JP2021059883A - 高所作業装置 - Google Patents

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道明 杉木
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道明 杉木
フレンクラー フリッツ
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フレンクラー フリッツ
浩 金子
Hiroshi Kaneko
浩 金子
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Abstract

【課題】使用者が操作部品を容易に認識することを可能とする、高所作業装置を提供する。【解決手段】足場台10を構成する、天板11、梯子体12・12、及び、伸縮脚13等の各構成部材は、相対的な位置関係を変更可能に連結され、複数の構成部材は、第一の色彩により統一した彩色が施され、複数の構成部材の連結部には、複数の構成部材における位置関係の変更を許容するために、ハンドル11H、開き止めロック14H、脚伸縮ロック16H、及び、脚伸縮上部ロック16L等の操作部品が設けられ、各操作部品には、第一の色彩に対して識別可能である第二の色彩により統一した彩色が施される。【選択図】図2

Description

本発明は、脚立、梯子、足場台等の高所作業装置に関し、詳細には、高所作業装置の操作性を向上させる技術に関する。
従来、一対の支柱と、この一対の支柱の間に架け渡された踏桟と、を有する梯子体を備える昇降道具として、梯子、脚立、足場台等の高所作業装置が知られている。このような高所作業装置において、使用者が操作する際に用いる特定の部材と他の部材とを識別可能とするために、当該特定の部材に他の部材と異なる彩色が施される場合がある(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
特開2014−88762号公報 特表2019−513919号公報
前記特許文献に記載の高所作業装置の如く、特定の部材に他の部材と異なる彩色を施した場合でも、他の部材に統一した彩色が施されていない場合は、使用者が当該特定の部材を容易に認識できない場合があった。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、高所作業装置を構成する構成部材等を第一の色彩に統一して彩色するとともに、操作部品を第一の色彩と異なる第二の色彩に統一して彩色することにより、使用者が操作部品を容易に認識することを可能とする、高所作業装置を提供することである。
以下では、上記課題を解決するための手段を説明する。
本発明に係る高所作業装置は、少なくとも一つの梯子体を含む複数の構成部材を備える高所作業装置であって、前記複数の構成部材は、相対的な位置関係を変更可能に連結され、前記複数の構成部材は、第一の色彩により統一した彩色が施され、前記複数の構成部材の連結部には、前記複数の構成部材における位置関係の変更を許容するための操作部品が設けられ、前記操作部品には、前記第一の色彩に対して識別可能である第二の色彩により統一した彩色が施されるものである。
また、本発明に係る高所作業装置において、接地部分に端具部材が設けられ、前記端具部材には前記第一の色彩により統一した彩色が施されるものである。
また、本発明に係る高所作業装置において、前記操作部品は、支持部材を介して前記連結部に設けられ、前記支持部材には前記第一の色彩により統一した彩色が施されるものである。
また、本発明に係る高所作業装置において、二つの隣接する前記操作部品の間には、前記第一の色彩により彩色が施された部材が配置されるものである。
また、本発明に係る高所作業装置において、前記操作部品以外の全ての部材に、前記第一の色彩により統一した彩色が施されるものである。
また、本発明に係る高所作業装置において、前記第一の色彩は、マンセル表色系において彩度2以下に相当し、前記第二の色彩は、マンセル表色系において明度4以上かつ彩度8以上に相当するものである。
また、本発明に係る高所作業装置において、前記第一の色彩は、マンセル表色系において明度8以上に相当するものである。
また、本発明に係る高所作業装置において、前記第一の色彩、及び、前記第二の色彩は、マンセル表色系において彩度2以下に相当するとともに、一方が明度2以下かつ他方が明度8以上に相当するものである。
本発明に係る高所作業装置によれば、使用者が操作部品を容易に認識することが可能となる、という効果を奏する。
高所作業装置の第一実施形態に係る足場台を示す斜視図。 (a)は天板伸縮ロック部を示す拡大斜視図、(b)は開き止め金具を示す拡大斜視図。 (a)は脚伸縮ロック部を示す下方拡大斜視図、(b)は脚伸縮上部ロック部を示す下方拡大斜視図。 別実施例に係る足場台における開き止めロック部を示す下方拡大斜視図。 高所作業装置の第二実施形態に係る脚立を示す斜視図。 開き止め金具を示す拡大斜視図。 (a)は脚伸縮ロック部を示す下方拡大斜視図、(b)は脚伸縮上部ロックを示す拡大斜視図。 高所作業装置の第三実施形態に係る梯子を示す斜視図。 (a)は伸縮ロック部を示す拡大斜視図、(b)は脚開閉ロック部を示す下方拡大斜視図。 手がかり棒を示す拡大斜視図。 高所作業装置の第四実施形態に係る入れ子式梯子を示す斜視図。 (a)は入れ子式梯子の収縮状態を示す斜視図、(b)は伸縮ロック部を示す下方拡大斜視図。
[第一実施形態/足場台]
