JP2021083581A - 外科手術用バー - Google Patents

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達也 手塚
Tatsuya Tezuka
達也 手塚
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【課題】外科手術用バーの生産性を向上させる。【解決手段】回転によって対象を切削する刃部12と、刃部から連続するシャンク13と、シャンクから連続するシャンクエンド14とを具備するように外科手術用バー11を構成する。ここにおいて、シャンクエンドは、チャックに接続する保持部15と、突起部16とを備えることが好ましい。ここで、その突起部を、シャンクが回転するときの回転軸を含む平面に対して面対称に形成する。これにより、外科手術用バーの生産性を向上させる。【選択図】図3

Description

本発明は、外科手術用バーの技術に関し、例えば、長手方向に露出長を可変する外科手術用バーの技術に関する。
従来、長手方向に露出長を可変する外科手術用バーが知られていた。例えば特許文献1参照。特許文献1には、隣り合う保持部の間の突起部分が軸に非対称な形状であり、露出長可変時に突起部分の非対称な形状を通過し、保持部にて外科手術用バーを保持する技術が開示されている。
米国特許第6562055号 特許第4295459号公報 欧州特許第1257211号
従来の外科手術用バーは、隣り合う保持部の間の突起部分を軸に非対称とすることで製造公差上の突起部分の長手方向位置ずれを許容できるようにしていたが、突起部分を軸に対し、片側のみ交互に平面とすることで非対称としているため、生産性が劣る問題があった。
上述の課題を解決するため、本願発明は、隣り合う保持部の間の突起部分を、軸の両側に対称となるように複数構成し、長手方向に露出長を可変する外科手術用バーを構成する。このとき、長手方向の軸を挟んで対応する突起部と保持部とをその軸を含む面に対称(平面対称とする。
より具体的は、上記課題を解決するために、回転によって対象を切削する刃部と、刃部から連続するシャンクと、シャンクから連続するシャンクエンドとを具備するように外科手術用バーを構成する。ここにおいて、シャンクエンドは、チャックに接続する保持部と、突起部とを備えることが好ましい。ここで、その突起部は、シャンクが回転するときの回転軸を含む平面に対して面対称に形成されることが好ましい。
換言するならば、本願発明の外科手術用バーは、一つの回転軸に対して回転するものであり、その回転軸を含む平面を一つ特定し(以下、特定平面という)した場合、本願発明の外科手術用バーのシャンクエンドの突起部は、その特定平面を基準に対称となるように形成されている。
また、上述の外科手術用バーにおいて、シャンクエンドの保持部は、回転軸に沿って複数並んで配置される。その複数の保持部は、上述した平面に対して面対称に形成される構成であることが好ましい。この構成において、突起部は、隣り合う複数の保持部の各々の間に形成され、上記の平面を基準に反対側にも組となる突起部を形成する。
さらに上述の課題を解決するため、外科手術用バーと、外科手術用バーを保持するバー保持機構とを具備するように外科用ハンドピースを構成する、ここで、バー保持機構は、外科手術用バーの位置が適切になるようにバー保持機構内部に外科手術用バーを案内するバー方向合わせ機構を備えることが好ましい。
ここにおいて、外科手術用バーは、刃部から連続するシャンクと、シャンクから連続するシャンクエンドとを具備するものとし、そのシャンクエンドは、チャックに接続する保持部と、突起部とを備える構成であることが好ましい。この構成において、突起部は、シャンクが回転するときの回転軸を含む平面に対して面対称に形成され、そして、バー方向合わせ機構は、突起部の形状に基づいて外科手術用バーをバー保持機構内部に案内する。
隣り合う保持部の間の突起部分を軸に対称とした、長手方向に露出長を可変する外科手術用バーを構成することによって、生産性が向上する。
図1は、外科用手術システムの構成を示す全体構成図である。 図2は、外科手術用ハンドピースの構成を示す接続図である。 図3は、外科手術用バーの構成を示す正面図である。 図4は、ハブの構成を示す構成図である。 図5は、バー保持機構の構成を示す構成図である。 図6は、バー方向合わせ機構の合わせ状態を示す状態図である。
[構成]
図1は、本発明実施形態の外科用手術システムの構成を示す全体構成図である。図1を参照すると、本実施形態の外科用手術システム1は、制御ユニット2と外科手術用ハンドピース3とモータコード4とを備えている。その制御ユニット2は外科手術用ハンドピース3の回転数制御を行うための装置である。その外科手術用ハンドピース3は、医師(ユーザ)の手によって把持される器具である。その外科手術用ハンドピース3は、患者の骨などの硬組織を切削するために使用される。そのモータコード4は、制御ユニット2から外科手術用ハンドピース3へ電力を供給する装置である。そのモータコード4は、制御命令を伝達する装置である。
図2は、外科手術用ハンドピース3の構成を示す接続図である。図2を参照すると、外科手術用ハンドピース3は、チューブ5とハブ6とモータ7とを備えている。そのチューブ5は、医師(ユーザ)や患者をバーの回転から保護する器具である。そのチューブ5は、バーの回転中心を支持する器具である。そのハブ6は、バーを保持する器具である。そのハブ6は、モータ7からの回転動力をバーへ伝達する器具である。そのモータ7は、モータコード4より伝えられた電力を回転動力へ変換する装置である。
図3は、外科手術用バー11の構成を示す正面図である。図3を参照すると、外科手術用バー11は、刃部12とシャンク13とシャンクエンド14を備えている。その刃部12は、回転によって患者の骨などの硬組織を切削する部分である。そのシャンク13は、チューブ5によって支持される軸である。そのシャンク13は、刃部12へ回転動力を伝達する。そのシャンクエンド14は、シャンク13へ回転動力を伝達する。
シャンクエンド14は、保持部15と突起部分16とを備えている。その保持部15は、段階的に設けられ、目的の露出長さで保持できる溝である。その保持部15は後述するチャック28を受け、モータ7から供給される回転動力を伝達する。その保持部15が段階的に複数設けられていることで固定されたチャック28に対して、外科手術用バー11を段階的に移動可能である。その突起部分16は、段階的に移動する際にチャック28が乗り上げることで張力により、触覚的に隣の保持部15に移動したことを認知できる。その突起部分16は、中心平面に向かい合わせで対称な形状である。
図4は、ハブの構成を示す構成図である。図4を参照すると、ハブ6は、インサート21と胴体部22とチューブ接続部23と入力シャフト24と出力シャフト25とバー保持機構26と指掛けリング27とチャック28を備えている。そのインサート21は、モータ7を支持する軸である。その胴体部22は、内部の回転部品から医師(ユーザ)を保護する部分である。そのチューブ接続部23は、チューブ5を支持する軸である。その入力シャフト24は、モータ7からの回転動力を出力シャフト25へ伝達する軸である。その出力シャフト25は、入力シャフト24からの回転動力をチャック28へ伝達する軸である。そのバー保持機構26は、外科手術用バー11の挿入方向合わせ機構を有する。
そのバー保持機構26は、外科手術用バー11の保持部15を保持する機構を有する。その指掛けリング27は、バー保持機構26の保持を開閉する部品である。そのチャック28は、上述したように、保持部15に接続する部分である。そのチャック28は、出力シャフト25からの回転動力を外科手術用バー11へ伝達する。そのチャック28は、外科手術用バー11を段階的に移動可能である。そのチャック28は、突起部分16を乗り上げる際に張力を発生し、触覚的に隣の保持部15に移動したことを認知できる。
図5は、バー保持機構の構成を示す構成図である。図5を参照すると、バー保持機構26は、バー保持部31とバー方向合わせ機構32とを備えている。そのバー保持部31は、
外科手術用バー11を目的の露出長さ保持部15で保持できる。そのバー方向合わせ機構32は、外科手術用バー11の保持部15とバー保持部31の保持部を同一方向に合わせられる。
図6は、バー方向合わせ機構の合わせ状態を示す状態図である。そのバー方向合わせ機構32は、ボールが出力シャフト25により、高さが制限されることで外科手術用バー11に設けた平面の高さと合い、外科手術用バー11の挿入方向が決まる。
1…外科用手術システム
2…制御ユニット
3…外科手術用ハンドピース
4…モータコード
5…チューブ
6…ハブ
7…モータ
11…外科手術用バー
12…刃部
13…シャンク
14…シャンクエンド
15…保持部
16…突起部分
21…インサート
22…胴体部
23…チューブ接続部
24…入力シャフト
25…出力シャフト
26…バー保持機構
27…指掛けリング
28…チャック
31…バー保持部
32…バー方向合わせ機構

