JP2021068325A - 提供装置、提供方法、および提供プログラム - Google Patents

提供装置、提供方法、および提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにより入力された検索クエリと関連する、より深く調べるべきキーワードを1画面で比較を行いながら考察をすることができるUIを提供する提供装置、提供方法及び提供プログラムを提供する。【解決手段】情報提供装置、検索サーバおよび端末装置がネットワークを介して接続される情報提供システムにおいて、情報提供装置10は、制御部13において、利用者により入力されたテキストデータをメインクエリとして受付ける受付部14と、メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの統計データを利用者に提供する提供部16と、を有する。【選択図】図11

Description

本発明は、提供装置、提供方法、および提供プログラムに関する。
従来、ユーザ間の検索クエリの重複度合、および、当該検索クエリの検索時間差を取得することで、ユーザの検索傾向を視覚的に分かりやすく提示する技術が知られている(特許文献1参照)。
また、従来、所定期間内の検索クエリの検索回数を集計し、各検索クエリの検索回数を相対的に表示することで、ユーザの検索傾向を視覚的に分かりやすく提示する技術が知られている(特許文献2参照)。
特開2017−228114号公報 特開2018−195146号公報
しかしながら、上述した技術では、ある特定のキーワードに関して発想を広げて深掘りをするべきワードを見つけることが難しく、他ワードとの比較もしにくい場合がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザにより入力された検索クエリと関連する、より深く調べるべきキーワードを1画面で比較を行いながら考察をすることができるUI(User Interface)を提供することを目的とする。
本願に係る提供装置は、利用者により入力されたテキストデータをメインクエリとして受付ける受付部と、前記メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの統計データを前記利用者に提供する提供部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、直感的に詳細表示対象を選択し、表示対象の統計データを参照することができる。
図1は、実施形態に係る情報提供システムの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報提供システムの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る情報提供システムの一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図12は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図13は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図14は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図15は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図16は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図17は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法、および提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法、および提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施形態]
〔1.情報提供システムの構成〕
まず、図1、図5および図10を用いて、提供装置の一例である端末装置100若しくは情報提供装置10を有する情報提供システム1の構成について説明する。図1、図5および図10は、実施形態に係る情報提供システム1の一例を示す図である。図1に示すように、情報提供システム1は、情報提供装置10、検索サーバ20、および端末装置100を有する。なお、情報提供システム1は、複数の端末装置100を有していてもよい。また、情報提供装置10と、検索サーバ20とは、同一のサーバ装置やクラウドシステム等により実現されてもよい。ここで、情報提供装置10、検索サーバ20、および端末装置100は、ネットワークN(例えば、図11参照)を介して有線または無線により通信可能に接続される。
情報提供装置10は、端末装置100に対して後述する統計データを提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
検索サーバ20は、端末装置100等からの検索要求に応じて、インターネットに存在するウェブページ、ウェブサイト、および/または、画像ファイル等のウェブコンテンツを検索する機能を提供する情報処理装置(検索エンジン)であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、検索サーバ20は、ポータルサイト等を含む検索サイトを提供してもよい。
端末装置100は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置100は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、利用者から指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付ける。なお、以下の説明では、画面のうち、コンテンツが表示されている領域上で行われた操作を、コンテンツに対する操作と記載する場合がある。なお、端末装置100は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPC(Personal Computer)やノートPC等の情報処理装置であってもよい。
〔2.情報提供システムが実行する処理について〕
そこで、情報提供システム1では、情報提供装置10および端末装置100が、以下の提供処理を実行する。以下の説明では、端末装置100が実行する処理により、統計データが利用者に提供される処理の一例について説明するが、以下に説明する提供処理は、一部若しくは全てを情報提供装置10が実現してもよい。
例えば、端末装置100は、利用者により入力されたテキストデータをメインクエリ(例えば、第1検索ワード、第1キーワード等)として受付ける。そして、端末装置100は、メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリ(例えば、第2検索ワード、第2キーワード等)の統計データを利用者に提供する。
〔2−1.提供処理の一例について〕
以下、図1を用いて、提供処理の具体例について説明する。なお、以下の説明では、図1を用いて、情報の流れについて説明した後に、図2〜図4を用いて、利用者に統計データを提供する態様の具体例について説明する。
まず、端末装置100は、利用者により入力されたテキストデータを含む、統計データの配信要求を情報提供装置10に送信する(ステップS11)。そして、情報提供装置10は、配信要求に含まれるテキストデータをメインクエリとして受付ける(ステップS12)。
