JP2021076898A - 検出装置、検出方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

検出装置、検出方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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孝和 後藤
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Abstract

【課題】 複数のサイズの筒状体を一度に検出可能な検出装置を提供する。【解決手段】 本発明の検出装置1は、画像取得手段11、及び、検出手段12を含み、画像取得手段11は、検出対象物である筒状体の開口端部を含む画像を取得し、検出手段12は、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出し、検出手段12による前記検出は、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である。【選択図】 図1

Description

本発明は、検出装置、検出方法、プログラム及び記録媒体に関する。
鋼管工場で造管されたパイプの外径を、カメラを用いて測定する外径計測装置が提案されている(特許文献1)。
特開昭61−149810号公報
しかしながら、パイプ等の筒状体の検出において、前記筒状体のサイズが複数ある場合は、サイズ毎に前記筒状体の画像を取得する必要があり、手間がかかっていた。
そこで、本発明は、複数のサイズの筒状体を一度に検出可能な検出装置及び検出方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の検出装置は、
画像取得手段、及び、検出手段を含み、
前記画像取得手段は、検出対象物である筒状体の開口端部を含む画像を取得し、
前記検出手段は、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出し、
前記検出手段による前記検出は、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である、装置である。
本発明の検出方法は、
画像取得工程、及び、検出工程を含み、
前記画像取得工程は、検出対象物である筒状体の開口端部を含む画像を取得し、
前記検出工程は、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出し、
前記検出工程による前記検出は、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である、方法である。
本発明によれば、複数のサイズの筒状体を一度に検出可能である。
図1は、実施形態1の検出装置の一例の構成を示すブロック図である。 図2は、実施形態1の検出装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施形態1の検出装置における処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、実施形態2の検出装置の一例の構成を示すブロック図である。 図5は、実施形態2の検出装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 図6は、実施形態2の検出装置における処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態2において、表示手段によって表示された画像の一例を示す図である。 図8は、実施形態3の検出装置の一例の構成を示すブロック図である。 図9は、実施形態3の検出装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 図10は、実施形態3の検出装置における処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施形態3におけるカウント数の出力の一例を示す図である。 図12は、実施形態1において、画像取得手段が、検出装置に搭載されたカメラで撮影することで、前記画像を取得する態様の一例を示す図である。 図13は、検出手段が、前記ガイドのサイズを段階的に変化させる態様の一例を示す図である。
本発明の検出装置は、さらに、表示手段を含み、前記表示手段は、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、という態様であってもよい。前記態様において、前記検出手段は、ガイドのサイズ毎に表示用パラメータを定義し、前記表示手段は、前記表示パラメータの定義に従い、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、という態様であってもよい。さらに、前記表示手段が前記表示パラメータの定義に従う態様において、前記表示用パラメータが、色である、という態様であってもよい。
本発明の検出装置において、前記検出対象物が円筒状パイプであり、前記ガイドの形状が一重円である、という態様であってもよい。
本発明の検出装置は、さらに、カウント手段を含み、前記カウント手段は、前記検出された前記開口端部の個数をカウントする、という態様であってもよい。前記態様において、前記表示手段は、前記カウントされた前記開口端部の個数を、前記開口端部のサイズ毎に表示する、という態様であってもよい。
