JP2021078816A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄水の排水量を調節できる食器洗浄機を提供する。【解決手段】食器類等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、洗浄槽の内部の洗浄水Wを被洗浄物に向けて噴射する洗浄ノズル32と、被洗浄物を洗浄した洗浄水Wを排水する排水部50とを備え、排水部50は、洗浄水を排水する排水流路52と、排水流路52の排水量を調節する排水調節部とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、食器洗浄機に関する。
従来、洗浄槽の洗浄水を加圧部である洗浄水ポンプで循環させ、洗浄ノズルから洗浄水を噴射させて被洗浄物である食器類等を洗浄する食器洗浄機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような食器洗浄機では、洗浄済みの洗浄水を排水するための排水口と、当該排水口を閉塞するための排水栓を備えているものがある。この排水口は、食器洗浄機の設置箇所が備える排水機構に、排水管等を介して接続されおり、ユーザは、例えば、食器洗浄機の一日の動作終了後に、排水口から排水栓を取り外すことで、洗浄水を食器洗浄機から排水機構に排水することが可能である。
特開平9−276200号公報
ところで、食器洗浄機の設置箇所によっては、当該設置箇所が備える排水機構の排水処理能力が低い場合がある。このような場合では、食器洗浄機の一日の動作終了後等に洗浄水を排水すると、排水機構の排水処理能力を超える排水量となり、当該排水機構において、溢水が生じる虞があった。
本発明は、洗浄水の排水量を調節できる食器洗浄機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽の内部の洗浄水を前記被洗浄物に向けて噴射する洗浄ノズルと、前記被洗浄物を洗浄した洗浄水を排水する排水部とを備え、前記排水部は、洗浄水を排水する排水流路と、前記排水流路の排水量を調節する排水調節部とを備えていることを特徴とする。
これによれば、排水調節部によって、排水流路の洗浄水の排水量が調節される。このため、食器洗浄機の設置箇所が備える排水機構の排水処理能力に応じて、当該食器洗浄機の洗浄水の排水量を調節することができる。
本発明によれば、洗浄水の排水量を調節できる。
本発明の第一実施形態に係る食器洗浄機の構成を示す側断面図 食器洗浄機の構成を示す斜視図 ドレンユニットの構成を示す分解斜視図 (A)は、排水口を閉塞状態のドレンユニットを示す斜視図、(B)は、排水口を解放状態のドレンユニットを示す斜視図 (A)は、最大解放状態のドレンユニットを示す側面図であり、(B)は、最小解放状態のドレンユニットを示す側面図 本発明の第二実施形態に係る食器洗浄機の構成を示す斜視図 各流量調節板を示す斜視図
第1の発明は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽の内部の洗浄水を前記被洗浄物に向けて噴射する洗浄ノズルと、前記被洗浄物を洗浄した洗浄水を排水する排水部とを備え、前記排水部は、洗浄水を排水する排水流路と、前記排水流路の排水量を調節する排水調節部とを備えている。
これによれば、排水調節部によって排水流路を流れる洗浄水の排水量が調節可能となる。このため、排水調節部は、食器洗浄機の設置箇所における排水機構の排水処理能力や、状態に応じて、食器洗浄機の排水量を調節できる。
第2の発明は、前記排水流路は、前記洗浄槽に設けられた排水口を備え、前記排水調節部は、前記排水口に挿脱可能で、前記排水口の内部への挿入量に応じて、前記排水口の排水量を調節可能な排水栓を備えている。
これによれば、排水栓によって排水流路を流れる洗浄水の排水量が調節可能となる。このため、排水ポンプを別途設けることなく食器洗浄機の排水量を調節することができる。
第3の発明は、前記排水栓は、所定の長さを有し、前記排水栓には、前記排水栓の長さ寸法を調節可能な寸法調節部が設けられ、前記排水栓は、長さ寸法が前記寸法調節部によって調節されることで、前記排水口の内部に挿入される挿入量が調節される。
