JP2021086892A - 半導体製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】貫通孔の入口部側においてワイヤーの送り出しをスムーズに行うことができ、かつ、ワイヤーがワイヤーガイドにおける貫通孔の入口部側に引き戻されることを抑制可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】半導体製造装置100は、ワイヤー1を供給する供給部と、貫通孔5の入口部から出口部へワイヤー1を案内するワイヤーガイド2と、ワイヤーガイド2により案内されたワイヤー1で半導体装置15における第1の接続部と第2の接続部とを接続するツール10と、ワイヤー1のうち、第1の接続部と第2の接続部との間の部分を除く残余の部分の先端を切断するカッター11とを備え、貫通孔5における入口部5a側の部分の断面形状は、1つの形状からなり、貫通孔5における出口部5b側の部分の断面形状は、複数の形状を組み合わせた形状である。【選択図】図5

Description

本発明は、ワイヤーをツールの下側へ案内するワイヤーガイドを備えた半導体製造装置に関するものである。
従来、アルミニウムまたは銅を主成分とするワイヤーを用いて半導体装置内の半導体チップと絶縁基板の回路パターン等を接続するワイヤーボンディング工程では、ワイヤーガイドを介してツールの下側へ案内されたワイヤーをツールで押圧しながら振動を加えて接合している。これにより、半導体装置の内部配線であるワイヤー配線が行われる。
また、ワイヤーボンディング工程では、ワイヤーガイドとツールが上下左右、またはθ回転することで、ワイヤーがワイヤーガイドにおける貫通孔の入口部側に引き戻されることがある。その結果、ワイヤーのループ高さ、ループ形状、およびフィード量にばらつきが生じ、ワイヤー配線が外観不良となるという問題があった。
例えば、特許文献1には、ワイヤーがリールに巻かれたことによる巻き癖に起因するワイヤーのループ形状の発生を抑制するために、ワイヤーが挿通されるキャピラリ(ワイヤーガイドに相当)の内部の貫通孔に縦溝を設けた構造が開示されている。
特開平1−289260号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ワイヤーの巻き癖に起因する回転力を消すことを目的として、縦溝がキャピラリの内部の貫通孔の全域に形成されているため、貫通孔の全域に渡って摩擦係数が高くなり、特に貫通孔の入口部側においてワイヤーの送り出しをスムーズに行うことができない場合が考えられる。
そこで、本発明は、貫通孔の入口部側においてワイヤーの送り出しをスムーズに行うことができ、かつ、ワイヤーがワイヤーガイドにおける貫通孔の入口部側に引き戻されることを抑制可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体製造装置は、半導体装置を製造する半導体製造装置であって、ワイヤーを供給する供給部と、前記ワイヤーが挿通される貫通孔を有し、前記貫通孔の入口部から出口部へ前記ワイヤーを案内するワイヤーガイドと、前記ワイヤーガイドにより案内された前記ワイヤーで前記半導体装置における第1の接続部と第2の接続部とを接続するツールと、前記ワイヤーのうち、前記第1の接続部と前記第2の接続部との間の部分を除く残余の部分の先端を切断するカッターとを備え、前記貫通孔における前記入口部側の部分の断面形状は、1つの形状からなり、前記貫通孔における前記出口部側の部分の断面形状は、複数の形状を組み合わせた形状である。
本発明によれば、貫通孔における入口部側の部分の断面形状は、1つの形状からなるため、貫通孔の入口部側の部分の摩擦係数を高めることなく、貫通孔の入口部側においてワイヤーの送り出しをスムーズに行うことができる。さらに、貫通孔における出口部側の部分の断面形状は、複数の形状を組み合わせた形状であるため、貫通孔の出口部側の部分の摩擦係数を高めることができる。これにより、ワイヤーが貫通孔の入口部側に引き戻されることを抑制できる。
実施の形態に係る半導体製造装置が備えるワイヤーガイドとその周辺の構成を示す側面図である。 ワイヤーガイドがホルダーに取り付けられた状態を示す側面図である。 ワイヤーガイドの平面図である。 ワイヤーガイドの側面図である。 ワイヤーガイドの正面図とその部分拡大図である。 実施の形態の変形例1に係る半導体製造装置が備えるワイヤーガイドの平面図である。 ワイヤーガイドの側面図である。 ワイヤーガイドの正面図とその部分拡大図である。 実施の形態の変形例2に係る半導体製造装置が備えるワイヤーガイドの平面図である。 ワイヤーガイドの側面図である。 ワイヤーガイドの正面図とその部分拡大図である。
