JP2021057920A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの操作を少なくすることができる通信装置を提供する。【解決手段】Wi−Fi通信により、車載機1と複数のスマート機器21〜23とを接続する。複数のスマート機器21〜23は、保持しているコンテンツの曲名などを車載機1に送信する。コンテンツの曲名などを受信すると、車載機1は、統合プレイリストを作成して表示する。車載機1は、BT接続されていないスマート機器22のコンテンツが選択されたと判断すると、BT接続されているスマート機器21との接続を切断した後、スマート機器22に接続する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置、通信方法及び通信プログラムに関するものである。
従来、複数の携帯端末が保持する音楽データの再生を行う音響装置が知られている(特許文献1)。この音響装置は、複数の携帯端末から音楽データの曲名と端末IDを受信して、そのリストを作成する。音響装置は、作成したリストを複数の携帯端末に送信する。携帯端末は、送信されたリストを表示する。ユーザが表示されたリストの中から1つの曲名を選択すると、携帯端末が、選択された曲名の再生要求を音響装置に送信する。音響装置は、選択された曲名に対応する端末IDの携帯端末にその曲名の音楽データの送信を要求する。音響装置は、これに応じて受信した音楽データを再生する。
上述した音響装置は、1対複数端末の接続ができ、かつ、音楽データの受信が可能であることを前提としている。例えば、Wi−Fiは1対複数端末の接続ができ、普及しているが、音楽データを受信するにはDLNA(登録商標)という規格に対応していなければならない。音楽データを受信できる音響装置としては、Bluetooth(登録商標)などの1対1の接続しかできないものが主流である。
1対1接続しかできない音響装置で複数端末が保持する音楽データを再生しようとした場合、現在接続されている携帯端末と音響装置との切断操作を行った後、選択操作する携帯端末と音響装置との接続操作を行う。曲名が選択された後は、選択操作が行われた携帯端末と音響装置との切断操作を行った後、音楽データを保持する携帯端末と音響装置との接続操作を行う必要があり、ユーザの操作が多い、という問題が一例として挙げられる。
特開2008−21337号公報
本発明は、このような問題点に対処することを課題の一例とするものである。即ち、本発明は、例えば、ユーザの操作を少なくすることができる通信装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の通信装置は、複数の機器のうち一つの機器と接続可能であり、当該機器で保持しているコンテンツを取得する第1通信手段と、前記複数の機器と同時に接続可能であり、当該機器で保持しているコンテンツの識別情報を取得する第2通信手段と、前記第2通信手段で取得されたコンテンツの識別情報のうち、前記第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持するコンテンツの識別情報が選択されたことを判断して、前記一の機器と前記第1通信手段の接続を確立する接続制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項6に記載の通信方法は、数の機器のうち一つの機器と接続可能であり、当該機器で保持しているコンテンツを取得する第1通信手段を制御する通信方法であって、前記複数の機器と同時に接続可能である第2通信手段で取得された前記機器で保持しているコンテンツの識別情報のうち、前記第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持す
るコンテンツの識別情報が選択されたことを判断して、前記一の機器と前記第1通信手段の接続を確立する工程を有することを特徴とする。
本発明の通信装置としての車載機の一例を示す図である。 図1に示す車載機の構成を説明するためのブロック図である。 図1に示す車載機が行う統合プレイリスト作成処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す車載機が作成する統合プレイリストを示す図である。 