JP2021086145A - 授業システム、視聴端末、情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信教育において、授業と実践をシームレスに実施することで、教育効果を高める。【解決手段】没入感のある仮想空間内で行われる授業を受けるための授業システムであり、通信授業用サーバ10と生徒用端末30とを接続する。通信授業用サーバ10は、仮想空間内で行われる授業を視聴するための授業コンテンツと授業に関連した所定の環境を仮想空間内に表示するための実地学習コンテンツを配信する配信部103を有する。生徒用端末30は、当該生徒用端末30を使用する生徒のアバターを仮想空間内に配置して制御するとともに、授業コンテンツと実地学習コンテンツを受信し、アバターの視点で授業コンテンツまたは実地学習コンテンツを表示するVR機能部301を有する。授業システムでは、所定のタイミングで、授業コンテンツと実地学習コンテンツとが切り替えられる。【選択図】図4
Description
本発明は、授業システム、視聴端末、情報処理方法およびプログラムに関する。
近年、情報通信技術(ICT)を利用した教育システムが広まっている。
例えば、特許文献1には、学習者が装着したヘッドマウントディスプレイ(HMD)に3次元映像を出力し、仮想現実の環境で語学教育を実施する教育装置が開示されている。
特許文献1の装置を用いると、HMDとヘッドホンにより実世界から隔離された状態で語学学習を行うことで、臨場感のある体験を可能とし、教育効果を高めることができる。
教師と生徒が同じ空間にいる集合型授業では、授業中の教師の指示に基づいて特許文献1の装置を使うことで授業と演習とを密接にリンクさせて教育効果を高める効果が期待できる。しかしながら、通信教育では、生徒が自ら授業を選択して視聴するため、授業と演習とをリンクさせて視聴するか否かは生徒に任せられていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、通信教育において、授業と実践をシームレスに実施することで、教育効果を高めることを目的とする。
本発明の一態様の授業システムは、通信授業用サーバと視聴端末とを接続して没入感のある仮想空間内で授業を受けるための授業システムであって、前記通信授業用サーバは、前記仮想空間内の教室で行われる授業を視聴するための授業コンテンツと前記授業に関連した所定の環境を前記仮想空間内に表示するための実地学習コンテンツを配信する配信部を有し、前記視聴端末は、当該視聴端末を使用する生徒のアバターを前記仮想空間内に配置して制御するアバター制御部と、前記授業コンテンツと前記実地学習コンテンツを受信する受信部と、前記アバターの視点で前記授業コンテンツまたは前記実地学習コンテンツを表示する表示部を有し、所定のタイミングで、前記授業コンテンツと前記実地学習コンテンツとが切り替えられる。
本発明によれば、通信教育において、授業と実践をシームレスに実施することで、教育効果を高めることができる。
[システム構成]
以下、本発明の一実施形態の授業システムについて図面を用いて説明する。
以下、本発明の一実施形態の授業システムについて図面を用いて説明する。
本実施形態の授業システムは、没入感のある仮想空間内で行われる授業を受けるための授業システムである。図1に示す授業システムは、通信授業用サーバ10および複数の生徒用端末30を備える。通信授業用サーバ10および複数の生徒用端末30は、通信回線20に接続されている。通信授業用サーバ10と複数の生徒用端末30とは離れた位置に配置される。複数の生徒用端末30のそれぞれも離れた位置に配置されてもよい。通信回線20は、インターネット等の任意の通信回線である。なお、図1では、6台の生徒用端末30を図示しているが、生徒用端末30の台数は任意である。
生徒用端末30は、VR機能を有する任意のコンピュータ機器を用いることができる。生徒用端末30は、生徒が装着して仮想空間内を見るためのヘッドマウントディスプレイ(HMD)と、生徒からの入力を受け付けて仮想空間内に配置される生徒アバターを操作するためのコントローラ、および生徒の解答を入力するマイクロホンを接続する。
