JP2021077486A - 照明装置、照明制御システム、及び、スタジアム - Google Patents

照明装置、照明制御システム、及び、スタジアム Download PDF

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Abstract

【課題】照明装置、これを用いた照明制御システム、及び、スタジアムにおいて、カメラ用に、特別な信号線や電源線を要せずに、発光部にカメラを一体化することである。【解決手段】照明装置20は、複数のLED30で構成される発光部40と、発光部40と一体化して設けられており発光部40の光放射方向を撮像するカメラモジュール50と、カメラモジュール50の撮像データを外部に送信する無線通信モジュール60を含む。さらに、発光部40からカメラモジュール50及び無線通信モジュール60へ電力を供給するカメラ用電力供給部82と、を含み、別置きのLED駆動電源を備える。【選択図】図5

Description

本開示は、照明装置、照明制御システム、及び、スタジアムに関する。
照明装置と防犯カメラ等の撮像装置とは、前者は施設内を明るくすることが目的で、後者は、施設内の安全等の確保等が目的であるので、これまで、別々に取り扱われることが多かった。しかし、撮像のためには照明が必要であるので、照明装置とカメラを一緒に取り扱う試みがなされている。
例えば、特許文献1には、照明装置と防犯カメラを一体化したLED照明装置として、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとを組み合わせて細長円筒管上の蛍光灯型とした構成が述べられている。実施例4では、円筒状管の長手方向に沿って、LEDアレイ部、カメラ部、LEDアレイ部と配置されるベース基板を用いている。カメラ部は、カメラユニットと無線LAN基板、制御基板で構成されている。ベース基板の裏側には、AC/DCコンバータを含む電源基板が配置され、LEDアレイ部及びカメラ部の電源部に電力が供給される。
特許文献2には、地上から立設された支持体の頂部の太陽電池により発生した電力を蓄電する蓄電池、蓄電池を電源とし太陽電池の直下に配置される照明部、表示画面を有する情報表示端末、照明装置周辺での犯罪監視用カメラを備える照明装置が開示されている。
特許文献3には、防犯カメラをカモフラージュして配置した投光装置が開示される。ここでは、前面を開放した略円筒状の外装ケースと、中央部に開口を有する発光体基板を有し、発光体基板には複数個の赤外線発光ダイオードが開口の周囲に配置され、開口にカメラ位置を固定し、外装ケースに取付具を介してカメラ本体を固定する。
特開2011−154993号公報 特開2013−201025号公報 特開平6−85331号公報
屋外のグラウンド、スタジアム等においては、照明塔の上の高い位置に大型の発光部を設けた投光器が用いられる。グラウンドやスタジアムにおける選手等の活躍ぶりをカメラで撮像し、大画面で映像を映すことは、観衆に対し臨場感があるサービスの提供になる。この場合に、カメラを大型発光部に設けることが考えられるが、大型発光部は大電力が必要で、照明塔の高い位置までは長い距離となるため、その電源ケーブルは太く長いものになる。カメラの駆動電力は発光部用に比べ低電圧で小電力であるので、発光部用の太くて長い電力線とは別に、細いがかなり長い信号線及び電源線を引き回す必要があり、電源ノイズの影響を受けやすく、専用の配線をすることは、経済的な設置とならない。そこで、カメラ用の特別な信号線や電源線を要せずに、発光部にカメラを一体化できる照明装置、これを用いた照明制御システム、及び、スタジアムが要望される。
本開示に係る照明装置は、複数のLEDで構成される発光部、発光部と一体化して設けられており発光部の光放射方向を撮像するカメラモジュール、カメラモジュールの撮像データを外部に送信する無線通信モジュール、及び、発光部からカメラモジュール及び無線通信モジュールへ電力を供給するカメラ用電力供給部を含む投光器と、LED駆動電源とを備える。
本開示に係る照明制御システムは、複数のLEDで構成される発光部、発光部と一体化して設けられているカメラモジュール及び無線通信モジュールを含む照明装置が、所定の高さ位置に設けられ、且つ、複数の所定位置のそれぞれに配置されている複数の照明塔と、複数の照明塔のそれぞれが有しているカメラモジュールから無線通信モジュールを介して伝送されてきた複数の所定位置における複数の撮像データに基づいて表示装置に表示する映像内容を制御するカメラデータ制御部と、を備える。