まず、図1から図3を用いて、高所作業装置の第一実施形態に係る足場台10について説明する。図1に示す如く、本実施形態に係る足場台10は、長手方向に伸縮可能に構成される天板11と、天板11の長手方向における両端部に折畳み自在に取り付けられた一対の梯子体12・12と、梯子体12の二本の支柱にそれぞれ設けられた伸縮脚13と、を備えて構成される。
天板11は、第一天板部材11a及び第二天板部材11bにより構成される。第一天板部材11a及び第二天板部材11bは、それぞれ複数の棒状部材が所定の間隔を隔てて平行に連結されている。天板11は、第一天板部材11a及び第二天板部材11bを構成する棒状部材が、対向する棒状部材の間に互いに挿入されることにより、図1中の矢印Aに示す如く長手方向に伸縮可能に構成されている。
天板11においては、図1及び図2に示す如く、第一天板部材11aの棒状部材と平行となるようにスライドバー11cが設けられる。スライドバー11cは、第二天板部材11bにおける端部を構成する棒状部材(図2(a)において最も手前側に表示される棒状部材)の内部に挿入される。そして、当該棒状部材の内部で、スライドバー11cと後述する天板伸縮ロック部11Rとが相対位置を可変に互いに係合されている。
このように、足場台10は、第一天板部材11aと第二天板部材11bとからなる天板11、梯子体12・12、及び、伸縮脚13等を構成部材として備えている。足場台10において各構成部材は、後述する如く相対的な位置関係を変更可能に連結されている。本実施形態、及び、後述する各実施形態において、各構成部材の素材にはアルミニウム合金が採用される。但し、各構成部材として、スチール等他の素材を採用することも可能である。
天板11は、第一天板部材11aと第二天板部材11bとの位置関係を相対的に変更可能に連結する連結部として、天板伸縮ロック部11Rを備えている。図2(a)に示す如く、天板伸縮ロック部11Rは、第一天板部材11aと第二天板部材11bとの相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品であるハンドル11Hと、ハンドル11Hの支持部材であるハンドル支持部材11Sと、で構成される。
足場台10の使用者は、操作部品であるハンドル11Hを反時計回りに回動することにより、天板伸縮ロック部11Rとスライドバー11cとの相対位置が固定される。このため、第一天板部材11aと第二天板部材11bとの相対位置が固定される。また、ハンドル11Hを逆方向である時計回りに回動することにより、天板伸縮ロック部11Rとスライドバー11cとの相対位置が変更可能となる。このため、第一天板部材11aと第二天板部材11bとの相対位置が変更可能となる。
梯子体12は、二本の支柱12a・12aと、支柱12a・12aの間に架け渡された三本の踏桟12bと、により構成される。それぞれの梯子体12は、図1中の矢印Bに示す如く、支柱12aがヒンジ14により天板11に回動可能に連結される。ヒンジ14は、天板11に固定された第一ヒンジ部材14aと、支柱12aに固定された第二ヒンジ部材14bと、第一ヒンジ部材14aと第二ヒンジ部材14bとを回動可能に枢支する回動軸14cと、を備える。
天板11の一端側に設けられるヒンジ14・14のうち一方は、第一ヒンジ部材14aと第二ヒンジ部材14bとの位置関係、即ち、天板11と梯子体12との位置関係を相対的に変更可能に連結する連結部として、開き止め金具14Rを備えている。図2(b)に示す如く、開き止め金具14Rは、第一ヒンジ部材14aと第二ヒンジ部材14bとの相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品である開き止めロック14Hと、開き止めロック14Hの支持部材であるロック支持部材14Sと、で構成される。
ロック支持部材14Sは、支持軸14fにより第一ヒンジ部材14aに回動可能に連結されている。また、開き止めロック14Hはロック支持部材14Sに回動可能に設けられるとともに、図示しない巻きばねにより一方向である閉方向に付勢されている。
足場台10の使用者は、梯子体12を天板11に対して開く際には、操作部品である開き止めロック14Hを巻きばねの付勢力に抗して開方向に回動させるとともに、開き止めロック14Hを図2(b)に示す如く第二ヒンジ部材14bに設けられた第二固定ピン14eと係合させる。これにより、梯子体12を天板11に対して開いた状態で固定することが可能となる。
逆に、梯子体12を天板11に対して閉じる際には、使用者は開き止めロック14Hを巻きばねの付勢力に抗して開方向に回動させるとともに、開き止めロック14Hと第二固定ピン14eとの係合状態を解除する。これにより、梯子体12を天板11に対して閉じることが可能となる。梯子体12が天板11に対して閉じている際には、開き止めロック14Hを第一ヒンジ部材14aに設けられた第一固定ピン14dと係合させることにより、ロック支持部材14Sのがたつきを防止できる。
伸縮脚13は、図1中の矢印Cに示す如く、梯子体12の支柱12aから伸縮可能に延出される。伸縮脚13の接地部分である下端部には樹脂製の端具部材15が固定される。梯子体12は、それぞれの支柱12aにおいて、支柱12aと伸縮脚13との位置関係を相対的に変更可能に連結する連結部として、脚伸縮ロック部16Rを備えている。図3(a)に示す如く、脚伸縮ロック部16Rは、支柱12aと伸縮脚13との相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品である脚伸縮ロック16Hと、脚伸縮ロック16Hの支持部材であるロック支持部材16Sと、で構成される。
