JP2021056260A - 画像形成装置 - Google Patents

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Shigeji Kurita
茂治 栗田
吉野 大樹
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Abstract

【課題】 通信基板の位置決め及び回り止めを行うために、複数の導電性スペーサによって通信基板を複数位置で画像形成装置に対して支持する場合、通信基板の電気信号がノイズの影響を受けてしまう恐れがあった。【解決手段】 金属部材を有し、前記画像形成手段を支持する支持フレームであって、前記画像形成装置のグランドと導通する支持フレームと、通信端末と近距離無線通信を行うためのアンテナを有する基板であって、該基板の平面において導電性を有する平面に囲まれた導電孔部と、非導電性の平面に囲まれた非導電孔部と、を有する基板と、前記金属部材に対して前記基板を支持する第1支持部材であって、前記導電孔部に挿通される導電性を有するねじによって前記基板が固定される導電性を有する第1支持部材と、非導電性部材を有し、該非導電性部材を前記非導電孔部に挿通して前記金属部材に対して前記基板を支持する第2支持部材と、を備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ等が統合された複合機等の画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置においては装置本体の動作制御を行うための制御基板や、スマートフォンやタブレット端末等の通信端末と近距離無線通信を行うための通信基板等が取り付けられる。
制御基板や通信基板といった電気基板の固定においては、電気基板に設けられた孔に対し、これに対向する金属や樹脂で形成される部材のねじ孔にねじにて固定するのが一般的である。特許文献1では、背高膨出部と背低膨出部とを備えたシャーシへの配線基板取り付け方法が提案されている。
特開2012−191080号公報
上述したような近距離無線通信を行う通信基板は、制御基板とは別の基板として設けられ、制御基板と比較して面積が小さい場合が多い。通信基板のように比較的面積が小さい基板を固定するには、組立性を考慮すると、少なくとも1箇所の位置決め部と、通信基板が位置決め部を中心に回転してしまうことを抑制するための回り止め部の複数位置で支持する構成が望ましい。
一方、通信基板は一般的に接地パターンが形成され、画像形成装置のグランドに接地パターンを介して接続されることで、通信基板の電気信号がノイズの影響を受けることによる誤動作を抑制している。ここで、画像形成装置のグランドへの導通を確保するために、通信基板の接地パターンと画像形成装置のグランドとの間に導電性の金属部材で構成される金属スペーサを介在させる場合がある。
この場合、通信基板上のスペースを有効活用するために、金属部材で構成されるスペーサを前述した位置決め部として併用し、金属部材のスペーサで通信基板の位置決めをすると共に画像形成装置のグランドに接続する構成が考えられる。
尚、金属部材で構成されるスペーサを介して通信基板を支持する場合、電気信号へのノイズの影響を低減させるためには、基板上の接地パターン以外の回路パターンと金属部材とを所定距離だけ離さなくてはならない。従って、金属部材のスペーサを用いて通信基板の位置決めや回り止めをする場合、位置決め部と同様に回り止め部にも接地パターンを形成するか、回り止め部近傍から接地パターン以外の回路パターンを所定距離だけ離して形成する必要があった。
しかしながら、通信基板のように比較的面積が小さい基板は、複数の接地パターンを形成するスペースがなく、例えば位置決め部に接地パターンを形成した場合、接地パターン以外の回路パターンを回り止め部近傍に形成せざるを得なかった。従って、回り止め部近傍の回路パターンは、金属部材で構成されるスペーサによるノイズの影響を受けやすくなってしまう恐れがあった。そのため、通信基板の位置決め及び回り止めを行うために、複数の導電性スペーサによって通信基板を複数位置で画像形成装置に対して支持する場合、通信基板の電気信号がノイズの影響を受けてしまう恐れがあった。