本開示に係るスタジアムは、複数のLEDで構成される発光部、発光部と一体化して設けられているカメラモジュール及び無線通信モジュールを含む照明装置が、所定の高さ位置に設けられ、且つ、スタジアムの複数の所定位置のそれぞれに配置されている複数の照明塔と、複数の照明塔のそれぞれが有しているカメラモジュールから無線通信モジュールを介して伝送されてきた複数の所定位置における複数の撮像データに基づいて、スタジアムの表示装置に表示する映像内容を制御するカメラデータ制御部と、を備える。
上記構成の照明装置、これを用いた照明制御システムによれば、カメラ用に、特別な信号線や電源線を要せずに、発光部にカメラを一体化できる。
実施の形態に係る照明装置について、照明塔の高い位置に設けられた例を示す図である。 図1のII部の照明装置を抜き出して示す斜視図である。 図2のIII部のカメラモジュールを抜き出して示す図である。 カメラモジュールにおける照準マークと、カメラモジュールの撮像範囲にあるグラウンドの画像の関係の例を示す図である。 図2について、別の方向から見た斜視図で、カメラ用電力供給部等の配置を示す図である。 照明装置における回路ブロック図である。 図6における絶縁型LLC共振回路、選択回路及びカメラ用電力供給部の詳細図である。 実施の形態におけるスタジアムの全体図の一例である。 実施の形態のスタジアムにおける複数のカメラ付き照明塔の配置図の一例である。
以下に図面を用いて、本開示に係る実施の形態を詳細に説明する。以下では、複数の照明装置の集合体を投光器と呼ぶとして、投光器は複数の照明装置で構成され、照明装置は複数の発光部ユニットで構成され、発光部ユニットは複数のLEDで構成されるものとする。この構成の分け方は、説明のための例示であって、照明装置、投光器、スタジアムの仕様等によって適宜変更が可能である。以下では、スタジアムとして野球場を述べるが、これは説明のための例示であって、広い面積を高照度で均斉度よく照明することが求められるスポーツグラウンドや多目的広場、イベント舞台等であってもよい。以下で述べる個数、材質、電圧等は、説明のための例示であって、照明装置、投光器、スタジアムの仕様等によって適宜変更が可能である。以下では全ての図面において対応する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、スタジアム10のグラウンド6の外周に沿って配置された照明塔12の高い位置に配置された投光器14を示す図である。照明塔12は、スタジアム10の所定の配置位置に基礎が埋められ、基礎の上から上方に向かって立設された照明用の架台である。照明塔は、風雨等に耐え安定して投光器14を支持する強度と耐候性を有する材質の鋼材を所定の形状に加工したものが用いられる。
投光器14は、グラウンド6の広い面積を高照度に均斉度よく照明し、グラウンド6の競技者、選手等に対するまぶしさを軽減するために、一般的に高所からの投光照明方式をとるように、所定の高さ位置に複数の照明装置18を集中設置するものである。投光器14の基礎からの高さの一例を挙げると、約10mから約25mである。
投光器14は、照明塔12の所定の高さに取り付けられ、例えば、部分扇形を有する投光器フレーム16を備える。投光器フレーム16には、複数の照明装置18が集中配置される。図1の例では、丸く光っている単位が1つの照明装置18で、この例では、投光器フレーム16の部分扇形の配置スペースの内において、水平方向に5行に分けて、合計で約90個の照明装置18が集中配置される。約90個の内のいくつかは、小型の照明装置19が用いられる。
図1に示すLED駆動電源80は、照明装置18を構成する発光素子であるLEDを駆動する電源で、投光器14とは別置きでメンテナンスがしやすい場所に設けられる。図1の例では、照明塔12の下部で、地上近くに設置される。配線96は、LED駆動電源80の出力線で、照明塔12内を通って、投光器14の照明装置18に駆動電力を供給する。投光器14とLED駆動電源80との配線96の長さの一例を挙げると、約10mから約200mある。LED駆動電源80及び配線96の詳細については後述する。
