JP2021093760A - 情報処理装置、携帯電話及びシステム - Google Patents

情報処理装置、携帯電話及びシステム Download PDF

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明寛 石田
洋二 廣瀬
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洋二 廣瀬
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崇基 津田
時惠 王
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時惠 王
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Abstract

【課題】小型端末において、小型端末のセンサが検知する信号に応じて他の装置から送信された指示に基づく処理が行われる情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置である小型端末100は、小型端末が耳に装着されていることを検知するセンサと、情報を処理する処理部104と、他の装置と通信するための通信部118と、を備える。処理部は、センサが検知する検知信号に基づいて信号を他の装置に送信し、信号に応じて他の装置から送信された指示に応じた処理を行う。【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理装置に関する。
近年、携帯電話が利用可能な移動体通信ネットワークが普及しており、当該移動体通信ネットワークにおいて、ユーザは携帯電話を用いて通話することができる。携帯電話に関しては、利便性を高めるために携帯電話に接続される小型端末が開発されており、ユーザは当該小型端末を用いても通話することができる。
特許文献1には、上述した小型端末が開示されている。特許文献1には、小型端末として、基地局と無線通信を行う携帯端末に取り外し可能に取り付けられるイヤーピースが開示されている。ユーザは、当該イヤーピースを携帯端末から取り外し、当該イヤーピースを用いて通話をすることができる。
特開2001−238262号公報
上述したイヤーピースのような他の装置に接続される小型端末では、ユーザの簡便な動作によって操作が行われることが好ましい。そこで本開示では、小型端末のセンサが検知する信号に応じて他の装置から送信された指示に基づく処理が行われる、新規かつ改良された小型端末が提案される。
本開示によれば、情報処理装置であって、前記情報処理装置が耳に装着されていることを検知するセンサと、情報を処理する処理部と、他の装置と通信するための通信部と、を備え、前記処理部は、前記センサが検知する検知信号に基づいて信号を前記他の装置に送信し、前記処理部は、前記信号に応じて前記他の装置から送信された指示に応じた処理を行う、情報処理装置が提供される。
以上説明したように本開示によれば、小型端末のセンサが検知する信号に応じて他の装置から送信された指示に基づく処理が行われる。
なお、上記の効果は必ずしも限定されず、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
図1は、本開示の通信システムの一例を示す図である。 図2は、本開示の小型端末の外観の一例を示す図である。 図3は、本開示の小型端末を充電する充電ケースの一例を示す図である。 図4は、本開示の小型端末の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本開示の小型端末の操作方法の一例を示す図である。 図6は、本開示の小型端末が充電ケースに接続または取り外しされるときの動作の一例を示す図である。 図7は、本開示の小型端末が耳に装着または取り外しされるときの動作の一例を示す図である。 図8は、本開示の小型端末によって情報取得を行う動作の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行う。
1.システム構成
2.小型端末の構成
3.小型端末の動作
4.補足
5.むすび
<1.システム構成>
図1は、本開示の小型端末100を含む通信システムの構成を示す図である。本開示の通信システムは、小型端末100と、携帯電話200と、通信ネットワーク300と、サーバ400とを含む。小型端末100は、ユーザの耳に装着される端末であり、携帯電話200と近距離無線で接続される。本開示において小型端末100は、スピーカを備え、ユーザは小型端末100を用いて通話できる。また小型端末100は操作部を備え、ユーザは操作部を操作することによって、携帯電話200の様々な機能に対して操作を行う。小型端末100は、携帯電話200からの指示に応じた処理を行う情報処理装置の一例である。小型端末100については後に詳述される。
携帯電話200は、スピーカおよびマイクロフォンを備え、移動体通信ネットワークに含まれる基地局と通信することによって他の端末と通話できる。また、携帯電話200は、情報を表示する表示部を備え、また表示部に形成されたタッチパネルを備える。ユーザはタッチパネルを用いて操作することによって、携帯電話200の様々な機能に関する操作を行う。なお、携帯電話200の操作に用いられる構成はタッチパネルに限定されず、方向キーまたはハードボタンまたはジョグダイヤルのような構成であってもよい。
また、携帯電話200は通話機能以外の様々な機能を有しており、一部の機能は、通信ネットワーク300を介してサーバ400と通信を行うことにより実現される。携帯電話200が有する機能としては、例えば写真撮影、音楽再生、ブラウジング機能、メール、地図表示などが含まれる。