図1に示す車載機及びスマート機器が行う再生処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す車載機及びスマート機器が行う再生処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態にかかる通信装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる通信装置は、複数の機器のうち一つの機器と接続可能であり、当該機器で保持しているコンテンツを取得する第1通信手段と、複数の機器と同時に接続可能であり、当該機器で保持しているコンテンツの識別情報を取得する第2通信手段と、第2通信手段で取得されたコンテンツの識別情報のうち、第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持するコンテンツの識別情報が選択されたことを判断して、一の機器と第1通信手段の接続を確立する接続制御手段と、を有している。これにより、第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持するコンテンツが選択された場合、ユーザが一の機器との接続操作を行わなくても、自動的に接続制御手段が一の機器と第1通信手段の接続を確立する。よって、ユーザの操作を少なくすることができる。また、第2通信手段が、複数の機器から当該機器で保持しているコンテンツの識別情報を取得する。これにより、簡単に複数の機器からコンテンツの識別情報を取得できる。
また、複数の機器が保持するコンテンツの識別情報を表示する表示手段を有するようにしてもよい。これにより、ユーザが容易に複数の機器が保持するコンテンツを選択することができる。
また、第2通信手段は、複数の機器から機器を識別する機器識別情報を取得し、接続制御手段は、第1通信手段で接続されている機器の機器識別情報と、選択されたコンテンツを保持する機器識別情報と、が一致しない場合、第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持するコンテンツの識別情報が選択されたことを判断するようにしてもよい。これにより、機器識別情報の比較により簡単に、第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持するコンテンツが選択されたことを判断できる。
また、接続制御手段は、第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持するコンテンツの識別情報が選択されたことを判断して、第1通信手段との接続が確立されている他の機器との接続を切断した後、一の機器と第1通信手段の接続を確立するようにしてもよい。これにより、ユーザが他の機器との切断操作を行わなくても、自動的に接続制御手段が他の機器と第1通信手段の接続を切断する。よって、一層、ユーザの操作を少なくすることができる。
また、表示手段は、複数の機器が保持するコンテンツの識別情報を一つのリストで表示するようにしてもよい。これにより、ユーザが、コンテンツの選択を行いやすくなる。
また、本発明の一実施形態にかかる通信方法は、複数の機器のうち一つの機器と接続可
能であり、当該機器で保持しているコンテンツを取得する第1通信手段を制御する通信方法であって、複数の機器と同時に接続可能である第2通信手段で取得された機器で保持しているコンテンツの識別情報のうち、第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持するコンテンツの識別情報が選択されたことを判断して、一の機器と第1通信手段の接続を確立する工程を有する。これにより、第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持するコンテンツが選択された場合、ユーザが一の機器との接続操作を行わなくても、自動的に接続制御手段が一の機器と第1通信手段の接続を確立する。よって、ユーザの操作を少なくすることができる。また、第2通信手段が、複数の機器から当該機器で保持しているコンテンツの識別情報を取得する。これにより、簡単に複数の機器からコンテンツの識別情報を取得できる。
また、上述した通信方法をコンピュータにより実行させる通信プログラムとしてもよい。このようにコンピュータにより実行されるプログラムであるので、専用のハードウエア等が不要となり、汎用の情報処理装置にインストールして機能させることができる。
次に、上述した通信装置、通信方法及び通信プログラムについて、図1を参照して以下説明する。図1は、本発明の通信装置としての車載機の一例を示すブロック図である。同図に示す車載機1は、例えば車両に搭載された車載機から構成され、目的地までの経路を案内するナビゲーション機能を有している。