これによれば、排水栓の長さ寸法に応じて、排水口における洗浄水の排水量が調節可能となる。このため、排水栓72は、排水流路の洗浄水の排水量を調節することができる。
第4の発明は、前記排水栓は、前記排水口の内部に配置され、前記洗浄槽から前記排水口の内部に向かうにつれて、前記排水栓の径方向内側に向かって傾斜するテーパ状に形成された外周面を備えている。
これによれば、排水栓は、洗浄槽から排水口の内部に挿入される挿入量が増加するにつれて、排水流路の排水量が減少する。このため、排水栓は、多段階、あるいは無段階に排水流路の排水量を調節することができる。
第5の発明は、前記排水調節部は、前記排水流路に着脱自在に設けられ、前記排水流路よりも狭い流通口が設けられた流量調節板を備えている。
これによれば、流量調節板によって排水流路を流れる洗浄水の排水量が調節可能となる。このため、排水ポンプを別途設けることなく食器洗浄機の排水量を調節することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態に係る食器洗浄機1の構成を示す側断面図であり、図2は、食器洗浄機1の構成を示す斜視図である。なお、図2では、扉16と、下部パネル19と、洗浄水ポンプ20と、洗浄ノズル32と、すすぎノズル34とを省略して示している。
図1、図2に示すように、食器洗浄機1は、所謂アンダーカウンター型の業務用食器洗浄機であり、当該食器洗浄機1は、前面に開口部が設けられた筐体2を備えている。
筐体2の内部には、当該筐体2の内部空間を上下に区切る底板4が設けられており、筐体2の内部空間において、底板4の上方側の空間が「洗浄槽」として機能する洗浄タンク6、下方側の空間が機械室8となっている。
機械室8には、加圧部として機能する洗浄水ポンプ20と、すすぎ水ポンプ22が収められている。洗浄水ポンプ20は、洗浄タンク6の内部に貯留された洗浄水Wを吸い込んだのちに、加圧して再度洗浄タンク6の内部に送り出す、所謂洗浄水Wの加圧循環を行う。洗浄水ポンプ20の上端部は、底板4に設けられた貫通孔9を介して、洗浄タンク6の内部に突出して配置されている。
すすぎ水ポンプ22には、外部に連通する給水管23が接続され、外部から給水管23を介して供給されたすすぎ水を加圧して洗浄タンク6の内部に送り出す。
洗浄タンク6は、当該洗浄タンク6の上方側に位置し、「被洗浄物」の一例である食器類が収容される設置部12と、設置部12の下方側に位置し、これらの食器類を洗浄する洗浄水Wが貯留される貯留部14とに区切られている。
筐体2の開口部の内、設置部12の前面に相当する箇所には、扉16が開閉自在に設けられている。
筐体2の開口部の内、貯留部14の前面に相当する箇所には、当該貯留部14の前面を閉塞する前面板18が設けられている。さらに、筐体2の開口部の内、貯留部14の前面と機械室8の前面とに相当する箇所には、下部パネル19が設けられている。
貯留部14には、上述した洗浄水ポンプ20の上端部が配置されている。この洗浄水ポンプ20の上端部には、上方に向かって延びる洗浄水配管30が接続されている。
洗浄水配管30の先端には、洗浄ノズル32と、すすぎノズル34とが設けられている。これらの洗浄ノズル32と、すすぎノズル34とは、設置部12に配置されている。
洗浄ノズル32と、すすぎノズル34とは、洗浄水配管30の先端から水平方向両側に延びる線状の部材であり、洗浄ノズル32と、すすぎノズル34とは、いずれも上方に向けて開口する複数の噴出孔36、38を備えている。洗浄ノズル32と、すすぎノズル34とは、洗浄水配管30の先端を回転中心として、水平面内で回転可能に支持されている。
貯留部14には、洗浄水Wを加熱する加熱装置26が設けられている。
洗浄水配管30の側面からは、分岐配管39が分岐している。分岐配管39は、洗浄水配管30から分岐した後、貯留部14の内部において、底板4に沿って延びた後に、上方に向かって屈曲し、設置部12の内部において、筐体2の背面を形成する後壁3に沿って上方に延びて形成されている。設置部12の内部において、筐体2の上面を形成する天板5に達した分岐配管39は、当該天板5に沿って洗浄水配管30の先端に対向する位置まで延びている。この分岐配管39の先端には、洗浄ノズル33と、すすぎノズル35とが当該分岐配管39の先端を回転中心として、水平面内で回転可能に設けられている。すなわち、設置部12の内部には、当該設置部12の上方と下方とで対向するように、洗浄ノズル32、及びすすぎノズル34と、洗浄ノズル33、及びすすぎノズル35が配置されている。
