JP2021067851A - 光トランシーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化に適するとともに良好な放熱性を実現するのにも適するQSFP−DD用の光トランシーバを提供する。【解決手段】光トランシーバX1は、QSFP−DD規格に準拠した光トランシーバであり、少なくとも一つの光電気混載基板10と、外部端子22を有する回路基板20と、光コネクタ60とを備える。光コネクタは、2列に並ぶ複数の導光路端面を含む接続用端面62を有し、QSFP−DD規格に準拠した光ファイバケーブルと接続可能である。光電気混載基板は、2段光コネクタである光コネクタと回路基板との間の信号伝送路の少なくとも一部をなす。【選択図】図2

Description

本発明は、光トランシーバに関する。
光通信においては、光ファイバケーブルを伝送する光信号の送信機能と受信機能とを併有する光トランシーバが用いられることがある。光トランシーバは、電気信号を光信号に変換して送信する送信部と、光信号を電気信号に変換して受信する受信部とを備える。光トランシーバは、光ファイバケーブル内の光ファイバに対して光コネクタを介して光接続される光伝送路と、電気回路と、これらの間での光電変換を担う光素子(発光素子,受光素子)とを備える。
光トランシーバにおいては、伝送信号の高速化・大容量化への対応が進み、近年では、送信用8チャネルと受信用8チャネルとを用いての送受信を可能とするQSFP−DD(Quad Small Form Factor Pluggable Duble Density)と呼ばれる技術の開発が進められている。QSFP−DDとは、MSA(Multi Source Agreement)において定められた規格の一つである。このような光トランシーバに関する技術については、例えば下記の特許文献1,2に記載されている。
特開2017−156448号公報 特開2019−102275号公報
QSFP−DD規格に準拠した光トランシーバにおいては、光伝送路と光素子との間で光路を90度曲げてこれらを光接続する光学部品として、偏向ミラー面を有するレンズブロックを利用することが考えられる。この場合、回路基板上に光素子が搭載されるとともに、当該光素子に偏向ミラー面が対向し且つレンズブロックの有する側壁部が回路基板上の光素子を包囲するように、レンズブロックも回路基板上に搭載される。
しかしながら、このようなレンズブロックを備える光トランシーバでは、レンズブロックが嵩高いために薄型化を実現しにくく、また、光素子がレンズブロック側壁部に包囲されるために、光素子からの発熱について良好な放熱性を実現しにくい。
本発明は、薄型化に適するとともに良好な放熱性を実現するのにも適するQSFP−DD用の光トランシーバを提供する。
本発明[1]は、QSFP−DD規格に準拠した光トランシーバであって、2列に並ぶ複数の第1導光路端面を含む接続用端面を有して、QSFP−DD規格に準拠した光ファイバケーブルと接続可能な、2段光コネクタである第1光コネクタと、外部端子を有する回路基板と、前記2段光コネクタと前記回路基板との間の信号伝送路の少なくとも一部をなす、少なくとも一つの光電気混載基板とを備える、光トランシーバを含む。
本発明の光トランシーバは、上述のように、光電気混載基板を備える。光導波路(光伝送路の一部)とこれに光接続された光素子とを備える光電気混載基板を光トランシーバが具備する構成は、光伝送路と光素子との間の光結合のための嵩高いレンズブロックの利用を避けるのに適する。レンズブロックの利用を避けるのに適する当該構成は、光トランシーバの薄型化に適し、且つ、光素子からの発熱について良好な放熱性を実現するのに適する。
本発明[2]は、1列に並ぶ複数の第2導光路端面を含む接続用端面を有する第2光コネクタと、1列に並ぶ複数の第3導光路端面を含む接続用端面を有し、且つ、前記第2導光路端面と前記第3導光路端面とが光接続されるように前記第2光コネクタと接続されている、第3光コネクタと、複数の光ファイバとを、前記信号伝送路において更に備え、前記光電気混載基板は、前記回路基板と電気的に接続されている電気回路基板と、前記電気回路基板の厚み方向一方側に配置され、且つ、ミラー面が形成されている一端部をそれぞれが有する複数のコアと当該コアを被覆するクラッドとを備える、光導波路と、前記電気回路基板の厚み方向他方側に配置され、且つ、前記電気回路基板と電気的に接続されているとともに前記複数のコアの前記ミラー面と一対一で光接続されている、複数の発光素子および複数の受光素子とを備え、前記第2光コネクタは、前記複数のコアの他端部における端面が前記複数の第2導光路端面をなすように、前記光導波路の端部に設けられ、前記第3光コネクタは、前記複数の光ファイバの一方端面が前記複数の第3導光路端面をなすように、前記複数の光ファイバの一方端部に設けられ、前記2段光コネクタは、前記複数の光ファイバの他方端面が前記複数の第1導光路端面をなすように、前記複数の光ファイバの他方端部に設けられている、上記[1]に記載の光トランシーバを含む。