生徒用端末30は、通信授業用サーバ10から仮想空間内で授業を視聴するための情報を受信してHMDに表示する。HMDは、生徒の頭の動きを検知し、頭の動きに応じて仮想空間を撮影する仮想カメラの撮影方向を変化させる。つまり、生徒は、頭を動かすことで、仮想空間内のあらゆる方向を見ることができる。生徒がコントローラを操作すると、仮想空間内の生徒アバターは、入力された操作に応じて動作する。例えば、生徒がコントローラを持つ手を上げると、生徒アバターも手を上げる。
通信授業用サーバ10には、教室ディスプレイ11、中継カメラ12、教師用端末13、マイクロホン14、およびスピーカ15が接続される。スピーカ15は、ヘッドホン(イヤホン)を含む。通信授業用サーバ10は、接続された機器から受信した情報を元に、仮想空間内で行われる授業の授業コンテンツを作成し、生徒用端末30に配信する。
図2に示すように、教師40は、教室ディスプレイ11の前に立ち、教室ディスプレイ11と教師用端末13を用いて授業を行う。教室ディスプレイ11は、電子黒板と称される大画面ディスプレイである。教師40は、通信授業用サーバ10に記憶されている授業用データを教室ディスプレイ11に表示させて授業を行う。教師40の発話に合わせて授業用データが遷移して表示されて授業が進行する。なお、教室ディスプレイ11の代わりに黒板またはホワイトボードを用いてもよい。
中継カメラ12は、教師40による授業を撮影する。中継カメラ12としては、例えば、教室内の周方向全域を撮影する360度カメラ(全天球カメラともいう)を用いることができる。授業を撮影したパノラマ動画(360度動画または全天球動画ともいう)は、通信授業用サーバ10に送信されて、授業コンテンツとして蓄積される。通信授業用サーバ10は、パノラマ動画を生徒用端末30に配信する。生徒用端末30は、パノラマ動画を仮想空間内に投影する。中継カメラ12で視差のあるパノラマ動画を撮影し、HMDで視差のある映像を表示することで、生徒は、HMDを装着して仮想空間内に入り込み、仮想空間内に投影された立体的なパノラマ動画を見渡すことができる。これにより、生徒は、没入感のあるリアルな教室で授業を受けているように感じることができる。
中継カメラ12は、教室の前方の任意の角度(例えば180度)を撮影するカメラを用いてもよい。中継カメラ12で撮影されていない教室の後方部分は、仮想空間内に床、壁、および天井のオブジェクトを配置してコンピュータグラフィックスで構築するとよい。生徒が仮想空間内で教室の後方を向いたとき、生徒は、何も映っていない空間ではなく、CGの教室を見ることになり、没入感が損なわれない。
教師用端末13は、教師40が授業を進行する際に利用する端末である。教師40は、教師用端末13を操作し、教室ディスプレイ11に表示する授業用データを選択してもよい。また、教師40は、授業中に教師用端末13を操作し、実地学習コンテンツを生徒用端末30へ送信する切替タイミングを設定してもよい。実地学習コンテンツとは、授業に関連した所定の環境を生徒用端末30において表示するためのデータである。切替タイミングでは、配信するコンテンツが授業コンテンツから実地学習コンテンツに切り替えられる。生徒用端末30は、実地学習コンテンツを受信し、実地学習コンテンツを表示する生徒は、授業を受けていた教室から所定の環境に転移したように感じる。生徒は、実地学習コンテンツを表示した環境において、授業コンテンツで習ったことを実践する。
なお、実地学習コンテンツへの切替タイミングは、教師40が授業を行いながら設定するだけでなく、授業を撮影後に、撮影した授業の動画を見ながら設定してもよい。なお、以上の各動作は、教師が用いる教師用端末13を用いる態様以外にも種々の態様が可能である。例えば、遠隔授業放送のプロデューサやディレクター、あるいは番組の配信者が操作する端末その他を用いてももちろんよい。この点は以下に説明する教師用端末13を用いる各動作において共通である。
