JP2021071737A - 飲食店決済システム、飲食店決済システムのプログラム - Google Patents

飲食店決済システム、飲食店決済システムのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】飲食店における客であるユーザーの会計待ちを回避するとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減する飲食店決済システムを提供する。【解決手段】飲食店決済システム100において、ユーザー端末110と、サーバ120と、を備える。飲食店の伝票140Aの2次元コード141Aは、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品FDの金額情報とに予め関連付けられる。ユーザー端末は、伝票の2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報及び注文品の金額情報を送信する。サーバは、ユーザー端末から受信した金額情報に基づいて、予め登録されたユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して、注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店の伝票またはメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システム、および、そのプログラムに関する。
従来、飲食店において客が飲食エリアに着席してメニューを注文して2次元コードである精算情報コードを記載した精算伝票を受け取り、飲食を終えた客が、精算伝票を持って発券機のもとへ行き、精算伝票に記載された精算情報コードを発券機の読取り部にかざして精算する精算方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2019−152897号公報(特に、段落0045〜0047参照)
しかしながら、上述した従来の精算方法は、客が発券機まで行って操作する構成であったため、繁盛時間帯では発券機の前に精算待ちの行列が生じて、精算するために客を待たせてしまい、客に不快な思いをさせてしまうという問題があった。
また、発券機における精算待ちの行列を軽減するために飲食店従業員がレジで会計を行うと、飲食店従業員の会計の作業負担が大きいという問題が生じる。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、飲食店における客であるユーザーの会計待ちを回避するとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減する飲食店決済システム、および、そのプログラムを提供することである。
本請求項1に係る発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店の伝票に記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムであって、前記伝票の2次元コードが、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、前記ユーザー端末が、前記伝票の2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された飲食店決済システムの構成に加えて、前記飲食店に設置された飲食店端末をさらに備え、前記伝票の2次元コードが、さらに客席情報と予め関連付けられ、前記ユーザー端末が、前記伝票の2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに客席情報または客席情報とリンクした情報をも送信し、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に客席情報、注文品情報および会計済みの旨の情報を送信する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された飲食店決済システムの構成に加えて、前記飲食店に設置された飲食店端末と、飲食店端末と通信自在な2次元コードリーダーとをさらに備え、前記2次元コードリーダーが、前記伝票の2次元コードを読み取り、飲食店端末が、サーバと通信して決済済みか否かを判定し、判定結果を表示部に表示する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された飲食店決済システムの構成に加えて、前記飲食店に設置されてサーバと通信自在なプリンタをさらに備え、前記伝票の2次元コードが、さらに客席情報と予め関連付けられ、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択したプリンタに客席情報および会計済みの旨の情報を送信し、前記プリンタが、前記客席情報および会計済みの旨の情報をシート状媒体に出力する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムであって、前記メニューの2次元コードが、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、前記ユーザー端末が、前記メニューの2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報を送信する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項6に係る発明は、請求項5に記載された飲食店決済システムの構成に加えて、前記飲食店における客席を特定する客席情報と予め関連付けられた客席用2次元コードが、前記飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられ、前記ユーザー端末が、前記客席用2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに客席情報、または客席情報とリンクした情報を送信し、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した客席情報、または客席情報とリンクした情報に基づいて飲食店端末に客席情報とともに注文品情報を送信する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項7に係る発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムであって、前記メニューの2次元コードが、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、前記飲食店を特定する店舗特定情報と、店舗における客席を特定する客席情報と予め関連付けられた客席用2次元コードが、前記飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられ、前記ユーザー端末が、前記メニューの2次元コードおよび客席用2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報とともに客席情報を送信する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項8に係る発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムであって、前記メニューの2次元コードが、店舗特定情報と、飲食店における客席を特定する客席情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、前記ユーザー端末が、前記メニューの2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報とともに客席情報を送信する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項9に係る発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店の伝票に記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムのプログラムであって、前記ユーザー端末が、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられた伝票の2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、前記ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップとを具備していることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項10に係る発