脚伸縮ロック16Hはロック支持部材16Sに回動可能に設けられるとともに、図示しない巻きばねにより伸縮脚13の側に付勢されている。脚伸縮ロック16Hが伸縮脚13の側に付勢されてラック部13aと係合することにより、伸縮脚13の支柱12aに対する相対位置が固定される。
足場台10の使用者は、伸縮脚13を支柱12aに対して変位させる際には、操作部品である脚伸縮ロック16Hを巻きばねの付勢力に抗して回動させるとともに、脚伸縮ロック16Hとラック部13aとの係合状態を解除する。これにより、伸縮脚13を支柱12aに対して変位させることが可能となる。
足場台10は、支柱12aと伸縮脚13との相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品として、脚伸縮上部ロック16L・16Lを備えている。図3(b)に示す如く、脚伸縮上部ロック16L・16Lは最上段の踏桟12bの下側に設けられる。脚伸縮上部ロック16L・16Lはそれぞれの側に設けられた脚伸縮ロック16H・16Hと連結されている。
具体的には、脚伸縮上部ロック16Lの端部には、回動部材16aが固定されている。回動部材16aは第一スライド部材16bを介して第二スライド部材16cに連結されている。脚伸縮上部ロック16Lが操作されると、回動部材16aが回動することにより、第一スライド部材16b及び第二スライド部材16cが下方に押し下げられる。そして、第二スライド部材16cが脚伸縮ロック16Hを回動させる。このように、回動部材16a、第一スライド部材16b、及び、第二スライド部材16cを介して、脚伸縮上部ロック16Lと脚伸縮ロック16Hとが連結される。
足場台10の使用者は、脚伸縮上部ロック16Lを握って操作することにより、脚伸縮ロック16Hを巻きばねの付勢力に抗して回動させることができる。これにより、脚伸縮ロック16Hとラック部13aとの係合状態を解除し、伸縮脚13を支柱12aに対して変位させることが可能となる。
本実施形態に係る足場台10において、天板11における第一天板部材11a及び第二天板部材11b、梯子体12・12、及び、伸縮脚13等の各構成部材は、第一の色彩により統一した彩色が施されている。また、図2(a)、(b)、及び図3(a)、(b)中の網掛け部で示す如く、足場台10においてハンドル11H、開き止めロック14H、脚伸縮ロック16H、及び、脚伸縮上部ロック16L等の操作部品には、第一の色彩に対して識別可能である第二の色彩により統一した彩色が施される。
本実施形態に係る足場台10においては、第一の色彩に対して第二の色彩を識別可能とするために、第一の色彩はマンセル表色系において彩度2以下に相当し、第二の色彩はマンセル表色系において明度4以上かつ彩度8以上に相当するものが採用される。本実施形態に係る足場台10においては、各構成部材には第一の色彩として、多くの構成部材の素材であるアルミニウム合金の本来の色彩であるグレー系の彩色が施され、各操作部品には第二の色彩として赤系の彩色が施されている。
本実施形態のように、第一の色彩として構成部材の本来の色彩を採用した場合は、別途彩色する工程を省略することが可能となる。足場台10等の高所作業装置にはアルミニウム合金が構成部材の素材として採用されることが多いため、構成部材の彩色の容易さという観点より、第一の色彩は、マンセル表色系において明度8以上に相当するものを採用することが好ましい。なお、足場台10においては、第一の色彩、及び、第二の色彩を、マンセル表色系において彩度2以下に相当するとともに、一方が明度2以下かつ他方が明度8以上に相当するものを採用することも可能である。
上記の如く、本実施形態に係る足場台10においては、操作部品に対して第二の色彩により統一した彩色を施しただけでなく、構成部品に対して第一の色彩により統一した彩色を施している。このため、使用者が構成部品の中で操作部品を一目で把握することができるため、使用者が高所作業装置(本実施形態においては足場台10)において操作部品を容易に認識することが可能となる。
また、本実施形態に係る足場台10において、伸縮脚13の接地部分である下端部には樹脂製の端具部材15が固定される。そして、端具部材15には第一の色彩により統一した彩色が施される。これにより、使用者が足場台10において操作部品をより容易に認識することが可能となる。
また、本実施形態に係る足場台10において、各操作部品は、ハンドル支持部材11S、ロック支持部材14S、及び、ロック支持部材16S等の支持部材を介して連結部に設けられている。そして、各支持部材には第一の色彩により統一した彩色が施される。これにより、使用者が足場台10における各支持部材において操作部品をより容易に認識することが可能となる。
また、本実施形態に係る足場台10において、二つの隣接する操作部品である脚伸縮上部ロック16L・16Lの間には、キャップ16d・16dが配置されている。そして、キャップ16d・16dには、第一の色彩により彩色が施される。これにより、使用者が二つの操作部品であるキャップ16d・16dを容易に識別することを可能としている。
上記の如く、本実施形態に係る足場台10においては、操作部品以外の全ての部材に、第一の色彩により統一した彩色が施される。これにより、使用者が足場台10において操作部品をさらに容易に認識することを可能としている。なお、本実施形態、及び、後述する各実施形態において、高所作業装置に貼付する社名や製品のロゴマーク等に関しては、第一の色彩と異なる色彩が施されていても差し支えない。
[別実施例/足場台]