マイクロホン14は、教師40の発した音声を収音する。収音された音声データは、通信授業用サーバ10に送信される。通信授業用サーバ10は、動画に合わせて音声データを生徒用端末30へ配信する。
スピーカ15は、例えば、撮影スタッフからの授業の進行に関する指示などを出力して教師40に伝える。
[サーバの構成]
図3を参照し、通信授業用サーバ10の構成例について説明する。図3に示す通信授業用サーバ10は、入出力部101、記憶部102、配信部103、および解答受信部104を備える。
図3を参照し、通信授業用サーバ10の構成例について説明する。図3に示す通信授業用サーバ10は、入出力部101、記憶部102、配信部103、および解答受信部104を備える。
入出力部101は、教室ディスプレイ11、中継カメラ12、教師用端末13、マイクロホン14、およびスピーカ15と接続し、授業用データを教室ディスプレイ11や教師用端末13に出力したり、動画データ、音声データ、および操作を入力したりする。入出力部101が入力した動画データや音声データは授業コンテンツとして記憶部102に記憶される。
記憶部102は、教室で行われる授業を撮影した授業コンテンツと授業で使用される実地学習コンテンツを記憶する。1つの授業コンテンツにつき、複数の実地学習コンテンツを用いてもよい。
記憶部102は、授業内において実地学習コンテンツデータを配信する切替タイミングを記憶する。切替タイミングは、授業が始まってからの経過時間である。授業コンテンツの動画データのタイムスタンプを用いてもよい。記憶部102は、実地学習コンテンツから授業コンテンツに切り替える切替タイミングも記憶する。実地学習コンテンツの再生が終了した時点を授業コンテンツへの切替タイミングとしてもよい。
記憶部102は、実地学習コンテンツでの生徒の解答を記憶してもよい。例えば、生徒が実地学習コンテンツを見ながら発話した英会話を記憶する。後日、教師は、記憶部102に記憶された生徒の解答を評価し、その評価を生徒に通知してもよい。
配信部103は、生徒用端末30の求めに応じて、授業コンテンツデータを配信する。配信部103は、授業コンテンツデータを生徒用端末30にストリーミング配信してもよいし、授業コンテンツデータを生徒用端末30にダウンロードさせてもよい。
配信部103は、配信するコンテンツを切り替えるタイミングになると、配信するコンテンツを授業コンテンツから実地学習コンテンツに切り替えたり、実地学習コンテンツから授業コンテンツに切り替えたりする。
解答受信部104は、実地学習コンテンツを学習中の生徒の解答を受信して記憶部102に記憶させる。解答受信部104は、生徒の解答に応じて、次に配信する実地学習コンテンツを選択してもよい。
[生徒用端末の構成]
図4を参照し、生徒用端末30の構成例について説明する。図4に示す生徒用端末30は、VR機能部301、入力部302、および解答送信部303を備える。生徒用端末30には、HMD31、コントローラ32、およびマイクロホン33が接続される。
図4を参照し、生徒用端末30の構成例について説明する。図4に示す生徒用端末30は、VR機能部301、入力部302、および解答送信部303を備える。生徒用端末30には、HMD31、コントローラ32、およびマイクロホン33が接続される。
VR機能部301は、通信授業用サーバ10から授業コンテンツデータや実地学習コンテンツを受信し、HMD31で検出した生徒の頭の動きに基づいて仮想空間内の仮想カメラを制御し、生徒の頭の方向の映像をHMD31に表示させる。また、VR機能部301は、HMD31やコントローラ32から入力した情報に基づいて生徒アバターの姿勢や動きを制御し、生徒アバターを仮想空間内に配置してレンダリングする。
入力部302は、HMD31で検出した生徒の頭の動き、コントローラ32での操作、およびマイクロホン33で集音した生徒の音声を入力する。生徒の動き情報や操作は、VR機能部301へ送信されて、生徒アバターの制御に用いられる。生徒の音声は、解答送信部303を介して通信授業用サーバ10へ送信される。