また、本実施例において車載機1は、スマートホンやタブレットなどの複数のスマート機器21〜23(=複数の機器)と無線接続することができる。なお、複数のスマート機器21〜23のうち任意のものについて、単にスマート機器2と言うこともある。本実施例の車載機1は、無線接続されている全てのスマート機器21、22、23に保持されている音楽データなどのコンテンツの統合プレイリストを作成するリスト作成機能を有している。さらに、本実施例の車載機1は、作成した統合プレイリストから選択されたコンテンツを再生するコンテンツ再生機能を有している。
上記車載機1は、装置全体の制御を司る接続制御手段としての制御部3と、表示手段としての表示装置4と、音声出力部5と、第1通信手段としてのBT通信部6と、第2通信手段としてのWi−Fi通信部7と、入力部8と、記録手段としての記録部9と、が備えられ、これらがバス12で接続されている。制御部3は、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリを備えたCPU(Central Processing Unit)で構成される。この制御部3のCPUは、ROMに記録された通信プログラムに従って動作を行う。
表示装置4は、例えば車両のインストルメントパネルに設けられており、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)素子等から構成される。
音声出力部5は、例えば、DAC(デジタル/アナログ信号変換器)、アンプ、スピーカ等を備えており、制御部3から出力された音楽データをDACによりD/A変換した後、アンプにより増幅してスピーカから音波として出力する。
BT通信部6は、BT(Bluetooth(登録商標))モジュールから構成され、スマート機
器21、22、23に無線接続できるようになっている。本実施例においてBT通信部6は、1対1接続は確立できるが、1対多数接続は確立できない。BT通信部6は、複数のスマート機器21、22、23のうち一つのみと接続を確立して、接続確立した一つに保持されたコンテンツを取得することができる。
Wi−Fi通信部7は、Wi−Fiモジュールから構成され、複数のスマート機器21、22、23に同時に無線接続できるようになっている。本実施例においてWi−Fi通信部7は、1対多数接続できる通信部であり、スマート機器21、22、23が保持したコンテンツを取得することはできないが、コンテンツの曲名、アーティスト名、アルバム名といった識別情報(以下、「コンテンツの曲名など」、「コンテンツの識別情報」と略記する場合もある)を取得することができる。
入力部8は、操作ボタンや、表示装置4に設けられたタッチパネルなどから構成され、コンテンツの選択操作や、目的地の入力操作などが行われる。
記録部9は、後述する統合プレイリストなどが記録される。
また、車載機1は、ナビゲーション機能を実現するために、位置情報を受信するためのGPS受信部10と、地図DB(データベース)11と、をさらに備え、バス12によって接続されている。このナビゲーション機能については、一般的なものであるため、ここでは詳細な説明は省略する。
次に、上述した構成の車載機1の統合プレイリスト作成機能における動作について図3のフローチャートを参照して説明する。
車載機1の制御部3(以下、「車載機」と略記する場合もある。)は、周知の手順で、BT通信部6を制御して、BT接続可能な一つの機器との接続を確立する。図1に示す例では、車載機1は、3つのスマート機器21、22、23のうち一つのスマート機器21との接続が確立される。スマート機器21は、例えばBT接続エリア内にいる3つのスマート機器21、22、23のうち最初にユーザが選択した機器である。また、車載機1は、周知の手順で、Wi−Fi通信部7を制御して、Wi−Fi接続可能な機器との接続を行う。図1に示す例では、車載機1は、3つのスマート機器21、22、23とWi−Fi接続される。
その後、車載機1は、図3に示す統合プレイリスト作成処理を行う。まず、車載機1は、Wi−Fi通信部7に接続されているスマート機器2の有無をチェックする(ステップS1)。このチェックは、車載機1の電源投入時またはスマート機器2がWi−Fi接続されたときや、ユーザが統合プレイリストの作成操作をしたときに行われる。
次に、車載機1は、Wi−Fi通信部7を制御して、Wi−Fi接続されたスマート機器2に対してコンテンツの識別情報の送信要求を行う(ステップS2)。この送信要求に応じて各スマート機器2は、Wi−Fi通信で、コンテンツの識別情報と、自身の機器識別情報である例えばBluetooth(登録商標) Device Address(以下BD_ADDR)と、を送信する。Wi−Fi通信部7が各スマート機器2からのコンテンツの識別情報とBD_ADDRを受信(取得)すると、車載機1は、コンテンツの識別情報とBD_ADDRとを紐付けして、記録部9に記録する(ステップS4)。
