JP2021068225A - Ncデータ良否判定装置及び加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】NCデータの良否判定を容易且つ高精度に行えるNCデータ良否判定装置、加工装置及び生産システムを提供すること。【解決手段】NCデータ良否判定装置12は、加工装置11における3次元曲面加工に関するNCデータを記憶するデータ記憶部211と、NCデータに基づいて、加工装置11における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度の関連データを演算して実送り速度画像に変換する画像変換部212と、少なくとも実送り速度画像のデータを説明変数データとし、NCデータの良否に関するデータを目的変数データとする訓練データセットに基づいて、機械学習により生成される学習済みモデルを記憶するモデル記憶部221と、学習済みモデルに対して新たな実送り速度画像のデータを入力し、入力する新たな実送り速度画像に対応するNCデータの良否を判定する良否判定部223と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、NCデータ良否判定装置及び加工装置に関する。
加工装置における加工物の加工では、加工物の加工面に不良が発生した場合、加工不良の発生要因を特定することは容易ではない。そこで、例えば、下記特許文献1には、検査装置による加工物の加工面の検査結果に基づいて、加工不良の発生要因を機械学習を利用して推定する装置が記載されている。
特開2018−181216号公報
マシニングセンタやNCフライス盤等の加工装置における金型等の3次元曲面加工では、指令値である数値制御(NC(Numerical Control))データの品質が低下すると加工用工具と加工物の相対的な実送り速度が変動し、加工物の加工面に傷やうねり模様が発生する場合がある。作業者は、NCデータを見てNCデータの良否(OK/NG)を判断し、否(NG)であればNCデータを作り直し、良(OK)であれば当該NCデータで加工を行う。
しかし、作業者がNCデータそのものを見てもNCデータの良否判断は分かりづらい。そこで、上述の実送り速度を可視化することで、作業者の目で否(NG)の箇所を見分け易くなる。つまり、NCデータに基づいて、工具軌跡を示す線上に所定の間隔で付される点群の各点において、実送り速度を演算して実送り速度画像を表示する。しかし、実送り速度が可視化されているとはいえ、作業者が膨大な点群の中から目で否(NG)の箇所を探し出す処理は非常に労力を要し、見逃してしまうリスクがあり、また、作業できる人が熟練者に限られてしまう。そこで、当該処理を機械で自動化できればよいが、作業者が画像を見て否(NG)の箇所と判断する要素の中には、うまく言葉に直せない直観・感性的要素や多数の経験から学んだ経験則要素、多数の因果が絡んだ全体的要素があることもある。これらの要素は、フローや条件分岐などのルールとして表現が困難であり、プログラムとして処理の自動化が難しい。
本発明は、NCデータの良否判定を容易且つ高精度に行えるNCデータ良否判定装置及び加工装置を提供することを目的とする。
本発明に係るNCデータ良否判定装置は、加工装置における3次元曲面加工に関するNCデータを記憶するデータ記憶部と、前記データ記憶部に記憶される前記NCデータに基づいて、前記加工装置における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度の関連データを演算して実送り速度画像に変換する画像変換部と、少なくとも前記画像変換部で変換される前記実送り速度画像のデータを説明変数データとし、前記NCデータの良否に関するデータを目的変数データとする訓練データセットに基づいて、機械学習により生成される学習済みモデルを記憶するモデル記憶部と、前記モデル記憶部に記憶される前記学習済みモデルに対して新たな実送り速度画像のデータを入力し、入力する前記新たな実送り速度画像に対応するNCデータの良否を判定する良否判定部と、を備える。
本発明に係る加工装置は、上記NCデータ良否判定装置を備え、前記NCデータ良否判定装置で良と判定された前記NCデータに基づいて、前記加工物の加工を行う。
従来は膨大な点群の中から否の箇所を探し出す処理を自動化することは非常に困難であったが、本発明は上記処理の自動化に相性のよい機械学習の技術を活用して実現している。つまり、このNCデータ良否判定装置によれば、良否判定部が、新たな加工物を加工する際に用いられるNCデータと、モデル記憶部に記憶された学習済みモデルとに基づき、新たに加工物を加工する際に用いられるNCデータの良否を予測する。従って、加工物を加工する際に用いられるNCデータの良否の判定を容易且つ高精度に予測することができる。