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムのプログラムであって、前記ユーザー端末が、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニューの2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、前記ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップと、前記サーバが、前記店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報を送信する注文情報送信ステップとを具備していることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項11に係る発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムのプログラムであって、前記ユーザー端末が、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニューの2次元コード、および、店舗特定情報と、飲食店における客席を特定する客席情報と予め関連付けられ飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられた客席用2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、前記ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップと、前記サーバが、前記店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報とともに客席情報を送信する注文情報送信ステップとを具備していることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項12に係る発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムのプログラムであって、前記ユーザー端末が、店舗特定情報と、飲食店における客席を特定する客席情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニューの2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、前記ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップと、前記サーバが、前記店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報とともに客席情報を送信する注文情報送信ステップとを具備していることにより、前述した課題を解決するものである。
本発明の飲食店決済システムは、ユーザー端末とサーバとを備えていることにより、伝票やメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取ることができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明の飲食店決済システムによれば、ユーザーがユーザー端末を用いて伝票の2次元コードを読み取るだけで店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報がユーザーウォレットおよび飲食店ウォレットを有したサーバへ送信されるため、ユーザーは飲食店において伝票を受け取ってから客席を立つまでの間の好きなときに決済を行うことができて会計待ちを回避することができるとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減することができる。
本請求項2に係る発明の飲食店決済システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、ユーザーがユーザー端末を用いて伝票の2次元コードを読み取るだけで飲食店の客席情報と注文品情報と会計済みの旨の情報がセットで注文品の提供があった店舗の飲食店端末に送信されるため、飲食店従業員は注文品について会計済みか否かの確認を簡単に行うことができる。
また、伝票に客席情報が記載されている場合、ユーザーが決済を済ませた後は、ユーザーがレジで伝票を飲食店従業員に見せて客席情報を確認してもらうだけで、飲食店従業員は、伝票の客席情報と、飲食店端末の表示とを照らし合わせて会計済みを確認することができ、ユーザーはレジで伝票を見せるだけでスムーズに退出することができる。
本請求項3に係る発明の飲食店決済システムによれば、請求項1または請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、ユーザーが退出する際にレジで伝票を見せて伝票の2次元コードを2次元コードリーダーで読み取ってもらうだけで決済済みか否かの判定結果が表示されるため、飲食店従業員は客であるユーザーの会計済みを簡単に確認することができる。
本請求項4に係る発明の飲食店決済システムによれば、請求項1または請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、決済が完了すると会計済みの旨のプリントがプリントアウトされるため、飲食店従業員が会計済みの旨のプリントアウトを客席まで持って行って伝票に重ね、客であるユーザーが伝票および会計のプリントアウトをレジで提示するだけで飲食店従業員は客であるユーザーの会計済みを簡単に確認することができる。
本請求項5に係る発明の飲食店決済システムによれば、ユーザーがユーザー端末を用いてメニューの2次元コードを読み取るだけで注文品情報が飲食店端末に送信されるとともに店舗特定情報および注文品の金額情報がユーザーウォレットおよび飲食店ウォレットを有したサーバへ送信されるため、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
本請求項6に係る発明の飲食店決済システムによれば、請求項5に係る発明が奏する効果に加えて、ユーザーがユーザー端末を用いてメニューの2次元コードおよび客席用2次元コードを読み取るだけで飲食店の客席情報と注文品情報とがセットで注文があった店舗の飲食店端末に送信されるため、飲食店従業員の注文訊きの作業負担をさらに軽減することができる。
本請求項7に係る発明の飲食店決済システムによれば、ユーザーがユーザー端末を用いてメニューの2次元コードおよび客席用2次元コードを読み取るだけで注文品情報が飲食店端末に送信されるとともに店舗特定情報および注文品の金額情報がユーザーウォレットおよび飲食店ウォレットを有したサーバへ送信されるため、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
さらに、ユーザーがユーザー端末を用いてメニューの2次元コードおよび客席用2次元コードを読み取るだけで飲食店の客席情報と注文品情報とがセットで注文があった店舗の飲食店端末に送信されるため、飲食店従業員の注文訊きの作業負担をさらに軽減することができる。
つまり、メニューの2次元コードおよび客席用2次元コードの2つを読み取るだけで決済だけでなく、客席情報と注文品情報とがセットで店舗の飲食店端末に送信されて客席情報を含めた注文も完了することができる。
さらに、店舗特定情報が客席用2次元コードによって特定されてメニューの2次元コードに店舗特定情報を入れる必要がなく、複数の店舗においてメニューを共通で使用可能となるため、各店舗でそれぞれメニューの2次元コードを変更する必要がなく、各店舗や本部におけるメニューデータの作成負担を軽減することができる。
本請求項8に係る発明の飲食店決済システムによれば、ユーザーがユーザー端末を用いてメニューの2次元コードを読み取るだけで注文品情報および客席情報が飲食店端末に送信されるとともに店舗特定情報および注文品の金額情報がユーザーウォレットおよび飲食店ウォレットを有したサーバへ送信されるため、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
つまり、メニューの2次元コードを読み取るだけで決済だけでなく、客席情報と注文品情報とがセットで店舗の飲食店端末に送信されて客席情報を含めた注文も完了することができる。
本請求項9に係る発明の飲食店決済システムのプログラムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果と同様、ユーザーがユーザー端末を用いて伝票の2次元コードを読み取るだけで店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報がユーザーウォレットおよび飲食店ウォレットを有したサーバへ送信されるため、ユーザーは飲食店において伝票を受け取ってから客席を立つまでの間の好きなときに決済を行うことができて会計待ちを回避することができるとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減することができる。