本発明の検出方法は、さらに、表示工程を含み、前記表示工程は、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、という態様であってもよい。前記態様において、前記検出工程は、ガイドのサイズ毎に表示用パラメータを定義し、前記表示工程は、前記表示パラメータの定義に従い、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、という態様であってもよい。さらに、前記表示工程が前記表示パラメータの定義に従う態様において、前記表示用パラメータが、色である、という態様であってもよい。
本発明の検出方法において、前記検出対象物が円筒状パイプであり、前記ガイドの形状が一重円である、という態様であってもよい。
本発明の検出方法は、さらに、カウント工程を含み、前記カウント工程は、前記検出された前記開口端部の個数をカウントする、という態様であってもよい。前記態様において、前記表示工程は、前記カウントされた前記開口端部の個数を、前記開口端部のサイズ毎に表示する、という態様であってもよい。
本発明のプログラムは、本発明の検出方法をコンピュータ上で実行可能なプログラムである。
本発明の記録媒体は、本発明のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明の検出対象物は、筒状体であればよく、例えば、パイプ等が挙げられ、筒の形状については、円(丸)、楕円、角(四角、三角等)、星型等、どのようなものであってもよい。
つぎに、本発明の実施形態について、図1から図13を用いて説明する。本発明は、下記の実施形態によって何ら限定及び制限されない。なお、図1から図13において、同一部分には、同一符号を付している。各実施形態における説明は、それぞれ、互いを援用できる。
[実施形態1]
図1は、本実施形態の検出装置1の一例の構成を示すブロック図である。図1に示すように、検出装置1は、画像取得手段11、及び、検出手段12を含む。本発明の検出装置は、例えば、本発明のプログラムがインストールされたスマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)等であってもよい。また、本発明の検出装置は、システムとしてサーバーに組み込まれていてもよい。
図2に、検出装置1のハードウエア構成のブロック図を例示する。図2に示すように、検出装置1は、例えば、CPU(中央処理装置)101、メモリ102、バス103、記憶装置104、入力装置105、表示装置106、通信デバイス107等を有する。検出装置1の各部は、例えば、それぞれのインターフェース(I/F)により、バス103を介して接続されている。
CPU101は、検出装置1の全体の制御を担う。検出装置1において、CPU101により、例えば、本発明のプログラムやその他のプログラムが実行され、また、各種情報の読み込みや書き込みが行われる。具体的には、例えば、CPU101が、画像取得手段11、及び、検出手段12として機能する。なお、本発明において、CPUに代えてGPU等の他の演算装置を用いても良い。
バス103は、例えば、外部機器とも接続できる。前記外部機器は、例えば、外部記憶装置(外部データベース等)、プリンター等が挙げられる。検出装置1は、例えば、バス103に接続された通信デバイス107により、通信回線網に接続でき、前記通信回線網を介して、前記外部機器と接続することもできる。前記通信回線網は、特に制限されず、公知のネットワークを使用でき、例えば、有線でも無線でもよい。前記通信回線網は、例えば、インターネット回線、WWW(World Wide Web)、電話回線、LAN(Local Area Network)、WiFi(Wireless Fidelity)等が挙げられる。
メモリ102は、例えば、メインメモリを含み、前記メインメモリは、主記憶装置ともいう。CPU101が処理を行う際には、例えば、後述する記憶装置104に記憶されている本発明のプログラム等の種々の動作プログラムを、メモリ102が読み込み、CPU101は、メモリ102からデータを受け取って、プログラムを実行する。前記メインメモリは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。メモリ102は、例えば、さらに、ROM(読み出し専用メモリ)を含む。
記憶装置104は、例えば、前記メインメモリ(主記憶装置)に対して、いわゆる補助記憶装置ともいう。前述のように、記憶装置104には、本発明のプログラムを含む動作プログラムが格納されている。記憶装置104は、例えば、記憶媒体と、前記記憶媒体に読み書きするドライブとを含む。前記記憶媒体は、特に制限されず、例えば、内蔵型でも外付け型でもよく、HD(ハードディスク)、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−RW、MO、DVD、フラッシュメモリー、メモリーカード等が挙げられ、前記ドライブは、特に制限されない。記憶装置104は、例えば、記憶媒体とドライブとが一体化されたハードディスクドライブ(HDD)であってもよい。
検出装置1は、例えば、さらに、入力装置105、表示装置106を有する。入力装置105は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等である。表示装置106は、例えば、LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ等が挙げられる。
検出装置1において、メモリ102及び記憶装置104は、ユーザーからのアクセス情報及びログ情報、並びに、外部データベース(図示せず)から取得した情報を記憶することも可能である。