生産システムの構成を示す図である。 CAMにより作成されるCLデータを示す図である。 表示画面に表示される実送り速度画像のデータを示す図である。 図3の3次元の実送り速度画像をZ方向から見た拡大図である。 図3の3次元の実送り速度画像をX方向から見た拡大図である。 NCデータ良否判定装置を示すブロック図である。 NCデータ良否判定装置による学習済みモデルの生成処理を説明するための図である。 NCデータ良否判定装置によるNCデータの良否判定処理を説明するための図である。 別形態のNCデータ良否判定装置を示すブロック図である。 別形態のNCデータ良否判定装置による第2学習済みモデルの生成処理を説明するための図である。 別形態のNCデータ良否判定装置によるNCデータの修正処理を説明するための図である。
(1.NCデータ良否判定装置12を備える生産システム10の構成)
生産システム10は、複数の加工装置11と、NCデータ良否判定装置12とを備える。加工装置11は、NCデータに基づいて3次元曲面加工が可能な、例えば、マシニングセンタ、NCフライス盤等である。NCデータ良否判定装置12は、機械学習により加工装置11における3次元曲面加工に関するNCデータの良否(OK/NG)を判定する。
NCデータ良否判定装置12は、複数の加工装置11と通信可能に設けられる第一サーバ121及び第二サーバ122を備える。第一サーバ121は、機械学習における学習フェーズとして機能する。第二サーバ122は、機械学習における推論フェーズとして機能する。但し、第一サーバ121と第二サーバ122とは、別装置として説明するが、同一装置によって構成することも可能である。また、第一サーバ121及び第二サーバ122は、クラウド上に形成された仮想サーバであってもよい。
第一サーバ121は、取得した説明変数データ及び目的変数データでなる訓練データセットを用いた機械学習により学習済みモデルを生成する。すなわち、第一サーバ121は、複数の加工装置11の各々で用いるNCデータに基づいて、得られる訓練データセットを教師データとして取得する。
詳細は後述するが、本例では、説明変数データは、NCデータから得られる加工装置11における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度画像のデータである。また、目的変数データは、NCデータの良否に関するデータである。尚、第一サーバ121における機械学習は、教師あり学習の場合を例に挙げて説明するが、他の機械学習アルゴリズムを適用することも可能である。
第一サーバ121は、作業者が入力するNCデータの良否に関するデータを取得しても良く、また、計測器によって計測された加工物に関するデータから得られるNCデータの良否に関するデータを取得するようにしても良い。これにより、第一サーバ121は、多量の訓練データセットとする教師あり学習を行うことにより学習済みモデルを生成する。従って、第一サーバ121は、学習済みモデルの学習精度を向上させることができ、学習済みモデルの高精度化を図ることができる。
第二サーバ122は、第一サーバ121により生成された学習済みモデルを取得する。そして、第二サーバ122は、第一サーバ121により生成された学習済みモデルを用いて、複数の加工装置11の各々で加工を行う際に用いるNCデータの良否を判定する。すなわち、第二サーバ122は、上記NCデータから得られる加工装置11における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度画像のデータを入力データとし、学習済みモデルを用いて当該NCデータの良否の判定を予測して出力データとして出力する。
なお、第二サーバ122によって予測されたNCデータの良否の判定は、加工装置11に送信し、加工装置11の加工条件を調整することに用いても良い。又、予測されたNCデータが否(NG)であると判定された場合には、加工装置11が否と判定されたNCデータに基づいて加工した加工物の廃棄処理又は選別処理を行うようにしても良い。
ここで、図示を省略するが、複数の加工装置11の各々に対して、第二サーバ122を配置することもできる。即ち、複数の加工装置11の各々に対して配置された第二サーバ122は、第一サーバ121により生成された学習済みモデルを用いて、対応する加工装置11により加工物を加工したときに用いるNCデータの良否の判定を予測する。また、生産システム10は、単体の加工装置11と、NCデータ良否判定装置12とにより構成されるようにしても良い。
(2.訓練データセット)
