JP2021085817A - 流速測定装置及び流速測定方法 - Google Patents

流速測定装置及び流速測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021085817A
JP2021085817A JP2019216480A JP2019216480A JP2021085817A JP 2021085817 A JP2021085817 A JP 2021085817A JP 2019216480 A JP2019216480 A JP 2019216480A JP 2019216480 A JP2019216480 A JP 2019216480A JP 2021085817 A JP2021085817 A JP 2021085817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water pressure
water
resistor
flow velocity
pressure value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019216480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6847433B1 (ja
Inventor
修嗣 小幡
Nobutsugu Obata
修嗣 小幡
尚隆 村上
Naotaka Murakami
尚隆 村上
雅昭 和田
Masaaki Wada
雅昭 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeni Lite Buoy Co Ltd
Future University Hakodate
Original Assignee
Zeni Lite Buoy Co Ltd
Future University Hakodate
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zeni Lite Buoy Co Ltd, Future University Hakodate filed Critical Zeni Lite Buoy Co Ltd
Priority to JP2019216480A priority Critical patent/JP6847433B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6847433B1 publication Critical patent/JP6847433B1/ja
Publication of JP2021085817A publication Critical patent/JP2021085817A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

【課題】超音波や電磁波を利用せずに所定の水深の流速値を精度よく測定することができ、かつ、安価で取り扱いが容易である流速測定装置及び流速測定方法を提供する。【解決手段】水面上に浮遊するブイ10から垂下された水圧を測定する水圧測定部20と、水圧値に基づいて流速値を演算する演算部と、流速値を外部のサーバー装置に送信する通信部と、を備え、水圧測定部は、潮流によって移動する抵抗体21と、水深位置の水圧値を測定するための圧力センサ22と、を有し、演算部は、潮流によって抵抗体が移動したときの変動水圧値と水圧値と水深位置の比例式とに基づいて抵抗体の鉛直方向の移動距離yを算出すること、移動距離と抵抗体及び索体に掛かる力のモーメントの釣合式とに基づいて流速値を算出すること、を特徴とする流速測定装置及び流速測定方法。【選択図】図3

