JP2021096386A - 表示装置のバックカバー取付構造 - Google Patents

表示装置のバックカバー取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2021096386A
JP2021096386A JP2019228288A JP2019228288A JP2021096386A JP 2021096386 A JP2021096386 A JP 2021096386A JP 2019228288 A JP2019228288 A JP 2019228288A JP 2019228288 A JP2019228288 A JP 2019228288A JP 2021096386 A JP2021096386 A JP 2021096386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back cover
connection portion
display device
display module
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019228288A
Other languages
English (en)
Inventor
清水 信孝
Nobutaka Shimizu
信孝 清水
史生 柴尾
Fumio Shibao
史生 柴尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2019228288A priority Critical patent/JP2021096386A/ja
Publication of JP2021096386A publication Critical patent/JP2021096386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】表示装置の背面の意匠性に優れ、着脱作業が容易なバックカバー取付構造を提供する。【解決手段】表示モジュール10と、前記表示モジュールの背面に設けられたバックカバー20と、を有する表示装置1のバックカバー取付構造であって、前記表示モジュールの背面に設けられた背面接続部11と、前記バックカバーの前面に設けられた前面接続部21と、を有し、前記背面接続部と前記前面接続部とが接続され、前記背面接続部及び前記前面接続部の一方が磁石30であり、前記背面接続部及び前記前面接続部の他方が磁性体31である。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置のバックカバー取付構造に関する。本発明は、特に、液晶テレビ又は有機ELテレビのバックカバー取付構造に関する。
近年の液晶テレビや有機ELテレビ(有機エレクトロルミネッセンス素子を用いたテレビ)などの薄型表示装置の普及に伴い、表示装置は薄型化してきている。このような薄型表示装置(テレビ)は、部屋の隅に配置されるだけでなく、例えば、壁面に取り付けられたり、部屋の中央に配置されたりできるようになっている。特に、テレビが部屋の中央に配置される場合、テレビの背面が露出する。テレビの背面が露出するとテレビの背面のデザインも注目されるので、テレビの背面の高意匠化が望まれる。
通常、テレビの背面のカバー(バックカバー)は樹脂製で、例えば、本体にねじで取り付けられている。バックカバーが本体にねじで取り付けられる場合、ねじとねじ穴がテレビの背面に露出する。
特許文献1には、パネル表示型テレビジョン及びテレビジョンキャビネットが開示されている。特許文献1の技術によれば、フロント側部材とテレビジョンキャビネットの背面を覆うリア側部材とが複数のねじによりねじ止めされ、筐体における広範囲な部分について容易に開閉することが可能になるとされている。
特許文献2には、表示装置が開示されている。特許文献2の技術によれば、表示装置は取付ねじが目立たないカバーの取付構造を備え、カバーの着脱を容易に行うことができるとされている。特許文献2では、バックカバーをスライドさせることでバックカバーがフロントカバーに取り付けられる。
特開2007−134813号公報 特開2010−233138号公報
特許文献1の技術のようにフロント側部材とリア側部材とが複数のねじによりねじ止めされる場合、ねじ及びねじ穴が背面に露出するので、デザイン性を損ね意匠性が低いという問題があった。
特許文献2の技術のようにバックカバーをフロントカバーに取り付ける場合、バックカバーをスライドさせる必要があるため、容易にバックカバーとフロントカバーを脱着させる構造が望まれる。また、バックカバーをスライドさせる構造の場合、例えば寸法の大きな表示装置には適用が難しいという問題があった。
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであり、表示装置の背面の意匠性に優れるとともに、着脱作業が容易なバックカバー取付構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用する。
(1)本発明の第一の態様は、表示モジュールと、前記表示モジュールの背面に設けられたバックカバーと、を有する表示装置のバックカバー取付構造であって、前記表示モジュールの背面に設けられた背面接続部と、前記バックカバーの前面に設けられた前面接続部と、を有し、前記背面接続部と前記前面接続部とが接続され、前記背面接続部及び前記前面接続部の一方が磁石であり、前記背面接続部及び前記前面接続部の他方が磁性体である。
