JP2021056172A - 診断装置、診断システム、及び診断方法 - Google Patents

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幸佑 山田
Yukihiro Yamada
幸佑 山田
利康 樋熊
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【課題】接続線を診断すること。【解決手段】診断装置100は、接続線と複数の種類の電気機器とを含むシステムの接続線を診断する。診断装置100は、複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスを記憶する記憶部110と、種類毎の電気機器の数を取得する取得部130と、システムのインピーダンスであるシステムインピーダンスを計測する計測部140と、複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスと、当該数とを用いて、合成インピーダンスを算出する算出部150と、システムインピーダンスと合成インピーダンスとを用いて、接続線が正常であるか否かを判定する判定部160と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、診断装置、診断システム、及び診断方法に関する。
電気機器がビルなどに設置されている。電気機器には、接続線が接続されている。ここで、接続線の診断に関する技術が提案されている(特許文献1を参照)。例えば、灯火系断線検出装置は、比較器を有する。比較器は、基準電圧と検出電圧を比較する。断線検出装置は、検出電圧が基準電圧よりも小さい場合、断線検出信号を出力する。
特開平10−309986号公報
上記の技術では、比較器を用いることで、接続線が診断される。例えば、比較器を用いない場合、上記の技術では、接続線が診断されない。このように、比較器を用いない場合、接続線が診断されないという問題がある。
本発明の目的は、接続線を診断することである。
本発明の一態様に係る診断装置が提供される。診断装置は、接続線と複数の種類の電気機器とを含むシステムの前記接続線を診断する。診断装置は、前記複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスを記憶する記憶部と、種類毎の電気機器の数を取得する取得部と、前記システムのインピーダンスであるシステムインピーダンスを計測する計測部と、前記複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスと、前記数とを用いて、合成インピーダンスを算出する算出部と、前記システムインピーダンスと前記合成インピーダンスとを用いて、前記接続線が正常であるか否かを判定する判定部と、を有する。
本発明によれば、接続線を診断できる。
実施の形態1の診断システムを示す図である。 実施の形態1の診断装置の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態1のインピーダンステーブルの例を示す図である。 実施の形態1の入力画面の具体例を示す図である。 実施の形態1の診断装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。 (A),(B)は、判定の結果を示す画面の具体例を示す図である。 実施の形態2の入力画面の具体例を示す図である。 実施の形態2の診断装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら実施の形態を説明する。以下の実施の形態は、例にすぎず、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の診断システムを示す図である。診断システムは、診断装置100、及び電気機器200,201,201a,202,202aを含む。診断システムは、ブレーカー300を含んでもよい。ここで、例えば、電気機器は、空気調和機、照明機器などである。なお、例えば、空気調和機は、室内機である。
電気機器200,201,201a,202,202aは、ブレーカー300から出力された電気を、接続線を介して、受け付けることができる。なお、接続線は、ケーブルとも言う。
電気機器200と電気機器201,201aと電気機器202,202aは、複数の種類の電気機器である。例えば、電気機器200と電気機器201,201aと電気機器202,202aは、異なる種類の製品又は異なる製品である。例えば、電気機器が照明機器である場合、電気機器200は電球を含む製品であり、電気機器201,201aは蛍光灯を含む製品であり、電気機器202,202aは電気機器201,201aと異なる種類の蛍光灯を含む製品である。また、例えば、電気機器200が空気調和機である場合、電気機器201,201aは照明機器であり、電気機器202,202aは空気調和機、照明機器以外の電気機器である。