次に、訓練データセットについて説明する。上述のように、訓練データセットは、NCデータから得られる加工装置11における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度画像のデータである説明変数データと、NCデータの良否に関するデータである目的変数データで構成される。
NCデータは、CAD(Computer Aided Design)で作成された加工物の形状(3次元モデル)データを入力データとして、CAM(Computer Aided Manufacturing)で作成される。具体的には、図2に示すように、CAMは、加工用工具モデルTmの例えば先端部tpの加工物表面Wsにおける工具経路trのトレランスtoに基づいて、CL(Cutter Location)データclを作成する。なお、CAMは、工具経路trにおいて一定間隔でCLデータclを作成するようにしてもよい。
そして、CAMは、CLデータclに対し補間処理、例えば直線補間、円弧補間、ナーブス曲線補間等を行い、NCデータを作成する。このNCデータは、工具軌跡のデータ、及び主軸回転数、クーラント供給等の指令データを含む。本例での工具軌跡は、線上に所定の間隔で付される点群で表され、工具軌跡のデータは、点群の各点の座標値のデータ及び速度指令値(暫定的に指令する一定速度)のデータを含む。
ここで、NCデータの品質を加工前に確認するツールとしてNCデータ解析装置が開発されている。このNCデータ解析装置は、NCデータに基づいて、線上に所定の間隔で付される点群の各点において、加工装置11における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度を演算して実送り速度画像を表示する。
具体的には、図3に示すように、表示画面LP(後述する実送り速度画像表示部213に備えられる)に表示される実送り速度画像VVのデータとしては、表示画面LPの左側に工具軌跡を示す線L上に所定の間隔で付される点群P1−Pnが3次元画像で表示される。そして、表示画面LPの左側に各点P1,P2,・・・,Pnの座標値(X1,Y1,Z1),(X2,Y1,Z1),・・・,(Xn,Yn,Zn)及び各点P1,P2,・・・,Pnでの実送り速度V1,V2,・・・,Vnが表で表示される。
すなわち、3次元モデルデータにおける加工位置(各点)P1,P2,・・・,Pnと実送り速度V1,V2,・・・,Vnとが紐づいている。そして、実送り速度V1,V2,・・・,Vnは、所定の閾値以上の場合は高速の実送り速度、所定の閾値未満の場合は低速の実送り速度と規定し、3次元画像の点群において、高速の実送り速度の点は例えば赤色(図では黒色)で表示し、低速の実送り速度の点は例えば白色で表示する。なお、点の色は任意で選択できる。また、実送り速度の高低によって点の色の濃度を変化(濃淡)させるようにしてもよい。また、工具軌跡は、線を除いた点群のみで表示するようにしてもよい。
NCデータの良否のラべリングは、表示画面LPに表示される実送り速度画像VVに基づいて、加工物の加工面不良の発生の有無により行う。具体的には、図3に示すように、表示画面LPに表示される実送り速度画像VVにおいて、加工面Wsが平面部Wsf1(例えば、一点鎖線で囲まれる部分)に続く円錐台状の凸部Wcのコーナー部Wsc1(例えば、二点鎖線で囲まれる部分)である場合は、平面部Wsf1からコーナー部Wsc1にかけて実送り速度を減速する必要がある。
図3では、コーナー部Wsc1より手前の平面部Wsf1では高速の実送り速度(黒色(赤色)の点群)であったものが、コーナー部Wsc1では低速の実送り速度(白色の点群)に減速しているので問題が無く、加工面不良は発生しないので、NCデータを良(OK)とラべリングできる。また、コーナー部の曲率の程度によっては、平面部からコーナー部にかけて減速する必要が無い場合もある。この場合は、コーナー部の条件(パラメータ)を調整(ラべリング精度が悪くなる場合もある)することで対応可能となる。
一方、図3に示すように、表示画面LPに表示される実送り速度画像VVにおいて、加工面Wsが平面部Wsf2(例えば、破線で囲まれる部分)のみである場合は、高速の実送り速度が維持される必要がある。しかし、図3では、平面部Wsf2の途中で高速の実送り速度(黒色(赤色)の点群)から低速の実送り速度(白色の点群)に変化している箇所が有るので問題があり、加工面不良が発生するので、NCデータを否(NG)とラべリングできる。この場合、CAMに戻って処理をやり直し、さらにはCADに戻って処理をやり直す。
ただし、CAMの処理の癖、例えばCLデータの折れ角、又は、CADで作成された加工物の形状データの粗さから、平面部の途中で高速の実送り速度から低速の実送り速度に変化させる必要があると誤って判断する場合がある。この場合は、平面部の途中で高速の実送り速度(黒色(赤色)の点群)から低速の実送り速度(白色の点群)に変化している箇所でも、NCデータを良(OK)とラべリングできる。また、NCデータの良否のラべリングは、点群全体でラべリングしてもよく、また、点群の各点でラべリングしてもよい。