次に、本実施形態の検出装置における処理の一例を、図1のブロック図及び図3のフローチャートに基づき説明する。本例において、前記検出対象物は、円筒状のパイプである。
まず、画像取得手段11により、検出対象物である筒状体(円筒状のパイプ)の開口端部を含む画像を取得する(S1)。画像取得手段11は、例えば、検出装置1に搭載されたカメラ等の撮像手段で撮影することで、前記画像を取得してもよい。また、前記画像は、例えば、検出装置1とは別個に設けられたカメラ(例えば、工場内に設けられたカメラ)等の撮像手段で撮影され、前記通信回線網を介して、検出装置1の画像取得手段11によって取得されたものであってもよい。前記画像は、例えば、検出装置1を介して、PCやスマートフォン等に表示してもよいし、後述の表示手段14によって表示されてもよい。
図12に、画像取得手段11が、検出装置1に搭載されたカメラで撮影することで、前記画像を取得する態様の一例を示す。図12において、検出装置1は、本発明のプログラムがインストールされたスマートフォンとして示すが、例示であって、これに限定されない。図12に示すように、本例では、検出装置1の表示装置106に検出対象物(円筒状のパイプ)20の開口端部を表示させ、ユーザーが、撮影ボタン40を押下すると、検出装置1に搭載された入力装置(タッチパネル)105の機能により画像が撮影され、画像取得手段11が、検出対象物(円筒状のパイプ)20の開口端部を含む画像を取得する。図12に示すように、画像に含まれる検出対象物(円筒状のパイプ)20の開口端部のサイズは、それぞれ異なっている。
次に、検出手段12により、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出し(S2)、終了する(END)。検出手段12による前記検出は、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である。前記ガイドのサイズを段階的に変化させることは、例えば、前記画像のピクセル単位で変化させることができる。前記サイズは、特に制限されず、例えば、前記開口端部の径のサイズ(内径、外径、四角等の場合は最大径等)である。前記ガイドの形状は、前記開口端部と同形状であればよく、例えば、前記検出対象物が円筒状のパイプの場合、前記ガイドの形状は一重円である。
図13に、検出手段12が、前記ガイドのサイズを段階的に変化させる態様の一例を示す。図13に示すように、画像に含まれる検出対象物(円筒状のパイプ)20の開口端部のサイズは、それぞれ異なっている。まず、図13(A)に示すように、検出手段12は、画像取得手段11が取得した前記画像に対して、ガイド30を表示する。前記表示するガイド30のサイズは、特に制限されず、例えば、図13(A)に示すように、ガイド30の全体が前記画像に収まる大きさであれば良い。図13では、検出対象物(円筒状のパイプ)20を検出中のガイド30を破線で表示しているが、ガイド30を判別可能であれば、別の表示形式としてもよい。例えば、ガイド30は、青色等の目立つ色の実線で表示してもよいし、太い線で表示してもよい。本例では、前記開口端部の形状が円(丸)であるため、ガイド30は、一重円となっている。例えば、前記開口端部の形状が楕円、四角、三角、星型等である場合には、ガイド30を、一重の楕円、一重の四角、一重の三角、一重の星型等とすればよい。
次に、図13(B)に示すように、ガイド30のサイズを徐々に小さくして、ガイド30のサイズと、複数の検出対象物20のうち少なくとも1つの開口端部のサイズとが一致した時に、ガイド30のサイズの変化を停止する。そして、前記少なくとも1つの検出対象物20の開口端部と、停止したガイド30のサイズと同サイズである他の検出対象物20の開口端部とを検出する。検出手段12は、例えば、図13(A)及び(B)の処理を繰り返し実行することで、サイズが異なる前記開口端部毎に検出することができる。
図13において、ガイド30のサイズを徐々に小さくする例を示したが、これに限定されず、例えば、ガイド30のサイズを徐々に大きくしてもよい。具体的には、例えば、まず、前記画像に対して、前記画像の最小ピクセル単位と同じサイズのガイド30を表示する。次に、ガイド30のサイズを徐々に大きくして、ガイド30のサイズと、複数の検出対象物20のうち少なくとも1つの開口端部のサイズとが一致した時に、ガイド30のサイズの変化を停止する。そして、前記少なくとも1つの検出対象物20の開口端部と、停止したガイド30のサイズと同サイズである他の検出対象物20の開口端部とを検出する。検出手段12は、例えば、上述の処理を繰り返し実行することで、サイズが異なる前記開口端部毎に検出することができる。
本実施形態によれば、前記ガイドのサイズを段階的に変化させることで、複数のサイズの筒状体を一度に検出可能である。本実施形態において、円(丸)等の前記開口端部の形状の検出には、例えば、ハフ変換、機械学習等の一般的な技術を用いてもよい。従来、ハフ変換で円(丸)等を検出する場合、適切な範囲の数値を指定することは困難であった。これに対し、本実施形態によれば、前記ガイドのサイズを段階的に変化させることで、容易に複数のサイズの筒状体を一度に検出可能である。
[実施形態2]
次に、検出装置1が、さらに、表示手段14を含む実施形態を説明する。図4及び図5に示すように、本実施形態の検出装置1は、さらに、表示手段14を含む。それ以外の構成は、実施形態1と同様である。
次に、本実施形態の検出装置1における処理の一例を、図4のブロック図及び図6のフローチャートに基づき説明する。本例において、前記検出対象物は、円筒状のパイプである。