次に、図4を用いて、高所作業装置の別実施例に係る足場台について説明する。本実施例に係る足場台は、第一実施形態に係る足場台10と同様に、天板11、及び、一対の梯子体12・12を備えて構成される。本実施例に係る足場台に関して、第一実施形態に係る足場台10と同じ構成については同符号を付して詳細な説明を省略する。
梯子体12は、支柱12aがヒンジ17により天板11に回動可能に連結される。ヒンジ17は、天板11に固定された第一ヒンジ部材17aと、支柱12aに固定された第二ヒンジ部材17bと、第一ヒンジ部材17aと第二ヒンジ部材17bとを回動可能に枢支する回動軸17cと、を備える。第二ヒンジ部材17bには、切り欠き形状の第一被係合部17d及び第二被係合部17eが形成されている。
天板11の両端に設けられるヒンジ17・17には、第一ヒンジ部材17aと第二ヒンジ部材17bとの位置関係、即ち、天板11と梯子体12との位置関係を相対的に変更可能に連結する連結部として、開き止めロック部18を備えている。図4に示す如く、開き止めロック部18は、第一ヒンジ部材17aと第二ヒンジ部材17bとの相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品である開き止めロックレバー18Hと、開き止めピン18pと、で構成される。
本実施例に係る足場台の使用者は、閉じた状態の梯子体12を天板11に対して開く際には、操作部品である開き止めロックレバー18Hを外側(天板11の長手方向外側)に引き込むことにより、開き止めピン18pを変位させ、第二ヒンジ部材17bにおける第一被係合部17dとの係合状態を解除する。これにより、梯子体12を天板11に対して回動させることが可能となる。梯子体12を天板11に対して開いた状態で固定する際には、開き止めピン18pを第二ヒンジ部材17bにおける第二被係合部17eと係合させる。逆に、開いた状態の梯子体12を天板11に対して閉じる際には、操作部品である開き止めロックレバー18Hを外側に引き込み、梯子体12を天板11に対して回動させて、開き止めピン18pを第一被係合部17dと係合させるのである。
本実施例に係る足場台において、天板11、梯子体12等の各構成部材は、第一の色彩により統一した彩色が施されている。また、図4中の網掛け部で示す如く、足場台において操作部品である開き止めロックレバー18Hは、第一の色彩に対して識別可能である第二の色彩により統一した彩色が施される。なお、第一及び第二の色彩は、第一実施形態に係る足場台10と同じ色彩を採用することが可能である。
上記の如く、本実施例に係る足場台においても、操作部品に対して第二の色彩により統一した彩色を施しただけでなく、構成部品に対して第一の色彩により統一した彩色を施している。このため、使用者が構成部品の中で操作部品を一目で把握することができるため、使用者が本実施例に係る足場台において操作部品である開き止めロックレバー18Hを容易に認識することが可能となる。
[第二実施形態/脚立]
次に、図5から図7を用いて、高所作業装置の第二実施形態に係る脚立100について説明する。図5に示す如く、本実施形態に係る脚立100は、相対的に回動可能に連結された梯子体102・102と、梯子体102の二本の支柱102a・102aにそれぞれ設けられた伸縮脚103と、を備えて構成される。
このように、脚立100は、梯子体102・102及び伸縮脚103等を構成部材として備えている。脚立100において各構成部材は、後述する如く相対的な位置関係を変更可能に連結されている。
梯子体102は、二本の支柱102a・102aと、支柱102a・102aの間に架け渡された四本の踏桟102bと、支柱102a・102aにおける上端部の間に架け渡された天板102cと、により構成される。梯子体102・102は、図5中の矢印Dに示す如く、ヒンジ104により相対的に回動可能に連結される。図6に示す如く、ヒンジ104は、一方の梯子体102の支柱102aに固定された第一ヒンジ部材104aと、他方の梯子体102の支柱102aに固定された第二ヒンジ部材104bと、第一ヒンジ部材104aと第二ヒンジ部材104bとを回動可能に枢支する回動軸104cと、を備える。
ヒンジ104は、第一ヒンジ部材104aと第二ヒンジ部材104bとの位置関係、即ち、梯子体102・102の位置関係を相対的に変更可能に連結する連結部として、開き止め金具104Rを備えている。図6に示す如く、開き止め金具104Rは、第一ヒンジ部材104aと第二ヒンジ部材104bとの相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品である開き止めロック104Hと、開き止めロック104Hの支持部材である第一ロック支持部材104S及び第二ロック支持部材104Tと、で構成される。
第一ロック支持部材104Sの基端部は、第一ヒンジ部材104aが固定された支柱102aに回動可能に連結されている。第一ロック支持部材104Sの先端部と第二ロック支持部材104Tの基端部とは相対角度が所定の範囲に規制された状態で相対回転可能に連結されている。開き止めロック104Hは第二ロック支持部材104Tの先端部に回動可能に設けられるとともに、図示しない巻きばねにより一方向である閉方向に付勢されている。
脚立100の使用者は、梯子体102・102の角度を開いて脚立100を脚立として使用することができる。この際、操作部品である開き止めロック104Hを巻きばねの付勢力に抗して開方向に回動させるとともに、開き止めロック104Hを図6に示す如く第二ヒンジ部材104bが固定された支柱102aに設けられた第二固定ピン104eと係合させる。これにより、梯子体102・102を所定の相対角度で開いた状態に固定することが可能となる。
