JP2021058654A5 - - Google Patents

Description

しかしながら、以下の特許文献１に記載のような従来の遊技機構成では、遊技機裏面側の利便性の更なる向上を図ることが困難であった。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、裏面側を新たな態様にした遊技機を提供することにある。

本発明は、
遊技機裏面側の上部に備えられており、島設備から供給される遊技球を貯留可能な貯留領域を有する貯留部と、
前記貯留領域に貯留されている遊技球を、所定の払出装置が位置する下流側に向けて球誘導可能なタンクレール部と、
を具備する遊技機において、
前記貯留領域の上方開口を区画する区画壁部と、
前記区画壁部により区画された前記上方開口の外側に形成された非貯留領域部と、
備え、
所定事象によって前記非貯留領域部に位置した遊技球を前記タンクレール部に流入させうるように、前記タンクレール部側に向けて遊技球を誘導可能な特定傾斜面が前記非貯留領域部に形成されてなり、
前記タンクレール部には、上方の開口の一部を閉鎖する特定部材が設けられており、
前記特定傾斜面を流下した遊技球は、前記特定部材により閉鎖されずに露呈している所定の開口箇所を通じて前記タンクレール部に流入しうるものであり、
前記タンクレール部の側壁部のうち、前記所定の開口箇所を形成する側壁部の高さは、遊技球の直径の２倍よりも大きい
ことを特徴とする。
また、本発明とは別の発明として、以下の手段を参考的に開示する。
手段１：遊技機において、
「遊技が行われる遊技領域が前面に形成されている透明平板状のパネル板と、
前記遊技領域の外周の少なくとも一部を区画する透光性を有した前構成部材と、
該前構成部材の後側に設けられ、前記パネル板の外周を保持するパネルホルダと、
該パネルホルダに設けられており、前記パネル板の側面に光を入射可能な発光手段が実装されているパネル装飾基板と、
前記パネル板の後面に形成されており、前方から常時視認することができると共に、前記発光手段により前記パネル板の側面から入射された光を前方へ反射させて該パネル板の後面を発光装飾する装飾パターンと
を具備している」ものであることを特徴とする。

本発明によれば、利便性を向上させた遊技機を提供することができる。

Claims (1)

1. 遊技機裏面側の上部に備えられており、島設備から供給される遊技球を貯留可能な貯留領域を有する貯留部と、
   前記貯留領域に貯留されている遊技球を、所定の払出装置が位置する下流側に向けて球誘導可能なタンクレール部と、
   を具備する遊技機において、
   前記貯留領域の上方開口を区画する区画壁部と、
   前記区画壁部により区画された前記上方開口の外側に形成された非貯留領域部と、
   備え、
   所定事象によって前記非貯留領域部に位置した遊技球を前記タンクレール部に流入させうるように、前記タンクレール部側に向けて遊技球を誘導可能な特定傾斜面が前記非貯留領域部に形成されてなり、
   前記タンクレール部には、上方の開口の一部を閉鎖する特定部材が設けられており、
   前記特定傾斜面を流下した遊技球は、前記特定部材により閉鎖されずに露呈している所定の開口箇所を通じて前記タンクレール部に流入しうるものであり、
   前記タンクレール部の側壁部のうち、前記所定の開口箇所を形成する側壁部の高さは、遊技球の直径の２倍よりも大きい
   ことを特徴とする遊技機。