このような構成によると、接続用端面にて複数の導光路端面が1列に並ぶ光コネクタ(第2光コネクタ)が、光電気混載基板の光導波路のための光コネクタとして用いられるため、QSFP−DD規格に対応した合計16チャネルの信号伝送路を光電気混載基板を利用しつつ適切に形成しやすい。
本発明[3]は、前記少なくとも一つの光電気混載基板は、第1光電気混載基板および第2光電気混載基板を含み、前記第1光電気混載基板は、前記回路基板と電気的に接続されている第1電気回路基板と、前記第1電気回路基板の厚み方向一方側に配置され、且つ、ミラー面が形成されている一端部をそれぞれが有する複数の第1コアと当該第1コアを被覆するクラッドとを備える、第1光導波路と、前記第1電気回路基板の厚み方向他方側に配置され、且つ、前記電気回路基板と電気的に接続されているとともに前記複数の第1コアの前記ミラー面と一対一で光接続されている、複数の発光素子とを備え、前記第2光電気混載基板は、前記回路基板と電気的に接続されている第2電気回路基板と、前記第2電気回路基板の厚み方向一方側に配置され、且つ、ミラー面が形成されている一端部をそれぞれが有する複数の第2コアと当該第2コアを被覆するクラッドとを備える、第2光導波路と、前記第2電気回路基板の厚み方向他方側に配置され、且つ、前記電気回路基板と電気的に接続されているとともに前記複数の第2コアの前記ミラー面と一対一で光接続されている、複数の受光素子とを備え、前記2段光コネクタは、前記複数の第1コアおよび前記複数の第2コアの端面が前記複数の第1導光路端面をなすように、前記厚み方向に並ぶ前記第1光導波路の端部と前記第2光導波路の端部とに設けられている、上記[1]に記載の光トランシーバを含む。
このような構成によっても、QSFP−DD規格に準拠した光トランシーバとして、光電気混載基板を利用して適切に信号伝送路を構成することが可能である。また、このような構成は、光トランシーバ内の信号伝送路を構築するための部品点数を削減するのに適し、従って、光トランシーバの小型化および製造コストの削減に適する。
本発明の光トランシーバの第1および第2の実施形態の斜視図である。 本発明の光トランシーバの第1の実施形態における信号伝送路の平面概略構成図である。 図2のIII−III断面図である。 図2のIV−IV断面図である。 図2のV−V断面図である。 第1の実施形態において光電気混載基板の伝送方向一方側の端部に設けられる光コネクタの接続用端面を表す。 第1の実施形態において光電気混載基板の伝送方向一方側の端部に設けられる光コネクタと接続される別の光コネクタの接続用端面を表す。 第1の実施形態において光電気混載基板の伝送方向一方側の端部に設けられる光コネクタと別の光コネクタとの接続態様を説明するための斜視図である。 第1の実施形態において光トランシーバ内の光ファイバの伝送方向一方側の端部に設けられる光コネクタの接続用端面を表す。 本発明の光トランシーバの第2の実施形態における信号伝送路の平面概略構成図である。 図10のXI−XI断面図である。 図10のXII−XII断面図である。 図10のXIII−XIII断面図である。 第2の実施形態において光電気混載基板の伝送方向一方側の端部に設けられる光コネクタの接続用端面を表す。
図1および図2は、本発明の第1の実施形態の光トランシーバX1を表す。図1は、光トランシーバX1の斜視図である。図2は、光トランシーバX1の信号伝送路の平面概略構成図である。
光トランシーバX1は、QSFP−DD規格に準拠した光トランシーバであって、光電気混載基板10と、回路基板20と、光ファイバ30と、光コネクタ40,50,60と、これらを収容するハウジング100と、ハウジング100に取り付けられたプルタブ110とを備える。
光トランシーバX1は、QSFP−DD規格に準拠した信号伝送用の光ファイバケーブルの先端が接続され、且つ、当該光ファイバケーブルを介して信号が送受信される機器が備えるレセプタクルに接続されて、使用される。光トランシーバX1は、機器からの電気信号を光信号に変換して光ファイバケーブルに出力する送信機能と、光ファイバケーブルからの光信号を電気信号に変換して機器に出力する受信機能とを併有する。QSFP−DD規格では、送信用の例えば8チャネルと受信用の例えば8チャネルとが利用されて信号の送受信がなされる。図1において、光トランシーバX1は、信号の伝送方向一方側の端部に光ファイバケーブルCが接続された状態にある。ハウジング100における伝送方向一方側の端部101には、光ファイバケーブルCの先端が接続可能な光レセプタクル(図示略)が開口している。また、ハウジング100における伝送方向他方側の端部102が、図外の機器のレセプタクルに受容される。
光電気混載基板10は、図3から図5に示すように、電気回路基板11と、光導波路12と、金属支持層13と、発光素子14と、受光素子15と、駆動回路素子16と、受信回路素子17とを備える。光導波路12は、電気回路基板11の厚み方向一方側に配置されている。金属支持層13は、厚み方向において、電気回路基板11と光導波路12との間に配置されている。発光素子14、受光素子15、駆動回路素子16、および受信回路素子17は、電気回路基板11の厚み方向他方側に配置されている。このような光電気混載基板10は、後述の回路基板20と光コネクタ60との間において、信号伝送路の一部をなす。