(2)上記(1)に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記表示モジュールと前記背面接続部との接着力及び前記バックカバーと前記前面接続部との接着力が、前記背面接続部と前記前面接続部とを接続する磁力による吸着力より大きくてもよい。
(3)上記(1)又は(2)に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記背面接続部及び前記前面接続部の少なくとも一方の表面において、表面粗さRaが2.5μmから20μmであってもよい。
(4)本発明の第二の態様は、表示モジュールと、前記表示モジュールの背面に設けられたバックカバーと、を有する表示装置のバックカバー取付構造であって、前記表示モジュールの背面に設けられた背面接続部と、前記バックカバーの前面に設けられた前面接続部と、を有し、前記背面接続部と前記前面接続部とが接続され、前記背面接続部及び前記前面接続部が面ファスナーである。
(5)上記(4)に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記表示モジュールと前記背面接続部との接着力及び前記バックカバーと前記前面接続部との接着力が、前記背面接続部と前記前面接続部とを接続する前記面ファスナーの接合力より大きくてもよい。
(6)上記(1)から(5)のいずれか1項に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記表示モジュールが、液晶パネルとバックライトシャーシとを備えた液晶テレビの表示モジュールであってもよい。
(7)上記(6)に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記バックカバーが鋼板であり、前記バックカバーと前記前面接続部とが一体的に形成されてもよい。
(8)上記(6)又は(7)に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記バックカバー及び前記バックライトシャーシの少なくとも一方が、意匠性鋼板であってもよい。(9)上記(1)から(5)のいずれか1項に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記表示モジュールが、有機ELパネルとバックシャーシとを備えた有機ELテレビの表示モジュールであってもよい。
(10)上記(9)に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記バックカバーが鋼板であり、前記バックカバーと前記前面接続部とが一体的に形成されてもよい。
(11)上記(9)又は(10)に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記バックカバー及び前記バックシャーシの少なくとも一方が、意匠性鋼板であってもよい。
(12)上記(1)から(11)のいずれか1項に記載の表示装置のバックカバー取付構造では、前記表示モジュールの背面及び前記バックカバーの前面のうち、一方に支持部、他方に引掛部が設けられ、前記支持部と前記引掛部とが当接してもよい。
本発明に係る表示装置のバックカバー取付構造によれば、表示装置の背面の意匠性に優れ、着脱作業が容易なバックカバー取付構造を提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る表示装置を含むバックカバー取付構造を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。 図1のバックカバーを取り外した状態を示す概略図である。(a)は正面図、(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。 本発明の第二実施形態に係る表示装置を含むバックカバー取付構造を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。 図3のバックカバーを取り外した状態を示す概略図である。(a)は正面図、(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。 表示モジュールが有機ELパネルの場合の表示装置を含むバックカバー取付構造を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。 図5のバックカバーを取り外した状態を示す概略図である。(a)は正面図、(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。 その他の実施形態に係る表示装置を含むバックカバー取付構造を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。 その他の実施形態に係る表示装置を含むバックカバー取付構造を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。 図8のバックカバーを取り外した状態を示す概略図である。(a)は正面図、(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。 その他の実施形態に係る表示装置を含むバックカバー取付構造の一部分を示す概略図である。(a)及び(b)は背面接続部を断面方向からみた断面図、(c)は背面接続部を平面視した平面図である。 その他の実施形態に係る表示装置を含むバックカバー取付構造の一部分を示す概略図である。(a)及び(b)は背面接続部を断面方向からみた断面図、(c)は背面接続部を平面視した平面図である。 その他の実施形態に係る表示装置を含むバックカバー取付構造の一部分を示す概略図である。(a)及び(b)は背面接続部を断面方向からみた断面図、(c)は背面接続部を平面視した平面図である。