そこで、本発明は、ノイズの影響を低減し、複数位置で通信基板を支持することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、シートに画像を形成する画像形成手段を有する画像形成装置であって、金属部材を有し、前記画像形成手段を支持する支持フレームであって、前記画像形成装置のグランドと導通する支持フレームと、通信端末と近距離無線通信を行うためのアンテナを有する基板であって、該基板の平面において導電性を有する平面に囲まれた導電孔部と、非導電性の平面に囲まれた非導電孔部と、を有する基板と、前記金属部材に対して前記基板を支持する第1支持部材であって、前記導電孔部に挿通される導電性を有するねじによって前記基板が固定される導電性を有する第1支持部材と、非導電性部材を有し、該非導電性部材を前記非導電孔部に挿通して前記金属部材に対して前記基板を支持する第2支持部材と、備えることを特徴とする。
本発明によれば、ノイズの影響を低減し、複数位置で通信基板を支持することができる画像形成装置を提供するものである。
本発明の実施例に係る画像形成装置の構成説明図 本発明の実施例に係る画像形成装置の全体斜視図 本発明の実施例に係る電気基板の取付け構成説明図 本発明の実施例に係る電気基板周囲の要部斜視図 本発明の実施例に係る電気基板周囲の分解斜視図 本発明の第2の実施例に係る電気基板周囲の要部斜視図 本発明の第2の実施例に係る電気基板周囲の分解斜視図
<第1実施形態>
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1実施形態の画像形成装置の構成説明図、図2は実施例1の画像形成装置の全体斜視図である。なお、図1以降で指示するXYZ座標系は、画像形成装置の設置方向を説明するために示したものである。より具体的には、Xは画像形成装置の幅方向で、矢印方向が右方向、矢印逆方向が左方向である。続いて、Yは画像形成装置の奥行き方向で、矢印方向が奥方向、矢印逆方向が手前方向である。最後に、Zは画像形成装置の高さ方向で、矢印方向が上方向、矢印逆方向が下方向である。また○記号はX、Y、Z各軸の矢印先端、○内×記号はX、Y、Z各軸の矢印後端を示す。
図1に示すように、第1実施形態の画像形成装置1は、中間転写ベルト12に沿って画像形成部PY、PM、PC、PKを配置したタンデム型のフルカラー複合機である。ここで、画像形成部PY、PM、PC、PKは画像形成手段の一例である。
装置本体3に収納された画像形成部PYでは、イエロートナー像が形成されて、中間転写ベルト12に一次転写される。画像形成部PMでは、マゼンタトナー像が形成されて中間転写ベルト12のイエロートナー像に重ねて一次転写される。画像形成部PC、PKでは、それぞれシアントナー像、ブラックトナー像が形成されて、同様に中間転写ベルト12のトナー像に位置を重ねて順次一次転写される。
中間転写ベルト12に担持された四色のトナー像は、二次転写部T2へ搬送され、中間転写ベルト12にと対向ローラとによって二次転写部T2を挟持搬送されるシート状の記録材Pへ二次転写される。二次転写部T2でトナー像を二次転写された記録材Pは、縦パス部4に設けられた定着装置14で加熱加圧されてトナー像が定着された後に、排出ローラ15によって排紙トレイ5へ排出される。
装置本体3の下部には、給紙カセット2が正面側へ引き出し可能に配置される。給紙カセット2から1枚ずつ引き出された記録材Pは、二次転写部T2の手前(搬送方向上流側)で待機し、中間転写ベルト12のトナー像にタイミングを合わせて、二次転写部T2へ送り出される。
装置本体3の上方には、縦パス部4の上方に画像読取部(フラットベッドスキャナ)6が配置される。画像読取部6は、読取面(ガラス板)に載置された原稿の下面の画像を光学的に読み取って画像データに変換するもので、自動原稿給送装置(ADF)7を持ち上げた状態で、読取面6aに原稿が載置される。自動原稿給送装置7は、原稿トレイ8に積載した束原稿から1枚ずつを分離して読取面を通過させて、画像読取部6に原稿を流し読みさせる。
操作部11は、画像読取部6の高さ位置に操作面を上向きにして配置されている。
鉛直方向において操作部11よりも下側に位置する縦パス部4には、排紙ローラ15を含む記録材Pの搬送機構、各種センサ、送風ファン等が収納されている。