電気回路基板11は、図4および図5に示すように、透明なベース絶縁層11aと、その厚み方向他方面上にパターン形成された配線パターン11bとを含む。配線パターン11bは、回路基板20との電気的接続のための端子部11cを含む。電気回路基板11は、端子部11cを介して回路基板20と電気的に接続されている。ベース絶縁層11aの構成材料としては、例えばポリイミドが挙げられる。ベース絶縁層11aの厚みは、例えば2μm以上であり、また、例えば35μm以下である。配線パターン11bの構成材料としては、例えば、銅が挙げられる。配線パターン11bの厚みは、例えば2μm以上であり、また、例えば20μm以下である。
光導波路12は、図3から図5に示すように、アンダークラッド層12aと、コア12bと、オーバークラッド層12cとを含む。アンダークラッド層12aは、電気回路基板11の厚み方向一方側に配置されている。コア12bは、アンダークラッド層12aの厚み方向一方面に配置されている。コア12bは、発光素子14および受光素子15ごとに設けられており、本実施形態では、図3に示すように合計16本のコア12bが設けられている。オーバークラッド層12cは、アンダークラッド層12aの厚み方向一方側に、複数のコア12bを覆うように、配置されている。このオーバークラッド層12cおよびアンダークラッド層12aは、コア12bを被覆するクラッドをなす。
コア12bは、アンダークラッド層12aおよびオーバークラッド層12cよりも屈折率が高くて光伝送路そのものをなす。また、コア12bは、コア12bの一端部(伝送方向他方側の端部)にミラー面12mを有する。ミラー面12mは、アンダークラッド層12aの厚み方向一方面に対して45度の角度を成す斜面である。ミラー面12mによって光路が90度曲げられてコア12bと後述の発光素子14または受光素子15とが光学的に接続されている。
光導波路12(アンダークラッド層12a,コア12b,オーバークラッド層12c)の構成材料としては、例えば、エポキシ樹脂などの透明であって可撓性を有する樹脂材料が挙げられ、光信号の伝送性の観点から、好ましくはエポキシ樹脂が挙げられる。光導波路12の厚みは、例えば20μm以上であり、また、例えば200μm以下、好ましくは150μm以下である。
金属支持層13は、光電気混載基板10を補強する要素であり、例えば、光電気混載基板10において発光素子14、受光素子15、駆動回路素子16、および受信回路素子17が搭載される領域を包含する領域に設けられている。金属支持層13の構成材料としては、ステンレスなどの金属が挙げられる。金属支持層13の厚みは、例えば3μm以上であり、また、例えば100μm以下、好ましくは50μm以下である。
発光素子14は、電気信号を光信号に変換するための素子であり、例えば、垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)などのレーザダイオードである。本実施形態では、例えば合計8個の発光素子14が設けられている。例えば8個の複数の発光素子14は、1チップ内に構成されてもよいし、例えば4個ずつの2チップに分けて構成されてもよい(図2では、複数の発光素子14が1チップ内に構成された場合を例示的に表す)。また、図4に示すように、発光素子14は、電気回路基板11に対して一のコア12bのミラー面12mとは反対の側であって当該ミラー面12mに対応する位置に配置され、且つミラー面12mに向けて光出射可能に配置されている。これにより、発光素子14は、コア12bのミラー面12mと一対一で光接続されている。これとともに、発光素子14は、電気回路基板11と電気的に接続されている。具体的には、発光素子14は、電気回路基板11の配線パターン11bに対し、バンプなどの接合材18aを介して接合されて電気的に接続されている。
受光素子15は、光信号を電気信号に変換するための素子であり、例えばフォトダイオードである。フォトダイオードとしては、例えば、PIN(p-intrinsic-n)型フォトダイオード、MSM(Metal Semiconductor Metal)フォトダイオード、およびアバランシェフォトダイオードが挙げられる。本実施形態では、例えば合計8個の受光素子15が設けられている。例えば8個の複数の受光素子15は、1チップ内に構成されてもよいし、例えば4個ずつの2チップに分けて構成されてもよい(図2では、複数の受光素子15が1チップ内に構成された場合を例示的に表す)。また、図5に示すように、受光素子15は、電気回路基板11に対して一のコア12bのミラー面12mとは反対の側であって当該ミラー面12mに対応する位置に配置され、且つミラー面12mからの光信号を受光可能に配置されている。これにより、受光素子15は、コア12bのミラー面12mと一対一で光接続されている。これとともに、受光素子15は、電気回路基板11と電気的に接続されている。具体的には、受光素子15は、電気回路基板11の配線パターン11bに対し、バンプなどの接合材18bを介して接合されて電気的に接続されている。