その後、車載機1は、統合プレイリストを作成し、記録部9に記録する(ステップS5)。統合プレイリストは、図4に示すように、Wi−Fi通信されている複数のスマート機器2が保持するコンテンツの曲名などを1つのリストにしたものである。図4に示す統合プレイリストは、コンテンツの曲名などに加えてBD_ADDRが付加されているが、BD_ADDRは付加しなくてもよい。
その後、車載機1は、Wi−Fi通信部7を制御して、作成した統合プレイリストと、自身のBD_ADDRと、をスマート機器2に送信する(ステップS6)。また、車載機
1は、ステップS5で作成した統合プレイリストを表示装置4に表示して(ステップS7)、処理を終了する。スマート機器2は、受信した統合プレイリストを表示すると共に、車載機1のBD_ADDRを図示しない記録部に保持する。
次に、上述した構成の車載機1の統合プレイリストの再生機能における動作の概略について説明する。
今、図1に示すように、スマート機器21、22、23が車載機1とWi−Fi接続され、スマート機器21のみが車載機1とBT接続されている場合について説明する。また、スマート機器21には、コンテンツC1、C2が保持され、BD_ADDRとして「11:22:33:44:55:66」が保持されている。スマート機器22には、コンテンツC3、C5が保持され、BD_ADDRとして「AA:BB:CC:DD:EE:FF」が保持されている。スマート機器23には、コンテンツC4、C6が保持され、BD_ADDRとして「00:00:00:00:00:00」が保持されている。また、車載機1は、BD_ADDRとして「99:99:99:99:99:99」が保持されている。
スマート機器21、22、23や車載機1に表示された統合プレイリストの中からコンテンツC3が選択された場合について考えてみる。ユーザは、例えば、統合プレイリストが表示されたスマート機器21、22、23の図示しない表示部や車載機1の表示装置4をタッチ操作することにより、コンテンツの選択操作を行うことができる。選択操作がスマート機器21、22、23を用いて行われた場合は、選択操作情報がWi−Fi通信でスマート機器21、22、23から車載機1に送信される。
車載機1は、記録部9の記録に基づいて、選択されたコンテンツC3の曲名などに対応するBD_ADDR(AA:BB:CC:DD:EE:FF)を確認する。次に、車載機1は、BT接続中のスマート機器21のBD_ADDR(11:22:33:44:55:66)と照合を行う。BD_ADDRが一致しないと、車載機1は、接続制御手段として働き、BT通信部6で接続が確立されていないスマート機器22が保持するコンテンツが選択されたと判断し、現在接続中のスマート機器21(他の機器)とのBT接続を切る。その後、車載機1は、BT通信部6を制御して、スマート機器22(一の機器)とBT接続して、スマート機器22に対してコンテンツC3の送信要求を行う。車載機1は、スマート機器22からコンテンツC3を受信すると、コンテンツC3を再生する。
上記概略で説明した構成の車載機1の統合プレイリストの再生機能における動作の詳細について図5及び図6を参照して説明する。車載機1は、統合プレイリスト作成処理が終了すると、図5及び図6に示す再生処理を行う。スマート機器2や車載機1の入力部8を用いてコンテンツの選択が行われると(ステップS10)、車載機1は、記録部9の中から選択されたコンテンツの識別情報に紐付けされたBD_ADDR“A”を確認する(ス
テップS11)。次に、BT接続が既にされていれば(ステップS12でY)、車載機1
は、BT接続中のスマート機器2のBD_ADDR“B”と確認したBD_ADDR“A”とが一致するか否かを判定する(ステップS13)。一致すれば(ステップS13でY)、車載機1はBT接続中のスマート機器2に選択されたコンテンツの送信要求を行い、これに伴って送信されたコンテンツを再生する(ステップS25)。
一方、一致しなければ(ステップS13でN)、車載機1は、表示装置4に「接続中のスマート機器と切断してもいいですか」と表示させる。「いいえ」が選択されれば(ステップS14でN)、車載機1は、接続中のスマート機器2とのBT接続を切断することなく直ちに処理が終了され、選択されたコンテンツの再生は行わない。