排紙トレイ5は、装置本体3と画像読取部6との間に配置されて、装置本体3で画像形成された記録材Pを操作する正面側から取り出し可能に積載する。
図2に示すように、操作部11は、読取面6aよりも低い位置で画像読取部6よりも正面側に配置される。操作部11の鉛直方向下方には、排紙トレイ5の上流側の縦パス部4を覆う縦パス部カバー10が配置される。尚、縦パス部カバー10は、画像形成装置1の外観を形成し、後述するBLE基板21を覆うカバー部材である。
自動読取モードにおいては、自動原稿給送装置7の原稿トレイ8上に原稿をセットする。手動読取モードにおいては、自動原稿給送装置7を後側へ回動させて上方へ開放することで、画像読取部6の読取面6aにアクスセス可能となる。読取面6aに原稿をセットする操作のアクセス性を妨げないよう、操作部11は、常に読取面6aより低い位置に最上部を位置させている。
そして、自動原稿給送装置7の原稿トレイ8(又は画像読取部6の読取面6a)に原稿をセットした後、操作部11を通じて、白黒又はカラーの読取モードや、コピー出力サイズ、記録材の種類、コピー枚数等の情報を入力する。
操作部11に入力された情報に基づいて、画像読取部6において原稿の画像情報が読み取られる。そして、給紙カセット2内又は開放した手差しトレイ9上に積載された記録材Pが給紙され、本体3で画像形成がされ、縦パス部4を経由して排紙トレイ5に排出して積載される。
次に、本実施系に係る電気基板21の画像形成装置1への特徴的な取付け構成について図3〜図5を用いて説明する。
図3は通信基板の取付け構成説明図、図4は通信基板周囲の要部斜視図、図5は通信基板周囲の分解斜視図である。図3は、画像形成装置1から縦パス部カバー10のみを取り外した状態を示しており、この状態で近距離無線通信技術であるBluetooth(登録商標)の拡張規格を搭載する通信基板としての電気基板であるBluetooth Low Energy(以下、BLEと称す)基板21が配置されている。
BLE基板21は、接続部30にUSBケーブルやFFCケーブルが接続され、画像形成装置1の背面側に設けられる不図示の制御基板と電気的に接続されている。これによって、画像形成装置1の制御基板は、BLE基板21によって送受する電波に基づく画像形成装置1の制御を実行することができる。
図4はBLE基板21の取り付け構成をより明確に示すため、この取り付け構成に係わる部品のみを示している。具体的にはBLE基板21は画像形成装置1の支持フレーム(詳細は後述する)に対して第1支持部材である導電性スペーサ22と導電性を有するねじ26により固定される。またBLE基板21は画像形成装置1の支持フレームに対して第2支持部材である非導電性スペーサ23と導電性スペーサ25により支持される。
導電性スペーサ22,25やねじ26は、例えば鉄、銅やアルミなどの金属材料で形成されている。尚、導電性スペーサ22,25は、導電性を有する材質であれば、カーボン等が含有された導電性ポリアセタール樹脂を用いて形成されたものであってもよい。非導電性スペーサ23は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂、ABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)樹脂、POM(ポリアセタールまたはポリオキシメチレン)樹脂(カーボン等が含有されておらず非導電性のもの)などの絶縁体である非導電性の樹脂材料から形成された樹脂部材である。
このBLE基板21の取り付け構成を図5のBLE基板周囲の分解斜視図を用いてより詳細に説明する。BLE基板21には、内部が銅箔等の導通部材で形成される導通取付け孔21aと、この導通取付け孔21aの周囲でBLE基板21の表裏の両面に形成される導電性を有する接地パターンとしての導通パターン21cを有する。また、BLE基板21は、後述する樹脂などの絶縁体(非導通部材)で形成される非導電性スペーサ23の突起部23aが貫通する非導通取付け孔21bを有する。ここで、導通取付孔21aは導電孔部の一例であり、非導通取付孔21bは非導電孔部の一例である。