電気機器200の名称は、機器Aと呼ぶ。図1では、機器Aが1つ存在する場合を示している。電気機器201,201aの名称は、機器Bと呼ぶ。図1では、機器Bが2つ以上存在する場合を示している。電気機器202,202aの名称は、機器Cと呼ぶ。図1では、機器Cが2つ以上存在する場合を示している。
診断装置100は、接続線を診断する装置である。すなわち、診断装置100は、診断方法を実行する装置である。診断装置100が接続線を診断する場合、診断装置100の接続端子は、ブレーカー300に接続されている接続線に接続する。なお、ブレーカー300に接続されている接続線に診断装置100の接続端子を接続する理由は、次の通りである。例えば、電気機器が照明機器である場合、照明機器は天井に設置されている。ユーザが診断装置100の接続端子を照明機器付近に接続することは、容易でないからである。
次に、診断装置100の機能を詳細に説明する。
図2は、実施の形態1の診断装置の構成を示す機能ブロック図である。診断装置100は、記憶部110、入力部120、取得部130、計測部140、算出部150、判定部160、及び出力部170を有する。
記憶部110は、診断装置100が有する揮発性記憶装置又は不揮発性記憶装置に確保した記憶領域として実現してもよい。
入力部120、取得部130、計測部140、算出部150、判定部160、及び出力部170の一部又は全部は、診断装置100が有するプロセッサによって実現してもよい。入力部120、取得部130、計測部140、算出部150、判定部160、及び出力部170の一部又は全部は、診断装置100が有するプロセッサが実行するプログラムのモジュールとして実現してもよい。
また、入力部120及び出力部170の一部又は全部は、タッチパネルとディスプレイによって実現してもよい。
記憶部110は、取得部130が取得した情報を記憶する。また、記憶部110は、インピーダンステーブルを記憶する。インピーダンステーブルを例示する。
図3は、実施の形態1のインピーダンステーブルの例を示す図である。インピーダンステーブル111は、記憶部110に格納される。インピーダンステーブル111には、複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスが登録されている。なお、これらのインピーダンスは、予め計測されたインピーダンスである。
入力部120は、入力画面を介して、ユーザの入力操作を受け付ける。ここで、入力画面を例示する。
図4は、実施の形態1の入力画面の具体例を示す図である。入力画面121は、入力欄121a、及び開始ボタン121bを含む。ユーザは、入力欄121aに機器数を入力する。例えば、ユーザは、設計図面を見ながら、機器Aの数を入力欄121aに入力する。開始ボタン121bについては、後で説明する。
図2に戻って、取得部130を説明する。
取得部130は、種類毎の電気機器の数を取得する。詳細には、取得部130は、入力部120を介して、機器名と機器数との対応関係を示す情報を取得する。例えば、取得部130は、機器Aの数が1つであることを示す情報を取得する。また、例えば、取得部130は、機器Bの数が5つであることを示す情報を取得する。取得部130は、機器名と機器数との対応関係を示す情報を記憶部110に格納する。
また、取得部130は、診断装置100に接続可能な外部装置を介して、種類毎の電気機器の数を取得してもよい。
計測部140は、ユーザが開始ボタン121bを押下したとき、システムインピーダンスZを計測する。システムインピーダンスZとは、接続線と複数の種類の電気機器とを含むシステムのインピーダンスである。また、当該システムは、次のように表現してもよい。当該システムは、接続線を介して、ブレーカー300と接続する複数の種類の電気機器を含む。システムインピーダンスZの計測方法は、問わない。例えば、計測部140は、I−V法を用いて、システムインピーダンスZを計測してもよい。
計測部140は、診断システムに含まれる電気機器が動作しない電圧値及び電流値を用いて、システムインピーダンスZを計測してもよい。当該電圧値及び当該電流値を用いる理由は、診断システムに含まれる電気機器が予期しない動作を行うことで電気機器が故障することを防止するためである。また、当該電圧値及び当該電流値を用いることは、各電気機器のインピーダンスのバラツキを少なくできる。ここで、例えば、当該電圧値は、ダイオードが動作しない電圧値である0.6V程度である。また、例えば、当該電流値は、10mA程度である。
算出部150は、合成インピーダンスZnを算出する。算出方法については、後で説明する。
判定部160は、システムインピーダンスZと合成インピーダンスZnとを用いて、接続線が正常であるか否かを判定する。