「はい」が選択されれば、車載機1は、BD_ADDR“B”のスマート機器2とのBT接続を切断する(ステップS14でY)。その後、車載機1は、Wi−Fi通信部7を制御して、BD_ADDR“A”のスマート機器2に対して接続要求フラグを送信する(ステップS15)。また、何れのスマート機器2ともBT接続されていなければ(ステップS12でN)、車載機1は、ステップS15に進む。ステップS15において、車載機1は、Wi−Fi通信部7を制御して、直ちにBD_ADDR“A”のスマート機器2に対して接続要求フラグを送信する(ステップS15)。
自身宛の接続要求フラグを受信すると(ステップS30)、スマート機器2は、車載機1以外の端末(例えばヘッドホン)とBT接続中であるか否かを判断する(ステップS31でY)。BT接続中であれば(ステップS31でY)、スマート機器2は、図示しない表示画面に「接続中の端末と切断してもいいですか」と表示させる。このとき、「いいえ」が選択されれば(ステップS32でN)、スマート機器2は、Wi−Fi通信により送信できないフラグを車載機1宛に送信する(ステップS40)。
これに対して、スマート機器2は、「はい」が選択されれば、BT接続を切断した後(ステップS32でY)、Wi−Fi通信により応答フラグを送信する(ステップS33)。その後、スマート機器2は、保存した車載機1のBD_ADDR“C”を確認する(ステップS34)。次に、スマート機器2は、ペアリング履歴にCがあるかを確認する(ステップS35)。ペアリング履歴にCがあれば(ステップS35でY)、スマート機器2は、ペアリングを行わずに接続されるのを待つ(ステップS36でY)。
一方、スマート機器2からの応答フラグを受信すると(ステップS16)、車載機1は、ペアリング履歴にBD_ADDR“A”があるか確認する(ステップS17)。スマート機器2でペアリング履歴にCがあると確認されれば(ステップS35でY)、車載機1もペアリング履歴にAがあると確認される(ステップS17でY)。ペアリング履歴にAがあれば(ステップS17でY)、車載機1は、BD_ADDR“A”のスマート機器2にBT接続する。BT接続が完了すると(ステップS19でY)、車載機1は、BD_ADDR“A”のスマート機器2に選択されたコンテンツの送信要求を行い、これに伴って送信されたコンテンツを再生する(ステップS25)。
一方、スマート機器2は、ペアリング履歴にCがなければ(ステップS35でN)、自動的にペアリングモードとなり、例えばBT通信でBD_ADDRを出すなどして発見可能状態になる(ステップS37)。この場合、車載機1でもペアリング履歴にAがないと判断され(ステップS17でN)、自動的にペアリングモードになり、BD_ADDRを出力しているスマート機器2のスキャンを行う(ステップS20)。
BD_ADDRを出力しているスマート機器2を発見すると(ステップS20でY)、車載機1は、そのスマート機器2のBD_ADDRがAに一致するか否かを判断する(ステップS21)。一致すれば(ステップS21でY)、車載機1は、ペアリング要求をBD_ADDR“A”のスマート機器2に送信して、IDの交換・登録などのペアリングを行う(ステップS22)。ペアリングが完了すると(ステップS23でY)、車載機1は、ステップS25に進んで選択されたコンテンツの再生を行う。
一方、スマート機器2は、車載機1からペアリング要求を受信すると、同様に、IDの交換・登録などのペアリングを行う(ステップS38)。ペアリングが完了すると(ステップS39)、スマート機器2は、処理を終了する。
車載機1は、一定時間以上経過してもBD_ADDR“A”のスマート機器2との接続が完了しない場合(ステップS19)や、スマート機器2を発見できなかったり(ステッ
プS20でN)、発見できてもBD_ADDRがAと一致しなかったり(ステップS21でN)、一定時間以上経過してもペアリングが完了しなかった場合(ステップS23)、BT接続を切断したBD_ADDR“B”のスマート機器2と再びBT接続した後(ステップ24)、処理を終了する。
また、スマート機器2は、一定時間以上経過しても車載機1とBT接続できない場合や(ステップS36でN)、ペアリングが完了しない場合(ステップS39)、Wi−Fi通信により接続できないフラグを車載機1に送信して(ステップS40)、処理を終了する。車載機1は、この送信できないフラグを受信すると現在行っている処理を中止して直ちにステップS24に進んで、BD_ADDR“B”のスマート機器2と再びBT接続する。