図1に、直交する三方向として、上下方向、幅方向、前後方向を示す。上下方向は、重力方向に平行な方向で、重力方向が下方側、重力方向と反対方向が上方側である。幅方向は、上下方向に垂直な水平方向で、かつ照明装置18が配列される方向に平行な方向である。幅方向の両方向を区別する場合は、照明装置18をグラウンド6側から見て、右手方向を右側と呼び、左手方向を左側と呼ぶ。前後方向は、照明装置18からの放射光の進む方向が前方側で、反対方向が後方側である。以下の各図においても同様である。
投光器フレーム16の部分扇形のほぼ中央部に配置される照明装置20は、他の照明装置18,19と異なり、カメラモジュール50(図3参照)が一体化された照明装置20である。図1の例では、1つの投光器14について1つの照明装置20を備えるので、1つの投光器14は1つのカメラモジュール50を備えているが、カメラモジュール50の予備として、1つの投光器14に複数の照明装置20を備えてもよい。図2は、図1のII部を抜き出して、照明装置20を前方側且つ右側から見た斜視図である。
図2において、照明装置20は、上下方向に2つの発光部ユニット22,24、2つの発光部ユニット22,24を保持する筐体フィン部26、筐体フィン部26を投光器フレーム16に接続する接続部28、及び、カメラモジュール50を備える。カメラモジュール50は、発光部ユニット22に設けられ、発光部ユニット24はカメラモジュール50を備えない。カメラモジュール50を備えることを除けば、照明装置20は、他の照明装置18と同じ構成である。換言すれば、照明装置18は、カメラモジュール50を備えない発光部ユニット24を単位として、2つの発光部ユニット24を上下方向に配置して構成される。
カメラモジュール50を備えない発光部ユニット24は、複数のLED30を所定の接続数で直列接続したLED群32を単位として、複数単位のLED群32を矩形形状の1つの保持筐体25で保持したものである。図2の例では、直列接続の所定接続数=15として、直列接続された15個のLED30を5行3列で配列したものを1つのLED群32として、4つのLED群32を並列接続して1つの保持筐体25で保持する。したがって、発光部ユニット24は、{4(LED群)×(5行×3列)}=60個のLED30で構成される。上記では、並列接続するものとしたが、これ以外に直列接続を用いることも可能である。
保持筐体25にはLED配線基板29(図5参照)が取り付けられる。LED配線基板29は、配線パターンを有する回路基板で、前方側の基板面にLED30が搭載され、LED30の電極端子が配線パターンに接続される回路基板である。
発光部ユニット22は、4つのLED群32の前方側にカメラモジュール50が配置される。カメラモジュール50が配置される個所にはLED30が配置されない。カメラモジュール50が配置される個所は、LED30の数個分のスペースを占める程度である。
照明装置20の発光部40とは、複数のLED30で構成され、照明装置20から光を外部に照射する部分である。図2の例では、発光部ユニット24に配置されたLED30、及び、発光部ユニット22におけるカメラモジュール50が占めるスペースを除いて配置されたLED30を合わせた個数のLEDが、照明装置20の発光部40である。
発光部ユニット22,24の数、LED群32の数、LED30の数は、いずれも説明のための例示であって、投光器14、照明装置18,20等の仕様に応じ、適宜変更が可能である。
筐体フィン部26は、発光部ユニット22,24のそれぞれの保持筐体25を一体化し、発光部ユニット22,24で発生した熱について保持筐体25を介しながら外気に放熱するための複数のフィンを有する枠体フレームである。保持筐体25及び筐体フィン部26は、熱伝導率の良い金属材料で構成される。金属材料としては、アルミニウム合金を用いることができる。
照明装置20は、投光器フレーム16に設けられる複数の照明装置接続用の架台(図示せず)の内で照明装置20に宛がわれた1つに接続部28を介して接続される。接続部28は、照明装置接続用の架台に取り付けられる取付部42と、取付部42に対する発光部40の光放射方向を定める発光部姿勢を変更する姿勢変更機構44を含む。
取付部42は、照明装置接続用の架台に取り付けるための複数の取付穴を有する底板部43と、底板部43の両端部から上方に延びて姿勢変更機構44に接続する接続アーム45とを含む。接続アーム45は、先端部において姿勢変更機構44を支持する。