そして、情報提供装置10は、検索サーバ20にて実行された検索結果を定期的に受信して検索履歴として格納し(ステップS13)、メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの統計データを端末装置100に配信する(ステップS14)。
そして、端末装置100は、同時クエリの統計データを表示する(ステップS15)。例えば、端末装置100は、同時クエリの検索ボリュームに比例して大きくなるノードと、同時クエリ同士が検索エンジンに同時に入力された頻度に比例して太くなるエッジと、から構成されるグラフのグラフ表示を表示する。続いて、端末装置100は、利用者により選択された同時クエリを情報提供装置10に送信する(ステップS16)。
そして、情報提供装置10は、受信した同時クエリを選択クエリとして受付ける(ステップS17)。そして、情報提供装置10は、選択クエリの統計データを端末装置100に配信する(ステップS18)。
そして、端末装置100は、選択クエリの統計データを表示することとなる(ステップS19)。例えば、端末装置100は、選択クエリの検索エンジンにおける検索推移データおよび/または検索ボリューム等を表示する。
〔2−1−1.統計データの一例について〕
続いて、図2〜図4を用いて、端末装置100が表示する統計データの一例について説明する。図2〜図4は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。
〔2−1−1−1.マップ表示について〕
図2に示すように、端末装置100は、利用者により検索領域A1に入力されたメインクエリ:「プロテイン」と同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリのグラフ表示(クエリマップ)D1を含む表示画面を表示する。ここで、クエリマップD1は、同時クエリを示すノードと、当該同時クエリ同士が検索エンジンに同時に入力されたことを示すエッジと、から構成されるグラフであって、ノードが、同時クエリの検索ボリュームに比例して大きくなり、エッジが、同時クエリ同士が検索エンジンに同時に入力された頻度に比例して太くなってもよい。例えば、図2に示すように、男性には、「プロテイン+筋トレ」が高頻度でAND検索されており、女性には、「プロテイン+おすすめ」が高頻度でAND検索されていることがわかる。また、図2に示すように、同時クエリ間のエッジでは、「筋トレ」と「おすすめ」との間が最も太くなっていることから、3語のAND検索としては、「プロテイン+筋トレ+おすすめ」が高頻度で検索されていることがわかる。
また、図2に示すように、情報提供装置10は、利用者によりクエリマップD1から選択された同時クエリ、または、利用者によりタグ追加表示領域A5に入力されたテキストデータに対応する同時クエリを選択クエリとして受付け、端末装置100は、選択クエリのタグ表示をタグ追加表示領域A5に表示する。すなわち、利用者によりクエリマップD1内の各ノードがクリックで選択されると、選択されたノードに対応するキーワードは、タグ形式でタグ追加表示領域A5に(例えば、最大5つまで)追加されてもよく、利用者によりテキストデータで個別入力されると、キーワードは、タグ形式でタグ追加表示領域A5に追加されてもよい。また、利用者により、クエリマップD1から選択されたノードがタグ追加表示領域A5にドラッグアンドドロップされた場合、情報提供装置10は、当該ノードに対応する同時クエリを選択クエリとして受付け、端末装置100は、選択クエリのタグ表示をタグ追加表示領域A5に表示してもよい。また、利用者により、クエリマップD1中の複数のノードを含む範囲が範囲選択された場合、情報提供装置10は、当該複数のノードに対応する同時クエリを選択クエリとして受付け、端末装置100は、選択クエリのタグ表示をタグ追加表示領域A5に表示してもよい。ここで、選択クエリについて、メインクエリを除く2語以上で構成したい場合、利用者は、クエリマップD1中の複数のノードを含む範囲を範囲選択してもよいし、クエリマップD1中のエッジを選択してもよいし、タグ追加表示領域A5に2語以上で構成されるテキストデータを入力してもよい。また、端末装置100は、クエリマップD1中の選択済みノードと未選択ノードとの表示形態を変更してもよい。
また、図2に示すように、端末装置100は、選択クエリの検索エンジンにおける検索推移データD2、選択クエリの検索ボリュームD3、選択クエリを検索エンジンに入力したヒトの性別割合D4、選択クエリを検索エンジンに入力したヒトの年代別割合D5、および、選択クエリの地域別の検索ボリュームD6を表示する。ここで、地域別の検索ボリュームD6は、検索の特徴度について他地域と比較したものであってもよい。
また、図2に示すように、端末装置100は、利用者により期間選択領域A2にて2015/06〜2019/06と選択されているため、選択期間の統計データを表示する。また、図2に示すように、端末装置100は、利用者によりフィルタA3にて性別選択された場合、選択された性別の統計データを表示してもよい。この際、端末装置100は、性別割合D4を非表示としてもよい。また、図2に示すように、端末装置100は、利用者によりフィルタA3にて年代選択された場合、選択された年代の統計データを表示してもよい。この際、端末装置100は、年代別割合D5を非表示としてもよい。また、図2に示すように、端末装置100は、利用者によりフィルタA3にて都道府県選択された場合、選択された都道府県の統計データを表示してもよい。この際、端末装置100は、地域別の検索ボリュームD6を非表示としてもよい。また、図2に示すように、端末装置100は、利用者によりフィルタA3にて性別選択および年代選択された場合、選択された性別および年代の統計データを表示してもよい。この際、端末装置100は、性別割合D4および年代別割合D5を非表示としてもよい。
また、図2に示すように、端末装置100は、利用者により表示選択領域A4にて「キーワードマップ」が選択された場合、クエリマップD1を含む統計データを表示してもよい。また、図2に示すように、情報提供装置10は、利用者により地域別の検索ボリュームD6にて選択された地域を特定地域として設定してもよい。
〔2−1−1−2.ランキング表示について〕
図3に示すように、端末装置100は、利用者により検索領域A1に入力されたメインクエリ:「プロテイン」と同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリのランキング表示D7を含む表示画面を表示する。ここで、ランキング表示D7は、同時クエリを、検索ボリュームのランキング順に並べた表示であってもよい。例えば、図3に示すように、「マイ+プロテイン」が一番検索頻度が高く、「プロテイン」のみが次に検索頻度が高く、「プロテイン+オススメ」が三番目に検索頻度が高いことがわかる。
また、図3に示すように、情報提供装置10は、利用者によりランキング表示D7から選択された同時クエリ、または、利用者によりタグ追加表示領域A5に入力されたテキストデータに対応する同時クエリを選択クエリとして受付け、端末装置100は、選択クエリのタグ表示をタグ追加表示領域A5に表示する。すなわち、利用者によりランキング表示D7内の各キーワードがクリックで選択されると、選択されたキーワードは、タグ形式でタグ追加表示領域A5に(例えば、最大5つまで)追加されてもよく、利用者によりテキストデータで個別入力されると、キーワードは、タグ形式でタグ追加表示領域A5に追加されてもよい。また、利用者により、ランキング表示D7から選択されたキーワードがタグ追加表示領域A5にドラッグアンドドロップされた場合、情報提供装置10は、キーワードを選択クエリとして受付け、端末装置100は、選択クエリのタグ表示をタグ追加表示領域A5に表示してもよい。また、利用者により、ランキング表示D7中の複数の同時クエリを含む範囲が範囲選択された場合、情報提供装置10は、当該複数の同時クエリを選択クエリとして受付け、端末装置100は、選択クエリのタグ表示をタグ追加表示領域A5に表示してもよい。ここで、選択クエリについて、メインクエリを除く2語以上で構成したい場合、利用者は、ランキング表示D7中の複数の同時クエリを含む範囲を範囲選択してもよいし、タグ追加表示領域A5に2語以上で構成されるテキストデータを入力してもよい。