解答送信部303は、実地学習コンテンツを学習中の生徒の解答を通信授業用サーバ10へ送信する。
生徒用端末30は、生徒アバターの姿勢や動きを制御するためのモーションデータを通信授業用サーバ10へ送信してもよい。
通信授業用サーバ10および生徒用端末30には、例えば、中央演算処理装置(CPU)、メモリ、ストレージ、通信装置、および入出力装置を備える汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、通信授業用サーバ10および生徒用端末30が実現される。このプログラムは磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、ネットワークを介して配信することもできる。
[コンテンツ切替処理]
図5のシーケンス図を参照し、授業コンテンツと実地学習コンテンツを切り替える処理について説明する。
図5のシーケンス図を参照し、授業コンテンツと実地学習コンテンツを切り替える処理について説明する。
ステップS11にて、通信授業用サーバ10は、生徒用端末30への授業コンテンツの配信を開始する。授業コンテンツは、教師40が空港での英会話の授業を進める様子を撮影したパノラマ動画であるとする。生徒用端末30は、パノラマ動画を仮想空間内に投影する。生徒の装着したHMD31には、生徒の頭の向きに応じた映像が表示される。
図6は、生徒が仮想空間内で授業を受ける様子を示す図である。仮想空間内には、教師40と教室ディスプレイ11が撮影されたパノラマ動画が投影されている。図6では、パノラマ動画内の教室の壁、床、および天井を省略している。机オブジェクト510は、仮想空間内の生徒アバターの前に配置した3次元オブジェクトである。図6では、生徒アバターを省略しているが、生徒アバターは、仮想空間内の中継カメラ12に相当する位置に配置される。生徒用端末30は、生徒アバターの視点位置に基づき、パノラマ動画に生徒アバターや机オブジェクト510などの仮想空間内のオブジェクトを合成した画像をレンダリングして、HMD31に供給する。
授業が進行して切替タイミングになると、例えば新たに習う会話文の説明が終わると、ステップS12にて、通信授業用サーバ10は、生徒用端末30に配信するコンテンツを授業コンテンツから実地学習コンテンツに切り替える。例えば、通信授業用サーバ10は、実地学習コンテンツに切替タイミング(例えば授業開始からの経過時間)を対応付けておき、授業開始からの経過時間が切替タイミングになるとコンテンツの切り替えを実行する。
ステップS13にて、通信授業用サーバ10は、授業コンテンツの配信を一時停止し、実地学習コンテンツの配信を開始する。
例えば、授業が空港での英会話に関する内容の場合、実地学習コンテンツは、授業で習った英会話を使う空港内を表示するコンテンツである。実地学習コンテンツは、臨場感を出すために、実際の現場において360度カメラで撮影したパノラマ動画であるとよい。空港カウンターの前に360度カメラを設置し、空港カウンターの前にいる客の視点で空港内の周方向全域を撮影する。スタジオに空港カウンターのセットを組んで撮影してもよい。実地学習コンテンツは、パノラマ動画に限らずパノラマ静止画であってもよい。実地学習コンテンツに静止画を用いる場合は、より臨場感を出すために、空港の環境音を加えるとよい。
あるいは、実地学習コンテンツは、実写に限らずコンピュータグラフィックスであってもよい。この場合、通信授業用サーバ10は、レンダリング後の画像を生徒用端末30へ配信してもよいし、生徒用端末30が仮想空間をレンダリングしてもよい。
実地学習コンテンツが配信されると、生徒用端末30では、教室を撮影したパノラマ動画に代わって空港を撮影したパノラマ動画が表示される。仮想空間には空港内のパノラマ動画が投影されるので、生徒は周囲を見渡すと空港内にいるように感じられる。