また、NCデータの良否のラべリングは、3次元モデルの加工物の形状データから作成したNCデータを例に説明したが、3次元モデルの加工物の形状データが無くてもよい。この場合、表示画面LPに表示される実送り速度画像VVにおいて、画像周囲の比較で、平面部で黒色(赤色)の点群の中に白色の点がぽつんと存在する場合は、NCデータを否(NG)とラべリングする。また、コーナー部で黒色(赤色)の点群の中に白色の点がぽつんと存在する場合は、NCデータを良(OK)とラべリングする。
学習済みモデルを生成するために、作業者が行うNCデータの良否のラべリングにおいては、作業者が表示画面LPに表示される3次元画像で表される実送り速度画像VVを直接見て行う必要がある。しかし、点群の位置によっては当該点群が加工物の陰に隠れて見えない場合がある。
そこで、作業者は、3次元画像で表される実送り速度画像を所定の方向及び所定の倍率で見た場合の2次元画像で表される実送り速度画像に変換する。これにより、3次元画像で表される実送り速度画像VVでは加工物の陰に隠れて見えない点群も見えるようになり、作業者が行うNCデータの良否のラべリング精度を向上できる。この場合、3次元画像で表される実送り速度画像を所定の方向及び所定の倍率で見た場合の2次元画像で表される実送り速度画像、並びに、所定の方向及び所定の倍率を説明変数データとして用いる。
具体的には、作業者は、図3に示す表示画面LPに表示される3次元画像で表される実送り速度画像VVをZ方向から5倍に拡大したXY平面の2次元画像で表される実送り速度画像VVz(図4参照)を見た場合、凸部Wcのコーナー部Wsc2(一点鎖線で囲まれる部分)より手前の平面部Wsf3(凸部Wcの頂面であり、点線で囲まれる部分))では高速の実送り速度(黒色(赤色)の点群)となっている。
そして、X方向から5倍に拡大したYZ平面の2次元画像で表される実送り速度画像VVx(図5参照)を見た場合、コーナー部Wsc2では低速の実送り速度(白色の点群)に減速している。よって、NCデータとしては問題が無く、NCデータを良(OK)とラべリングできる。このように、全方向の実送り速度画像に問題が無い場合のみ、当該実送り速度画像に対応するNCデータを良(OK)とラべリングし、一つでも実送り速度画像に問題があるときは、当該実送り速度画像に対応するNCデータは否(NG)とラべリングする。なお、上述の所定の方向及び所定の倍率も機械学習させることで、NCデータの良否ラべリングをさらに高精度且つ簡易に行うことができる。
また、NCデータ良否判定部223で否(NG)と判定を下した工具軌跡の座標値を目的変数データとする訓練データセットに基づいて、機械学習により生成された学習済みモデルを学習済みモデル記憶部221に記憶するようにしてもよい。これにより、NCデータの良否判定結果に合わせて、否(NG)と判定を下した工具軌跡の座標値も出力されるので、どの箇所が否(NG)であったかを即座に発見できる。
(3.NCデータ良否判定装置12の構成)
次に、図6を参照しながら、NCデータ良否判定装置12の構成を説明する。図6に示すように、NCデータ良否判定装置12は、学習フェーズを実行可能な学習処理装置210と、推論フェーズを実行可能な良否予測装置220とを備える。ここで、学習処理装置210は、上述したNCデータ良否判定装置12における第一サーバ121に相当する。又、良否予測装置220は、上述したNCデータ良否判定装置12における第二サーバ122に相当する。
学習処理装置210は、NCデータ記憶部211(データ記憶部)、実送り速度画像変換部212(画像変換部)、実送り速度画像表示部213、説明変数データ取得部214、目的変数データ取得部215、訓練データセット記憶部216、学習済みモデル生成部217を備える。NCデータ記憶部211は、入力される加工装置11における3次元曲面加工に関するNCデータを記憶する。
実送り速度画像変換部212は、NCデータ記憶部211に記憶されるNCデータを読み出し、読み出したNCデータに基づいて、加工装置11における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度を演算して実送り速度画像に変換する。実送り速度画像表示部213は、実送り速度画像変換部212で変換した実送り速度画像、すなわち3次元画像で表される加工軌跡上に表示される点群を含む実送り速度画像、及び表で表される点群の座標値と各点での実送り速度を表示装置LPに表示する。