駆動回路素子16は、発光素子14を駆動するための駆動回路をなす素子である。駆動回路素子16は、電気回路基板11の配線パターン11bに対し、バンプなどの接合材18cを介して接合されて電気的に接続されている。
受光回路素子17は、受光素子15からの出力電流を増幅するためのトランスインピーダンスアンプ(TIA)を含む。受光回路素子17は、電気回路基板11の配線パターン11bに対し、バンプなどの接合材18dを介して接合されて電気的に接続されている。
回路基板20は、図2、図4および図5に示すように、基板21と、基板21上の回路(後記の外部端子22およびパッド部23以外は図示略)とを備える。基板21は、面21aおよびこれとは反対の面21bを有する。基板21の構成材料としては、ガラス繊維強化エポキシ樹脂などの硬質材料が挙げられる。回路には、集積回路および配線パターンが含まれる。配線パターンには、図2に示すように、面21a上の複数の外部端子22が含まれる。配線パターンには、図4および図5に示すパッド部23が含まれる。面21a上の配線パターンと面21b上の配線パターンとは、基板21をその厚み方向に貫通するビア(図示略)を介して電気的に接続される。回路基板20と光電気混載基板10とは、例えば、バンプなどの接合材19を介して接合されて電気的に接続されている。
光ファイバ30は、図2に示すように、光トランシーバX1内の伝送路の一部をなし、送信用の例えば8本の光ファイバ31および受信用の例えば8本の光ファイバ32を含む。各光ファイバ30は、相対的に屈折率が高くて光伝送路そのものをなすコアと、相対的に屈折率が低く且つコア周りに位置してコアに添って延びるクラッドとを含む。コアの構成材料としては、例えば、ポリメタクリル酸メチルやポリカーボネートなど可撓性を有する樹脂材料、および石英ガラスが挙げられ、好ましくは、可撓性を有する樹脂材料が採用される。クラッドの構成材料としては、例えば、含フッ素ポリイミドなどの含フッ素ポリマーが挙げられる。
光コネクタ40は、光電気混載基板10における伝送方向一方側の端部(端部10’)に設けられている。光コネクタ40は、いわゆるPMT光コネクタであり、図6および図8に示すように、PMT本体部41と、PMT蓋体42と、光電気混載基板10の端部10’とを含み、これらがなす接続用端面43を伝送方向一方側の端部において有する。図6では、端部10’について、積層構造の描出を省略し、コア12bの端面の配置を概略的に表す。接続用端面43は、図6に示すように、1列に並ぶ複数(本実施形態では16個)の導光路端面44を含む。光電気混載基板10における上述の16本のコア12bの伝送方向一方側の端部における端面が、導光路端面44をなす。また、光コネクタ40は、接続用端面43にて開口するガイド孔45を有する。ガイド孔45には、後述のガイドピンGが部分的に嵌め入れられる。
光コネクタ50は、図2に示すように、光ファイバ30の伝送方向他方側の端部に設けられている。光コネクタ50は、光ファイバ用の光コネクタであり、1列で並列する複数の貫通孔を有する樹脂成形体である本体部51における各貫通孔に光ファイバ30(光ファイバ31,32)の伝送方向他方側の端部が挿入されて形成され、図7に示すように、接続用端面52を伝送方向他方側の端部において有する。接続用端面52は、1列に並ぶ複数(本実施形態では16個)の導光路端面53を含む。16本の光ファイバ30の伝送方向他方側の端部における端面が、導光路端面53をなす。また、光コネクタ50は、接続用端面52にて開口するガイド孔54を有する。ガイド孔54には、後述のガイドピンGが部分的に嵌め入れられる。
光コネクタ40および光コネクタ50は、導光路端面44と導光路端面53とが一対一で光接続されるように接続用端面43,52が突き合わされて接続されている。この接続には、図8に示すガイドピンGが用いられる。具体的には、接続用端面43のガイド孔45と接続用端面52のガイド孔54とにガイドピンGが部分的に嵌め入れられつつ、接続用端面43,52が突き合わされて、光コネクタ40,50が接続されている。
光コネクタ60は、図2に示すように、光ファイバ30における伝送方向一方側の端部に設けられている。光コネクタ60は、光ファイバ用の2段光コネクタであり、2列で並列する複数の貫通孔を有する樹脂成形体である本体部61における各貫通孔に光ファイバ30の伝送方向一方側の端部が挿入されて形成され、図9に示すように、接続用端面62を伝送方向一方側の端部において有する。接続用端面62は、2列に並ぶ複数(本実施形態では16個)の導光路端面63を含む。16本の光ファイバ30の伝送方向一方側の端部における端面が、導光路端面63をなす。本実施形態では、図9中下段1列の導光路端面63は、上述の送信用の光ファイバ31の端面であり、図9中上段1列の導光路端面63は、上述の受信用の光ファイバ32の端面である。光コネクタ60は、接続用端面62にて開口するガイド孔64を有する。ガイド孔64には、所定のガイドピンが部分的に嵌め入れられる。また、光コネクタ60は、QSFP−DD規格に準拠した光ファイバケーブルCと光接続可能である。光ファイバケーブルCは、その先端に設けられるコネクタ部に、2列に並ぶ複数の導光路端面を有する。