本請求項10に係る発明の飲食店決済システムのプログラムによれば、請求項5に係る発明が奏する効果と同様、ユーザーがユーザー端末を用いてメニューの2次元コードを読み取るだけで注文品情報が飲食店端末に送信されるとともに店舗特定情報および注文品の金額情報がユーザーウォレットおよび飲食店ウォレットを有したサーバへ送信されるため、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
本請求項11に係る発明の飲食店決済システムのプログラムによれば、請求項7に係る発明が奏する効果と同様、ユーザーがユーザー端末を用いてメニューの2次元コードおよび客席用2次元コードを読み取るだけで注文品情報が飲食店端末に送信されるとともに店舗特定情報および注文品の金額情報がユーザーウォレットおよび飲食店ウォレットを有したサーバへ送信されるため、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
さらに、ユーザーがユーザー端末を用いてメニューの2次元コードおよび客席用2次元コードを読み取るだけで飲食店の客席情報と注文品情報とがセットで注文があった店舗の飲食店端末に送信されるため、飲食店従業員の注文訊きの作業負担をさらに軽減することができる。
つまり、メニューの2次元コードおよび客席用2次元コードの2つを読み取るだけで決済だけでなく、客席情報と注文品情報とがセットで店舗の飲食店端末に送信されて客席情報を含めた注文も完了することができる。
さらに、店舗特定情報が客席用2次元コードによって特定されてメニューの2次元コードに店舗特定情報を入れる必要がなく、複数の店舗においてメニューを共通で使用可能となるため、各店舗でそれぞれメニューの2次元コードを変更する必要がなく、各店舗や本部におけるメニューデータの作成負担を軽減することができる。
本請求項12に係る発明の飲食店決済システムのプログラムによれば、請求項8に係る発明が奏する効果と同様、ユーザーがユーザー端末を用いてメニューの2次元コードを読み取るだけで注文品情報および客席情報が飲食店端末に送信されるとともに店舗特定情報および注文品の金額情報がユーザーウォレットおよび飲食店ウォレットを有したサーバへ送信されるため、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
つまり、メニューの2次元コードを読み取るだけで決済だけでなく、客席情報と注文品情報とがセットで店舗の飲食店端末に送信されて客席情報を含めた注文も完了することができる。
本発明の第1実施例である飲食店決済システムの概念を示す図。 本発明の第1実施例である飲食店決済システムの動作例を示すチャート図。 本発明の第1実施例である飲食店決済システムの飲食店端末の会計確認画面を示す図。 本発明の第1実施例である飲食店決済システムの他の形態その1の概念を示す図。 本発明の第1実施例である飲食店決済システムの他の形態その2の概念を示す図。 本発明の第2実施例である飲食店決済システムの概念を示す図。 本発明の第2実施例である飲食店決済システムの動作例を示すチャート図。 本発明の第2実施例である飲食店決済システムの飲食店端末の注文確認画面を示す図。
本発明の飲食店決済システムは、ユーザー端末とサーバとを備え、飲食店の伝票の2次元コードが、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、ユーザー端末が、伝票の2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、サーバが、ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する構成であることにより、ユーザーは飲食店において伝票を受け取ってから客席を立つまでの間の好きなときに決済を行うことができて会計待ちを回避することができるとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明の飲食店決済システムは、ユーザー端末とサーバとを備え、飲食店のメニューの2次元コードまたは客席用2次元コードが、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、ユーザー端末が、メニューの2次元コードまたは客席用2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、サーバが、ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報を送信する構成であることにより、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
さらに、本発明の飲食店決済システムのプログラムは、ユーザー端末が、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられた飲食店の伝票の2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、サーバが、ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップとを具備していることにより、ユーザーは飲食店において伝票を受け取ってから客席を立つまでの間の好きなときに決済を行うことができて会計待ちを回避することができるとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明の飲食店決済システムのプログラムは、ユーザー端末が、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられた飲食店のメニューの2次元コードまたは客席用2次元コードの少なくともメニューの2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、サーバが、ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップと、サーバが、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報を送信する注文情報送信ステップとを具備していることにより、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、ユーザー端末は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ端末、ノート型パーソナルコンピュータ端末、スマートフォン端末、タブレット端末、腕時計型端末、眼鏡型端末など表示部と操作部とカメラとを備えて2次元コード読み取り機能を有して情報を送受信するものであって、所謂インターネットである広域ネットワーク、ローカルネットワーク、電話回線などを含む通信ネットワークによりサーバと接続自在なものであれば如何なるものであっても構わない。
また、サーバは、1つのサーバやクラウド上の複数のサーバでもよい。
さらに、飲食店端末は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ端末、ノート型パーソナルコンピュータ端末、スマートフォン端末、タブレット端末、腕時計型端末、眼鏡型端末など表示部を備えて情報を受信するものであって、所謂インターネットである広域ネットワーク、ローカルネットワーク、電話回線などを含む通信ネットワークによりサーバと接続自在なものであれば如何なるものであっても構わない。
また、手数料の課金の仕方に応じて、注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額を飲食店ウォレットに加算してもよいし、注文品の金額の全額を飲食店ウォレットに加算してもよい。
注文品の金額の全額を飲食店ウォレットに加算する場合、別途、月毎に所定手数料(利用料)を飲食店ウォレットの残金額から差し引いて、差し引いた金額を運営会社ウォレットに加算すればよい。
また、所定手数料としての所定割合金額を差し引いた場合、差し引かれた所定割合金額は、運営会社ウォレットに加算される。
さらに、注文品の金額に、消費税額が含まれるのはもちろんである。
以下に、本発明の第1実施例である飲食店決済システム100について、図1乃至図5に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例である飲食店決済システム100の概念を示す図であり、図2は、本発明の第1実施例である飲食店決済システム100の動作例を示すチャート図であり、図3は、本発明の第1実施例である飲食店決済システム100の飲食店端末130の会計確認画面131を示す図であり、図4は、本発明の第1実施例である飲食店決済システムの他の形態その1の概念を示す図であり、図5は、本発明の第1実施例である飲食店決済システムの他の形態その2の概念を示す図である。