サーバ400は、通信ネットワーク300を介して携帯電話200と接続される。サーバ400は、携帯電話200が有するアプリケーションまたは機能に対応した情報を提供する。例えば、ユーザが携帯電話200に備えられたブラウザを用いてインターネット接続する場合、サーバ400はウェブ画面を携帯電話200に提供する。また、ユーザが携帯電話200に備えられた地図アプリケーションを用いて地図を表示する場合、サーバ400は地図情報を携帯電話200に提供する。携帯電話200は、アプリケーションごとに異なるサーバ400に接続し、情報を取得する。
<2.小型端末の構成>
以上では、本開示の通信システムの構成が説明された。以下では、本開示の小型端末100の構成について説明される。図2は、本開示の小型端末100の外観を示す図である。小型端末100は、ユーザの耳に装着される端末であり、ユーザの耳に挿入される挿入部120を有する。また、小型端末100は、ユーザによって操作される操作部102を有する。
図3は、小型端末100を充電するために用いられる充電ケース500を示す図である。充電ケース500は磁気センサを有しており、小型端末100が充電ケース500上に載置されると、充電ケース500は磁気センサで小型端末100を検知する。そして充電ケース500は、小型端末100が載置されたことを検出すると、小型端末100の充電を開始する。また、充電ケース500は、小型端末100の充電端子との電気的な接続を検知して充電を開始するように構成されてもよい。なお、充電ケース500はバッテリーを内蔵しており、内蔵されたバッテリーはUSBでの充電が可能となっている。
以上では、小型端末100の外観および充電ケース500について説明された。以下では、小型端末100の内部の構成について説明される。図4は、小型端末100の内部構造を示すブロック図である。小型端末100は、操作部102と、処理部104と、バッテリー106と、充電回路108と、充電端子110を備える。また、小型端末100は、スピーカ112と、マイクロフォン114と、センサ116と、通信部118を備える。
ユーザは、操作部102に対して異なる操作を行うことができる。例えば、ユーザの操作部102に対する異なる操作方法としては、ユーザが操作部102を短く1回叩くまたは短く2回叩くという操作方法がある。また、ユーザの操作部102に対する異なる操作方法としては、ユーザが所定の時間操作部102を押すという操作方法がある。なお、操作部102は、静電式または感圧式のタッチパネルであってもよく、また物理キーであってもよい。また、操作部102は1つでもよく、また複数個でもよく、数は制限されない。しかし、本開示の小型端末100のような小さい端末では、操作部102を配置する場所が限られるため、操作部102の数は少ないほうが好ましい。
処理部104は、小型端末100の各部と接続され、各部からの情報を処理する。例えば、処理部104は、操作部102がユーザによって操作された情報を検出する。また、処理部104は、通信部118を介して携帯電話200から受信した音声データを処理し、処理された音声データをスピーカ112に対して出力する。また、処理部104は、マイクロフォン114が受音した音声を処理して音声データを生成し、通信部118を介して携帯電話200に送信する。また、処理部104は、センサ116が検知する検知信号に基づいて小型端末100が耳に装着されていることを示す装着信号を携帯電話200に送信する。
充電端子110は、上述した充電ケース500側の端子と接続される。バッテリー106は、充電回路108を介して充電端子110から給電される電気を蓄積する。バッテリー106は蓄積した電気を小型端末100の各部に供給し、各部は供給された電気によって動作する。
スピーカ112は、処理部104が処理した音声データに基づいて音声を出力する。例えば、スピーカ112は、携帯電話200において通話機能が使用されている場合、携帯電話200から送信された音声データに基づいて通話の音声を出力する。また、マイクロフォン114は、音声を受音し、処理部104に送る。例えば、マイクロフォン114は、ユーザが話した声を受音し、音声信号を処理部104に送る。
センサ116は、小型端末100がユーザの耳に装着されていることを検知する。センサ116は、例えば、検出対象物に接触することなく、対象物を検出可能な近接センサであってもよい。近接センサは、例えば、赤外線、超音波または電磁波を使用して検出対象物を検出してもよい。また別の例では、近接センサは、電磁誘導による渦電流の変化または検出対象物が近づくことによる静電容量の変化などを利用して検出対象物を検出してもよい。
通信部118は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信インタフェースを使用して携帯電話200などの他の装置と通信を行ってもよい。小型端末100では、小容量のバッテリー106が使用されるため、Bluetooth Low Energyなどの省電力である無線通信インタフェースが使用されることが望ましい。通信部118は上述したインタフェースに限られず、ZigBeeなどの近距離無線通信インタフェースであってもよい。
なお、小型端末100と携帯電話200は、ペアリングによって相互に接続される。ペアリングは、電波の届く範囲にある機器を探索し、ユーザが検出された機器の中から接続したい機器を選択することによってなされる。ペアリングに関して、小型端末100と携帯電話200は、暗証番号を用いることによって相互に認証を行うように構成されてもよい。このようにペアリングを行うことによって携帯電話200と小型端末100は通信可能となる。