また、脚立100の使用者は、梯子体102・102の角度を180度に開いて脚立100を梯子として使用することができる。この際、操作部品である開き止めロック104Hを巻きばねの付勢力に抗して開方向に回動させるとともに、開き止めロック104Hを第二ヒンジ部材104bに設けられた第一固定ピン104dと係合させる。これにより、梯子体102・102を180度で開いた状態に固定することが可能となる。
伸縮脚103は、図5中の矢印Eに示す如く、梯子体102の支柱102aから伸縮可能に延出される。伸縮脚103の接地部分である下端部には樹脂製の端具部材105が固定される。端具部材105には後述する第一の色彩による彩色が施される。梯子体102は、それぞれの支柱102aにおいて、支柱102aと伸縮脚103との位置関係を相対的に変更可能に連結する連結部として、脚伸縮ロック部106Rを備えている。図7(a)に示す如く、脚伸縮ロック部106Rは、支柱102aと伸縮脚103との相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品である脚伸縮ロック106Hと、脚伸縮ロック106Hの支持部材であるロック支持部材106Sと、で構成される。
脚伸縮ロック106Hはロック支持部材106Sに回動可能に設けられるとともに、図示しない巻きばねにより伸縮脚103の側に付勢されている。脚伸縮ロック106Hが伸縮脚103の側に付勢されてラック部103aと係合することにより、伸縮脚103の支柱102aに対する相対位置が固定される。
脚立100の使用者は、伸縮脚103を支柱102aに対して変位させる際には、操作部品である脚伸縮ロック106Hを巻きばねの付勢力に抗して回動させるとともに、脚伸縮ロック106Hとラック部103aとの係合状態を解除する。これにより、伸縮脚103を支柱102aに対して変位させることが可能となる。
脚立100は、支柱102aと伸縮脚103との相対位置を固定する際に使用者が操作する操作部品として、脚伸縮上部ロック106L・106Lを備えている。図5及び図7(b)に示す如く、脚伸縮上部ロック106L・106Lは下から三段目の踏桟102bの下側に設けられる。脚伸縮上部ロック106L・106Lはそれぞれの側に設けられた脚伸縮ロック106H・106Hと連結されている。
具体的には、脚伸縮上部ロック106Lの端部には、回動部材106aが固定されている。回動部材106aは第一スライド部材106bを介して第二スライド部材106cに連結されている。脚伸縮上部ロック106Lが操作されると、回動部材106aが回動することにより、第一スライド部材106b及び第二スライド部材106cが下方に押し下げられる。そして、第二スライド部材106cが脚伸縮ロック106Hを回動させる。このように、回動部材106a、第一スライド部材106b、及び、第二スライド部材106cを介して、脚伸縮上部ロック106Lと脚伸縮ロック106Hとが連結される。
脚立100の使用者は、脚伸縮上部ロック106Lを握って操作することにより、脚伸縮ロック106Hを巻きばねの付勢力に抗して回動させることができる。これにより、脚伸縮ロック106Hとラック部103aとの係合状態を解除し、伸縮脚103を支柱102aに対して変位させることが可能となる。
本実施形態に係る脚立100において、二つの隣接する操作部品である脚伸縮上部ロック106L・106Lの間には、キャップ106d・106dが配置されている。そして、キャップ106d・106dには、後述する第一の色彩により彩色が施される。これにより、使用者が二つの操作部品であるキャップ106d・106dを容易に識別することを可能としている。
本実施形態に係る脚立100において、梯子体102・102、及び、伸縮脚103等の各構成部材は、第一の色彩により統一した彩色が施されている。また、図6、及び、図7(a)、(b)中の網掛け部で示す如く、脚立100において開き止めロック104H、脚伸縮ロック106H、及び、脚伸縮上部ロック106L等の操作部品には、第一の色彩に対して識別可能である第二の色彩により統一した彩色が施される。なお、第一及び第二の色彩は、第一実施形態に係る足場台10と同じ色彩を採用することが可能である。
上記の如く、本実施形態に係る脚立100においては、操作部品に対して第二の色彩により統一した彩色を施しただけでなく、構成部品に対して第一の色彩により統一した彩色を施している。このため、使用者が構成部品の中で操作部品を一目で把握することができるため、使用者が高所作業装置(本実施形態においては脚立100)において操作部品を容易に認識することが可能となる。
また、本実施形態に係る脚立100において、各操作部品は、第一ロック支持部材104S及び第二ロック支持部材104T、及び、ロック支持部材106S等の支持部材を介して連結部に設けられている。そして、各支持部材には第一の色彩により統一した彩色が施される。これにより、使用者が脚立100における各支持部材において操作部品をより容易に認識することが可能となる。
上記の如く、本実施形態に係る脚立100においては、操作部品以外の全ての部材に、第一の色彩により統一した彩色が施される。これにより、これにより、使用者が脚立100において操作部品をさらに容易に認識することを可能としている。
[第三実施形態/梯子]
次に、図8から図10を用いて、高所作業装置の第三実施形態に係る梯子200について説明する。図8に示す如く、本実施形態に係る梯子200は、相対的にスライド変位可能に連結された梯子体202・202と、下側の梯子体202の二本の支柱202a・202aにそれぞれ設けられたアウトリガー203と、を備えて構成される。