図1を参照して、本発明の説明で用いる方向について説明する。表示装置1の背面を正面としてみた場合を正面視とする。すなわち、図1の(a)が正面図である。図1の(b)はA−A’矢視からみた断面図、(c)はB−B’矢視からみた断面図である。図1の(a)のA−A’矢視の方向に沿った方向をX軸方向、B−B’矢視の方向に沿った方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向に垂直な方向をZ軸方向とする。表示装置1を側面からみた場合、液晶パネル12側を前面、液晶パネル12のバックカバー20側を背面とする。すなわち、図1の(b)のZ軸負方向が前面、Z軸正方向が背面であり、図1の(c)のZ軸負方向が前面、Z軸正方向が背面である。この方向は、図2から図9についても同様である。なお、表示モジュール10が有機ELパネル14の場合は、液晶パネル12を有機ELパネル14に置き換えたものとする。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態について、適宜図面を参照して説明する。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付すことにより重複説明を省略する場合がある。
まず、本発明の第一実施形態に係る表示装置1を含むバックカバー取付構造について説明する。
図1は、本実施形態に係る表示装置1を含むバックカバー取付構造を示す概略図であり、表示モジュール10が液晶パネル12である場合のバックカバー20を装着した状態を示す。図2はバックカバー20を取り外した状態を示す。なお、図2の(a)では、バックカバー20の図示を省略する。図1の(b)は(a)に示すA−A’矢視からみた断面図、図1の(c)は(a)に示すB−B’矢視からみた断面図である。図2の(b)は(a)に示すA−A’矢視からみた断面図、図2の(c)は(a)に示すB−B’矢視からみた断面図である。
表示装置1は、図1に示すように、表示モジュール10と、表示モジュール10の背面に設けられたバックカバー20と、を有する。本実施形態で用いられる表示モジュール10は、液晶パネル12とバックライトシャーシ13とを備えた液晶テレビの表示モジュール10aである。バックライトシャーシ13は、液晶パネル12及び液晶パネル12の背面側に設けられたバックライト(図示せず)を支える部品である。バックライトシャーシ13の背面には、基盤17が取り付けられている。バックカバー20は、バックライトシャーシ13と基盤17とを覆うように取り付けられている。バックカバー20の外形はバックライトシャーシ13の外形に対応する形状である。バックカバー20の外縁と液晶パネル12の外縁は、ベゼル23により覆われている。
表示モジュール10aの背面には背面接続部11が設けられている。バックカバー20の前面には前面接続部21が設けられている。表示モジュール10aとバックカバー20は、背面接続部11と前面接続部21とによって接続されている。背面接続部11と前面接続部21は、図1及び図2に示すように、表示モジュール10aとバックカバー20が取り付けられる際に対応する位置に設けられている。
本実施形態では、表示モジュール10a及びバックカバー20は、磁石によって接続される。具体的には、背面接続部11が磁石30であり、前面接続部21が磁性体31である。磁石30及び磁性体31の磁力によって、表示モジュール10aとバックカバー20は接続される。磁性体は、鋼やステンレス鋼(フェライト系及びマルテンサイト系ステンレス鋼)などの磁石につく強磁性体の金属で構成される。なお、本実施形態に使用する磁石は、ネオジム磁石である。磁石は、アルニコ磁石、サマリウムコバルト磁石、フェライト磁石であってもよい。
背面接続部11と前面接続部21とは、外れないように適切な個数や配置場所等を考慮する必要がある。例えば、前面接続部21は、バックカバー20の前面の縁付近に設けることが好ましい。このような配置により、バックカバー20を安定して表示モジュール10aに接続させることができる。この場合、前面接続部21の配置に伴い、前面接続部21に対応する位置に背面接続部11を設ける。
液晶テレビの形状が略矩形の場合には、前面接続部21をバックカバー20の前面の角部の縁付近に設けることが好ましい。このような配置により、バックカバー20を更に安定して表示モジュール10aに接続させることができる。この場合、前面接続部21の配置に伴い、前面接続部21に対応する位置に背面接続部11を設ける。また、液晶テレビの形状が略矩形の場合、表示モジュール10aとバックカバー20を接合する力の向上の観点より、バックカバー20の前面の4つの角部の縁付近に設けられた前面接続部21の間に、間隔をあけて前面接続部21を設けてもよい。この場合、前面接続部21の配置に伴い、前面接続部21に対応する位置に背面接続部11を設ける。また、バックカバー20の前面の4つの角部の縁付近に設けられた前面接続部21は、バックカバー20の前面の縁に沿って繋げて1つの前面接続部21としてもよい。この場合、前面接続部21はバックカバー20の前面の縁付近全周に設けられる。この場合、前面接続部21の配置に伴い、前面接続部21に対応する位置に背面接続部11を設ける。さらに、バックカバー20の縁から中央に入り込んだ位置に背面接続部11と前面接続部21とを設けるとことで、バックカバー20をより安定して表示モジュール10aに接続させることができる。