姿勢変更機構44は、取付部42の接続アーム45と、照明装置20の筐体フィン部26との間に設けられ、取付部42の接続アーム45に対し照明装置20の筐体フィン部26を相対的に回転させる回転機構である。姿勢変更機構44は、小型モータで構成できる。姿勢変更機構44による姿勢変更は、外部の姿勢変更制御部(図示せず)によって制御される。
カメラモジュール50は、発光部40と一体化して設けられ、発光部40の光放射方向を撮像する。図3は、図2のIII部のカメラモジュール50を抜き出して示す図である。カメラモジュール50は、カメラ基板52と、カメラ基板52に取り付けられた撮像装置54とを含む。カメラ基板52は、四隅に照明装置20の発光部ユニット22に取付固定するための取付穴56を備える。撮像装置54は電子式撮像装置で、撮像データ等の電子データは、カメラ基板52のカメラデータ処理回路58に伝送され、撮像データ等を適当な信号データに変換する処理が行われる。
カメラモジュール50は、照準部70を有する。照準部70は、一般的なカメラにおけるピント合わせ範囲マークを発生する回路に相当し、カメラモジュール50においては、撮像方向を示す照準マークを生成する回路で、カメラ基板52に設けられる。
図4は、カメラモジュール50の撮像範囲72におけるグラウンド6の画像と、照準マーク74の関係の例を示す図である。照準マーク74は、撮像範囲72のほぼ中央の範囲を示す2つの枠線で示される。照準マーク74の位置データは、撮像範囲72における撮像データと共に、後述する無線通信モジュール60に伝送される。無線通信モジュール60は、受け取った照準マーク74の位置データを撮像範囲72における撮像データに関連付けて、無線通信によって、外部の姿勢変更制御部に伝送する。
照準マーク74は、照明装置20に固定して取り付けられたカメラモジュール50の撮像方向を中心とした範囲であるので、照準マーク74の範囲は、照明装置20の放射光の光軸を中心とした範囲でもある。すなわち、照明装置20は、カメラモジュール50の照準マーク74の範囲を中心として照明するように、取付部42に対する発光部姿勢の初期状態が設定される。
図4では、グラウンド6における野球用のホームベース、塁間ライン、バッターボックスサークル等が撮像されているが、これらの位置が照準マーク74の範囲から外れている例が示される。照明塔12はかなりの高さを有しているので、強風等で、照明塔12、投光器14、投光器フレーム16、照明装置20等が予期せぬ傾斜等の変位を生じる場合には、図4の例のような場合が生じる。この場合には、取付部42に対する照明装置20の発光部姿勢が初期状態からずれているので、初期状態に戻す必要がある。
従来技術では、作業員が照明塔12を投光器14まで登り、照明装置18に照準器を宛がい、姿勢変更機構44を操作して、適切な発光部姿勢に調整する。照明装置20は、カメラモジュール50が照準部70を有し、照準マーク74の位置データは撮像範囲72の撮像データと共に、無線通信によって姿勢変更制御部に伝送され、姿勢変更制御部は照明装置20の姿勢変更機構44の小型モータを制御できる。これにより、作業員は照明塔12を投光器14まで登る必要がなくなり、容易に、照明装置20の発光部姿勢を適切に調整できる。
図2では図示されていないが、照明装置20は、発光部ユニット22,24の裏面側に、無線通信モジュール60、カメラ用電力供給部82、及び、選択回路106を備える。
無線通信モジュール60は、カメラモジュール50の撮像データを受け取って、無線送信データとして、外部のカメラデータ制御部120(図9参照)に送信される。カメラデータ制御部は、受信した撮像データに基づいて、例えば、大画面表示装置に表示する。これによって、スタジアム10の多数の観客は、照明装置20によって照明されたグラウンド6における競技者の動きを、リアルタイムで大画面表示装置を見て楽しむことができる。
スポーツにおける競技者の動きを撮像し、撮像データについて無線通信モジュール60を介して無線通信システムを用いて送信するには、大容量、高速度、短い遅延時間でデータ通信をする必要がある。現在の第四世代通信システム(4G)の遅延速度は、約10msである。これが第五世代通信システム(5G)になると、遅延速度は、約1msに短縮される。したがって、無線通信モジュール60は、第五世代通信システム(5G)で通信可能とすることが好ましい。