図7に実地学習コンテンツの一例を示す。図7の例は、空港カウンターのスタッフ41と会話の練習をするための実地学習コンテンツである。実地学習コンテンツでは、生徒はカウンター前の客を演じて、授業で習った会話文を用いて、仮想空間内に投影されたパノラマ動画内のスタッフ41と会話の練習を行う。例えば、実地学習コンテンツでは、スタッフ41が問いかけた後にしばらく無音区間を設けておき、生徒はスタッフ41の問いかけに対する返答を行う。実写のスタッフ41の代わりに、実写の空港内の映像にコンピュータグラフィックスで描画したスタッフアバターを合成してもよい。
ステップS14にて、マイクロホン33で集音された生徒の音声は解答として生徒用端末30へ送信され、ステップS15にて、生徒用端末30から通信授業用サーバ10へ送信されて、ステップS16にて、通信授業用サーバ10に記録される。
実地学習コンテンツの配信が終わると、ステップS17にて、通信授業用サーバ10は、生徒用端末30に配信するコンテンツを実地学習コンテンツのから授業コンテンツに切り替える。
ステップS18にて、通信授業用サーバ10は、実地学習コンテンツの配信を停止し、授業コンテンツの配信を再開する。
[変形例]
生徒用端末30が授業コンテンツと実地学習コンテンツを切り替えてもよい。例えば、生徒用端末30は、授業コンテンツ、実地学習コンテンツ、および切替タイミングを通信授業用サーバ10からダウンロードしておく。生徒用端末30は、授業コンテンツを再生し、切替タイミングになったら実地学習コンテンツに切り替える。あるいは、生徒用端末30は、切替タイミングを事前に受信しておく。生徒用端末30は、授業の開始時に授業コンテンツの配信を通信授業用サーバ10に要求し、切替タイミングになったら実地学習コンテンツの配信を通信授業用サーバ10に要求する。
生徒用端末30が授業コンテンツと実地学習コンテンツを切り替えてもよい。例えば、生徒用端末30は、授業コンテンツ、実地学習コンテンツ、および切替タイミングを通信授業用サーバ10からダウンロードしておく。生徒用端末30は、授業コンテンツを再生し、切替タイミングになったら実地学習コンテンツに切り替える。あるいは、生徒用端末30は、切替タイミングを事前に受信しておく。生徒用端末30は、授業の開始時に授業コンテンツの配信を通信授業用サーバ10に要求し、切替タイミングになったら実地学習コンテンツの配信を通信授業用サーバ10に要求する。
通信授業用サーバ10は、生徒の解答を分析し、配信する実地学習コンテンツを切り替えてもよい。例えば、通信授業用サーバ10が解答を受信していない場合、同じ実地学習コンテンツを繰り返して配信し、解答を受信したときは次の実地学習コンテンツを配信する。また、解答内容に応じて、次に配信する実地学習コンテンツを分岐させてもよい。実地学習コンテンツに区切り(チャプター)を付与しておき、解答内容に応じてチャプターを飛ばしたり、チャプターを戻したりしてもよい。
生徒からの解答を受け付ける時間を示すタイムバーを仮想空間内に表示してもよい。例えば、時間の経過に伴ってタイムバーを短くし、タイムバーが無くなると時間切れとみなす。時間切れの場合、実地学習コンテンツの同じ箇所を繰り返して配信してもよいし、次に進めてもよい。
図8に示すように、実地学習コンテンツの中に授業コンテンツの一部をはめ込み合成してもよい。図8の例では、枠520内に、教室ディスプレイ11と教師40が写った授業コンテンツの一部が表示されている。例えば、枠520内の教室ディスプレイ11に授業で学習した会話の例文が表示されていると、生徒の会話の助けになる。教師40の音声が実地学習コンテンツで学習中の生徒に聞こえてもよい。例えば、教師40が次の会話文を発話し、生徒は教師40の発話に続けて会話文を復唱する。