<3.小型端末の動作>
以上では、小型端末100の構成について説明された。以下では、小型端末100の動作について説明される。図5は、小型端末100の操作部102が操作されたときの動作例を示す図である。左端の列の「操作パターン」は、小型端末100の操作部102に対する異なる操作方法を示す。また最上段の行の各状態は、小型端末100または携帯電話200の状態または小型端末100または携帯電話200で行っている処理を示す。以下、図5を参照して小型端末100の動作について説明される。
(操作パターン)
図5に示される小型端末100の操作部102の操作パターンとして、「短押し(1回)」、「短押し(2回)」、「長押し(2秒)」、「長押し(5秒)」、「短押し(2回)+長押し」、「長押し(10秒)」が示される。しかし、操作部102の操作パターンはこれらに限られない。また、短押しの回数および長押しの秒数は、以下に説明する回数および秒数に限られず、他の値が用いられてもよい。
本開示の小型端末100では操作部102がユーザによって押されると、処理部104は操作部102が押されたときから計時を開始する。上述した「短押し(1回)」は、ユーザが操作部102を押してから1000ms以内にユーザの指が操作部102から離され、かつユーザの指が操作部102から離されたときから500ms以内にユーザが再度操作部102を押さないときに検出される。
「短押し(2回)」は、ユーザが操作部102を押して(1回目)から1000ms以内にユーザの指が操作部102から離され、かつユーザの指が操作部102から離されたときから500ms以内にユーザが再度操作部102を押し(2回目)、そして再度ユーザが指を操作部102から離したときに検出される。
「長押し(2秒)」は、ユーザが操作部102を押してから2000ms以内にユーザの指が操作部102から離されないときに検出される。また、「長押し(5秒)」は、ユーザが操作部102を押してから5000ms以内にユーザの指が操作部102から離されないときに検出される。また、「長押し(10秒)」は、ユーザが操作部102を押してから10000ms以内にユーザの指が操作部102から離されないときに検出される。なお、秒数の異なる各長押しが行われたことを示すために、小型端末100が各長押しの操作を検出したときに、小型端末100は確認音をスピーカ112から音を出力してもよい。また、各確認音は、秒数の異なる各長押しの操作によって異なってもよい。
「短押し(2回)+長押し」は、「短押し(2回)」において、2回目にユーザが操作部102を押した後、1000ms以内にユーザが再度指を操作部102から離し、ユーザが再度指を離してから500ms以内に再度ユーザが操作部102を押し(3回目)、その後5000msユーザが操作部102から指を離さなかったときに検出される。
(小型端末の状態)
以上では、小型端末100の操作部102に対する操作パターンについて説明された。以下では、小型端末100の動作状態について説明される。上述したように、図5の最上段は、小型端末100または携帯電話200の動作状態を示す。図5では小型端末100の動作状態の例として、「電源オフ」、「接続なし」、「ペアリング」、「スタンバイ」および「音楽再生」が挙げられている。また、図5では小型端末100の動作状態の例として、「着呼」、「通話中」、「発呼」、「第2の着呼」、「第2の通話」、「第2の発呼」および「音声操作」が挙げられている。以下、各状態について説明される。
「電源オフ」は、小型端末100の電源が切られている状態である。なお、小型端末100に電源スイッチが設けられていない場合、小型端末100が他の装置に接続されておらず、かつ小型端末100が所定時間操作されなかったときに小型端末100は電源オフになってもよい。また、小型端末100が上述した充電ケース500に接続された場合に小型端末100の電源がオフになってもよい。「接続なし」は、小型端末100と携帯電話200(もしくは他の装置)がスタンバイされていない状態である。
「ペアリング」は、上述したペアリングを行うためのモードに入っている状態である。小型端末100はペアリングモードに入ることによって携帯電話200に検出されるようになり、ユーザは携帯電話200で小型端末100を選択することによって小型端末100と携帯電話200がペアリングされる。「スタンバイ」は、小型端末100と携帯電話200がペアリングされ、相互に通信可能である状態である。「音楽再生」は、携帯電話200で音楽アプリケーションが起動されており、小型端末100は携帯電話200から送信される音楽データに基づいて音声をスピーカ112から出力している状態である。
「着呼」は、小型端末100が接続されている携帯電話200に他の装置から着信があった状態である。「通話中」は、小型端末100が接続されている携帯電話200において、電話アプリケーション等によって通話が行われている状態である。「通話中」のとき小型端末100は、携帯電話200から通話の音声データを受信し、またマイクロフォン114で受音した音声データを携帯電話200に送信する。「発呼」は、小型端末100が接続されている携帯電話200において、他の装置に電話を発信している状態である。
「第2の着呼」は、例えば、小型端末100が接続されている携帯電話200において、第1の端末と第1の通話を行っている間に第2の端末から第2の着信が到来した状態である。「第2の通話」は、例えば、小型端末100が接続されている携帯電話200において、第1の通話が保留され、第2の通話が行われている状態である。「第2の発呼」は、例えば、小型端末100が接続されている携帯電話200において、第1の端末と第1の通話が行われている間に第2の端末に対する第2の発呼を行っている状態である。