出力部170は、判定の結果を出力する。例えば、診断装置100がディスプレイを有している場合、出力部170は、判定の結果をディスプレイに出力する。これにより、ユーザは、判定の結果を認識することができる。
次に、診断装置100が実行する処理を、フローチャートを用いて説明する。
図5は、実施の形態1の診断装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。
(ステップS11)取得部130は、入力部120を介して、機器名と機器数との対応関係を示す情報を取得する。取得部130は、機器名と機器数との対応関係を示す情報を記憶部110に格納する。
ここで、ユーザが開始ボタン121bを押下したとする。
(ステップS12)計測部140は、システムインピーダンスZを計測する。
(ステップS13)算出部150は、機器名と機器数との対応関係を示す情報と各電気機器のインピーダンスを記憶部110から取得する。
算出部150は、式(1)を用いて、合成インピーダンスZnを算出する。なお、式(1)に示す機器Aの数は、ユーザが入力欄121aに入力した機器Aの数である。式(1)に示す機器Bの数は、ユーザが入力欄121aに入力した機器Bの数である。式(1)に示す機器Aのインピーダンスは、インピーダンステーブル111に登録されている機器Aのインピーダンスである。式(1)に示す機器Bのインピーダンスは、インピーダンステーブル111に登録されている機器Bのインピーダンスである。
Figure 2021056172
(ステップS14)判定部160は、システムインピーダンスZと合成インピーダンスZnとを用いて、接続線が正常であるか否かを判定する。具体的には、“Zn=Z”である場合、判定部160は、接続線が正常であると判定する。“Zn=Z”でない場合、判定部160は、接続線が異常であると判定する。
接続線が正常であると判定された場合、処理は、ステップS15に進む。
接続線が異常であると判定された場合、判定部160は、次の判定を行う。
“Zn<Z”である場合、判定部160は、断線していると判定する。また、“Zn<Z”である場合、判定部160は、ユーザが入力した機器数が少ないと判定してもよい。
“K<Z<Zn”である場合、判定部160は、ユーザが入力した機器数が電気機器200などの数よりも多いと判定する。すなわち、判定部160は、ユーザが入力した機器数が実際に存在する電気機器の数よりも多いと判定する。なお、Kは、短絡が発生しているかを判定するための値である。Kは、判定値とも言う。Kは、予め決められた数である。例えば、Kは、200[Ω]である。なお、Kは、記憶部110に格納されていてもよい。
“Z<K”である場合、判定部160は、短絡が発生していると判定する。
異常と判定された後の処理が終了した後、処理は、ステップS16に進む。
(ステップS15)出力部170は、正常であることを示す画面を出力する。そして、処理は、終了する。
(ステップS16)出力部170は、異常であることを示す画面を出力する。そして、処理は、終了する。
次に、診断装置100がディスプレイを有しており、判定の結果がディスプレイに表示される場合を説明する。
図6(A),(B)は、判定の結果を示す画面の具体例を示す図である。図6(A)は、正常であることを示す画面171を示している。
図6(B)は、異常であることを示す画面172を示している。詳細には、画面172は、判定の結果が断線であることを示している。また、画面172は、ユーザが入力した機器数、システムインピーダンスZ、及び合成インピーダンスZnを含む。このように、出力部170は、接続線が異常であると判定された場合、システムインピーダンスZと合成インピーダンスZnとを出力する。ユーザは、画面172を確認することで、システムインピーダンスZと合成インピーダンスZnとの乖離度合を認識できる。
また、判定部160が、ユーザが入力した機器数が少ないと判定した場合、出力部170は、入力された機器数を確認する旨を示す画面を出力してもよい。これにより、ユーザは、入力した機器数が少なかったことを認識することができる。
さらに、判定部160が、ユーザが入力した機器数が多いと判定した場合、出力部170は、入力された機器数を確認する旨を示す画面を出力してもよい。これにより、ユーザは、入力した機器数が多かったことを認識することができる。また、ユーザが設計図面を見ながら機器数を入力している可能性がある。そのため、判定部160が、ユーザが入力した機器数が多いと判定した場合、出力部170は、設計図面に記載されている機器数と入力された機器数とが異なることを示す画面を出力してもよい。