説明変数データ取得部214は、実送り速度画像変換部212で変換した実送り速度画像のデータを説明変数データとして取得する。目的変数データ取得部215は、NCデータの良否に関するデータを目的変数データとして取得する。NCデータの良否に関するデータとしては、後述する良否判定結果出力部224から入力するNCデータの良否の判定のデータ、及び作業者が3次元画像で表される実送り速度画像を見てNCデータの良否を判断したデータがある。
訓練データセット記憶部216は、説明変数データ取得部214で取得した説明変数データと目的変数データ取得部215で取得した目的変数データを訓練データセットとして記憶する。学習済みモデル生成部217は、訓練データセット記憶部216に記憶される実送り速度画像のデータ及びNCデータの良否に関するデータに基づき、紐付けされた実送り速度画像のデータとNCデータの良否に関するデータとを訓練データセットとする機械学習を行う。これにより、学習済みモデル生成部217は、実送り速度画像のデータとNCデータの良否に関するデータとに関する学習済みモデルを生成する。
良否予測装置220は、学習済みモデル記憶部221(モデル記憶部)、加工時説明変数データ取得部222、NCデータ良否判定部223(良否判定部)、良否判定結果出力部224を備える。学習済みモデル記憶部221は、学習済みモデル生成部217で生成した学習済みモデルを記憶する。加工時説明変数データ取得部222は、加工装置11における加工時の説明変数データ(新たな実送り速度画像のデータ)を取得する。
NCデータ良否判定部223は、学習済みモデル記憶部221に記憶される学習済みモデルに対して、加工時説明変数データ取得部222で取得した加工時の説明変数データを入力し、加工時の説明変数データに対応するNCデータの良否を判定する。良否判定結果出力部224は、NCデータ良否判定部223で判定したNCデータの良否判定結果を蓄積データとして目的変数データ取得部215に出力する。
また、良否判定結果出力部224は、例えば、表示による案内、音声による案内、表示灯によるNCデータ良否判定部223で判定したNCデータの良否の判定結果の案内等を行う。この場合、良否判定結果出力部224は、実送り速度画像表示部213の表示装置LPに表示による案内を行うようにしても良いし、複数の加工装置11の各々に設けられた表示装置等に表示による案内を行うようにしても良い。また、良否判定結果出力部224は、作業者又は管理者が所有する携帯端末に案内を行うこともできる。
更に、良否判定結果出力部224は、NCデータの良否判定結果を加工装置11に出力して、加工装置11に対して良否判定結果に応じた処理を実行させることも可能である。例えば、NCデータの良否判定結果において不良であると判定された場合には、良否判定結果出力部224は、加工装置11に対して、不良であると判定された加工物の廃棄処理又は選別処理を実行することが可能である。
作業者は、経験則的に、NCデータから得られる実送り速度画像にどのような特徴(記号化容易な単純な特徴もあれば、言語的に表現困難な複雑な特徴や判断工程の特徴もありうる)が現れたときに、加工物の加工面の不良が発生するかを判断できる。つまり、実送り速度画像の特徴(加工挙動)と加工面不良の発生(加工結果)の間には関係性がある。
しかし、加工挙動と加工結果の間の因果関係は極めて複雑で、また加工挙動を画像化した際にデータは数万のドットからなる変数群となる。このため、加工挙動の画像から加工結果を導く人力による理論化、モデル化、プログラム化は、作業者の認知力の限界や現実的に不可能な検討工数の必要性により極めて困難である。
本実施形態の学習処理装置210では、学習済みモデル生成部217は、実送り速度画像のデータとNCデータの良否に関するデータとを訓練データセットとする機械学習により、少なくとも実送り速度とNCデータの良否とに関する学習済みモデルを生成する。又、良否予測装置220では、学習済みモデル記憶部221は、学習済みモデル生成部217が生成した学習済みモデルを記憶する。
そして、NCデータ良否判定部223が、新たな加工物を加工する際に用いられるNCデータと、学習済みモデル記憶部221に記憶された学習済みモデルとに基づき、新たに加工物を加工する際に用いられるNCデータの良否を予測する。従って、NCデータ良否判定装置12は、加工物を加工する際に用いられるNCデータの良否の判定を容易且つ高精度に予測することができる。
(4.NCデータ良否判定装置12の処理)
次に、NCデータ良否判定装置12の処理について説明する。なお、加工装置11で用いる複数種類のNCデータは既にNCデータ記憶部211に記憶されているものとする。先ず、図7Aを参照して学習済みモデルの生成処理について説明する。実送り速度画像変換部212は、NCデータをNCデータ記憶部211から読み出す(ステップS1)。