ここで、図4に示すように、ランキング表示D7内の並び替えプルダウンD8から全ての指標が選択可能となっており、端末装置100は、選択指標に基ずくランキングを表示してもよい。例えば、図4に示すように、端末装置100は、利用者によりフィルタA3にて男性が性別選択され、ランキング表示D7内の並び替えプルダウンD8から男性特徴度順が選択された場合、ランキング表示D7中のキーワードを男性特徴度順でソートし、男性特徴度を示す棒グラフを追加表示してもよい。
また、図3に戻り、端末装置100は、選択クエリの検索エンジンにおける検索推移データD2、選択クエリの検索ボリュームD3、選択クエリを検索エンジンに入力したヒトの性別割合D4、選択クエリを検索エンジンに入力したヒトの年代別割合D5、および、選択クエリの地域別の検索ボリュームD6を表示する。
また、図3に示すように、端末装置100は、利用者により表示選択領域A4にて「ランキング」が選択された場合、ランキング表示D7を含む統計データを表示してもよい。また、図3に示すように、情報提供装置10は、利用者により地域別の検索ボリュームD6にて選択された地域を特定地域として設定してもよい。
〔2−2.提供処理の一例について〕
また、図5を用いて、提供処理の具体例について説明する。なお、以下の説明では、図5を用いて、情報の流れについて説明した後に、図6〜図9を用いて、利用者に統計データを提供する態様の具体例について説明する。
まず、端末装置100は、利用者により入力された地域特定指示を含む、統計データの配信要求を情報提供装置10に送信する(ステップS21)。そして、情報提供装置10は、配信要求に含まれる地域特定指示を受付ける(ステップS22)。
そして、情報提供装置10は、検索サーバ20にて実行された検索結果を定期的に受信して検索履歴として格納し(ステップS23)、地域特定指示により特定される特定地域の統計データを端末装置100に配信する(ステップS24)。
そして、端末装置100は、特定地域の統計データを表示する(ステップS25)。例えば、端末装置100は、特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示を表示する。続いて、端末装置100は、利用者により所定時刻における利用人口推移表示が選択された場合、当該所定時刻を情報提供装置10に送信する(ステップS26)。
そして、情報提供装置10は、受信した所定時刻を受付ける(ステップS27)。そして、情報提供装置10は、検索エンジンを利用して特定地域にて所定時刻に検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを端末装置100に配信する(ステップS28)。
そして、端末装置100は、検索エンジンを利用して特定地域にて所定時刻に検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを表示することとなる(ステップS29)。
〔2−2−1.統計データの一例について〕
続いて、図6〜図9を用いて、端末装置100が表示する統計データの一例について説明する。図6〜図9は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。
〔2−2−1−1.地域選択について〕
図6に示すように、情報提供装置10は、利用者により地図表示D9上の地方公共団体領域表示に対する領域選択指示を地域特定指示として受付け、端末装置100は、地域特定指示により特定される特定地域に遷移(ジャンプ)した地図表示D9、特定地域における(全体および来訪者による)検索エンジンの利用人口推移表示D10、特定地域における検索者の性別割合および年代別割合の割合表示D11、ならびに特定地域への来訪者の来訪元の市区町村ランキング表示D12を含む統計データを含む表示画面を表示する。ここで、地図表示D9上の地方公共団体領域表示に対する領域選択指示は、クリック等であって、繰り返しクリック等することで、選択領域を絞る指示であってもよい。例えば、端末装置100は、日本全図等の広域の地図表示D9が表示されている場合に、利用者による「県単位」の地方公共団体領域表示に対するクリックを受付け、県単位の地図表示D9を表示し、更に、利用者による「市単位」の地方公共団体領域表示に対するクリックを受付け、市単位の地図表示D9を表示し、更に、利用者による「区単位」の地方公共団体領域表示に対するクリックを受付け、区単位の地図表示D9を表示してもよい。また、図6に示すように、端末装置100は、利用者による「県」、「市町村」または「区」の切替ボタンA6に対するクリックを受付け、県単位、市町村単位または区単位の地図表示D9を表示してもよい。
また、図6に示すように、情報提供装置10は、利用者により検索領域A1に入力された地名等のテキストデータを地域特定指示として受付け、端末装置100は、地域特定指示により特定される特定地域に遷移した地図表示D9、特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示D10、特定地域における検索者の性別割合および年代別割合の割合表示D11、ならびに特定地域への来訪者の来訪元の市区町村ランキング表示D12を含む統計データを含む表示画面を表示する。また、端末装置100は、利用者によるテキストデータ入力後に、地図表示D9に表示している地域周辺の地域リストを検索結果A7として表示してもよい。
ここで、図7に示すように、端末装置100は、検索領域A1へのテキストデータ入力前に、検索履歴領域A8に検索履歴を表示しておき、情報提供装置10は、利用者による検索履歴に対する選択指示を地域特定指示として受付けてもよい。また、図8に示すように、端末装置100は、利用者により検索領域A1が選択された場合、入力補助としてサジェスト表示A9を表示し、情報提供装置10は、利用者によるサジェスト表示A9に対する選択指示を地域特定指示として受付けてもよい。
図6に戻り、情報提供装置10は、利用者により所定時刻における利用人口推移表示D10が選択された場合、当該所定時刻を受付け、端末装置100は、検索エンジンを利用して特定地域にて所定時刻に検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを特有の興味関心キーワード一覧D13に表示してもよい。例えば、図6に示すように、情報提供装置10は、利用者により所定時刻(2019/06/05)の福岡市東区における検索エンジンの利用人口推移表示D10が選択された場合、当該所定時刻を受付け、端末装置100は、検索エンジンを利用して福岡市東区にて2019/06/05に検索された検索クエリの中で、福岡市東区に特徴的な検索クエリを特有の興味関心キーワード一覧D13に表示してもよい。ここで、情報提供装置10は、利用者により興味関心キーワード一覧D13にて選択された検索クエリをメインクエリとして設定してもよい。