このように、梯子200は、梯子体202・202及びアウトリガー203等を主な構成部材として備えている。梯子200において各構成部材は、後述する如く相対的な位置関係を変更可能に連結されている。
梯子体202は、二本の支柱202a・202aと、支柱202a・202aの間に架け渡された複数の踏桟202b・202b・・・と、により構成される。上側の梯子体202は、下側の梯子体202に対して上下方向にスライド変位可能に連結される。梯子体202・202の相対位置は、ロック部220により規制される。ロック部220は、上ロック220aと、上ロック220aに対して回動可能とされる下ロック220bとで構成される。上ロック220aは、上側の梯子体202の支柱202aに対して搖動可能に連結される。図8に示す如く、上ロック220aが下側の梯子体202における踏桟202bと係合することにより、梯子体202・202の相対位置が規制される。
図8に示す如く、梯子200における梯子体202・202の連結部には、梯子体202・202の相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品であるロープ221を備えている。ロープ221は下側の梯子体202の上端部に固定された上滑車222a、及び上側の梯子体202の下端部に固定された下滑車222bに巻回されている。梯子200の使用者は、ロープ221を引き上げることにより、上側の梯子体202を下側の梯子体202に対して変位させるのである。
アウトリガー203は、図8及び図9(a)に示す如く、梯子体202の支柱202aに設けられた脚ガイド203aから伸縮可能に延出される。図8に示す如く、アウトリガー203の接地部分である下端部には樹脂製の端具部材205が固定される。端具部材205には後述する第一の色彩による彩色が施される。梯子体202は、脚ガイド203aとアウトリガー203との位置関係を相対的に変更可能に連結する連結部として、脚伸縮ロック部203Rを備えている。
図9(a)に示す如く、脚伸縮ロック部203Rは、脚ガイド203aとアウトリガー203との相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品である脚伸縮ロック203Hを備えている。脚伸縮ロック203Hが図示しない付勢部材に付勢されて、脚ガイド203aに形成されたラック部203bと係合することにより、アウトリガー203の脚ガイド203aに対する相対位置が固定される。そして、梯子200の使用者が脚伸縮ロック203Hを押してラック部203bとの係合状態を解除することにより、アウトリガー203を脚ガイド203aに対してスライド変位可能とするのである。
また、アウトリガー203は、図8及び図9(b)に示す如く、梯子体202の支柱202aに対して近接離間可能に、即ち開閉脚可能に設けられる。梯子体202は、支柱202aとアウトリガー203との位置関係を相対的に変更可能に連結する連結部として、開脚ロック部204Rを備えている。
図9(b)に示す如く、開脚ロック部204Rは、支柱202a・202aの間に架け渡された筒状の収容部材204と、収容部材204から外側方に延出されて外端部でアウトリガー203に連結される開脚部材206と、収容部材204と開脚部材206との相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品である開脚ロック204Hと、を備えている。開脚ロック204Hが図示しない付勢部材に付勢されて、開脚部材206に開口された係合孔206aと係合することにより、開脚部材206の収容部材204に対する相対位置、即ち、アウトリガー203の支柱202aに対する相対位置が固定される。そして、梯子200の使用者が開脚ロック204Hを操作して係合孔206aとの係合状態を解除することにより、開脚部材206を収容部材204に対してスライド変位可能とするのである。
また、図10に示す如く、梯子200は、使用者が梯子200を使用する際に把持することのできる手がかり棒210を備えている。手がかり棒210は、上側の梯子体202の支柱202aに対して上下方向にスライド変位可能に設けられている。手がかり棒210と支柱202aとの連結部には、支柱202aに対する手がかり棒210の相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品である棒ロック211・211を備えている。梯子200の使用者は、棒ロック211・211を操作することにより、支柱202aに対する手がかり棒210のロック状態を解除することができる。
より詳細には、手がかり棒210の支柱202aに対する相対位置が下位に位置する際(手がかり棒210の収納状態)には、上側の棒ロック211が支柱202aに固定された図示しない被係合部材と係合している。この際に、使用者が上側の棒ロック211を操作することにより、支柱202aに対して手がかり棒210を上方にスライド変位させることができる。また、手がかり棒210の支柱202aに対する相対位置が上位に位置する際(手がかり棒210が使用可能とされた状態)には、下側の棒ロック211が被係合部材と係合している。そして、この際に、使用者が下側の棒ロック211を操作することにより、支柱202aに対して手がかり棒210を下方にスライド変位させることができる。