そして、実送り速度画像変換部212は、読み出したNCデータに基づいて、加工装置11における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度を演算して実送り速度画像に変換する(ステップS2)。実送り速度画像表示部213は、実送り速度画像変換部212で変換した実送り速度画像を表示画面LPに表示する(ステップS3)。説明変数データ取得部214は、実送り速度画像変換部212で変換した実送り速度画像のデータを説明変数データとして取得する(ステップS4)。
目的変数データ取得部215は、作業者が表示画面LPに3次元画像で表される実送り速度画像を見てNCデータの良否を判断したデータを目的変数データとして取得する(ステップS5)。なお、目的変数データ取得部215は、良否判定結果出力部224から入力するNCデータの良否の判定のデータを取得することも可能である。説明変数データ取得部214及び目的変数データ取得部215は、それぞれ取得した説明変数データ及び目的変数データを訓練データセットとして訓練データセット記憶部216に記憶する(ステップS6)。
学習済みモデル生成部217は、訓練データセット記憶部216に記憶される訓練データセットにより機械学習を行い、実送り速度画像のデータとNCデータの良否に関するデータとに関する学習済みモデルを生成して学習済みモデル記憶部221に記憶する(ステップS7)。そして、さらに学習済みモデルを生成するか否かを判断し(ステップS8)、学習済みモデルの数が不足している場合には、さらに学習済みモデルを生成する場合はステップS1に戻って上述の処理を繰り返し、さらに学習済みモデルを生成しない場合は全ての処理を終了する。
次に、図7Bを参照して実際に加工装置11で用いるNCデータの良否判定処理について説明する。実送り速度画像変換部212は、実際に加工装置11で用いるNCデータをNCデータ記憶部211から読み出す(ステップS11)。そして、読み出したNCデータに基づいて、加工装置11における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度を演算して実送り速度画像に変換する(ステップS12)。
加工時説明変数データ取得部222は、実送り速度画像変換部212から加工時の説明変数データとして実送り速度画像を取得する(ステップS13)。NCデータ良否判定部223は、学習済みモデル記憶部221に記憶される学習済みモデルに対して、加工時説明変数データ取得部222で取得した加工時の説明変数データを入力し、加工時の説明変数データに対応するNCデータの良否を判定する(ステップS14)。
良否判定結果出力部224は、NCデータ良否判定部223で判定したNCデータの良否判定結果を実送り速度画像表示部213に出力する(ステップS15)。実送り速度画像表示部213は、表示装置LPにNCデータの良否判定結果を表示して案内を行う。そして、実際に加工装置11で用いるNCデータの有無を確認し(ステップS16)、実際に加工装置11で用いるNCデータが有る場合は、ステップS11に戻って上述の処理を繰り返し、実際に加工装置11で用いるNCデータが無い場合は全ての処理を終了する。
(5.別形態のNCデータ良否判定装置13の構成)
次に、図6に対応させて示す図8を参照しながら、別形態のNCデータ良否判定装置13の構成を説明する。なお、図8において、図6に示す構成部と同一の構成部は同一番号を付してその詳細な説明を省略する。図8に示すように、NCデータ良否判定装置13は、図6に示すNCデータ良否判定装置12に加えて、NCデータ修正装置230を備える。
NCデータ修正装置230は、NCデータ記憶部211に記憶されている不良NCデータ、すなわちNCデータ良否判定部223で否(NG)と判定され、良否判定結果出力部224から出力される否(NG)の判定結果に基づいて不良とされたNCデータを修正する。このNCデータ修正装置230は、第2説明変数データ取得部231、第2目的変数データ取得部232、第2訓練データセット記憶部233、第2学習済みモデル生成部234、第2学習済みモデル記憶部235(第2モデル記憶部)、NCデータ修正部236(データ修正部)を備える。
第2説明変数データ取得部231は、不良NCデータを第2説明変数データとしてNCデータ記憶部211から取得する。第2目的変数データ取得部232は、不良NCデータに対して修正を加えて良(OK)と判定された修正NCデータを第2目的変数データとしてNCデータ記憶部211から取得する。第2訓練データセット記憶部233は、第2説明変数データ取得部231で取得した第2説明変数データと第2目的変数データ取得部232で取得した第2目的変数データを第2訓練データセットとして記憶する。