また、図6に示すように、端末装置100は、利用者により期間選択領域A2にて2019/06と選択されているため、選択期間の統計データを表示する。なお、端末装置100は、期間選択領域A2に選択可能なカレンダ−表示を、入力補助として表示してもよい。また、図6に示すように、端末装置100は、利用者によりフィルタA3にて性別選択された場合、選択された性別の統計データを表示してもよい。この際、端末装置100は、割合表示D11の性別割合を非表示としてもよい。また、図6に示すように、端末装置100は、利用者によりフィルタA3にて年代選択された場合、選択された年代の統計データを表示してもよい。この際、端末装置100は、割合表示D11の年代別割合を非表示としてもよい。また、図6に示すように、端末装置100は、利用者によりフィルタA3にて性別選択および年代選択された場合、選択された性別および年代の統計データを表示してもよい。この際、端末装置100は、割合表示D11の性別割合および年代別割合を非表示(人口数のみ表示)としてもよい。なお、端末装置100は、利用人口推移表示D10および市区町村ランキング表示D12もフィルタA3の設定に応じた表示としてもよい。
また、図6に示すように、端末装置100は、利用者により表示選択領域A4にて「地域選択」が選択された場合、地図表示D9を含む表示画面を表示してもよい。
〔2−2−1−2.人流ヒートマップについて〕
図9に示すように、情報提供装置10は、利用者により地図表示D14上の人流ヒートマップから選択された人流表示を地域特定指示として受付け、端末装置100は、地域特定指示により特定される特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示D10、特定地域における検索者の性別割合および年代別割合の割合表示D11、ならびに特定地域への来訪者の来訪元の市区町村ランキング表示D12を含む統計データを含む表示画面を表示する。ここで、特定地域は、人流表示の端または途中の位置に対応する地域であってもよい。例えば、特定地域は、来訪者の来訪元、経由地または来訪先に対応する地域であってもよい。また、図9に示すように、端末装置100は、お知らせがある場合、ポップアップA10でお知らせを表示してもよい。また、図9に示すように、端末装置100は、利用者により拡大ボタンA11がクリックされた場合、地図表示D14を全画面表示してもよい。
また、図9に示すように、情報提供装置10は、利用者により所定時刻における利用人口推移表示D10が選択された場合、当該所定時刻を受付け、端末装置100は、検索エンジンを利用して特定地域にて所定時刻に検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを特有の興味関心キーワード一覧D13に表示してもよい。例えば、図9に示すように、情報提供装置10は、利用者により所定時刻(2019/06/05)の福岡市東区における検索エンジンの利用人口推移表示D10が選択された場合、当該所定時刻を受付け、端末装置100は、検索エンジンを利用して福岡市東区にて2019/06/05に検索された検索クエリの中で、福岡市東区に特徴的な検索クエリを特有の興味関心キーワード一覧D13に表示してもよい。ここで、情報提供装置10は、利用者により興味関心キーワード一覧D13にて選択された検索クエリをメインクエリとして設定してもよい。
また、図9に示すように、端末装置100は、利用者により期間選択領域A2にて2019/06と選択されているため、選択期間の統計データを表示する。なお、端末装置100は、期間選択領域A2に選択可能なカレンダ−表示を、入力補助として表示してもよい。
また、図9に示すように、端末装置100は、利用者により表示選択領域A4にて「人流ヒートマップ」が選択された場合、人流ヒートマップを重畳した地図表示D14を含む表示画面を表示してもよい。
〔2−3.提供処理の一例について〕
更に、図10を用いて、提供処理(連動処理)の具体例について説明する。なお、以下の説明では、図10を用いて、情報の流れについて説明した後に、図2および図6を用いて、利用者に統計データを提供する態様の具体例について説明する。
まず、端末装置100は、第一属性の統計データの配信要求を情報提供装置10に送信する(ステップS31)。そして、情報提供装置10は、配信要求に含まれる第一属性を受付ける(ステップS32)。そして、情報提供装置10は、第一属性の統計データを端末装置100に配信する(ステップS33)。
そして、端末装置100は、第一属性の統計データを表示する(ステップS34)。続いて、端末装置100は、利用者により第一属性の統計データの一部に対する選択指示である一部選択指示が入力された場合、当該一部選択指示を情報提供装置10に送信する(ステップS35)。
そして、情報提供装置10は、受信した一部選択指示を受付ける(ステップS36)。そして、情報提供装置10は、第一属性の統計情報の一部により特徴付けられる属性を第二属性として設定する(ステップS37)。そして、情報提供装置10は、第二属性の統計データを新たな第一属性の統計データとして端末装置100に配信する(ステップS38)。
そして、端末装置100は、新たな第一属性の統計データを表示することとなる(ステップS39)。
〔2−3−1.統計データの一例について〕
続いて、図2および図6を用いて、端末装置100が表示する統計データの一例について説明する。
図6に示すように、情報提供装置10は、利用者により地図表示D9上の地方公共団体領域表示に対する領域選択指示を地域特定指示として受付け、端末装置100は、地域特定指示により特定される特定地域に遷移した地図表示D9、特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示D10、特定地域における検索者の性別割合および年代別割合の割合表示D11、ならびに特定地域への来訪者の来訪元の市区町村ランキング表示D12を含む統計データを含む表示画面を表示する。
そして、図6に示すように、情報提供装置10は、利用者により所定時刻における利用人口推移表示D10が選択された場合、当該所定時刻を受付け、端末装置100は、検索エンジンを利用して特定地域にて所定時刻に検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを特有の興味関心キーワード一覧D13に表示する。そして、情報提供装置10は、利用者により興味関心キーワード一覧D13にて選択された検索クエリをメインクエリとして設定する。
そして、図2に示すように、端末装置100は、設定されたメインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリのクエリマップD1を含む表示画面を表示する。そして、図2に示すように、情報提供装置10は、利用者によりクエリマップD1から選択された同時クエリ、または、利用者によりタグ追加表示領域A5に入力されたテキストデータに対応する同時クエリを選択クエリとして受付け、端末装置100は、選択クエリのタグ表示をタグ追加表示領域A5に表示する。
そして、図2に示すように、端末装置100は、選択クエリの検索エンジンにおける検索推移データD2、選択クエリの検索ボリュームD3、選択クエリを検索エンジンに入力したヒトの性別割合D4、選択クエリを検索エンジンに入力したヒトの年代別割合D5、および、選択クエリの地域別の検索ボリュームD6を表示する。そして、図2に示すように、情報提供装置10は、利用者により地域別の検索ボリュームD6にて選択された地域を特定地域として設定する。