Claims (6)

  1. 回転によって対象を切削する刃部と、
    前記刃部から連続するシャンクと、
    前記シャンクから連続するシャンクエンドと
    を具備し、
    前記シャンクエンドは、
    チャックに接続する保持部と、
    突起部と
    を備え、
    前記突起部は、
    前記シャンクが回転するときの回転軸を含む平面に対して面対称に形成される
    外科手術用バー。
  2. 請求項1に記載の外科手術用バーにおいて、
    前記シャンクエンドは、
    前記回転軸に沿って配置される複数の前記保持部を備え、
    前記複数の前記保持部は、
    前記平面に対して面対称に形成され、
    前記突起部は、
    隣り合う前記複数の保持部の各々の間に形成される
    外科手術用バー。
  3. 請求項2に記載の外科手術用バーにおいて、
    前記シャンクエンドは、
    前記回転軸を基準に180度回転させたとき、前記保持部とその反対側の保持部とが同じ構成となり、前記突起部とその反対側の突起部とが同じ構成となるように回転対象に形成される
    外科手術用バー。
  4. 外科手術用バーと、
    前記外科手術用バーを保持するバー保持機構と
    を具備する外科用ハンドピースにおいて、
    前記バー保持機構は、
    前記外科手術用バーの位置が適切になるように前記バー保持機構内部に前記外科手術用バーを案内するバー方向合わせ機構を備える
    外科用ハンドピース。
  5. 請求項4に記載の外科用ハンドピースにおいて、
    前記外科手術用バーは、
    回転によって対象を切削する刃部と、
    前記刃部から連続するシャンクと、
    前記シャンクから連続するシャンクエンドと
    を具備し、
    前記シャンクエンドは、
    チャックに接続する保持部と、
    突起部と
    を備え、
    前記突起部は、
    前記シャンクが回転するときの回転軸を含む平面に対して面対称に形成され、
    前記バー方向合わせ機構は、
    前記突起部の形状に基づいて外科手術用バーを前記バー保持機構内部に案内する
    外科用ハンドピース。
  6. 請求項5に記載の外科用ハンドピースにおいて、
    前記バー方向合わせ機構は、
    前記外科手術用バーの前記シャンクエンドを通す孔と、
    前記孔に対応する領域に配置されるボール部材と
    を備え、
    前記シャンクエンドが所定の角度を超えて傾いた状態で前記孔に挿入されたとき、
    前記ボール部材は、
    前記シャンクエンドの外径に干渉する
    外科用ハンドピース。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003522584A (ja) * 2000-02-18 2003-07-29 ストライカー コーポレイション 可変長アタッチメントを有する外科用器具システム
JP2015527150A (ja) * 2012-09-05 2015-09-17 アエスキュラップ アーゲー 関連ツールを含む外科用トルク伝達器具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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