「音声操作」は、小型端末100が接続されている携帯電話200が、ユーザの音声による指示を待っている状態である。例えば、「音声操作」の状態において、携帯電話200はユーザに対して音声による指示を行ってもよい。例えば、携帯電話200は、メールアプリケーションを起動している際に、「メールを返信しますか?」という音声をユーザに対して出力するように動作してもよい。携帯電話200が音声による指示を行うとき、小型端末100は携帯電話200から音声データを受信し、スピーカ112から当該音声データに基づく音声を出力する。
なお、「音声操作」の状態の場合、小型端末100は、マイクロフォン114でユーザの音声を受音し、受音した音声に基づく音声データを携帯電話200に送信してもよい。ユーザの音声データを受信した携帯電話200は、受信した音声データを音声認識し、ユーザの指示と判断してもよい。例えば、ユーザが「はい。」と答えた場合、小型端末100は、音声データを携帯電話200に送信し、携帯電話200は音声データを音声認識し、ユーザが肯定応答したものとして判断する。つまり、携帯電話200が「メールを返信しますか?」とユーザに質問を行った場合、ユーザが「はい。」と音声で答えることによって、携帯電話200はユーザが肯定応答を行ったと判断する。そして携帯電話200は、メール返信用のメール作成画面を起動してもよく、「返信メッセージをどうぞ。」のようにさらなる音声による質問を行ってもよい。なお別の例では、小型端末100が音声認識を行い、小型端末100は携帯電話200に音声認識に基づくデータを送信してもよい。
(各操作パターンに基づく小型端末の動作)
以上、小型端末100の操作部102に対する操作パターンおよび小型端末100の状態について説明された。以下は、操作部102が操作されるパターンに応じて小型端末100または携帯電話200が各状態でどのような動作を行うか説明される。なお、ユーザが操作部102に対して各操作を行うと、小型端末100は接続されている携帯電話200に各操作方法に応じた操作信号を送信してもよい。また、操作信号を受信した携帯電話200は、受信した操作信号および動作しているアプリケーションに応じた動作を行い、小型端末100は携帯電話200からの指示に応じた処理を行う。
最初にユーザが操作部102に対して「短押し(1回)」の操作を行った場合の小型端末100または携帯電話200の動作について説明される。小型端末100が「接続なし」の状態であった場合、ユーザが操作部102に対して短押し(1回)の操作を行うことにより、小型端末100は携帯電話200(または他の装置)に対して接続を試みる。
また、小型端末100が「スタンバイ」または「音楽再生」の状態であった場合、ユーザが操作部102に対して短押し(1回)の操作を行うことにより、小型端末100が接続されている携帯電話200に対して音声による操作が可能になる。例えば、音声操作が行われるときには小型端末100のマイクロフォン114が有効になり、ユーザが音声による指示を行うと、小型端末100はその音声データを携帯電話200に送信する。音声データを受信した携帯電話200は、音声データを音声認識してユーザの指示に基づいた動作を行う。また、携帯電話200は小型端末100に対してさらなる指示を送信してもよい。なお小型端末100が「スタンバイ」または「音楽再生」の状態であった場合、ユーザの操作部102に対する短押し(1回)の操作は、小型端末100がユーザの耳に装着されているときにのみ有効化されてもよい。
次に携帯電話200に「着呼」があった状態の場合、ユーザが操作部102に対して短押し(1回)の操作を行うことにより、携帯電話200はその着呼に応答する。携帯電話200が着呼に応答すると、通話の音声データが小型端末100に送信される。小型端末100は携帯電話200から着呼があったことを示す指示および/または音声データを受信し、当該音声データを処理してスピーカ112から音声を出力する。小型端末100または携帯電話200が「通話中」または「発呼」の状態であった場合、ユーザが操作部102に対して短押し(1回)の操作を行うことにより、携帯電話200は終話する。
また、携帯電話200に「第2の着呼」があった状態の場合、ユーザが操作部102に対して短押し(1回)の操作を行うことにより、携帯電話200は第2の着呼に応答する。このとき第1の着呼は終話されてもよいし、保留されてもよい。
また、小型端末100または携帯電話200が「第2の通話」または「第2の発呼」を行っている状態の場合、ユーザが操作部102に対して短押し(1回)の操作を行うことにより、携帯電話200は第2の通話または第2の発呼を終話する。このとき携帯電話200は保留されている第1の通話に戻ってもよい。また、第2の通話または第2の発呼が終話されると、小型端末100は携帯電話200から第2の通話または第2の発呼が終話したことを示す指示を受信し、スピーカ112からの音声の出力を終了する。また、通話が第1の通話に戻った場合、小型端末100は第1の通話の音声をスピーカ112から出力する。
次に、携帯電話200に対して「音声操作」を行う状態の場合、ユーザが操作部102に対して短押し(1回)の操作を行うことにより、携帯電話200は肯定応答を認識する。上述したように「音声操作」の状態では、ユーザは音声による操作を行うことができる。しかし、ユーザが置かれている状況によっては音声による応答が適当ではない場合がある(例えば電車の中など)。