図5は、図2に対し、照明装置20を前方側、且つ、左側から見た斜視図である。図5には、LED配線基板29、無線通信モジュール60、カメラ用電力供給部82、及び、選択回路106が、発光部40の後方側に配置されることが示される。無線通信モジュール60、カメラ用電力供給部82、及び、選択回路106は、発光部40とは別で、カメラモジュール50に含まれ、図5に示すように、発光部40の後側に設置してもよく、場合によっては、これらをカメラ基板52上に配置してもよい。
図6は、LED駆動電源80と照明装置20における回路ブロック図である。LED駆動電源80は、PFC回路102と、LLC共振回路104とを含む。配線84は、LED駆動電源80に対して電力を供給する電力線で、商用電源に接続される太い電力ケーブルである。PFC回路102は、配線84で商用電源100に接続されるAC/DCコンバータで、商用電源100の交流電力を直流電力に変換しつつ、電力力率改善(Power Factor Correction:PFC)を行う回路である。PFC回路102の出力は、LLC共振回路104に入力される。LLC共振回路104は、基本形として2つのLと1つのCによる共振を利用するDC/DCコンバータで、波形が矩形波でなくほぼ正弦波であるので、高調波成分が少なく、無線通信モジュール60の動作に適した低ノイズの回路である。
LLC共振回路104の出力は、LED駆動電源80の出力である。LED駆動電源80は、図1に示すように、投光器14とは別置きで、その出力は、照明塔12内を通る配線96を介して、投光器14の照明装置18,19,20に駆動電力を供給する。配線96を介した駆動電力は、LED配線基板29に供給され、LED30を発光させる。
LLC共振回路104は、動作モードとして、発光部40への出力電力に応じて、出力電力が多い場合の通常共振制御モード、及び、出力電力を少なく絞る場合のバースト制御モードを有する。発光部40が照明のための光を放射する発光時には、LLC共振回路104は、通常共振制御モードによって発光部40のLED群32に点灯用電力を供給する。LED群32が15個のLED30の直列接続である場合には、1個のLED30の点灯電圧を約3Vとして、3V×15=45Vの電圧を有する直流電力を、配線96を介して供給する。なお、2つの発光素子を1つのLEDパッケージにまとめて、LED群32が15個のLEDパッケージの直列接続である場合には、1つのLEDパッケージの点灯電圧を約6Vとして、6V×15=90Vの電圧を有する直流電力を、配線96を介して供給する。以下では、一つの例示として、1個のLED30は、2つの発光素子を1つのLEDパッケージにまとめたものとして、その端子電圧を約6Vとする。
これに対し、発光部40が放射光を絞る場合には、LLC共振回路104は、低電圧出力における回路効率の低下を抑制できるバースト制御モードによって発光部40のLED群32に必要な低電圧の所定電圧の電力を、配線96を介して供給する。
照明装置20におけるカメラ用電力供給部82は、カメラ基板52及び無線通信モジュール60に対し、これらの動作に適した電力を供給する回路である。カメラ基板52及び無線通信モジュール60の動作電圧は、仕様によって異なり、また、カメラ基板52及び無線通信モジュール60で異なることもあるが、一般的な直流電子回路と同じ約12V近辺の電圧である。この電圧は、発光部40が点灯状態におけるLLC共振回路104の通常共振制御モードの場合の出力電圧よりもかなり低電圧である。LLC共振回路104の通常共振制御モードの出力電圧を有する電力を電力変換して、カメラ基板52及び無線通信モジュール60の動作電圧を有する電力にすると、電圧差が大きいために電力変換効率がよくない。そこで、LLC共振回路104の通常共振制御モードの出力電圧よりも低い所定電圧を有する電力をLLC共振回路104側から取り出してこれを利用する。カメラ用電力供給部82は、LLC共振回路104側から取り出した所定電圧を有する電力を、カメラ基板52及び無線通信モジュール60の動作電圧に電力変換する電力変換器を含む回路である。所定電圧は、電力変換効率を高く維持できる程度の電圧が好ましい。カメラ基板52及び無線通信モジュール60の動作電圧を約12Vとして、所定電圧は、約10V〜約25Vの範囲の電圧が好ましい。