そして、図6に示すように、端末装置100は、設定された特定地域の地図表示D9、特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示D10、特定地域における検索者の性別割合および年代別割合の割合表示D11、ならびに特定地域への来訪者の来訪元の市区町村ランキング表示D12を含む統計データを含む表示画面を表示する。
〔3.情報提供装置の構成〕
次に、図11を用いて、実施形態に係る情報提供装置10の機能構成の一例について説明する。図11は、実施形態に係る情報提供装置10の構成例を示す図である。図11に示すように、情報提供装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100や検索サーバ20との間で情報の送受信を行う。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部12は、検索履歴データベース121、および地図データベース122を有する。
検索履歴データベース121には、検索結果として送信される検索履歴が登録される。ここで、検索履歴は、検索エンジンである検索サーバ20において検索されたデータであって、検索文字データ、検索画像データ、検索時刻、検索ユーザの性別および/もしくは年齢等を含む検索ユーザデータ、ならびに/または、基地局、アクセスポイントおよび/もしくはIPアドレス等に基づく検索位置データを含むアクセス位置データ等を含んでいてもよい。また、検索履歴データベース121には、検索履歴に基づく統計データが記憶されていてもよい。
地図データベース122には、地図データが登録される。ここで、地図データは、複数の縮尺のラスタ形式の地図描画用の画像、ベクタ形式の地図描画用の画像等を含んでいてもよい。例えば、地図データは、縮尺に従ってメッシュ化された地図データ(例えば、JIS規格の第1〜3次地域区画メッシュデータ、および、100mメッシュデータ等)等であってもよい。また、地図データは、地図上に表示される地物、注記、および記号に関する地図オブジェクトデータを含んでいてもよい。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。図11に示すように、制御部13は、受付部14、設定部15、および提供部16を有する。
受付部14は、利用者により入力されたテキストデータをメインクエリとして受付ける。また、受付部14は、利用者により選択された同時クエリを選択クエリとして受付けてもよい。また、受付部14は、利用者によりクリックされたグラフ表示中のノードに対応する同時クエリを選択クエリとして受け付けてもよい。また、受付部14は、利用者によりクリックされたランキング表示中のキーワード表示に対応する同時クエリを選択クエリとして受け付けてもよい。また、受付部14は、利用者によりタグ追加表示領域A5に入力されたテキストデータに対応する同時クエリを選択クエリとして受付けてもよい。また、受付部14は、テキストデータおよび/または同時クエリを端末装置100から受信してもよい。
また、受付部14は、利用者により入力された地域特定指示を受付ける。また、受付部14は、利用者により地図表示上の所定領域に対する領域選択指示を地域特定指示として受付けてもよい。また、受付部14は、利用者により地図表示上の地方公共団体領域表示に対する領域選択指示を地域特定指示として受付けてもよい。また、受付部14は、利用者により入力されたテキストデータを地域特定指示として受付けてもよい。ここで、テキストデータは、地名であってもいいし、特定地域の属性に関連するクエリであってもよい。また、受付部14は、利用者により入力履歴から選択された選択履歴を地域特定指示として受付けてもよい。また、受付部14は、利用者によりサジェスト表示から選択されたテキストデータを地域特定指示として受付けてもよい。また、受付部14は、利用者により検索結果表示から選択された選択結果表示を地域特定指示として受付けてもよい。また、受付部14は、利用者により入力された期間を受付けてもよい。また、受付部14は、利用者により所定時刻における利用人口推移表示が選択された場合、当該所定時刻を受付けてもよい。また、受付部14は、利用者により入力された性別選択指示を受付けてもよい。また、受付部14は、利用者により入力された年代選択指示を受付けてもよい。また、受付部14は、利用者により地図表示上の人流ヒートマップから選択された人流表示を地域特定指示として受付けてもよい。また、受付部14は、地域特定指示および/または所定時刻を端末装置100から受信してもよい。
また、受付部14は、利用者により第一属性の統計データの一部に対する選択指示である一部選択指示を受け付ける。また、受付部14は、利用者による所定時刻の利用人口推移表示に対する選択指示である一部選択指示を受付けてもよい。また、受付部14は、利用者により所定地域の検索ボリュームに対する選択指示である一部選択指示を受付けてもよい。
設定部15は、第一属性の統計データの一部により特徴付けられる属性を第二属性として設定する。また、設定部15は、利用者により選択された検索クエリをメインクエリとして設定してもよい。また、設定部15は、所定地域を特定地域として設定してもよい。
提供部16は、メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの統計データを利用者に提供する。また、提供部16は、選択クエリの統計データを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、同時クエリを示すノードと、当該同時クエリ同士が検索エンジンに同時に入力されたことを示すエッジと、から構成されるグラフのグラフ表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、同時クエリを、検索ボリュームのランキング順に並べたランキング表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、選択クエリの検索エンジンにおける検索推移データを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、選択クエリの検索ボリュームを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、選択クエリの地域別の検索ボリュームを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、選択クエリを検索エンジンに入力したヒトの性別割合を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、選択クエリを検索エンジンに入力したヒトの年代別割合を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、選択クエリのタグ表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、同時クエリの検索ボリュームに比例して大きくなるノードと、同時クエリ同士が検索エンジンに同時に入力された頻度に比例して太くなるエッジと、から構成されるグラフのグラフ表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、統計データを端末装置100に送信してもよい。