本実施形態の光電気混載基板10は、要すれば、回路基板20と電気的に接続されている電気回路基板10と、電気回路基板10の厚み方向一方側に配置された光導波路12と、電気回路基板11の厚み方向他方側に配置された複数の発光素子14および複数の受光素子15とを備え、光導波路12が、ミラー面12mが形成されている一端部をそれぞれが有する複数のコア12と当該コア12を被覆するクラッド(アンダークラッド層12a,オーバークラッド層12c)とを備え、複数の発光素子14および複数の受光素子15が、電気回路基板11と電気的に接続されているとともに複数のコア12のミラー面12mと一対一で光接続されている。
光トランシーバX1は、上述のように、光導波路12(光伝送路の一部)とこれに光接続された光素子(発光素子14,受光素子15)とを備える光電気混載基板10を、QSFP−DD規格に準拠した光ファイバケーブルCと接続可能な2段光コネクタである光コネクタ60と、外部端子22を有する回路基板20との間の、信号伝送路に含む。このような構成は、光伝送路と光素子との間の光結合のための嵩高いレンズブロックの利用を避けるのに適する。レンズブロックの利用を避けるのに適する当該構成は、光トランシーバX1の薄型化に適し、且つ、光素子からの発熱について良好な放熱性を実現するのに適する。
また、光トランシーバX1では、上述のように、光電気混載基板10の光導波路12を光ファイバ30と光接続するためのコネクタとして、接続用端面43にて複数の導光路端面44が1列に並ぶ光コネクタ40が用いられている。このような構成によると、QSFP−DD規格に対応した合計16チャネルの信号伝送路を光電気混載基板10を利用しつつ適切に形成しやすい。
図10は、本発明の第2の実施形態の光トランシーバX2における信号伝送路の平面概略構成図である。光トランシーバX2は、QSFP−DD規格に準拠した光トランシーバであって、光電気混載基板10A(第1光電気混載基板)および光電気混載基板10B(第2光電気混載基板)と、回路基板20Aと、光コネクタ70と、図1に示す筐体100およびプルタブ110とを備える。光トランシーバX2は、光トランシーバX1と同様に、QSFP−DD規格に準拠した信号伝送用の光ファイバケーブルの先端が接続され、且つ、当該光ファイバケーブルを介して信号が送受信される機器が備えるレセプタクルに接続されて、使用される。光トランシーバX2は、機器からの電気信号を光信号に変換して光ファイバケーブルに出力する送信機能と、光ファイバケーブルからの光信号を電気信号に変換して機器に出力する受信機能とを併有する。
二つの光電気混載基板10A,10Bは、伝送方向一方側では厚み方向に離隔して並び、伝送方向他方側では面方向に離隔して並ぶ。このような配置をとりうるように、二つの光電気混載基板10A,10Bは、平面視において図10に示すような非直線形状をとり、且つフレキシブルである。
光電気混載基板10Aは、図11から図13に示すように、電気回路基板11Aと、光導波路12Aと、金属支持層13Aと、発光素子14と、駆動回路素子16とを備える。光導波路12Aは、電気回路基板11Aの厚み方向一方側に配置されている。金属支持層13Aは、厚み方向において、電気回路基板11Aと光導波路12Aとの間に配置されている。発光素子14および駆動回路素子16は、電気回路基板11Aの厚み方向他方側に配置されている。このような光電気混載基板10Aは、後述の回路基板20Aと光コネクタ70との間において送信用の信号伝送路をなす。
電気回路基板11Aは、透明なベース絶縁層11aと、その厚み方向他方面上にパターン形成された配線パターン11bとを含む。配線パターン11bは、回路基板20Aとの電気的接続のための端子部11cを含む。電気回路基板11Aは、その端子部11cを介して回路基板20Aと電気的に接続されている。ベース絶縁層11aの構成材料および厚み、並びに、配線パターン11bの構成材料および厚みは、光トランシーバX1における電気回路基板11に関して上述したのと同様である。