また、BLE基板21には、パターンアンテナ21dや後述する非レジストパターン21e等の回路パターンが形成されている。そして、パターンアンテナ21dによってユーザの保持する通信端末から送受される信号を送受することで近距離無線通信を行う。本実施形態では、通信端末と近距離無線通信を行うことで、通信端末を所持するユーザの個人認証や、ユーザの所持する通信端末と画像形成装置1とのWi−Fi(登録商標)通信による通信を可能とするための接続認証等に用いられる。
また、BLE基板21には、表面処理がされておらず、保護膜が形成されていない非レジストパターン21eが形成されている。ここで、非レジストパターン21eは、BLE基板21の平面において非導通取付孔21bに対して所定の間隔を有して非導通取付孔21bに隣接している。ここで、所定の間隔とは非導通取付孔21bの縁部に重なる位置よりも離れた位置のことであって、非導通取付孔21bの中心から10mm以内の位置である。尚、本実施形態において、非導通取付孔21bと非レジストパターン21eとが隣接する位置とは、仮に非導通取付孔21bにねじを締結した際にねじの座面と非レジストパターン21eとが重なる位置を意味する。
そして、導電性スペーサ22は金属材料で形成され、矢印Y方向における装置本体3の支持フレームの一部を構成する右支柱24側(他端側)にはおねじ22aが形成される。また、矢印Y方向におけるBLE基板21側(一端側)には、めねじ22bが形成される。さらに、導電性スペーサ22はおねじ22aとめねじ22bと一体的に設けられ矢印Y方向に延びる胴部22cを有する。
また、非導電性スペーサ23は樹脂製の絶縁体で形成され、矢印Y方向におけるBLE基板21側(一端側)に突起部23aが形成される。また、矢印Y方向における右支柱24側(他端側)にはめねじ23bが形成される。さらに突起部23aとめねじ23bと一体的に設けられる矢印Y方向における胴部23cを有する。
補助金属支持部材である導電性スペーサ25に、矢印Y方向における両端におねじ25aを有する。尚、導電性スペーサ25は、矢印Y方向において両端に設けられるおねじ25aの間に胴部25bを有している。
そして、画像形成装置1には、画像形成装置1の骨格として装置本体3の強度、剛性を確保する複数の金属部材で構成される支持フレームが設けられている。上述した画像形成部PY、PM、PC、PKなどは、この支持フレームに支持されている。複数の金属部材は、ねじ締結や溶接等により固定されることで支持フレームを構成している。この複数の金属部材のうちの1つである右支柱24にはねじ用タップが内径に形成されるバーリング24a、24bを有する。
上述したBLE基板21周囲の部品により、BLE基板21は以下のように右支柱24に固定される。まず、導電性スペーサ22のおねじ22aを右支柱24のバーリング24aに締結して固定する。そして、導電性スペーサ25の両端に設けられたおねじ25aのうちの一方を右支柱24のバーリング24bに締結して固定する。そして、導電性スペーサ25の他端のおねじ25aを非導電性スペーサ23のめねじ23bに締結して固定する。そして、非導電性スペーサ23の突起部23aを非導通取付孔21bに挿通した状態で導電性スペーサ22のめねじ22bにBLE基板の導通取付け孔21aに対向させ画像形成装置1の正面か金属製のねじ26をめねじ22bに締結する。
以上のようにして、ねじ26のねじ足がBLE基板21の導通取付け孔21aに貫通し、導電性スペーサ22のめねじ22bに締結されることで、BLE基板21はねじ26の座面と導電性スペーサ22のめねじ22b形成部端部に狭持されて固定される。また、非導電性スペーサ23の突起部23aが非導通取付け孔21bに貫通し、非導電性スペーサ23において突起部23aと胴部23cの境界部がBLE基板21の受け面となる。ここで、非導電性スペーサ23は非導電性部材の一例であり、導電性スペーサ25は、金属締結部の一例である。
ここで、非導電性スペーサ23の胴部23cの長さと導電性スペーサ25の胴部25bとの長さを合わせた合計の長さと導電性スペーサ22の胴部22cの長さとが略等しくなるように設定している。これにより、BLE基板21の平面を、右支柱24の平面に対して略平行とすることができるため、基板を安定して画像形成装置に固定することができる。また、BLE基板21の平面を縦パスカバー10の外装面に対して略平行にすることで、パターンアンテナ21dの電波の受信感度を安定させることができる。ここで、略平行とは、各部材の寸法公差の範囲内の誤差を含むものである。