食器洗浄機1は、洗浄水Wを排水する排水部50を備えており、当該排水部50は、洗浄水Wが流される排水流路52と、当該排水流路52の排水量を調節する「排水調節部」として機能するドレンユニット54とを備えている。
排水部50は、底板4を貫通する円形の排水口56と、ドレン受け58と、排水ソケット60と、排水管62とを有している。
排水口56は、貯留部14と、機械室8とを連通させている。本実施形態では、前面板18と、筐体2の側面を形成する一方の側壁7とに近接した位置に設けられている。
ドレン受け58は、機械室8に配置され、上端が排水口56に接続された直管状の部材であり、当該ドレン受け58は、排水口56と略同径で、機械室8の下方に向かって延びている。このドレン受け58は、底板4に一体に接合されて形成されている。ドレン受け58の上端部の内周面は、上方側の内径が広くなるようなテーパ面として形成されている(図5)。なお、ドレン受け58には、このようなテーパ面が設けられていなくてもよい。
ドレン受け58の下端には、排水ソケット60が着脱可能に取り付けられている。この排水ソケット60は、ドレン受け58と同様に直管状の部材であり、この排水ソケット60によって、ドレン受け58と、排水管62とが接続されている。
排水管62は、一方の端部が排水ソケット60の下端に取り付けられた管状部材であり、当該排水管62は、食器洗浄機1の外部に延びている。この排水管62の他方の端部は、食器洗浄機1の設置箇所に設けられている排水機構に接続されている。
図3は、ドレンユニット54の分解斜視図である。
図3に示すように、ドレンユニット54は、ドレン仕切り板70と、排水栓72とを備えている。
ドレン仕切り板70は、洗浄タンク6の内部において、設置部12と、貯留部14との境界に配置されており、当該ドレン仕切り板70は、側壁7から前面板18に沿って水平方向に延びるように形成された矩形の板状部材である。すなわち、このドレン仕切り板70の上面側に設置部12が位置し、下面側に貯留部14が位置する。このドレン仕切り板70は、略中央部に矩形の貫通孔74が設けられている。この貫通孔74は、排水口56の上方に位置している。
ドレン仕切り板70の上面側において、貫通孔74の周囲には、所定の高さを有した壁状のドレンガイド76が起立して設けられている。ドレンガイド76は、上面視で矩形の枠体であり、当該ドレンガイド76は、ドレン仕切り板70に一体に形成されている。
排水栓72は、上下方向に所定の長さを有し、ドレン仕切り板70の貫通孔74に挿入されている部材である。排水栓72は、全体として略円筒状に形成され、ドレンパイプ80と、ドレンジョイント82と、ハンドル固定板90と、ドレンハンドル100と、ドレンゴム110とを備えている。
ドレンパイプ80は、所定の長さを有し、両端が開放された管状の部材であり、当該ドレンパイプ80の上端には、ドレンジョイント82が設けられている。
ドレンジョイント82は、水平方向に延びる連結部84と、当該連結部84の両端から下方に向かって所定の長さで延びる一対のスライド部86とが形成されるように折り曲げられた板状部材である。
ドレンジョイント82は、一対のスライド部86の下端部の間にドレンパイプ80の上端が挟み込まれるように配置され、また、連結部84がドレンパイプ80の上端の上方に位置するように配置されている。一対のスライド部86の下端部と、ドレンパイプ80の上端とは、一体に固定されている。
連結部84の排水栓72の径方向における長さ寸法は、貫通孔74、及びドレンガイド76の内径の寸法よりも短くなるように設けられている。連結部84の上面には、一対のねじ孔89が設けられている。
スライド部86の先端には、いずれも掛止部88が設けられている。各掛止部88は、いずれもドレンパイプ80から遠ざかる方向に向かって突出する爪状に形成されている。この掛止部88の先端は、貫通孔74の径方向において、当該貫通孔74の外方に突出している。