本発明の第1実施例である飲食店決済システム100は、図1に示すように、ユーザー端末の一例であるスマートフォン端末110と、サーバ120と、飲食店に設置された飲食店端末130とを備えている。
そして、飲食店の伝票である注文伝票140Aに記載された2次元コード141Aをユーザーのスマートフォン端末110で読み取って決済するように構成されている。
具体的には、飲食店において、お客の立場であるユーザーが、入店した際、従業員によって客席に案内される。
そして、ユーザーが、メニューを視て従業員に食べたいものの一例としてたこやきFDを注文したとする。
すると、従業員は、店舗の注文用端末に客席情報と、注文品情報とを入力する。
飲食店の厨房で注文品のたこやきFDが調理されてできあがると、従業員が、注文伝票140Aと一緒に注文品のたこやきFDを、ユーザーの客席であるテーブルNo.1へ運び、テーブルNo.1に注文品のたこやきFDを置くとともに、注文伝票140Aを置く。
ここで、注文伝票140Aは、厨房に設置された端末、または、注文取りの従業員が携帯する注文用端末によってプリントアウトされるものである。
そして、注文伝票140Aには、飲食店の店名である店舗特定情報、日時情報、客席情報、注文品情報、注文品の金額情報および2次元コード141Aが記載されている。
この2次元コード141Aは、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられている。
例えば、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報とをエンコードして2次元コード141Aのデータを生成して注文伝票140Aの一部に2次元コード141Aを入れてプリントアウトする構成でもよいし、サーバ120にある店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報とをリンクさせるようにして2次元コード141Aのデータを生成して注文伝票140Aの一部に2次元コード141Aを入れてプリントアウトする構成でもよい。
つまり、店舗特定情報、注文品情報、および注文品の金額情報そのものが2次元コード141Aの内容に含まれていてもよいし、店舗特定情報、注文品情報、および注文品の金額情報とリンクした情報が含まれている構成でもよい。
例えば、データベースに店舗特定情報、注文品情報、および注文品の金額情報が予め記憶されているとする。
そして、リンクした情報の例として、URL(ユニフォーム・リソース・ロケーター)をデータベースにある店舗特定情報、注文品情報、および注文品の金額情報とリンクさせて、このURL情報をエンコードして2次元コード141Aのデータを生成してもよい。
また、リンクした情報の例として、店舗、注文品、金額などをそれぞれ特定するコード番号情報でもよい。
店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報は、飲食店ウォレット122を特定するために用いられるため、飲食店ウォレット122の固有情報でもよい。
本実施例では、ユーザーがスマートフォン端末110を操作して飲食店決済システム100のアプリを起動させ、スマートフォン端末110のカメラを用いて注文伝票140Aの2次元コード141Aを読み取る。
すると、ユーザーのスマートフォン端末110が、注文伝票140Aの2次元コード141Aから読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報とを送信する。
なお、アプリが起動されているため、ユーザーのスマートフォン端末110からユーザー特定情報もサーバ120に送信される。
そして、サーバ120が、ユーザー特定情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121を選択し、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報に基づいてユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引く。
ユーザー特定情報は、ユーザーウォレット121を特定するために用いられるため、ユーザーウォレット121の固有情報でもよい。
これとともに、サーバ120が、店舗特定情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算するように構成されている。
これにより、ユーザーがユーザーのスマートフォン端末110を用いて注文伝票140Aの2次元コード141Aを読み取るだけで店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報がユーザーウォレット121および飲食店ウォレット122を有したサーバ120へ送信される。
その結果、ユーザーは飲食店において注文伝票140Aを受け取ってから客席を立つまでの間の好きなときに決済を行うことができて会計待ちを回避することができるとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減することができる。
なお、サーバ120にユーザーウォレット121および飲食店ウォレット122を設定して決済したが、アプリ上(サーバ120上)のウォレット決済に限らない。
サーバ120にユーザーのクレジットカード情報および飲食店の銀行口座情報を予め登録し、ユーザーのクレジットカードによって注文品の金額を支払い、所定手数料を差し引いた金額を飲食店の銀行口座に入金するクレジットカード決済を選択により設けてもよい。
さらに、サーバ120にユーザーの銀行口座情報および飲食店の銀行口座情報を予め登録し、ユーザーの銀行口座から注文品の金額を引き落として支払い、所定手数料を差し引いた金額を飲食店の銀行口座に入金する銀行口座決済を選択により設けてもよい。
続いて、飲食店決済システム100の動作例について、より詳しく説明する。
図2に示すように、ステップS1では、読み取り判定ステップとして、ユーザーのスマートフォン端末110が、店舗特定情報と、客席情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられた注文伝票140Aの2次元コード141Aを読み取ったか否かを判定する。
読み取ったと判定した場合はステップS2に進み、他方、まだと判定した場合はステップS1を繰り返す。
ステップS2では、送信ステップとして、ユーザーのスマートフォン端末110が、読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、客席情報と、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する。
なお、アプリが起動されているため、ユーザーのスマートフォン端末110からユーザー特定情報もサーバ120に送信される。
ステップS3では、決済ステップとして、サーバ120が、ユーザー特定情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121を選択し、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいてユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引く。
これとともに、サーバ120が、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算する。
これにより、前述したように、ユーザーがユーザーのスマートフォン端末110を用いて注文伝票140Aの2次元コード141Aを読み取るだけで店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報がユーザーウォレット121および飲食店ウォレット122を有したサーバ120へ送信される。
その結果、ユーザーは飲食店において注文伝票140Aを受け取ってから客席を立つまでの間の好きなときに決済を行うことができて会計待ちを回避することができるとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減することができる。
ステップS4では、店舗への通知ステップとして、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に客席情報、注文品情報および会計済みの旨の情報を送信するように構成されている。
これにより、ユーザーがユーザーのスマートフォン端末110を用いて注文伝票140Aの2次元コード141Aを読み取るだけで飲食店の客席情報と注文品情報と会計済みの旨の情報がセットで注文品の提供があった店舗の飲食店端末130に送信される。
その結果、図3に示すように、飲食店従業員は注文品について会計済みか否かの確認を飲食店端末130の会計確認画面131を視て簡単に行うことができる。