発光部40が点灯時の場合には、LED配線基板29から、所定電圧範囲になる適当な直列接続数のLED30の端子間電圧を、カメラ用電力供給部82に供給する。例えば、1個のLED30の点灯電圧を約6Vとして、直列接続された2個のLED30の端子間電圧は約12Vであるので、この電圧を有する電力を第1入力電力として、カメラ用電力供給部82に供給できる。発光部40が消灯時の場合には、LED30の端子間電圧は順方向電圧以下の低い電圧となる。この場合には、LLC共振回路104を、所定電圧範囲の出力電圧となるバースト制御モードで動作させて、その出力を第2入力電力として、カメラ用電力供給部82に供給できる。
選択回路106は、カメラ用電力供給部82に供給する入力電力を第1入力電力にするか、第2入力電力にするかを選択する回路である。選択回路106には、配線86を介して第1入力電力が供給され、配線96から分岐した配線87を介して第2入力電力が入力される。第1入力電力と第2入力電力のいずれか1をカメラ用電力供給部82に入力するかは、電圧判別回路からの制御信号に基づく。電圧判別回路からの制御信号は、配線92を介して、選択回路106に伝送される。
選択回路106によって選択された第1入力電力または第2入力電力は、配線93を介してカメラ用電力供給部82に供給される。カメラ用電力供給部82によって電力変換された電力は、配線88を介してカメラ基板52に供給され、配線90を介して無線通信モジュール60に供給される。
図7は、図6におけるLLC共振回路104、選択回路106、及びカメラ用電力供給部82の詳細図である。LLC共振回路104は、駆動トランジスタTR1,TR2、及び、容量素子C1とインダクタンスLの直列接続がトランスの入力側L1に接続されている入力側共振回路を有する。出力側回路は、トランスの出力側L2に接続されたダイオードブリッジと平滑化容量C2を含んで構成される。LLC共振回路104は、トランスを介して入力側と出力側が電気的に絶縁されている絶縁型である。
選択回路106は、第1入力電力と第2入力電力のいずれをカメラ用電力供給部82に出力するかの選択のために、照明装置制御部からの制御信号で動作する第1スイッチSW1と第2スイッチSW2を有する回路である。
第1スイッチSW1は、所定電圧を端子間電圧として発生する所定数で直列接続されている所定LED群の両端子と、カメラ用電力供給部82との間に配置される。第2スイッチSW2は、所定電圧を発生するバースト制御モードで動作するLED駆動電源と、カメラ用電力供給部82との間に配置される。
そして、照明装置制御部からの制御信号によって、発光部40が点灯時においては、第1スイッチSW1がオン状態で、且つ、第2スイッチSW2がオフ状態となる。発光部40が消灯時においては、第1スイッチがオフ状態で、且つ、第2スイッチがオン状態となる。
したがって、カメラ用電力供給部82には、選択回路106から配線93を介して、発光部40が点灯時においては第1入力電力が入力され、発光部40が消灯時においては第2入力電力が入力される。カメラ用電力供給部82は、入力された第1入力電力または第2入力電力を、カメラモジュール50のカメラ基板52及び無線通信モジュール60の電力に適した所定電力に電力変換する。電力変換された所定電力は、配線88を介してカメラ基板52に供給され、配線90を介して無線通信モジュール60に供給される。
なお、図6における配線94は、無線通信モジュール60とカメラ基板52との間の配線である。上記のように、カメラ用電力供給部82及び無線通信モジュール60に関する配線86,87,88,90,92,93,94はいずれも照明装置20の大きさの範囲に収まる長さで、電力ケーブルである配線84、照明塔12内を通る配線96のように長大な配線ではなく、経済的な配線となっている。
上記のように、LLC共振回路104側から所定電圧を有する電力を取り出し、これをカメラモジュール50のカメラ基板52及び無線通信モジュール60の電力に適した所定電力に電力変換するので、電力変換効率を高く維持できる。
上記では、照明塔12が1つの場合を述べた。照明する場所を囲んで複数の照明塔12を設ければ、より明るく、死角の無い照明が可能になる。図2で述べた照明装置20は、カメラ用の特別な信号線や電源線を要せずに、カメラモジュール50及び無線通信モジュール60を発光部40に一体化して設けることが出来る。したがって、照明する場所の周囲の複数の所定位置のそれぞれに、カメラモジュール50と無線通信モジュール60を含む照明装置20を設ければ、照明する場所における競技者の動き等を複数個所から撮像でき、その撮像データを無線で外部に伝送できる。さらに、伝送されてきた複数の所定位置における複数の撮像データに基づいて表示装置に表示することが出来る。表示装置に表示する映像内容を制御するカメラデータ制御部を設ければ、観衆の関心の高い映像を選択、編集することが可能な照明制御システムが実現できる。