排水栓72は、ドレンジョイント82のスライド部86が貫通孔74、及びドレンガイド76に挿入されるように配置されている。
連結部84の上面には、ハンドル固定板90が設けられている。ハンドル固定板90は、水平方向に延びる連結部92と、当該連結部92の両端から上方に向かって起立する一対の固定部94とが形成されるように折り曲げられた板状部材である。
連結部92の上面には、一対のねじ孔96が設けられている。ドレンジョイント82とハンドル固定板90とは、ドレンジョイント82に設けられた一対のねじ孔89、及びハンドル固定板90に設けられた一対のねじ孔96に、一対のねじ部材99が螺合することによって固定されている。
固定部94の側面には、いずれもねじ孔98が設けられている。
ハンドル固定板90の上面には、ドレンハンドル100が設けられている。ドレンハンドル100は、矩形に形成された天板部102と、当該天板部102の各辺から所定の長さで下方に向かって延びる側板部104を備え、全体として蓋状の部材に形成されている。
4つの側板部104の内、組み立て時にハンドル固定板90の固定部94に接する面であって、互いに対向する一対の側板部104には、いずれもねじ孔である複数の調節孔106が形成されている。これらの調節孔106は、いずれも上下方向に沿って並ぶように設けられており、本実施形態では、各側板部104には、上方から順に3つの調節孔106A、106B、106Cが形成されている。
ドレンハンドル100と、ハンドル固定板90とは、一対のねじ孔98と、いずれかの一対の調節孔106とに螺合する一対のねじ部材108によって固定されている。
上述の通り、調節孔106は、上下方向に沿って、複数が並べられて設けられている。このため、ねじ部材108が挿入される調節孔106を変えることで、ドレンハンドル100に支持されるハンドル固定板90の上下方向における位置を調節することが可能となっている。
これによって、排水栓72の長手方向における長さ寸法Lを調節することが可能となっている。すなわち、ドレンハンドル100と、ハンドル固定板90とは、排水栓72の長さ寸法Lを調節する「寸法調節部」として機能する。
ドレンハンドル100は、各側板部104がドレンガイド76の各外周面に沿うように配置することで、当該ドレンガイド76を覆うことが可能である。このとき、ドレンガイド76と、天板部102、及び各側板部104との間には、所定の幅の隙間が設けられている。
排水栓72は、このように、ドレンハンドル100がドレン仕切り板70と、ドレンガイド76とに係合することで、全体としてドレン仕切り板70に支持されている。
ドレンパイプ80の下端には、ドレンゴム110が設けられている。ドレンゴム110は、両端が開放された樹脂製の管状部材であり、当該ドレンゴム110は、下方に向かって延びている。
ドレンゴム110の上端側には、大径部112が設けられ、下端側には、外径の寸法が大径部112よりも小径である小径部114が設けられている。小径部114は、排水口56を介して、ドレン受け58の内側に挿入されている。
ドレンゴム110の上下方向において、大径部112と小径部114との間に位置する箇所には、下方に向かうにつれて縮径するテーパ部116が設けられている。テーパ部116は、上下方向の断面視で、外周面が径方向内側に向かってテーパ状に傾斜している。また、テーパ部116は、上端付近の外径の寸法が排水口56の内径の寸法と略同一となるように形成されている。
図4(A)は、閉塞状態のドレンユニット54を示す斜視図であり、図4(B)は、解放状態のドレンユニット54を示す斜視図である。
図4(A)に示すように、排水栓72の径方向における中心軸は、排水口56、及びドレン受け58との径方向における中心軸に一致している。以下、この中心軸を軸Sとする。ドレンハンドル100がドレンガイド76を覆うように配置したときにおいて、ドレンゴム110のテーパ部116は、排水口56に上方から嵌合して当該排水口56を閉塞している。これによって、ドレンユニット54は、排水流路52を閉塞することが可能となっている。
上述の通り、ドレンパイプ80と、ドレンゴム110とは、いずれも両端が開放された管状部材である。すなわち、ドレンユニット54は、ドレンパイプ80とドレンゴム110とを介して、貯留部14と排水流路52とを連通させている。