具体的には、飲食店端末130において、注文用端末と連携して客席情報と、注文品情報とをセットにした注文情報に対して、客席情報、注文品情報および会計済みの旨の情報のセットを付き合わせて照合し、会計済みか未会計かを判定し、その旨を飲食店端末130の会計確認画面131に表示するように構成することにより、会計済みか未会計かの確認を簡単に行うことができる。
また、注文伝票140に客席情報が記載されている場合、ユーザーが決済を済ませた後は、ユーザーがレジで注文伝票140を飲食店従業員に見せて客席情報を確認してもらうだけで、飲食店従業員は、注文伝票140の客席情報と、飲食店端末130の会計確認画面131とを照らし合わせて会計済みを確認することができ、ユーザーはレジで注文伝票140を見せるだけでスムーズに退出することができる。
なお、図4に示すように、他の形態その1として、飲食店決済システム100が、飲食店に設置された飲食店端末130と、飲食店端末130と通信自在な2次元コードリーダー150とをさらに備えてもよい。
より具体的には、2次元コードリーダー150が、注文伝票140Aの2次元コード141Aを読み取り、飲食店端末130が、サーバ120と通信して決済済みか否かを判定し、判定結果を飲食店端末130の表示部に表示する構成である。
これにより、ユーザーが退出する際にレジで注文伝票140Aを見せて注文伝票140Aの2次元コード141Aを2次元コードリーダー150で読み取ってもらうだけで決済済みか否かの判定結果が飲食店端末130の表示部に表示される。
その結果、飲食店従業員は客であるユーザーの会計済みを簡単に確認することができる。
決済済みか否かの判定は、サーバ120におけるユーザーウォレット121と飲食店ウォレット122との間の決済履歴や注文伝票140Aの2次元コード141Aと関連付けされた決済シリアル番号を参照して判定すればよい。
2次元コードリーダー150は、飲食店端末130と別体の構成でもよいし、一体の構成でもよい。
また、図5に示すように、他の形態その2として、飲食店決済システム100が、飲食店に設置されてサーバ120と通信自在なプリンタ160をさらに備えてもよい。
より具体的には、注文伝票140Aの2次元コード141Aが、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と、さらに客席情報と予め関連付けられている。
そして、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択したプリンタ160に客席情報および会計済みの旨の情報を送信する。
すると、プリンタ160が、客席情報および会計済みの旨の情報をシート状媒体に出力する構成である。
これにより、決済が完了すると会計済みの旨のプリント161がプリントアウトされる。
その結果、飲食店従業員が会計済みの旨のプリント161を客席まで持って行って注文伝票140Aに重ね、客であるユーザーが注文伝票140Aおよび会計済みの旨のプリント161をレジで提示するだけで飲食店従業員は客であるユーザーの会計済みを簡単に確認することができる。
このようにして得られた本発明の第1実施例である飲食店決済システム100は、ユーザー端末の一例であるスマートフォン端末110とサーバ120とを備え、飲食店の伝票である注文伝票140Aの2次元コード141Aが、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、ユーザーのスマートフォン端末110が、注文伝票140Aの2次元コード141Aから読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算する構成であることにより、ユーザーは飲食店において注文伝票140Aを受け取ってから客席を立つまでの間の好きなときに決済を行うことができて会計待ちを回避することができるとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減することができる。
さらに、飲食店決済システム100は、飲食店に設置された飲食店端末130をさらに備え、注文伝票140Aの2次元コード141Aが、さらに客席情報と予め関連付けられ、ユーザーのスマートフォン端末110が、注文伝票140Aの2次元コード141Aから読み取った情報に基づいてサーバ120に客席情報または客席情報とリンクした情報をも送信し、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に客席情報、注文品情報および会計済みの旨の情報を送信する構成であることにより、飲食店従業員は注文品について会計済みか否かの確認について飲食店端末130を視て簡単に行うことができる。
また、他の形態その1の飲食店決済システム100は、飲食店に設置された飲食店端末130と、飲食店端末130と通信自在な2次元コードリーダー150とをさらに備え、2次元コードリーダー150が、注文伝票140Aの2次元コード141Aを読み取り、飲食店端末130が、サーバ120と通信して決済済みか否かを判定し、判定結果を表示部に表示する構成であることにより、飲食店従業員は客であるユーザーの会計済みを簡単に確認することができる。
さらに、他の形態その2の飲食店決済システム100は、飲食店に設置されてサーバ120と通信自在なプリンタ160をさらに備え、注文伝票140Aの2次元コード141Aが、さらに客席情報と予め関連付けられ、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択したプリンタ160に客席情報および会計済みの旨の情報を送信し、プリンタ160が、客席情報および会計済みの旨の情報をシート状媒体に出力する構成であることにより、飲食店従業員が会計済みの旨のプリント161を客席まで持って行って注文伝票140Aに重ね、客であるユーザーが注文伝票140Aおよび会計済みの旨のプリント161をレジで提示するだけで飲食店従業員は客であるユーザーの会計済みを簡単に確認することができる。
また、本発明の第1実施例である飲食店決済システム100のプログラムは、ユーザーのスマートフォン端末110が、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられた注文伝票140Aの2次元コード141Aを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップS1と、ユーザーのスマートフォン端末110が、読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップS2と、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算する決済ステップS3とを具備していることにより、ユーザーは飲食店において注文伝票140Aを受け取ってから客席を立つまでの間の好きなときに決済を行うことができて会計待ちを回避することができるとともに、飲食店従業員の会計の作業負担を著しく軽減することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第2実施例である飲食店決済システム100について、図6乃至図8に基づいて説明する。
ここで、図6は、本発明の第2実施例である飲食店決済システム100の概念を示す図であり、図7は、本発明の第2実施例である飲食店決済システム100の動作例を示すチャート図であり、図8は、本発明の第2実施例である飲食店決済システム100の飲食店端末130の注文確認画面132を示す図である。
第2実施例の飲食店決済システム100は、第1実施例の飲食店決済システム100の注文伝票140Aの2次元コード141Aを読み取って決済する構成を、メニュー140Bの2次元コード141Bおよび客席用2次元コード142のうちの少なくともメニュー140Bの2次元コード141Bを読み取って注文および決済の両方を行う構成に変更したものであり、多くの要素について第1実施例の飲食店決済システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第2実施例である飲食店決済システム100は、図6に示すように、ユーザー端末の一例であるスマートフォン端末110と、サーバ120と、飲食店に設置された飲食店端末130とを備えている。
そして、飲食店のメニュー140Bに記載された2次元コード141Bおよび客席用2次元コード142のうちの少なくともメニュー140Bの2次元コード141Bをユーザーのスマートフォン端末110で読み取って決済するように構成されている。
具体的には、飲食店において、お客の立場であるユーザーが、入店した際、従業員によって客席に案内される。
そして、ユーザーが、メニュー140Bを視て食べたいものの一例としてたこやきFDを注文したいと思ったとする。
メニュー140Bには、提供する料理(食品)や飲料毎に注文品情報となる料理名情報(飲料名情報)、注文品の金額情報および2次元コード141Bが表示されている。