本実施形態に係る梯子200において、梯子体202・202、アウトリガー203、収容部材204、開脚部材206、及び、手がかり棒210等の各構成部材は、第一の色彩により統一した彩色が施されている。また、図8から図10中の網掛け部で示す如く、梯子200においてロープ221、脚伸縮ロック203H、開脚ロック204H、及び、棒ロック211等の操作部品には、第一の色彩に対して識別可能である第二の色彩により統一した彩色が施される。なお、第一及び第二の色彩は、第一実施形態に係る足場台10と同じ色彩を採用することが可能である。
上記の如く、本実施形態に係る梯子200においては、操作部品に対して第二の色彩により統一した彩色を施しただけでなく、構成部品に対して第一の色彩により統一した彩色を施している。このため、使用者が構成部品の中で操作部品を一目で把握することができるため、使用者が高所作業装置(本実施形態においては梯子200)において操作部品を容易に認識することが可能となる。
上記の如く、本実施形態に係る梯子200においては、操作部品以外の全ての部材に、第一の色彩により統一した彩色が施される。これにより、これにより、使用者が梯子200において操作部品をさらに容易に認識することを可能としている。
[第四実施形態/入れ子式梯子]
次に、図11及び図12を用いて、高所作業装置の第四実施形態に係る入れ子式梯子300について説明する。図11に示す如く、本実施形態に係る入れ子式梯子300は、入れ子式梯子300の最下部を構成する下部梯子体301と、入れ子式梯子300の中途部を構成する複数の梯子体302と、入れ子式梯子300の最上部を構成する一対の上部支柱304・304と、を主な構成要素として備えている。上部支柱304・304の上端部には、樹脂製の上部端具305・305が設けられる。
このように、入れ子式梯子300は、下部梯子体301、複数の梯子体302、及び、一対の上部支柱304・304等を主な構成部材として備えている。入れ子式梯子300において各構成部材は、後述する如く相対的な位置関係を変更可能に連結されている。
図11及び図12(a)に示す如く、下部梯子体301は、角筒状に形成された一対の下部支柱301a・301aと、下部支柱301a・301aの間に架け渡された筒状部材である二本の下部踏桟301b・301bと、を備える。また、図11に示す如く、梯子体302は、角筒状に形成された一対の支柱302a・302aと、支柱302a・302aの上端部に架け渡された筒状部材である踏桟302bと、を備える。下部支柱301a・301aの下端部には、樹脂製の下部端具303・303が設けられる。下部端具303・303には後述する第一の色彩による彩色が施される。
図12(b)に示す如く、上側の下部踏桟301bの下面両端部のうち、下部梯子体301の下部支柱301aと梯子体302の支柱302aとの連結部にはそれぞれ、互いの相対位置の変更を許容する際に使用者が操作する操作部品である伸縮ロック306・306が設けられている。
図11及び図12(a)に示す如く、入れ子式梯子300は、下部梯子体301における下部支柱301a、複数の梯子体302における支柱302a、及び、上部支柱304が入れ子状に連結されている。換言すれば、入れ子式梯子300は、上側の支柱(上部支柱304及び支柱302a)が下側の支柱(支柱302a及び下部支柱301a)の内部に連続して収納されるように構成されている。このため、梯子体302における支柱302aは、下側から上側に向かうに従って内径が少しずつ小さくなるように構成される。このように、入れ子式梯子300は、下部支柱301a、複数の支柱302a、及び、上部支柱304を入れ子状に連結することにより、図11に示す伸張状態と図12(a)に示す収縮状態との間で伸縮可能とされる。
本実施形態においては、入れ子式梯子300が伸張状態の際に使用者が伸縮ロック306・306を操作することにより、連続的に支柱を収容して収縮状態とすることができる。即ち、伸縮ロック306の操作により、下側の梯子体から順にロック状態を解除していくことを可能としている。換言すれば、入れ子式梯子300を地面に立てた状態で伸縮ロック306・306によるロック状態を解除することにより、下部梯子体301に連結された梯子体302が重力により下降する。さらに、その梯子体302の上側に連結された梯子体302が重力により下降する。
このように、最下段に位置する下部支柱301aにおけるロック状態を解除することにより、下側から順に支柱302a同士のロック状態が解除され、伸張状態の入れ子式梯子300を収縮状態とすることができる。即ち、入れ子式梯子300の伸長状態において、使用者が伸縮ロック306・306を手動で解除すれば、自動的に入れ子式梯子300を収縮状態とすることができるのである。なお、それぞれの梯子体302に設けられたロックを一段ずつ手動で解除することにより、入れ子式梯子300を収縮状態とする構成としても差し支えない。この場合、各梯子体302に設けられるロック部材に対して、後述する第二の色彩による彩色が施される。
本実施形態に係る入れ子式梯子300において、下部梯子体301、複数の梯子体302、及び、上部支柱304・304等の各構成部材は、第一の色彩により統一した彩色が施されている。また、図12(b)中の網掛け部で示す如く、入れ子式梯子300における操作部品である伸縮ロック306・306には、第一の色彩に対して識別可能である第二の色彩により統一した彩色が施される。なお、第一及び第二の色彩は、第一実施形態に係る足場台10と同じ色彩を採用することが可能である。
上記の如く、本実施形態に係る入れ子式梯子300においては、操作部品に対して第二の色彩により統一した彩色を施しただけでなく、構成部品に対して第一の色彩により統一した彩色を施している。このため、使用者が構成部品の中で操作部品を一目で把握することができるため、使用者が高所作業装置(本実施形態においては入れ子式梯子300)において操作部品を容易に認識することが可能となる。