<実施の形態>
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態に係る半導体製造装置100が備えるワイヤーガイド2とその周辺の構成を示す側面図である。図2は、ワイヤーガイド2がホルダー12に取り付けられた状態を示す側面図である。
半導体製造装置100は半導体装置15を製造する装置であり、図1には、半導体製造装置100が備えるワイヤーガイド2などが示されている。
最初に、半導体装置15について簡単に説明する。半導体装置15は、半導体チップ13、絶縁基板14、リードフレーム(図示省略)、およびベース板(図示省略)を備えており、半導体装置15の内部は封止樹脂(図示省略)により封止され、ワイヤー1にて内部配線(すなわち、ワイヤーボンド)されている。
ワイヤー1は、アルミニウムまたは銅を主成分としており、ワイヤー1の直径φは150μm以上500μm以下である。ワイヤー1の材質および直径φは、半導体装置15の仕様に応じて使い分けられている。
半導体チップ13が絶縁基板14に搭載された後、ワイヤー1にて内部配線を行うワイヤーボンディング工程が行われる。ワイヤーボンディング工程は、半導体チップ13と、絶縁基板14の上面に形成された回路パターン14aとの間など、半導体装置15における第1の接続部と第2の接続部とをワイヤー1で接続する工程であり、半導体装置15が電気的な機能を果たすために重要な工程である。
次に、半導体製造装置100について説明する。図1に示すように、半導体製造装置100は、供給部(図示省略)、ワイヤーガイド2、ツール10、カッター11、およびホルダー12を備えている。
供給部は、例えばワイヤー1が巻回されたリールであり、ワイヤー1をワイヤーガイド2に供給する。
図1と図2に示すように、ワイヤーガイド2は、ポリイミドなどの樹脂を用いて上下方向に延びる形状に形成され、ホルダー12に保持されている。また、ワイヤーガイド2は、長手方向に沿って内部に形成された貫通孔5を備えている。供給部から供給されたワイヤー1はワイヤーガイド2の貫通孔5に挿通されており、ワイヤーガイド2は、貫通孔5の入口部5aから出口部5bへワイヤー1を案内する。
ツール10は、ツール10の先端がワイヤーガイド2における貫通孔5の出口部5bの周囲に位置するように配置されている。また、ツール10は、ワイヤーガイド2から送り出されたワイヤー1を押圧しながら振動を加えることで接合し、半導体装置15における第1の接続部と第2の接続部とを接続する。
カッター11は、カッター11の先端がツール10の先端の周囲に位置するように配置されている。また、カッター11は、半導体装置15における第1の接続部と第2の接続部の接続後、ワイヤー1のうち、第1の接続部と第2の接続部との間の部分を除く残余の部分の先端を切断する。ワイヤーボンディング工程では、これらの処理を繰り返すことで半導体装置15に内部配線がなされる。
ワイヤーガイド2、ツール10、カッター11、およびホルダー12は、ワイヤーボンディング工程において、一体となって上下左右およびθ回転可能なように駆動部(図示省略)に連結されている。
次に、図3〜図5を用いて、ワイヤーガイド2の詳細について説明する。図3は、ワイヤーガイド2の平面図である。図4は、ワイヤーガイド2の側面図である。図5は、ワイヤーガイド2の正面図とその部分拡大図である。
図3〜図5に示すように、ワイヤーガイド2は、貫通孔5およびホルダー取り付け溝6を備えている。ホルダー取り付け溝6は、ワイヤーガイド2の表面における長手方向中央部から入口部5a側に渡って形成されている。ホルダー取り付け溝6がホルダー12に設けられたレール(図示省略)に嵌め込まれることで、ワイヤーガイド2はホルダー12に取り付けられて保持される。
ワイヤーガイド2は、入口部5aに対応する位置から長手方向中央部に渡って直線状であり、長手方向中央部から出口部5bに対応する位置に渡って先細り状である。
貫通孔5は、大径孔部3、および大径孔部3よりも内径が小さい小径孔部4を有している。大径孔部3は、貫通孔5の入口部5aから長手方向の約3/4の位置に渡って形成されている。大径孔部3の断面形状は1つの形状、具体的には円形状または楕円形状からなる。