光導波路12Aは、アンダークラッド層12aと、複数のコア12bと、オーバークラッド層12cとを含む。光導波路12Aにおいて、アンダークラッド層12aは、電気回路基板11Aの厚み方向一方側に配置され、コア12bは、アンダークラッド層12aの厚み方向一方面に配置されて発光素子14ごとに設けられ(本実施形態では、光導波路12Aにて例えば合計8本のコア12bが設けられ)、オーバークラッド層12cは、アンダークラッド層12aの厚み方向一方側に、複数のコア12bを覆うように配置されている。また、光導波路12Aにおいて、コア12bは、コア12bの一端部(伝送方向他方側の端部)にミラー面12mを有する。ミラー面12mは、アンダークラッド層12aの厚み方向一方面に対して45度の角度を成す斜面である。ミラー面12mによって光路が90度曲げられてコア12bと発光素子14とが光学的に接続されている。光導波路12Aにおけるこのような各コア12bは、ミラー面12mを有する一端部から光コネクタ70内に位置する他端部までの間において、略S字状に湾曲する非直線形状を有する。光導波路12Aの構成材料、屈折率および厚みは、光トランシーバX1における光導波路12の構成材料、屈折率および厚みに関して上述したのと同様である。
金属支持層13Aは、光電気混載基板10Aを補強する要素であり、例えば、光電気混載基板10Aにおいて発光素子14および駆動回路素子16が搭載される領域を包含する領域に設けられている。金属支持層13Aの構成材料および厚みは、光トランシーバX1における金属支持層13の構成材料および厚みに関して上述したのと同様である。
発光素子14は、光トランシーバX1に関して上述したのと同様に、電気信号を光信号に変換するための素子である。本実施形態では、光電気混載基板10Aにおいて例えば合計8個の発光素子14が設けられている。図12に示すように、発光素子14は、電気回路基板11Aに対して一のコア12bのミラー面12mとは反対の側であって当該ミラー面12mに対応する位置に配置され、且つミラー面12mに向けて光出射可能に配置されている。これにより、発光素子14は、コア12bのミラー面12mと一対一で光接続されている。また、発光素子14は、電気回路基板11Aと電気的に接続されている。具体的には、発光素子14は、電気回路基板11Aの配線パターン11bに対し、バンプなどの接合材18aを介して接合されて電気的に接続されている。
電気回路基板11Aにおける駆動回路素子16は、光トランシーバX1の電気回路基板11における駆動回路素子16と同様に発光素子14を駆動するための駆動回路をなす素子であり、電気回路基板11Aの配線パターン11bに対し、バンプなどの接合材18cを介して接合されて電気的に接続されている。
光電気混載基板10Bは、電気回路基板11Bと、光導波路12Bと、金属支持層13Bと、受光素子15と、受光回路素子17とを備える。光導波路12Bは、電気回路基板11Bの厚み方向一方側に配置されている。金属支持層13Bは、厚み方向において、電気回路基板11Bと光導波路12Bとの間に配置されている。受光素子15および受光回路素子17は、電気回路基板11Bの厚み方向他方側に配置されている。このような光電気混載基板10Bは、後述の回路基板20Aと光コネクタ70との間において受信用の信号伝送路をなす。
電気回路基板11Bは、透明なベース絶縁層11aと、その厚み方向他方面上にパターン形成された配線パターン11bとを含む。配線パターン11bは、回路基板20Aとの電気的接続のための端子部11cを含む。電気回路基板11Bは、その端子部11cを介して回路基板20Aと電気的に接続されている。ベース絶縁層11aの構成材料および厚み、並びに、配線パターン11bの構成材料および厚みは、光トランシーバX1における電気回路基板11に関して上述したのと同様である。
光導波路12Bは、アンダークラッド層12aと、複数のコア12bと、オーバークラッド層12cとを含む。光導波路12Bにおいて、アンダークラッド層12aは、電気回路基板11Bの厚み方向一方側に配置され、コア12bは、アンダークラッド層12aの厚み方向一方面に配置されて受光素子15ごとに設けられ(本実施形態では、光導波路12Bにて例えば合計8本のコア12bが設けられ)、オーバークラッド層12cは、アンダークラッド層12aの厚み方向一方側に、複数のコア12bを覆うように配置されている。また、光導波路12Bにおいて、コア12bは、コア12bの一端部(伝送方向他方側の端部)にミラー面12mを有する。ミラー面12mは、アンダークラッド層12aの厚み方向一方面に対して45度の角度を成す斜面である。ミラー面12mによって光路が90度曲げられてコア12bと受光素子14とが光学的に接続されている。光導波路12Bにおけるこのような各コア12bは、ミラー面12mを有する一端部から光コネクタ70内に位置する他端部までの間において、略S字状に湾曲する非直線形状を有する。光導波路12Bの構成材料、屈折率および厚みは、光トランシーバX1における光導波路12の構成材料、屈折率および厚みに関して上述したのと同様である。
金属支持層13Bは、光電気混載基板10Bを補強する要素であり、例えば、光電気混載基板10Bにおいて受光素子15および受光回路素子17が搭載される領域を包含する領域に設けられている。金属支持層13Bの構成材料および厚みは、光トランシーバX1における金属支持層13の構成材料および厚みに関して上述したのと同様である。