上述した実施例によれば、BT通信部6が、複数のスマート機器21、22、23のうち一つのみとの接続を確立し、当該一つで保持しているコンテンツを取得する。記録部9には、複数のスマート機器21、22、23が保持するコンテンツの識別情報が記録されている。制御部3が、記録部9に記録されたコンテンツの識別情報のうち、BT接続が確立されていないスマート機器22が保持するコンテンツの識別情報が選択されたと判断すると、スマート機器22とBT通信部6との接続を確立する。これにより、BT通信部6で接続が確立されていないスマート機器22が保持するコンテンツが選択された場合、ユーザがスマート機器22との接続操作を行わなくても、自動的に制御部3がスマート機器22とBT通信部6の接続を確立する。よって、ユーザの操作を少なくすることができる。
また、上述した実施例によれば、表示装置4には、複数のスマート機器21、22、23が保持するコンテンツの曲名などが統合プレイリストとして表示される。これにより、ユーザが容易に複数のスマート機器21、22、23が保持するコンテンツを選択することができる。
また、上述した実施例によれば、Wi−Fi通信部7は、複数のスマート機器21、22、23と同時に接続可能であり、複数のスマート機器21、22、23から当該スマート機器21、22、23で保持しているコンテンツの識別情報を取得している。これにより、簡単に複数のスマート機器21、22、23からコンテンツの識別情報を取得できる。
また、上述した実施例によれば、Wi−Fi通信部7は、複数のスマート機器21、22、23から機器を識別するBD_ADDRを取得し、制御部3は、BT通信部6で接続されているスマート機器2のBD_ADDRと、選択されたコンテンツを保持するスマート機器2のBD_ADDRと、が一致しない場合、BT通信部6で接続が確立されていないスマート機器2が保持するコンテンツが選択されたことを判断している。これにより、BD_ADDRの比較により簡単に、BT通信部6で接続が確立されていないスマート機器2が保持するコンテンツが選択されたことを判断できる。
また、上述した実施例によれば、制御部3は、BT通信部6で接続が確立されていないスマート機器22が保持するコンテンツが選択されたことを判断して、BT通信部6との接続が確立されているスマート機器21との接続を切断した後、スマート機器22とBT通信部6の接続を確立するようにしてもよい。これにより、ユーザがスマート機器21との切断操作を行わなくても、自動的に制御部3がスマート機器21とBT通信部6の接続を切断する。よって、一層、ユーザの操作を少なくすることができる。
また、表示装置4は、複数のスマート機器21〜23が保持するコンテンツの識別情報
を一つのリストで表示する。これにより、ユーザが、コンテンツの選択を行いやすくなる。
なお、上述した実施例によれば、車載機1及びスマート機器2の双方に統合プレイリストを表示させて、双方からコンテンツの選択を行えるようにしていたが、これに限ったものではない。車載機1及びスマート機器2の何れか一方のみに統合プレイリストを表示させて、一方のみを用いてコンテンツの選択を行えるようにしてもよい。
また、上述した実施例によれば、Wi−Fi通信を用いて、コンテンツの識別情報をスマート機器2から車載機1に送信していたが、これに限ったものではない。他に1対多数接続できる通信があればそれを用いてもよい。また、たとえば、BT通信を用いてコンテンツの識別情報をスマート機器2から車載機1に送信するようにしてもよい。この場合、車載機1は、スマート機器2との接続前に、事前にBTスキャンを行う。このときスマート機器2にBD_ADDRに加えてコンテンツの識別情報を送信させるようにして、発見可能状態にするようにしてもよい。また、BT通信を時分割して順番に車載機1を複数のスマート機器2に接続して、コンテンツの識別情報を送信することも考えられる。
また、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 車載機(通信装置)
2 スマート機器(機器)
3 制御部(接続制御手段)
4 表示装置(表示手段)
6 BT通信部(第1通信手段)
7 Wi−Fi通信部(第2通信手段)
9 記録部(記録手段)
21 スマート機器(機器)
22 スマート機器(機器)
23 スマート機器(機器)

Claims (1)

  1. 複数の機器のうち一つの機器と接続可能であり、当該機器で保持しているコンテンツを取得する第1通信手段と、
    前記複数の機器と同時に接続可能であり、当該機器で保持しているコンテンツの識別情報を取得する第2通信手段と、
    前記第2通信手段で取得されたコンテンツの識別情報のうち、前記第1通信手段で接続が確立されていない一の機器が保持するコンテンツの識別情報が選択されたことを判断して、前記一の機器と前記第1通信手段の接続を確立する接続制御手段と、を有する
    ことを特徴とする通信装置。
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