小径孔部4は、貫通孔5の出口部5bから長手方向の約1/4の位置に渡って形成されている。小径孔部4の断面形状は、複数の形状を組み合わせた形状、具体的には上側が三角形形状、下側が円形状である。すなわち、これら複数の形状を組み合わせた形状は、貫通孔5の出口部5b側の部分に形成されている。
小径孔部4をこのような形状にすることにより、小径孔部4における上側部分の摩擦係数を高めることができる。その結果、ワイヤーボンディング工程では、貫通孔5の小径孔部4の区間Bにおいて、ワイヤー1が入口部5aの方へ戻りにくくなるため、ワイヤー1の引き戻しを抑制することができる。
一方、ワイヤー1を出口部5bの方へ送り出すときは、ワイヤーガイド2、ツール10、カッター11、ホルダー12、およびワイヤー1が一体となって上昇し、ワイヤー1は小径孔部4の断面形状のうち下側の円形状となっている箇所に接触しながら出口部5bの方へ移動するため影響がない。
なお、小径孔部4の区間B、すなわち、複数の形状を組み合わせた形状が形成された貫通孔5の出口部5b側の部分は、出口部5bから貫通孔5の全長の50%以下に渡る部分であればよく、全長Aが約10mmの場合、区間Bは約5mm以下である。また、貫通孔5の入口部5a側の部分は、入口部5aから貫通孔5の全長の50%以下に渡る部分である。ここで、大径孔部3の直径はワイヤー1の直径×2.0以上、ワイヤー1の直径×2.2以下であり、小径孔部4の直径はワイヤー1の直径×1.3以上、ワイヤー1の直径×1.5以下である。
以上のように、実施の形態に係る半導体製造装置100は、ワイヤー1を供給する供給部と、ワイヤー1が挿通される貫通孔5を有し、貫通孔5の入口部5aから出口部5bへワイヤー1を案内するワイヤーガイド2と、ワイヤーガイド2により案内されたワイヤー1で半導体装置15における第1の接続部と第2の接続部とを接続するツール10と、ワイヤー1のうち、第1の接続部と第2の接続部との間の部分を除く残余の部分の先端を切断するカッター11とを備え、貫通孔5における入口部5a側の部分の断面形状は、1つの形状からなり、貫通孔5における出口部5b側の部分の断面形状は、複数の形状を組み合わせた形状である。
したがって、貫通孔5における入口部5a側の部分の断面形状は、1つの形状からなるため、貫通孔5の入口部5a側の部分の摩擦係数を高めることなく、貫通孔5の入口部5a側においてワイヤー1の送り出しをスムーズに行うことができる。さらに、貫通孔5における出口部5b側の部分の断面形状は、複数の形状を組み合わせた形状であるため、貫通孔5の出口部5b側の部分の摩擦係数を高めることができる。これにより、ワイヤー1が貫通孔5の入口部5a側に引き戻されることを抑制できる。
その結果、ワイヤー1のループ高さ、ループ形状、およびフィード量を安定させることが可能となるため、半導体製造装置100を用いて製造される半導体装置15の歩留りが向上する。
出口部5b側の部分の内径は入口部5a側の部分の内径よりも小さいため、ワイヤーガイド2、ツール10、カッター11、ホルダー12、およびワイヤー1が一体となって下降したときに、ワイヤー1がワイヤーガイド2の貫通孔5における出口部5b側では断面形状の上側部分に接触しやすくなり、ワイヤー1の引き戻しをさらに抑制できる。
出口部5b側の部分の断面形状は、三角形形状と円形状を組み合わせた形状であるため、貫通孔5の出口部5b側の部分の上側の三角形形状となっている箇所の摩擦係数を高めることができる。ワイヤーボンディング工程では、ワイヤー1が貫通孔5の出口部5b側の部分の上側部分に接触するため、ワイヤー1が貫通孔5の入口部5a側に引き戻されることを抑制できる。
一方、ワイヤー1を送り出すときは、ワイヤー1は貫通孔5における出口部5b側の部分の断面形状のうち下側の円形状となっている箇所に接触しながら出口部5bの方へ移動するため、ワイヤー1の送り出しをスムーズに行うことができる。
出口部5b側の部分とは、出口部5bから貫通孔5の全長の50%以下に渡る部分であるため、貫通孔5における入口部5a側の部分を含むほとんどの部分の断面形状は複数の形状を組み合わせた形状ではないことから、ワイヤー1を入口部5aから貫通孔5に挿入する際に挿入しやすく、さらにワイヤー1の送り出しもしやすい。
ワイヤーガイド2は、表面における長手方向中央部から入口部5a側に渡って形成されたホルダー取り付け溝6をさらに有するため、作業者はワイヤーガイド2の向きを確認しながらワイヤーガイド2を正しい向きに固定することができる。