実施の形態1によれば、診断装置100は、比較器を有していなくても、接続線を診断できる。また、実施の形態1は、比較器を用いないので、コストを下げることができる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2を説明する。実施の形態2では、実施の形態1と相違する事項を主に説明する。そして、実施の形態2では、実施の形態1と共通する事項の説明を省略する。実施の形態2は、図1〜6を参照する。実施の形態2では、診断の精度を向上させる技術を提供する。
図7は、実施の形態2の入力画面の具体例を示す図である。入力画面121は、さらに入力欄121cを含む。
ユーザは、入力欄121cに数値Nを入力する。数値Nは、接続線が正常であるか否かを判定する際に、用いられる。ここで、合成インピーダンスZnを算出する際に用いられる式(1)は、接続線のインピーダンスを考慮していない。すなわち、式(1)は、経路のインピーダンスを考慮していない。そこで、接続線のインピーダンスに対応する値として、数値Nが用いられる。そして、数値Nを用いることで、診断装置100は、診断の精度を向上させることができる。
数値Nは、第1の値とも言う。また、数値Nは、接続線のインピーダンスと関係を有する値又は接続線のインピーダンスに対応する値と表現してもよい。
数値Nには、0から1までの間の数値が設定される。すなわち、ユーザは、0から1までの間の数値を入力欄121cに入力する。
取得部130は、入力部120を介して、数値Nを取得する。すなわち、取得部130は、数値Nを入力可能な画面を介して、数値Nを取得する。取得部130は、数値Nを記憶部110に格納する。判定部160は、判定処理を実行する場合、数値Nを記憶部110から取得する。
図8は、実施の形態2の診断装置が実行する処理の例を示すフローチャートである。図8の処理では、ステップS14aが実行される点が、図5の処理と異なる。そのため、図8では、ステップS14aを説明する。図8における他のステップについては、図5のステップ番号と同じ番号を付することによって、処理の説明を省略する。
(ステップS14a)判定部160は、システムインピーダンスZと合成インピーダンスZnと数値Nを用いて、接続線が正常であるか否かを判定する。
具体的には、“Zn×(1−N)≦Z<Zn×(N+1)”が満たされる場合、判定部160は、接続線が正常であると判定する。“Zn×(1−N)≦Z<Zn×(N+1)”が満たされない場合、判定部160は、接続線が異常であると判定する。
接続線が正常であると判定された場合、処理は、ステップS15に進む。
接続線が異常であると判定された場合、判定部160は、次の判定を行う。
“Zn×(N+1)<Z”が満たされる場合、判定部160は、断線していると判定する。また、“Zn×(N+1)<Z”が満たされる場合、判定部160は、ユーザが入力した機器数が少ないと判定してもよい。
“K<Z<Zn×(1−N)”である場合、判定部160は、ユーザが入力した機器数が電気機器200などの数よりも多いと判定する。すなわち、判定部160は、ユーザが入力した機器数が実際に存在する電気機器の数よりも多いと判定する。
“Z<K”である場合、判定部160は、短絡が発生していると判定する。
異常と判定された後の処理が終了した後、処理は、ステップS16に進む。
実施の形態2によれば、診断装置100は、数値Nを用いることで、診断の精度を向上させることができる。また、診断装置100は、ユーザの操作により数値Nが変更された場合、診断を行うことができる。診断装置100は、入力画面121をユーザに提供する。これにより、ユーザは、数値Nを容易に変更できる。
以上に説明した各実施の形態における特徴は、互いに適宜組み合わせることができる。
100 診断装置、 110 記憶部、 111 インピーダンステーブル、 120 入力部、 121 入力画面、 121a 入力欄、 121b 開始ボタン、 121c 入力欄、 130 取得部、 140 計測部、 150 算出部、 160 判定部、 170 出力部、 171 画面、 172 画面、 200,201,201a,202,202a 電気機器、 300 ブレーカー。

Claims (18)

  1. 接続線と複数の種類の電気機器とを含むシステムの前記接続線を診断する診断装置であって、
    前記複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスを記憶する記憶部と、
    種類毎の電気機器の数を取得する取得部と、
    前記システムのインピーダンスであるシステムインピーダンスを計測する計測部と、
    前記複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスと、前記数とを用いて、合成インピーダンスを算出する算出部と、
    前記システムインピーダンスと前記合成インピーダンスとを用いて、前記接続線が正常であるか否かを判定する判定部と、
    を有する診断装置。