上述した構成とすることで、ねじ26によってBLE基板21を導電性スペーサ25を介して右支柱24に固定する際に、非導電性スペーサ23の突起部23aがねじ26の回転方向に対しBLE基板21の位置を規制する回転止めとなる。そして、これにより、基板を安定して支持することができる。
本構成により、ねじ26の座面とBLE基板21の表側の導通パターン21c、BLE基板21の裏側の導通パターン21cとめねじ22bが形成される胴部22c端面、ねじ26のねじ足とめねじ22bの締結部、おねじ22aと右支柱24のバーリング24aの導通経路が形成される。そして右支柱24を1つの金属部材として有する本体フレームからアース線などを介して不図示の電源基板に接続され、画像形成装置1の不図示のコンセントを介して装置設置場所のグランド接続部に接続することで、BLE基板21のアースへの導通が確保される。このようにしてBLE基板21は接地されている。
以上のように、BLE基板21の位置決め部である導通取付け孔21aの内径およびこの周囲の表裏に導通パターンを形成し、この部位は導電性スペーサ22とねじ26により画像形成装置1の導通経路を形成し、接地導通性を確保する。これにより、BLE基板21の電気信号がノイズの影響を受けて誤動作することを抑制することができる。また、導電性スペーサ22を導電取付孔21aに挿通させるだけでなく、金属製のねじ26に締結されることでBLE基板21を右支柱24に固定することによって、より確実にグランドへBLE基板21を導通させることができるようになる。
また、このようにBLE基板21の導通を確実なものとすることで、静電気による影響、電磁波等による無線通信への影響を抑制し、画像形成装置1の動作の安定化が可能となる。
また、BLE基板21の回り止め部としてBLE基板21に形成した非導通取付け孔21bに非導電性スペーサ23の突起部23aを貫通させる。詳しくは、非レジストパターン21eの近傍の非導通取付孔21bを非導通とし、金属ねじによる固定ではなく、非導電性スペーサ23の突起部23aを貫通させることでBLE基板21の位置決めを行う。これにより、保護層を有さない非レジストパターンに導通部材が接触することによって回路パターンにノイズが乗ることによる無線通信の不具合や誤動作を抑制することができる。
また、上述した構成により、BLE基板21の導通取付け孔21a近傍に導通パターン以外のパターン(例えば、非レジストパターン21e)を形成することが可能となり、パターン領域を基板面積内で最大限活用可能となる。そして基板面積の最小化が図られ、これによる電気基板の低コスト化、基板配置部の省スペース化や、画像形成装置1全体の小型化が図られる。従って、BLE基板21のように比較的面積が小さい基板であり、導通パターンを複数形成できない場合であっても、ノイズの影響を低減し、複数位置においてBLE基板21を支持することが可能となる。
また、導電性スペーサ22にめねじ22bを形成し、ねじ26によりBLE基板21を締結するとともに、非導電性スペーサ23の突起部23aをBLE基板21のねじ止め時の回転止めとしたことで、BLE基板21の位置決めを行いつつ簡単な構成で右支柱24に固定することが可能である。
また、非導電性スペーサ23のめねじ23bと、両端おねじ導電性スペーサ25の両端のおねじ25aの一方を締結して連結するという単純手順のみで、BLE基板21の支持部材を構成することが可能である。
また、BLE基板21に導通取付孔21aと非導通取付孔21bを貫通孔として設けることで、BLE基板21の平面投影面上に、導電性スペーサ22、非導電性スペーサ23、両端おねじ導電性スペーサ25のみを配置することができるため、BLE基板21配置部の省スペース化を図ることができる。
本実施形態では、BLE基板21の面積を35mm×40mmとしている。このような比較的面積が小さい基板においては、接地パターンとしての導通パターンを基板上に複数形成することが難しく、導通パターン21cを1か所に設けた場合であっても上述したように非導通取付孔21bの近傍に回路パターンが形成されている。このため、仮に非導通取付孔21bの位置において金属製の部材でBLE基板21を支持すると、近傍に形成される回路パターンの電気信号にノイズが乗りやすくなってしまう。しかしながら、本実施形態では、BLE基板21を位置決め固定するスペーサを導電性スペーサ22とし、BLE基板21の回り止めを行うためのスペーサを非導電性スペーサ23とする。これにより、導通パターン21cと導電性スペーサ22とを介して画像形成装置1のグランドへ導通することでBLE基板21を設置し、導通パターン21c以外の回路パターンの近傍(非導通取付孔21bの位置)においては非導電性スペーサ23で支持することで、ノイズの影響を低減し、複数位置においてBLE基板21を支持することができる。