上記のように、本実施形態に係る表示装置1を含むバックカバー取付構造は、ねじを採用しない構造であるので表示装置の背面の意匠性に優れている。さらに、本実施形態に係るバックカバー取付構造は、磁石の磁力によって表示モジュール10aとバックカバー20とを接続するので、バックカバー20をスライドさせる必要がなく着脱作業が容易である。
表示モジュール10aと背面接続部11との接着力及びバックカバー20と前面接続部21との接着力は、いずれも、背面接続部11と前面接続部21とを接続する磁力による吸着力より大きいことが好ましい。これにより、バックカバー20を取り外す際に、表示モジュール10aと背面接続部11又はバックカバー20と前面接続部21が外れるより先に、磁石によって接続している背面接続部11と前面接続部21とが外れる。このように、表示モジュール10aと背面接続部11及びバックカバー20と前面接続部21を接着したままの状態で、磁石の脱着によりバックカバー20を取り外しできるので、更に脱着作業が容易となる。
上記「表示モジュール10aと背面接続部11との接着力」は、背面接続部11を接着面に対して垂直方向に引き離せる最小の力[単位:N]を意味し、背面接続部11が表示モジュール10aに接着している状態から、背面接続部11を接着面に対して垂直方向に引き離して測定できる。
上記「バックカバー20と前面接続部21との接着力」は、前面接続部21を接着面に対して垂直方向に引き離せる最小の力[単位:N]を意味し、前面接続部21がバックカバー20に接着している状態から、前面接続部21を接着面に対して垂直方向に引き離して測定できる。
上記「磁力による吸着力」は、背面接続部11又は前面接続部21を吸着面に対して垂直方向に引き離せる最小の力[単位:N]を意味し、背面接続部11と前面接続部21とが吸着している状態から、背面接続部11又は前面接続部21を吸着面に対して垂直方向に引き離して測定できる。
背面接続部11及び前面接続部21の少なくとも一方の表面に、摩擦面処理を施してもよい。この摩擦面処理は、背面接続部11と前面接続部21とを滑りにくくするための加工である。例えば、摩擦面処理は、機械的な処理(ブラスト処理など)、薬剤による処理(めっき鋼板のリン酸塩処理など)を行うことで得られる。より滑りにくくするためには、背面接続部11及び前面接続部21の両方の表面に摩擦面処理が施されることが好ましい。摩擦面処理における表面粗さRa(JIS B 0601 2013に規定された算術平均粗さ)[単位:μm]を機械的処理または薬剤処理して調節することで、背面接続部11と前面接続部21とを滑りにくくすることができる。表面粗さRaは、2.5μm以上とるすことが好ましい。表面粗さRaが2.5μmより小さい場合、背面接続部11と前面接続部21とが滑りやすく摩擦面処理の効果が得られない。また、表面粗さRaは20μm以下とすることが好ましい。表面粗さが20μmより大きい場合、磁性体と磁石の接触面が低下して吸着力が低下するためである。このような構成により、背面接続部11と前面接続部21とが滑りにくくすることができるので、更に脱着作業が容易となる。
なお、表面粗さRaは、背面接続部11の表面又は前面接続部21の表面の任意の10か所を測定し、最大側2か所と最小側2か所とを除いた6か所の表面粗さRaの平均値で求めることができる。
以上説明した本実施形態に係る表示装置1を含むバックカバー取付構造によれば、ねじを採用しない構造であるので表示装置の背面の意匠性に優れている。さらに、本実施形態に係るバックカバー取付構造は、磁石の磁力によって表示モジュール10aとバックカバー20とを接続するので、バックカバー20をスライドさせる必要がなく着脱作業が容易である。
(第二実施形態)
以下、本発明の第二実施形態について説明する。
第一実施形態では、表示モジュール10aとバックカバー20とが磁石の磁力によって接続されるが、本実施形態は、面ファスナー60によって接続される点において第一実施形態と異なる。具体的には、図3及び図4に示すように、背面接続部11及び前面接続部21が面ファスナー60であり、背面接続部11と前面接続部21とが面ファスナー60によって接続される。図3は、本実施形態に係る表示装置1’を含むバックカバー取付構造を示す概略図であり、表示モジュール10aが液晶パネル12である場合のバックカバー20を装着した状態を示す。図4はバックカバー20を取り外した状態を示す。なお、図4の(a)では、バックカバー20の図示を省略する。図3の(b)は(a)に示すA−A’矢視からみた断面図、図3の(c)は(a)に示すB−B’矢視からみた断面図である。図4の(b)は(a)に示すA−A’矢視からみた断面図、図4の(c)は(a)に示すB−B’矢視からみた断面図である。
面ファスナー60は、2枚の面で着脱することができる留め具である。例えば、面ファスナー60は、フック状係合素子を有する雄材からなる面と、ループ状係合素子を有する雌材からなる面で構成される。面ファスナー60は、2枚の面を合わせて押さえることで雄材と雌材が係合し脱着可能となる。雄材のフック状係合素子は、例えば、ループの片脚の一部を切断してフック形状とすることができる。背面接続部11及び前面接続部21のうち、一方が雄材からなる面、他方が雌材からなる面となる。
本実施形態において、上述の第一実施形態で説明した背面接続部11と前面接続部21を採用することができる。
上記のように、本実施形態に係る表示装置1’を含むバックカバー取付構造は、ねじを採用しない構造であるので表示装置の背面の意匠性に優れている。さらに、本実施形態に係るバックカバー取付構造は、面ファスナー60によって表示モジュール10aとバックカバー20とを接続するので、バックカバー20をスライドさせる必要がなく着脱作業が容易である。