なお、本実施形態の排水栓72の長さ寸法Lは、ハンドル固定板90が最上部に位置する調節孔106Aで固定された場合であっても、図4(A)に示す状態において、排水口56を閉塞可能となるような寸法である。
ドレンハンドル100がユーザによって引き上げられると、スライド部86がドレンガイド76に案内されることで、軸Sに沿って上方に移動し、これに伴って排水栓72の全体が上方に引き上げられる。これによって、テーパ部116の上端が排水口56から抜け出し、ドレンゴム110の側面と、排水口56との間に間隔Gが生じる。これによって、ドレンユニット54は、排水流路52を開放することが可能である。
ドレンハンドル100を引き上げた位置から水平面内で45度程度回転させると、各側板部104の下端がドレンガイド76の上縁に当接する。これによって、図4(B)に示すように、ドレンユニット54を、排水流路52を開放する解放状態で維持することが可能である。
なお、この解放状態のとき、小径部114は、排水口56、及びドレン受け58の内部に位置している。
上述の通り、スライド部86の下端には掛止部88が設けられているため、この掛止部88がドレン仕切り板70の下面に当接することで、ドレンハンドル100が解放状態における位置よりも上方に移動することが抑制される(図5)。これによって、排水栓72がドレン仕切り板70から抜け出ることが抑制される。さらに、小径部114が排水口56、及びドレン受け58から抜け出ることが抑制される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、食器洗浄機1の動作について説明する。
食器洗浄機1では、かごなどに支持された食器類が設置部12に収められ、扉16が閉じられた後に、以下の洗浄動作が開始される。
まず、洗浄水ポンプ20が作動し、貯留部14に貯留された洗浄水Wが洗浄水ポンプ20の内部に取り込まれる。取り込まれた洗浄水Wは、洗浄水ポンプ20によって加圧され、洗浄水配管30、及び分岐配管39を介して洗浄ノズル32に送られる。洗浄ノズル32に送られた洗浄水Wは、回転する洗浄ノズル32の噴出孔36から被洗浄物である食器類、及び設置部12内の食器洗浄機1の各種部材に向かって噴出される。食器類、及び設置部12内の食器洗浄機1の各種部材を洗浄した洗浄水Wは、再び貯留部14に流入した後に洗浄水ポンプ20の内部に取り込まれ、以後同様に循環する。
所定時間の洗浄後、洗浄水ポンプ20が停止し、洗浄動作が終了する。この後、すすぎ動作が開始される。
すすぎ動作では、すすぎ水ポンプ22が作動し、外部のからすすぎ水を取り込む。取り込まれたすすぎ水は、すすぎノズル34に送られる。すすぎノズル34に送られたすすぎ水は、回転するすすぎノズル34の噴出孔38から食器類、及び設置部12内の食器洗浄機1の各種部材に向かって噴出される。食器類、及び設置部12内の食器洗浄機1の各種部材をすすいだすすぎ水は、貯留部14に流入し、貯留される。
貯留部14に貯留された洗浄水Wの水位は、すすぎ水が流入することで上昇する。上述の通り、ドレンユニット54のドレンパイプ80とドレンゴム110とは、貯留部14と、排水流路52とを連通させている。ドレンパイプ80の上端の位置まで達した洗浄水Wは、当該ドレンパイプ80の上端からドレンパイプ80の内部に流れ込む。ドレンパイプ80の内部に流れ込んだ洗浄水Wは、ドレンゴム110を介して排水流路52に排水される。
すなわち、ドレンユニット54は、貯留部14から洗浄水Wが溢れ、設置部12に浸入することを抑制するオーバーフロー管として機能する。
所定時間のすすぎ動作後、すすぎ水ポンプ22が停止し、食器の洗浄が完了する。そして、食器洗浄機1の動作が終了する。
ドレンユニット54は、食器洗浄機1が動作中には、閉塞状態で配置され、食器洗浄機1が一日の動作を終了したときに解放状態に配置され、これによって、食器洗浄機1の貯留部14から洗浄水Wが排水される。
図5(A)は、最大解放状態のドレンユニット54を示す側面図であり、図5(B)は、最小解放状態のドレンユニット54を示す側面図である。図5(A)、図5(B)において、ドレン受け58と、ドレンゴム110のドレン受け58の内部に位置する箇所は、縦断面を示している。