また、提供部16は、地域特定指示により特定される特定地域の統計データを利用者に提供する。また、提供部16は、特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域における来訪者による検索エンジンの利用人口推移表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域における期間の統計データを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、検索エンジンを利用して特定地域にて検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、検索エンジンを利用して特定地域にて所定時刻に検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域の、性別選択指示により特定される性別の統計データを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域の、年代選択指示により特定される年代の統計データを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域における来訪者の来訪先地方公共団体のランキング表示を利用者に提供してもよい。
また、提供部16は、第一属性の統計データを利用者に提供する。また、提供部16は、第二属性の統計データを新たな第一属性の統計データとして利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、検索エンジンを利用して特定地域にて所定時刻に検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの地域別の検索ボリュームを利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域における期間の利用人口推移表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域の、性別選択指示により特定される性別の利用人口推移表示を利用者に提供してもよい。また、提供部16は、特定地域の、年代選択指示により特定される年代の利用人口推移表示を利用者に提供してもよい。
〔4.端末装置の構成〕
次に、図12を用いて、実施形態に係る端末装置100の構成について説明する。図12は、実施形態に係る端末装置100の構成例を示す図である。図12に示すように、端末装置100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、物理センサ140と、制御部150とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、情報提供装置10との間で情報の送受信を行う。
入力部120は、利用者から各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部120は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部130は、各種情報を表示するための表示装置であり、すなわち、画面である。例えば、出力部130は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置100にタッチパネルが採用される場合には、入力部120と出力部130とは一体化される。また、以下の説明では、出力部130を画面と記載する場合がある。
物理センサ140は、端末装置100の各種の物理的な情報を検出するセンサであり、例えば、ジャイロセンサ、温度センサ、音量センサ、明度センサ、加速度センサ等である。なお、物理センサ140は、GPS等の測位システムを用いて、端末装置100の現在位置を特定するセンサであってもよい。
制御部150は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報表示プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、ウェブブラウザと呼ばれるアプリケーションプログラムに該当する。また、制御部150は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図12に示すように、制御部150は、要求部151と、操作制御部152と、表示処理部153とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部150の内部構成は、図12に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部150が有する各処理部の接続関係は、図12に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
要求部151は、操作制御部152からテキストデータを受信した場合は、情報提供装置10に対して受信したテキストデータを含む、統計データの配信要求を送信する。また、要求部151は、操作制御部152から同時クエリを受信した場合は、情報提供装置10に対して受信した同時クエリを送信する。また、要求部151は、操作制御部152からユーザ選択データを受信した場合は、情報提供装置10に対して受信したユーザ選択データを送信する。
操作制御部152は、入力部120を介して受け付けた利用者の操作にしたがって、各種制御を実行する。例えば、操作制御部152は、利用者が入力部120に対して各種選択操作を行った場合は、選択操作内容を表示処理部153に出力する。また、操作制御部152は、入力部120を介して受け付けたスクロール操作やタップ操作等、利用者の操作の内容を表示処理部153に出力する。
表示処理部153は、受信した各種データを出力部130に表示する。例えば、表示処理部153は、各種の統計データまたは地図データを表示する処理を実行する。表示処理部153は、例えば、CPUやMPU等によって、RAMを作業領域として実行されることにより実現される。
〔5−1.端末装置100の処理フロー〕
次に、図13を用いて、制御情報を実行した端末装置100と情報提供装置10が実行する表示処理の手順について説明する。図13は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、端末装置100は、検索領域(例えば、検索ボックスまたは検索バー等)を含む表示画面を表示する(ステップS101)。そして、端末装置100は、利用者により検索領域にテキストデータが入力されたか否かを判定し(ステップS102)、テキストデータが入力されていない場合は(ステップS102:No)、提供処理を行わず、所定時間後に再度判定を実行する。一方、端末装置100は、テキストデータが入力された場合は(ステップS102:Yes)、テキストデータを含む、統計データの配信要求を情報提供装置10に送信する(ステップS103)。
そして、情報提供装置10は、受信した配信要求に含まれるテキストデータをメインクエリとして受付ける(ステップS104)。そして、情報提供装置10は、メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの統計データを端末装置100に配信する(ステップS105)。
そして、端末装置100は、同時クエリの統計データを、検索領域を含む表示画面内に表示する(ステップS106)。そして、端末装置100は、利用者により同時クエリの統計データが選択されたか否かを判定し(ステップS107)、同時クエリの統計データが選択されていない場合は(ステップS107:No)、処理を終了する。一方、端末装置100は、同時クエリの統計データが選択された場合は(ステップS107:Yes)、選択された同時クエリを情報提供装置10に送信する(ステップS108)。
そして、情報提供装置10は、受信した同時クエリを選択クエリとして受付ける(ステップS109)。そして、情報提供装置10は、選択クエリの統計データを端末装置100に配信する。