表示モジュール10aと背面接続部11との接着力及びバックカバー20と前面接続部21との接着力は、いずれも、背面接続部11と前面接続部21とを接続する面ファスナー60の接合力より大きいことが好ましい。これにより、バックカバー20を取り外す際に、表示モジュール10aと背面接続部11又はバックカバー20と前面接続部21が外れるより先に、面ファスナー60によって接続している背面接続部11と前面接続部21とが外れる。このように、表示モジュール10aと背面接続部11及びバックカバー20と前面接続部21を接着したままの状態で、面ファスナー60の脱着によりバックカバー20を取り外しできるので、更に脱着作業が容易となる。
上記「表示モジュール10aと背面接続部11との接着力」は、背面接続部11を接着面に対して垂直方向に引き離せる最小の力[単位:N]を意味し、背面接続部11が表示モジュール10aに接着している状態から、背面接続部11を接着面に対して垂直方向に引き離して測定できる。
上記「バックカバー20と前面接続部21との接着力」は、前面接続部21を接着面に対して垂直方向に引き離せる最小の力[単位:N]を意味し、前面接続部21がバックカバー20に接着している状態から、前面接続部21を接着面に対して垂直方向に引き離して測定できる。
上記「背面接続部11と前面接続部21とを接続する面ファスナー60の接合力」は、背面接続部11又は前面接続部21を接合面に対して垂直方向に引き離せる最小の力[単位:N]を意味し、背面接続部11と前面接続部21とが接合している状態から、背面接続部11又は前面接続部21を接合面に対して垂直方向に引き離して測定できる。
以上、第一実施形態及び第二実施形態について説明したが、以下の点は両実施形態において採用してもよい。
表示モジュール10は、液晶テレビの表示モジュール10a又は有機ELテレビの表示モジュール10bであってもよい。表示モジュール10は、液晶パネル12とバックライトシャーシ13とを備えた液晶テレビの表示モジュール10aであってもよい。又は、表示モジュール10は、有機ELパネル14とバックシャーシ15とを備えた有機ELテレビの表示モジュール10bであってもよい。
図5及び図6は、表示モジュールが有機ELパネル14の表示モジュール10bである場合の表示装置1のバックカバー取付構造を示す概略図である。図5はバックカバー20を装着した状態を示す。図6はバックカバー20を取り外した状態を示す。なお、図6の(a)では、バックカバー20の図示を省略する。図5の(b)は(a)に示すA−A’矢視からみた断面図、図5の(c)は(a)に示すB−B’矢視からみた断面図である。図6の(b)は(a)に示すA−A’矢視からみた断面図、図6の(c)は(a)に示すB−B’矢視からみた断面図である。
表示装置1は、図5に示すように、表示モジュール10bと、表示モジュール10bの背面に設けられたバックカバー20と、を有する。表示モジュール10bは、有機ELパネル14とバックシャーシ15とを備えた有機ELテレビの表示モジュール10bである。バックシャーシ15は、有機ELパネル14を支える部品である。バックシャーシ15の背面に基盤17が取り付けられている。バックカバー20は、基盤17を覆うように取り付けられている。バックシャーシ15の外縁と有機ELパネル14の外縁は、ベゼル23で覆われている。
表示モジュール10bが有機ELパネル14の表示装置1においても、上述の表示モジュール10aが液晶パネル12の表示装置1の場合の、背面接続部11、前面接続部21、磁石30、磁性体31、面ファスナー60を採用することができる。
バックカバー20は鋼板であってもよい。バックカバー20と前面接続部21とが一体的に形成されてもよい。バックカバー20及び前面接続部21は、同一の素材で形成され、磁性体でもよい。この場合、背面接続部11が磁石30となり、前面接続部21と背面接続部11とを接続することができる。このような構成により、前面接続部21を製造する工程を省くことができ、製造工程の短縮及び製造コストの削減を図ることができる。
バックカバー20に用いられる鋼板は、例えば、板厚が0.8mmのものが挙げられる。なお、鋼板の材質は、特に限定されるものではなく、バックカバーの加工に必要な成形性を考慮した材質(伸び性能の確保など)の鋼材を使用することができる。鋼板の板厚は、厚くなり過ぎると重量が増すので、板厚の上限値は1.6mmが好ましく、更に好ましくは、1.0mmである。鋼板の板厚の下限値は、剛性の観点より0.4mmが好ましく、更に好ましくは、0.6mmである。
表示モジュール10aが液晶パネル12の表示装置1、1’において、バックカバー20及びバックライトシャーシ13の少なくとも一方が、意匠性鋼板であってもよい。また、表示モジュール10bが有機ELパネル14の表示装置1、1’において、バックカバー20及びバックシャーシ15の少なくとも一方が、意匠性鋼板であってもよい。
上記意匠性鋼板は、鋼板の表面に美麗な被覆や加工を施した高意匠性の鋼板である。意匠性鋼板は、鋼板表面に塗装を施した塗装鋼板や意匠性フィルムを貼り付けたラミネート鋼板であってもよい。塗装鋼板の塗装は、加工後に塗装を施すポストコートでも加工前に塗装を施すプレコートでもよい。また、プレコートの塗装は、クリア、カラークリアを全面に塗装したものやインクジェットなどにより部分的に塗装を施したものでもよい。一方、塗装鋼板の鋼板は、(めっきしていない)鋼板、めっき鋼板、表面に所定の方向に延伸するヘアラインを有する鋼板、表面に所定の方向に延伸するヘアラインを有するめっき鋼板であってもよい。ここで、めっき鋼板のめっきは、亜鉛系、亜鉛ニッケル系の電気めっきであってもよい。表示モジュール10aが液晶パネル12の表示装置1、1’において、バックカバー20に意匠性鋼板を用いた場合、更に意匠性に優れた表示装置のバックカバー取付構造を得ることができる。表示モジュール10bが有機ELパネル14の表示装置1、1’において、バックカバー20及びバックシャーシ15に意匠性鋼板を用いた場合、更に意匠性に優れた表示装置のバックカバー取付構造を得ることができる。