このような場合、ユーザは操作部102に対して短押し(1回)の操作を行うことにより、携帯電話200に対して肯定応答を行う。つまり上述したように携帯電話200から「メールを返信しますか?」というような質問がなされた場合、ユーザは操作部102に対して短押し1回の操作を行うことにより肯定応答を行う。小型端末100は短押し1回の操作信号を携帯電話200に送信し、携帯電話200は操作信号に基づいて肯定応答を認識する。そして携帯電話200はメール返信用の作成画面を起動してもよい。なお小型端末100または携帯電話200が「音声操作」の状態であった場合、ユーザの操作部102に対する短押し(1回)の操作は、小型端末100がユーザの耳に装着されているときにのみ有効化される。
以上では、短押し(1回)の操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明された。以下では、短押し(2回)の操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明される。
小型端末100または携帯電話200が「第2の通話」の状態である場合、ユーザが操作部102に対して短押し(2回)の操作を行うことによって、携帯電話200は通話の切り替えを行う。つまり、携帯電話200は第2の通話を終話または保留し、保留していた第1の通話に戻る。小型端末100は携帯電話200から第2の通話が終了したことを示す指示を受信し、スピーカ112からの音声の出力を終了する。
以上では、短押し(2回)の操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明された。以下では、長押し(2秒)の操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明される。
小型端末100が「電源オフ」の状態であった場合、ユーザが操作部102に対して長押し(2秒)の操作を行うことにより、小型端末100の電源が入る。また、小型端末100が「スタンバイ」または「音楽再生」の状態であった場合、ユーザが操作部102に対して長押し(2秒)の操作を行うことによりショートカットコマンドが行われる。ここでショートカットコマンドは、ユーザによって設定される所定の動作である。例えば、ユーザはショートカットコマンドとして、図8を用いて後述する「メッセージ」または「発呼」または「メール」などの動作を設定できる。なお小型端末100が「スタンバイ」または「音楽再生」の状態であった場合、ユーザの操作部102に対する長押し(2秒)の操作は、小型端末100がユーザの耳に装着されているときにのみ有効化される。
次に携帯電話200に「着呼」があった場合、ユーザが操作部102に対して長押し(2秒)の操作を行うことにより、携帯電話200は当該着呼を拒否する。また、携帯電話200が「通話中」の状態である場合、ユーザが操作部102に対して長押し(2秒)の操作を行うことにより、携帯電話200はミュートを行う。携帯電話200からミュートの指示を受信した小型端末100はスピーカ112からの音声の出力を終了する。
また、携帯電話200に「第2の着呼」があった場合、ユーザが操作部102に対して長押し(2秒)の操作を行うことにより、携帯電話200は当該第2の着呼を拒否する。また、携帯電話200が「第2の通話」を行っている状態の場合、ユーザが操作部102に対して長押し(2秒)の操作を行うことにより、携帯電話200はミュートを行う。携帯電話200からミュートの指示を受信した小型端末100はスピーカ112から音声の出力を終了する。
また、携帯電話200に対して「音声操作」を行う状態の場合、ユーザが操作部102に対して長押し(2秒)の操作を行うことにより、携帯電話200は否定応答を認識する。なお小型端末100が「音声操作」の状態であった場合、ユーザの操作部102に対する長押し(2秒)の操作は、小型端末100がユーザの耳に装着されているときにのみ有効化される。
以上では、長押し(2秒)の操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明された。以下では、長押し(5秒)の操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明される。
小型端末100が「電源オフ」、「接続なし」、「スタンバイ」、「音楽再生」の状態である場合、ユーザが操作部102に対して長押し(5秒)の操作を行うことにより、小型端末100はペアリングモードに入る。
以上では、長押し(5秒)の操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明された。以下では、短押し(2回)+長押しの操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明される。
小型端末100が「接続なし」、「スタンバイ」、「音楽再生」の状態である場合、ユーザが操作部102に対して短押し(2回)+長押しの操作を行うことにより、小型端末100は初期化を行う。ここで初期化は、設定内容または小型端末100に記憶されているデータなどの消去を含む。
以上では、短押し(2回)+長押しの操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明された。以下では、長押し(10秒)の操作に対する小型端末100または携帯電話200の動作について説明される。ユーザが操作部102に対して長押し(10秒)の操作を行うことにより、小型端末100はすべての状態においてハードウェアリセットを行う。これにより小型端末100は工場出荷状態となる。
このように、ユーザが小型端末100の操作部102を様々な操作方法で操作することによって、携帯電話200に複数の異なる指示を行うことができる。これによってユーザは、携帯電話200を操作することなく様々なアプリケーションに対して異なる操作をすることができる。これは、例えば、携帯電話200がユーザの鞄などに収納されているときに有効である。