複数の生徒が同時に同じ授業コンテンツを視聴できてもよい。この場合、授業コンテンツを視聴するときは、同一の仮想空間内に複数の生徒アバターを配置し、実地学習コンテンツを視聴するときは、生徒は個別の仮想空間内に生徒アバターを配置する。より具体的に説明すると、授業コンテンツを複数の生徒で視聴するときは、授業が行われる仮想空間内の同一の教室内に、複数の生徒アバターと机オブジェクト510を並べて表示する。生徒が教室を見渡すと他の生徒アバターを見ることができる。授業コンテンツから実地学習コンテンツに切り替わると、他の生徒アバターの表示をオフにして、生徒は個別の仮想空間内で実地学習コンテンツを用いて学習を進める。
なお、実地学習コンテンツにおいても、同一の仮想空間内に複数の生徒アバターを配置してもよい。例えば、ある生徒アバターが航空会社のスタッフの役割を演じ、別の生徒アバターが客の役割を演じる。通信授業用サーバ10は、各生徒の役割に応じた実地学習コンテンツを配信する。具体的には、スタッフの役割を演じる生徒には、空港カウンターの内側から撮影したパノラマ動画を実地学習コンテンツとして配信し、客の役割を演じる生徒には、空港カウンターの前から撮影したパノラマ動画を実地学習コンテンツとして配信する。実地学習コンテンツを投影した仮想空間内では、スタッフを演じる生徒アバターと客を演じる生徒アバターとが会話する。他の生徒は、2人の生徒アバターが会話する様子を教室ディスプレイ11で見ることができてもよい。
本実施形態の授業システムは、語学以外の授業に用いることもできる。例えば、社会で裁判の学習をするときに、通信授業用サーバ10は、裁判所内を撮影した実地学習コンテンツを用意しておき、切替タイミングで生徒を裁判所内の被告席や裁判官の席から撮影した実地学習コンテンツを配信する。図8のように、枠520内に授業コンテンツを表示し、教師40が生徒の視点から見える様子を説明してもよい。生徒アバターは、同一の仮想空間内において、裁判官、弁護士、あるいは被告人などの役割を演じて模擬裁判を行ってもよい。
授業コンテンツの配信は、教師が行っている授業をリアルタイムに配信するリアルタイム遠隔授業モードと、事前に撮影または制作した授業を配信するタイムシフト遠隔授業モードのいずれで行ってもよい。
リアルタイム遠隔授業モードは、教師が現在リアルタイムに行っている授業が通信授業用サーバ10を介して各生徒用端末30へ配信されて視聴されるモードである。複数の生徒が同時に同じ授業コンテンツを視聴する。すなわち、複数の生徒アバターが同じ仮想空間内に存在する。授業コンテンツを実地学習コンテンツに切り替えたときに、複数の生徒アバターが実地学習コンテンツを表示する同じ仮想空間内にいると、例えば、英会話の練習などを実地学習コンテンツの環境に没入して行えないことがある。そこで、授業コンテンツから実地学習コンテンツに切り替えた際には、生徒アバターを個別の仮想空間内に配置する。あるいは、教師が生徒を指名し、その生徒が実地学習コンテンツの環境で会話している様子を他の生徒が見ることができるようにしてもよい。指名された生徒に対してのみ実地学習コンテンツが配信される。他の生徒アバターは仮想空間の教室に存在する。実地学習コンテンツの環境で会話している生徒アバターの映像が教室ディスプレイ11に投影され、他の生徒アバターは、その映像を見ることができる。
タイムシフト遠隔授業モードは、リアルタイムではなく、あらかじめ撮影および制作された授業コンテンツが予めサーバに蓄積され、個々の生徒用端末30からの送信要求に応じて任意の時間に要求のあった生徒用端末30へ配信されて視聴されるモードである。この場合、授業コンテンツを視聴中の生徒アバターの動作等を通信授業用サーバ10に蓄積しておく。別のタイミングで同じ授業コンテンツを視聴する生徒に蓄積した生徒アバターの動作等を配信し、授業コンテンツの仮想空間内の教室にクラスメイトの生徒アバターとして配置する。これにより、空間的にも時間的にも離間した別々な生徒があたかも一緒に同時に同じ授業を受けているかのような疑似的な効果が得られる。