この2次元コード141Bは、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられている。
なお、この2次元コード141Bは、店舗特定情報と、客席情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けされていてもよい。
これにより、1回の2次元コード141Bの読み取りによって、店舗特定情報、客席情報、注文品情報、注文品の金額情報をサーバ120に伝えることができるからである。
また、図6に示すように、飲食店における客席を特定する客席情報と予め関連付けられた客席用2次元コード142が、飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられていてもよい。
さらに、この2次元コード141Bが、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けされ、客席用2次元コード142が、店舗特定情報と、客席情報と予め関連付けされていてもよい。
これにより、店舗特定情報が客席用2次元コード142によって特定されてメニュー140Bの2次元コード141Bに店舗特定情報を入れる必要がなく、複数の店舗においてメニュー140Bを共通で使用可能となる。
その結果、各店舗でそれぞれメニュー140Bの2次元コード141Bを変更する必要がなく、各店舗や本部におけるメニュー140Bのデータの作成負担を軽減することができる。
本実施例では、ユーザーがスマートフォン端末110を操作して飲食店決済システム100のアプリを起動させ、スマートフォン端末110のカメラを用いてメニュー140Bの注文品の一例であるたこやきFDの2次元コード141Bを読み取る。
すると、ユーザーのスマートフォン端末110が、メニュー140Bの2次元コード141Bから読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する。
なお、アプリが起動されているため、ユーザーのスマートフォン端末110からユーザー特定情報もサーバ120に送信される。
そして、サーバ120が、ユーザー特定情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121を選択し、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいてユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引く。
これとともに、サーバ120が、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算する。
さらに、サーバ120が、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に注文品情報を送信するように構成されている。
これにより、ユーザーがユーザーのスマートフォン端末110を用いてメニュー140Bの2次元コード141Bを読み取るだけで注文品情報が飲食店端末130に送信されるとともに店舗特定情報および注文品の金額情報がユーザーウォレット121および飲食店ウォレット122を有したサーバ120へ送信される。
その結果、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
続いて、飲食店決済システム100の動作例について、より詳しく説明する。
図7に示すように、ステップS11では、読み取り判定ステップとして、ユーザーのスマートフォン端末110が、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニュー140Bの2次元コード141Bを読み取ったか否かを判定する。
読み取ったと判定した場合はステップS12に進み、他方、まだと判定した場合はステップS11を繰り返す。
なお、このステップS11において、メニュー140Bだけでなく客席用2次元コード142をも読み取ったか否かを判定してもよい。
ステップS12では、送信ステップとして、ユーザーのスマートフォン端末110が、読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する。
なお、ユーザーのスマートフォン端末110が、客席用2次元コード142から読み取った情報に基づいてサーバ120に客席情報、または、客席情報および店舗特定情報を送信するようにしてもよい。
また、アプリが起動されているため、ユーザーのスマートフォン端末110からユーザー特定情報もサーバ120に送信される。
ステップS13では、決済ステップとして、サーバ120が、ユーザー特定情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121を選択し、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいてユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引く。
これとともに、サーバ120が、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算する。
ステップS14では、注文情報送信ステップとして、サーバ120が、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に注文品情報を送信する。
つまり、複数店舗ある所謂、チェーン展開している飲食店の場合であっても、店舗特定情報に基づいて注文のあった店舗の飲食店端末130が選択されて送信される。
これにより、前述したように、ユーザーがユーザーのスマートフォン端末110を用いてメニュー140Bの2次元コード141Bを読み取るだけで注文品情報が飲食店端末130に送信されるとともに店舗特定情報および注文品の金額情報がユーザーウォレット121および飲食店ウォレット122を有したサーバ120へ送信される。
その結果、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができる。
さらに、図8に示すように、飲食店端末130の注文確認画面132に注文内容が表示される。
その結果、飲食店従業員は飲食店端末130の注文確認画面132を視るだけで注文を確認することができ、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
さらに、本実施例では、ステップS12において、ユーザーのスマートフォン端末110が、客席用2次元コード142から読み取った情報、または、メニュー140Bの2次元コード141Bから読み取った情報に基づいてサーバ120に客席情報、または、客席情報および店舗特定情報を送信する。
そして、ステップS14において、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した客席情報、または客席情報とリンクした情報に基づいて飲食店端末130に客席情報とともに注文品情報を送信するように構成されている。
これにより、図8に示すように、ユーザーがユーザーのスマートフォン端末110を用いてメニュー140Bの2次元コード141Bおよび客席用2次元コード142を読み取るだけで飲食店の客席情報と注文品情報とがセットで注文があった店舗の飲食店端末130に送信される。
そして、飲食店端末130の注文確認画面132に注文品情報だけでなく、客席情報も表示される。
その結果、飲食店従業員は飲食店端末130の注文確認画面132を視るだけで客席情報を含めたより詳細な注文を確認することができ、飲食店従業員の注文訊きの作業負担をさらに軽減することができる。
なお、数量を複数にしたい場合は、複数回分だけ、2次元コード141Bをスマートフォン端末110で読み取ればよい。
また、一度に複数種類の料理や飲料を注文する場合、スマートフォン端末110を用いてメニュー140Bの各2次元コード141Bを読み取り、それらの最初または最後に客席用2次元コード142を読み取るだけでよい。
このようにして得られた本発明の第2実施例である飲食店決済システム100は、ユーザー端末の一例であるスマートフォン端末110とサーバ120とを備え、飲食店のメニュー140Bの2次元コード141Bが、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、ユーザーのスマートフォン端末110が、メニュー140Bの2次元コード141Bから読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に注文品情報を送信する構成であることにより、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員は飲食店端末130を視て注文品情報を把握することができ、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
