30 演算装置、100 セミトレーラ

Claims (8)

  1. トラクタとトレーラが連結点を中心に回動自在に連結されたセミトレーラの連結角を計測するセミトレーラ連結角計測装置であって、
    先端固定具を有するワイヤと、該ワイヤをたるみなく巻き取りかつ前記先端固定具までの長さを検出するエンコーダ本体とを有するワイヤ式リニアスケールと、
    前記ワイヤ式リニアスケールによる検出長さから前記連結角を演算する演算装置と、を備え、
    前記エンコーダ本体が、前記トラクタに回動可能に固定され、
    前記先端固定具が、前記トレーラの前記連結点から離れた位置に回動可能に固定されている、セミトレーラ連結角計測装置。
  2. 1対の前記ワイヤ式リニアスケールを備え、
    1対の前記エンコーダ本体が、前記トラクタの車幅方向に第1間隔を隔てた第1固定点と第2固定点に回動可能に固定され、
    1対の前記先端固定具が、前記トレーラの同一の第3固定点に回動可能に固定されている、請求項1に記載のセミトレーラ連結角計測装置。
  3. 前記第1固定点と前記第2固定点は、前記連結点を通る前記トラクタの前後方向の第1軸線と前記第1固定点と前記第2固定点を結ぶ線との第1交点に対し互いに反対方向に位置し、
    前記第3固定点は、前記連結点を通る前記トレーラの前後方向の第2軸線上であって前記連結点より進行方向の前方に位置し、
    前記第1固定点、前記第2固定点、及び前記第3固定点は、前記連結点を通る鉛直軸に対し直交する同一の水平面上に位置する、請求項2に記載のセミトレーラ連結角計測装置。
  4. 前記第1間隔をL1、前記第2固定点と前記第1交点の間隔を第2間隔L2、前記連結点と前記第1交点の間隔を第3間隔L3、1対の前記エンコーダ本体の前記検出長さをXa,Xbとするとき、角度αと前記連結角θが、以下の式で求められる、
    cosα=(Xb+L1−Xa)/(2・Xb・L1)、
    tanθ=(Xb・cosα−L2)/(L3−Xb・sinα)、請求項3に記載のセミトレーラ連結角計測装置。
  5. 前記第1固定点と前記第2固定点は、前記第1交点から同一距離に位置しており、
    前記連結角θの正負を1対の前記ワイヤ式リニアスケールによる1対の前記検出長さから判別する、請求項3に記載のセミトレーラ連結角計測装置。
  6. 前記エンコーダ本体がトラクタ上の任意の点に、前記先端固定具が前記トレーラの任意の点に位置する、請求項1に記載のセミトレーラ連結角計測装置。
  7. 前記エンコーダ本体と前記先端固定具が同一の高さに固定されており、
    前記エンコーダ本体による前記検出長さをXcとし、前記エンコーダ本体の固定点と前記連結点の距離をLとし、前記先端固定具の固定点と前記連結点の距離をRとして、前記エンコーダ本体の固定点と前記連結点を結ぶ線と前記連結点を通る前記トラクタの前後方向の第1軸線との成す角をφ、前記先端固定具の固定点と前記連結点を結ぶ線と前記連結点を通る前記トレーラの前後方向の第2軸線との成す角をψとした場合、
    前記連結角θが、以下の式で求められる、
    cos(θ+φ+ψ)=(L+R−Xc)/(2・L・R)、請求項6に記載のセミトレーラ連結角計測装置。
  8. 前記トラクタに固定され前記エンコーダ本体の回動方向を検出する回動方向センサを備え、
    前記連結角θの正負を前記回動方向センサの出力から判別する、請求項6に記載のセミトレーラ連結角計測装置。
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