Description

本発明は、水域における潮流の流速測定装置及び流速測定方法に関する。
従来、海洋の潮流などの水域の流速を測定する方法及び装置として、実際の流速を精度よく測定するものとして超音波や電磁波を利用した流速計が用いられている。それらの流速計は、精度よく流速・流向を測定することが可能であるが、高価であるとともに取り扱いが難しいため、海洋の沖合や沿岸で実施される定置網漁や水産養殖等の水産業において充分に普及していない。
そのため、例えば特許文献1には、水面に浮かべたブイと、ブイを基準姿勢に維持するための姿勢維持手段と、水中に配置された受流体と、ブイの基準姿勢に対する傾斜角度を計測する角度計測手段と、ブイの基準姿勢に対する傾斜角度に基づいて潮流の流速を算出する演算手段と、を主体としてなり、超音波や電磁波を利用せずに簡便な構造で流速の計測可能なブイ式潮流計測装置及び潮流計測方法が提案されている。
特開2019―35672号公報
しかしながら、上述したブイ式潮流計測装置及び潮流計測方法は、水面上に設置された角度計測手段によって受流体の傾斜角度を測定するため、海の波浪等の水面の変化によって生じるブイの不規則な揺動運動に影響されやすく、受流体の傾斜角度の測定にも誤差が生じるおそれがある。そのため、受流体の傾斜角度に基づいて演算手段で算出した潮流の流速と、実際の潮流の流速とのズレが発生してしまう。また、ブイの不規則な揺動運動をなるべく減らすために錘を配置する必要があるが、重量の増加に抗して水面上に浮遊するための浮力を有するようにするためにブイを大型化させなければならず、運搬や設置等の取り扱いが難しくなってしまうおそれがある。また、ブイ自体を球形でセンサを内蔵する等の構造を備えた特殊な形状であり、一般的な固定式のブイや固定構造物等では利用することができない欠点を有するものである。
したがって、本発明は、超音波や電磁波を利用せずに所定の水深の流速値を精度よく測定することができ、かつ、安価で取り扱いが容易である流速測定装置及び流速測定方法を提供することを目的とするものである。
上記課題に鑑み、本発明の流速測定装置は、水面上に浮遊するブイと、前記ブイ周辺の水域における所定の水深位置の水圧値を測定する水圧測定部と、前記水圧値に基づいて流速値を演算する演算部と、前記流速値を外部のサーバー装置に送信する通信部と、を備えてなり、
前記水圧測定部は、潮流によって移動する抵抗体と、前記抵抗体を前記ブイから所定の水深位置まで垂下させる索体と、前記水深位置の水圧値を測定するための圧力センサと、を有し、
前記演算部は、前記圧力センサの測定した変動水圧値と、水圧値と水深位置の比例式と、に基づいて前記抵抗体の鉛直方向の移動距離を算出すること、前記移動距離と、前記抵抗体及び前記索体に掛かる重力、浮力、抗力、揚力からなる力のモーメントの釣合式と、に基づいて流速値を算出すること、を特徴とするものである。
また、上述した構成に加え、抵抗体は、潮流を受けると最も抵抗を受ける向きに前記抵抗体を回転させるために、潮流から抵抗を受けるための略長方形状の受流面を備えた長板部と、前記長板部の受流面が潮流の流速方向に対して常に垂直方向から入射するように調整する短板部と、を略十字状に配置して形成されることが好ましい。
また、上述した構成に加え、抵抗体は、前記抵抗体の中心において、圧力センサを内包するため角筒で形成された空間からなる格納部を有することが好ましい。
また、上述した構成に加え、通信部は、特定小電力無線局、携帯通信網、衛星通信網等の無線通信技術を利用した無線通信装置を有することが好ましい。
また、本発明の流速測定方法は、ブイから所定の水深位置まで圧力センサ及び抵抗体を垂下して水圧値を測定する水圧測定手段と、前記水圧値から流速値を算出する演算手段と、を備えてなり、
前記水圧測定手段は、前記抵抗体が潮流を受けていない状態での水深位置の基準水圧値を測定すること、前記抵抗体が潮流を受けて前記抵抗体が上昇移動したときの水深位置の変動水圧値を測定すること、を有し、
前記演算手段は、前記基準水圧値及び前記変動水圧値と、水圧値と水深位置との比例式と、に基づいて前記抵抗体及び前記圧力センサの鉛直方向の移動距離を算出すること、前記移動距離と、前記抵抗体に掛かる重力、浮力、抗力、揚力に基づいた力のモーメントの釣合式と、に基づいて流速値を算出すること、を特徴とする。
請求項1―5記載の発明によれば、超音波や電磁波を利用せずに所定の水深の流速値を精度よく測定することができ、かつ、安価で取り扱いが容易である流速測定装置及び流速測定方法を提供することが可能である。
本発明の流速測定装置の一例を示す正面図である。 図1の流速測定装置の水圧測定部の拡大斜視図である。 本発明の流速測定方法を示す概念図である。
(実施形態)
本発明の実施形態に係る流速測定方法及び流速測定装置の一例について図1−2に基づいて詳細に説明する。
流速測定装置は、水面上に浮遊するブイ10と、ブイ10から所定の水深まで垂下されて水圧値を測定する水圧測定部20と、水圧値に基づいて流速値Uを演算する演算部32と、流速値Uを受信して保存するための外部のサーバー装置に送信する通信部30と、を主体として構成されるものである。