以上では、ユーザの操作部102に対する操作方法に応じた小型端末100または携帯電話200の動作方法について説明された。以下では、小型端末100が充電ケース500から取り外されるまたは充電ケース500に装着されることに応じる小型端末100の動作について説明される。
図6は、小型端末100が充電ケース500から取り外されるまたは充電ケース500に装着されることに応じる小型端末100の動作を示す図である。小型端末100は充電ケース500に装着されることによりすべての状態で電源オフの状態となる。このとき小型端末100は充電器に接続されたことを示す充電状態信号を携帯電話200に送信してもよい。充電状態信号を受信した携帯電話200は、小型端末100との接続を解除するなどの動作を行ってもよい。また、小型端末100が充電ケース500に装着されている場合であっても、充電ケースに装着されていない場合と同様に、ユーザが操作部102に対して長押し(10秒)の操作を行うと、小型端末100はハードウェアリセットを行う。また、小型端末100は充電ケース500から取り外されることにより、電源オンの状態となる。
以上では、小型端末100が充電ケース500から取り外されるまたは充電ケース500に装着されることに応じる小型端末100の動作について説明された。以下では、小型端末100がユーザの耳に装着されるまたはユーザの耳から取り外されることに応じる小型端末100の動作について説明される。
小型端末100がユーザの耳に装着されると、小型端末100は接続されている携帯電話200に小型端末100が装着されていることを示す装着信号を送信する。携帯電話200は装着信号を受信することによって小型端末100がユーザの耳に装着されていることを認識する。また、小型端末100がユーザの耳から取り外されると、小型端末100は接続されている携帯電話200に小型端末100が取り外されたことを示す取外し信号を送信する。携帯電話200は取外し信号を受信することによって小型端末100がユーザの耳から取り外されたことを認識する。
図7は、小型端末100がユーザの耳に装着されるまたはユーザの耳から取り外されることに応じる小型端末100の動作を示す図である。小型端末100が「スタンバイ」状態の時に小型端末100が耳に装着されると、小型端末100は図8を用いて後述するメッセージを携帯電話200から受信する。そして、小型端末100は携帯電話200から受信したメッセージをスピーカ112から出力する。
また、小型端末100または携帯電話200が「着呼」の状態である場合に小型端末100が耳に装着されると、携帯電話200は当該着呼に応答する。また、小型端末100または携帯電話200が「通話中」または「発呼」の状態である場合に小型端末100が耳に装着されると、携帯電話200は機器の切り替えを行う。つまり、携帯電話200が「通話中」の状態のときに装着信号を受信すると、携帯電話200は通話の音声を小型端末100から出力するように機器の切り替えを行う。
また、小型端末100または携帯電話200に「第2の着呼」があった場合に小型端末100が耳に装着されると、携帯電話200は第1の通話を小型端末100に切り替える。このとき第2の着呼の音声は携帯電話200から出力されてもよい。また、小型端末100または携帯電話200が「第2の通話」または「第2の発呼」の状態である場合に小型端末100が耳に装着されると、携帯電話200は第2の通話を小型端末100に切り替える。
以上では、小型端末100がユーザの耳に装着されたときの小型端末100の動作について説明された。以下では、小型端末100がユーザの耳から取り外されたときの小型端末100の動作について説明される。
小型端末100または携帯電話200が「通話中」または「発呼」の状態である場合に小型端末100が耳から取り外されると、携帯電話200は機器の切り替えを行う。つまり携帯電話200は取外し信号を小型端末100から受信し、通話の音声を携帯電話200から出力するように機器を切り替える。
また、小型端末100または携帯電話200に「第2の着呼」があった場合に小型端末100が耳から取り外されると、携帯電話200は第1の通話を携帯電話200に切り替える。このとき第2の着呼の音声は小型端末100から出力されてもよい。また、小型端末100または携帯電話200が「第2の通話」または「第2の発呼」の状態である場合に小型端末100が耳から取り外されると、携帯電話200は第2の通話を携帯電話200に切り替える。
以上説明したように、本開示の小型端末100は、ユーザの耳に装着されるまたは取り外されることを示す信号を携帯電話200に送信する。これによって、ユーザは、小型端末100を装着または取り外すことによって、例えば、着呼に応答することができ、また通話を終話することができる。ユーザは、このような簡単な動作を行うことによって携帯電話200を操作できる。また、ユーザが小型端末100を耳に装着する動作または小型端末100を耳から取り外す動作は、ユーザが操作部102を操作する動作に比べて誤操作が少ない。よってアプリケーションの重要な操作(例えば、通話機能における応答または終話)をユーザが小型端末100を装着するまたは取り外す動作に割り当てることによって、重要な機能に対する誤操作が少なくなる。
以上では、小型端末100がユーザの耳から取り外されたときの小型端末100の動作について説明された。以下では、上述した「メッセージ」の動作について説明される。図8は、「メッセージ」の動作を示す処理フローである。