受光素子15は、光トランシーバX1に関して上述したのと同様に、光信号を電気信号に変換するための素子である。本実施形態では、光電気混載基板10Bにおいて例えば合計8個の受光素子15が設けられている。図13に示すように、受光素子15は、電気回路基板11Bに対して一のコア12bのミラー面12mとは反対の側であって当該ミラー面12mに対応する位置に配置され、且つミラー面12mからの光信号を受光可能に配置されている。これにより、受光素子15は、コア12bのミラー面12mと一対一で光接続されている。また、受光素子15は、電気回路基板11Bと電気的に接続されている。具体的には、受光素子15は、電気回路基板11Bの配線パターン11bに対し、バンプなどの接合材18bを介して接合されて電気的に接続されている。
電気回路基板11Bにおける受光回路素子17は、光トランシーバX1の電気回路基板11における受光回路素子17と同様に受光素子15からの出力電流を増幅するためのトランスインピーダンスアンプ(TIA)を含み、電気回路基板11Bの配線パターン11bに対し、バンプなどの接合材18dを介して接合されて電気的に接続されている。
回路基板20Aは、図10、図12および図13に示すように、基板21と、基板21上の回路(図10に示す外部端子22と、図12および13に示すパッド部23以外は、図示略)とを備える。回路基板20Aは、1枚の光電気混載基板10の電気回路基板11と電気的に接続されるのに代えて2枚の光電気混載基板10A,10Bの電気回路基板11A,11Bと電気的に接続されること以外は、光トランシーバX1の回路基板20と同様の構成を有する。
光コネクタ70は、光電気混載基板10A,10Bにおける伝送方向一方側の端部(端部10a,10b)に設けられている。光コネクタ70は、いわゆるPMT光コネクタであり、図14に示すように、PMT本体部71と、PMT蓋体72と、光電気混載基板10の端部10aと、光電気混載基板10の端部10bとを含み、これらがなす接続用端面73を伝送方向一方側の端部において有する。図14では、端部10a,10bについて、積層構造の描出を省略し、コア12bの端面の配置を概略的に表す。
PMT本体部71は、伝送方向に延びる凹部71aを有する。受信用の光電気混載基板10Bの端部10bは、PMT本体部71の凹部71aに収容されて固定されている。例えば接着剤により、端部10bは凹部71aに固定されている。凹部71aに固定される端部10bは、光電気混載基板10Bの所定端部領域の電気回路基板11Bが取り除かれた形態における光導波路1Bがなす端部であってもよい。
PMT蓋体72は、伝送方向に延びる凸部72aを有する。送信用の光電気混載基板10Aの端部10aは、PMT蓋体72の凸部72aに沿って配置されて固定されている。例えば接着剤により、端部10aは凸部72aに固定されている。具体的には例えば次のようにして、光電気混載基板10Aの端部10aをPMT蓋体72の凸部72aに固定することができる。まず、PMT蓋体72を、その凸部72aを上向きにして用意する。次に、凸部72a上に光電気混載基板10Aの端部10aを配置し、凸部72aを厚み方向に貫通する吸引孔72bを介して凸部72上の端部10aに負圧を作用させて、当該端部10aを凸部72aに吸引固定する。この後、例えば、端部10aおよび凸部72aにわたる所定箇所に対して接着剤を塗布して硬化させる。例えばこのようにして、端部10aを凸部72aに固定することができる。また、凸部72aに固定される端部10aは、光電気混載基板10Aの所定端部領域の電気回路基板11Aが取り除かれた形態における光導波路1Aがなす端部であってもよい。
光電気混載基板10Bの端部10bが固定されたPMT本体部71と、光電気混載基板10Aの端部10aが固定されたPMT蓋体72とが、接着剤(図示略)を介して接合されて、光コネクタ70が形成されている。
接続用端面73は、2列に並ぶ複数(本実施形態では16個)の導光路端面74a,7b、即ち、1列に並ぶ複数(本実施形態では例えば8個)の導光路端面74aと、1列に並ぶ複数(本実施形態では例えば例えば8個)の導光路端面74bとを含む。光電気混載基板10Aにおける上述の例えば8本のコア12bの伝送方向一方側の端部における端面が、導光路端面74aをなす。光電気混載基板10Bにおける上述の例えば8本のコア12bの伝送方向一方側の端部における端面が、導光路端面74bをなす。すなわち、光コネクタ70は、光電気混載基板10A,10Bにおける複数のコア12bの端面が導光路端面74をなすように、厚み方向に並ぶ光電気混載基板10Aの端部10aと光電気混載基板10Bの端部10bとに設けられている。また、光コネクタ70は、接続用端面73にて開口するガイド孔75を有する。ガイド孔75には、光ファイバケーブルCがその先端に有する光コネクタとの接続のためのガイドピンが部分的に嵌め入れられる。
光トランシーバX2は、上述のように、QSFP−DD規格に準拠した光ファイバケーブルCと接続可能な2段光コネクタである光コネクタ70と、外部端子22を有する回路基板20Aとの間の信号伝送路において、光電気混載基板10A(光導波路12Aとこれに光接続された発光素子14とを備える)と光電気混載基板10B(光導波路12Bとこれに光接続された受光素子15とを備える)とを含む。このような構成は、光伝送路と光素子(発光素子14および受光素子15)との間の光結合のための嵩高いレンズブロックの利用を避けるのに適する。レンズブロックの利用を避けるのに適する当該構成は、光トランシーバX2の薄型化に適し、且つ、光素子からの発熱について良好な放熱性を実現するのに適する。