以上説明したように、本実施形態の授業システムは、通信授業用サーバ10と生徒用端末30とを接続して没入感のある仮想空間内で行われる授業を受けるための授業システムである。通信授業用サーバ10は、仮想空間内で行われる授業を視聴するための授業コンテンツと授業に関連した所定の環境を仮想空間内に表示するための実地学習コンテンツを配信する配信部103を有する。生徒用端末30は、当該生徒用端末30を使用する生徒のアバターを仮想空間内に配置して制御するとともに、授業コンテンツと実地学習コンテンツを受信し、アバターの視点で授業コンテンツまたは実地学習コンテンツを表示するVR機能部301を有する。授業システムでは、所定のタイミングで、授業コンテンツと実地学習コンテンツとが切り替えられる。これにより、授業コンテンツと実地学習コンテンツとを連続してシームレスに学習でき、授業コンテンツで習ったことをすぐに実地学習コンテンツで実践できるので、2つの環境による相乗効果により教育効果の向上が期待できる。
なお、本発明にかかる構成が特に英語など語学教育において大きな効果を有する理由を説明する。日本人は特に長い期間学校教育で英語の授業を受けているにもかかわらずなかなか英語での会話ができない理由として、個々の日本人は英語を話さなければならない環境、状況に置かれることが少ないからである。例えば学校の教室において、さあ英語で会話をしましょう、といわれてもそのような環境ではないので、頭の切り替え、いわば「英語脳」への切り替えが困難であり、学習の効果が上がらないと考えられる。これに対して、例えば英語を話す国々へ留学をしたり、ワーキングホリデーとして滞在したりすれば、周囲はすべて英語を話す人々ばかりである。そのため、日常のすべての生活は英語を話さなければ成立しないので、必要に迫られて英語を話し、「英語脳」への切り替えもスムーズに行われるものと考えられる。本発明の構成によれば、上に説明した「英語脳」へ切り替えができる環境へ、例えば日本の自宅に居ながらにして遷移することができるので、従来にない学習効果を得ることができる。上に挙げた裁判所の環境へ遷移する場合も同様であって、360度全周の画像で環境を視聴し、且つ、生徒がアバターとして任意の場所、例えば裁判長席に座ることができるので、非常にリアリティがあり、あたかも実際に裁判所を見学したかのような実感が得られる。また語学学習の例では、英語の文法など事前の学習を仮想的な教室の中で行い、その後、瞬間的に空港のような英語環境に切り替えて実地の訓練ができるので、学習効果がさらに高まる。この点は例えば実際に空港で実地訓練を行おうとすると、空港の中に教室を設けることは困難であるので、実際の場所での学習や訓練を上回る効果を、本発明の実施構成は上げることが可能となる。
10…通信授業用サーバ 101…入出力部 102…記憶部 103…配信部 104…解答受信部 11…教室ディスプレイ 12…中継カメラ 13…教師用端末 14…マイクロホン 15…スピーカ 20…通信回線 30…生徒用端末 301…VR機能部 302…入力部 303…解答送信部 31…HMD 32…コントローラ 33…マイクロホン
Claims (9)
- 通信授業用サーバと視聴端末とを接続して没入感のある仮想空間内で授業を受けるための授業システムであって、
前記通信授業用サーバは、
前記仮想空間内の教室で行われる授業を視聴するための授業コンテンツと前記授業に関連した所定の環境を前記仮想空間内に表示するための実地学習コンテンツを配信する配信部を有し、
前記視聴端末は、
当該視聴端末を使用する生徒のアバターを前記仮想空間内に配置して制御するアバター制御部と、
前記授業コンテンツと前記実地学習コンテンツを受信する受信部と、
前記アバターの視点で前記授業コンテンツまたは前記実地学習コンテンツを表示する表示部を有し、
所定のタイミングで、前記授業コンテンツと前記実地学習コンテンツとが切り替えられる
授業システム。 - 請求項1に記載の授業システムであって、
前記実地学習コンテンツは前記所定の環境において周方向全域を撮影したパノラマ動画またはパノラマ静止画である
授業システム。 - 請求項1または2に記載の授業システムであって、
前記授業コンテンツは語学を学習するための授業であり、
前記実地学習コンテンツは前記授業コンテンツで学習した内容を実践して練習するための環境である