「メッセージ」動作では、S100において小型端末100がユーザの耳に装着される。次にS102において、小型端末100は前回の挿入から(つまり前回小型端末100が取り外されてから)所定時間が経過しているか否かを判定する。S102において小型端末100が前回の挿入から所定時間経過していないと判定した場合、処理は終了する。
S102において小型端末100が前回の挿入から所定時間経過していると判定した場合、処理はS104に進み、小型端末100は装着情報を携帯電話200に送信する。装着情報を受信した携帯電話200は、サーバ400に対して情報を要求する。携帯電話200が要求する情報はユーザによって設定され、当該情報には、例えば、天気に関する情報、交通情報、ニュースに関する情報などが含まれる。
次にサーバ400は、S108において要求された情報を携帯電話200に送信する。ここで、S108において携帯電話200に送信される情報は文字情報である。次にS110においてサーバ400から文字情報を受信した携帯電話200は、音声合成を行う。音声合成は、受信された文字情報を音声データに変換する処理である。
次にS112において、携帯電話200は変換された音声データを小型端末100に送信する。そしてS114において小型端末100は、受信された音声データを処理し、スピーカ112から音声を出力する。
S102において、小型端末100が前回の挿入から所定時間経過しているか否かを判定する理由は、ユーザが誤って小型端末100を落とし、すぐに小型端末100を装着したような場合に、何度もメッセージの再生がなされないようにするためである。なお、ユーザが誤って小型端末100を落とし、すぐに小型端末100を装着したような場合、メッセージの再生は、メッセージの再生が小型端末100が誤って取り外されたことによって中断された時点から再開されてもよい。この処理は、S112で送信または受信される音声データが小型端末100または携帯電話200で記憶されることによって実現される。
また別の例では、S102の判断は、携帯電話200で行われてもよい。つまり、S100で小型端末100が耳に装着されると、小型端末100は装着情報を携帯電話200に送信する。そして、携帯電話200は、前回小型端末100から装着情報を受信した時間に基づいて、小型端末100が前回挿入されたときから所定時間経過しているか否かを判断する。その後の処理は、上述した処理と同様である。
また、「メッセージ」動作において要求される情報は、サーバ400に問い合わせる情報に限定されない。例えば、携帯電話200内に記憶されているスケジュールに関する情報であってもよい。また、要求される情報は、時間帯に応じて変更されてもよい。例えば、午前6時から午前8時の間に装着された場合には、天気とスケジュールに関する情報が要求される。また午後5時から午後8時の間に小型端末100が装着された場合には、交通情報とニュースに関する情報が要求されてもよい。このように時間帯によって要求される情報が変更されることによって、時間帯に応じてユーザが望む情報が適切に取得される。
なお以上では、小型端末100が操作信号または装着信号または充電状態信号などを携帯電話200に送信し、各信号を受信した携帯電話200が主にどのような動作を行うかを判定する動作例が説明された。
しかし、小型端末100がどのようなアプリケーションまたは処理が行われているかを判定し、携帯電話200に異なる処理を実行するように指示を送信してもよい。例えば、小型端末100は操作部102に対してどのような操作がなされたかを判定し、小型端末100の状態に応じた異なる処理を行うように携帯電話200に指示を送信してもよい。
図5に基づいて詳細に説明すれば、例えば、小型端末100が「スタンバイ」状態である時に、操作部102に対して短押し(1回)の操作がなされると、小型端末100は音声による操作を可能とするように携帯電話200に指示を送信してもよい。
また、小型端末100は小型端末100が耳に装着されたことを判定し、小型端末100の状態に応じた異なる処理を行うように携帯電話200に指示を送信してもよい。例えば、小型端末100が「通話中」の状態である時に小型端末100が耳に装着されると、小型端末100は、通話の音声データを小型端末100に送信するように携帯電話200に指示を送信するように構成されてもよい。
また、図8で示された「メッセージ」動作において、小型端末100は前回小型端末100が取り外されてから所定時間経過しているか、および時間帯を判定し、携帯電話200に対して適切な情報を取得するように指示を送信してもよい。
<4.補足>
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属する。
例えば、図5を用いて説明された小型端末100の状態と操作方法の関係は、図5に示された関係に限定されない。例えば、短押し(1回)で行われた動作が短押し(2回)で行われるように構成されてもよい。また、操作方法は図5に示された方法に限定されず、長押し(2秒)は短押し(3回)に置き換えられてもよい。また別の例では、短押し(2回)+長押しの操作は、長押し(7秒)に置き換えられてもよく、また短押し(3回)の操作に置き換えられてもよい。また、別の例では、上述したように操作部102が長押しされる秒数は2秒、5秒、10秒に限られず、3秒、7秒、15秒などより長い間隔を有する秒数に設定されてもよい。これによってより確実に誤操作が行われる可能性が低減される。
また、処理部104を上述したように動作させるためのコンピュータプログラムが提供されてもよい。また、このようなプログラムが記憶された記憶媒体が提供されてもよい。
<5.むすび>