さらに、飲食店における客席を特定する客席情報と予め関連付けられた客席用2次元コード142が、飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられ、ユーザーのスマートフォン端末110が、客席用2次元コード142から読み取った情報に基づいてサーバ120に客席情報、または客席情報とリンクした情報を送信し、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した客席情報、または客席情報とリンクした情報に基づいて飲食店端末130に客席情報とともに注文品情報を送信する構成であることにより、飲食店従業員は飲食店端末130を視て注文品情報と客席情報とを把握することができ、飲食店従業員の注文訊きの作業負担をさらに軽減することができる。
また、本発明の第2実施例である飲食店決済システム100は、飲食店のメニュー140Bの2次元コード141Bが、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、飲食店を特定する店舗特定情報と、店舗における客席を特定する客席情報と予め関連付けられた客席用2次元コード142が、飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられ、ユーザーのスマートフォン端末110が、メニュー140Bの2次元コード141Bおよび客席用2次元コード142から読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に注文品情報とともに客席情報を送信する構成であることにより、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができ、各店舗でそれぞれメニュー140Bの2次元コード141Bを変更する必要がなく、各店舗や本部におけるメニュー140Bのデータの作成負担を軽減することができる。
さらに、本発明の第2実施例である飲食店決済システム100は、飲食店のメニュー140Bの2次元コード141Bが、店舗特定情報と、飲食店における客席を特定する客席情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、ユーザーのスマートフォン端末110が、メニュー140Bの2次元コード141Bから読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に注文品情報とともに客席情報を送信する構成であることにより、ユーザーは、メニュー140Bの2次元コード141Bを読み取るだけで決済だけでなく、客席情報と注文品情報とがセットで店舗の飲食店端末130に送信されて客席情報を含めた注文も完了することができ、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
また、本発明の第2実施例である飲食店決済システム100のプログラムは、ユーザーのスマートフォン端末110が、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニュー140Bの2次元コード141Bを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップS11と、ユーザーのスマートフォン端末110が、読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップS12と、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算する決済ステップS13と、サーバ120が、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に注文品情報を送信する注文情報送信ステップS14とを具備していることにより、ユーザーは飲食店における注文および決済を同時に行うことができるとともに、飲食店従業員は飲食店端末130を視て注文品情報を把握することができ、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができる。
さらに、本発明の第2実施例である飲食店決済システム100のプログラムは、ユーザーのスマートフォン端末110が、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニュー140Bの2次元コード141B、および、店舗特定情報と、飲食店における客席を特定する客席情報と予め関連付けられ飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられた客席用2次元コード142を読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップS11と、ユーザーのスマートフォン端末110が、読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップS12と、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算する決済ステップS13と、サーバ120が、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に注文品情報とともに客席情報を送信する注文情報送信ステップS14とを具備していることにより、メニュー140Bの2次元コード141Bおよび客席用2次元コード142の2つを読み取るだけで決済だけでなく、客席情報と注文品情報とがセットで店舗の飲食店端末130に送信されて客席情報を含めた注文も完了することができ、さらに、各店舗でそれぞれメニュー140Bの2次元コード141Bを変更する必要がなく、各店舗や本部におけるメニュー140Bのデータの作成負担を軽減することができる。
また、本発明の第2実施例である飲食店決済システム100のプログラムは、ユーザーのスマートフォン端末110が、店舗特定情報と、飲食店における客席を特定する客席情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニュー140Bの2次元コード141Bを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップS11と、ユーザーのスマートフォン端末110が、読み取った情報に基づいてサーバ120に店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップS12と、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレット121の残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレット122を選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレット122に加算する決済ステップS13と、サーバ120が、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末130に注文品情報とともに客席情報を送信する注文情報送信ステップS14とを具備していることにより、メニュー140Bの2次元コード141Bを読み取るだけで決済だけでなく、客席情報と注文品情報とがセットで店舗の飲食店端末130に送信されて客席情報を含めた注文も完了することができ、飲食店従業員の注文訊きおよび会計の作業負担を著しく軽減することができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ 飲食店決済システム
110 ・・・ スマートフォン端末(ユーザー端末)
120 ・・・ サーバ
121 ・・・ ユーザーウォレット
122 ・・・ 飲食店ウォレット
130 ・・・ 飲食店端末
131 ・・・ 会計確認画面
132 ・・・ 注文確認画面
140A・・・ 注文伝票(伝票)
141A・・・ 2次元コード
140B・・・ メニュー
141B・・・ 2次元コード
142 ・・・ 客席用2次元コード
150 ・・・ 2次元コードリーダー
160 ・・・ プリンタ
161 ・・・ プリント
FD ・・・ たこやき(注文品)

Claims (12)

  1. ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店の伝票に記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムであって、
    前記伝票の2次元コードが、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、
    前記ユーザー端末が、前記伝票の2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する構成であることを特徴とする飲食店決済システム。