また、光トランシーバX2は、例えば光トランシーバX1よりも、信号伝送路を構築するための部品点数を削減するのに適する。このような構成は、光トランシーバの小型化および製造コストの削減に適する。
X1,X2 光トランシーバ
10,10A,10B 光電気混載基板
11,11A,11B 電気回路基板
11a ベース絶縁層
11b 配線パターン
11c 端子部
12,12A,12B 光導波路
12a アンダークラッド層
12b コア
12c オーバークラッド層
12m ミラー面
13,13A,13B 金属支持層
14 発光素子
15 受光素子
16 駆動回路素子
17 受信回路素子
20,20A 回路基板
22 外部端子
30,31,32 光ファイバ
40,50,60,70 光コネクタ
43,52,62,73 接続用端面
44,53,63,74 導光路端面
100 ハウジング
110 プルタブ
C 光ファイバケーブル

Claims (3)

  1. QSFP−DD規格に準拠した光トランシーバであって、
    2列に並ぶ複数の第1導光路端面を含む接続用端面を有して、QSFP−DD規格に準拠した光ファイバケーブルと接続可能な、2段光コネクタである第1光コネクタと、
    複数の外部端子を有する回路基板と、
    前記第1光コネクタと前記回路基板との間の信号伝送路の少なくとも一部をなす、少なくとも一つの光電気混載基板とを備えることを特徴とする、光トランシーバ。
  2. 1列に並ぶ複数の第2導光路端面を含む接続用端面を有する第2光コネクタと、
    1列に並ぶ複数の第3導光路端面を含む接続用端面を有し、且つ、前記第2導光路端面と前記第3導光路端面とが光接続されるように前記第2光コネクタと接続されている、第3光コネクタと、
    複数の光ファイバとを、前記信号伝送路において更に備え、
    前記光電気混載基板は、
    前記回路基板と電気的に接続されている電気回路基板と、
    前記電気回路基板の厚み方向一方側に配置され、且つ、ミラー面が形成されている一端部をそれぞれが有する複数のコアと当該コアを被覆するクラッドとを備える、光導波路と、
    前記電気回路基板の厚み方向他方側に配置され、且つ、前記電気回路基板と電気的に接続されているとともに前記複数のコアの前記ミラー面と一対一で光接続されている、複数の発光素子および複数の受光素子とを備え、
    前記第2光コネクタは、前記複数のコアの他端部における端面が前記複数の第2導光路端面をなすように、前記光電気混載基板の端部に設けられ、
    前記第3光コネクタは、前記複数の光ファイバの一方端面が前記複数の第3導光路端面をなすように、前記複数の光ファイバの一方端部に設けられ、
    前記第1光コネクタは、前記複数の光ファイバの他方端面が前記複数の第1導光路端面をなすように、前記複数の光ファイバの他方端部に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の光トランシーバ。
  3. 前記少なくとも一つの光電気混載基板は、第1光電気混載基板および第2光電気混載基板を含み、
    前記第1光電気混載基板は、
    前記回路基板と電気的に接続されている第1電気回路基板と、
    前記第1電気回路基板の厚み方向一方側に配置され、且つ、ミラー面が形成されている一端部をそれぞれが有する複数の第1コアと当該第1コアを被覆するクラッドとを備える、第1光導波路と、
    前記第1電気回路基板の厚み方向他方側に配置され、且つ、前記電気回路基板と電気的に接続されているとともに前記複数の第1コアの前記ミラー面と一対一で光接続されている、複数の発光素子とを備え、
    前記第2光電気混載基板は、
    前記回路基板と電気的に接続されている第2電気回路基板と、
    前記第2電気回路基板の厚み方向一方側に配置され、且つ、ミラー面が形成されている一端部をそれぞれが有する複数の第2コアと当該第2コアを被覆するクラッドとを備える、第2光導波路と、
    前記第2電気回路基板の厚み方向他方側に配置され、且つ、前記電気回路基板と電気的に接続されているとともに前記複数の第2コアの前記ミラー面と一対一で光接続されている、複数の受光素子とを備え、
    前記第1光コネクタは、前記複数の第1コアおよび前記複数の第2コアの端面が前記複数の第1導光路端面をなすように、前記厚み方向に並ぶ前記第1光電気混載基板の端部と前記第2光電気混載基板の端部とに設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の光トランシーバ。
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