以上説明したように、本開示の小型端末では、複数の操作方法に応じた操作信号を携帯電話に送信する。操作信号を受信した携帯電話は、アプリケーションまたは動作に応じた処理を行う。また、本開示の小型端末は、小型端末が耳に装着されたことを示す装着信号を携帯電話に送信する。装着信号を受信した携帯電話は、アプリケーションまたは動作に応じた処理を行う。このように、本開示の小型端末は操作信号または装着信号を送信し、携帯電話は受信された各信号に基づいて動作する。これによって様々な機能を有する携帯電話において、小型端末を用いて様々な操作が行われる。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで例示であって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
情報処理装置であって、
前記情報処理装置が耳に装着されていることを検知するセンサと、
情報を処理する処理部と、
他の装置と通信するための通信部と、を備え、
前記処理部は、前記センサが検知する検知信号に基づいて信号を前記他の装置に送信し、
前記処理部は、前記信号に応じて前記他の装置から送信された指示に応じた処理を行う、情報処理装置。
(2)
前記処理部は、前記信号として前記情報処理装置が耳に装着されていることを示す装着信号を前記他の装置に送信する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
操作部をさらに備え、
前記処理部は、前記操作部に対する複数の操作方法を検出し、
前記処理部は、前記信号として検出した操作方法に応じた操作信号を前記他の装置に送信する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(4)
前記処理部が、前記情報処理装置が耳から取り外されてから所定時間経過後に耳に装着されたと判断した場合、
前記処理部は、前記装着信号を前記他の装置に送信する、前記(2)または前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記処理部は、前記情報処理装置が耳に装着されているか否かに基づいて、前記他の装置が異なる処理を実行するための指示を前記他の装置に送信する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(6)
操作部をさらに備え、
前記処理部は、前記操作部に対する複数の操作方法を検出し、
前記処理部は、検出した操作方法に基づいて、前記他の装置が異なる処理を実行するための指示を前記他の装置に送信する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(7)
前記処理部が、前記情報処理装置が耳から取り外されてから所定時間経過後に耳に装着されたと判断した場合、
前記処理部は、前記他の装置に対して情報を取得するように指示する指示を前記他の装置に送信する、前記(1)に記載の情報処理装置。
100 小型端末
102 操作部
104 処理部
106 バッテリー
108 充電回路
110 充電端子
112 スピーカ
114 マイクロフォン
116 センサ
118 通信部
120 挿入部
200 携帯電話
300 通信ネットワーク
400 サーバ
500 充電ケース
本開示は、情報処理装置、携帯電話及びシステムに関する。

Claims (7)

  1. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置が耳に装着されていることを検知するセンサと、
    情報を処理する処理部と、
    他の装置と通信するための通信部と、を備え、
    前記処理部は、前記センサが検知する検知信号に基づいて信号を前記他の装置に送信し、
    前記処理部は、前記信号に応じて前記他の装置から送信された指示に応じた処理を行う、情報処理装置。
  2. 前記処理部は、前記信号として前記情報処理装置が耳に装着されていることを示す装着信号を前記他の装置に送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 操作部をさらに備え、
    前記処理部は、前記操作部に対する複数の操作方法を検出し、
    前記処理部は、前記信号として検出した操作方法に応じた操作信号を前記他の装置に送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記処理部が、前記情報処理装置が耳から取り外されてから所定時間経過後に耳に装着されたと判断した場合、
    前記処理部は、前記装着信号を前記他の装置に送信する、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記処理部は、前記情報処理装置が耳に装着されているか否かに基づいて、前記他の装置が異なる処理を実行するための指示を前記他の装置に送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 操作部をさらに備え、
    前記処理部は、前記操作部に対する複数の操作方法を検出し、
    前記処理部は、検出した操作方法に基づいて、前記他の装置が異なる処理を実行するための指示を前記他の装置に送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記処理部が、前記情報処理装置が耳から取り外されてから所定時間経過後に耳に装着されたと判断した場合、
    前記処理部は、前記他の装置に対して情報を取得するように指示する指示を前記他の装置に送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
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