そして、端末装置100は、選択クエリの地域別の検索ボリュームを含む統計データを、同時クエリの統計データを含む表示画面内に表示する(ステップS111)。そして、端末装置100は、利用者により所定地域の検索ボリュームが選択されたか否かを判定し(ステップS112)、所定地域の検索ボリュームが選択されていない場合は(ステップS112:No)、処理を終了する。一方、端末装置100は、所定地域の検索ボリュームが選択された場合は(ステップS112:Yes)、処理を図16のステップS302に移行させる。
〔5−2.端末装置100の処理フロー〕
また、図14を用いて、制御情報を実行した端末装置100と情報提供装置10が実行する表示処理の手順について説明する。図14は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、端末装置100は、地図表示を含む表示画面を表示する(ステップS201)。そして、端末装置100は、利用者により地図表示上の地方公共団体領域表示に対する領域選択指示が入力されたか否かを判定し(ステップS202)、領域選択指示が入力されていない場合は(ステップS202:No)、提供処理を行わず、所定時間後に再度判定を実行する。一方、端末装置100は、領域選択指示が入力された場合は(ステップS202:Yes)、領域選択指示を含む、統計データの配信要求を情報提供装置10に送信する(ステップS203)。
そして、情報提供装置10は、受信した配信要求に含まれる領域選択指示を地域特定指示として受付ける(ステップS204)。そして、情報提供装置10は、地域特定指示により特定される特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示を含む統計データを端末装置100に配信する(ステップS205)。
そして、端末装置100は、特定地域における検索エンジンの利用人口推移表示を含む統計データを、地図表示を含む表示画面内に表示する(ステップS206)。そして、端末装置100は、利用者により所定時刻における利用人口推移表示が選択されたか否かを判定し(ステップS207)、所定時刻における利用人口推移表示が選択されていない場合は(ステップS207:No)、処理を終了する。一方、端末装置100は、所定時刻における利用人口推移表示が選択された場合は(ステップS207:Yes)、当該所定時刻を情報提供装置10に送信する(ステップS208)。
そして、情報提供装置10は、受信した所定時刻を受付ける(ステップS209)。そして、情報提供装置10は、検索エンジンを利用して特定地域にて所定時刻に検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを端末装置100に配信する(ステップS210)。
そして、端末装置100は、検索エンジンを利用して特定地域にて所定時刻に検索された検索クエリの中で、当該特定地域に特徴的な検索クエリを、利用人口推移表示および地図表示を含む表示画面内に表示する(ステップS211)。そして、端末装置100は、利用者により検索クエリが選択されたか否かを判定し(ステップS212)、検索クエリが選択されていない場合は(ステップS212:No)、処理を終了する。一方、端末装置100は、検索クエリが選択された場合は(ステップS212:Yes)、処理を図15のステップS301に移行させる。
〔5−3.端末装置100の処理フロー〕
更に、図15を用いて、制御情報を実行した端末装置100と情報提供装置10が実行する表示処理の手順について説明する。図15は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
情報提供装置10は、利用者により特定地域に特徴的な検索クエリが選択された場合に(図14のステップS212:Yes)、選択された検索クエリをメインクエリとして設定し(ステップS301)、処理を図13のステップS105に移行させる。
〔5−4.端末装置100の処理フロー〕
更に、図16を用いて、制御情報を実行した端末装置100と情報提供装置10が実行する表示処理の手順について説明する。図16は、実施形態に係る提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
情報提供装置10は、利用者により選択クエリの地域別の検索ボリュームから所定地域の検索ボリュームが選択された場合に(図13のステップS112:Yes)、選択された所定地域を特定地域として設定し(ステップS302)、処理を図14のステップS205に移行させる。
〔6.変形例〕
上記では、提供処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、提供処理の変形例について説明する。なお、以下に説明する提供処理は、端末装置100側が発揮する機能により実現されてもよく、情報提供装置10側が発揮する機能により実現されてもよい。
〔6−1.装置構成〕
上記実施形態では、情報提供システム1に、ウェブコンテンツを検索する機能を提供する検索サーバ20、および提供処理を実行する情報提供装置10が含まれる例について説明したが、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、情報提供装置10は、ウェブコンテンツを検索する機能を提供する検索エンジンを備えていてもよい。このような場合、情報提供装置10は、端末装置100等からの検索要求に応じ、検索サーバ20に代わり、インターネットに存在するウェブページ、ウェブサイト、および/または、画像ファイル等のウェブコンテンツを検索して検索結果を検索履歴として蓄積してもよい。このような構成を有する場合、情報提供システム1は、検索サーバ20を有さずともよい。
〔6−2.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔6−3.プログラム〕
また、上述してきた実施形態に係る情報提供装置10および端末装置100は、例えば図17に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図17は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が端末装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部150の機能を実現する。また、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部13の機能を実現する。
〔7.効果〕
上述したように、情報提供装置10は、ある特定のキーワードに関して、発想を広げて深掘りをするべきワードを見つけることができる。また、情報提供装置10は、直感的に詳細表示対象を選択し動的にグラフ生成することができる。また、情報提供装置10は、検索クエリについて関連性、男女比または検索ボリューム等を基礎に、ユーザに直感的に特定キーワードに関連するキーワードマッピングを提供することができる。また、情報提供装置10は、キーワードマッピングされたワードをユーザがクリックしていくことで、周囲領域に検索ボリューム、男女比の数値または推移等を表示させることができる。また、情報提供装置10は、グラフ上から直感的にワードを選択していく中で、より深く調べるべきキーワードを1画面で比較を行いながら考察をすることができるUIを提供することができる。