食器洗浄機1の洗浄動作の終了後には、排水栓72が引き上げられ、ドレンユニット54が解放状態にされることで、排水口56が開放され、当該排水口56から排水流路52に洗浄水Wが排水される。
上述の通り、排水栓72は、ドレンハンドル100に支持されるハンドル固定板90の上下方向における位置を調節することによって、排水栓72の長手方向における長さ寸法Lを、軸Sに沿って調節することが可能となっている。
ドレンユニット54が解放状態の場合において、排水栓72の上端部に設けられたドレンハンドル100は、ドレンガイド76に支持されている。このため、排水栓72の長さ寸法Lを調節すると、当該排水栓72の下端に位置するドレンゴム110の解放状態における位置が上下に変化する。
これによって、上下方向において、ドレンゴム110が備えるテーパ面の排水口56に対する位置が変化し、排水口56とドレンゴム110との間隔Gの幅寸法が変化する。
すなわち、排水栓72の長さ寸法Lを調節することによって、排水口56の洗浄水Wの排水量を調節することができる。
例えば、図5(A)に示すように、ハンドル固定板90が最上部に位置する調節孔106Aで固定された場合では、排水栓72の長さ寸法は、L1となっている。この場合、ドレンユニット54が解放状態のときには、ドレンゴム110のテーパ部116の大部分が排水口56の上方に配置されている。このため、排水口56とドレンゴム110との間隔G1は、排水口56と、小径部114の外周面との距離と略同一となっている。
これに対して、図5(B)に示すように、ハンドル固定板90が最下部に位置する調節孔106Cで固定された場合では、排水栓72の長さ寸法は、L1よりも長いL2となっている。
ドレンユニット54が解放状態のときには、ドレンゴム110のテーパ部116の大部分が排水口56の下方に配置されている。すなわち、テーパ部116の大部分が排水口56、及びドレン受け58の内部に配置されている。
このため、排水口56とドレンゴム110との間隔G2は、排水口56と、テーパ部116の上部に位置する外周面との距離と略同一となっており、間隔G2の幅寸法は、間隔G1の幅寸法よりも狭くなっている。
これによって、ドレンユニット54が解放状態のときにおいて、ハンドル固定板90が最下部に位置する調節孔106Cで固定された場合では、ハンドル固定板90が最上部に位置する調節孔106Aで固定された場合よりも、排水流路52に流れ込む洗浄水Wの流量が排水栓72によって制限され、少なくなる。
すなわち、排水栓72の長さ寸法Lが長くなるほど、間隔Gの幅寸法が狭くなり、排水流路52に流れ込む洗浄水Wの流量が少なくなる。
このように、ねじ部材108が挿入される調節孔106の位置を切り替えることによって、ドレンユニット54が解放状態のときの排水口56に挿入されるドレンゴム110の挿入量を調節することができる。
これによって、排水部50は、排水口56が開放されたときの排水流路52の排水量を調節することができる。このため、食器洗浄機1の設置箇所が備える排水機構の排水能力や、状態に応じて、食器洗浄機1の洗浄水Wの排水量を調節することができ、食器洗浄機1からの排水量が流れ込むことで、例えばグリストラップなどの阻集器で溢水や、逆流が生じることを抑制できる。
また、排水ポンプを別途設けることなく、食器洗浄機1の洗浄水Wの排水量を調節することができるため、耐久性の維持や、保守管理等のコストの増加を抑制することができる。
なお、ねじ部材108が挿入される調節孔106の位置の切り替えは、食器洗浄機1の設置時に設置作業者が行うことが想定されるが、これに限らず、食器洗浄機1の設置後に、設置箇所の排水機構の状態に応じて、ユーザや保守作業者が行ってもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、食器洗浄機1は、食器類等の被洗浄物を収容する洗浄タンク6と、洗浄タンク6の内部の洗浄水Wを加圧循環させる洗浄水ポンプ20と、洗浄水ポンプ20によって加圧された洗浄水Wを食器類等に向けて噴射する洗浄ノズル32と、食器類等を洗浄した洗浄水Wを排水する排水部50とを備えている。そして、排水部50は、洗浄水Wを排水する排水流路52の排水量を調節可能なドレンユニット54を備えている構成とした。