図8は、照明制御システムを適用したスタジアム110の全体図である。スタジアム110は、ナイター設備を有する屋外野球場で、スタジアム110の周囲に6つの照明塔112が配置され、それぞれの照明塔112の投光器114の照明装置20に、カメラモジュール50と無線通信モジュール60が設けられる。そして、スタジアム110は、大画面の表示装置116と、図示しないカメラデータ制御部120とを備える。照明塔112の数は説明のための例示であって、スタジアム110の仕様により、適宜変更が可能である。
図9は、スタジアム110における6つのカメラ付き照明塔112の配置図の一例である。6つの照明塔112の平面配置に関する所定位置を、P1,P2,P3,P4,P5,P6と示す。所定位置P1,P2,P3,P4,P5,P6は、6つのカメラモジュール50の平面配置位置でもあるが、図8に示すように、カメラモジュール50を備える照明装置20は、照明塔112の高い位置であるので、カメラモジュール50の撮像位置は、スタジアム110の観客席よりも高い位置である。6つのカメラモジュール50のそれぞれの撮像方向を矢印で示す。撮像方向は、それぞれの照明塔112における照明装置20の照明光の放射方向でもある。図9の例では、6つのカメラモジュール50の撮像方向は、スタジアム110の観客席よりも高い所定位置から、野球場のホームベースにおけるバッターボックス付近に向っている。
カメラデータ制御部120は、6つの照明塔112のそれぞれが有しているカメラモジュール50から無線通信モジュール60を介して伝送されてきた6つの所定位置における6つの撮像データに基づいて、表示装置116に表示する映像内容を制御する。
カメラデータ制御部120は、同じ時間における所定位置P1,P2,P3,P4,P5,P6からの画像データの伝送を受け取ることが出来る。そこで、カメラデータ制御部120の操作者は、スタジアム110における試合の流れを見ながら、観衆が最も関心のありそうな画像データを選択して、表示装置116に表示する映像データとすることが出来る。これによって、観衆の好みそうな視点で、臨場感あふれる映像をリアルタイムで提供することができる。
上記構成によれば、カメラ用の特別な信号線や電源線を要せずに、発光部40にカメラモジュール50を一体化できる照明装置20とできるので、照明塔12にカメラモジュール50を容易に設置できる。また、照明装置20は無線通信モジュール60を備えるので、カメラモジュール50からの撮像データを外部のカメラデータ制御部120に伝送でき、例えば、表示装置116に撮像データに基づく映像を表示できる。さらに、カメラモジュール50及び無線通信モジュール60に供給するDC電力は、LLC共振回路を用いて生成するので、低ノイズで、無線通信環境への影響が少ない。また、カメラモジュール50は、照準部70を有するので、照明塔12における発光部40の光放射方向を決める姿勢調整を容易に行うことが出来る。
6 グラウンド、10,110 スタジアム、12,112 照明塔、14,114 投光器、16 投光器フレーム、18,19,20 照明装置、22,24 発光部ユニット、25 保持筐体、26 筐体フィン部、28 接続部、29 LED配線基板、30 LED、32 LED群、40 発光部、42 取付部、43 底板部、44 姿勢変更機構、45 接続アーム、50 カメラモジュール、52 カメラ基板、54 撮像装置、56 取付穴、58 カメラデータ処理回路、60 無線通信モジュール、70 照準部、72 撮像範囲、74 照準マーク、80 LED駆動電源、82 カメラ用電力供給部、84,86,87,88,90,92,93,94,96 配線、100 商用電源、102 PFC回路、104 (絶縁型)LLC共振回路、106 選択回路、116 表示装置、120 カメラデータ制御部。

Claims (12)

  1. 複数のLEDで構成される発光部、
    前記発光部と一体化して設けられており前記発光部の光放射方向を撮像するカメラモジュール、
    前記カメラモジュールの撮像データを外部に送信する無線通信モジュール、及び、
    前記発光部から前記カメラモジュール及び前記無線通信モジュールへ電力を供給するカメラ用電力供給部を含む投光器と、