このように、位置決め部または回り止め部の近傍に形成される回路にノイズがのりやすくなるという比較的面積が小さい基板に発生しうる課題を有する構成であれば、基板の面積が45mm×45mm等他の大きさの基板であっても本実施形態を適用することでノイズの影響を低減することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態におけるBLE基板21の支持方法を図6および図7を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一構成のものは同一符号とし、その説明は省略する。
第1実施形態においては、導電性スペーサ22のおねじ22aと両端おねじ導電性スペーサ25のおねじ25aを締結するバーリング24a、24bを本体フレームを構成する1つである右支柱24に形成した。
本実施形態においては、小部品27に前記バーリング24a、24bと同様のバーリングを形成する。
図6はBLE基板周囲の要部斜視図、図7はBLE基板周囲の分解斜視図である。ここで、図6はBLE基板21の取り付け構成をより明確にするため、この取り付け構成に係わる部品のみを示している。本実施形態においては、第1実施形態に対し、小部品27のみが追加された構成である。以下では、図6及び図7を用いて、第1実施形態の構成と異なる構成のみ詳細に説明する。
支持フレームを構成する金属部材の右支柱24には、ねじ貫通孔24c、24dが形成される。またこれより上方には幅広部24fと幅狭部24gからなるT字状孔24eが設けられる。
小部品27は金属材料からなり、ねじ用タップが内径に形成されるバーリング部27a、27b、上面曲げ部27、および幅狭曲げ根本部27dが形成される。
本実施形態においては、図6及び図7で示した部品により、BLE基板21が支持フレームの一部を構成する右支柱24に以下のように固定される。
まず、小部品27の上面曲げ部27cを右支柱24のT字状孔24eの幅広部24fに貫通させる。ここで、右支柱24のT字状孔24eが形成される平面において、小部品27はBLE基板21と反対側に位置している。従って、小部品27の上面曲げ部27cは、右支柱24の板厚方向においてBLE基板21が位置する側と反対側からT字状孔24eに挿入される。これにより、図6に示すように上面曲げ部27cは、右支柱24のBLE基板21が位置する側に突出する。
そして、この状態で小部品27から指を離すと、小部品27の幅狭曲げ根本部27dが小部品27の自重により、T字状孔24eの幅狭部24gの下端部まで落ち込む。これにより、右支柱24のねじ貫通孔24c、24dがそれぞれ小部品27のバーリング27a、27bと対向する。
そして、導電性スペーサ22のおねじ22aが右支柱24のねじ貫通孔24cを貫通し、小部品27のバーリング27aに締結されることで、導電性スペーサ22が右支柱24に対して固定される。また両端おねじ導電性スペーサ25の両端に設けられたおねじ25aのうちの一方を右支柱24のねじ貫通孔24dを貫通し、小部品27のバーリング27bに締結されることで、導電性スペーサ25が右支柱24に対して固定される。非導電性スペーサ23を導電性スペーサ25に固定する方法や、非導電性スペーサ23及び導電性スペーサ25に対してBLE基板21を固定する方法は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
以上のようにして、右支柱24は、導電性スペーサ22のおねじ22aと胴部22cの境界部と小部品27、および両端おねじ導電性スペーサ25のおねじ25aと胴部25bの境界部と小部品27との間で狭持されて固定する。
本構成により、BLE基板21は導電性スペーサ22と小部品27を介して右支柱24までの導通経路が形成される。