第2学習済みモデル生成部234は、第2訓練データセット記憶部233に記憶される不良NCデータ及び修正NCデータに基づき、紐付けされた不良NCデータと修正NCデータとを第2訓練データセットとする機械学習を行う。これにより、第2学習済みモデル生成部234は、不良NCデータと修正NCデータとに関する第2学習済みモデルを生成する。
第2学習済みモデル記憶部235は、第2学習済みモデル生成部234で生成した第2学習済みモデルを記憶する。NCデータ修正部236は、第2学習済みモデル記憶部235に記憶される第2学習済みモデルに対して、NCデータ記憶部211から読み出した新たな不良NCデータを入力し、入力する新たな不良NCデータに対して修正を加えて修正NCデータを得る。
(6.別形態のNCデータ良否判定装置13の処理)
次に、別形態のNCデータ良否判定装置13の処理について説明する。なお、不良NCデータ及び修正NCデータは既にNCデータ記憶部211に記憶されているものとする。先ず、図9Aを参照して第2学習済みモデルの生成処理について説明する。第2説明変数データ取得部231は、不良NCデータを第2説明変数データとしてNCデータ記憶部211から取得する(ステップS21)。
第2目的変数データ取得部232は、第2説明変数データ取得部231で読み出した不良NCデータに対応する修正されたNCデータを第2目的変数データとしてNCデータ記憶部211から取得する(ステップS22)。第2説明変数データ取得部231及び第2目的変数データ取得部232は、それぞれ取得した第2説明変数データ及び第2目的変数データを第2訓練データセットとして第2訓練データセット記憶部233に記憶する(ステップS23)。
第2学習済みモデル生成部234は、第2訓練データセット記憶部233に記憶される第2訓練データセットにより機械学習を行い、不良NCデータと修正NCデータとに関する第2学習済みモデルを生成して第2学習済みモデル記憶部235に記憶する(ステップS24)。そして、さらに第2学習済みモデルを生成するか否かを判断し(ステップS25)、第2学習済みモデルの数が不足している場合には、さらに第2学習済みモデルを生成する場合はステップS21に戻って上述の処理を繰り返し、さらに第2学習済みモデルを生成しない場合は全ての処理を終了する。
次に、図9Bを参照してNCデータの修正処理について説明する。NCデータ修正部236は、第2学習済みモデル記憶部235に記憶される第2学習済みモデルに対して、NCデータ記憶部211から読み出した新たな不良NCデータを入力する(ステップS31)。そして、入力する新たな不良NCデータに対して修正を加え(ステップS32)、得られた修正NCデータをNCデータ記憶部211に記憶する(ステップS33)。そして、新たな不良NCデータの有無を確認し(ステップS34)、新たな不良NCデータが有る場合は、ステップS31に戻って上述の処理を繰り返し、新たな不良NCデータが無い場合は全ての処理を終了する。
(7.その他)
上記した実施形態では、表示画面LPに表示される実送り速度画像VVのデータとして、高速の実送り速度の点は赤色(図では黒色)で表示し、低速の実送り速度の点は白色で表示するようにした。しかし、実送り速度の高低によって点の大きさを変化させて表示してもよい。また、工具軌跡の線上に付した点群の代わりに、複数の線分のみで表示してもよく、その場合は実送り速度の高低によって線分の長さを変化させて表示するとともに、線分の開始点及び終了点の各座標値のデータも合わせて表示する。また、実送り速度画像変換部212では、実送り速度を演算して実送り速度画像に変換する構成としたが、実送り速度の関連データ、例えば実送り速度の速度変化を表す加速度を演算して実送り速度画像に変換する構成としてもよい。また、本実施形態のNCデータ良否判定装置12,13は、CNC装置に搭載してもよい。
10:生産システム、 11:加工装置、 12,13:NCデータ良否判定装置、 210:学習処理装置、 220:良否予測装置、 230:NCデータ修正装置、 211:NCデータ記憶部、 212:実送り速度画像変換部、 213:実送り速度画像表示部、 214:説明変数データ取得部、 215:目的変数データ取得部、 216:訓練データセット記憶部、 217:学習済みモデル生成部、 221:学習済みモデル記憶部、 222:加工時説明変数データ取得部、 223:NCデータ良否判定部、 224:良否判定結果出力部、 231:第2説明変数データ取得部、 232:第2目的変数データ取得部、 233:第2訓練データセット記憶部、 234:第2学習済みモデル生成部、 235:第2学習済みモデル記憶部、 236:NCデータ修正部

Claims (13)