上記の如く、本実施形態に係る入れ子式梯子300においては、操作部品以外の全ての部材に、第一の色彩により統一した彩色が施される。これにより、これにより、使用者が入れ子式梯子300において操作部品をさらに容易に認識することを可能としている。
10 足場台(高所作業装置・第一実施形態)
11 天板 11a 第一天板部材
11b 第二天板部材 11c スライドバー
11R 天板伸縮ロック部(連結部)
11S ハンドル支持部材(支持部材)
11H ハンドル(操作部品)
12 梯子体 12a 支柱
12b 踏桟 13 伸縮脚
13a ラック部 14 ヒンジ
14a 第一ヒンジ部材 14b 第二ヒンジ部材
14c 回動軸 14d 第一固定ピン
14e 第二固定ピン 14R 開き止め金具(連結部)
14S ロック支持部材(支持部材)
14H 開き止めロック(操作部品)
15 端具部材 16R 脚伸縮ロック部(連結部)
16S ロック支持部材(支持部材)
16H 脚伸縮ロック(操作部品)
16L 脚伸縮上部ロック(操作部品)
16a 回動部材
16b 第一スライド部材 16c 第二スライド部材
16d キャップ部材 17 ヒンジ(連結部)
17a 第一ヒンジ部材 17b 第二ヒンジ部材
17c 回動軸 17d 第一被係合部
17e 第二被係合部 18 開き止めロック部
18H 開き止めロック(操作部品)
18p 開き止めピン
100 脚立(高所作業装置・第二実施形態)
102 梯子体 102a 支柱
102b 踏桟 102c 天板
103 伸縮脚 103a ラック部
104 ヒンジ 104a 第一ヒンジ部材
104b 第二ヒンジ部材 104c 回動軸
104d 第一固定ピン 104e 第二固定ピン
104R 開き止め金具(連結部)
104S 第一ロック支持部材(支持部材)
104T 第二ロック支持部材(支持部材)
104H 開き止めロック(操作部品)
105 端具部材 106R 脚伸縮ロック部(連結部)
106S ロック支持部材(支持部材)
106H 脚伸縮ロック(操作部品)
106L 脚伸縮上部ロック(操作部品)
106a 回動部材 106b 第一スライド部材
106c 第二スライド部材 106d キャップ部材
200 梯子(高所作業装置・第三実施形態)
202 梯子体 202a 支柱
202b 踏桟 203 アウトリガー
203a 脚ガイド 203b ラック部
203R 脚伸縮ロック部(連結部)
203H 脚伸縮ロック(操作部品)
204 収容部材 204R 開脚ロック部(連結部)
204H 開脚ロック(操作部品)
205 端具部材 206 開脚部材
206a 係合孔 210 手がかり棒
211 棒ロック(操作部品)
220 ロック部 220a 上ロック
220b 下ロック 221 ロープ(操作部品)
222a 上滑車 222b 下滑車
300 入れ子式梯子(高所作業装置・第四実施形態)
301 下部梯子体 301a 下部支柱
301b 下部踏桟 302 梯子体
302a 支柱 302b 踏桟
303 下部端具(端具部材)
304 上部支柱 305 上部端具
306 伸縮ロック(操作部品)

Claims (8)

  1. 少なくとも一つの梯子体を含む複数の構成部材を備える高所作業装置であって、
    前記複数の構成部材は、相対的な位置関係を変更可能に連結され、
    前記複数の構成部材は、第一の色彩により統一した彩色が施され、
    前記複数の構成部材の連結部には、前記複数の構成部材における位置関係の変更を許容するための操作部品が設けられ、
    前記操作部品には、前記第一の色彩に対して識別可能である第二の色彩により統一した彩色が施される、高所作業装置。
  2. 接地部分に端具部材が設けられ、
    前記端具部材には前記第一の色彩により統一した彩色が施される、請求項1に記載の高所作業装置。
  3. 前記操作部品は、支持部材を介して前記連結部に設けられ、
    前記支持部材には前記第一の色彩により統一した彩色が施される、請求項1又は請求項2に記載の高所作業装置。
  4. 二つの隣接する前記操作部品の間には、前記第一の色彩により彩色が施された部材が配置される、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の高所作業装置。
  5. 前記操作部品以外の全ての部材に、前記第一の色彩により統一した彩色が施される、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の高所作業装置。
  6. 前記第一の色彩は、マンセル表色系において彩度2以下に相当し、
    前記第二の色彩は、マンセル表色系において明度4以上かつ彩度8以上に相当する、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の高所作業装置。
  7. 前記第一の色彩は、マンセル表色系において明度8以上に相当する、請求項6に記載の高所作業装置。
  8. 前記第一の色彩、及び、前記第二の色彩は、マンセル表色系において彩度2以下に相当するとともに、一方が明度2以下かつ他方が明度8以上に相当する、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の高所作業装置。

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