  2. 前記飲食店に設置された飲食店端末をさらに備え、
    前記伝票の2次元コードが、さらに客席情報と予め関連付けられ、
    前記ユーザー端末が、前記伝票の2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに客席情報または客席情報とリンクした情報をも送信し、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に客席情報、注文品情報および会計済みの旨の情報を送信する構成であることを特徴とする請求項1に記載の飲食店決済システム。
  3. 前記飲食店に設置された飲食店端末と、飲食店端末と通信自在な2次元コードリーダーとをさらに備え、
    前記2次元コードリーダーが、前記伝票の2次元コードを読み取り、飲食店端末が、サーバと通信して決済済みか否かを判定し、判定結果を表示部に表示する構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲食店決済システム。
  4. 前記飲食店に設置されてサーバと通信自在なプリンタをさらに備え、
    前記伝票の2次元コードが、さらに客席情報と予め関連付けられ、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択したプリンタに客席情報および会計済みの旨の情報を送信し、
    前記プリンタが、前記客席情報および会計済みの旨の情報をシート状媒体に出力する構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲食店決済システム。
  5. ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムであって、
    前記メニューの2次元コードが、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、
    前記ユーザー端末が、前記メニューの2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報を送信する構成であることを特徴とする飲食店決済システム。
  6. 前記飲食店における客席を特定する客席情報と予め関連付けられた客席用2次元コードが、前記飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられ、
    前記ユーザー端末が、前記客席用2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに客席情報、または客席情報とリンクした情報を送信し、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した客席情報、または客席情報とリンクした情報に基づいて飲食店端末に客席情報とともに注文品情報を送信する構成であることを特徴とする請求項5に記載の飲食店決済システム。
  7. ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムであって、
    前記メニューの2次元コードが、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、
    前記飲食店を特定する店舗特定情報と、店舗における客席を特定する客席情報と予め関連付けられた客席用2次元コードが、前記飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられ、
    前記ユーザー端末が、前記メニューの2次元コードおよび客席用2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報とともに客席情報を送信する構成であることを特徴とする飲食店決済システム。
  8. ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムであって、
    前記メニューの2次元コードが、店舗特定情報と、飲食店における客席を特定する客席情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられ、
    前記ユーザー端末が、前記メニューの2次元コードから読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信し、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算し、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報とともに客席情報を送信する構成であることを特徴とする飲食店決済システム。
  9. ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店の伝票に記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムのプログラムであって、
    前記ユーザー端末が、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられた伝票の2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、
    前記ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップとを具備していることを特徴とする飲食店決済システムのプログラム。
  10. ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムのプログラムであって、
    前記ユーザー端末が、店舗特定情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニューの2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、
    前記ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップと、
    前記サーバが、前記店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報を送信する注文情報送信ステップとを具備していることを特徴とする飲食店決済システムのプログラム。
  11. ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムのプログラムであって、
    前記ユーザー端末が、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニューの2次元コード、および、店舗特定情報と、飲食店における客席を特定する客席情報と予め関連付けられ飲食店の各テーブルまたは各客席に応じて設けられた客席用2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、
    前記ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップと、
    前記サーバが、前記店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報とともに客席情報を送信する注文情報送信ステップとを具備していることを特徴とする飲食店決済システムのプログラム。
  12. ユーザー端末とサーバとを備えて飲食店のメニューに記載された2次元コードをユーザー端末で読み取って決済する飲食店決済システムのプログラムであって、
    前記ユーザー端末が、店舗特定情報と、飲食店における客席を特定する客席情報と、注文品情報と、注文品の金額情報と予め関連付けられたメニューの2次元コードを読み取ったか否かを判定する読み取り判定ステップと、
    前記ユーザー端末が、読み取った情報に基づいてサーバに店舗特定情報、客席情報、注文品情報および注文品の金額情報、またはこれら情報とリンクした情報を送信する送信ステップと、
    前記サーバが、前記ユーザー端末から受信した金額情報または金額情報とリンクした情報に基づいて予め登録されたユーザーウォレットの残金額から注文品の金額を差し引くとともに、店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて予め登録された飲食店ウォレットを選択して注文品の金額から所定手数料としての所定割合金額を差し引いた金額または注文品の金額を飲食店ウォレットに加算する決済ステップと、
    前記サーバが、前記店舗特定情報または店舗特定情報とリンクした情報に基づいて選択した飲食店端末に注文品情報とともに客席情報を送信する注文情報送信ステップとを具備していることを特徴とする飲食店決済システムのプログラム。
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