ブイ10は、水面上に浮遊するための上下ほぼ対称の略円錐状の浮力体11と、浮力体11の下端に水圧測定部20の索体23を任意の角度で揺動するように係留するための環状の係留環12と、を有するものである。また、ブイ10は、水面上に位置する浮力体11の上部から上方に設けられた支柱13において、後述する演算手段の数値計算プログラム等が組み込まれたコンピュータ等からなる演算部32と、流速値Uを外部のサーバー装置に送信する送信アンテナ等を備えた特定小電力無線局、携帯通信網、衛星通信網等の無線通信技術を利用した無線通信装置からなる通信部30と、LEDライトを備えた電灯部33と、これらの通信部30、電灯部33、演算部32、及び、水圧測定部20を動作させるための電源部31と、が備え付けられているものである。
水圧測定部20は、潮流Cによって移動する抵抗体21と、抵抗体21を所定の水深位置まで垂下させる索体23と、所定の水深位置の水圧値を測定するための圧力センサ22と、からなるものである。なお、この圧力センサ22は、一般的な水圧を測定することが可能なものであればよく、本実施形態ではハネウェル社製(型式:PX2AN1XX100PSACX)のものを用いる。
抵抗体21は、潮流を受けると最も抵抗を受ける向きに抵抗体21を回転させるために、潮流から抵抗を受けるための略長方形状の受流面を備えた長板部21a、21aと、長板部21a、21aの受流面が潮流の流速方向に対して常に垂直方向から入射するように調整する短板部21b、21bと、を略十字状に配置して形成されたものである。また、この抵抗体21は、この長板部21a、21aの両端付近をやや内側方向に折り曲げてなる折曲部21c、21cと、抵抗体21の中心において、圧力センサ22及びそれらをつなぐ接続ケーブルを内包するための略菱形状の角筒で形成された空間からなる格納部21dと、を有するものである。なお、この長板部21a、21a及び短板部21b、21bは、アルミニウム合金等の金属材を主体として形成されるものである。
索体23は、所定の水深まで圧力センサ22を沈水して垂下し得る程度の長さを少なくとも有し、その長さは測定したい水深位置に応じて調整可能なものであり、圧力センサ22で測定した水圧値を演算部32まで送信する接続ケーブルと、接続ケーブルを被覆する被覆管と、からなるものである。
また、図示しないが、上述したサーバー装置に蓄積された流速値Uは、時刻毎の流速値Uの表やグラフ化したものなどに解析された後、利用者は、流速測定装置の付近にいなくとも、コンピュータやスマートフォン等の情報端末からインターネットを介して閲覧することが可能である。
次に、上述した流速測定装置を用いて所定の水深における流速値Uを測定する流速測定方法について図3に基づいて詳細に説明する。
(流速測定方法)
流速測定方法は、ブイ10から所定の水深位置まで垂下させた圧力センサ22によって水圧値を測定する水圧測定手段と、水圧値から流速値Uを演算する演算手段と、を主体として有することを特徴とする。
水圧測定手段は、水圧測定部20に設けられた圧力センサ22によって、抵抗体21の水深位置の水圧値を測定する。より具体的には、抵抗体21及び索体23が潮流を受けていない状態での水深位置の基準水圧値を測定する。また、抵抗体21及び索体23が潮流を受けて抵抗体21が傾斜角θで傾斜するように上昇移動したときの水深位置の変動水圧値を測定する。なお、この変動水圧値は、水深が浅くなるにつれて基準水圧値より減少するものである。
演算手段は、次の演算工程(S1、S2、S3)を経て水深位置の移動距離yから傾斜角θを算出した後、当該傾斜角θから流速値Uを算出するものである。
(S1)上記水圧測定手段によって測定された基準水圧値から変動水圧値の差分と、予め演算部に記憶された水圧値と水深位置との比例式と、に基づいて抵抗体21及び圧力センサ22の鉛直方向の水深位置の移動距離yを算出する。この水圧値と水深位置との比例式は、水圧値の減少に比例して水深位置が水面方向に上昇するものであり、その比例定数は、所定の水域を想定した水槽実験等から算出されたものを用いる。
(S2)水深位置の移動距離y及び抵抗体中心の長さRに基づいて、係留環12の位置を中心点とする傾斜角θを算出する。
(S3)この傾斜角θに基づいて、抵抗体21に作用する力のモーメントの釣合式を抵抗体21固有の重力と浮力、及び、潮流によって抵抗体21及び索体23に生じる抗力と揚力による力のモーメントの釣合式に基づいて、抵抗体21の水深位置における流速値Uを算出する。
この力のモーメントの釣合式は、より具体的には、次の数式1のように与えられるものであり、主として流速によって生じる抗力、揚力の垂直成分が抵抗体21及び索体23の重力、浮力との力の釣合を示したものであり、抗力及び揚力は潮流の流速値Uに依存するものである。
Figure 2021085817
上記数式1の力のモーメントMp、Mpw、Mr、Mrw、Mlは、それぞれ抵抗体へ作用する流圧による抗力のモーメント(Mp)、抵抗体及び圧力センサの水中重量によるモーメント(Mpw)、抵抗体へ作用する揚力のモーメント(Ml)、索体へ作用する流速による抗力のモーメント(Mr)、索体の水中重量によるモーメント(Mrw)であり、より具体的には、次の数式2のように定義する。なお、抵抗体21にかかる重力と浮力との影響を考慮した抵抗体21及び圧力センサ22の合計した水中重量W、索体23の水中重量Vとし、抵抗体21中心の長さRは索体の長さLに抵抗体21の高さhの半分を足したものとする。
Figure 2021085817