これによって、食器洗浄機1の設置箇所が備える排水機構の状態に応じて、食器洗浄機1の洗浄水Wの排水量を調節することができる。このため、食器洗浄機1からの洗浄水Wの排水が流れ込むことで、食器洗浄機1の設置箇所に設けられた排水機構、例えばグリストラップなどの阻集器での溢水の発生を抑制できる。
また、本実施形態によれば、排水流路52は、洗浄タンク6に設けられた排水口56を備え、ドレンユニット54は、排水口56に挿脱可能で、排水口56の内部に挿入される挿入量に応じて、排水口56の排水を調節可能な排水栓72を備えている構成とした。これによって、排水ポンプを別途設けることなく、食器洗浄機1の洗浄水Wの排水量を調節することができ、食器洗浄機1の耐久性の維持や、保守管理等のコストの増加を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、排水栓72は、前記排水栓72の長さ寸法Lを調節可能に設けられ、当該排水栓72は、長さ寸法Lが調節されることで、排水口56の内部に挿入される挿入量が調節される構成とした。これによって、排水栓72の長さ寸法Lを調節することで、排水口56の排水量を調節することができるため、排水流路52の排水量を容易に調節することができる。
また、本実施形態によれば、排水栓72は、洗浄タンク6の内部から排水口56の内部に向かうにつれて、排水栓72の径方向内側に向かって傾斜するテーパ状に形成された外周面を有したドレンゴム110を備えている構成とした。これによって、排水栓72が備えるドレンゴム110の上下方向における位置を調節することで、排水口56の排水量を調節することができる。このため、排水栓72は、多段階、あるいは無段階に排水流路52の排水量を調節することができる。
<第二実施形態>
次に本発明の第二実施形態について説明する。
図6は、本発明の第二実施形態に係る食器洗浄機200の構成を示す斜視図であり、図7は、各流量調節板210を示す斜視図である。
図6において、図1、図2と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。また、図6では、下部パネル19と、洗浄水ポンプ20とを省略して示している。
本実施形態では、食器洗浄機200の排水流路252は、着脱可能な流量調節板210を備えている。なお、本実施形態のドレンハンドル100は、一対の調節孔106のみを備えている。このため、本実施形態の排水栓72は、ハンドル固定板90より下方に位置する各部の上下方向における位置を調節できず、常に一定となっている。
流量調節板210は、ドレン受け58の内径の寸法と略同一の外径の寸法を有した円板状の部材である。この流量調節板210は、中心部に、貫通孔である流通孔212が設けられている。排水口56から流れ込んだ洗浄水Wは、この流通孔212を通って排水管62に流れ込む。
本実施形態では、排水流路252において、ドレン受け58の内部に設けられた流量調節板210の流通孔212が最も小径な寸法を有する流通口となっている。このため、排水流路252の排水量は、流量調節板210によって制限される。
上述の通り、排水ソケット60と、流量調節板210とは、ドレン受け58から着脱可能に設けられている。すなわち、流量調節板210は、交換が容易となっている。
このため、孔径の寸法が異なる流通孔212がそれぞれに設けられた複数の流量調節板210を用意し、これらを交換することによって、排水流路252の排水量を調節することができる。すなわち、流量調節板210は、排水流路252の排水量を調節する「排水調節部」として機能する。
具体的には、図7に示すように、孔径の寸法が異なる流通孔212A〜212Dがそれぞれに設けられた複数の流量調節板210A〜210Dを用意する。そして、食器洗浄機200の設置箇所の排水機構が有する排水能力や、状態に応じて、設置作業者が流量調節板210A〜210Dのいずれかを取り付けることによって、排水流路252の排水量を調節することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、排水部50は、排水流路252に着脱自在に設けられ、排水流路252よりも狭い流通口である流通孔212が設けられた流量調節板210を備えている構成とした。