まず、実施形態1と同様にして、画像取得手段11により、検出対象物である筒状体の開口端部を含む画像を取得する(S1)。
つぎに、実施形態1と同様にして、検出手段12により、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出する(S2)。検出手段12による前記検出は、実施形態1と同様に、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である。また、検出手段12は、例えば、ガイドのサイズ毎に表示用パラメータを定義してもよい。前記表示用パラメータは、特に制限されず、例えば、色(例えば、前記開口端部のサイズが小さい順に緑、黄、青の順等)等である。
次に、表示手段14により、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示し(S3)、終了する(END)。表示手段14は、例えば、表示装置106として機能する。また、検出手段12により、前記表示用パラメータが定義された場合、表示手段14は、例えば、前記表示パラメータの定義に従い、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示してもよい。図7に、表示手段14によって表示された画像の一例を示す。図7に示すように、画像に含まれる検出対象物(円筒状のパイプ)20の開口端部のサイズは、それぞれ異なっている。図7において、検出された前記開口端部には、前記画像上にマーク30a、30b及び30cを付して表示している。すなわち、マーク30a、30b及び30cは、例えば、サイズの変化を停止したガイド30ともいえる。マーク30a、30b及び30cとガイド30との表示形式及び形状は、同じでもよいし、異なってもよい。図7において、前記表示用パラメータは、便宜上、黒の太い実線で示しているが、実際には、前記開口端部のサイズが小さい順に緑色、黄色、青色となっており、マーク30aは、前記表示パラメータの定義に従い緑色で表示している。同様に、マーク30bは、黄色であり、マーク30cは、青色で表示している。
[実施形態3]
次に、検出装置1が、さらに、カウント手段13を含む実施形態を説明する。図8及び図9に示すように、本実施形態の検出装置1は、さらに、カウント手段13を含む。それ以外の構成は、実施形態1と同様である。
次に、本実施形態の検出装置における処理の一例を、図8のブロック図及び図10のフローチャートに基づき説明する。本例において、前記検出対象物は、円筒状のパイプである。
まず、実施形態1と同様にして、画像取得手段11により、検出対象物である筒状体の開口端部を含む画像を取得し(S1)、検出手段12により、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出する(S2)。前記検出は、実施形態1と同様に、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である。
次に、カウント手段13により、前記検出された前記開口端部の個数をカウントする(S3)。本実施形態において、図11に例示するように、表示手段14(表示装置106)に前記カウントされた前記開口端部の個数を、前記開口端部のサイズ毎に表示するようにしてもよい。なお、図11において、前記開口端部の個数の表示は、上から前記開口端部のサイズが小さい順に緑、黄、青の色(表示パラメータ)を用いて表示されている。前記表示パラメータは、対応するマーク30a、30b及び30cの色と同一である。
[実施形態4]
本実施形態のプログラムは、前記各実施形態の検出方法を、コンピュータ上で実行可能なプログラムである。また、本実施形態のプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。前記記録媒体としては、特に限定されず、例えば、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等が挙げられる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をできる。
<付記>
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
画像取得手段、及び、検出手段を含み、
前記画像取得手段は、検出対象物である筒状体の開口端部を含む画像を取得し、
前記検出手段は、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出し、
前記検出手段による前記検出は、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である、
検出装置。
(付記2)
さらに、表示手段を含み、
前記表示手段は、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、付記1記載の検出装置。
(付記3)
前記検出手段は、ガイドのサイズ毎に表示用パラメータを定義し、
前記表示手段は、前記表示パラメータの定義に従い、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、
付記2記載の検出装置。
(付記4)
前記表示用パラメータが、色である、
付記3記載の検出装置。
(付記5)
前記検出対象物が円筒状パイプであり、前記ガイドの形状が一重円である、
付記1から4のいずれかに記載の検出装置。
(付記6)
さらに、カウント手段を含み、
前記カウント手段は、前記検出された前記開口端部の個数をカウントする、
付記1記載の検出装置。
(付記7)
さらに、カウント手段を含み、