また、この抵抗体21の揚力係数CLは、次の数式3によって定義される。
Figure 2021085817
この比例定数C1、C2、C3、C4は、予め水槽実験における既知の流速値Uに対する抵抗体21の傾斜角θを測定した測定結果に対して、数式1に数式2代入した式を用いて、フィッティングすることで得られるものであり、本実施形態における抵抗体21を用いて水槽実験をしたところ、比例定数は、C1:22.115、C2:-47.358、C3:32.756、C4:-6.8385となった。なお、上記数式1、2、3、において、抵抗体21及び索体23の固有のパラメータは以下のものを使用している。
U: 流速値(m/s)
a: 抵抗体の幅(m)
h: 抵抗体の高さ(m)
W: 抵抗体及び圧力センサの水中重量(kg)
L: 索体の長さ(m)
d: 索体の外径(m)
V: 索体の水中重量(kg)
L: 揚力係数
ρ: 海水の密度(例えば1025kg/m3
g: 重力定数(9.8m/s2
したがって、上述した数式1に数式2、3を代入することで、抵抗体21に掛かる揚力による影響を考慮した抵抗体21の水深位置の流速値Uを傾斜角度θと変数とすることができ、上述する水圧測定手段によって得られた変動水圧値と、水圧値と水深位置の関係式と、に基づいて算出された傾斜角θを代入することで、潮流の流速値Uを算出することが可能である。
上記の実施形態では本発明の好ましい実施形態を例示したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内で改善や変更が可能である。例えば、水圧測定部で測定した水圧値を通信部で外部のサーバー装置に送信した後、サーバー装置上に併設された演算部によって流速値を算出するようにしてもよい。
10…ブイ、11…浮力体、12…係留環、13…支柱、
20…水圧測定部、21…抵抗体、21a…長板部、21b…短板部、21c…折曲部、21d…格納部、22…圧力センサ、23…索体、
30…通信部、31…電源部、32…演算部、33…電灯部、
θ…傾斜角、y…水深の移動距離、C…潮流、R…抵抗体中心までの長さ。
また、上述した構成に加え、通信部は、特定小電力無線局、携帯通信網、衛星通信網の無線通信技術を利用した無線通信装置を有することが好ましい。
また、本発明の流速測定方法は、ブイから所定の水深位置まで圧力センサ及び抵抗体を垂下して水圧値を測定する水圧測定手段と、前記水圧値から流速値を算出する演算手段と、を備えてなり、
前記水圧測定手段は、前記抵抗体が潮流を受けていない状態での水深位置の基準水圧値を測定すること、前記抵抗体が潮流を受けて前記抵抗体が上昇移動したときの水深位置の変動水圧値を測定すること、を有し、
前記演算手段は、前記基準水圧値及び前記変動水圧値と、水圧値と水深位置との比例式と、に基づいて前記抵抗体及び前記圧力センサの鉛直方向の移動距離を算出すること、前記移動距離と、前記抵抗体及び索体に掛かる重力、浮力、抗力、揚力からなる力のモーメントの釣合式と、に基づいて流速値を算出すること、を特徴とする。