これによって、食器洗浄機1は、排水流路252の排水量を流量調節板210で調節することができる。
このため、排水ポンプを別途設けることなく、食器洗浄機1の洗浄水Wの排水量を調節することができ、食器洗浄機200の耐久性の維持や、保守管理等のコストの増加を抑制することができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様の例示であり、本発明の要旨の範囲において任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、ドレンハンドル100には、複数の調節孔106が設けられているとした。しかしながらこれに限らず、ドレンハンドル100に上下方向に延びる一対の長孔を設け、これらの長孔にねじ部材108を挿入させることで、ハンドル固定板90の固定位置を無段階に調節可能に形成してもよい。
また例えば、上述した実施形態では、アンダーカウンタータイプの食器洗浄機としたが、これに限らずドアタイプやフードタイプ等の他の形態の食器洗浄機であってもよい。
また、流量調節板210は、複数の調節孔106を備え、ハンドル固定板90より下方に位置する各部の上下方向における位置を調節可能な排水栓72を備えた食器洗浄機1に設けられていてもよい。
以上のように、本発明に係る食器洗浄機は、洗浄水を排水する排水流路の開度を可変する排水調節部を設けることで、排水ポンプを別途設けることなく、洗浄水の排水量を調節することができる食器洗浄機に、好適に利用可能である。
1、200 食器洗浄機
6 洗浄タンク(洗浄槽)
12 設置部
14 貯留部
20 洗浄水ポンプ(加圧部)
32 洗浄ノズル
50 排水部
52、252 排水流路
54 ドレンユニット(排水調節部)
56 排水口
72 排水栓
90 ハンドル固定板(寸法調節部)
100 ドレンハンドル(寸法調節部)
106、106A、106B、106C 調節孔
110 ドレンゴム
116 テーパ部
210、210A、210B、210C、210D 流量調節板
212、212A、212B、212C、212D 流通孔(流通口)
G、G1、G2 間隔
L、L1、L2 長さ寸法
W 洗浄水

Claims (5)

  1. 被洗浄物を収容する洗浄槽と、
    前記洗浄槽の内部の洗浄水を前記被洗浄物に向けて噴射する洗浄ノズルと、
    前記被洗浄物を洗浄した洗浄水を排水する排水部とを備え、
    前記排水部は、洗浄水を排水する排水流路と、前記排水流路の排水量を調節する排水調節部とを備えている
    ことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記排水流路は、前記洗浄槽に設けられた排水口を備え、
    前記排水調節部は、前記排水口に挿脱可能で、前記排水口の内部への挿入量に応じて、前記排水口の排水量を調節可能な排水栓を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 前記排水栓は、所定の長さを有し、
    前記排水栓には、前記排水栓の長さ寸法を調節可能な寸法調節部が設けられ、
    前記排水栓は、長さ寸法が前記寸法調節部によって調節されることで、前記排水口の内部に挿入される挿入量が調節される
    ことを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄機。
  4. 前記排水栓は、前記排水口の内部に配置され、前記洗浄槽から前記排水口の内部に向かうにつれて、前記排水栓の径方向内側に向かって傾斜するテーパ状に形成された外周面を備えている
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の食器洗浄機。
  5. 前記排水調節部は、前記排水流路に着脱自在に設けられ、前記排水流路よりも狭い流通口が設けられた流量調節板を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
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