    LED駆動電源と、
    を備える、照明装置。
  2. 前記LED駆動電源は、絶縁型LLC共振回路を含む、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記発光部は、直列接続された複数の前記LEDを含み、
    前記カメラ用電力供給部は、
    前記発光部の直列接続された複数の前記LEDの内で、前記カメラモジュール及び前記無線通信モジュールへの電力に適した所定電圧を端子間電圧として発生する所定数で直列接続されている所定LED群の両端子に接続されている、請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記LED駆動電源は、前記絶縁型LLC共振回路の動作モードとして、前記発光部への出力電力に応じて、前記出力電力が多い場合の通常共振制御モード、及び、前記出力電力を少なく絞る場合のバースト制御モードを有し、
    前記カメラ用電力供給部は、
    前記カメラモジュール及び前記無線通信モジュールへの電力に適した前記所定電圧を端子間電圧として発生する所定数で直列接続されている所定LED群の両端子に第1スイッチを介して接続されており、
    前記カメラモジュール及び前記無線通信モジュールへの電力に適した前記所定電圧に対応する前記バースト制御モードで動作する前記LED駆動電源に第2スイッチで接続されており、
    前記発光部が点灯時においては、前記第1スイッチがオン状態で、前記第2スイッチがオフ状態であり、
    前記発光部が消灯時においては、前記第1スイッチがオフ状態で、前記第2スイッチがオン状態である、請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記無線通信モジュールは、5G通信システムで通信可能である、請求項1に記載の照明装置。
  6. 前記発光部は、架台に取り付けるための取付部、及び、前記取付部に対する前記発光部の光放射方向を定める発光部姿勢を変更するための姿勢変更機構を有し、
    前記カメラモジュールは、撮像方向を示す照準マークを生成する照準部を有し、
    前記無線通信モジュールは、撮像データに前記照準マークを含んで外部の姿勢変更制御部に送信する、請求項1に記載の照明装置。
  7. 複数のLEDで構成される発光部、前記発光部と一体化して設けられているカメラモジュール及び無線通信モジュールを含む照明装置が、所定の高さ位置に設けられ、且つ、複数の所定位置のそれぞれに配置されている複数の照明塔と、
    複数の前記照明塔のそれぞれが有している前記カメラモジュールから前記無線通信モジュールを介して伝送されてきた複数の前記所定位置における複数の撮像データに基づいて表示装置に表示する映像内容を制御するカメラデータ制御部と、
    を備える、照明制御システム。
  8. 前記無線通信モジュールは、5G通信システムで通信可能である、請求項7に記載の照明制御システム。
  9. 前記照明装置は、
    絶縁型LLC共振回路を含むLED駆動電源と、
    前記発光部から前記カメラモジュール及び前記無線通信モジュールへ電力を供給するカメラ用電力供給部と、
    を備える、請求項7に記載の照明制御システム。
  10. 複数のLEDで構成される発光部、前記発光部と一体化して設けられているカメラモジュール及び無線通信モジュールを含む照明装置が、所定の高さ位置に設けられ、且つ、スタジアムの複数の所定位置のそれぞれに配置されている複数の照明塔と、
    複数の前記照明塔のそれぞれが有している前記カメラモジュールから前記無線通信モジュールを介して伝送されてきた複数の前記所定位置における複数の撮像データに基づいて、前記スタジアムの表示装置に表示する映像内容を制御するカメラデータ制御部と、
    を備える、スタジアム。
  11. 前記無線通信モジュールは、5G通信システムで通信可能である、請求項10に記載のスタジアム。
  12. 前記照明装置は、
    絶縁型LLC共振回路を含むLED駆動電源と、
    前記発光部から前記カメラモジュール及び前記無線通信モジュールへ電力を供給するカメラ用電力供給部と、
    を備える、請求項10に記載のスタジアム。
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