<変形例>
小径孔部4の断面形状は、他の形状であってもよい。例えば、図6〜図8に示すように、小径孔部4の断面形状は、上側が三角形形状、下側が楕円形状であってもよい。図6は、実施の形態の変形例1に係る半導体製造装置100が備えるワイヤーガイド2Aの平面図である。図7は、ワイヤーガイド2Aの側面図である。図8は、ワイヤーガイド2Aの正面図とその部分拡大図である。
以上のように、実施の形態の変形例1に係る半導体製造装置100では、出口部5b側の部分の断面形状は、三角形形状と楕円形状を組み合わせた形状であるため、上記の実施の形態の場合と同様の効果が得られる。
また、例えば、図9〜図11に示すように、出口部5b側の部分の断面形状は、上側がワイヤー1の直径よりも小さな幅を有する溝形状、下側が円形状であってもよい。図9は、実施の形態の変形例2に係る半導体製造装置100が備えるワイヤーガイド2Bの平面図である。図10は、ワイヤーガイド2Bの側面図である。図11は、ワイヤーガイド2Bの正面図とその部分拡大図である。
小径孔部4における出口部5b側の部分には、この部分の上側部分に連通する溝形状である溝部7が形成されており、溝部7はワイヤー1の直径よりも小さな幅を有する。溝部7は、出口部5bから貫通孔5の全長の10%以下に渡る部分、すなわち、貫通孔5の出口部5b側の部分に形成されている。これにより、貫通孔5の出口部5b側の部分の上側部分の摩擦係数を高めることができる。なお、出口部5b側の部分の断面形状において下側は楕円形状であってもよい。ここで、溝部7は、出口部5bから貫通孔5の全長の50%以下に渡る部分に形成されていればよい。
以上のように、実施の形態の変形例2に係る半導体製造装置100では、出口部5b側の部分の断面形状は、ワイヤー1の直径よりも小さな幅を有する溝部7と、円形状または楕円形状を組み合わせた形状であるため、貫通孔5の出口部5b側の部分の上側の溝部7の箇所の摩擦係数を高めることができる。ワイヤーボンディング工程では、ワイヤー1が貫通孔5の出口部5b側の部分の上側部分の溝部7に接触するため、ワイヤー1が貫通孔5の入口部5a側に引き戻されることを抑制できる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 ワイヤー、2,2A,2B ワイヤーガイド、5 貫通孔、5a 入口部、5b 出口部、6 ホルダー取り付け溝、10 ツール、11 カッター、15 半導体装置、100 半導体製造装置。

Claims (6)

  1. 半導体装置を製造する半導体製造装置であって、
    ワイヤーを供給する供給部と、
    前記ワイヤーが挿通される貫通孔を有し、前記貫通孔の入口部から出口部へ前記ワイヤーを案内するワイヤーガイドと、
    前記ワイヤーガイドにより案内された前記ワイヤーで前記半導体装置における第1の接続部と第2の接続部とを接続するツールと、
    前記ワイヤーのうち、前記第1の接続部と前記第2の接続部との間の部分を除く残余の部分の先端を切断するカッターと、を備え、
    前記貫通孔における前記入口部側の部分の断面形状は、1つの形状からなり、
    前記貫通孔における前記出口部側の部分の断面形状は、複数の形状を組み合わせた形状である、半導体製造装置。
  2. 前記出口部側の部分の内径は前記入口部側の部分の内径よりも小さい、請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 前記出口部側の部分の断面形状は、三角形形状と、円形状または楕円形状を組み合わせた形状である、請求項1または請求項2に記載の半導体製造装置。
  4. 前記出口部側の部分の断面形状は、前記ワイヤーの直径よりも小さな幅を有する溝形状と、円形状または楕円形状を組み合わせた形状である、請求項1または請求項2に記載の半導体製造装置。
  5. 前記出口部側の部分とは、前記出口部から前記貫通孔の全長の50%以下に渡る部分である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  6. 前記ワイヤーガイドは、表面における長手方向中央部から前記入口部側に渡って形成されたホルダー取り付け溝をさらに有する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
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