Claims (5)

  1. 水面上に浮遊するブイと、前記ブイ周辺の水域における所定の水深位置の水圧値を測定する水圧測定部と、前記水圧値に基づいて流速値を演算する演算部と、前記流速値を外部のサーバー装置に送信する通信部と、を備えてなり、
    前記水圧測定部は、潮流によって移動する抵抗体と、前記抵抗体を前記ブイから所定の水深位置まで垂下させる索体と、前記水深位置の水圧値を測定するための圧力センサと、を有し、
    前記演算部は、前記圧力センサの測定した変動水圧値と、水圧値と水深位置の比例式と、に基づいて前記抵抗体の鉛直方向の移動距離を算出すること、前記移動距離と、前記抵抗体及び前記索体に掛かる重力、浮力、抗力、揚力からなる力のモーメントの釣合式と、に基づいて流速値を算出すること、を特徴とする流速測定装置。
  2. 抵抗体は、潮流を受けると最も抵抗を受けるように回転させることができるように、潮流から抵抗を受けるための略長方形状の受流面を備えた長板部と、前記長板部の受流面が潮流の流速方向に対して常に垂直方向から入射するように調整する短板部と、を略十字状に配置して形成されることを特徴とする請求項1記載の流速測定装置。
  3. 抵抗体は、前記抵抗体の中心において、圧力センサを内包するため角筒で形成された空間からなる格納部を有することを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の流速測定装置。
  4. 通信部は、特定小電力無線局、携帯通信網、衛星通信網等の無線通信技術を利用した無線通信装置を有することを特徴とする請求項1記載の流速測定装置。
  5. 流速測定方法は、ブイから所定の水深位置まで圧力センサ及び抵抗体を垂下して水圧値を測定する水圧測定手段と、前記水圧値から流速値を算出する演算手段と、を備えてなり、
    前記水圧測定手段は、前記抵抗体が潮流を受けていない状態での水深位置の基準水圧値を測定すること、前記抵抗体が潮流を受けて前記抵抗体が上昇移動したときの水深位置の変動水圧値を測定すること、を有し、
    前記演算手段は、前記基準水圧値及び前記変動水圧値と、水圧値と水深位置との比例式と、に基づいて前記抵抗体及び前記圧力センサの鉛直方向の移動距離を算出すること、前記移動距離と、前記抵抗体及び前記索体に掛かる重力、浮力、抗力、揚力からなる力のモーメントの釣合式と、に基づいて流速値を算出すること、を特徴とする流速測定方法。


JP2019216480A 2019-11-29 2019-11-29 流速測定装置及び流速測定方法 Active JP6847433B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019216480A JP6847433B1 (ja) 2019-11-29 2019-11-29 流速測定装置及び流速測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019216480A JP6847433B1 (ja) 2019-11-29 2019-11-29 流速測定装置及び流速測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6847433B1 JP6847433B1 (ja) 2021-03-24
JP2021085817A true JP2021085817A (ja) 2021-06-03

Family

ID=74879238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019216480A Active JP6847433B1 (ja) 2019-11-29 2019-11-29 流速測定装置及び流速測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6847433B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116413474B (zh) * 2023-06-12 2023-09-01 山东省地质矿产勘查开发局八〇一水文地质工程地质大队(山东省地矿工程勘察院) 一种拉力式流速流向检测装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6847433B1 (ja) 2021-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6407172B2 (ja) 複式浮遊型風速計−マスト搭載方式およびドップラー方式
JP2014196067A (ja) 船舶の載荷重量算出システム、及び船舶の載荷重量算出方法
JP4672605B2 (ja) スパーブイによる海象計測方法
JP6847433B1 (ja) 流速測定装置及び流速測定方法
CN100584690C (zh) 浮体载体平台
KR20140017819A (ko) 자동 균형유지형 해상 관측 부이
US3531762A (en) Depth controllers for seismic streamer cables
KR101223551B1 (ko) 해양의 수직 구조 연속 연직 관측을 위한 수중 측정장치
US7162923B1 (en) Adjustable floating open-water evaporation pan
JPH03501407A (ja) 非対称変位フローメータ
KR100553658B1 (ko) 부유식 측정장비용 지지장치
JP2010210350A (ja) 水中位置測定システムおよび方法
JP6894074B2 (ja) ブイ式潮流計測装置及び潮流計測方法
JPH01303009A (ja) 水面下の極めて深い地点へのケーブル又は可撓管の配置を制御する装置
US11092474B2 (en) Liquid level sensor
US3670572A (en) Air-sea interface temperature measuring apparatus
CA2629951C (en) Communication float
KR101378958B1 (ko) 수위 측정 장치
Duda et al. The Cartesian Diver: A self-profiling Lagrangian velocity recorder
US11371841B2 (en) System and method of tilt sensor tide and inland water level gauge
US5308272A (en) Ascent rate indicator
Surendran et al. Design and modelling of cable suspended sonde for water quality monitoring
JP6725811B2 (ja) ブイ式波高計測装置
Silveira et al. Sources of errors in the measurements of underwater profiling radiometer
KR100842381B1 (ko) 부상력 측정기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191129

A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20191209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6847433

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250