本実施形態のように、BLE基板21を画像形成装置1に対しオプションとして拡張設置する場合、第1実施形態のように右支柱24に直接バーリングを形成することは加工費を要するため、オプションとしてのBLE基板21が装着されない画像形成装置1に対しては装置本体の初期コストが高くなる。また、加工に不具合が起きた場合、部品廃却の可能性があり資源の無駄となる。一方、本実施形態であれば、拡張設置に必要な台数分だけの子部品27を用意すれば良いため、資源の有効活用が可能となる。
以上のように、第2の実施形態においても、BLE基板21の電気信号がノイズの影響を受けて誤動作することを抑制することができる。また、導電性スペーサ22を導電取付孔21aに挿通させるだけでなく、金属製のねじ26に締結されることでBLE基板21を右支柱24に固定することによって、より確実にグランドへBLE基板21を導通させることができるようになる。また、このようにBLE基板21の導通を確実なものとすることで、静電気による影響、電磁波等による無線通信への影響を抑制し、画像形成装置1の動作の安定化が可能となる。
また、BLE基板21の周り止め部としてBLE基板21に形成した非導通取付け孔21bに非導電性スペーサ23の突起部23aを貫通させる。詳しくは、非レジストパターン21eの近傍の非導通取付孔21bを非導通とし、金属ねじによる固定ではなく、非導電性スペーサ23の突起部23aを貫通させることでBLE基板21の位置決めを行う。これにより、保護層を有さない非レジストパターンに導通部材が接触することによって回路パターンにノイズが乗ることによる無線通信の不具合や誤動作を抑制することができる。
また、上述した構成により、BLE基板21の導通取付け孔21a近傍に導通パターン以外のパターン(例えば、非レジストパターン21e)を形成することが可能となり、パターン領域を基板面積内で最大限活用可能となる。そして基板面積の最小化が図られ、これによる電気基板の低コスト化、基板配置部の省スペース化や、画像形成装置1全体の小型化が図られる。従って、BLE基板21のように比較的面積が小さい基板であり、導通パターンを複数形成できない場合であっても、ノイズの影響を低減し、複数位置においてBLE通信基板21を支持することが可能となる。
<他の実施形態>
なお、本実施形態においては、非導電性スペーサ23のめねじ23bと、両端おねじ導電性スペーサ25の両端のおねじ25aの一方を締結して連結することで1本のスペーサとして構成した。これに対し、非導電性スペーサ23の両端に突起部を設け、この両端の突起部のうち少なくとも一方をおねじとし、非導電性スペーサ23の胴部23cの長さを導電性スペーサ22の胴部22cの長さと略一致するように構成しても同様の効果が得られる。これにより、BLE基板21を、右支柱24の平面に対して平行とすることができるため、基板を安定して画像形成装置に固定することができる。そして、BLE基板21の平面を縦パスカバー10の外装面に対して平行にすることで、パターンアンテナ21dの電波の受信感度を安定させることができる。
さらには、非導電性スペーサ23の両端に突起部を設け、この両端の突起部の双方をおねじとし、胴部23cの長さを導電性スペーサ22の胴部22cの長さと略一致するように構成しても良い。これは突起部におねじ加工が施されていても、ねじ26の回転方向に対しBLE基板21の位置を規制する回転止めとして、十分な強度を有するためである。また、この構成によっても、BLE基板21を、右支柱24の平面に対して平行とすることができるため、基板を安定して画像形成装置に固定することができる。そして、BLE基板21の平面を縦パスカバー10の外装面に対して平行にすることで、パターンアンテナ21dの電波の受信感度を安定させることができる。
また、電気基板として近距離無線通信技術の拡張規格を搭載するBLE基板21を1例として説明したが、画像形成装置1内での設置導通性の確保が必要な電気基板であれば何れにも適用可能である。すなわち、金属支持部材と樹脂支持部材を用いることで電気基板の平面投影面内で支持部を構成して省スペース化を図るとともに、導通の確保が可能である。