授業システム。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の授業システムであって、
前記通信授業用サーバは、前記視聴端末から前記生徒の解答を受信し、当該解答に基づいて次に配信する前記実地学習コンテンツを選択する
授業システム。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の授業システムであって、
前記表示部は、前記実地学習コンテンツを表示中に、前記仮想空間内に前記授業コンテンツの一部を表示する
授業システム。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の授業システムであって、
複数の生徒が同じ授業を受ける場合、前記授業コンテンツを視聴するときは、前記複数の生徒のアバターを同一の仮想空間内に配置し、前記実地学習コンテンツを視聴するときは前記複数の生徒のアバターを個別の仮想空間内に配置する
授業システム。 - 没入感のある仮想空間内で授業を受けるための視聴端末であって、
当該視聴端末を使用する生徒のアバターを前記仮想空間内に配置して制御するアバター制御部と、
前記仮想空間内で行われる授業を視聴するための授業コンテンツと前記授業に関連した所定の環境を前記仮想空間内に表示するための実地学習コンテンツを受信する受信部と、
前記アバターの視点で前記授業コンテンツまたは前実地学習コンテンツを表示する表示部を有し、
所定のタイミングで、前記授業コンテンツと前記実地学習コンテンツとが切り替えられる
視聴端末。 - 没入感のある仮想空間内で授業を受けるための視聴端末による情報処理方法であって、
当該視聴端末を使用する生徒のアバターを前記仮想空間内に配置して制御するステップと、
前記仮想空間内で行われる授業を視聴するための授業コンテンツと前記授業に関連した所定の環境を前記仮想空間内に表示するための実地学習コンテンツを受信するステップと、
前記アバターの視点で前記授業コンテンツまたは前実地学習コンテンツを表示するステップを有し、
所定のタイミングで、前記授業コンテンツと前記実地学習コンテンツとが切り替えられる
情報処理方法。 - 没入感のある仮想空間内で授業を受けるための視聴端末としてコンピュータを動作させるプログラムであって、
当該視聴端末を使用する生徒のアバターを前記仮想空間内に配置して制御する処理と、
前記仮想空間内で行われる授業を視聴するための授業コンテンツと前記授業に関連した所定の環境を前記仮想空間内に表示するための実地学習コンテンツを受信する処理と、
前記アバターの視点で前記授業コンテンツまたは前実地学習コンテンツを表示する処理をコンピュータに実行させ、
所定のタイミングで、前記授業コンテンツと前記実地学習コンテンツとが切り替えられる
プログラム。
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JP2020111602A JP2021086145A (ja) | 2020-06-29 | 2020-06-29 | 授業システム、視聴端末、情報処理方法およびプログラム |
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Cited By (2)
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2020
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CN113593351A (zh) * | 2021-09-27 | 2021-11-02 | 华中师范大学 | 一种立体综合教学场系统及其工作方法 |
CN113593351B (zh) * | 2021-09-27 | 2021-12-17 | 华中师范大学 | 一种立体综合教学场系统的工作方法 |
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