また、従来、地域ごとに比較をする機能を提供する際に、地図表示の地域選択において、住所下りの選択では、ユーザにとってステップ数が多く、比較をするためのツールとしては適切では無いことがあったり、検索バーでの検索では、漠然とした知識よって間違った地域を選択(例えば、品川駅の情報がみたいが港区であるため、それを知らないと品川区を入力等)してしまい適切な結果が返せないことがあったりした。そこで、情報提供装置10は、UIを介して地域選択を行うことが可能で、地図表示内の移動については従来通り検索バーで行うことも可能な地図UIを提供することができる。そのため、情報提供装置10は、ユーザが容易に地域選択可能な地図UIを提供することができる。また、情報提供装置10は、従来通りドラッグアンドドロップでの移動を可能とすることで、隣の市を選択する際にも直感的な操作ができ、早いスピードで地域比較可能な地図UIを提供することができる。
また、従来の地図UIにおいては、市町村データが二次元に都道府県データの入れ子構造となっていたため、ユーザが領域選択する際に、親となる都道府県データの選択領域(例えば、クリック等)をできなかった。そこで、情報提供装置10は、地図UIの拡大縮小の際に、全域が画面表示されている領域をベースに選択可能領域の表示を出し分けし、どの領域も全域が画面上に収まっていない場合、一番小さなJIS市区町村領域を選択可能領域とすることで、二次元に入れ子構造に重なる選択領域の出し分けを可能とする地図UIを提供することができる。
また、情報提供装置10は、検索バーから地域を選択する際に、表記揺れやスポットからの逆引きを可能とするUIを提供することができる。すなわち、情報提供装置10は、検索バーに入力されたスポットの文字列が含まれる選択可能な地域、または、当該文字列の表記揺れから予想される選択可能な地域をサジェスト表示し、これらがユーザによりクリックされた場合、インタラクティブに地図UIを拡大縮小や移動表示して、地理の知識がないユーザであっても知りたい地域を容易に選択可能なUIを提供することができる。
また、人流ヒートマップ表示をユーザが普通に見て、人流の途中で再生を止めながら地域選択を行って詳細を確認する場合、時間がかかってしまうため、情報提供装置10は、ユーザが人流を選択するだけで、当該人流に含まれる地域(例えば、人流の途中の地域等)の統計データを表示することができ、ユーザが一度最後まで人流を再生することで、当該人流途中の地域を詳細表示候補地域として選択可能に表示することもできる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
1 情報提供システム
10 情報提供装置
11、110 通信部
12 記憶部
121 検索履歴データベース
122 地図データベース
13、150 制御部
14 受付部
15 設定部
16 提供部
20 検索サーバ
100 端末装置
120 入力部
130 出力部
140 物理センサ
151 要求部
152 操作制御部
153 表示処理部

Claims (15)

  1. 利用者により入力されたテキストデータをメインクエリとして受付ける受付部と、
    前記メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの統計データを前記利用者に提供する提供部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  2. 前記受付部は、更に、前記利用者により選択された前記同時クエリを選択クエリとして受付け、
    前記提供部は、前記選択クエリの前記統計データを前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  3. 前記提供部は、前記同時クエリを示すノードと、当該同時クエリ同士が前記検索エンジンに同時に入力されたことを示すエッジと、から構成されるグラフのグラフ表示を前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  4. 前記提供部は、前記同時クエリを、検索ボリュームのランキング順に並べたランキング表示を前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  5. 前記提供部は、前記選択クエリの前記検索エンジンにおける検索推移データを前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項2に記載の提供装置。
  6. 前記提供部は、前記選択クエリの検索ボリュームを前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項2に記載の提供装置。
  7. 前記提供部は、前記選択クエリの地域別の前記検索ボリュームを前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項6に記載の提供装置。
  8. 前記提供部は、前記選択クエリを前記検索エンジンに入力したヒトの性別割合を前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項2に記載の提供装置。
  9. 前記提供部は、前記選択クエリを前記検索エンジンに入力したヒトの年代別割合を前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項2に記載の提供装置。
  10. 前記受付部は、更に、前記利用者によりクリックされた前記グラフ表示中の前記ノードに対応する前記同時クエリを選択クエリとして受け付け、
    前記提供部は、前記選択クエリの前記統計データを前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項3に記載の提供装置。
  11. 前記受付部は、更に、前記利用者によりクリックされた前記ランキング表示中のキーワード表示に対応する前記同時クエリを選択クエリとして受け付け、
    前記提供部は、前記選択クエリの前記統計データを前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項4に記載の提供装置。
  12. 前記受付部は、更に、前記利用者によりタグ追加表示領域に入力されたテキストデータに対応する前記同時クエリを前記選択クエリとして受け付け、
    前記提供部は、更に、前記選択クエリのタグ表示を前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項2に記載の提供装置。
  13. 前記提供部は、前記同時クエリの検索ボリュームに比例して大きくなる前記ノードと、前記同時クエリ同士が前記検索エンジンに同時に入力された頻度に比例して太くなる前記エッジと、から構成される前記グラフの前記グラフ表示を前記利用者に提供する
    ことを特徴とする請求項3に記載の提供装置。
  14. 提供装置が実行する提供方法であって、
    利用者により入力されたテキストデータをメインクエリとして受付ける受付工程と、
    前記メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの統計データを前記利用者に提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  15. 利用者により入力されたテキストデータをメインクエリとして受付ける受付手順と、
    前記メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの統計データを前記利用者に提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
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