表示装置1、1’のバックカバー取付構造において、表示モジュール10a、10bの背面及びバックカバー20の前面のうち、一方に支持部16を、他方に引掛部22を設けてもよい。この場合、支持部16と引掛部22が当接する。例えば、図1及び図2では、表示モジュール10aの背面に支持部16が、バックカバー20の前面に引掛部22が設けられている。支持部16及び引掛部22は、図1に示すように、表示モジュール10a及びバックカバー20が取り付けられる際に対応する位置に設けられている。
支持部16及び引掛部22の形状は、例えばL字型である。バックカバー20を取付ける際に、引掛部22を支持部16に当接させることで、バックカバー20を適切に位置決めできる。
支持部16及び引掛部22を設ける数量は特に限定しないが、少なくとも上下方向に一対の支持部16を設けることが好ましい。上下方向に一対の支持部16を設けることで、バックカバー20を上下方向に対して位置決めでき、また、バックカバー20の自重を支えることができる。左右方向に一対の支持部16を設ける場合には、バックカバー20を左右方向に対して位置決めできるので、好ましい。上下方向及び左右方向の夫々に一対の支持部16を設けると、バックカバー20を上下方向及び左右方向に対して位置決めできるので、更に好ましい。
これらの支持部16の配置に伴い、支持部16に対応する位置に引掛部22を設ける。
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されるものではない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変形例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、図7は表示モジュール10aが液晶パネル12の場合の別の例である。
図7は、バックカバー20を取り外した状態を示す。なお、図7の(a)では、バックカバー20の図示を省略する。図7の(b)は(a)に示すA−A’矢視からみた断面図、図7の(c)は(a)に示すB−B’矢視からみた断面図である。図7は、前面接続部21が磁石30、背面接続部11が磁性体31の場合を示す。
図8及び図9は表示モジュール10bが有機ELパネル14の場合の別の例である。図8はバックカバー20を装着した状態を示す。図9はバックカバー20を取り外した状態を示す。なお、図9の(a)では、バックカバー20の図示を省略する。図8の(b)は(a)に示すA−A’矢視からみた断面図、図8の(c)は(a)に示すB−B’矢視からみた断面図である。図9の(b)は(a)に示すA−A’矢視からみた断面図、図9の(c)は(a)に示すB−B’矢視からみた断面図である。
図10、図11及び図12は、背面接続部11の別の形状の例である。図10及び図11は磁石30によりバックカバー20が接続される場合を示す。図12は面ファスナー60によりバックカバー20が接続される場合を示す。図10の(a)、図11の(a)及び図12の(a)は、バックカバー20を取り外した状態を示す。図10の(b)及び(c)、図11の(b)及び(c)並びに図12の(b)及び(c)は、バックカバー20を装着した状態を示す。
バックライトシャーシ13(又はバックシャーシ15)の背面の表面に凹部80が設けられている。バックカバー20に凹部80が設けられてもよい(図示せず)。図11に示すように、バックカバー20に磁石30が設けられる場合、バックカバー20を取り付ける際に凹部80の側面がガイド機能を果たすため、磁石30と背面接続部11とを適切に位置決めできる。
本発明によれば、表示装置の背面の意匠性に優れ、着脱作業が容易なバックカバー取付構造を提供することができ、産業上の利用価値が高い。
1 表示装置(磁石による接続)
1’ 表示装置(面ファスナーによる接続)
10 表示モジュール
10a 液晶テレビの表示モジュール
10b 有機ELテレビの表示モジュール
11 背面接続部
12 液晶パネル
13 バックライトシャーシ
14 有機ELパネル
15 バックシャーシ
16 支持部
20 バックカバー
21 前面接続部
22 引掛部
30 磁石
31 磁性体
60 面ファスナー
80 凹部

Claims (12)

  1. 表示モジュールと、前記表示モジュールの背面に設けられたバックカバーと、を有する表示装置のバックカバー取付構造であって、
    前記表示モジュールの背面に設けられた背面接続部と、
    前記バックカバーの前面に設けられた前面接続部と、
    を有し、
    前記背面接続部と前記前面接続部とが接続され、
    前記背面接続部及び前記前面接続部の一方が磁石であり、
    前記背面接続部及び前記前面接続部の他方が磁性体である、
    表示装置のバックカバー取付構造。
  2. 前記表示モジュールと前記背面接続部との接着力及び前記バックカバーと前記前面接続部との接着力が、前記背面接続部と前記前面接続部とを接続する磁力による吸着力より大きい、請求項1に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