  2. 前記計測部は、前記システムインピーダンスを計測する場合、前記複数の種類の電気機器が動作しない電圧値及び電流値を用いて、前記システムインピーダンスを計測する、
    請求項1に記載の診断装置。
  3. 前記判定部は、前記システムインピーダンスと前記合成インピーダンスとが同じ値の場合、前記接続線が正常であると判定する、
    請求項1又は2に記載の診断装置。
  4. 前記判定部は、前記システムインピーダンスと前記合成インピーダンスとが異なる場合、前記接続線が異常であると判定する、
    請求項1又は2に記載の診断装置。
  5. 前記判定部は、前記合成インピーダンスが前記システムインピーダンスよりも小さい場合、断線していると判定する、
    請求項4に記載の診断装置。
  6. 前記記憶部は、短絡が発生しているかを判定するための値である判定値を記憶し、
    前記判定部は、前記合成インピーダンスが前記システムインピーダンスよりも大きい、かつ前記システムインピーダンスが前記判定値よりも大きい場合、前記数が前記複数の種類の電気機器の数よりも多いと判定する、
    請求項4に記載の診断装置。
  7. 前記記憶部は、短絡が発生しているかを判定するための値である判定値を記憶し、
    前記判定部は、前記判定値が前記システムインピーダンスよりも大きい場合、短絡が発生していると判定する、
    請求項4に記載の診断装置。
  8. 判定の結果を出力する出力部をさらに有する、
    請求項3又は4に記載の診断装置。
  9. 前記出力部は、前記接続線が異常であると判定された場合、前記システムインピーダンスと前記合成インピーダンスとを出力する、
    請求項8に記載の診断装置。
  10. 前記取得部は、第1の値を取得し、
    前記判定部は、前記システムインピーダンス、前記合成インピーダンス、及び前記第1の値を用いて、前記接続線が正常であるか否かを判定する、
    請求項1又は2に記載の診断装置。
  11. 前記判定部は、前記合成インピーダンスと前記第1の値とに基づく値が前記システムインピーダンスよりも小さい場合、断線していると判定する、
    請求項10に記載の診断装置。
  12. 前記記憶部は、短絡が発生しているかを判定するための値である判定値を記憶し、
    前記判定部は、前記合成インピーダンスと前記第1の値とに基づく値が前記システムインピーダンスよりも大きく、前記システムインピーダンスが前記判定値よりも大きい場合、前記数が前記複数の種類の電気機器の数よりも多いと判定する、
    請求項10に記載の診断装置。
  13. 前記記憶部は、短絡が発生しているかを判定するための値である判定値を記憶し、
    前記判定部は、前記判定値が前記システムインピーダンスよりも大きい場合、短絡が発生していると判定する、
    請求項10に記載の診断装置。
  14. 判定の結果を出力する出力部をさらに有する、
    請求項10に記載の診断装置。
  15. 前記出力部は、前記接続線が異常であると判定された場合、前記システムインピーダンスと前記合成インピーダンスとを出力する、
    請求項14に記載の診断装置。
  16. 前記取得部は、前記第1の値を入力可能な画面を介して、前記第1の値を取得する、
    請求項10に記載の診断装置。
  17. 複数の種類の電気機器と、
    接続線と前記複数の種類の電気機器とを含むシステムの前記接続線を診断する診断装置と、
    を含み、
    前記診断装置は、
    前記複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスを記憶する記憶部と、
    種類毎の電気機器の数を取得する取得部と、
    前記システムのインピーダンスであるシステムインピーダンスを計測する計測部と、
    前記複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスと、前記数とを用いて、合成インピーダンスを算出する算出部と、
    前記システムインピーダンスと前記合成インピーダンスとを用いて、前記接続線が正常であるか否かを判定する判定部と、
    を有する、
    診断システム。
  18. 接続線と複数の種類の電気機器とを含むシステムの前記接続線を診断する診断装置が、
    種類毎の電気機器の数を取得し、
    前記システムのインピーダンスであるシステムインピーダンスを計測し、
    記憶部に格納されている前記複数の種類の電気機器のそれぞれのインピーダンスと、前記数とを用いて、合成インピーダンスを算出し、
    前記システムインピーダンスと前記合成インピーダンスとを用いて、前記接続線が正常であるか否かを判定する、
    診断方法。
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