また、上述した実施形態では、BLE基板21を右支柱24に固定する構成を示したが、他の金属部材に固定する構成であってもよい。これによっても、金属部材を介して画像形成装置のグランドに接続することができる。尚、BLE基板21は、ユーザによって近接される通信端末との通信を良好に行うために、画像形成装置1において正面側に設けられる構成が好ましい。より具体的には、上述した実施形態のように、操作部11の近傍に設けられる構成が好ましい。これによって、画像形成装置1を操作するために近づいてきたユーザが、簡単にBLE通信を行うことが可能となる。
1 画像形成装置
10 縦パスカバー
21 BLE基板
21a 導通取付け孔
21b 非導通取付け孔
21c 導通パターン
21d パターンアンテナ
21e 非レジストパターン
22 導電性スペーサ
22a おねじ
22b めねじ
22c 胴部
23 非導電性スペーサ
23a 突起部
23b めねじ
23c 胴部
24 右支柱
25 導電性スペーサ
25a おねじ
25b 胴部
26 ねじ

Claims (9)

  1. シートに画像を形成する画像形成手段を有する画像形成装置であって、
    金属部材を有し、前記画像形成手段を支持する支持フレームであって、前記画像形成装置のグランドと導通する支持フレームと、
    通信端末と近距離無線通信を行うためのアンテナを有する基板であって、該基板の平面において導電性を有する平面に囲まれた導電孔部と、非導電性の平面に囲まれた非導電孔部と、を有する基板と、
    前記金属部材に対して前記基板を支持する第1支持部材であって、前記導電孔部に挿通される導電性を有するねじによって前記基板が固定される導電性を有する第1支持部材と、
    非導電性部材を有し、該非導電性部材を前記非導電孔部に挿通して前記金属部材に対して前記基板を支持する第2支持部材と、
    を備えることを有する画像形成装置。
  2. 前記第1支持部材は、金属によって構成され、前記基板の板厚方向における一端に、前記ねじが締結されるめねじ部を有し、前記基板の板厚方向における他端に前記金属部材に締結されるおねじ部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記非導電性部材は、樹脂部材であって、
    前記第2支持部材は、
    前記基板の板厚方向における前記樹脂部材の一端に設けられ前記非導電孔部に挿通される突起部と、
    前記基板の板厚方向における前記樹脂部材の他端に連結し、前記樹脂部材を前記金属部材に対して締結する金属締結部と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記樹脂部材は、前記基板の板厚方向における他端にめねじ部を有し、
    前記金属締結部は、前記基板の板厚方向における両端におねじ部を有し、当該両端のおねじ部によって、前記金属部材と前記樹脂部材に締結される、ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1支持部材の前記基板と前記金属部材との間の長さと、前記第2支持部材の前記基板と前記金属部材との間の長さは等しい、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置の外観を形成し、前記基板を覆うカバー部材をさらに備え、
    前記基板は、当該基板の平面が前記カバー部材の外装面と略平行になるように前記第1支持部材及び前記第2支持部材によって前記金属部材に固定される、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記基板は、当該基板の平面と前記金属部材の平面とが略平行となるように、前記第1支持部材及び前記第2支持部材によって前記金属部材に固定される、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1支持部材及び前記第2支持部材は、前記基板の投影面上に設けられる、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記金属部材は、前記画像形成装置の正面側に位置している、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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