  1. 加工装置における3次元曲面加工に関するNCデータを記憶するデータ記憶部と、
    前記データ記憶部に記憶される前記NCデータに基づいて、前記加工装置における加工用工具と加工物の相対的な実送り速度の関連データを演算して実送り速度画像に変換する画像変換部と、
    少なくとも前記画像変換部で変換される前記実送り速度画像のデータを説明変数データとし、前記NCデータの良否に関するデータを目的変数データとする訓練データセットに基づいて、機械学習により生成される学習済みモデルを記憶するモデル記憶部と、
    前記モデル記憶部に記憶される前記学習済みモデルに対して新たな実送り速度画像のデータを入力し、入力する前記新たな実送り速度画像に対応するNCデータの良否を判定する良否判定部と、
    を備える、NCデータ良否判定装置。
  2. 前記画像変換部は、前記加工装置における前記加工用工具と前記加工物の相対的な実送り速度を演算して前記実送り速度画像に変換する、請求項1に記載のNCデータ良否判定装置。
  3. 前記NCデータは、少なくとも前記加工用工具の工具軌跡のデータを含む、請求項1又は2に記載のNCデータ良否判定装置。
  4. 前記工具軌跡は、点群又は線上に付される点群で表され、前記工具軌跡のデータは、前記点群の各点の座標値を含み、
    前記実送り速度画像は、前記点群の各点での前記実送り速度に対応する点の色又は色の濃淡で表示される、請求項3に記載のNCデータ良否判定装置。
  5. 前記工具軌跡は、点群又は線上に付される点群で表され、前記工具軌跡のデータは、前記点群の各点の座標値を含み、
    前記実送り速度画像は、前記点群の各点での前記実送り速度に対応する点の大きさで表示される、請求項3に記載のNCデータ良否判定装置。
  6. 前記工具軌跡は、複数の線分で表され、前記工具軌跡のデータは、前記の線分の開始点及び終了点の各座標値のデータを含み、
    前記実送り速度画像は、前記実送り速度に対応する前記線分の長さで表示される、請求項3に記載のNCデータ良否判定装置。
  7. 前記モデル記憶部は、前記良否判定部で否と判定を下した前記工具軌跡の座標値を前記目的変数データとする訓練データセットに基づいて、前記機械学習により生成された学習済みモデルを記憶する、請求項3−6の何れか一項に記載のNCデータ良否判定装置。
  8. 前記モデル記憶部は、3次元画像で表される前記実送り速度画像を所定の方向及び所定の倍率で見た場合の2次元画像で表される前記実送り速度画像、並びに、前記所定の方向及び前記所定の倍率を前記説明変数データとし、前記良否判定部で判定を下した前記2次元画像で表される実送り速度画像に対応するNCデータの良否に関するデータを前記目的変数データとする訓練データセットに基づいて、前記機械学習により生成された学習済みモデルを記憶する、請求項1−7の何れか一項に記載のNCデータ良否判定装置。
  9. 前記良否判定部は、前記所定の方向を変化させて見た場合の各方向の2次元画像を前記新たな実送り速度画像として入力し、入力する全方向の前記新たな実送り速度画像に対応するNCデータに問題が無い場合のみ、前記新たな実送り速度画像に対応するNCデータを良と判定する、請求項8に記載のNCデータ良否判定装置。
  10. 前記説明変数データは、前記加工物を表す3次元モデルデータを含み、前記3次元モデルデータにおける加工位置と前記実送り速度とが紐づいている、請求項1−9の何れか一項に記載のNCデータ良否判定装置。
  11. 前記良否判定部は、前記NCデータの良否を前記NCデータに基づいて加工を行った場合の動作指令に起因する前記加工物の加工面不良の発生の有無で判定する、請求項1−10の何れか一項に記載のNCデータ良否判定装置。
  12. 前記NCデータ良否判定装置は、さらに、
    前記良否判定部で否と判定された不良NCデータを説明変数データとし、前記不良NCデータに対して修正を加えて良と判定された修正NCデータを目的変数データとする訓練データセットに基づいて、前記機械学習により生成された第2学習済みモデルを記憶する第2モデル記憶部と、
    前記第2モデル記憶部に記憶される前記第2学習済みモデルに対して新たな不良NCデータを入力し、入力する前記新たな不良NCデータに対して修正を加えて修正NCデータを得るデータ修正部と、
    を備える、請求項1−11の何れか一項に記載のNCデータ良否判定装置。
  13. 請求項1−12の何れか一項に記載のNCデータ良否判定装置を備え、
    前記NCデータ良否判定装置で良と判定された前記NCデータに基づいて、前記加工物の加工を行う、加工装置。
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