  3. 前記背面接続部及び前記前面接続部の少なくとも一方の表面において、表面粗さRaが2.5μmから20μmである、請求項1又は2に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
  4. 表示モジュールと、前記表示モジュールの背面に設けられたバックカバーと、を有する表示装置のバックカバー取付構造であって、
    前記表示モジュールの背面に設けられた背面接続部と、
    前記バックカバーの前面に設けられた前面接続部と、
    を有し、
    前記背面接続部と前記前面接続部とが接続され、
    前記背面接続部及び前記前面接続部が面ファスナーである、
    表示装置のバックカバー取付構造。
  5. 前記表示モジュールと前記背面接続部との接着力及び前記バックカバーと前記前面接続部との接着力が、前記背面接続部と前記前面接続部とを接続する前記面ファスナーの接合力より大きい、請求項4に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
  6. 前記表示モジュールが、液晶パネルとバックライトシャーシとを備えた液晶テレビの表示モジュールである、請求項1から5のいずれか1項に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
  7. 前記バックカバーが鋼板であり、
    前記バックカバーと前記前面接続部とが一体的に形成される、
    請求項6に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
  8. 前記バックカバー及び前記バックライトシャーシの少なくとも一方が意匠性鋼板である、請求項6又は7に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
  9. 前記表示モジュールが、有機ELパネルとバックシャーシとを備えた有機ELテレビの表示モジュールである、請求項1から5のいずれか1項に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
  10. 前記バックカバーが鋼板であり、
    前記バックカバーと前記前面接続部とが一体的に形成される、
    請求項9に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
  11. 前記バックカバー及び前記バックシャーシの少なくとも一方が意匠性鋼板である、請求項9又は10に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
  12. 前記表示モジュールの背面及び前記バックカバーの前面のうち、一方に支持部、他方に引掛部が設けられ、
    前記支持部と前記引掛部とが当接する、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の表示装置のバックカバー取付構造。
JP2019228288A 2019-12-18 2019-12-18 表示装置のバックカバー取付構造 Pending JP2021096386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019228288A JP2021096386A (ja) 2019-12-18 2019-12-18 表示装置のバックカバー取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019228288A JP2021096386A (ja) 2019-12-18 2019-12-18 表示装置のバックカバー取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021096386A true JP2021096386A (ja) 2021-06-24

Family

ID=76431265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019228288A Pending JP2021096386A (ja) 2019-12-18 2019-12-18 表示装置のバックカバー取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021096386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114283683A (zh) * 2021-12-21 2022-04-05 合肥维信诺科技有限公司 盖板组件、盖板组件制备方法及显示装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140104536A1 (en) * 2012-10-17 2014-04-17 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Slim bezel liquid crystal display device
WO2014069267A1 (ja) * 2012-10-29 2014-05-08 ソニー株式会社 表示装置
US20140184983A1 (en) * 2012-12-28 2014-07-03 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd Lcd module and lcd device