前記カウント手段は、前記検出された前記開口端部の個数をカウントし、
前記表示手段は、前記カウントされた前記開口端部の個数を、前記開口端部のサイズ毎に表示する、
付記2から5のいずれかに記載の検出装置。
(付記8)
画像取得工程、及び、検出工程を含み、
前記画像取得工程は、検出対象物である筒状体の開口端部を含む画像を取得し、
前記検出工程は、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出し、
前記検出工程による前記検出は、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である、
検出方法。
(付記9)
さらに、表示工程を含み、
前記表示工程は、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、付記8記載の検出方法。
(付記10)
前記検出工程は、ガイドのサイズ毎に表示用パラメータを定義し、
前記表示工程は、前記表示パラメータの定義に従い、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、
付記9記載の検出方法。
(付記11)
前記表示用パラメータが、色である、
付記10記載の検出方法。
(付記12)
前記検出対象物が円筒状パイプであり、前記ガイドの形状が一重円である、
付記8から11のいずれかに記載の検出方法。
(付記13)
さらに、カウント工程を含み、
前記カウント工程は、前記検出された前記開口端部の個数をカウントする、
付記8記載の検出方法。
(付記14)
さらに、カウント工程を含み、
前記カウント工程は、前記検出された前記開口端部の個数をカウントし、
前記表示工程は、前記カウントされた前記開口端部の個数を、前記開口端部のサイズ毎に表示する、
付記9から12のいずれかに記載の検出方法。
(付記15)
付記8から14のいずれかに記載の検出方法をコンピュータ上で実行可能なプログラム。
(付記16)
付記15記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、複数のサイズの筒状体を一度に検出可能となり、検出が必要な工場、店舗等の業務管理等に有用である。
1 検出装置
11 画像取得手段
12 検出手段
13 カウント手段
14 表示手段
20 検出対象物
30 ガイド
30a、30b、30c マーク
40 撮影ボタン
101 CPU(中央処理装置)
102 メモリ
103 バス
104 記憶装置
105 入力装置
106 表示装置
107 通信デバイス

Claims (10)

  1. 画像取得手段、及び、検出手段を含み、
    前記画像取得手段は、検出対象物である筒状体の開口端部を含む画像を取得し、
    前記検出手段は、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出し、
    前記検出手段による前記検出は、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である、
    検出装置。
  2. さらに、表示手段を含み、
    前記表示手段は、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、請求項1記載の検出装置。
  3. 前記検出手段は、ガイドのサイズ毎に表示用パラメータを定義し、
    前記表示手段は、前記表示パラメータの定義に従い、前記画像上において、前記開口端部のサイズ毎に検出された前記開口端部を表示する、
    請求項2記載の検出装置。
  4. 前記表示用パラメータが、色である、
    請求項3記載の検出装置。
  5. 前記検出対象物が円筒状のパイプであり、前記ガイドの形状が一重円である、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の検出装置。
  6. さらに、カウント手段を含み、
    前記カウント手段は、前記検出された前記開口端部の個数をカウントする、
    請求項1記載の検出装置。
  7. さらに、カウント手段を含み、
    前記カウント手段は、前記検出された前記開口端部の個数をカウントし、
    前記表示手段は、前記カウントされた前記開口端部の個数を、前記開口端部のサイズ毎に表示する、
    請求項2から5のいずれか一項に記載の検出装置。
  8. 画像取得工程、及び、検出工程を含み、
    前記画像取得工程は、検出対象物である筒状体の開口端部を含む画像を取得し、
    前記検出工程は、前記開口端部と同形状のガイドを用いて、前記画像上の前記開口端部を検出し、
    前記検出工程による前記検出は、前記画像上において前記ガイドのサイズを段階的に変化させて、サイズが異なる前記開口端部毎に検出する検出である、
    検出方法。
  9. 請求項8記載の検出方法をコンピュータ上で実行可能なプログラム。
  10. 請求項9記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001264264A (ja) * 2000-03-14 2001-09-26 Hitachi Ltd 異物または欠陥検査装置、および、異物または欠陥検査方法
JP2018022395A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 株式会社Sayコンピュータ 計数方法および計数装置

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