JP2015192590A (ja) * 2014-03-31 2015-11-02 ダイキン工業株式会社 ロータ
US20170205571A1 (en) * 2016-01-15 2017-07-20 Samsung Display Co., Ltd. Backlight unit, display device, and method of manufacturing the display device
JP2019045854A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド ディスプレイ装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140104536A1 (en) * 2012-10-17 2014-04-17 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Slim bezel liquid crystal display device
WO2014069267A1 (ja) * 2012-10-29 2014-05-08 ソニー株式会社 表示装置
US20140184983A1 (en) * 2012-12-28 2014-07-03 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd Lcd module and lcd device
JP2015192590A (ja) * 2014-03-31 2015-11-02 ダイキン工業株式会社 ロータ
US20170205571A1 (en) * 2016-01-15 2017-07-20 Samsung Display Co., Ltd. Backlight unit, display device, and method of manufacturing the display device
JP2019045854A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド ディスプレイ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114283683A (zh) * 2021-12-21 2022-04-05 合肥维信诺科技有限公司 盖板组件、盖板组件制备方法及显示装置
CN114283683B (zh) * 2021-12-21 2023-10-24 合肥维信诺科技有限公司 盖板组件、盖板组件制备方法及显示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8042308B2 (en) Wall panel system
US10064294B2 (en) Display device having display panel and a case that covers an edge of the display panel
US20160260532A1 (en) Self-aligning, multi-surface magnetic mount for electronic display devices
US9374919B2 (en) Insert molded device housings for portable electronic devices
US20050252059A1 (en) Personalized picture frame assembly
WO2016041267A1 (zh) 平板显示器装置
US20040131815A1 (en) Mounting assembly for attaching articles to surfaces
CN102721011A (zh) 供支撑导光板用的支撑件,以及使用此支撑件制成的背光模块、显示模块及显示装置
JP2021096386A (ja) 表示装置のバックカバー取付構造
JP2007334258A (ja) 薄型表示装置
US10540915B2 (en) Display panel supporting unit and display device using the same
US10248158B2 (en) Enclosure assembly and monitor device including same
US20170119155A1 (en) Shelf
WO2023207274A1 (zh) 安装结构和电子设备
WO2014153803A1 (zh) 液晶显示装置
US20050152103A1 (en) Flat panel display
CN215181323U (zh) 光学模组、电子设备
CN212847479U (zh) 显示屏模组生产治具
CN218137605U (zh) 一种治具以及贴合系统
US20070240323A1 (en) Template for assisting cover design
JP2008001079A (ja) ボード
CN218074351U (zh) 徽章底座和徽章套件
CN217563956U (zh) 边框结构及显示设备
US20110290974A1 (en) Retaining structure having locking apparatus
US20240061476A1 (en) Electronic Device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230425

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231017